童心週記
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能登和倉 万葉の里 マラソン 2023完走!!しかしついに流行り病に感染!?

ランニング
03 /21 2023
またまたお久しぶりの更新です。

今回は表題の通り、随分前の3月12日(日)に、石川県七尾市で開催された能登和倉万葉の里マラソン、今年初の42.195キロのフルマラソンに参加して来ました。

なお、この大会はもう4年も前になる2019に、私が初めて参加して完走したフルマラソン大会であり、当時は初のフルマラソンの不安からペース配分などもろくにできず、4時間半以上という不甲斐ない結果に終わり、もう一度チャレンジしたいと思った矢先にコロナ禍による長い中断の後4年ぶりの開催により、念願のリベンジとなったのでした。


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和倉温泉外からのスタート地点。
4年ぶりのわくたま君。
いろいろなポーズの人形が作られていました。
さらに、スタート地点付近ではホテルの跡地をランナーに開放して休憩場所や、トイレに解放されたりして、3,000人を超えるランナーをもてなしてくださいました。
しかし、4年前の大会は6,000人以上いたはずなのに、随分と減ったんだなぁ・・・


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そしてスタート。
懐かしい能登島の景色やツインブリッジからの眺め、七尾湾の美しさ、大規模なイベントではない能登和倉ならではの空間が楽しい。
そして、沿道の地元の高齢者の方々の応援も暖かく、能登島を眺めつ走る景色も素晴らしく、レースを満喫して来ました。
全力疾走でしたのでレース中の写真もありませんが、名物のつみれ汁も、牡蠣の入った能登マ丼も一口で飲み込んで来てエイドは満喫してきました(笑)


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そしてゴール。タイムは3時間41分
2大会連続のサブ4!!
かつ自己ベスト更新です。

秋に参加したほぼフラットな富山マラソンとは異なり、獲得標高387mに至る12本のアップダウンと、さらに今年は快晴に恵まれて20度越えの暑い気温が待ち受ける中々の難レースでしたが、4年前の4時間半から、今年は3時間41分までタイムを縮める事ができました。

しかもこのコースは前述のとおりアップダウンの大きいフルマラソンとしては難コースで、このレースで記録更新できたのということは、フラットなコースならもっと行ける・・・

次のフルマラソンではサブ3.5を狙えるか?
歳はとったが成長している!!!

などなど苦労はしましたが満足のいくレースでした。
タイムに夢中になって、写真を撮ることもないので記事としては使い物にならないのが玉に瑕です。


これで気持ち良く4月のUTMFを迎えられるかと思いきや!?
なんとその数日後に、ここ数年話題の流行り病を発症してしまい、高熱が出て今週になってようやく再始動が出来る状態になったのでした・・・

しかし、自分的にはこの大会でコロナをもらったのではなく、もともともはや潜在的にあちこちに感染のリスクはあり、ほぼ全ての人に発症のリスクがあるのではと。

私の場合はたまたまマラソンの疲労と、年度末で忙しさのピークにある仕事の疲労とが重なり自分の免疫が病に負けたのだと考えています。
もっと密なイベントにも参加していましたしね。

今となってはどれだけ注意しても誰もがかかる可能性があり、今までなってない人はたまたまだと思います。
普通にスーパーに行くだけでもとっくに感染はしているかと。
発症したかどうかの違いでしょうね。
体力が低下しているときは要注意でした。

なお、幸い後遺症等もなく、発熱のみで済みましたが、これもちゃんと4回のウクチン接種を行うなど対処済みで、それによりただの高熱の風邪程度で済んだのであろうと思います。

まだまだコロナには油断できませんね。


それでは今回はこの辺で。
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南紀地方の旅2023【後編】『第1回グランフォンド熊野』

サイクルイベント
02 /12 2023
さて今回は前回の続き
2月4日(日) 第1回グランフォンド熊野に参加してきました。

今大会は、これまでもサイクルデイin熊野として開催されてきたイベントだったそうですが、グランフォンドとして広く参加者を募ろうとした矢先にコロナ禍にて3年の延長の後、苦難の中ようやく開催された記念すべき第1回のイベントであり、112キロのロングコースでは獲得標高1,800mとなかなかに良くできたコースが待ち受けています。

そして、何よりも昨日以上に晴れ渡った快晴の空による美しい南紀の景色と、充実したエイドの内容に大満足したイベントでした。
それでは、自分自身にとっても3年ぶりのサイクルイベント、グランフォンド熊野スタートです。


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早朝に熊野市の宿を出て、熊野市新鹿の会場駐車場へとやってきました。
流石の南紀地方も早朝は肌寒く、服装のチョイスに悩みました。

しかしながらそんなことよりも、いきなり美しい景色が飛び込んできて心を奪われます。
なんて美しい・・・
駐車場からこれか。


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準備を済ませて、スタート会場へと自走を開始。。。
温かい朝日を浴びながら、スタート会場の新鹿小中学校へ。
山あいの景色もまた美しい。


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会場でスタート町の光景。
ああ・・・懐かしいなこの感じ。
沢山のカラフルな自転車が並ぶ光景とスタートを待つ緊張感。
この風、この肌さわりこそサイクルイベントよ!!


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そして開会式。
紀南レーシングチームの皆さんも、ゲストで参加されるようです。
プロチームがあるってのもすごいな。
年中ほぼほぼ天気も悪く、雪も降る北陸では考えられないですね。


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【8時】
よくあるバルーンのゲートも無いスタートでしたが、
第一回なこともあり、まだまだ手作り感のあってアットホームな雰囲気がいいですね。
昨日の疲労と、脚の痛みを気にしつつ走り出します。

人数を分散してのウェーブスタートでしたが、他人とロードで走るのは本当に久しぶりでなんだか緊張しますね。


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そしていきなりの絶景!
めちゃくちゃ海が奇麗・・・
平野部は入り組んだ入り江を沿うように走りますが、とにかく海が奇麗・・・


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盾ケ崎
神話の時代、伊勢の神と、熊野の神が寄り合いをした場所だそう。
そして神武天皇東征の際の上陸地点なのだそうな。こんな険しい所から敵の目を逃れるように上陸したのでしょうかね?
とにかく素晴らしい景色。


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【9時20分】
25キロ地点の第1エイド、三木里ビーチに到着。
これまた素晴らしい景色。
どことなく、ツールド東北を思い出すなぁ・・・


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そして今大会、エイドの内容が充実しています。
コロナで個包装が中心になり、どこも苦労しているものと思いますが、このグランフォンド熊野のエイドは美味しくて名物も多く素晴らしい。

和三盆すごく美味い・・・


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そしてコースにはあちこちに熊野古道の入り口が見られます。
全ての熊野古道と呼ばれるものを歩くことは大変だろうな。


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三木里ビーチからは海岸線を離れて、ヒルクライムを経て国道42号線へと移動します。

国道までの登りなかなかに苦しいもので、さっきまでの海岸線からいきなりの山深い世界へと変貌しますが、この辺りまで来る頃には昨日のトレイルランの疲労も大分中和されて、それなりに走れるようになってきていました。

そして懐かしい国道42号。
かつて、本州縦断の旅の際、名古屋から熊野へ向かった道のりを、再び走ることが出来ました。


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【10時半】
47キロ地点、第2エイドである道の駅きのくにに到着です。
ここは日陰でちょっと寒いかな・・・


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と思っていたら、ここでのエイドでは温かいぜんざいがいただけました。
甘くてあったかくて生き返りますね。


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道の駅の裏には、美しい里山の光景が広がっています。
河原も独特な石の地肌が見えていて、古座川町の竜の拝などのような岩の川底なのかもしれませんね。


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【11時】
国道42号からは狭い急な道のりを一気に下って、再び新鹿小中学校へ。
こちらが58キロ地点の第3エイドとなり、ほぼ中間地点となります。


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昼食がいただけるとのことでしたが、まだ微妙に時間が早いようで、ふるまいのつみれ汁を頂き再びスタートします。
なおつみれ汁の味付けに、5種類の唐辛子を選択できますが、辛さ最高のハバネロ唐辛子はちょっと入れただけで相当なものでした。要注意です。


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そしてリスタート。
美しい砂浜を眺めつつ、再び42号を目指して、往路のコースを逆走する道のりとなります。


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【12時半】
その後は75キロ地点
旧飛鳥出張所へ


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ここでのエイドはみたらし団子とみかんゼリー
みたらし団子はもちもちで美味しい。
そして、みかんゼリーがめちゃくちゃ美味い。
これは行動食に一つ欲しい一品ですね。


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【13時】
86キロ地点
第5エイド、賀田口交差点。
往路は苦労した登り道ですが、復路はここから一気に海岸線まで下っていきます。
こちらは水分と、果実の味のする新姫ウォーターのみの簡易エイドでした。


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そして一気に下って先ほどの第一エイド三木里ビーチへ向かう分岐点の交差点へ。
あとはここからゴールへ向かうのみです。

そして振り返った街も山も素晴らしい。
山が低くて空が広い。
紀伊半島ならではの光景で新鮮です。


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【13時半】
最終エイド、102キロ地点の盾ケ崎観光駐車場へ


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ここでは選べるパンと、よつぼしのイチゴ。
パンは種類が多く、どれにしようか悩みましたが運動中なのでアンパンで。
イチゴは赤々とし大きくて美味しい。


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最後のエイドを出て、ついに新鹿の街が見えてきました。。。
楽しかった時間もついに終わりか・・・


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【14時】
そしてゴール
アナウンスも、完走証もない静かな終わりですが、この手作り感が何とも味がある大会でした。


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そして味といえば、ゴール後に昼食としてお弁当を頂きます。
普通の昼食に貰うレベルの弁当ですね。
これを11時に貰っていたら腹が大変なことになっていたな(笑)

鯖寿司?が美味い。


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そして帰りしな、紀南・WAKOSのイベントブースでカチャガチャを引いたらTシャツがもらえました(笑)
やった!当たりですね。
腹もいっぱい、物もいっぱい貰ってしまった。


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そして、日も傾き始めた頃、駐車場へと移動します。
この美しい海岸ともお別れですね。

昨日の大紀町シーサイドトレイルから、今日のグランフォンド熊野と
とても楽しい週末を過ごすことが出来ました。

そして、日本海側の地元富山ではまず見ることの出来ないい、冬の抜けるような青空と、これまた青い青い海の美しさは感動的でした。南紀地方が羨ましい限りです。
しかし、片道10時間以上の道のりはなかなかに過酷で、今回は2か月足らずで2回目の再訪となり移動の苦痛の記憶も生々しいものとなりました・・・疲れた・・・
次に訪れるのがいつになるかはわかりませんが、何故か自分はこの紀伊半島の光景に惹かれるものがあり、イベントのない時期も行ってみたくてうずうずしていました。
いずれまたこの温かく美しい南紀の地での冒険を満喫したいものです。


それでは今回はこの辺で。


【2月16日追記】
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 本日、完走証が送付されて来ました。しかもご丁寧にクリアファイルにまで入れて有ります。せっかくはるばる熊野まで行ったのに完走証は貰えないのかなぁ…?と思っていたので嬉しいです!
運営の皆様ありがとうございました。

南紀地方の旅2023【前編】『大紀町シーサーイドトレイル』

トレイルランニング
02 /11 2023
さて今回はいきなりの県外遠征で、しかも昨年12月に引き続き、南の国三重県でのトレイルランイベントに参加してきました。
冬でも雪の降らず、青空と青い海の広がる夢の土地。
いつか行きたいと思いつつ、つい2か月前にも泊りがけで行ってきたばかりなのですが、性懲りもなく再訪です。

今回は大紀町で開催された大紀町シーサイドトレイルラン23キロに参加。
金曜の夜に富山県を出発し、下道でなんだかんだで10時間以上かかり、ほぼ徹夜での参加になってしまいました。

で、どうしてこんな無茶をしたかといえば、
2月3日(土)にて大紀町シーサイドトレイル

2月4日(日)には熊野市にてサイクルイベント、第一回グランフォンド熊野が開催されるという、

なんと一回の遠征で2つの南紀のイベントが堪能できるという、お得な週末だったのでした。
どちらか一つであれば苦労してまで行くのは躊躇われるのですが、2つまとめて参加できるならば10時間以上かけてでも行ってみようかという気になります。

そしてこの週末は2日間とも快晴といった、最高の南紀日和を満喫できた2日間でした。

それではまずは2月3日(土)
大紀町シーサイドトレイルからスタートです。
レースは快晴に恵まれ、気持ちいい日差しと冷たい風が吹く最高のコンディション。
海や山の青さも際立ち、最高のレースとなりました。


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国道42号から海岸線へと進路を取り、大紀町の錦集落がスタート会場です。

スタート&ゴール地点の錦向井ヶ浜遊パークトロピカルガーデン
なんで派手な名前・・・

しかしその名に恥じない美しい海岸です。
本来は海水浴場として使用する場所の様ですね。


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【9時】
そしてスタート
人口1万人に満たない大紀町と、その中で会場となる錦の集落も小さな街ですがですが、その場所に600人からのランナーが一斉に走るのですから一大イベントでしょうね。


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スタート隣接の港から、見上げる最初のピークである姫越山がよく見えています。
あの山を越えて、海岸まで降りる・・・を3度ほど繰り返して帰ってくるなかなかに過酷なコースです。
スタート会場から、最初のトレイルに至るまでは集落の中を走るのですが多くの人が手を振って応援してくださいました。


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そして最初のトレイルの取り付きからは大渋滞。

ですが、正直良い脚安めです。
1月から結構な大雪のため、外での走り込みが不足しているため、じっくりと慣らしていきます。


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そし絶景の連続。
ああ・・・素晴らしい山から眺める海と空。
これが見たくてわざわざ冬に三重県まで来たのです。

12月の熊野古道の際はあいにくの曇天でしたからね。


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【10時】
そして標高502mの姫越山山頂へ。

この先も、名のない山を何度も上り下りする、距離以上になかなか過酷なコースです。
距離が短いからとなめてかかってはいけない。


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しかし山頂からの景色は素晴らしい。
美しい弧を描く砂浜までこれから下っていきます。


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【10時半】
その前にエイドに到着。
エイドの内容は一般的なものでしたが、コンソメスープがおいしい。
そしてコーラがたまらない。
このレース唯一のエイドですのでしっかりと補給していきます。

思った以上にアップダウンが厳しいのと暑いのとで、塩分と水分をしっかりと持っていきました。


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入り江では海苔の養殖かな?
海に緑が美しい・・・


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そして最初の海岸線へ
うーん解放感抜群。

砂浜かと思っていたら小粒の砂利の海岸線でした。
かえって走りやすいかな。


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振り返れば青い海と青い空。そして緑の山と入り江。
いいなぁ・・・見入ってしまう。


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そして海岸線が過ぎたら再び登り。
先ほどまで走っていた海岸線が、いつの間にかあんなに遠くなってしまっていました。


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そして意外なほどに険しく長い登りと、そのあとに訪れる下りが侮れない。
走り込み不足の脚には辛くなってきました。


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それでも最後の海岸線を越えて、最後の山を越えていきます。
汗が止まらない。。。冬の富山からいきなり春の気候です。
やはり三重県は暑いな・・・


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【14時】
そして何とかゴール。
無事完走しましたが、距離は短いと侮っていましたが、ひたすらのアップダウンと練習不足のため脚はガクガク。
更に昼頃は暑い日差しと、寝不足とで脚は攣りまくると大苦戦しました。。。
こんなことでは4月にのUTMFの完走が危うい。
気合を入れなおさないと。


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しかし景色は相変わらず素晴らしい。
日も高くなって、錦向井ヶ浜遊パークトロピカルガーデンの色合いもますます鮮やかになってきていました。

その後、表彰式などが賑やかに行われる中、次のイベントの受付へ向けて会場を後にしたのでした。
ありがとう大紀町の皆さん。

やはり南紀のトレイルは良いなぁ・・・


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そして、次のイベントの受付のため熊野市へ向かう前にちょっと昼ご飯を兼ねて寄り道。
これまでも何度か通過しつつ素通りしていた紀北町の道の駅マンボウへ。


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名物マンボウの串焼き。
想像と違って、歯ごたえがありコリコリしていて美味しい。


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そして道の駅の海鮮丼弁当。
これもまた新鮮で美味しい。具材も充実してるし、お得で満足です。


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そして夕方、2か月ぶりの熊野市駅へ
明日は熊野市開催される、グランフォンド熊野に参加します。
受付を済ませて明日の準備に入ります。

丸3年ぶりのサイクルイベントに参加で楽しみです。
今日のトレイルランは思った以上にダメージが来ましたが、楽しんで走ろうという気持ちでした。

そして、一回の遠征で2つのイベントに参加出来るって、なんて効率的なのでしょうか(笑)


それでは今回はこの辺で。

A7で行こう!!『秘境【筒石駅】&糸魚川荒波あんこう祭り』

通常サイクリング
01 /25 2023
さて今回は、1月22日(日)
昨年はコロナのため中止となってしまった糸魚川荒波アンコウ祭りにてあんこうを食するため、リンクA7を使用して、道の駅マリンドーム能生までの輪行の旅に行ってきました。
そしてただ能生まで行くのも勿体ないので、ついでに以前より気になっていた、えちごトキめき鉄道日本海ヒスイラインにある秘境駅、地下40mにホームがある【筒石駅】にも立ち寄ってきました。

天候は曇りながらも時折粉雪の舞う寒空の中
冬ならではの風情を楽しみつつ久しぶりの越境&輪行の旅

それではスタートです。


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さて、いきなり最寄駅から輪行では風情も何もないので、
まずは海岸線の富山サイクリングロードを50キロ走って、新潟県へと入りました。
今年初の越境サイクリングです。

この記事を書いているときは、ちょうど日本海側全体を10年に一度の大寒波が襲う大荒れの気候ですが
この日は風は冷たくとも、粉雪がちらほら舞う程度のなかなかに冬らしい風情のある日でした。


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【11時】
新潟県最初の駅【市振駅】へ。
思えば新潟方面への輪行の起点や、ちょっとしたサイクリングの帰り道にと一番よく利用しているかもしれません。
道の駅も近くて使い勝手がいい場所です。


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そしてやってきました【筒石駅】
降りた瞬間から通常の駅と雰囲気が異なります。
まるで地下の坑道の様。

そして普通の週末ですが鉄道写真家の方が写真を撮りに来ておられました。
やはり人気の駅なのですね。


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ホームから通路へ。
扉を閉めたらまるでシェルターの様です(笑)


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まずは上下線の各ホームへ向かう階段。
見上げる高さですが全行程のまだ半分です。


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上下線ホームへの通路。
完全にまだ地下道です。
凄いな。。。


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そしてホームへ向かう階段を登り切りました。
深いな~
階段の横には水路?が流れていて地下深くに流れ落ちています。
駅とは思えない異世界感ですね・・・


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そして地上へ!
中とは打って変わってこじんまりとした普通の佇まいの無人駅です。
しかし山深いな・・・
海岸線を走る国道8号は遥か下にあります。
どのくらいの人々がこの駅を使用しているのでしょうね?
貴重で珍しい駅ですから、長く残ってほしいものです。
しかし、市振駅からでも料金が1,020円とややお高いのが辛い所です。


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筒石駅を出てからは、久しぶりの頚城自転車道を走ります。
海も空も灰色でどんより。
冬の日本海って感じです。


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時折現れるレンガ造りのトンネルは風情があっていいですね。
かつての北陸本線の名残です。


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そして昼過ぎに道の駅、マリンドーム能生に到着です。
イベントが開催されているだけあり混んでいます。

なんだかんだでこの道の駅には車でもよく来るのですが、かつて、グランフォンド糸魚川が閉会してからは自転車で来ることもなくなりましたね・・・
後継イベントの流れもあったようですが、コロナのせいで立ち消えになってしまったのでしょうか・・・?
次のイベントがあるならばぜひもう一度参加して、糸魚川の地を走りたいものです。


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さて、着いた頃にはちょうどアンコウの解体ショーが始まろうとしていました。
なお、到着が遅すぎたため、ふるまいあんこう汁の販売は終了してしまっていました。。。
残念。。。ここまで来た意味の半分が無くなったな・・・


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そして解体されたあんこう・・・
う~んピンクが奇麗


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解体その2。
20キロ以上ものあんこうだったようですが、1匹の体からこんな沢山の身が取れるんだな~


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そして成れの果て・・・
口しか残ってない・・・


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解体ショーを見終わった後、周辺の店で食事をしていきます。
ふるまいあんこう汁はありませんでしたが、一応店でもあんこう汁は売っています。
大鍋で大量に作られた物に比べると、やはり味も具の中身も見劣りしますが美味しい。

しかし今回はあんこうのから揚げがとても美味しい。
この量と味で500円ならお買い得すぎ。


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そして地元の海洋高校生考案のアンコウバーガーも食べてみます。
美味しいけど、さっきあんこうのから揚げを食べたばかりだからちょっと胸焼け気味になったな(笑)

寒空の中、満腹になったので日が暮れる前に帰路へと就くことにします。


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今回帰りの輪行は、道の駅の最寄りである【能生駅】から帰ることにします。

この駅も、ロードバイクなら通過してしまうか、輪行したまま自宅の最寄り駅まで行ってしまうばかりで、乗降口として利用するのは初めての駅です。
こういった小回りの利いたサイクリングが楽しめるのもフォールディングバイクの利点ですね。
ゆえに近場はこればかりになってしまう傾向が止まらない(笑)


それでは今回はこの辺で

2023年が始まりました『とりあえず全部やってみた』

通常サイクリング
01 /09 2023
2023になってしまいました。
今年もよろしくお願いいたします。

ブログももう13年目か・・・随分と長くなったものです。
まあここ数年は毎年のことですが、細く長くゆるく(笑)
気が向いたときに、あちこちへ行った記録を綴って行こうかと思います。


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まずはお正月なので恒例の初詣に行ってきました。
昨年から娘が巫女さんのお勤めをするようになったので、訪れるのが一層楽しみになり、正月3ケ日毎日お参りに行ってきました(笑)
ドンドン大人になっていくな・・・
そして自分はどんどん老いていく。
しかし体力的にはまだもう少し伸びしろが残っているような気がしますので頑張りましょう。


そして新年も早2週間が経過。
年末年始から今日までは、ほぼほぼ雨と曇りが続いて、ときおり晴れ間がのぞくような、北陸特有の陰鬱とした天気が続いてウンザリさせられましたが、この3連休は1日だけ晴れもある連休となり、ここぞとばかりに活動して、貴重な太陽エネルギーを目いっぱい吸収します。


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まずは早朝ラン。
標高差400mの山の集落までロードを駆け上ります。
山の中は流石に雪で走れませんが、平野部は雪が少なくて走りやすくていい感じです。

春のUTMF改めFUJIに向けて、追い込んでいきたいと思います。


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そして帰ってから午前中は、ひと月以上冬眠していたオートバイに火を入れます。
晴天ではありますが、空気は冷たく1時間も走っていると冷えてきたので撤収。

冬の間は路面も冷えていて怖いですから、各部を温めオイルを回すので充分ですね。
春になったらまた遠出をしたいものです。


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そして取って返して午後からはA7で軽くポタリング。
同じく風を切りつつも、自らがエンジンとなる自転車は暑い・・・
久しぶりの陽気に誘われて、多くの人が海岸線を散歩していました。


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そして翌日
午後から雨予報のあいにくの天気でしたが、久しぶりにCLXを引っ張り出してしんきろうロードを軽くサイクリングを行います。
めったに出てこなくなりましたが、一応ロードバイクブログ(笑)なので。


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軽く片道30キロ
入善町の富山県最低峰園家山で折り返し…


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昼近くなり空が黒々としてきたころ
黒部市の足湯ばいおーゆで休憩


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あ~あったかくて気持ちいい・・・
久しぶりのビンディングシューズと寒さとで固まっていた脚がみるみるほぐされていきます。
やはり寒い日こそ足湯だな。
また天気のいい日にでも別の所へ行ってみよう。

そんな感じで、一気にあるもの引っ張り出して楽しんできました。
今年もやりたいことはいっぱいありますが、身体と休みとマネーが足りませんね(笑)
少しずつ片づけていきたいと思います。


それでは今回はこの辺で。

OKI

大人になった全ての人へ
輝く冒険の日々は誰にでも
そんな思い出日記の徒然書