夫婦山【740m女峰、784.1m男峰】へ

その他の山々
06 /10 2018
今回は久しぶりに山へ。
富山市、旧八尾町にある標高740mの女峰、標高784.1mの男峰の二つの山頂を持つ【夫婦山】に行ってきました。
昨年登った双子山と同様の双耳峰です。

天候は曇りがかっていて展望は今ひとつながらも、里山に根差した低山の良さを味わえる良い山でした。


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【9時】
松瀬口登山道より登山開始。
松瀬峠を挟んで反対側の小井波登山口が夫婦山の全景を眺められることや、百人一首にも歌が載る猿丸太夫の縁の石碑などがあり有名ですが、もう水芭蕉の季節も終わっていることでしょうし、水場もあるようですので松瀬口側からのスタートとしてみます。

この時点で標高は300mほど。
標高差は500mもなく、小一時間の楽しい登山が楽しめます。


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なおこの松瀬口、舗装された立派な駐車場があるのが不思議だったのですが、どうやらすでに閉園した『八尾魚の公園』といった施設の跡地を利用しているようです。

昔は・・・ってつい最近の景気のいいころまでは営業していたような雰囲気です。
人口が減り、景気も減退すればこういう変わった施設ってどんどん減少していきますね。


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【9時半】
2キロの林道を歩いて登山道入口へ。
入り口付近も結構広く、軽トラやジムニーなどであればここまで来ることができるでしょう。

ですが、小さな山ですから少し林道くらい歩かないと物足りないとも言えます。


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入口には立派な案内板もあり、またここまでの林道にもいくつもの真新しい案内標識があり、よく手入れされた山であることが伺うか伺えました。


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【9時45分】
ほどなく第一の水場へ。
う~ん。ちょっと水量が少なくて飲むのが怖いかな。


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しかし、登山道はきれいです。
第一水場の先は、標高を一気に上げる感じの山ですが、
要所要所に木の階段や、ロープなどが張られており安心して登ることが出来ます。


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そしてものの五分ほど登れば、この近くのもう一つの有名な低山
『祖父岳』を望む展望台に到着します。

霞がかっているのが残念ですが、こんもりとした祖父岳の姿がよく見えます。


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そして第2の水場へ。
小さいけれどいたせりつくせりの良い山です。

こちらは流量も多く、これならと思い飲んでみるとなかなか冷たくておいしい水でした。
でも雪解け水ではないだろうし、この小さい山の何処を源泉にして湧き出しているんだろう?


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【10時】
松瀬峠に到着。
ここが女峰と男峰、そして松瀬口と小井波口の郷合流地点。


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さて、とりあえずまずは女峰へと向かいます。
時折縄場もあったりしますが、女峰の名にふさわしく緩やかな道のりをしばらく歩けば。。。


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ものの10分ほどで女峰山頂へ。

あ、もう着いたの?
山頂はこじんまりとしていますがきれいに切り開かれており居心地の良い場所です。


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しかし展望はいまひとつかな・・・
一部切り開かれていますが、霞んでいることを差し引いても余り見晴は良くなさそうです。

さて、次は男峰へと向かいます。


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男峰への道のりは、一転岩の転がり縄場の連続する荒々しいものとなります。
これは中々アスレチックで楽しい道のりだな。


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山頂手前には展望台への案内看板。


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なんだろうと思って向かってみれば、見事な大木。
夫婦山の主ですね。

これは素晴らしい。
早月尾根などの巨大な立山杉のようです。


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そして大木の先には刺々しい岩でできた見事な自然の展望台が存在していました。
これもまた見事なものです。
正面には先ほど上った女峰。


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一枚岩の展望台からは遮るものもなく、実に見事な展望が開けています。

先ほども眺めた祖父岳方面。


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そして富山平野方面。
霞んでいなければ見事なものだったでしょうね。


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しかし、展望岩の下は崖っぷち。
一歩踏み外せば真っ逆さまです。あまり写真を撮ってウロウロしないで速やかに安全地帯へ移動します。


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【10時45分】
展望台からこれまた数分で、男峰山頂へ到着します。

なかなかに広い開けた山頂は、背の高い木々もなく視界が開けており、360度の大展望台となっています。


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そして山頂は、ツツジの花咲く庭園のようでもあり、背後には多くの峰々が更に山深くまで広がっていました。

快晴の日に来れば北アルプスまでの展望も楽しめる山頂で、今日のような霞がかった日に来るのはもったいなかったかもしれません。

しばらく山頂の景色を楽しんだり、軽く軽食を摂ったりした後下山を開始します。


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その後、小一時間で下山完了。

下山口にはのどかな里山の風景が広がっています。
そして、あまり期待もしないでやってきた夫婦山ですが、思った以上の良い展望と、手の入れられた美しい登山道を堪能できる素晴らしい山でした。

やはり、山村の里山は、しっかりと手入れされている場合が多いですね。
地域の方の山に対する愛着が現れているようであり、また訪れる登山者たちをもてなそうとして下さる気持ちの表れのようで感謝に絶えないですね。

・・・さて、気温もずいぶん上がり、今回は登っている間中汗だくになりました。
そろそろ高山帯のシーズンも始まりかな?


それでは今回はこのへんで。
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道の駅色々&宮島峡巡り

富山-石川
06 /04 2018
6月最初の週末。
眩しいほどに晴れ渡った空の下、目的も無いまま、フラフラと気ままなサイクリングに出かけます。


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天気も良いので海でも見ようかと
国道415号を氷見市方面へと進んだところ、真新しい道の駅『雨晴』に遭遇しました。
白亜の城がまぶしい・・・

そういえば、GWごろに新聞やニュースで見た気がする。
よくもこんな、崖と海に挟まれた狭隘な空間にオープン出来たものです。


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3階建ての建物に登れば、恋人の聖地の鐘や、展望フロアも充実しており、美しい日本の渚百選の一つにも選ばれている雨晴海岸の展望が望めます。

が、今日は天気は良いのですが山は霞んでおり、北アルプスの姿を楽しむことはできませんでした。


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思いがけず訪れましたが、取りあえずソフトクリーム。
ミルクと抹茶のミックス。
ご当地感は今一つですが、普通においしい。


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その後、415号をさらに走って久しぶりに、石川県羽咋市までやってきました。
相変わらず羽咋に入ってからの風景は素晴らしいな。


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昼食時になり、羽咋市内のレストランで補給。
何日か前からカレーが食べたくてしょうがなかった。


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老夫婦の経営するこじんまりとしたお店でしたが、カレーは美味い。
黒々とした金沢カレーの見た目も良いし、大盛りカツカレーも一気に平らげてしまいました。


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その後、千里浜レストハウスへ。

千里浜なぎさドライブウェイは、多くの観光客や家族連れでにぎわっていました。
平和だなぁ・・・
またここを起点にした能登半島の道のりを走りたいものです。

この砂浜の道、自転車でも走れるようですが、後の掃除を考えるとちょっと自前のロードで行く気にはなれませんね。


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そしてここでも折角来たので定番の『はまなすソフト』を食べていきます。
ほのかな花の風味があってあっさりして美味しい。


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さあて、そろそろ富山方面へと帰ろうかなとちょっと進んでみれば、なんと大して距離も置かずにもう一つ新しい道の駅がオープンしていました。
道の駅『のと千里浜』
こちらも白く輝く建物が、晴天にまぶしい・・・


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この道の駅、食事やお土産も充実しており、おまけになんと足湯コーナーまで併設されていました。
せっかくここまで来たのだから、これは入ってみるしかありません。


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ふう・・・
茶色の源泉が特徴的な『大根足の湯』

外は夏のように暑いですが、湯加減もちょうどよく、富山-石川間の峠越えをした足がほぐされます。
足湯はいいね。


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そしてここではジェラートをいただきます。
マルガージェラートという、なかなか気合の入った店のようで、先ほどから冷たいものを食べ続けてきましたが、あっさり塩バニラや濃厚なチーズ味を組み合わせて食べると暑さも相まっていくらでも食べられてしまいますね。


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その後、471号から帰路へ

宝達山が進行方向に聳えていますが、もう昼もまわったし今日はパスだな。また今度。


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そしてもう少し観光をしながら帰ろうと思い、途中県道74号へ針路を変更します。


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その後、更に県道206号から、津幡町の名所、『大滝』を目指します。
県道を、人が豆粒のように見えるところまで下って、遊歩道を経てたどり着くようです。

・・・面倒だな。でもせっかく来たしなぁ。
今日はこればっかりです。


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大滝まであっさりとたどり着きます。
思ったより小さかったな。

ここも、夏になればそうめんで賑わうようですね。
そんな頃にも訪れてみたいものです。


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その後県道に復帰し、大滝橋を越えれば富山県高岡市。

橋を渡って木々の窓の向こうに県境の看板。
この県境へのアプローチはいいな。実に風情がある。


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高岡市と小矢部市の境からは、女神たちの銅像があちこちに置かれていました。

とりあえずこれは山渓の像
数えただけで、宮島峡までに7体は見たかな?


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この像達、歴史的な像のレプリカなどが、きれいに並べられているのですが、ほんとに何でもない土手の上にチョコンと説明付きで鎮座しており、この山深い道のりの中でなんだか場違いのようにも感じられる不思議な存在です。

でも、これが有ると知らずに夜中に来たら怖いだろうな・・・


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そしてさらに進めば、小矢部市の名所、子撫川沿いの『宮島峡』へとやってきます。

まずは竜宮淵と有名な人魚の象ですね。
青い淵と、浅い岩の川底を流れる渓流美がなかなかです。


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そして二の滝
こちらは上から見ても、良い滝でした。


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さらに一の滝

小さなナイアガラと呼ばれるだけあって、広く美しい滝の流れを堪能しました。
マイナスイオンがいっぱいだな。

傾きかけた日の光を反射して、どこも実に美しい。


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そして山間部を抜けて、最後に道の駅メルヘン小矢部へ
国道8号がすぐそばのこの道の駅も実に賑わっています。

今日来た道のりを振り返れば、青々とした緑の山々と、正面には稲葉山の風車が目に入ってきます。
ヒルクライムなども行われる手ごろな低山ですね。今度はあそこを目指してみるのもいいかも。

さて、何の目標もなく、走り出した今日の道のりでしたが
思いがけずに真新しい道の駅を堪能したり、これまで行きそうで行っていなかった名所を訪問したりと、今回もなかなかに充実した楽しいサイクリングでした。
新しい道のりを開拓するのは、走っていても楽しいですね。


それでは今回はこのへんで。

いろいろと充実した一日。『ツール・ド・東北2018』申込み成功!!その他

サイクルイベント
05 /27 2018
いつの間にか5月も最後の週末となりました。
GWの余韻も何処へやら。
日常に追われる慌ただしい日々が繰り返されております。

ですが、何もしていないかといえばそんなことも無く。


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さしあたって、9月16日に開催される、ツール・ド・東北2018
東北の復興支援の意味合いを持ち、いくつものコースがある大々的なイベントですが、その内の一つ

気仙沼ワンウェイフォンド(100km)に申し込みを行いました。

26日20時からの受け付け開始もアクセス過多のため、何度もトライ&エラーを繰り返し、深夜の1時にようやく申し込み完了までこぎつけることが出来ました(笑)

なお、安心して就寝したその翌朝には受付終了しているなど、とんでもない人気の大会のようです。
申し込むだけで、こんなに大変だとは思わなんだ・・・



そして、今回申し込んだ、宮城県気仙沼から南三陸を経て、石巻までの100キロの片道区間。

これは、丁度私の計画している本州縦断&四端到達サイクリングのコースに使えるルートでして、
イベントに参加しつつも、自らの目的も達成できるという一石二鳥の道のりです。

道に迷う心配もなく、エイドもあって補給の心配もない。
自由ではあるが孤独な単独行の最中に、賑やかなサイクルイベントにも参加できる。
これはいいイベントを見つけました。9月が楽しみです。


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そして、靴も新調。
シマノのSPDシューズの最高峰、XC9 - S-PHYREです。

つい先日、XC7を購入したばかりでした
が、悲しいかなワイドタイプのXC7は、どう頑張って締め上げても大き過ぎと認めざる終えませんでした。
ワイド&ボリュームラストのシマノSH-M087は丁度良かったので、問題ないと思って買ったのですが、やはり靴は馴染むまで履いてみないと駄目ですね・・・

無駄金を使ってしまった悲しみと怒りを忘れるため、ノーマル幅のXC9を購入した結果、今度はしっくりした履き心地を手に入れることが出来ました(笑)
また、お高いだけあり、XC7以上に高い機能性や、スタイルなど所有欲を満たしてくれます。。。


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さて早速の試履きをしたいところでしたが、あいにく昼過ぎまで仕事だったため、さして遠出もできず。
クリート合わせと足慣らし程度に走って引き返します。

それでも、ソールが硬くて薄いためか、ダイレクトな踏み心地と、ペダルと足がすごく近く感じてより一体感が感じられるようになりました。やはり高い物は良いな。


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その後、富山で開催された某イベントに参加していたアルボルさんに上手いタイミングで出会えて応援をしたり・・・


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名古屋から遠征して来られたMMRさんにも、特に打ち合わせも何もしていなかったのですが、奇跡的にお会いできたりと、短いサイクリングながらも充実した時間を過ごせました。


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そして別れを告げて一人帰路へ。
今日走れた方々は天候に恵まれて何よりでしたね。天気も良く程よく暑い一日でした。

そして、いよいよ季節は春から夏へと移り変わっていきます。
新しい季節や新しい道具。

そして新しい冒険の日々が待っています。
これからも充実した一日一日を送りたいですね


それでは今回はこのへんで。

本州縦断&四端到達サイクリング【最北編】その③『大間崎~八戸』

本州縦断&四端到達
05 /15 2018
さて今回も、前回からの続きにして、実質的な新たな旅路のスタートとなる記念すべき日。

本州最北端【大間崎】から、太平洋側に沿って南下し、【青森県八戸市】を目指す、メーター読みで198キロの道のりです。



そんな今回のルート。
ほぼ予定通りであり、大間から、国道279号、県道6号などを海岸線に沿って走り、下北半島もう一つの先端部、尻屋崎に立ち寄った後、南下して八戸方面を目指します。

この旅最長にして、最後の道のり。
結局最後まで、雨に打たれた旅となりましたが、その結末やいかに。

それではスタートです。


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【4時半】
早朝、そっと宿を抜け出し、
本州太平洋側縦断の起点となる、【本州最北端の碑】前より、スタートします。

昨晩の嵐は、早朝に静かに治まり今日の旅路を祝福するかの様な穏やかさで出迎えてくれました。
この先、小一時間もしないうちに再びの雨となるのですが、今回の旅は毎日雨に降られつつも要所要所で晴天に恵まれた旅でした。


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そして、マグロ一本釣りのモニュメントにもお別れを。
早朝で人が少ない時間帯。

昨日は観光客が多すぎたので思う存分触っていきます。


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反対側も記念に(笑)


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テントサイトもぼちぼちと活動開始する人たちがいるようです。
昨晩の嵐でも特に被害もなかったようで何よりです。


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さようなら大間の町。
そして本州最北端、次にいつ来ることがあるかわかりませんが、いつか家族旅行や、日本一周サイクリングなどを行う機会があれば訪れたい場所です。

名残惜しくも、自転車にまたがりペダルに力を込めて走り出します。


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【5時半】
大間の街を出て、30分もしないうちに冷たい大粒の雨に見舞われます。
そして、1時間ほどで雨雲を抜けて、それが最後の雨となりました。

大間が、そして本州最北端が私との別れを惜しみ、見送る涙雨だったのかもしれませんね。


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その後、風間浦村や、むつ市大畑などの街を経て、国道279号はまなすラインのいくつかの岬のアップダウンの先には、霞がかった半島の弧を描いた形が一望できます。

あの日差しの当たった辺りが尻屋崎かな?


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その後、県道266号へ
何というか、ひたすらまっすぐで、何もない道のりです。

この先も、県道6号、国道338号にしても
下北半島は六ヶ所村の中心部あたりまではこのような森と牧場しかないような道のりが延々と続きます。


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そして、原発関連施設
何もない道のりの先に人目を忍ぶように原発や関連施設が存在しています。

そうか、原発が海側に陣取っているから、海岸線に沿って走る道が作れ無かったのかもしれませんね。


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そして再び、ただただまっすぐな道。
スピードが乗るのでちょっとしたバイパスのようです。
信号も大畑の街を抜けてから見ていないですし、すごいところですね。


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その後、県道6号もひたすら走り、尻屋崎方面へと向かいます。
ここまでほとんど建物もなかった道のりの中、突然大きな工場が現れるため、なんだか異様な感覚に襲われますね。


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【7時50分】
次第に青空が広がる中、
ようやく尻屋崎への入り口ゲートに到着しました。

ゲート脇の牧場でも寒立馬が放牧されていましたが、中でも会えるかな?
ちょっとウキウキしながらゲートの先へと進みます。


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【8時】
そして静かなる絶景。

なんだろう・・・
ここは世界の果てか?


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振り返れば輝く海と、はるかに伸びるここまでの道のり。

もはや本州最北端は影も形もありません。


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そして無事に出会えました、寒立馬
道路脇の崖っぷちの上に、しれっと立っています。

そして、微動だにしない・・・
観光客に慣れているのかな?


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起きているのだろうかってくらい、近寄っても微動だにしません(笑)
しかし大きいなぁ~

こんな近くて見せてもらえてよかった。
サービス精神が旺盛なのかもね。


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他にも寝転がる寒立馬。

地に這うと、ことさらにでかい。


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めったに見ることができない、下から。
蹄にも触らせてもらいました。


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そして糞。
パッと見、草の塊なので、気を付けないと踏みつけてしまいそうです(笑)


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そして尻屋崎灯台。

なかなかに大きな見事な灯台です。


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そして、灯台の先には、尻屋崎のさらに先端。

すごいなぁ・・・
あの先まで行ってみたいけれど、そこまでのんびりする時間もないかな。


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【8時40分】
振り返れば広がる放牧地。
すごい解放感です。

売店は残念ながら開店時間前。
ちょっと覗いてみたかったけれど、結構長居してしまったし、ここまでペースよく進んでいるので先を急ごうかな。


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その後、尻屋崎を離れ、県道6号から、県道248号と進み、東通村から六ヶ所村方面の国道338号へ向かいます。


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しばらく走ればまたしても廃校。
文字が少し欠けていますが、東通村立萩部小中学校というのかな?

こちらも木造の趣のある校舎ですが、壁や天井など所々剥がれ落ちており、使われなくなってからの年月を感じさせられます。
かつてはこの半島の小さな集落の中にも学校があったのだな。。。


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そしておびただしい巨大な風車群。

下北半島は至る所で風力発電が行われていましたが、この岩屋地区はその中でもかなりスケールが大きいものです。


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そして再び遥かなるカントリーロードへ。
本当に下北半島のこの特徴的な直線を走るためだけでも来た価値があります。


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そして道沿いにはいたるところに広大な牧草地が広がっていたのですが、
広すぎてか、一向に出会うことが無かった牛にようやく出会えました。

すごいこっちを見ている・・・
向かって来られたら怖いからとっとと退散しましょう。


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【10時】
ようやく国道338号に合流です。
ここからは交通量も増え始め、あの魅惑的な何もない木々と草原の中を走り抜ける道のりは終了となりました。


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途中、原発の広報施設、トントゥビレッジにも立ち寄ります。
内容は結構充実し、何組かの家族連れが見学していました。

そして私には、ウオッシュレット付き水洗トイレがゆったり使えるのがありがたい(笑)


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泊・白糠トンネル
なんと、思い起こしてみれば、この旅で唯一のトンネルでした。


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そして、海は相変わらず遠い・・・
海岸線には原発や自衛隊の施設が備えられているせいか、海岸線に近づく道が少ないような気がします。

きれいなんだけれど、わざわざ海を見るためだけに脇道を往復したりは面倒だしなぁ・・・


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【13時】
そして、下北半島を完全に抜けて、六ヶ所村役場へ。
村にしては大きく綺麗な庁舎です。
下北半島の建物はどれも立派ですが、隅に原子力防災倉庫なる銀色の箱がヒッソリと佇んでいるのが印象的です。


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そして小川原湖から流れ出る、高瀬川
この辺りは大きな湖や沼がいくつもあり、これもそうかと思ったら、看板に川の字が記されていました。
なんて穏やかな川・・・

川面には白鳥が優雅に泳いでいます。


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そして、小川原湖方面へと向かうため、いったん338号を離れて県道170号へ。

こちらも338号に劣らぬ雄大な道路で、下北半島でみられた牧場と異なり、広大な黒土の畑地がどこまでもどこまでも広がっています。
凄いとしか言いようがない・・・


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【14時20分】
昼食と、休憩に道の駅みさわ斗南藩記念観光村へ。
公園では、GWらしく多くの家族連れでにぎわっています。

定番の寒立馬や、斗南藩士たちの像が印象的です。
でもとりあえず腹が減ったな・・・


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併設の、くれ馬ぱ~く内で昼食。
まずはエアフォースバーガー

この近くには米軍基地の三沢基地があるのは昨今話題になった通りですね。

しかしこのバーガー・・・
野菜とパテが別だな、自分で組み立てればいいのかな?

味はまあまあ。サイズも普通だな。
でも、う~んあんまり肉々っぽくないかな?
米軍仕込みでもっと迫力のあるこってりバーガーを期待していました。


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そしてちょっと物足りなかったので、三沢海軍カレーもいただきます。
・・・これも普通かな。
特にこれといって特徴的なものもなし。

でもお腹は一杯になった(笑)
さあ、後はこの旅のゴール八戸市を目指して最後のひと踏ん張りです。


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その後、小川原湖を見ようと湖方面に進路をとれば、なんと有刺鉄線で閉ざされているではありませんか・・・
そうか、このあたり一帯は米軍基地なのか・・・

道の駅のもっと手前で、小川原湖に寄ってこなくちゃいけなかったな。
それか、この先基地を超える迄走るか?


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結論、めんどくさいからいいや(笑)
木々の隙間から小川原湖と、はるか先に輝く八甲田山と、八甲田連峰をちらりと眺めて先へ進むことにします。


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日も傾き始めたころ、県道10号より再び国道338号へ復帰します。
さあ後は八戸市へ向かうのみです。


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と、途中すごい床屋さん発見。
Gマニアだ・・・
下手な展示会は尻尾を巻いて逃げ出すレベルですね。どうやって揃えたんだい?


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【16時15分】
奥入瀬川を渡り、ついに八戸市へ。

長かった・・・
そして、これまでの快走区間は終了し
八戸市街地に入るに従い、信号や交通量も増えて路肩も狭まる走り難い道のりとなってしまいます。

ああ・・・下北半島の道のりが懐かしい。


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八戸市外に入り工業地帯を抜けます。
当初、新大橋より馬渕川を越えて、八戸市中心部を抜ける本八戸駅や国道104号方面を進もうと考えていましたが、想像していた以上に交通量や信号が多く断念し、最短距離である国道454号より、真っ直ぐ八戸駅を目指すこととします。

104号方面は、次回の旅の課題ですね。


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国道454号を八戸駅へ。
ゴールまであと少しです。


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【17時15分】
着いた~!!

本州最北端から、太平洋側に沿って本州縦断を目指す旅第一弾の目的地、八戸駅にたどり着きました。
最終日であるこの日は、メーター読みで198キロの道のりを走りましたが、初日、二日目と、走行距離を抑える計画を立てていたため疲労度も少なく、ゆったりとした旅を楽しむことが出来ました。

天気には恵まれない時間も多かったけれど、楽しい旅でした!!
引き続き第2弾、3弾へと続けていきたいと思います。

さあ、でもさしあたり今日は宿へ入ってゆっくり休もう・・・

それでは今回は・・・

とは問屋がおろしません。
以後は今回の旅のエピローグです


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今回新幹線代をケチって、鈍行の旅を敢行しており
明日の帰路を少しでも楽にするために、岩手県盛岡市に宿を取っていたのでした。
八戸からさらに、丸2時間の鈍行の旅です。

駅の端っこで輪行の準備を整えます。
う~ん、気合入らないなぁ。。。


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【21時】
各駅停車に揺られながら、今日の宿のある盛岡に到着。
なかなかに大きくにぎやかな街です。
でも疲れた~

翌朝再び始発にて、片道15時間の鈍行列車の旅により、富山県へと帰ったのですが、
流石に、往復で乗り換えを20回近く繰り返し、その度に輪行袋を置く場所や、席の獲得に気を使うのは、片道なら笑い話ですが、往復では修行のようなものです。
長すぎて、旅の余韻も吹き飛んでしまいます。

次回からは少し考えないといけないと反省し、旅を終えたのでした。


それでは今回はこのへんで。

本州縦断&四端到達サイクリング【最北編】その②『大湊~大間崎』

本州縦断&四端到達
05 /11 2018
さて、今回は前回からの続きです。

GWの旅二日目は、5月4日(土)、本州最後の駅を備える青森県むつ市大湊から、本州最北端大間崎に至った、メーター読みで120キロに至る道程についての記録です。

そんな今回のルート。


なお、今回の道のりは、ほぼ一本道のためコースの変更のしようもないもので、当初の予定通り、陸奥湾に沿いに走る国道338号から脇野沢を目指したのち、最高地点520mを超える海峡ラインを通って、佐井村を経て大間町へと向かいます。

そして今日目指すゴールは!
今回の旅の、そして『これからの旅』の、真のスタート地点ともなる重要な場所です。

思った以上の難所が有ったり、連日の雨に悩まされつつも、結末はいかに!?
それではスタートです。

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【6時半】
今朝も朝食バイキングをしっかりいただいて、最果ての駅大湊より、今日の道のりのスタートを切ります。
幸い朝の出発時は雨は上がっており、気持ちよくスタートを切ることができました。


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なお、338号はやはり海岸線に沿って伸びていますが、地形は小高い部分を走り、海を間近に見ながら走る区間は余りありません。

それでも、大湊湾に伸びる芦崎の砂嘴の弓なりの見事な姿を垣間見ることもできました。


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小高い丘の上を走る国道338号の周囲には集落が広がっていますが、そこにつながる道のりは基本的に坂であり、いくつもの坂に名前が付けられていました。

坂が集落の屋号みたいなものなんですかね。


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そして、海上自衛隊大湊地方総督部基地。

ゲートに閉ざされた港の先には、灰色にそびえる艦艇達の姿が。

すごーい!とても近ーい!
絵になるなぁ、かっこいいや。

早朝から40過ぎのおっさんが見張りの自衛官の方に見守られつつ写真を撮りまくる姿は異様ですね。
怪しい。


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むつ桜祭り。
きれいに飾られていますが、桜は見事に散りきっていました。
今年は下北半島も桜の開花が早かったのでしょうか?


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一瞬、日が差して振り返れば見事な【釜臥山】の全容が雲の中から現れました。
すごい・・・!!
こんな見事な山が、昨晩泊まった街の背後に聳え立っていたんですね・・・

山頂には冬季閉鎖中の展望台の姿もかすかに見えています。
夏に来ていたらあの上まで行けたかなぁ~?

一度走っただけでは、まだまだその土地の良さなんて気が付けないですね。


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そして再び海上自衛隊大湊航空隊へ。
ここに至るまでの道のりには、広々とした敷地のいたるところに、自衛隊の関係施設が立ち並んでいます。
原発と、自衛隊の街なんだなぁ。


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かすかな日差しの中、振り返れば陸奥湾の中に浮かぶ、釜臥山と、自衛隊の船
そしてはるか先にむつ市の姿と、昨日訪れたむつ市ウェルネスパークのドームの姿が浮かんでいます。

そして、なんて静かな波。
まるで湖のようです。きれいだ。。。


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この後しばらくは日が差し続け、338号は海岸線近くをいくつもの集落を通り抜けながら走ります。
思っていたより、海岸線には街が存在しています。

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そして、この下北半島ではいくつかの廃校の姿も道路沿いに見られました。
ここは『蛎崎小学校』
133年の歴史に、平成20年幕を下したようです。

木造つくりの古びた趣のある校舎と、草に覆われた校庭には散り始めた桜が、児童のいない春の校庭を飾っています。
いまや見る者も無く・・・

小学校の廃校の姿って、なんだか本当に寂しい・・・


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【8時50分】
そんな景色を眺めつつ走ったのち。
次第に雲が広がり、脇野沢につく前には細かい雨粒が本格的な雨へと変化していきました。

フェリー乗り場もあるなかなかに大きな港を抜けて、一路海峡ライン方面へと右折します。


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海岸線を離れて、山方面へ向かう途中ピラミッドのような建物が。
むつ市脇野沢地域交流センターとな。

青森のアスパムといい、三角の建物が好きなんだな(笑)


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【9時】
道の駅脇野沢に到着。

朝ですが、車からバイク乗りから、結構人がやってきます。
この時点で雨はかなり小降りになってきました。
まだ小雨がぱらついていましたが、この先の登り区間に備えてここで雨具を脱いで行くことにします。


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北限のサルか・・・サルってそもそもあんまり好きじゃない・・・
道の駅傍には、猿公苑入口も併設されています。


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【9時半】
いよいよやってきました海峡ライン入口。
4月25日に解放されたゲートをくぐって、いきなり8%の標識の掲げられた下北半島の山間部へと突入します。


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その後も幾度も10%越えの斜面をひたすらに登っていきます。

ついさっきまでは海を眺めて走っていたのにすごいギャップです。
でもすっかり体が温まりました。


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うねうねとくねり曲がった山道の海峡ライン。

ですが、寒い地域のためか、木々の背も低く見晴らしの良い山道です。
高度以上の山間部を走っているような解放感がります。


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逆光で見えませんが、海峡ラインの碑
山と山の間の窓からは、海と対岸の山が見えます。

あれは津軽半島でしょうか?


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【10時10分】
最高地点付近の休憩所
その名も『流汗台』(笑)

東屋やトイレもあるパーキングでしたが、まだ閉鎖中でした。
そしてこのあたりで再びの雨と、この先のダウンヒルに備えて再び雨具を着込みます。
ああ忙しい。


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最高地点付近と思われるあたり、メーター読みで標高は525m。
まだ斜面には雪が残ってるのが見られ、さすがに寒い。


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【10時半】
しばらく走って標高を一気に300m下げて、海峡ライン佐井村側のゲートを通過します。
やっと今日の最大の難所を抜けました。

と、この時は呑気に感動していましたが、338号はこの先もいくつもアップダウンの峠越えの連続なのでした。

この先、さらに走った後再び雨は上がり、再度雨具を脱ぐことができるようになりました。
そしてさらに標高を下げるダウンヒルの途中で、縫道石山の姿も見ることができましたが、勢いで通り過ぎてしまい下りすぎて見えなくなってしまいました。。。
残念。


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【11時10分】
下北半島の名所の一つ、仏ヶ浦に降りることの出来る、駐車場に到着。
歩いても大した時間はかからないみたいだけど、どうしようかな・・・


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ちょっと迷った結果、せっかく来たので遊歩道を下ってみることにします。

売店は閉店中?のようでしたが、駐車場にはここまでほとんど人気の無かった道のりの、どこからこんなに人が集まって来たのかというほどの車が停まっていました。


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しかし、結構遠いうえ、結構下る・・・
そりゃ標高差が100mくらい有るんだからそうか・・・

やばい、ここまでの海峡ライン越えで、結構足に来ているうえ、この木製階段がSPDシューズではめっちゃ滑って歩きにくくて、余計な体力を消費します。

うわ~。。。めんどくさい。
やっぱりやめておけばよかった・・・


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【11時半】
苦労しながら、仏ヶ浦の遊歩道へとたどり着きました。
ほほう・・・


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ふ~ん・・・
海から見たら仏像が立ち並んでいるように見えるんですよね。


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なるほどね。
白く切り立った岩が林立していて、確かにきれいです。

でも結構時間を食ってしまった。さっさと戻ろう(笑)
まあ、こんなものかな。
気が急いているのもあってか、私には今一つだったかな。

その後、ヒイヒイになりながら遊歩道を駐車場までのぼり返して再び自転車に跨ります。
いかん・・・
本当に足に来た。


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【12時】
走り出してすぐに、338号から眺められる展望広場がありましたが、木々が茂りすぎていまひとつ。
その先を少し走ったところに、木々の切れ間があり、そこからのほうがよく見えました。

なるほど・・・上から見たらこうなっていたのか・・・
下から見てもこれは全く分からないな。

ここから見る景色で十分だったかも。


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【12時20分】
この道のりで有名な、ぬいどう食堂へ。
余計な道草のせいで到着がすっかり遅くなってしまった。

店の中は大混雑・・・
というほどでは無いのですが、何分名物のおばあちゃんが一人で一食ずつ手作りしてるので、なかなか店が回らないようです。
これは気の毒な時に来てしまった・・・申し訳ない。


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【13時10分】
・・・小一時間ほど待って、ようやく昼食にありつけました。
ウニ丼が有名な食堂なのですが、あいにく今日は海が荒れていて漁に出れなかったようで、海鮮丼をいただきます。

美味い。
朝食のバイキングから何も食べていなかったので力が無くなりつつあったのですが、生き返りました。
おばあちゃん、ごちそうさん!!
急ぎ、自転車にまたがり先を急ぎます。


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そして、満幅の腹を抱えて、再び200m級の峠を越えていきます。
苦しい・・・

しかし、午後になって天候は回復し素晴らしい晴天のもとで、下北半島の奥地の光景を堪能できるようになり始めました。


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輝く青い海と青い空!!
やっぱり旅はこうじゃなくては。

はるか先にある『がんかけ岩』の巨大さで、遠近感がおかしくなるような素晴らしい景色!!


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がんかけ岩から、振り返っても青い海。

能登半島や、佐渡の素晴らしい海岸線に匹敵する光景です。


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そして、進行方向には、青い空の下、大間町までの最後の街である、佐井村が、半島の形に沿って、弓なりに海岸線に広がっているのが見て取れます。

ああ~ついにここまでやってきました。


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【14時半】
佐井村中心部を走り、海峡ミュウジアムへ。

佐井村は結構大きな町で、このミュージアムにも多くの観光客の姿が見て取れました。
あいにくここまでのタイムロスが響き、見学は諦めて出発します。


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【14時50分】
ついに大間町に!!
あと少しだ~


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なお、大間町は只今原発建設真っ最中のようで、まるで厳戒態勢のような囲いの中、警備員が配置された敷地の中で、原発建設が進んでいました。

周囲にはものすごい規模の宿舎などもあり、原発工事にかかる費用と労力がただ事で無い事が伺えます。
なんだろう。。。

むつ市も含めて、下北半島全体に言えることなんですが街の継続のためには必要悪なのでしょうけれど、結局この電力は都会の関東圏へ流されるんでしょうね。

一体この業を背負う側と、背負わせる側、どちらに非が有るのか・・・


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その後は大間町の中心部を抜けて・・・

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次第に海峡先端部へと近づいていきます。
人通りが増えて、賑やかになってきました。

そして・・・


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【15時半】
大湊をたってから、9時間。

ついに、本州最北端【大間崎】にたどり着きました!!
やった~!!

定番の、マグロ一本釣りのマグロモニュメントの前で感慨にふけります。


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そして、本当はこちらのほうが重要な、【本州最北端の碑】
ここが今日のゴールであり、そしてこれから始まる旅立ちへのスタート地点です。


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そして、弁天島の先に、海のかなた『函館』の景色がかすかに黒く浮かんで見えています。。。


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ついにここまで来たんだなぁ・・・
夕暮れ時の迫る中、暖かい日差しの下で潮風に吹かれつつ感慨にふけります。

旅が始まる前、日に日に悪化していく天気予報を見て、どうなることかと心配していましたが、天の慈悲か、この場所で快晴に恵まれた奇跡に感動を禁じえません。


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そして、忘れちゃいけない。
木造のきれいな作りの大間崎レストハウスに立ち寄って・・・


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本州最北端大間崎到達証明書ゲットだぜ!!

残す証明書はあと3つ!!
先はまだまだ長い。


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でもとりあえずは、ここまでの到着を祝いましょう。

売店で売っていた、リンゴビール
『大間崎に乾杯!!』

フルーティで酸味があって、なかなか美味いじゃないか(笑)


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日が傾き始める中、次第に人も減り始め、私も今日の宿へと足を運びます。

有名な無料のテントサイトには多くの人がテントを張り始めていました。

ウォッシュレット付きのトイレや、有料ですがガス完備の炊事場などもあり、一度はキャンプがしてみたい場所です。

ただ、今夜はこの後1時間もしないうちに天候は再び崩れ始めて、強風と豪雨の今日一番の大荒れの天候となったのでした。
テント張っていた人達は大丈夫だったかな?


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輪行袋に自転車を詰め込み今日の城へである、これまた有名な宿、海峡荘さんへ。

雨でドロドロになった自転車を掃除しているうちに、強風と雨が降り始めて、間一髪部屋に入ることができました。
やれやれ、対岸の函館の夜景や、大間崎の居酒屋など、夜の大間崎の見物もしたかったのにな。


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しかし、晩御飯はものすごい豪華。
ここまで走ってきて、もう腹はペコペコだったのですが、一人では食べきるのもやっとの海の幸のオンパレードです。

食べ終わったころには満腹で苦しく、とても出歩く必要も感じられず部屋でビールを飲みのみ今日の疲れを癒しつつ、明日への英気を養ったのでした(笑)

そして明日がいよいよ今回の旅の最終日
本州最北端大間崎から、本州縦断の第一歩、八戸市を目指して走ります。


それでは今回はこのへんで。

OKI

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そんな思い出日記の徒然書