淡路島一周サイクリング! 【後編 福良~岩屋】

淡路島
05 /23 2014
 さて、今回も前回からの続きであり、悪天候の淡路島を気合で走りきった、淡路島一周サイクリングの後半戦でもあり、すっかり長くなりましたゴールデンウィークに行った兵庫満喫アドベンチャーの最終回でもあります。

 4月28日(月)に淡路島に降り立ち、岩屋港から南あわじ市の南部の町、福良にて一泊した翌日、29日(火)から話は始まります。

前回:【前編 岩屋~福良】


 そんな今回のルート。
 
 今回の道のりは、昨日より10キロほど短いおよそ75キロです。
 
 なお、前回の記事の通り、この二日間の天候はイマイチであり、ご多分に漏れずこの29日もほとんどが雨に見舞われる残念な一日でした。

 そのため、福良を出発してから鳴門海峡大橋を眺める道の駅『うずしを』に寄り道をした以外は、ひたすら素直に25号線と、その先31号線に沿ってアワイチを達成することのみに主眼を置いた旅となりました。

 それではスタートです。
 
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【7時20分】
 昨晩買っておいたコンビニ弁当を朝食とした後、宿を出ます。

 今日は朝から大粒の雨の降る中、道の駅『福良』でもある、南あわじふるさと活性化センターからスタートします。
 まだひっそりとした人気のない朝の空気の中、昨日以上に雨に大して完全防備の状態で出発します。
 
 さあ、いよいよ後半戦です。


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 福良の街を港に沿って進みます。
 
 中心部を離れると、住宅街やシラスの加工工場が沢山立ち並んでおり、中々に大きな街であったのが伺えます。
 
 昨日は早く宿に入って、どこかで晩御飯を食べるのに夢中であまり気にしていなかったからなぁ。


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 走りながらも、湾の名には写真の『煙島』などの小島が浮かんでいたりと、中々見応えのある光景です。

 灰色の海と空が恨めしいですね。


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 そして、街を離れて25号線に復帰したのちは、鳴門海峡を目指して、一路道の駅『うずしお』へと向かいます。

 街を離れて美しくも荒々しい海岸線と森林。そして厳しいアップダウンと再開します。 

 ちなみに、淡路島南部の道のりは再びのアップダウンの連続となりますが、これらを乗り越えれば、西海岸は平坦な道のりが続くことになります。

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 鳴門岬に入りました。
 
 細い上に、坂を登りきった先に道がある岬は風雨が一段と強く吹いており、自転車ごと飛ばされるのでは無いかという不安に襲われそうになります。

 岬の上の道と平行に、神戸淡路鳴門自動車道が並行して走っており、その標高の高さが伺えます。


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 そして、途中クロスする部分も。

 下を走る自動車専用道路を眺めるといった、ちょっと変わった感覚です。
 まだあまり交通量は多くありません。

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【7時50分】
 道の駅『うずしお』に到着です。

 本当に岬の先にあるような、細く小高い台地の先にある道の駅です。
 何だか悪天候の下でいると不安な気分になってきますね。

 駐車場には数台の車が停まっており、道の駅で車中泊をしていたような雰囲気です。

 まあトイレもあるし、淡路島の中間点近くですから節約旅行にはちょうど良いのかもしれませんね。


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 そして、藤の木で囲まれた美しい入口。

 これは見事ですね。

 自家用車では入ることは出来ないでしょうが、まだ人気も無い時間帯。
 自転車で侵入させてもらいます。


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 中々に立派な道の駅の正面にたどり着きました。

 まだ開店前ですので扉も空いておらず、残念ながら軽食を取ることもできませんでした。

 道の駅には、門埼灯台と言う灯台も併設されており、この場所はかつての砲台跡地に建っているとの案内板が立てられています。


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 さて、展望台へと続く道の途中で自転車をデポして徒歩で展望台へと向かいます。

 明石海峡にかかる、鳴門海峡大橋が間近に迫っておりものすごい迫力です。


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 そして展望台へ。
 益々近づく橋と、海峡。

 さて、渦潮は見えないかな・・・


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 近辺の海を見ていると、なんとなく海流と海流がぶつかり合って渦巻きつつある兆候のような雰囲気のある場所はありますが、ちょっと渦は見えない様ですね。
 残念。
 

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 しかしこの瀬戸内海の海流と言うものは、まるで海と言うよりは川のようですね。

 水が流れているというのがはっきりと見て取れます。
 近くで見たならば引き込まれるような迫力があるでしょうね。。。

 さてと・・・そろそろ先へ進もうかな。

 今日中に遥か600キロ先の富山まで帰らないといけないしね。
 

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 ちなみに淡路島の公衆トイレには、ことごとくこのように『あわじ花トイレ』のマークと、何かしらの花で飾り付けられていて、華やか且つ暗い雰囲気の公衆トイレを明るく爽やかに使用することが出来る工夫がされています、

 一周の道のりの、至る所に公衆トイレはあり、このようにサイクリストを含めた旅行者への配慮が伺えますね。


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【8時半】
 その後、鳴門岬を出発した後も、風雨は益々強くなり、アップダウンの激しい吹きっ晒しの道路を苦労しながら進んで、再び25号線との分岐点へと帰ります。


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 25号線に沿って、しばらく走れば再び海が間近に迫った気持ちの良い道となります。

 あとはもう大きな峠は存在しないはずですので、マイペースで足を回していけるはずです。


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 途中、海岸線から見えたアーチ形の橋のかかった出島が気になって、25号線を外れて『丸山』の港町を通って出島へと向かってみます。

 気が楽になったせいか、ちょっと寄り道をしてみたくなったようです。
 船が沢山係留された港町で、通りにはいくつもの民宿が並んでいます。

 こういうところに泊まるのも良かったかもしれないな。


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【8時55分】
 出島へ到着です。

 こんもりとした丸い小島でアーチの橋が架かっていたりと、中々趣きが有りますが、残念ながら単なる海釣り公園であって、専用の桟橋が設けられた人口の匂いのプンプンする小島で、しかも渡るのは有料とのこと。

 釣りに来たわけではないしなぁ。まあこんなものかなと言ったところです。
 ちょっと残念。


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 しかし、すぐ傍の公園から眺める、丘の上の住宅団地の光景は一見の価値ありですね。

 立ち並ぶ風車とどことなく高級別荘地を思わせるような佇まいの風景が広がっています。

 下部の港町の景色と相まって、これは素晴らしい光景です。


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 そして公園のトイレはやっぱり花トイレ。ついつい入ってみたくなりますね。


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 そして再びアワイチに舞い戻る為に25号線へ。

 丸山の市街地を海岸線に沿って単純に走っても大丈夫ですが、あえて細い市街地を抜ける25号線を走ります。

 まるで25号線の方が脇道のように見える立派な道がすぐ傍を走っていますが、看板を発見しそれに従って走ります。


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 そして再び海がすぐ傍に迫る海岸線を走ります。

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 丸山を向けたあたりから、完全に淡路島の西側の瀬戸内海方面に入ったためか、水面は非常に穏やかな姿を見せています。

 何だか浅瀬が続いていて、泳いだりしたら気持ちがよさそうです。

 この静かな海と浅瀬の光景も、やはり小豆島の西海岸部分とよく似ていますね。


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 そして、しばらくは海岸線を走っては港町抜け、また海岸線の後に次の港町を抜け・・・

 を繰り返すような道程となります。
 
 単調ではありますが、所々に人々の営みが有る、島らしい道のりでもありますね。


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 そして、津井地区に入ればしばらく内陸へ。

 左折の道を走っても結局同じ道につながるようですが、やはり雨も降っていて余り遠回りをする気にもならないので素直に道なりに25号線を走ることにします。

 また、西海岸は、農業も盛んなようですが、畜産も盛んなようで、内陸部にはいくつもの牛舎などが見て取れました。
 
 そういえば淡路牛の牛丼を出してる店もあり、食べる機会はあったけれど、雨具を脱ぐのが面倒で、結局食べられなかったなぁ・・・


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【9時45分】
 そしてしばらく市街地を走り、三原川に架かる『御原橋』を渡ります。
 久しぶりに大き目の街で、車の通りも多い橋です。

 なお、この橋の欄干には『淡路瓦』という瓦が使われているそうです。
 
 有名なのかな?よくわかりませんが、見事な瓦細工がどんと構えている上、欄干にも瓦が張り巡らされています。
 

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 そして、この橋を渡った所で県道25号線が終わり、この後は、県道31号線を走ることとなります。


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 しばらくは市街地を走り、慶野松原という松の木の立ち並ぶ景勝地は走ります。

 なお、慶野松原は『万葉集」』も詠まれた景勝地だそうで、5万本もの淡路黒松があるとのこと。
 へぇ・・・
 
 とりあえず、小腹が空いてきたので途中のコンビニで小休止と、栄養補給を行います。
 今回の兵庫満喫アドベンチャーでは全般的に、食については侘しいものでした。


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 そして、市街地を抜けて洲本市に入ると、目の前に広がる『五色浜』
 
 砂浜だ・・・
 そして、海の色がこれまでの淡路島の海とは、まるで違うグリーンがかった美しい色合いです。
 

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 広がる五色浜。

 この雨の降る悪天候の下でも、実に美しい色合いと、穏やかな水面を見せてくれています。

 この道は、淡路サンセットラインと言うようで、美しい海と夕日が眺められる、淡路島西海岸きっての景勝地のようですね。


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【10時40分】
 美しい海岸線や、市街地を抜けて淡路市へとたどり着きました。

 すでに110キロの標識も越えており、残すところはあと40キロと行ったところです。

 ・・・ものすごくペースが遅いな。
 4時間近く走って、30キロちょっとしか進んでいない。

 モタモタと観光気分で走り過ぎですね。
 少しペースアップしないと帰りが遅くなってしまいます。
 

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 その後もどこまでも続くようなサンセットラインを走り。


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 120キロの標識も越えて、道を走っているだけで御香の香りが漂う『江井』地区を走り抜けます。

 いい匂いだわ~
 立ち止まってどこかに寄ってみたいけれども先を急ぎます。


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【11時30分】
 ・・・・少し巻いていきます。
 
 その後は、大きな『郡家』の街のコンビニでまたまた栄養補給を行い、市街地を抜けた後、立派なサイクリングスタンドを備えた、『郡家南サイクルオアシス』を発見したので用も無いのに係留してみたりします。

 綺麗なトイレも有ったりと、アワイチの大会などがあった際には重宝するような場所かもしれませんね。


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 郡家南サイクルオアシスを出た後にはすぐに『淡路城』が右手に見えてきます。

 なお、時間帯のせいや大き目の街でもあるせいもでしょうが、この辺りは車の通りも賑やかになり始め、自転車の学生も通ったりと、再び淡路島出発点の賑やかさに近づいて来たことを感じさせられます。


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 そして、その通り。
 130キロの標識も過ぎて、ついに標識に『岩屋』の地名が現れ始めました。

 ゴールがようやく見えてきました。もう少しですね。
 なお、この辺りは、『郡家』の賑やかさに大して住宅や学校などが多いような雰囲気が有りますね。
 穏やかな雰囲気です。

 しかし、私にとっては最悪な自体になり始まます。

 このあたりから、雨は更に強烈なものとなり、打ち付ける雨に加えて正面から向かってくる向かい風とも戦わなくてはならない状況へと追い込まれました。

 雨は慣れてきたけれど、風は辛いぞ・・・

 どうして風って正面からしか吹いてこないんだろう・・・
 後ろから吹いてくることってまず無いような気がします。

 
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【11時45分】
 雨と、向かい風に苦しめられながらも、ようやく140キロ地点の標識を越えます。
 あと残り10キロ足らずです!!


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 相変わらず美しい海岸線を走る道のりに加えて、少し雨雲の隙間からも日が射しており、これまでになく明るい景色となっています。

 しかしながら、雨は容赦なく降りつけてきます。 いわゆる、キツネの嫁入りというやつですね。


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 しばらく走れば、海の向こうにも街並みが見えてきました。

 ついに淡路島の北部に差し掛かったようです。
 もうはやくあそこに渡りたいよ~


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 道の途中、江崎公園にて新たなる看板を発見。

 『自転車にやさしく』
 
 淡路島の自転車にかける思いが伝わってきますね。


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 そして迫る明石海峡大橋。

 昨日出発した橋の姿を、再び逆方向から見ることが出来る。

 まさに島一周の醍醐味ですね。


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【12時50分】
 そして旅も大詰め、ゴールもすぐそこ。
 最後の道の駅『あわじ』にたどり着きます

 この暴風雨にもかかわらず駐車場には続々と車が入ってきます。
 やはり休日の観光地ですね。
 きっと中は大混雑と相成っていることでしょう。

 当然私はこの期に及んで中に入って休むつもりも無いので先を急ぐことにします。


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 この道の駅あわじでは、明石海峡大橋の橋桁を間近で眺めることが出来ます。

 ものすごい巨大なコンクリートの建造物です。

 人間の力ってすごいものだなぁ・・・


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 さあ、道の駅を経ち残るはわずか。

 港町を突き進み、ついに県道31号線も終了し、再び28号線へと合流します。


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【13時】
 ようやくゴール。

 淡路島一周150キロのゴールである、昨日のスタート地点へと舞い戻りました。

 いやあ、道程以上に長く感じましたね。。。


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 走行距離は二日間でおよそ160キロ。

 色々と寄り道をしたせいで距離も伸びたようですが、六甲全山縦走で疲労しきった状態かつ、雨の降り続く二日間という悪条件の中、遂に一年越しの目標であったアワイチもやり遂げることが出来ました。

 やった・・・やっとやり遂げた・・・
 
 ・・・安心したら、少し寒くなってきましたね。
 雨具のおかげで、雨には濡れませんでしたが、中身は汗でビショビショです。
 
 風邪をひくのも嫌だし、帰りのフェリーの時間もあるし、速やかに撤退しようかな。


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 ほんの少し戻って、岩屋港フェリターミナルへ。

 無事にここまで帰り着くことが出来ました。
 船も問題なく出航するようですから何よりですね。

 お客さんは心なしか少ないようです。
 やはりこの悪天候だからでしょうね。
 我ながらよくやったものです(笑)
 
 
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 そしてほどなく出航。
 二日間満喫した淡路島を発つこととなりました。 

 雨が降って肌寒い外とは打って変わって暖房の利いた船内の客室が、雨に打ち付けられて冷えた体に堪らなく心地よい。
 後甲板から眺めていると、どんどん小さくなる淡路島が。。。

 さようなら~淡路島!天気はイマイチだったけれど、とっても楽しかったよ!!

 またいつか、晴天の時に思いっきり走りたい。。。

 その日まで。。。
 
 ・
 ・・
 ・・・
 ・・・・
 ・・・・・

 その後、無事に明石港に降り立ち、人通りの多い明石駅で、湿った39歳(男性)が輪行袋に自転車をしまい、銭湯へ行く気力も無く、多目的トイレで着替えを行い、大阪経由で富山へと帰路に就いたのでした・・・

 さて。
 これにてゴールデンウィークに実行した、30代ラストイヤー記念第1弾。
 兵庫満喫アドベンチャーは完全に終了しました。

 六甲全山縦走に始まり、淡路島一周サイクリングのどちらも達成した時の感動が、いまだに心に染みついており、他に代えがたい素晴らしい体験が出来た三日間を過ごすことが出来ました。

 未だ見たことのない、多くの感動がちりばめられたこの世界を、これからも自分の届く範囲で追い求めていきたいものです。

 それでは、ものすごく長い話となってしまいましたが、この長かった三日間についての記録を書き終えることが出来て本当にホッとしております。

 しかしながら、まだまだ行きたい所、やりたいことは盛りだくさん。。。なんだ別に30代ラストだなんて関係ないんだね(笑)

 今後も楽しく活動をしていきたいと思います。

 さて、以下はエピローグ。
 
 
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【20時】
 さて、電車に揺られまっくった後、家に帰ってみれば、ガレージの中に新しいツバメの巣が。。。

 なんと、あんたたちいつの間に巣を作ったんだい?家主の許可も無しに。

 って、旅行に行ったわずか3日の間にだよね。素早いものだね・・・
 
 今年の住人は君たちかい?

 ツバメは生まれた場所に帰ってくるとも言いますから、このツバメのつがいのどちらかは、去年巣立った雛かもしれませんね・・・
 そうであれば『おかえり』と言ってあげるべきかもしれませんね。

 しかたないなぁ・・・あんまり汚すなよ(笑)
 
 どうやら、また新しい一年がやってきました。


 それでは今回はこのへんで
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淡路島一周サイクリング! 【前編 岩屋~福良】

淡路島
05 /19 2014
 さて今回も前回の続き。

前回:【序章 明石~岩屋】

 4月28日(月)に、明石港より淡路島の岩屋港に降り立ち、遂に一周155キロの淡路島一周へと旅経ちます。
 今回はその前半戦である、淡路島のフェリーの玄関口、岩屋港からおよそルートラボでは80キロ強のちょうど中間点。
 淡路島南部の南あわじ市にある『福良』の街までを走り切ります。


 そんな今回のルート。

 しばらくは淡路島の東側を時計回りに走りる、平坦な道のりが続きますが、その後淡路島最大の街、洲本の市街地を抜けた後は人里を離れ、さらに島の南部に移動するまでは、アップダウンの連続する道程となります。

 それではさっさとスタートです。

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【9時10分】
 岩屋港から降り立った後、絵島を散策して、速やかにスタートとします。

 幸い今のところは雨は降ってきてはいませんが、この日は今後確実に天候は下り坂になるという予報のために、晴れている間にできるだけ距離を稼いでおきたいところでした。


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 福良の街を向けて、整備された、とても綺麗な2車線の28号線を走り始めます。

 道のすぐ脇には海岸線が広がる、島らしい独特の美しい風景を眺めながらも快調に先へ進みます。
 思った以上に民家や、店があって淡路島の東岸側は賑やかなところです。

 走り始めてすぐの案内標識には『洲本まで31キロ』、『南あわじまで43キロ』の文字。
 まだまだ序盤も序盤ですね。


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 そして広がるヤシやソテツの南国然とした道程。

 このような光景は、小豆島の風景とも重なるものがあります。


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 海岸とは反対方向を見てみれば、少しの平地の先には小高くなった島の姿と、上部を走る島を貫く高速道路の姿が見て取れます。

 あの道が出来たことにより、自家用車は淡路島を通らずとも四国に渡れるようなり、便利になった事でしょうが、その分淡路島の下道の人々の生活には影響が出たことでしょうね・・・

 
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 さて、しばらくは中々に賑やかな道のりでして、あまり建物が途絶えることはありません。

 道の駅も有ったりしますが、まだ開店前ですのでちょっと外側を眺めて先へと進みます。


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 何故かこんなところにダビデ像のレプリカが。

 近くには猫美術館なるものも有り、中々変わった道の駅のようです。


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【9時40分】
 10キロ地点を通過。

 このように淡路島内にはしっかりとした道標や注意標識がサイクリストのために多く立てられています。

 その後はやたらと大きい平和の像を通り越します。
 富山にもあるけれど、平和の像ってどこにでも有るんだな・・・


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 そして再び海の見える道のりへ。


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 その後しばらく走った後、県道28号線をいったん離れて、
 『佐野』方向へ進路を摂ります。

 どちらへ行っても結局は再び繋がっていますが、28号線は思った以上に車の通りも多く走り難いため、より海岸線に近い佐野市街地方面へと進路を摂ります。


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 海は見えませんが、交通量も少なくなって走りやすい道のりです。
 通りの雰囲気はやや古い商店街なども有り、かつてのメインルートといった感じです。


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 その後、28号に復帰して、淡路市役所前や店などもある賑やかな通りを通り過ぎ、暫くしたところで、いよいよ雨に打たれ始めます。
 ついに来たと言うべきか・・・

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【10時10分】
 途中のコンビニで雨具を着込みます。
 まあ肌寒くなってきたから、これはこれで暖かくていいかもね・・・ 

 結局この後は、一度も雨が止む事は無く、私の淡路島一周サイクリングにおいて雨に打たれなかったのはわずか1時間余りといった悲しい天候となりました。

 さてと、準備も整ったし、気を取り直して先へと進みますかね(泣)


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 さて、淡路島は大きな島だけあって、色々な風景を見せてくれます。

 川かと思ったら、どうやら塩田新島と言う出島による海峡?のようですね。
 

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 振り返れば観覧車が見えたりします。
 出島の中はイオンも有ったりして賑やかそうです。
 
 天気さえ良かったならば色々と寄り道もしてみたかったところですが、雨が降ってくるとさっさと宿へ着きたい気持ちばかりが先行してきますね。

 やはりサイクルトラベルは晴天に限りますね。
 滅多に来ることは出来ないのに、もったいないなぁ・・・・


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 そして再び海岸線が開けます。

 わあ、海が近くて気持ちいいぞ!!


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【10時25分】
 その後、『洲本市』へ入りました。
 洲本を越えれば28号線を抜けて、淡路島の自然の醍醐味が味わえる筈です。

 高いヤシの木が並ぶ南国の風景の道のりを走り抜けます。

 淡路島の東側は、綺麗で走り易い道なんだけれども、交通量がちょと多いな・・・
 普通車はもとより、大型のトラックなども走っていたりと結構気を使って走り難い道です。
 
 淡路島はやはり、佐渡島や小豆島よりも都会な島なんだなと再確認させられます。


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【10時35分】
 そしてようやく30キロ。

 1時間半で30キロ。
 序盤は飛ばしやすい道のりでしたからまずまずのペースです。


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 洲本の市街地が見えてきてところで再び28号線から離れてより海岸線に近く、車の通りの少ない『由良』方面へと進みます。


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 州浜橋を渡ります。

 島とは思えないほど立派な吊り橋です。
 
 この橋を渡れば淡路島最大のフェリー乗り場である洲本ポートターミナルが左手に見えてきますが、寄り道もせずにさっさと先を急ぎます。


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 旅館やホテルの立ち並ぶ一帯を抜けて、松の木の防波林が有る、大浜海水浴場脇を抜けていきます。

 中々に風情があります。
 やはり洲本は大きな街らしく、中々に立派なホテル群です。

 
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 そして、市街地を抜けて、いよいよ28号線から離れ、淡路島の南部へと向かう途中、洲本最後のファミリーマートで昼食を摂ります。

 せっかく淡路島まで来てコンビニ弁当か・・・ 
 洲本の市街地で食堂にでも入りたかったところですが、ずぶ濡れで、店に入るのに雨具を脱ぐのもめんどくさいしな。
 まあいいや。

 しかし、やれやれひどい雨です。
 少し内陸に入って、登ったところに洲本城などもあったはずですが、残念ながらパスですね。

 今回は観光よりも、アワイチをやり遂げることに集中するしかなさそうです。
 

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 28号線を離れて、76号線を進みます。

 車の量も減り、街も小さくなって自然が多くなりいよいよ淡路島一周の自然の醍醐味を味わえるようになってきました。

 写真は『由良大橋』の頂上部。
 
 わかりづらいですが、『成ケ島』の細長く円弧を描くように周囲を取り囲む島のような陸地が特徴的です。

 最初は本当に島なのかと思っていましたが、走って行くうちに地続きであることが判ります。


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 そしてさらに南へと進みます。

 由良の市街を向けると道は狭くなり始め、海からも離れて山深くなっていきます。
 
 ここからはアップダウンの激しい山越えです。
 
 淡路島の坂は、規模は当然本州に比べれば小さいのですが、普通に斜度が10%を超えるような部分が連続したりと中なかなか走りごたえがあります。

 なお、この辺りで雨がひどくなってきており、カメラも水浸しで、拭いても拭いてもまともな画像が取れなくなってきています。
 先には、南あわじ市まで35キロの標識が見えています。


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 淡路島はサイクリングの島を標榜しているだけあり、先ほどから何度か親切な標識を紹介していますが、このような人里離れた場所にでも、淡路島サイクリングを楽しむ人間のために状況を示す標識が要所要所に備え付けられています。

 ちなみにこれは『登坂中間点』の標識。
 結構登ってきています。
 
 雨具を着ていては登りにくいのですが、ジグザグに坂を切ってのんびりと登っています。

 どうせすでにずぶ濡れで後は宿へ行くだけですからね。急いだってしょうが無い(笑)


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 いやあ、しかし山が深いなぁ・・・

 先ほどまで海を眺めながら海岸線を爆走していたのが嘘のようです。


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 しかし、この淡路島。

 人口が多い上、大都市圏に近いせいもあるのか、不法投棄がすざましい。

 この南部に限らず、その他の場所でもちょっと人気のない道に行けばところ構わず路肩や、道路の下に不法投棄が山のように行われています。
 
 これは見ていて汚いし、また素晴らしい道程が台無しになって残念でもあります。

 こんなところに捨てたって、消えて無くなる訳ではないのに何で捨てるのかな・・・
 きちんと捨てたって、さほどの手間も費用もかからないような不燃物や、可燃物ばかりです。

 これらを片づけるには捨てる何倍もの人出と費用が掛かるのを想像できないのでしょうか?
 愚かな人間がいるものです。

 国生みの神話の時代から名の残る淡路島が不憫ですね。


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 さて、登りもひと段落すれば、人気の少ない山の中に怪しげな博物館が・・・

 何だろう。。。玄関にゴジラがいるんだけれど。。。これ入る人いるのか?


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 そしてさらに怪しげな・・・
 謎のパラダイスか・・・本当に謎だ。
 
 その後もアップダウンを繰り返して、山岳地帯を抜けていきます。
 気になるところですが、立ち止まらずに先を急ぎます。


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 そして登りきった後は下りへ。
  
 大きな上り下りの際には、対外このように標識が立ててあります。
 これは『下り坂注意』

 そのとおりに、路面がとってもウェットなためにブレーキを引きずりながら急がずに下って行きます。

 気持ちよく下りたいんだけれど、安全第一です。
 残念な限りです。
 

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 そしてさらにその途中。
 つづら折りのため『見通し注意』です。


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【12時半】
 スタートより3時間半。
 下りの途中で、スタート地点より50キロの標識を発見。

 これでようやくアワイチの3分の1を走り切ったことになりますね。 


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 そして、山を越えた先には『中津川』の集落が。

 久しぶりの民家の姿にホッとすると同時に、つづら折りの山道から見える、海にほど近い美しい集落の姿に暫く見とれてしまいます。
 

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 そして、再び海岸線へ。
 
 辛い山道を越えた後の平坦な長い海岸線を突き進むのはたまらなく快適です。

 ロードバイクの本領発揮と言ったところでしょう。

 そして、この淡路島の特徴でもある、海にものすごく近い海岸線に沿って走る長い長い直線を堪能します。

 これは佐渡島とも小豆島とも異なる淡路島の特徴的な道のりですね。


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【13時40分】
 長い海岸線をひた走り、60キロの標識も越えて沼島を見下ろす登坂路に入ります。
 
 この沼島も、国造りの神話の時代から語られる由緒正しい島であり、是非しっかりと眺めておきたかった場所でした。

 幸い雨は降っていましたが、島までの視界はしっかりしていて、道中しっかりと堪能することが出来ました。


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 登坂路に入る手前の集落には立派な港や、島まで渡れるなフェリーターミナルも有ったりと中々に大きな街でもあり、島の中心部には遠目にも建物がいくつも立っているのが判ります。

 あの島に、最盛期では2500人もの人がかつて住んでおり、今でも500人以上の人口を有しているとのことです。

 いつかあの島にも渡ってみたいですね。


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 そして、南あわじ市までの再びの山越えを行います。

 佐渡島もそうだったけれども、淡路島も小規模ながらも急な坂が連続するのがつらい所です。

 この坂も平均8%と言いながらも、最大傾斜は15%近くあったのでは無いでしょうか。
 流石に疲れてきましたね。


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 何とか山越えを終えた後は、平地が広がり始めて玉ねぎ畑が道路沿いに見られるようになって来ました。

 すごい。
 道を走っているだけで玉ねぎ臭がしてくる。
 そういえば、淡路島は玉ねぎの産地としても有名でしたね。 

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 海岸から離れて平坦な道のりを暫く進んで、県道76号線を離れ福良方面へ進む、25号線へと左折して進みます。


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 少しの間市街地を少し走って、更に左折。

 正面の山頂には風車が見えています。
 淡路島には、このほかにもこれから何度か風車に出会うことになりました。風車でも発電が盛んなようですね。

 さて、右方向へまっすぐ25号線を通っても福良につきますが、よりアワイチを達成、堪能するためにも右折して吹上浜やホテルニューアワジ プラザ淡路島方面へと向かいます。


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 吹上浜を通り抜けて、再び登り坂へ。
 
 先ほどまで人気のない海岸線を走り抜けていたのとは打って変わって展望のない山道へと変わります。


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【14時25分】
 山頂付近の、ホテルニューアワジ プラザ淡路島に到着です。

 とても綺麗なホテルで多くの人々が泊りに来ているようでした。
 まあ、綺麗なだけあってお値段も中々ですからね。
 私のような貧乏旅行者にはちょっと手が出ない場所です。


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 そして、展望台からの景色。
 
 まあ、雰囲気は伝わるかな・・・

 晴れていれば福良の町を一望し、四国まで見通せるようですが何もわからない・・・

 雨はやむことなく降り続け、レンズはずぶ濡れ。。。
 残念だなぁ・・・といいつつも、だんだんこの雨天サイクリングに慣れてきた自分がいます。

 雨が降っていても結構なんとかなるもんだな(笑) 


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 さて、この先は山頂まで登りきって福良の街まで最後の下りが待っています。

 今日のゴールまでは目と鼻の先。もう少しで休めるかと思うと力がみなぎってきますね。


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 最後の坂を下り切って、再び海岸線を走る道のりへ。

 天気の悪さ、レンズの濡れ具合等色々と残念ながらも美しい福良湾を眺めます。
 
 あああ~晴れていればものすごい美しさだったろうにな~
  

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 いろいろと感じつつも、ようやく今日の目的地である福良の市街地へとたどり着きました。

 いやあ。なんだか張りつめていた気持も穏やかになります。


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【15時】
 福良の街の中心部を走り抜けて、道の駅『福良』でもある、南あわじふるさと活性化センターにたどり着きました。
 
 ここは有名な瀬戸内海の『渦潮』クルーズを堪能することのできる港が有るようです。

 かつて、まだ四国と淡路島が橋で結ばれてはいない頃はここからフェリーで四国まで渡れていたようですが、残念ながら現在は廃船となっているようです。


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【15時10分】
 そして、今日実質的なゴール地点である宿へと到着しました。

 なかなかに風情のある宿ですが、中は1DKのバストイレ付の下宿の様な所でとても居心地が良く、はきはきとした女将さんも真に親切で、ずぶ濡れの私を気遣ってくださったりとっても良いところでした。

 なんだか1週間くらい下宿してみたくなるようなところでしたね(笑) 
 こういってはなんですが、程良い古めかしさとでも言えばよいでしょうか。。。


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 さて、道のり的には84キロちょっとと、さほどではないのですが、やはり前日の六甲全山縦走路と、豪雨での体力の消耗が効いていますね。

 宿に入った後は、早速風呂に入って雨に打たれきって冷えた体を温めたのでした。

 さて、思った以上に長くなったアワイチの前半戦は終了で、ここからはエピローグ。
 福良の街を晩御飯がてら探検します。


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【16時】
 お風呂に入ったりずぶ濡れになった装備を広げたりしてスッキリしたのち、宿を出て晩御飯とお土産を買うために福良の街を散策します。
 
 川が流れていたりと、風情がありますね。


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 そして 先ほどの道の駅福良でお土産を買うために向かっていた先にあった直ぐ傍のローソンで缶ビールを買って、港を眺めながら。。。

 『淡路島に乾杯!!』

 いやあ、幸い雨もひと時止んでくれており、穏やかに街を散策することが出来ました。


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 立派な建物を発見。淡路人形座とのこと。

 どうやら淡路では人形浄瑠璃が有名であった様ですね。


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 そしてお土産を買った後、更に『うずのゆ』という足湯を発見。

 17時までとのことであり、疲れた足にちょうど良いと思い、急いで浸かりに行きます。 


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 は~極楽(笑)

 固まった足に心地よい暖かさです。

 足湯はその名の通り、中心部で渦を巻いている様な仕組みになっています。
 すっかり足も軽くなったところでそろそろ晩御飯を食べに街を彷徨うことにします。


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 しばらく歩いてまずは宿の女将さんに勧められた居酒屋へ。

 うん新鮮な魚が実に美味い。
 特に蛸が絶品である。

 が、酷使した体を癒す為にガッツリ系の物が食べたかった私はちょっと飲んだのち次の店へ梯子します(笑)

 いやあ。旅って滅茶苦茶楽しい♪


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 ガイドマップに従い、福良の商店街を眺めつつ歩きます。
 
 なんというか、神社や会社、その他街の造り自体からも、古い歴史のある街だということが通りにある色々な物から見て取ることが出来ます。


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 そして、目的地である次の食堂にたどり着き、ラーメンとお好み焼きを食べて今日の消費エネルギーを回収したのでした。やはり疲れたときはジャンクな味が一番だな(笑)

 さて、これにて淡路島一周サイクリングの前半戦は終了です。

 その後は宿に帰り、コンビニで買ってきたビールを楽しみ、宿に置かれた漫画本を読みながらも次第に強まる風雨の音に不安を覚えながら、翌日の旅を思いつつ床に就いたのでした。

 さて次の後半で、ようやく兵庫満喫アドベンチャーも終了です。

 続き:【後編 福良~岩屋】

 それでは今回はこのへんで

淡路島一周サイクリング! 【序章 明石~岩屋】

淡路島
05 /15 2014
 さて、今回は、前々回からの引き続き。

前々回:【完結編 六甲山~宝塚】

 六甲全山縦走を終えた翌日である、4月28日(月)から29日(火)のゴールデンウィークにかけて、兵庫満喫アドベンチャーの後半戦として、以前よりずっと行ってみたかった、『淡路島』一周サイクリングについて記載していきます。

 ちなみに余談ですが、今日の天気予報は曇りのち雨。淡路方面では強くなるとのこと・・・
 しかし無慈悲な天気の神は、更に翌日は一日雨で、大荒れの天気となるであろうとの予報でした。
 
 何だかな・・・六甲全山縦走の良い思い出を胸に、淡路島での宿もキャンセルして富山に帰ろうかと朝起きた瞬間まで考えていましたが、ここまできてやめるのももったいないと、意を決して出発の準備を整えます。

 なお、今回は私にとって初の『輪行』から始まるサイクリングでした。

 これまでは目的地まで自走して、輪行で帰る。
 または自家用車で出発地点まで輸送する。

 と、いったスタイルでしたので、本当の意味での自由なサイクリングの旅を行うことが出来た実感のする、非常に新鮮なサイクリング旅行となりました。

 
さて、今回の二日間のルート、一周おおよそ155キロの淡路島一周の道のりです。

 これは、これまでに走った事のある一周およそ200キロの『佐渡島』そしておよそ100キロの、『小豆島』の丁度中間くらいの大きさです。

 今回は一泊二日で走り切る予定でしたので、一日の相応距離は100キロ未満と、大きすぎず小さ過ぎずで、疲れた体にもちょうど良い行程なのではないかと思われました。

 さあ、それではまだ見ぬ新たなる大地を求めて、昨日の疲労を引きずったまま天候の不安を抱えつつ出発です。


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【8時10分】
 朝、程ほどに混んだ神戸からの電車に乗って、今回の目的地である淡路島へのフェリー乗り場の有る『明石駅』に降り立ちます。

 流石にゴールデンウィークの中日とはいえ平日の為、多くの通勤客が行き来しています。

 なんだか遊びほうけている自分にやや気が引けますが、心を強く持って人の行き交う中、駅の隅っこで自転車を組み立て始めます。

 う~ん。人がいると緊張しちゃうな・・・


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【8時35分】
 その後は無事に自転車を組み上げ、数百メートル先のフェリー乗り場である明石ジェノバラインまで走ります。

 ちょうどフェリーが出る時間の様です。待ち時間なしで乗り込めます。

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 フェリーに自転車を固定します。

 この時間のサイクリストは私一人でした。まあ天気が悪くなると分かり切っているのに淡路島に渡る人もいないか・・・
 帰りの船は大丈夫だろうかと、一抹の不安がよぎります。

 なおジェノバラインは高速フェリーのため、あまり大きな船ではありませんがわずか13分で淡路島までたどり着けるのは便利ですね。

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【8時40分】
 明石港を経ちます。
 
 さあいよいよ淡路行だ!!

 朝、神戸のホテルを出るまではこの先の悪天候を思い憂鬱な気持ちでいっぱいでしたが、いざここまで来ると期待と希望とでワクワクしてたまりませんね。

 やはり初志貫徹して来てよかった。


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 どんどん離れていく明石の街。
 やはりフェリーを使う旅は最高です。本当に気持が良い。


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 人生2度目の瀬戸内海横断。
 空は灰色ですが、余り霞んではおらず景色は良い。


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 緑に包まれた淡路島の姿もすぐに見えてきます。

 晴天だったらもっと綺麗だろうになぁ・・・まあ、昨日の好天を思えばあまりぜいたくは言えません。
 与えられた状況下で楽しむのみです。


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 明石海峡大橋を潜ります。

 おお~でかい!!

 何を見ても楽しいぞ(笑)


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 そんなこんなで短い船旅を終えて、『岩屋港』にたどり着きました。


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【9時】
 岩屋港にて、出発の準備を整えます。
 中々に立派な駅です。
 
 明日には再びここまで戻って来なくてはならないのです。
 大丈夫かな。


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 岩屋港の周辺には案内看板などが多く設置されており、あまり淡路島一周について予習してこなかった自分はしばらくそれらを眺めたり、『絵島』に渡ったりなどして淡路島に降り立った感慨にふけります。

 しかしちょっと肌寒いな・・・
 天気が悪いせいか、もうすぐ雨が降ってくるせいか、やはり昨日より風が冷たく感じられます。
 
 昨日も着ていた長袖のコンプレッションシャツを再びサイクルジャージの下に着込み、準備を整えます。


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【9時10分】
 さて、ちょっとモタモタしてしまいましたがいよいよ淡路島一周に向けて出発します。

 岩屋港を出ですぐの絵島の前には、サイクリストの為の淡路島一周の道標が設置されており、【0/150キロ】の文字が刻まれています。素直に道なりに走れば150キロなのかな?

 まあ、そんなことはさておき。
 さあ、ここがスタート地点。

 いよいよ一周155キロの淡路島一周の道のりが始まります。

 期待に胸を膨らませつつ、ペダルを踏みしめたのでした。
 
 ・・・続きます。

続き:【前編 岩屋~福良】


 それでは今回はこのへんで

OKI

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