2017-03

2015年度『立山』詣でへ行ってきました

 さて、今回は9日日曜日に、あらくにさんと、毎年恒例の行事でもある、八郎坂からアルペンルートを通って立山主峰の一つ、標高3,003m雄山山頂へと行ってきました。

 毎年の活動であり、半ば使命感のために登っているかのようでもあるこの活動ですが、今年は天候も良く最高の道程となりました。

 それではサクッと簡単にスタートです。


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【6時40分】
  なお、今回は自転車で深夜にゲートをくぐるなどという面倒なことは辞めて車で移動し、称名道路のゲートが開くと同時に駐車場へとなだれ込み、準備を済ませてまずはおよそ標高1000mの八郎坂入口より500m上空のアルペンルートを目指します。

 1年ぶりの八郎坂。
 つい先日までは崩落により通行止めでしたが、タイミングよく通ることが出来る様になってくれました。


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 なお今回の八郎坂は、ここしばらくの晴天により苔むした岩たちもすっかり乾燥して非常に歩きやすい道のりでした。


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【7時半】
 何とか1時間以内で八郎坂を登りきることに成功し、体力の低下が無かったことに安心して、美しい青空のもとアルペンルートを登り続けます。

 やはり舗装路は進みやすい。
 時折ランニングを鋏みつつも、もうバスが走っている時間帯ですので通行の邪魔にならないよう注意して進みます。


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【8時半】
 弥陀ヶ原へ
 
 ここのバス停でしばらく休憩します。
 途中室堂行きのバスが停車したりし、このまま乗って行こうかなどと不届きな考えも芽生えたりします(笑)

 もうアルペンルートを登るのも何回目だっけ?
 当然帰りはバスで下山します。
 大分堕落してきましたね(笑)
 

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 しかし、快晴に恵まれた美しいアルペンルートの道程を、あらくにさんとペース良く着実に登り続けます。

 背後には先日登った大日連山が緑も鮮やかに広がっていました。


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 そして広がる弥陀ヶ原の緑の台地。

 背後の鍬崎山の彼方には白山の姿も見て取れます。


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 そして立山が。
 緑がまぶしい程に綺麗だな~。

 どうか登るときまで雲が出てきませんよーに。


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 国見駐車場まで到着すれば、剱御前、剱岳の姿も鮮やかに見て取れるようになりました。


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 相変わらずここから眺める剱岳は素晴らしい。

 
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 雪の大谷はすっかり姿を消しつつありますが、それでも3メートルはある雪の壁が道路脇まで迫っています。


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【10時半】
 予定時間の通り、室堂に到着しました。

 6時称名ゲートと同時のスタートでしたが、この時間からならば充分に雄山に登って来ることが出来る時間です。
 
 室道ターミナル周辺には観光客から立山登山に来たと思われる小学生まで沢山の人で賑わっていましたが、思っていたほどの混雑ではなさそうで、安心して出発します。
 

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 室堂より眺める立山3山。

 綺麗だな~。
 天気も良くて、今まで見た立山の中で一番美しいと感じました。


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 遅くならないうちにさっさと登山を開始します。

 わずかに残った雪渓を雪を蹴りこみながら登り続けます。
 相変わらず室堂から一ノ越までのダラダラ石畳区間は辛い。

 あらくにさんは登りが強いのでじわじわと引き離されていきます。


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【11時20分】
 一ノ越に到着。
 
 多くの登山者が背後に広がるパノラマを眺めて昼休憩をとっていました。


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 我々は、ろくに休憩も取らずに山頂を目指して登り続けます。

 昼食は下山してからです。

 登山道の上方には多くの登山者、そして子供の姿が多くみられます。

 中にはまだ小学校に入るかどうかという子もいて、見ていてハラハラさせられます。
 立山は室堂まで来るのは簡単ですが、一ノ越からその先は決してハイキング程度の山では無いと思うんですけれどね。
 
 結構岩場もあるし、ガレてるのに怖いなぁ・・・

 ここまで観光地化して、そしてそれを受け入れるので有れば、しっかりと登り用と、降り用のルートを別に作ってほしいと思いますね。
 

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【12時】
 ようやく雄山山頂へ到着しました。
 当然山頂には多くの登山者でにぎわっており、参拝するのも行列待ちの状態でしたが、ここまで来てお祓いをせずに帰る訳にはいきませんので列に並びます。

 しかしながら、八郎坂を出発してからおよそ5時間半。
 暑かったけれども、まずまずの時間にたどり着くことが出来ました。
 体力が落ちてはいないことを確認出来て一安心です。


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 そして、当然今日は山頂からの眺めも素晴らしいい。

 御前沢雪渓が白く輝いています。
 

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 連なる稜線の先には剱岳。


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 緑と茶色のコントラストが美しいカールの先には、大日連山と昼になって雲が出てきたことにより雲海が広がる幻想的な光景となっていました。


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 そして槍ヶ岳、笠ヶ岳、赤牛岳、祖父岳といった北アルプスの山々が遥かに広がっていました。
 美しい・・・

 山々が一望できました。
 神主さんより、少し前までは富士山まで見えていたことを聞き、ちょっとショックを受けます。

 私の体力では、八郎坂から上ってきては午前中の早いうちに着けかったからな・・・
 ちょっと残念。
 

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【13時40分】
 雄山以外には寄らずにさっさと下山して、みくりが池温泉で昼食を食べに行きます。

 やはり下るのは速いものです。


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 振り返れば、光の加減が変わったせいか、立山は緑が輝き、黄緑がかったより美しい姿となったように感じられました。

 すごいなぁ・・・
 童話の世界の様です。


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 そして、みくりが池に映る姿もまた美しい。

 こんなに青く綺麗な、みくりが池を見れたのも初めてかもしれません。
 いつも着いたころには雲に覆われていましたからね。

 
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 そして、その後はみくりが池温泉でラーメンを食べて帰路につきます。

 疲れた体に塩分が染み渡ります。
 行者ニンニクが実に美味しい。。。

 充分に腹を満たした後、バスに乗って立山駅から更にバスに乗って称名駐車場へと帰着したのでした。

 今回は、1年ぶりの立山登山でしたが、今年は天候にも恵まれた最高の登山となりました。
 でも早くに着いて富士山も見たいし、来年はバスで行っちゃおうかな(笑)

  
 それでは今回はこのへんで
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テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

立山登頂リベンジへ!!

 さて、本日は先月その頂まで訪問しようとしながらも、目前にて悪天候により撤退を余儀なくされた、立山主峰雄山、大汝山、富士の折立の三高峰を踏破したのち、夏休みの小学生の集団による立山登山の大渋滞から逃れるルートを体験するために、真砂岳山頂を踏破した後に、大走りから雷鳥沢を抜けて室堂へ帰るルートを踏破してきました。

 それではスタートです。


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【7時50分】
 室堂に到着し、早速立山主峰、雄山山頂を目指します。

 しかし、残念ながら今回も快晴には恵まれず、序盤の高曇リの後は次第に山頂付近は雲に包まれ、展望のない上に寒い登山となってしまいました。 
 
 なお、今回は深夜の桂台からのスタートと言った非人道的な活動ではなく、職場のYさんと優雅に公共交通機関を使用しての道のりを選択しました。

 しかし、公共交通機関を利用しての室堂到達の後の、立山登山は想像を絶する程『楽ちん』でしたね・・・
 アルペンルートを徒歩で登るなんて行事が空しくなる程『楽ちん』です。

 これだけ楽して3,000メートル峰に登れるんだから、沢山の人が立山登山に訪れるのもわかるなぁ・・・


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 さて、天気は全体的にイマイチでしたが、序盤は中々見晴らしがよく風景を楽しむことが出来ました。

 一ノ越までの道のりを進みます。
 いやあ、バスでここまで連れてきてもらったので体力は余裕綽々ですね。

 思ったほど混雑もしていないし、いい感じです。
 
 一ノ越に到着後、Yさんを待ちます。


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 一ノ越からは今日最初で最後の展望が楽しめました。

 岩だらけの竜王岳。


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 薬師岳と、それに続く稜線。

 この道もいつか歩いてみたいなぁ・・・


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 鹿島槍。

 その稜線に繋がる五竜岳、唐松岳も良く見ることが出来ました。


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 そして、多分雲の平方面。
 
 また行きたいなぁ。。。

 さて、山々の展望が楽しめたのも一ノ越までで、この先は黙々と雲が登ってきて、高峰達の姿はかき消されて行ったのでした。


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【9時5分】
 雄山山頂に到着。

 室堂から1時間半かからなかったか。
 帰りもバスに乗れるため、結構のんびりペースで歩いていましたが、疲れてないから歩みも早いですね。

 とりあえずこれでようやく雄山神社でお祓いを受けることが出来ました。
 ああスッキリした。


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 山頂でお祓いを受けている間も、続々と人が登ってきます。
 雲はありますが、雨が降ってこないのが救いですね。

 しかし、日光がさえぎられているため風も冷たく結構寒い。
 ウインドブレーカーを着こみます。


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【9時55分】
 富山県最高峰、3,015メートル大汝山を越えて以後、はしゃぐ中高年達でにぎわう大汝休憩所へ。
 
 映画の影響もあるのでしょうが、どうして山では若者よりも中高年の方が、子供っぽくはしゃいじゃうんですかね?

 ここに限らず、自らの惨状を下界に帰ってから映像ででも見たら赤面物だと思うのですが・・・


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【10時15分】
 2,999メートル、富士の折立へ

 雲がかかって、後立山も、室堂方も見えませんが黒部ダムが確認できました。

 以後は、真砂岳及び、大走り方面へと向かいます。



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 立山から真砂岳までの稜線へ下りきれば、岩だらけのガレた登山道も随分と歩きやすくなります。

 そして、開けない視界の中、近間の高所で花開く小さな命にしばし心を奪われます。


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 これはタンポポか?


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 真砂岳山頂に近づきます。

 緩やかな登りと広い登山道の稜線は歩いていてとても気持ちの良い道のりです。
 天気が良ければなぁ・・・ 

 さて、大走りの分岐も越えますが、ガスのせいもあってピークがどこなのかわかりにくい。

 しかしケルンの群れを過ぎ、ようやく看板を発見し、真砂岳の山頂の位置が判明しました。


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【11時】
 今日の最後のピーク
 標高2,861メートル真砂岳山頂に到着です。

 中々に広い山頂で、休憩場所には困りませんが、風が強く且つ冷たく、岩陰に隠れて昼食の準備をします。


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 今日のランチ
 
 味噌ラーメンと、アルファ米の上にぶっかけたレトルトの牛丼。

 今回は、立山に登るだけと思い行動食は全く持ってこなかったので、その分昼食をがっつり食べてやろうと思っていたのでした。

 食べて見ると、カップラーメンは当然のことながら、牛丼が非常に美味い!!
 
 昼食にお湯を沸かしてカップラーメンといった昼食ばかりも飽きていたので、このご飯ものの美味しさは新鮮でした。
 
 また、食べながら思ったのですが、カップラーメンの残り汁をアルファ米にかけておじやにしても結構いけるんでは無いかな?

 荷物も少なくて済むし、やってみる価値はあるかも。


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 真砂岳と、内蔵助カールに乾杯。
 うっすらと見えるカールを眺めながら、暖かいコーヒーを飲みほします。

 そうこうしているうちに、昼時となり、山頂には数十人単位の登山者で埋まりました。
 
 この曇り空でもこんなにも多くの人がやってくる。
 やはり、立山は人気の山なのだな。。。
 

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【11時50分】
 真砂岳を発ち、大走りへと入ります。
 
 ものすごい急斜面に刻まれた道です。
 足を踏み外したら転がり落ちて行ってしまうのではないかな?


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 大走りの本道へ。

 全体的に傾斜の急なガレた岩場の道のりが斜面をジグザグに刻んで延々と続いています。

 う~ん。結構めんどくさい道のりです。


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 しかし、山々の隙間からは富山湾から、能登半島までをも見通せる、まさに窓が開かれていました。
 綺麗だなぁ・・・

 きょうは山は曇りだけれども、下界は晴れていたのでしょう。


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 どんどん高度を下げていくと、雷鳥沢が一望できるようになります。

 日曜の午後でありながらも多くのカラフルなテントが張られており羨ましい限りです。

 また、大きな建物がいくつもあるのが見て取れます。
 この高地にこんなにも沢山の建物があったんだなぁ・・・

 しかし、見えているのになかなか辿り着かないジレンマとの戦いが続きます。


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【12時40分】
 ようやく長かった、大走りを下り終えました。
 って、一時間もかかっていないのか。

 登るのは大変ですけれど、下るのは本当にあっという間ですね。

 Yさんも苦しい苦しいと言いながらも頑張っておられます。
 直ぐに慣れてきて、この苦しさが快感になってくると思うので、頑張って下さい(笑)
 

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 そして降り立った先には、大きな雪渓が残っていました。
 8月になったというのになんと立派な雪渓なのでしょう。
 
 とりあえずは雪渓を渡って対岸へ移り、雷鳥沢の登山道を目指します。

 
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 雷鳥沢に降り立った後、意外に苦しい登り返しや、活発に活動する地獄谷からの亜硫酸ガスに苦しめられながらも一路室堂を目指して歩き続けます。

 今日は一時ガスの強いときがあったようで、まさにそのタイミングで通過した我々は、ツンとくる匂いと、目や鼻の痛みを我慢しつつ進みました。

 いやあ、これは確かにまともに吸い込んだら倒れちゃうわ。。。

 さて、それらはさておき、実際の道のりにおいて、大走りよりもこの雷鳥沢から室堂までの石畳&階段の道のりの方がよほど苦しいと思ったのは私だけでしょうか(笑)

 疲れた所にこの階段の昇り降りは参ってしまいますね。


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【13時半】
 苦しい登り返しを終えて、室堂は目前のみくりが池温泉にたどり着きました。

 帰りのバスはまだ十分に余裕があるため、今回は温泉に浸かった後に帰路へと着くことにしました。

 早朝8時前から5時間以上行動し、道のりにして11キロの山を歩き続けた両足も、温泉に浸かってすっかりリフレッシュさせることが出来ました。

 さて、今回は室堂から立山を巡り、真砂岳を通って雷鳥沢に向かうと言った、まさに室堂平一周の道のりと言っても過言ではない道程。

 しかも初めてバスを使っての余裕ある行程での立山登山を楽しむことが出来ました。
 これまでは、八郎坂からアルペンルートを登っての道のりしか経験していませんでしたが、バスで行く道のりと言うのは実に効率的に立山を楽しむことが出来るものだと、今更ながら実感しました(笑)

 そして、大走りからの道程も体験し、より一層立山についての知識と愛着が増したような気がしますね。

 まあ、今年はようやく立山でお祓いもしてもらったし、次に訪れるのは来シーズンになるかな。


 それでは今回はこのへんで

テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

桂台から雄山山頂を目指す!!・・・も雨により敗退(泣)

これはもはや「業」とでも言うべきなのか。

 本日も、深夜より称名道路のゲートを自転車で越えて、八郎坂を登った後にアルペンルートを突き進んで立山山頂を目指してきました・・・

 こんなことは毎年やる必要もないはずなのですが、何だかやっておかないとスッキリしません。
 
 標高差2,400メートルにして、道のりにして20キロ以上。

 これが出来るかどうかということが、現在の自分の体力を図るバロメーター的なものになっているのかもしれません。

  しかし、表題の通り今回は悪天候により途中で引き返すといったいま一つ煮え切らない結果となってしまいました。
  とりあえずは記録までに、今日の活動を書き連ねますかね。


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【午前3時半】
 標高663メートル【桂台】から、標高3,003メートル【雄山山頂】を目指して深夜からの桂台ゲート越えを行いました。

 相変わらずゲートの周辺以外は真っ暗闇に包まれており、ここが国立公園の真っただ中であるということが伺うえます。

 今日の天気予報は数日前の好天とは打って変わり、曇りのち雨と言ったいま一つの予報であることは承知の上でしたが、盛り上がった気分は止められず、午前一杯は持つのでは無いかと期待していざ暗闇の称名道路へ突貫します。


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 暗闇の中、道のりにして3キロ少々。

 平均斜度は10%になる、標高差300メートル先の称名駐車場を目指します。

 こんな真っ暗闇の上に、称名川の轟音が鳴り響く道程でも、連れがいると心細さも無く、安心して走れますね。
 この道のりは活動し初めで、まだ身体が眠っている状態なのに、行きなりの急坂がひたすら続いているので辛いです。
 

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【4時】
 ちょうど30分かけて、称名滝のバスターミナルに自転車をデポします。

 昨日は快晴に恵まれたからでしょうか?駐車場には山に入ったと思われる人々の車が多数停められています。


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【4時25分】
 ストリーマに水を補給したり準備を整えた後八郎坂を登り始めます。

 少し空が白み始めましたが、曇った空は普段の7月に比べれば随分と周囲は薄暗く感じさせれます。

 中々最近天気に恵まれないなぁ・・・


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【5時半】
 八郎坂で夜が明けて、アルペンルートへ足を踏み入れました。

 八郎坂を1時間弱か・・・もう少し頑張って1時間を切りたいものですね。

 さて、曇った空が恨めしいですが、高曇りで山々の姿もしっかり見ることが出来るまあ悪くない光景です。
 
 加えて高原バスの始発まではまだ2時間近くもあり、たっぷりと貸切状態のアルペンルートを満喫できました。


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 咲き誇るニッコウキスゲ。
 
 黄色の花が緑の中に映えますね。


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 雄大な薬師岳。
  
 実に美しい。
 
 アルペンルートをバスで登って室堂まで行くのは本当に楽だと思うのですが、アルペンルートを直に歩いて標高と共に移りゆく風景の変化と、美しい山々を眺めて登るのはやはりクセになりますね。

 これからも年に一度はしておきたくなるんだろうなぁ・・・


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【6時40分】
 弥陀ヶ原着。

 ここでようやく半分と言ったところでしょうか。
 トイレや軽食を取ったりして小休止します。


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 弥陀ヶ原と、谷の向こうには大日平が綺麗に見えます。

 実に見事な緑の台地です。


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 遠目にオレンジの屋根の大日平山荘が見えています。


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【8時5分】
 さて、その後もひたすら歩き、時にはランニングを行い、ゆうに標高は2000メートルを超えて、遂に立山の姿が目に入るようになりました。

 いやあ綺麗だなぁ・・・雨が降る前に、室堂にたどり着き、あと少しであの頂を制することが出来るのかと思いきやほどなく雨がポツリポツリと降り始めてきたのでした。

 ええ~・・・午後からではなかったのかよ・・・

 幸いまだ小ぶりですので、これ以上強くならないことを祈りつつ先へと進みます。
 
 しかしその抵抗も長くは続かなかったのでした。

 
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 さてさて、この辺りまで登ってくると、山々も近くなり、下界からとは比べ物にならない非常に美しい光景となります。


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 真砂岳方面。

 この時間帯は荷揚げのヘリが飛び交う時間帯だったようで、実に賑やかでした。


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 久しぶりのソーメン滝


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 そして大きな剱御前。

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 天狗平山荘も越えて、ようやく見え始めた剱岳ですが、すっかり雨に霞んでいます。

 冷たい。。。
 私もあらくにさんも今日は超軽装で挑んでいるためウインドブレーカーくらいしか防寒着は持っていません。
 この頃には雨がどんどんと大粒になってきて、次第にあきらめムードが漂い始めます。


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 雪の大谷。。。と言うほど雪も無くなりつつありますが、未だバスの高さをはるかに上回る雪の壁が見られます。

 しかし寒い!!
 
 雨に加えて吹き下ろし始めた風が一気に体を冷やしはじめます。

 これはもう無理だな・・・
 2人とも今日は室堂より高原バスにより撤退することを決めました。


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【8時50分】
 行動開始から5時間半弱。

 標高2,450メートルの室堂にて本来であれば、ここからが本当のお楽しみの始まりでしたが、風雨に耐えかねて撤退を決意します。

 晴天であれば、今からたっぷりと立山三山などを縦走してこようかと言った当初の計画でしたが、この雨ではねぇ・・・
 
 実際フル装備で来ていたとしても、合羽を着て登って雨が降ってては楽しさも半減ですしね。

 まあこんな日もあるかな。。。
 また来るさ。

 軽く食事でもしたかったところですが、未だ時間も早くみくりが池温泉の食堂も開店前であり、大人しく帰路に就くことにします。

 帰路は当初の計画通り文明の力に頼ることにして、高原バスと、ケーブルカーにて下山を開始します。
 

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【11時】
 立山駅に帰り着きます。

 やはり下界も雨か。。。
 しかしあまり気温も高くなく、天気予報の通り昨日とは打って変わって寒い、あまり面白くない一日であったようです。

 その後は、称名探訪バスに乗って桂台に駐車した車に乗り込み、称名駐車場にデポした自転車を回収して、温泉に浸かったのち、帰路についたのでした。

 何だか登って登って、一番おいしいクライマックス目前で撤退することになった不本意な山行でしたが、道のりにして20キロちょっと。

 標高差およそ1,800メートルの活動を終えてそれなりの疲労感に包まれたまずまずの一日でした。

 でも次こそは晴天の時に登りたいなぁ・・・
 天気と休みが合わないと、なかなか難しいんですよね。

 
 それでは今回はこのへんで

テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

初夏のアルペンルートを駆け抜けろ! 【桂台(663m)から雄山山頂(3,003m)へ】

 今回は、久しぶりにサイクル&トレッキングのお話です。
 
 先月のゴールデンウィークにも、家族でアルペンルートをバスで登り雪の大谷を見学に行ったばかりですが、今回は自転車仲間のあらくにさんと、更にあらくにさんの山スキーの先輩方のチャレンジに便乗させていただく形で、アルペンルートから立山主峰の一つ、雄山山頂への自力アプローチを行ってきました。

 1年ぶりのアルペンルート自走での立山登山・・・もうしばらくは、実行することも無いかと思っていましたが、意外に早くその時が訪れたものです(笑)

 バスを使わずアルペンルートを走破する試み。
 そんな物好きはそうはいないと思っていましたが、やはりブログ等には載せていなくても、やってらっしゃる方はいるんでしょうね。

 しかし今回は、室堂駅のライブカメラ等で眺めても、立山付近には雪の残っている6月下旬、本当に雄山山頂までたどり着けるのか不安の中での出発でした。



 今回のルート。

 標高633メートルのアルペンルートの入り口である『桂台』から、自転車で『八郎坂』まで移動し、その後は徒歩で標高3,003メートル『雄山』山頂を目指すといった、片道20キロ以上、標高差もおよそ2400メートルのかなりのハードコースです。

 昨年と異なり海抜0メートルからのアプローチではありませんが、その分落ち着いてアルペンルートの魅力を堪能できる道程となりました。

 さらに、【偶然】ですがこの日は富山県では、アルペンルートを自転車で走り抜ける初のヒルクライムビックイベントである【立山アルペンヒルクライム2013】が開催された日でもあり、実に道中楽しい思いをさせていただくことができました。

 さて、それではスタートです。


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【3時】
 深夜の桂台入り口付近にて、あらくにさんと、今回初めてお目にかかる山スキーの達人お二人と合流します。

 称名道路入り口は、当然まだ閉鎖されていますが、ゲートの脇より八郎坂登山口へと進みます。

 ゲートの向こうは街灯一つない真っ暗闇の不気味極まりない道程ですが、今回は連れが3名もいるため暗闇の恐怖におびえることのない幸福な道程でした。

 やはり昨年の自分を思い返してみると、こんな道程を深夜に単独で走ってきたなんて、ちょっとどうかしてるとしか思えませんね(笑)
 
 
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【3時40分】
 称名駐車場に到着し、自転車をデポしていざ登山モードへと変更します。
 
 周囲は今だ暗闇の中、ヘッドライトの光だけが頼りの状態です。

 なお、今回も相棒は黄金のRX2カスタム。

 長距離の走行性能は当然ロードバイクに劣りますが、桂台から称名駐車場までの数キロ程度の区間程度では、最大15%近い登りに対応可能な、フロント26-リア28のギア比による登坂能力や、登山着やトレランシューズのまま乗りこなすことのできる汎用性は、走行性能の差を大きく上回る利点と言えます。


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【4時】
 夏至を過ぎた朝は早く、薄らと空は白んできていました。
 いまだ未開通の『八郎坂』を登り始めます。

 あらくにさんはもとより、他のお二方も登りが強く着いていくのに苦労します。


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【4時半】
 八郎坂も半ばを過ぎました。
 
 空も見えるようになり、2.5キロの区間で500メートルを登る八郎坂も終わりが近づいています。
 かなりのハイペースで登って来ています。


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【5時5分】
 他の方々のペースに引っ張られて、これまでで最速で八郎坂を登り切ります。
 速い~

 そして、早朝の日差しに照らし出されるアルペンルートの解放感と達成感!!
 八郎坂を登り切ってのアルペンルートはこれで3回目になりますが、本当に気持ちいい!!

 これは自力でこの地まで登り切ったものにしか味わえない感動です。


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 開放感あふれるアルペンルートの道のりを楽しんでいたところ、本日は【立山アルペンヒルクライム2013】が開催されてており、アルペンルートを通ることが出来ず、止む終えず木道を歩いて遥か室道を目指すこととなりました。

 木道は滑るし、アップダウンが有るので先を急ぐ身としては余り好ましくないものですが、今日の場合は仕方がありません。

 しかし遠目に見える薬師岳が美しい・・・ 


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 その後も登山上級者のお二方の先導によりどんどんどんどん先へと進んで行きます。

 木道を外れて、今だうず高く降り積もった積雪の上をショートカットしてアルペンルート沿いに進みます。

 すごい・・・下界は30℃を超える6月下旬に、雪の上を歩いて先へ進むことが出来るとは想像だにしていませんでした。これならタイムロスは最小限に食い止められます。

 このように、今回の冒険ではこのお二方の知識や行動は、大変な刺激となりました。
 
 単独行や独学では、やはり成長も遅いし、限界があるんだろうな・・・
 

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【6時15分】
 弥陀ヶ原を目前にした、追分料金所を過ぎたあたりで、ついに立山アルペンヒルクライム参加選手の、先頭の方が見えてきました。

 確かスタートが5時半。
 美女平から、追分料金所までの距離が13.4キロと言うことは平均時速が18キロか・・・

 平地を軽く流しているのと変わらない様な速度で進んでいると言うことではありませんか。
 やはり超人だな。


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 その後も続々と選手達が登って行きます。

 みんな早いなぁ~。流石にこのサイクルイベントに出ようというだけのことはありますね。


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【6時25分】
 標高1,930メートル、弥陀ヶ原に到着です。

 ここでは立山アルペンヒルクライムの初級コース、ネイチャーコースのスタート地点でもあり、今だ待機中の参加者たちが、ロングコースの選手たちを懸命に応援する姿が見て取れました。
 
 いや~。このアルペンルートでこのような華やかな風景を見ることが出来るとは感動的です。


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 さあ、先へと進みます。
 その後もアルペンルートに並行する雪原を歩きつつ高度を稼いでいきます。

 ここまで来ると、景色はどんどん下界とはかけ離れていきます。
 アルペンルートからの大日連山の美しさは格別です。
 
 しかし、アスファルトに比べて、雪上の歩行は遥かに体力を消耗していきます。


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 時には、歩行可能な雪も無くなりますがそれでも、路肩に張り付きながらも、途中我々を追い越すヒルクライム参加者たちを応援しつつも先へと進みます。
 
 私も頑張るから、みんな頑張れ~!!


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 そしてついに山賊さんを発見。

 結構頑張っておられます。
 いやあ、懸命に走る姿を応援することが出来て満足です。


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 続々と参加者が登ってきます。
 みんな頑張れ~

 何だか応援しているだけでテンションが上がってきます。


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 その後ゲストサイクリストの、オリンピックメダリストのダイチの穂積、田畑選手達や、安田大サーカスの団長達の応援を経た後、ようやく最後尾のサイクリストたちが走り抜けた後、われわれ単なる登山者たちもアルペンルートの歩行を許可されたのでした。


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 ちなみに、サイクリストたちが走り抜けた後からは、帰りの送迎用のバスやトラックが何台も通り過ぎていきました。
 自走で帰ることが許されない以上、こうして乗り物を手配するしかないのでしょうが、ちょっと興ざめですね。

 大金を払って、アルペンルート入り口の桂台からでもなく、美女平からの片道のみのサイクリングで、おまけに強制宿泊のサイクルイベント・・・ちょっと不自由すぎますね。

 このような内容のイベントならば、私だったら今回のようにこうして自由気ままに、自力で登ったほうが良いかなと言う気になります。

 今後は色々な問題を乗り越えて熟成し、是非とも1回限りの記念イベントではなく、【乗鞍ヒルクライム】や【乗鞍マウンテンサイクル】にも匹敵するようなビッグイベントに成長して欲しいと思います。


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 さて、その後も淡々とアルペンルートや雪原を歩き、高度を上げ、ようやく立山が目視できるようになります。


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 眼前に屏風のように広がる立山の姿・・・雪と山肌のコントラストが美しい・・・


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 そして、奥大日岳。
 こちらは近いがためにもっとくっきりその美しいコントラストを見せつけてきます。

 雪の多く残る時期の山の美しさは別次元のものですね。


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 そして室堂付近へと至れば、荒々しくも美しい剱岳の勇姿が視界へと入ってきます。

 
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 そして雪の大谷。

 先月訪れたときは大雨でじっくり眺めることも出来ませんでしたが、写真に写った車の高さと比較しても、初夏の6月末でも10メートル近い高さが有る、迫力ある雪の壁を眺めることが出来ました。


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【8時30分】
 ようやく室堂に到着です。
 
 朝の4時前に八郎坂を出発し、木道や雪原を走るといったタイムロスを重ねながらも、この時間にたどり着くことが出来たのは大したものではないでしょうか? 

 いまだ室堂ターミナルは営業前の時間帯ですが、丁度立山アルペンヒルクライムの閉会式が行われていました。

 皆様お疲れ様です。立山を楽しんでいただけましたでしょうか?


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【9時】
 しばらくの休憩の後に、我々も登山を再開です。


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 一ノ越山荘までは、このような雪原が広がっておりました。

 登山靴ならばまだしも、グリップの弱いトレランシューズでは登りの1歩の度に体力を削り取られる様でした。


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【9時45分】
 一ノ越山荘へ到着。

 さんざん苦労させられた雪原も、ようやくこの先の登山道までには残っていません。通常通り登ることが出来ます。助かった~。 

 しかし、大分風が冷たくなってきており、ここからはウインドブレーカーを着こむこととします。


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 この時間までは、まだ天候も良く、山々の彼方には槍ヶ岳の姿も目にすることが出来ました。


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【10時40分】
 ようやく岩場を乗り越えて、立山山頂へと到着しました。


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 山頂の祠に刻まれた3,003メートルの数字。

 ああ・・・1年ぶりの立山山頂です。
 
 午前3時に出発して7時間半、やった、ようやくたどり着いた。。。
 
 最近の運動不足で登りの途中に何度も息を切らせながらもようやくたどり着くことが出来ました。


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 生憎、どんどんと雲が登ってきており視界は狭くなりつつありましたが、下を見れば黒部ダムの姿が。


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 そして、大汝山方面。 
 残念ながら、どんどん視界は悪くなってきています。

 標高3千メートルの景色を堪能するには少々物足りない光景かもしれません。

 どうやら天候は悪くなるようであり、【11時】には速やかに下山を開始することとなったのでした。


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【12時】
 室堂へ下山完了。

 登りの苦労と打って変わって、途中の辛かった雪原も足スキーで滑リ降りたりと、1時間足らずで雄山山頂から下山することが出来ました。

 しかし、なんだか今日は観光客の姿も少ない感じです。


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 その後は、少し下った天狗平山荘で昼食にラーメンを食べて、以後はわき目も振らずに下山を進めたのでした。


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【14時20分】
 折り返し地点の弥陀ヶ原へ。

 標高2千メートルを切ると、気温は高くなり暑さが堪える様になってきます。

 また、弥陀ヶ原を過ぎた後には、天候の悪化はついに表面化し、雨に打たれるようになってしまいました。。。

 まあ、雷雨ではないからいいけれど。。。天気予報は晴れのはずだったのにな・・・


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 その後も雨に打たれつつ、ボロボロになりながら歩いていたとき、池塘に幾輪もの【水芭蕉】の咲き誇る姿が見て取れました。
 
 水芭蕉なんて久しぶりに見たなぁ。なんて美しいのでしょう・・・

 アルペンルートは、多くの花々が咲き誇る道のりでもあります。
 小さな白い花に、心癒されるひと時を楽しみませてもらいました。
 

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【16時20分】
 わき目も振らずに下山を続けて、ようやく八郎坂を下り切りました。
 
 午前3時に桂台を出発しここまでおよそ13時間半の活動と相成りました。
 山頂到着が10時40分ですから片道7時間か・・・

 比較的所要時間は少ないとも言えますが、もう足がガクガクです(笑)

 今年初の登山でありながらも、まるで体力のピーク時並のハードコースを攻略することとなってしまいましたが、多くの刺激や初めての光景を見ることが出来た非常に厚みのあるイベントでした。


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 しかし、当然称名駐車場も大雨の中。
 
 ビチョビチョじゃないかよ。
 おおう・・・錆びてしまう。
 
 以後は言葉もほどほどに、それぞれの愛車にまたがり、数キロ下の自家用車へと走り抜けた後、冷え切った身体を温泉で温めて帰路へと着いたのでした。

 ああ、辛かったけど本当に楽しかった。

 立山の美しさもさることながら、今回は富山県初のビックイベントである【立山アルペンヒルクライム2013】をも堪能することが出来たなど充実した冒険の一日を過ごしました。

 さらに冒険の内容もさることながら、同行者のいる山行、しかも自分くらいしか行わないだろうと思っていたようなハードコースを進んで企画する方々と、ご一緒できたことはこの上ない刺激的かつ、感動的な出来事でした。

 あらくにさんや、お付き合いいただいたお二方には感謝に耐えません。
 是非今後とも機会がございましたら別の山行にでもお付き合いさせていただきたいと思います。


 それでは今回はこのへんで

雨の『雪の大谷』そして快晴の『称名滝』へ

 週末は、贅沢にもゴールデンウィークに引き続き2週連続での一泊二日の小旅行を楽しんで来ました。

 今回の目的は、富山に住んでいながらも、一度も見たことがなく前から行ってみたかった、立山黒部アルペンルートの『雪の大谷』を眺めに行くことでした。

 幼い娘も今だ室堂まで登ったことは無く、運よく嫁との休みも揃ったために一念発起して早朝よりバスに揺られながら遥か標高2,450メートルの室堂、そして高さ10メートルに及ぶ雪の壁を誇る『雪の大谷』へと旅立ったのでした。

 しかし・・・


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 まずは標高2,000メートル付近の弥陀ヶ原にて小休止です。

 見ての通り一面の雪景色ですが、生憎弥陀ヶ原は雲に覆われており、加えて哀しい事に結構本気の大雨が降り続ける悪天候でした。
 何だかなぁ・・・

 もう少し上に行けば少し雲が晴れてこないかな・・・などと淡い期待を胸に更に先へと進みます。


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 そんな甘い考えを打ち砕くかのように、雪の大谷付近も土砂降りの雨。

 雲も多く視界が悪いため、バスが行き交うアルペンルートにて、歩行者の安全を考慮して最も雪の高さのある地点までは行くことが出来ず、途中までしか見学することが出来ませんでした。

 この時点でも十分にバスより高くまで雪が積もっているのですが、最も高い所はもう一回り高くまで雪の壁が連なっているのであり、たとえ雨でもせっかくここまで来たのだから間近で眺めさせてもらいたかったものです。

 ただ気温が思ったほど低くなかったのが不幸中の幸いであったと言えるでしょう。


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 雨に打たれる見学者たち。
 
 心なしか足取りにも力がありません。

 そりゃあわざわざここまで来てこの天気ではねぁ・・・
 
 周囲の山々の景色も見えないし、室堂周辺の魅力は10分の1くらいしか感じとれないのではないでしょうか?勿体ないことです。


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 そして今年初のイベントである『雪の迷路』

 子供はそれなりに喜んでいましたが、まあこの雨では外を楽しむのも限界がありますね・・・

 
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 さっさと迷路も通過してターミナルへと戻りましたが、外に人が少ない分ターミナルの中はまさにあらゆる隙間に人がごった返しており、まさに息も詰まるような空間と化していました。

 外が雪と雨の地獄ならば、まさに中も生き地獄。立山には地獄と天国が有るといった先人の教えの通りですね(笑)

 立山が初めての娘には、もっと色々と見せてあげたかったのですが、ただでさえ気温の低い中にこの大雨に加えて、大勢の国内、国外の観光客でごった返すこの空間にはあまり長居はさせたくはなくなってきました。

 速やかに撤退を決心します。


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 そんな中、ふと外を見ると雲の隙間からかすかに立山と、浄土山の姿が垣間見ることが出来ました。

 おお・・・幻想的。ほんの少しでも見ることが出来て良かった。


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 その後はアルペンルートを降って宿に到着後、まだ明るい時間ながらも、速やかに地ビールなどを飲みつつ、いつも週末の様にダラダラと過ごして一日目を終えたのでした。
 ああ・・・不発だったなぁ。

 一人で体力に任せてふらりと出かけるのと異なり、このような天候次第で全てが決まるような道程に、女子供を引き連れて、計画立てての旅行というものは中々に難しいものだと改めて実感しました。
 
 もう飲まなきゃやってられるけぇ~(笑)

 早い時間から飲み散らかして一日目が終了したのでした。


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 翌朝・・・

 一晩明けて見れば、まるで目も覚めるような快晴の青空が広がっていました。

 何だかなぁ。天気が一日ずれていてくれれば・・・これもまた自然の成せる業と言ったところか。
 
 そんな何とも言えない気持ちを抱えつつも、鉄道マニアばりに立山駅付近から鉄橋を走る列車を写真に納めたりして二日目の行動を開始しました。


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 とりあえず、今日の目的地は落差350メートルの『称名滝』です。

 しかしこの快晴の下、途中の高さ500メートル、長さ2,000メートルに及ぶ一枚岩である『悪城の壁』もこれまた見事に日光に輝いていました。

 昨年の夏に見た際と異なり、木々の茂りも少なく、荒々しい岩肌がハッキリと見て取れて非常に迫力があります。


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 そして称名滝付近へ。

 雪解けの時期にしか表れない、落差500メートルに達するハンノキ滝を中心とした荒々しくも荘厳な景色が、抜けるような快晴の元に広がっており何とも言えない美しさです。


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 周囲の山裾をよく見てみれば、チラホラと桜の木のような姿も。 
 やはり標高1,000メートルを超える地点では桜の開花も遅れてやってくるのでしょうね。


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 そして『八郎坂』

 まだ木々の茂りも少なく、うっすらと登山道の姿が垣間見得ます。
 去年はお世話になったなぁ・・・
 

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 駐車場から1キロほどの道のりの後、ついに『称名滝』付近へたどり着きました。

 雪解けの水に加えてと、昨日からの雨が重なってものすごい水量と迫力み満ちた姿を見せてくれました。

 すごい水しぶきです。

 そして周囲の斜面から滑り落ちてきたと思われる、アーチを描く巨大な雪の塊が巨大なトンネルとなって滝の落下地点を覆い尽くし、今までに見たことのない壮大な光景と化していました。

 この巨大な雪のアーチが次第に崩れ落ちて、次第に川になって行くのかと思うとロマン溢れる光景です。
 

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 はるか頭上から、弾ける水しぶきが快晴の日光に反射して眩しい・・・

 これは中々良いものを見ることが出来ました。
 
 手間と金銭をかけて出かけた雪の大谷が不発で、無料で眺めることのできる称名滝がこれほど心を打つ光景を見せてくれる結果となるとは、世の中は何ともままならないものです。


 嫁も娘も、昨日のことはすっかり忘れて、この滝の美しさと迫力の虜になっていました。

 また夏に来たいねって?そうだなぁ・・・

 なんだか複雑な気分。

 まあ、雄大な自然を目の当たりにして喜んでくれたのならばそれでいいか。

 称名付近の光景を見た後にこそ、またいつの日か室堂付近へ出かけた際に、北アルプスの山々が間近に迫った光景の素晴らしさが、より感じられるというものかもしれません。
 

【エピローグ】
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 さて、その後は昼過ぎに帰ってから、わずかな時間を利用して、もはや1カ月を切ったグランフォンド富山の練習及び、修復の完了したCLXの試走として、80キロほど走ってきました。

 これは新川広域農道を沿いの『片貝川』です。

 この日は時間と体力の制限も有り、早月側、片貝川を渡り、黒部川を眺めたところで折り返して帰路へとつきました。

 小豆島サイクリング以降、今までロードにすら乗っていなかったのですが、思ったよりも走ることが出来てホッとしました。

 何だか今年はいろいろと慌ただしくて、まともに練習時間が取れそうにありません。
 
 今年は結構体力的に辛い大会になるのかもしれないなぁ。。。ちょっと不安ですが、まあ完走する位は何とかなるでしょう。


 それでは今回はこのへんで

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