初ファミリー登山で【尖山】へ

その他の山々
07 /10 2017
さて、梅雨真っ盛りの7月ですが、ものすごい暑さも同時にやってきており毎日ヘロヘロになっております。

そんな中、今回は小学校恒例の立山登山が近づいていることも有り、登山未経験の妻子の練習がてらに標高559mの尖山へと初めての家族登山に行ってきたのでした。

う~ん。初めてだから無理はさせられないけれど、尖山か・・・
もう今の時期ではクソ暑いだろうなぁ・・・


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【8時45分】
横江の駐車所に車を置き、集落を通り抜けて登山道入口へと向かいます。

今の時期ならば、普通車でも登山口まで車で行くことも可能ですが、流石にそれではトレーニングにならないですからね。


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尖山登山口までの林道は一部崩落しており、修復作業中で登山道は迂回路が設けられていました。


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草の生い茂る林道を、汗を流しながら歩きます。
暑い・・・
正面には尖山が見えていますね。


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突然妻子がびっくりしたので何かと思ったら、林道脇の草むらに牛が放牧されていました。

猪避けのカウベルトを兼ねてるんですかね。
そういえば新聞に載ってたかも。

自分より大きな動物の傍には野生動物は寄ってこないのだとか。
でもこんな場所で出会うと驚きますね。


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林道を快調に歩く二人。
まだまだこれからが登山本番ですよっと。


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【9時10分】
登山口に到着です。
以前は無かった、綺麗な案内板が設置されていました。


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初めての沢渡り。
水が冷たいと喜んでいました。

先週までの豪雨で登山道には水が流れている場所なども有り、苔むした岩などで滑らないように注意させながら歩き続けます。


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水場。
冷たい水がコンコンと湧き出していて汗だくになった手や顔を洗ってさっぱりします。

娘は冷たい水に喜んで、ペットボトルに詰めていました。


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次第に傾斜も高まる中、美しい滑滝も越え・・・


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沢を越えて尖山本体の取り付きに着いたころには、嫁はかなり遅れる様になってきました。
完全運動不足ですね。
う~ん室堂から立山登れるかな~?

娘は通学や体育で歩くことも有るし、何より若いので元気な物でした。


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そして、山頂直前の階段を登って・・・


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【9時45分】
無事山頂にゴール。
本当に暑くて汗だくになったね。
お疲れさんでした。

やや曇り気味で、日差しは弱いのですが遮るもののない山頂はジリジリと暑さが体に浸み込んで来ます。

そして、立山方面の展望もイマイチで、ちょっと残念なところです。


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しかし、富山平野は良く見えて綺麗なものです。
でもちょっと木々が茂り過ぎかな~

やっぱりこういう低山は、冬か春先がベストだな。


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それでも、遅れてやって来た嫁さんと合流して、他の登山者の方に記念撮影をお願いしました。

しかし、今まで山は殆ど単独で、海抜0mから立山へ行ったり、剱岳に行ったり、栂海新道の登りや毛勝三山など、体力勝負の山行ばかりを実行していましたが、改めて家族でのんびり登るのもいいものだなぁと思いました。

あまり強行軍には着き合わせられないので、大した道のりには行けないでしょうが、辛い辛いと言いながらも山頂に達した後、満足感に満ちて、喜んで歩いているのを見ると自分も楽しくなって、もっといろいろ経験させてあげたいなという気になってきますね。

とりあえずは、夏の立山登山ですね。
夏休み中は渋滞していて、周りがみんなピリピリして、冷静に見ていたらとても楽しい物では無いのですが、娘を始め初めての経験を楽しいんでもらえればいいかな。


それでは今回はこのへんで。
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小さな双耳峰【二子山】へ『村の記憶と共に在る山』

その他の山々
05 /29 2017
さて、苛酷を極めた中部地方一周サイクリングからはや3週間。

ようやく左アキレス腱の痛みも消えつつあり、軽いリハビリ程度に活動してみることにしました。

でも流石に自転車はしばらくいいや・・・
軽く低山にでも行きたいな~と、
今回は、今は富山市となってしまった、旧大山町にある標高736mの、二子山へと行ってみることとします。

二子山は、その名の通り低山ながらも東峰(736m)と西峰(730m)の双耳峰の山頂を持ち10分程度で行き来可能で、山頂までも往復3時間程度と、リハビリにはちょうどいと思われる道程です。

さらに、登山道に通じる県道187号線沿いの小坂集落は、世帯数は数件のごく少数ながらも、消え去りつつある集落の賑わいのためにと有志によって経営される季節営業の飲食店もあり、どうしても一度は行ってみたいところでした。

それではスタートです。

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大山町、東月岡から、県道187号を進み、大きな看板の有る分岐点で小坂方面へと進みます。

大きな看板の有るこの店が、今日のある意味最大の目的地です。


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かつて、集落を流れる黒川にダムが建設予定だった頃に作られた道は途中までは綺麗な2車線が続きますが、途中から片側1車線の酷道となり、見事なオーバーハングを見せる岩の下を潜り抜けるような道も現れます。

これは中々だな。


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県道脇には、かつての新道建設の名残が。
勿体ない・・・

途中まで作って止めるくらいなら最初からやらなければいいのに・・・
ダムが頓挫しても、せめて道くらいは綺麗にしてあげられたらこの上流方面の人々の生活も少しは変わっていたかもしれないのに。。。


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県道をしばらく上り、先ほどの看板に合った店の分岐点を過ぎてすぐ。


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【9時半】
集落に辿り着く手前の、白い注意看板の脇に、ひっそりと二子山登山道の入り口。
見過ごして通り過ぎるところだった・・・

この時点で標高は300m程。
ここからおよそ小一時間の手軽な登山が始まる予定でした(笑)


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かつての村の生活道路であったと思わせる登山道入り口をしばらく歩けばいくつかの家の名残が見受けられます。

中には今も時折人が訪れた形跡の有るものも有り、集落は今も生きていることが伺えます。


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そして、登山道には多くの標識が作られており、思ったよりもしっかりと手入れがなされているようです。


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登山道は思ったよりも綺麗なもので、かつての棚田の後に植林を施した道がしばらく続きます。


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しかし、マイナーな山らしく人の入りも少ない為か、時折草が生い茂って道の判別が難しい所も有ったりします。
まあ、基本はかつての水田に水を引き込むために作られたと思われる沢に沿って登るため、落ち着いて方向と踏み跡を探せば問題はないものですが、一瞬ヒヤッとしますね。


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そして、花は少ないながらも、日光の当たる斜面には多くのシャガの花が。

綺麗だな~


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登山道の中から見る二子山の山頂。

双耳峰の谷が見て取れます。
この二子山、残念なことに全体的に展望がイマイチなんですよね・・・

歩いてみるとわかりますが、凄く勿体ない事だと思います。


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その後は次第に急登となった後、一度下って沢を渡ります。
中々作りこんだルートだなぁ・・・


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そして、その後は棚田の跡も何もない、自然を切り開いた急登が続きます。

急登の上、土がむき出しの部分が多く滑る~

スス竹が多く生えていて、ついそれに掴まってしまいますが、スス竹は非常に弱く簡単にポキッと折れるため注意が必要です。

想像以上に苦労をさせられながら、この山唯一の縄場を通り抜けます。


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次第に明るく、近くなる空。
山頂はもうすぐです。

しかし、まだ5月だと言うのに暑いこと暑いこと・・・
低山で気温も高く、風が無いので余計に辛い。


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【10時40分】
暑さと急登に時折立ち止まりながら、ようやく辿りつきました。
標高736m、二子山の東峰にして最高峰に到着です。

やった~・・・
山頂は広く刈り払われていますが、周囲の藪が茂っており、展望は全くありません。。。
う~ん・・・

勿体ないなぁ。


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とりあえず、もう一つの山頂、西峰へと向かいます。
道は、少々藪っぽいですが、道ははっきりしており迷うことはありません。


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【10時50分】
標高730m、二子山西峰に到着です。

西峰の方が、刈り払い部分は狭いですが、展望はちょっとだけましですね。


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倒木に立ち、背伸びして眺める富山平野(笑)


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ちょこっとだけ顔を覗かせる白い頂。

どこの山かな?
何と無く有峰方面だと思うんだけれども・・・
後のアルプスが雲に隠れているので位置関係が掴み難い。。。

でも、低山で双耳峰。
富山市からのアクセスも悪くない小一時間で登れる手ごろな山。

そして、ダム建設がとん挫した不運の村の里山。

これらの恵まれた特徴を生かせば、展望さえ切り開けば相当人が来るような気がしますね。
勿体ないなぁ・・・

かつての大山町が現存していればその道も有ったのかもしれませんね。
富山市の一部になってしまっては、単なる外れの街の更に究極の外れの集落にあった里山に過ぎないのでしょうね。



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【12時】
色々複雑な思いを抱えつつ、急な斜面を下って下山完了です。

下界はすっかり青空の広がる快晴となっていました。
緑の山々に囲まれた県道が美しい。


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さて、その後今日のある意味、真の目的地、『くろ川』へとやってきました。

どうやら営業しているようです。
ちょっと緊張しながら、暖簾をくぐります。

中には既にお客さんも有り、数件の予約も入っているようで、中々人気が有るようです。

しかし、道の駅などとは異なり、過疎が進みどんどん寂しくなっていく集落の賑わいを造りたいという、村の有志のおばあちゃんによる食堂のため、予約なしで突入したため山菜定食のみの選択となりました。

山菜好きだから良いんだけどね。
やはりこういう手弁当のところは、山小屋みたいにちゃんと予約しないとダメなんだなぁ~。


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山菜定食。

色とりどりの山菜が、それぞれ異なる味付けで調理されており、実に美味しい。
凄いなぁ・・・


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そして油揚げの入った、山菜炊き込みごはん。

暖かくておこげが美味い。

正直、登山をしてエネルギーに飢えている中年男性にはちょっとボリュームが足りなかった(笑)けれど、どの皿の料理も味付けがそれぞれ整えられていて、身体の中からスッキリと満たさるような食事でした。
親なんか連れて来たらすごく喜びそう。

そして、おかみさんも忙しくて、大変だったのでしょうが飛び入りの者にも気を使って下さり申し訳ない。
今度はゆっくりとお話出来るときにまた訪れてみたいです。秋にはキノコ料理がメインとなるようですからまた来てみたいなぁ・・・

個人的には、今度来るときは熊鍋や岩魚、山菜の天ぷらのようなガッツリ系の料理も予約してから来ないと行けませんね(笑)

そんなこんなで、身体慣らしの二子山&富山市秘境のお食事処『くろ川』探訪の半日を終えたのでした。
次はどこに行こうかな?


それでは今回はこのへんで。

小佐波御前山へ行ってきました。

その他の山々
02 /26 2017
今回は2月最後の週末となりました。
丁度仕事で富山市の旧大沢野町方面へとやって来たことも有り、仕事が終わった後、標高754.2mの小佐波御前山へと足を運んでみることにしました。


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小佐波御前山の全景。

かつて営業していた、猿倉山(標高345.2m)のスキー場のゲレンデが白く輝くその先に、御前山(559m)から更になだらかに伸びる小佐波御前山(754.2m)の姿が一望できます。

雪がありますが、なだらかで登り易く、この猿倉スキー場側の笹津方面からは整備された林道が伸びる、老若男女問わずに楽しめる山であり、またスノーシューを履いて楽しむのに持ってこいの山です。


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【11時半】
登山開始にはやや遅い時間ですが、駐車場内で急いで着替えて出発します。
片道およそ5キロ弱。2時間超の道程ですが、天気が良く、楽しい道のりになりそうです。


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10分ほど歩いてバーベキュー広場に到着します。

この辺りから猿倉山にかけての旧ゲレンデには雪が多くなり、この先は小佐波御前山山頂までスノーシュを履き続けます。


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ゲレンデは歩いて登るにはなかなか面倒な傾斜ですが、先日加工した簡易ヒールリフターの効果を試すのにちょうど良い道程です。
しかし、確かに楽なのですが、ものの10分程度の登坂なら、あえて付けるほどの物でもなかったな~といった感想ですかね。
何時間も登り続けなければいけないときは有ったほうが良いんでしょうが、アップダウンの有る道程では面倒ですね。

どちらかと言えばスノーシューの欠点は、登りよりも下りのコントロールに有りです。


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【11時50分】
まずは猿倉山山頂へ。

猿倉山城跡の山頂には、名物である展望台、風の城が銀色に輝いています。
懐かしいなぁ・・・
20年以上ぶりにやって来たかも。


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見晴らしの良い展望台からは富山平野が一望できます。
うん、これは良いね。

冬の低山の楽しみは、山頂からの平野部の展望にありです。


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さて、懐かしさをよそに、時間も押しているため先を急ぎます。

ここからはアップダウンの有る林道歩きが続くためヒールリフターを取り外します。


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白く染まった、心地の良い道のりが続く、気持の良い道のりです。


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【12時半】
中間地点の、御前山(559m)山頂へ到着。

ジャングルジムやブランコ等も有る、雪が無ければここは公園なんだろうなと思わせる広い空間が広がっています。


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そして、標高が上がった分景色も良くなっていきますね。

神通川と下流に広がる富山市街地が、一望できます。
さて、小一時間歩いて結構いい景色も堪能できましたが、今日の目標は小佐波御前山。
道程のまだ半分ですから先を急ぐことにします。


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木々を深々と埋めた雪の上を、スノーシューを履いて目的地の小佐波御前山に向かって歩き始めます。

いいなぁ~雪の上は、どこでも自由に歩くことが出来ます。
夏の山にはない解放感です。


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青空の下、白銀に輝く最高の道。


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そして、次第に雪深くなり足跡も少なくなっていきます。
今日小佐波御前山まで行く人は少なかったようですね。

雪に埋もれた分岐の看板に従い、林道を奥へ奥へと進んで行きます。


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雪に埋もれた林道。
昔、MTBで走った事も有るのですが、雪に埋もれると全く印象が違って、何がどうなっているのかわかりませんね。


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【12時50分】
有名な景勝地、獅子ケ鼻方面への分岐に到着しました。
足跡が有りませんが、せっかくここまで来たのですから行ってみる事にします。

踏み跡の無い雪の上を、スマホのGPSと、進行方向に見える獅子ヶ鼻を目標に歩きづつけます。


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途中、雪の中にカモシカの姿。
じっと見られていましたが、近づくと軽やかに雪の上を走って行きます。


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【13時】
カモシカの足跡以外、踏み跡の無い雪の中、何とか獅子ヶ鼻に辿り着きました。

歩きながらも目的地が見えてはいるのですが、そこまで続く道が見えないと言うのは結構なスリルですね。
スノーシュー無しでは来ることは出来なかったな。


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『クリックで拡大』
しかし、30メートルはある断崖からの展望は素晴らしいの一言。
今日一番の絶景でした。

獅子ヶ鼻岩と、神通川の流れに沿って延びる楡原の集落。
凄いなぁ。。。

山々に挟まれた中に、神通川に沿って街道が走り、そして集落が軒を連ねる。
基本的な光景は、きっと昔から変わっていないんでしょうね。


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『クリックで拡大』
飛騨の山々の下、広がる神通峡。
ああ、これは綺麗だ~


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しかし、下を見ればかなりの断崖絶壁。
落ちたらひとたまりもないな。

スノーシューで足元の自由度も悪いし、余り近づかないようにしよう。


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その後、再び道なき道を歩いたのち、ついに小佐波御前山の山頂へと迫ります。


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そして再びカモシカ。
さっきのとは違うやつかな?いや一緒かも。
しかし、カモシカってどこにでもいるんだなぁ。


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山頂手前の最後の急登。

短いんですが、あわわ・・・
スノーシューが滑って登り辛い。


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【13時半】
雪にスノーシューを蹴りこみつつ、何とか山頂へ辿り着きました。
安物だから壊れないか心配になります。
しかし、雪が積もっていて、どこが山頂なのかわかり辛いですね。


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小佐波御前山の山頂は広くなだらかで、色んな人工物が設置されています。

ふるさと林道開通の石碑。
埋まってて全部読めない。


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そしてトイレ。
入り口が完全に雪の下です。
入ったら上がってこれないな(笑)


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そして、トイレも有る立派な避難小屋。
今日は閑散としていますが、グリーンシーズンはここで登山者たちの宴会が開かれるようですね。

もう少し先に、北アルプスの展望広場があるようなので、そこまで行った後下山することにしましょう。


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雪に埋もれて場所がはっきりしませんが、木々が無く開けた場所に辿り着きました。
おそらくはここが展望広場なのでしょうね。

しかし、生憎北アルプス方面は雲がかかっており展望は今ひとつ。
でも、弥陀ヶ原も見えて、広い山頂から延びる白い高峰の姿は充分綺麗です。


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また、飛騨方面の無限に連なるかの様な山々も見応えがあります。
グリーンシーズンでは木々が茂ってここまで見事な展望は無いでしょうね。

やはり、低山は積雪期に登るほうが楽しいかもな。


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【14時半】
さて、山頂で昼食を摂りつつも、展望を満喫した後、日もかげり始め速やかに下山を開始します。

下りでのスノーシューの扱いに苦労しながらも、何とか下山していきます。
いっそスキーの様に滑って行ければよいのですがね。


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そして、またまたカモシカ。
お前さっきの奴だな!?
いつまでも何してるんだよ(笑)

なんだかカモシカに見張られているようですね。


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【15時半】
猿倉山山頂へと帰り着きました。

日が昇り、暖かくなって雪がズブズブで益々スノーシューでは歩きにくくなってきました。
沈まないけれど、下りで滑ってしょうがない。

いっそ滑り止めのクランポンを外してスキーにできればいいのに。


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【16時】
滑るスノーシューに苦労しつつ、何とか下山完了し駐車場へとたどり着くことが出来ました。
下りで踏ん張り続けたので、足攣りそう・・・

雪は締まってないと、歩くのは辛いね。

しかし、午前も遅くからのスタートで、時間い余裕のない中での登山でしたが思った以上に天候も良く、また見どころも歩く楽しさも兼ね備えた小佐波御前山の道のりは、とても楽しく満足の行くものでした。
歩き易くて展望もよい。

やはり人気の山なだけはあります。

昔20年ほど前、MTBでも登ったことがあるのですが、もうすっかり道程の記憶はなかったなぁ。
もう一度、MTBでも来てみたいものです。


それでは今回はこのへんで。

雪中泊をやってみた!

その他の山々
01 /22 2017
雪シーズンも真っ盛りです。

今年は平地は少ないですが、山は結構降っているようですね。
小学校のスキー学習も近いため、娘を連れてあわすのスキー場へ行ってきました。


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昨年までは怖くて登れなかった山頂リフトからも滑り降りてこれるようになって、成長がうれしい限りです。
そして雪山の景色も最高のスキーを楽しむことが出来ました。

でも諸般の事情で、県下最大のらいちょうバレースキー場が使えないからか、やっぱり混んでいますね。
幸か不幸か、それでもまるで私の小学生時代の頃の様な賑やかさがあわすので見られて嬉しいかも・・・


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さて、今日の本題。

雪の降った公園をプラプラと散歩していると、脈絡も無くテン泊がしてみたくなりました(笑)
そういえば、しばらくテントも使ってないし、雪山でのテン泊は装備的にも無理だけど、こんなとこくらいでなら出来るんじゃないかな?


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白銀に輝く公園山(笑)
山が呼んでるぜ・・・
どうせ雪が降ってすることもないし、一つやってみようかな。。。


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【19時】
すっかり日も沈んだ公園に再びやってきて人知れずテントを張ってみます。
明るいうちから近所の公園でこんなことをして目撃でもされたら、自由気ままが過ぎて、ついに家を追い出されたのかと勘違いされかねませんからね(笑)

でも夜は誰もいないなぁ~。開放感抜群で最高の気分!!


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山頂から眺める夜景も中々の物。
遠くには牛岳スキー場などのリフトの灯りも見えているのですが、カメラに収まりません。


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また、星が綺麗な夜だったのですが、私のカメラでは写すことが出来ませんでした。
星空が綺麗に写せるカメラが欲しいなぁ・・・


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そして、雪の上に寝る事になるため、底冷え対策にホームセンターで売っていたホットカーペット用の銀マット、4ミリ厚2畳用を折りげて3層くらいになるよう敷いて見ました。

この上にエアマットも敷いて寝たのですが、それでもまだまだ下からの冷気が伝わってきて不十分でしたね。
今回はなんとか寝れたけど、思ったより雪の冷たさは侮れないな。


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そして、最大の楽しみは雪の中での調理ですね。

今回は寒い雪山の中、カレー鍋です。
鍋の元も、キューブやパウチ状のものまでさまざまな種類が売り出されていて便利になりましたね。

そして、前もって仕込んでおいた食材が有るので、後は鍋で煮込むだけです。
肉や、ねぎ、そして大好きなもち巾着など好きな物を好きなように煮込んで食べてやる(笑)


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バーナーでグツグツ煮込んで完成~♪

アツアツのカレー鍋。
具材のお替りは沢山あるので、お腹いっぱい食べることが出来ます。


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そして酒(笑)

寒い夜、アツアツのカレー鍋を食べながら冷たいビールをダラダラと飲む。
なんて贅沢な時間なのでしょう。

唯一の誤算は、いろんなものがカレー臭くなってしまったことでしょうか(笑)
しまった・・・カレーの匂いって洗っても落ちないんだよね・・・・


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この後、ダラダラと一人宴会が小一時間続いた後、すっかり夜も更けた頃、寝袋へと入ったのでした。

気温はマイナス1・2℃くらいのプチ雪中泊でしたが、久しぶりのテント泊の解放感と合いまって中々に楽しいひと時でした。
山中とは異なるもテン泊の楽しさを発見した気がしますね。

雪の中、もう一回くらいしてみたいな。


それでは今回はこのへんで。

牛岳へ【富山平野から北アルプスまでの大展望台】

その他の山々
01 /07 2017
さて新年も明けて一週間。
連休初日の1月7日、今日は冬の晴天に恵まれて、絶好の登山日和となりました。

そんな中、折角の好天に併せて急慮、あらくにさん、アルボルさんと共に富山県西部の、砺波市に聳える、標高987mの【牛岳】へ行ってきました。
しかし、今年は雪も少なく低山にはほとんど雪も見られなくなっており、牛岳の状況が掴めず装備に悩みつつスタート地点へ向かいます。


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【9時】
登山口に到着。
牛岳は数多くの登山道を持ち、スキー場も有れば頂上には神社を持つ地域の名峰です。

何処から登ろうかと雪の無い林道をしばらく彷徨った後、国道156号小牧ダム方面から少し登った牛岳ヒュッテ登山口より登山を開始することとします。

今日は氷点下近い低い気温ながらも、標高400メートルの登山口には全く雪も無く、場違いな装備を抱えたままの登山スタートとなりました(笑)
スノーシューが重い。


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しばらくは杉林に覆われた道程を進みます。

時折林の切れ目に雪の残りが見られますが、基本雪の無い歩きやすい道のりです。


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標高500メートルの牛岳ヒュッテ。

現在使用不能との看板が立てられています。
外見は寂れた避難小屋の様相でしたが内部はごらんのとおり酷い物でした。

床はブカブカの所々抜け落ちており、中は土だらけ。
それでも壁や窓には穴もないし、野宿よりはましか。


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また、雪はありませんが気温は低い為か、実に見事な霜柱を見つけました。

冬だなぁ。


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【10時】
標高650メートルの、尾根道と巻道の分岐点へ。
流石にここまで来ると雪が見られるようになります。

巻道は北側の斜面を進む道のりで、所々雪解け水が流れた川が氷って氷の滑り台になっており、危険なため通行注意となっていました。

稜線からの方がアップダウンはあるけれど気持ちがいいだろうと思って、稜線ルートを選択します。
しかし、この6合目の標高650メートルって合ってないような気がする・・・
スタート地点や頂上まで歩いた高度計の情報では750メートルくらいじゃないと合わないんだけどな。。。


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心地よい日差しの下、雪の斜面を登り続けます。

時折美しい砺波平野の姿が見て取れます。


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【10時30分】
急登を登り、稜線へとたどり着きました。
雪の量は多くなってきましたが、気温が低く雪が締まっており、また踏み跡もしっかりしているので、スノーシューは履かずそのまま歩き続けます。


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雪の中の気持の良い稜線歩きでしたが、幾つかのピークを越える、意外に長い道程の後ようやく山頂が見えてきました。


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アンテナの鉄塔を過ぎれば、切り開かれた牛岳山頂が見える様になってきました。


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【11時】
山頂到着。

天気も良くて、気分爽快。
そして、山頂からの砺波平野の展望も素晴らしい物なのですが、もう少し足を伸ばして、少し下った所にある牛岳神社を目指すことにします。


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5分もかからずに、牛岳神社に到着。
雪に埋もれた山頂に、立派な石造りの神社があることに驚きです。


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ちょっと通り抜けて下から見るとこんな感じ。

凄い。鳥居も有るし、狛犬もいる。
本当に普通の神社そのままです。


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そして、神社からは広がる大展望。

北アルプス方面が一望できます。

すご~い。
富山平野を始め、朝日岳から、剱、立山、穂高、果ては焼岳まで続く大パノラマです。


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何処から見てもすぐにわかる、鋭い剱岳。

この角度から見るのは初めてのため実に新鮮。


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そして、小さくも槍ヶ岳の姿まで見て取ることが出来る素晴らしい好天でした。
凄いなぁ・・・


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そして、背後には白山、笈ケ岳、大笠山といった山々の姿。
こんな方向に並んで見えるのか・・・
方向感覚がおかしくなりそう。帰って地図で位置関係をおさらいしてみよう。


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そして、山の光景のみならず牛岳は砺波平野から、富山平野までを一望できる一大展望台だったのでした。
これはすごい。

牛岳は、標高は低いながらもどこからでも見ることが出来る山のため、山頂へ着てしまえばどこでも見ることが出来るのですね。


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さて、一しきり景色を堪能したところで昼食です。

みな渾身の昼食を持参する中、私はランチジャーを利用した、レトルトのエビのビスクのスープと、豚丼&粗挽きウインナー付きを食べる事にします。

カップラーメンも飽きたし、日帰り低山ならば暖かさも持つので、こういうのも悪くないです。


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【12時半】
昼食を摂り、景色も充分堪能した後、帰路へと着くことにします。
折角持ってきたスノーシュも勿体ないので使えるところは使用しながらのんびりと下山します。


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途中斜面には、雪解け水が溶けながら凍り付いた大きなつららがいくつも見られました。

雪は少ないけれど、やはり冬なんだね。


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【14時】
下山完了。

好天の下、多くの登山者がやってくるのかと思いましたが、誰ともすれ違わずに帰ってきました。
色んな登山口があるので、もっと短い所からの登山道が今の時期の主流なのかもしれません。

とりあえず、これで今年一番の活動&登山終了です。
標高500メートル以下にはほとんど雪の無い、昨年以上に雪の少ない道程でしたが、連れの居る道のりは楽しく、また美しい景色を十二分に堪能できた素晴らしい登山となりました。

しかし、皆さん何だかまだまだ厳冬期の深みに入り込みたいようなことを言っているのがちょっと不安ですね(笑)
このくらい天気が良ければ、装備などどうとでもなるのでしょうけれどね・・・

何はともあれ楽しい一日でした。


それでは今回はこのへんで。

OKI

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