2017-03

鍬崎山へ行ってきました。

11月5日(土)
 素晴らしい晴天の下、北アルプスの大展望をながめようと、4年ぶりとなる、標高2,090m鍬崎山へ行ってきました。


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【7時】
いやあ懐かしい。
いつも、11月のこの時期。
ゴンドラリフトのグリーンシーズンが終わる頃に行こう行こうと思っていたのですが、天気や都合に恵まれず、4年ぶりの再登山。

道程については4年前の記事が詳細に記していますので今回はあっさりと。
当時は山登りを始めたばかりだったので言ってることも初々しい。

なお、今回は単独ではなく、珍しくアルボルさんと共に登ることとします。
自転車はよく一緒に走るんだけれど、山は初めてですね。

まあ、のんびりと行こうかな。

それではスタートです。


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さて、温泉入浴券付きのリフト往復券を購入後、速やかに高度を上げていきます。

すでに、ゴンドラから北アルプスを一望できる景色が広がっており、雲一つない今日の道程に心躍ります。
早く山頂へ行きたいぞ。


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【7時20分】
ゴンドラ山頂駅からおよそ5.6キロ先の鍬崎山山頂へ、標高差1,000メートルの道程へいざ出発。
先日からいよいよ山には雪が降っており、登山道にも雪が見られるようになりました。


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【7時45分】
標高1,320m瀬戸倉山へ。

なお、ゴンドラ駅から鍬崎山山頂まで、ほぼ稜線をつなぐこの登山道はあちこちで素晴らしい展望が楽しめる道のりです。


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【8時15分】
そして標高1,404m大品山へ。

そして、四年前より少し雪が多いかな?
この様子なら、山頂付近も多いんだろうな。


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そして、トイレ。
2山共にトイレが設置してあり、ゴンドラからこの2山まではハイキングコースとして楽しむのにちょうど良い道のりです。


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さあ先へ進みましょう。

ここから先は、より一層登山道らしくなる楽しい道のりです。
雪の白い登山道が綺麗だなぁ。


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大品山からはそこそこのアップダウンが続きます。

斜面と同化しているアルボルさん(笑)


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そして、尾根道から眺める大辻山から七姫山。

う~ん見事。
やはり一度は七姫山の山頂に立ってみたいものです。


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そして、鍬崎山本体への取り付きへ。

より雪が多くなっていきます。


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しばらくの登りの後、鍬崎山唯一の鎖場を乗り越え。


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稜線を貫く登山道からは、白い道のりと山頂が。

枯れた木々のなか、白く染められた登山道が山頂に向かって伸びてゆく光景はこの時期ならではでしょうね。
鍬崎山への道のりは実にいい。


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振り返ってみれば、白い道が遥かに今日歩いた道に沿ってすっと伸びているのも見て取れます。

今日は下界までくっきり。
本当に美しいなぁ。


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立ち枯れた白い木々と青い空。

カレンダーの写真のようです。


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山頂目前。

雪は一層深くなり、傾斜もきつい区間が多くなります。


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雪は靴を完全に埋める程に降って足場も悪くなっており、帰り道が思いやられます。

帰りは滑り落ちた方が早いかもしれないな(笑)


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また、ストックの無いアルボルさんは、この雪の傾斜は厳しそうです。
もう少しですから頑張ってください。


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雪の斜面を這うように登り続けて、ようやく山頂が見えてきました。


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【10時半】
スタートより3時間。ついに山頂へ到着しました。
360度の大展望が広がり、4年前と変わらず素晴らしい光景です。

山頂には数名の先客が有りましたが、正直今日はもっと沢山登っているのではないかと思っていたので、嬉しい誤算でした。
登山集団も無く、のびのびと景色を堪能できます。


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鍬崎山と言えばなんといっても、真正面に望む薬師岳ですね。

快晴の今日、その稜線に沿って北ノ俣岳から黒部五郎岳までくっきりです。


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しかし・・・
薬師岳の白い大きな山体が眼前に迫る光景はここでしか見られないものでしょう。

そして雪による白い色合いが何とも言えません。
夏山装備でこの景色が見れるのは、今のわずかな時期を除いては無いでしょうね。


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そして視線を右にやれば、山々の間に青々とした有峰湖。


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そして更に視線の奥には白山の姿。

遥か石川県の白山も山頂は白く染まっているようですね。


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そして、薬師岳から左側には立山を中心とした富山を代表する山々の姿。
うっわ。

こちら側もすごい。すごすぎる。


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大きな冠のような立山。
迫力がすごい。


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そして、奥大日からの稜線を貫いて聳える、剱岳。
尖ってるなぁ・・・


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そして、真砂岳や別山の下に、アルペンルートや弥陀ヶ原の姿を見下ろすことが出来ます。

弥陀ヶ原辺りはまだ雪も殆どないようですね。


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そして大日岳。


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ちょっと遠いですが、毛勝三山も今日はくっきり。


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当然、立山と薬師の間の鷲岳や鳶山も間近に眺めることが出来ます。

山深いにも程がある、下の谷には砂防堰堤がいくつもつくられていて、富山の災害の歴史とその苦労が一望できます。

いやぁ・・・
鍬崎山は展望を楽しむことに関しては随一ですね。


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そして、快晴の下カップラーメンも美味い。

最近は日帰り登山でコンロを持っていくのもめんどくさくなってしまいました。
魔法瓶のお湯ですが、朝から昼くらいであれば充分にラーメンが出来ます。


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【11時】
30分ほどの休憩の後、下山を開始します。
あまり長居するのも趣味ではありません。
客観的に見てみると、段々自分も難しいオッサンになってきたような気がしますね・・・

眼下には、白い道と富山平野に広がる街並みと富山湾とが一望できました。

本当のような素晴らしい360°の大展望が鍬崎山にはあります。

ありがとう鍬崎山。
またいつかやってくるよ。


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【13時半】
ゴンドラ駅に到着です。

早朝雪の有った道は、想像通り午後になって雪が解け始めてぬかるんでグチョグチョの中々に過酷な道のりとなっていました。
ズボンも靴もドロドロ・・・


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しかし、快晴で気温が高めだった今日は、ゴンドラ山頂駅付近も多くの家族連れに賑わって、ここから登山道が伸びているとは思えないような穏やかな空気が広がっています。

暖かいなぁ・・・
今度は家族でゴンドラに乗る為だけに来るのも良いかもしれないな。


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その後、ゴンドラに乗って下山完了。

つい数時間前には眼前に広がっていた立山も、白い山頂が小さく見えるのみとなりました。
山頂から下山すると、まるで別世界を旅してきたような錯覚に陥りますね。

登山の魅力はそこに尽きるのかもしれません。

美しい景色を堪能でき、程よい道のりが楽しい鍬崎山。

アクセスも良く、ゴンドラや温泉施設も充実する富山でも珍しい山です。

またいつか登る日を思い描きつつ、温泉で汗を流したのち今日の冒険を終了したのでした。


それでは今回はこのへんで。
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テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

鍬崎山登山 【北アルプスの大展望を目指して】

 11月4日(日)
 11月初めての週末のこの日は素晴らしい晴天の一日となりました。

 時期的にもうすぐ冬がやってくるために、サイクリングにしようか登山にしようか悩んだ結果、先日より雪化粧を施された北アルプスを間近で眺めたい思いに加えて、以前より登ってみたかった、富山のマッターホルン。
 標高2,090メートル『鍬崎山』山頂へと足を運ぶこととしました。


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 後方に大きな薬師岳が有り、その手前にひときわ尖がった特徴的な山頂を持つ山。
 朝霞にそのシルエットがくっきりと表れています。

 それが今回の目的地『鍬崎山』です。
 
 その不思議な形状と独特のシルエットから、昔からどんなところなのか?なんて名前の山なのか?
 ずっと気になっていた山でした。
 さらにはかつて豊臣秀吉と争った、富山藩城主佐々成政がこの山のどこかに黄金を隠したとの伝説もある歴史ロマンにも溢れる場所でもあります。
 縁があってか、30後半にしてついに初めて訪問することと相成りました。

 しかし、標高は2,000メートル少しと、北アルプスの高峰達と比べて軽く二回りは小さいものの、遠目に見てもここ数日の間の寒波によって紅葉どころか、いつのまにやら山体にはチラホラと冠雪が見られる様になっていました。

 いきなり登山一年目にして、曲がりなりにも北アルプスの一員に名を連ねる鍬崎山の、積雪の状態に登ることになるとは・・・なんとも不思議なものです。初心者の私に登れるものかと不安に思いながら登山口の立山山麓スキー場へと車を進めたのでした。



 今回のルート。
 まずは自宅から、車で標高560メートルの『立山山麓スキー場』まで進み、さらにゴンドラリフトを用いて一気に600メートル分上空へ輸送してもらい、標高1,188メートルの『ゴンドラ山頂駅』から登り始めるといった優雅な登山となります。

 それでも片道5.6キロ、標高差900メートルの道のりであり、往復10キロを超える中々の行程です。
 案内にも鍬崎山までは、中上級の登山道であるとの注意書きがされている道のりであり、ワクワクしながらも、気を引き締めつつスタートしたのでした。


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【8時10分】
 スキー場の駐車場に車を止めて、リフトの山麓駅へと向かいます。
 駐車場には既に10台以上の車が停まっており、今日の登山者の多さが窺い知れました。

 そして、さすがに気温は5~6℃程で結構寒い。
 早朝だからでしょうが、スキー場の斜面には一部霜が張っているのが見て取れます。

 山麓駅内で、チケットの購入に加えて、登山届を記入しました。
 鍬崎山は既に少し雪が積もっているので十分気を付けてくださいとのこと。そして帰りの際はまた一声かけていって下さいとのことでした。ありがたい。

 登山者の安全と、施設側の負担を軽減するいいシステムですね。


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 今回は、ゴンドラ往復券+立山山麓の日帰り温泉に入れる『ゴンドラ&温泉セットチケット』1,200円を購入。
 きっと冷えたり、汗だくになったりでしょうし、帰りにさっぱりと温泉に入ろうっと~♪

 通常ゴンドラ往復チケットのみで1,000円のところが、温泉入浴がセットでこの値段ですから、かなりお得なチケットです。


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【8時15分】
 早速、ゴンドラで600メートル分上空まで連れて行ってもらいます。
 楽ちんだわ~。
 ちなみに、このゴンドラリフトからは、広がる紅葉した山々や、雪の北アルプスも一望出来てなかなかの光景でした。


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【8時25分】
 およそ10分のゴンドラの旅を終え、登山道正面に降り立ちます。

 なるほど。すでにうっすらと積雪が見られますが、足首までのトレッキングシューズとダブルストックもあるし、何とかなるでしょう。
 もっと先へ行って私の手に(足に?)負えないようならば引き返すことにしよう。 


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 登山道入り口の案内看板を眺めてみます。

 鍬崎山山頂までに道のりの間には、いくつかのポイントがあります。

 始めに標高1,310メートルの『瀬戸倉山』までの1.2キロの道のりを越えた後、続いて標高1,404メートルの『大品山』までの1.3キロを越え、以後3.1キロの道のりで700メートルの標高を稼ぎ『鍬崎山』へと行きつくといった、合計5.6キロの間になかなかに盛り沢山な内容のある、実に面白そうな道のりです。

 なお、標準コースタイムは4時間ほどですが、他の登山者の方々のブログ等を見ていると、一応は早月尾根を剱岳まで日帰りできる私ならば3時間もあれば山頂へと辿り着けると言った印象を受けていました。


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 出だしの雰囲気抜群の登山道。
 先日有峰に訪れた際、折立から薬師岳への登山道に入りたくて仕方がなかった鬱憤を晴らすかのように勢い良く突入します。


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 はるか先には、その輪郭の細部までをも顕にした、鍬崎山の山頂の姿。
 今から行くから待っててくれよ~。


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 なお、ゴンドラ山頂駅から、瀬戸倉山までの道のりは、遊歩道の雰囲気も強く、このように整備された階段が有ったり、木道が作られていたりして歩き易くなっています。


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 さらに、歩き始めて数百メートルのところに休憩用のベンチが有ったりと、鍬崎山を目指さなくともまったりとしたトレッキングにも対応できる、なかなかの道のりです。


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 また、各所にこのような熊よけベルが備え付けてあります。
  登山道にはブナ林も広がっていますし、熊の良く出るコースなのでしょうね・・・。


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 瀬戸倉山手前の目印、反射板を通過します。


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 木々の隙間からは、どこからでもこのような美しい絶景がのぞけるため、ちょくちょく立ち止まっては感嘆の声を上げながら、写真を撮っていました。
 
 称名滝付近から、アルペンルート、弥陀ヶ原、立山連峰までが一望できます。
 
 ですが、いちいちブログで紹介しているときりがないので、登頂まではアップするのも我慢します(笑)


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【8時50分】
 標高1,320メートル、瀬戸倉山山頂に到着しました。。。
 あれ?さっきの案内看板には1,310mって書いてなかったっけ?まあ、どうでもいいけど。

 この山頂は広くなっており、ベンチや、トイレがあって休憩にもちょうど良い場所でした。
 この辺りで先行していた登山者の方に遭遇し始め、さらに幾名かの方を追い抜きました。
 

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 先ほどよりもさらに近くなった山頂。


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 そして、次第に険しくなってくる道のり。
 だんだんと、登山道に人工の手が加えられた部分が少なくなってきます。


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 そして、次第に雪の量も増え始めていました。やはり、山頂付近は雪が深いのかな?

 少し不安に感じつつも、瀬戸倉山のピークを過ぎれば、一度下った後に大品山の山頂を目指すことになるのですが、このような傾斜のさして厳しくもないダラダラとしたアップダウン区間は大得意の為、トレランばりにダッシュで駆け抜けてガンガン先へと進みます。
 

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【9時15分】
 標高1,404メートル、大品山山頂着。
 登山道を歩き始めて2.5キロ。
 ここも広々とした山頂で、休憩するにはもってこいの場所ですが、まだ全然体力には余裕があるため、先行していた休憩中の登山者の2個小隊程を追い抜いてさらに先へと進みます。


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 標高も上がり山も深くなり、当然のように雪の量が増え始めています。


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 さらに近くなった山頂。
 鍬崎山自体は、すっかり雪化粧に包まれていることがハッキリと分かります。

 
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 紅葉の季節も既に過ぎ、散り際の並木道のトンネルと雪に覆われた登山道を歩きます。

 ものすごく気持ち良いです。自分はこういうところを歩くのが大好きなのだと言うことに、改めて気が付きました。

  
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 そして次第に深くなって行く雪。


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 すでに15センチ近い積雪があるでしょうか。
 トレッキングシューズは足首近くまで雪に入り込みます。
 
 頑張れ私のジャスパーキャニオンGTX!!
 スポーツゼビオで半額投げ売りされている所を購入したものですが、ゴアテックス装備の底力を見せてくれました(笑)
 表面は濡れても、内部までは浸水してこない、なかなか素晴らしいシューズです。


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 ちょっと一息。
 葉の散り切った枝に、花の代わりに雪で飾り付けた美しい立木。
 背後の紅葉と合わさって、実に見事な光景です。


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 その後さらに進んで、岩から生えている様な大きな木を乗り越えると・・・


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【10時10分】
 この登山道唯一の鎖場に到着します。
 
 鎖場と言っても、二つ分の大岩に鎖を垂らして、岩に鉄棒を埋め込んで階段状にした小さなものですが、雪で滑らないように気を付けて進みます。
 

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 山頂まであと少し!!
 周囲の木々も大分背が低くなってきました。
 

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【10時20分】
 山頂まで1.3キロの標識。
 いまさらですが、このような標識がこの登山道にはちょくちょく立てられています。


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 次第に傾斜がきつくなり始めることに加えて、積もった雪により脚を取られ始めます。

 わわわ!!滑る~!!おかげで、普段以上の体力を使う羽目になります。


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 しかし、稜線を貫く一筋の白銀の登山道を眺めれば、そのような苦労はどこへやら。
 このような、気持ちの良い、美しい登山道を歩けるなんて、なんて幸せなことでしょう・・・


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 稜線上の木々は、すっかり枝葉がもぎ取られてしまっています。

 しかし、まるで北海道?それともシベリア?といった、カレンダーの写真のような素晴らしい光景です。


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 振り帰れば、雪の花を咲かせた木々の中に、白い一筋の登山道。そして背後には紅葉した山々の姿。
 さらに奥には富山平野の街並みと、富山湾が広がる光景。
 どこから風景を切り取って眺めても素晴らしい。


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 そして、やはり雪は深い。
 もう完全に足首が浸かるまで積もっています。
 このくらいならば何とかなりましたが、ただでさえ足を取られる中、例えば膝くらいまで積もっていたら厳しかったかもしれませんね。


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 雪に足を取られつつ、急な斜面につま先を突き立てて登り続けてしばらく。

 見えた!!山頂だ!!


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【11時10分】
 ついに標高2,090メートル。細かくは2,089.7メートルの鍬崎山山頂に辿り着きました。
 やった~!!実に気持ちいい。
 
 登り始めて2時間45分。まずまずのタイムではないでしょうか。

 そして、登頂した達成感以上に素晴らしいのは山頂からの大絶景です。


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 まずは、何をさておいても、真正面にそびえ立つ雄大な『薬師岳』の雄姿。

 先日、有峰から眺めた時とは打って変わって、山頂を白銀に輝かせた姿を見せてくれました。

 美しい・・・


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 山頂をアップで。本当に真っ白・・・


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 そしてそのまま稜線に沿って後立山方面を眺めつつさらに視線を左へ・・・



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『越中沢岳』を眺め、さらに向かって左方向に視線を映していけば・・・

 
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『鳶山』、続いて『鷲岳』が。そしてさらに左へ。


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 白く染まった『雄山』、『大汝山』を中心とした立山の姿。

 ちなみに、鍬崎山の登山道の途中でも、うっすらと地獄谷からの硫黄の香りがしてきました。 


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 そしてさらに左に視線を移せば、『奥大日岳』と、その山頂を貫くように鋭くそびえ立つ『剱岳』の姿。
 この角度から見ると、こんなに尖って見えているんだ・・・

 こんなにもはっきりと、雪化粧された多くの山々を一望できる今日の日に感動です。


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 そして、少し下方に目をやれば、うっすらと雪に包まれた『弥陀ヶ原』。
 う~んどこを見ても素晴らしい。


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 そして、再び『薬師岳』を中心にして、視点を右にずらしていくと
 『黒部五郎岳』に『北ノ又岳』


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 そして遠目には『槍ヶ岳』の姿も。


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 視点を下に落とせば、先日訪れた『有峰湖』の姿が。
 あの巨大なダム湖もここからは非常に小さくなって見えます。


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 さらに大きく視点を後方にやれば、遥か石川県の方角にただ一つ、ひょっこりと白い山頂を晒し出す『白山』の姿。

 今日は360℃の大絶景です。
 本当に素晴らしい・・・


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 見渡す限りの大パノラマです。
 本当に何時までも眺めていたくなるほどの、素晴らしい光景です。


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 ちなみに、山頂には小動物の足跡が残されていました。
 このような雪の山頂にも動物がやってくるのかと、感心です。
 

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 さて、山頂には既に、10名近い登山者の方が休憩しておられ、お昼時のために昼食を摂り始めていました。
 私もさすがにお腹が空いたので、昼食とします。
 
 実は、さっきから絶景を眺めつつ、前回の剱岳山頂での調理の反省を生かして、性懲りもなく固形燃料に火を灯して、せっせとお湯を沸かしていたのでした。


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 さしもの火力の弱い固形燃料も、10分以上加熱し続けていたためお湯も沸騰して、湯銭のハンバーグも温められて食べごろにできて、カップラーメン用のお湯にもちょうど良い頃合いとなりました。


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 山頂で、沸騰したお湯で食べるカップラーメン(笑)
 実に美味しい。
 寒い雪の積もった山頂で食べるカップラーメンは最高ですね。


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 さて、食後のコーヒーとしゃれ込もうか・・・と、思いきや。

 しまった・・・カップ忘れた・・・


PB040423.jpg
 仕方ないので、カップラーメンのカップの殻で代用。
 うん。十分美味しい。

 スチロール製のカップが熱を遮断してくれて、むしろダイソーのカップで飲むより飲みやすいかも・・・(笑)


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【12時15分】
 1時間以上山頂で景色を眺めたり、昼食を食べ終わったりした頃、先ほど大品山山頂で追い抜いた2個小隊が山頂へと上がってきて、大きな声で騒ぎ始めたため、そろそろ潮時かと下山を開始します。

 名残惜しいけれど、さようなら鍬崎山。素晴らしい景色をありがとう。
 
 距離的にも実に手頃なサイズの道のりでした。是非また登りにいこう。


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 しばらく下って、ふとストックの先を見ると、凍った土と雪とでキノコの山のようになっていました。

 以後は、
【13時30分】
 大品山山頂

【13時55分】
 瀬戸蔵山山頂

 昼を過ぎて、大品山から瀬戸倉山以降の道のりは、雪が解けてドロドロの登山道になっており、朝よりも歩きにくくなっていました。


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【14時15分】
 ゴンドラ山頂駅に到着です。
 
 下りは、2時間。
 まあ、まずまずといった所でしょう。

 山頂付近では、多くの家族連れや、カップルが散策に加えて。


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 このように、ワイヤーに吊り下げられてスキー場を下る、ジップラインアドベンチャーに興ずる人々の姿が見えました。
 
 皆さん実に楽しそうで、ドロドロの汗だくの上に、リュックを担いで両手にストックを持った自分がひどく場違いな気分にさせられます(笑)


PB040454.jpg
 速やかに、ゴンドラに乗り込み下山します。
 ああ。楽しかったなぁ。


PB040461.jpg
 山麓駅にて下山報告をし後、車へと向かいます。
 駅の付近でも、周囲を散策する家族連れの姿や、公園で遊ぶ子供たち、パラグライダーで着地する人がいたりと様々なレジャーを楽しむ人々であふれています。

 平和だなぁ・・・

 そして改めて立山山麓は、丁度紅葉が見ごろですね。色とりどりで実に綺麗です。


PB040462.jpg
 そして、帰りは温泉へ。
 
 グランサンピア立山の日帰り湯で、今日の汗を流します。
 
 透明な湯ですが、少し触るとヌルッとした感触がある泉質の温泉です。
 
 露天風呂に、泡風呂、サウナに打たせ湯・・・たっぷりと浸かります。

 ああ・・・なんて気持ちいい・・・

 美しい北アルプスを眺めた後に、温泉。最高に贅沢な時間です。



PB040466.jpg
 その後、帰り道から振り返る『鍬崎山』

 秋晴れの日光にさらされ続けたために、朝方に比べて雪の白さが薄らいでいるように見えます。

 あの特徴的で、不思議に感じられた尖った姿も、山頂までたどり着いた今となっては、より一層親しみをもって感じられます。
 今日はありがとう!!とても楽しい1日でした。


さて、時間経過

≪往路:2時間45分≫
 ゴンドラリフト山頂駅   8時25分
 瀬戸蔵山山頂       8時50分
 大品山山頂        9時15分
 鍬崎山山頂        11時10分

~休憩~  『1時間5分』  

≪復路:2時間≫
 鍬崎山山頂        12時15分
 大品山山頂        13時30分
 瀬戸倉山山頂       13時55分
 ゴンドラリフト山頂駅   14時15分

 往復およそ11キロの道のりでしたが、程よく辛い起伏や変化に満ちた楽しい道程でした。
 
 そして、なによりも北アルプスを一望出来る好立地にあり、この秋晴れの日に訪れることが出来たことに感謝したくなる素晴らしさでした。
 
 周囲の施設も整っていて行動しやすいですし、よりハードな行程にしたければ、ゴンドラを使わずに自力で登っても良いと、鍬崎山は様々な楽しみ方が出来る、良い山ですね。


 それでは今回はこのへんで

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