富山~東京サイクリング【リトライ成功!!】

富山-東京
07 /13 2015
 さて、7月11日(土)3時から、12日(日)4時半にかけて、先週無様にも挫折した、富山~東京サイクリングに再度挑戦してきました。

 当初は梅雨明けまで待とうかと考えていましたが、この週末の天気は先週とは打って変わり、嫌がらせのような晴天となることを知り、いてもたってもいられなくなり再びの挑戦となりました。



 道のりは、大筋は前々回紹介のとおり、県道2号からやがて国道8号を走り、上越から国道18号に沿って長野~軽井沢へと抜けていって、碓氷峠を越えて国道17号に沿って走るルートです。

 途中、国道18号、17号のバイパス区間を迂回するために彷徨ったり、一転して川越バイパスに特攻したり、東京駅付近で迷ったりした以外はおおむねこの通りの道程でした。

 所要時間は何とか27時間以内の25時間半。
 総走行距離412キロに及ぶ長丁場となりましたが、何とか無事に達成することが出来ました。
 
 それでは長い一日のスタートです。


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【3時】
 先週と同様、ウェーブパーク滑川よりスタートします。

 やや肌寒く、星の一つも見えない雲が多い夜ながらも、先週とは打って変わって安定した気候の中で走れることを思うとかなり気が楽です。
 この先日が昇るにしたがって、天候は晴天へと変わって行くはずです。

 300キロオーバーの道のりは一昨年の国道8号の京都サイクリング以来です。
 気合を入れて、スタートします。


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 前回撤退を決意した早月川も今回は無事に越えていきます。

 今回は県道2号、60号を主体とした海沿いの道を使って県境を目指すこととします。


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 なお、魚津市へ向かう途中の幾つかの漁港は、漁に出る準備で活気づいており、この道の駅蜃気楼でも出航した船を迎え入れる準備で煌々と明かりがついていました。


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【4時50分】
 新潟県糸魚川市に入りました。

 信号や交通量の少ない道程を選んだつもりですが、やはり県境まで2時間近くかかってしまうな。
 まずは長い道のりの1県越えました。


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 その後、早朝でも何台もの大型トラックに追い越される、危険な親不知区間を走り、天険トンネルを迂回する親不知コミュニティロードから、青海八景を眺めます。
 朝焼けが眩しい。。。


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 そして、栂海新道登山口。
 昨年はお世話になりました。
 楽しくも厳しい道のりでした、

 そして今日の道程もそれ以上の苦難の道となることでしょうね。


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【5時50分】
 親不知を抜けて、糸魚川市街へと入りコンビニ休憩などを取ったりします。

 なお、今回は補給は全てコンビニで済ませ、空腹を感じる前にこまめにカロリーや、水分の補給を行います。

 そして何より塩分の補給を行いました。


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【6時半】
 糸魚川を国道8号に沿ってしばらく走った後、久比岐自転車道を通って上越市を目指します。
 
 ややアップダウンや道幅の狭いところもありますが、交通量の多く、路肩の狭い8号線で背後からの車に怯えることなく進めるのは、この先の道程の長さを思うと大きなメリットです。


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 海と山に挟まれた自転車道。

 かつての北陸本線の跡地に作られたというこの道はトンネルも有ったりと変化に富んで楽しい道のりです。
 その後【7時55分】に自転車道の終点を降り、以後しばらくすれば日本海ともお別れとなります。


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【8時10分】
 上越市を国道8号に沿って走り、国道18号との交点へ。
 そして長い長い、本州縦断へと旅経つこととなります。


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 上越市中心部近くの18号は、バイパス区間で非常に交通量が多く、当然自転車進入禁止の為、途中側道を走ったり、側道も無い部分では横目にバイパスを眺めつつ県道186号へ迂回したりしながら進みます。

 結果的にこの後もバイパスには苦しめられ、この旅は道程の長さもさることながら、バイパスとの戦いでもあったのでした。


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 それでも、市街地を離れると次第に交通量も減り、広い側道や路側帯により安心して走ることが出来るようになって行きます。

 正面に妙高山を眺めながら走る18号の、この上越~長野市に入るまでがこの旅で一番走り易く楽しいサイクリングで有ったかもしれません。


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 妙高へ向かうに従って緩やかに登って行きます。

 まずは長野県に入るまでが一勝負。
 標高700メートル程度まで登って行かなくてはなりません。

 朝方の曇り空は天気予報の通り吹き飛ばされて、快晴の太陽の下、暑い日差しに苦しめられながら登り続けます。
 
 途中サイクリング旅行と思われるいくつもの団体と擦れ違い、今日が絶好のサイクリング日和であることを実感しつつ自分のやっている行為について考えていました(笑)


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【11時10分】
 長い登り坂に苦しみつつ、ようやく長野県へと入りました。

 新潟に入ってから長かった~!!
 
 それでもこの新しい橋が出来たことによって相当楽に辿り着けるようになったそうです。


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 振り返れば先ほどからずっと並走してきた妙高山をやっと追い越したところでした。

 見事な山様です。
 いつかこの山にも登ってみたいものです。


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 そして下界を見下ろせば旧道が。

 風情の有る街並みですが、やはり立派な迂回路が出来てしまうと中々走る事は無いでしょうね。


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【11時25分】
 県境よりしばらくし、ちょっと18号から横道へ逸れて『野尻湖』へと寄り道します。
 
 快晴の野尻湖には多くの観光客が訪れていました。

 懐かしいなぁ・・・
 20年前に学生の頃、毎年冬に通りましたが、早朝でトイレ休憩だけの場所でした。

 
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 この光景見覚えがあるわ~。
 昔とあんまり変わっていないな。ちょっとうれしい再会でした。


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 18号に復帰した後は木々に囲まれた標高700メートル近い高原を走りつつも、ふとした時に景色を眺めれば素晴らしい光景が広がっていたりします。

 長野県は街や、山村と自然との融合がすごいな・・・
 何とも言われぬ見事な景色がこの後行く先々で見られました。


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【11時55分】
 標高667メートル飯綱町へ入ります。
 長野県の市町村境の看板には皆標高が入っていて面白いです。


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 そして長野市手前で標高300メートルほどの下り基調の道へと変わります。


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 ここからの光景も素晴らしい。
 
 山の中に街がある。
 まるで外国の街並みを見ているようです。

 長野ってすごい。


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【12時20分】
 標高451メートル地点で『長野市』へ入ります。
 しかし。。。

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 楽しかったサイクリングも長野市まで。

 以後の長野県の18号はずっと狭い路側帯と多い交通量によって、車道と歩道を行ったり来たりの走り難い道へとなってしまいます。
 二桁国道だからといて油断していたなぁ・・・走り難いことこの上ありません。
 ここまでのハイペースが一気に落ち込んで貯金が削り取られていきます。

 そして昼に差し掛かり気温の上昇が尋常では無くなってきました。

 暑くて判断力が低下していきます。
 その自覚のあるうちに、水分と塩分の補給をしっかり摂って先へと進みます。


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【14時15分】
 標高361メートル『千曲市』へ。
 暑さは相変わらずですが、この辺りまで来ると道は相変わらず狭いながらも交通量は大分減り走り易くなっていきます。

 しかし暑い・・・
 日のあたる部分は40度近くあるのではないでしょうか・・・


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【15時】
 出発から12時間経過。
 標高387メートル『坂城町』へ入ります。


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【15時20分】
 標高415メートル『上田市』へと入ります。
 などなど。
 次第に軽井沢高原に近づくに従いじわじわと高度を上げるために移動速度も遅くなり、焦ってきますね。


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 それでも、ようやく標識に最終目的地【東京】の文字が現れました。
 
 すでに道程の半分は走り切っています。
 後はこの数字を減らしていくのみです。


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【18時10分】
 その後幾つかの街を抜けて、コンビニ休憩などを鋏みつつ軽井沢へと入り、遂にこの旅の最高地点、標高1,003メートルに到達します。

 長かった・・・
 軽井沢は流石に一大観光地らしく多くの車や観光客、はたまたレンタサイクルが走っており、自分とは違う世界が進行していました。
 ・・・もう軽井沢で泊まって行こうか・・・
 
 などと一瞬弱気な気持ちが芽生えたりしますが、これで後は下り基調が中心となるはずです。
 碓井バイパスを走り、先を進みます。


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【19時】
 出発より16時間、250キロ以上を走り続けてようやく【群馬県】に突入です!!
 
 ついに関東(?)へと辿り着きました。
 暑さと登りと狭い道に苦しめられて、長野県から群馬まで8時間近くかかっています。
 長かった~

 そして、流石にこの時間は日も陰り始め、肌寒くさえ感じられるようになってきました。
 さあ、ここからは600メートル近くを下るダウンヒルの始まりです。

 
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【19時半】
 数キロに及ぶ8%の下りは速度が出過ぎて恐ろしかったのですが、途中リムを冷ましながら何とが無事に下山を完了しました。
 それにしても、群馬の山々は奇岩の様な変わったいでたちの物ばかりです。
 
 さて、夏至近い日の長いこの季節でしたが、ダウンヒルの途中、19時20分ごろには流石にライトを再び灯さなくては危険になってきました。
 ここからは朝まで、そして東京までナイトランが続きます。


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 また、思ったより早く到着するかと思いきや、東京まで130キロを切っていますが、これから人口密集地へと突入することも考えれば、実移動距離16キロ程度と考えてもまだ8時間はかかる道程です。

 正直走り出してから15時間以上が経過し、10分でもいいから眠りたい気持がありましたが、先を急ぐこととします。


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 しかし、すっかり夜となりましたが、18号は車通りも多く途中立派なバイパス区間も有ったりと、快適に走れるとは言い難い状態です。
 高崎市へ向かう途中、安中バイパスを迂回するために26号線に迂回したりと、中々ペースが上がりません。

 また、長野県の小諸市でもそうでしたが、ここ安中でも祭りが行なわれてをり、夏らしい風情を感じつつ走ることが出来ました。


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【21時10分】
 そして、長野からずっと看板に表示されてきた高崎市。
 ようやくその『高崎市』へとたどり着きました。


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 しかし、高崎市に入った後、18号から17号へと合流した後は、これまでよりも更に高速然とした、都会的なバイパス区間の始まりとなり、暗闇の中、迂回どころか進行方向を見つけること自体苦労するような場所もあり、疲労した心身を更に追い込まれした。


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【21時30分】
 17号バイパスを迂回しながら牛歩で先を進みますが、出発より18時間半、300キロ近くが経過し、余りの眠さに耐えかねて『高崎城址公園』の車いす用トイレで仮眠を取ることとしました。
 
 しかし、ものの5分程度で何やら若者たちが公園内で全力ダッシュの練習を始めたため、おちおち寝ることもできずに再出発します。
 元気だなぁ・・・少し分けてくれよ。
 まあ、ほんの少しでも目を瞑って静かにしただけで結構スッキリしました。
 
 ライトの電池を交換して先へと進みます。


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 側道を進み続けて県道71号線との交点で富岡製糸場の案内も。

 いいなぁ。
 これが宿泊有りののんびりサイクリングだったら立ち寄ることもできたでしょうけどね。
 

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【22時25分】
 藤岡市手前でようやく東京まで101キロの文字。

 もう少しで100キロを切れる・・・


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【22時55分】
 遂に東京までの最後の通過点『埼玉県』に入りました。
 
 しかし、あまりの疲労に大した感慨も沸いてきません。
 事務的に写真を撮り、先へと進みます。


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【24時】
 ついに日が変わって日曜日となりました。
 
 当初の予定では迂回するはずだった熊谷バイパスを、交通量の少なさと、早くゴールしたい一心から走り続け、ようやく埼玉県熊谷市へと到着しました。
 
 計画ではここから荒川サイクリングロードへ行こうなどとのんきなことを言っていましたが、暗闇の中で見知らぬ土地の中を走り、目的地までルートロスをしない事で精一杯でありとてもそんな余裕はありません。

 それどころか、背後から時折迫る自家用車や大型トラックの轟音に怯えながら命からがら突き進んでおり、そんなことすっかり忘れていました(笑)


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【1時】
 ようやく背後の恐怖におびえ続けた熊谷バイパスが終了し、通常の17号と合流しました・・・
 
 既にこの時点で過去最高の350キロを優に走破しており、疲労はピークに達しておりました。
 二度と走らないぞこんな道程。


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 その後は16号との分岐点で大宮バイパスではなく、17号を市街地に沿って大宮へから東京へ向かいます。
 
 寝たいけど、寝る場所も無い。
 そして写真も、撮ったところでどこまでも同じような暗い市街地の写真が続くのみでした。 
 相変わらず道は狭いし、日曜の早朝深夜の市街地だと言うのにビュンビュン自家用車や、大型トラックが背後から追い抜いていきます。
 
 それでも感覚が鈍麻して来ているのか、余り恐怖を感じず、4つ着けたテールライトを頼りに淡々と走り続けます。
 
 途中余りの睡魔に耐えられず、閉店した店舗の駐車場の陰に隠れて少し目を瞑りますが、トラックの轟音で集中できず諦めて先を急ぎます。

 
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【3時】
 大宮市内に入ると、流石に交通量は少なくなり、大型トラックは鳴りを潜めて、タクシーが多く目につくようになりました。
 
 途中のコンビニで、ドリンクを一気飲みして睡魔を飛ばします。
 空腹感は有りますが、食べたく無いしもうゴールまで補給しなくともたどり着く距離のはずです。


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【3時半】
 出発から24時間半、380キロ以上を走破し、戸田橋を越えてついに【東京都】へとたどり着きました。

 もう本当に一息です。
 正直、高揚や達成感よりも、早く終わりたい気持ちの方が勝っていました。 


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 首都高沿いに17号を進みます。
 方向感覚が全くありません。

 都内は思ったよりもまだ交通量も多くなく快適に進むことが出来ました。


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【4時10分】
 すっかりと明るくなり、ライトを消して走ることが出来るようになりました。

 せっかくですので東京大学前で記念撮影を行います。


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 長い付き合いだった17号と別れて、分岐を御茶ノ水方面へ。


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【4時20分】 
 そして、皇居!

 私は初めて皇居を見ましたが、東京とは思えない程広々とした空間が広かっているのですね。
 眺めている間にも、ランナーが続々と走ってきます。

 さあ、ここが目的地ではありません。
 いよいよこの旅も残すところあとわずかとなりました。


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【4時半】
 着いた・・・
 
 東京駅は工事中の為かパーテーションが多く有り全体の姿を一望することが出来ませんでした。

 しかし、富山県を出発してから25時間半。
 総走行距離にして412キロの道程をついに走りきることに成功しました。

 当初は、前半があまりにもスムーズであったため、少し早く着きすぎるのでは無いかといった心配もしていたのですが、何の事は無い。
 着替えや輪行の準備を考えれば、思った以上に6時16分初の始発の北陸新幹線にぴったりの時間となりました。
 
 正直、この時は感動も感慨も殆どなく、やっとこれで終わったと言った気持ちで安心していました。

 もう東京観光も何もしたくない。
 さっさと輪行の準備を整えて、新幹線で帰りたい・・・(笑)

 なにはともあれ、悲願であった富山から東京までのサイクリング、無事に達成することが出来ました。

 さて、それではこの先はこの旅のエピローグ。
 新幹線に輪行して、帰路へと着きます。


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 さて、無事にチケットも買ってトイレの中で身体も拭いて着替えを済ませました。

 まずは当然これが無くては始まりません!!

 『東京に乾杯!!』
 時間はまだ朝の6時前ですが、今の私には最高のご褒美です。
 疲れ切った身体に染み渡ります。


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 そうこうしているうちに新幹線がやってきました。
 よもや富山ですら近くで見たことのなかった北陸新幹線を、東京で見ることとなろうとは(笑)


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 北陸新幹線は無事に最後尾の指定席を取ることが出来、車体も新品だけあって広く綺麗で、最後尾のシートの後ろには輪行袋に入った自転車を悠々と置くスペースが存在していました。

 これなら安心して輪行の旅に出かけることが出来ますね。 

 その後は、景色を眺めることも無く、ものの数分乗り心地を堪能しただけで富山までの2時間8分を爆睡してしまったのでした。
 車内販売で弁当でも食べようと思っていたのにな・・・

 さて、これにて長い長い東京までのサイクリングの記録も終了です。
 この気が遠くなるような道のりも、新幹線にかかってはあっという間ですね。

 今回の旅路はあくまで最後の大都市である、東京までの400キロの道程を27時間以内にノンストップで走り続ける大目標を掲げた旅でしたが、やり遂げた今もいま一つ期待していたほどの満足感が得られていません。

 私は距離がサイクリングの目的になってはつまらないと感じるタイプなんでしょうね。

 それでも27時間以内に400キロオーバーを走れることを証明して見せました。
 そしてこれ以上の距離を単独で走ることも無いでしょう。

 それでも不思議なもので、走っているときは二度と走る事は無いと思っていたこの道のりも、数日も経てば何だか忘れがたい思い出の道程と感じられる様になってくるのが不思議です。
 
 今後も600キロでも1,000キロでも超長距離を走りたいとは思いますが、もっと走り易くサイクリングの楽しさを存分に味わえるような道程を、250キロくらいずつで刻みながら楽しんで走ってみたいものです。 

 
 それでは今回はこのへんで
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富山~東京サイクリング【敗退】

富山-東京
07 /04 2015
本日予定していた富山~東京サイクリングは、悪天候のためあえなく挫折しました。

天候が悪いのは覚悟していましたが、それでも一応は挑戦するつもりで、深夜1時半に目を覚まし周囲の状況を確認すると、雷鳴と共に降り注ぐ豪雨の音が真っ先に聞こえてきました。。。

どうしようか迷いつつ、天気予報を眺めながら2時半まで待ち、雨が上がったところで出発を決意します。

しかし、無念です・・・


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【3時半】
 本来の出発時間を1時間半繰り下げて、スタート地点のウェーブパーク滑川へと到着します。

 深夜の豪雨も収まり、天気予報では日が昇るにしたがって、曇りながらも天候も小康状態になるものと思われました。
 しかし、当初予定していた海岸線のサイクリングロードは風が強く、やや内陸部分に向かって走ることにしました。


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 しかし、走り始めて10キロもしないうちに再び雨が降ってきました。

 しかも大粒のゲリラ豪雨並みの雨です。
 これは・・・・

 雨あるを覚悟していた自分も流石に鼻白むほどの勢いです。そして、7月の雨とは思えないほど冷たい雨です。

 レインウェアを着込む間に、あっという間にずぶ濡れになってしまいました。

 
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 早月川にたどり着きましたが、流石に今回は不可能と撤退を決定しました。

 大粒の雨は止むことなく降り続け、頭の上では雷光が走り、雷鳴が轟いています。
 
 これは無理だ・・・
 雨だけならまだしも、雷は身の危険を感じるし、何よりこんな天気で走っても全く楽しく無い。
 
 夏至の日の長い頃合いを狙っていたのですが、関東では更に大雨警報も出ているようですし、梅雨明けを待った方がよさそうですね。
 
 まだまだ夏は長い。
 次のチャンスを待つことにします。

 でも必ず行ってやるぞ『東京』!!


 それでは今回はこのへんで

富山~東京サイクリング400キロ!! 【プロローグ】

富山-東京
07 /03 2015
さて、今回は以前より温めてきた企画をやります。

私はこれまでに
【富山~名古屋】
【富山~新潟】
【富山~京都~大阪】

といった富山を出発点として繋がる、幾つかの大都市への道程を走り終えてきましたが、一つ心に引っ掛かった場所がありました。
それは・・・・

そう【東京】です。

日本の首都にして、日本最大の都市である東京。
サイクリングの目的地としては外すわけにはいかない大きな目標の地でしょう。

しかし。
東京か・・・東京ね・・・・・・

正直あまり気乗りせず、いまいち走りたい欲求が沸いてこない場所です。

なんでかな?
理由を考えてみると・・・

①国道41号を通って名古屋や、8号を通って新潟、京都といった、判りやすい達成感に欠けること。

②400キロに達する長い道程。

③日本最大の人口密集地に突っ込んで行く億劫さ。

等が入り混じっていたものと思います。

 都市部に住んでいる人は感じない感覚かもしれませんが、田舎の走り易いお気楽な道を常日頃走っている人間が、疲労が募ったころに、交通量も信号も多く走り難い都市部に向かって行くというのは嫌なものです。
 
 しかし、幾人かの北陸の豪傑達のブログにも到達の記録があり、見ていると及ばずながらも挑戦したい気持ちを持っていました。

 そして、今年に入って金沢~東京間を2時間弱でつなぐ、北陸新幹線の開通に伴う不思議な高揚感が、東京への気持ちを再燃させてきました。

 更には、ブロとものMMRさんの400キロブルベ達成の記録、そしてシューペル・ランドヌールBRM613 中部600km達成等の記事を見るにつれ、ふつふつと枯れ果てていたかと思われた【東京】への挑戦意欲が後押しされました。

 そうだな、40歳400キロの旅。
 語呂も良いし、いっちょやってみるかな・・・
 
 最後の大都市への儀式のようなもので、これを済ませてしまえばまた自由気ままなロングサイクリングへ旅立てるでしょう。

 さて、問題はどんなルートで行くかだな・・・


【案の1】

 国道41号線から471号線を経由し、安房峠、国道158号を越えて、国道20号を経て東京へ向かうルート。

 標高1,790mの安房峠を越えていくというのは挑戦心を煽られますが、私の居住地からは逆方向に進む事になり効率が悪い。

 おまけに、国道41号の県境付近の狭隘なスノーシェード区間、安房峠からの国道158号の超危険トンネル区間、国道20号に入ってからはまたまた有名な危険トンネル笹子トンネルと、危険な名所が盛り沢山です。

 ・・・これは嫌だな。
 富山西部や金沢辺りから行くならこれが一番でしょうが、わざわざ遠回りしてまで危険な道は行きたくない。


【案の2】

 国道8号より上越から国道148号を抜けて長野、山梨から国道20号より東京へ至るルート。

 先ほどのルートの兄弟版のような道程です。

 違いと言えば安房峠を通らずに、親不知から長野へ異動するといった道程ですが、この場合でも国道8号の親不知区間、危険で荒れた、国道148号の狭隘なスノ-シェード区間、そして笹子トンネルと危険に事欠きません。

 う~ん・・・
 挑戦するのは好きですが、命でギャンブルをするのは嫌だな。
 失うものが多すぎるお年頃なんですよね(笑)


【案の3】 

 富山から東京へ向かうなら、こういうルートもあるのか。。。

 国道8号を通り、上越から越後湯沢へ抜けて三国山を越えて国道17号より東京へ向かうルート。
 直線的で中々に効率的な良いルートのような気がします。

 越後湯沢からの中盤のアップダウンや、最高高度は1,000メートルを越えていますが、その地点がスタートから200キロと近いので、余力を持って先へ進むことが出来て良いかもしれない。
 
 また今まで車でも行ったことのない道のりであり、冒険心を掻き立てられます。

 しかし、あまり内容的に特徴が無くぱっとしない気もしますね。


【案の4】

 となるとこれかな?

 先ほどのルートの修正版
 まずは国道8号を走り、上越から国道18号に沿って長野~軽井沢へと抜けていって、碓氷峠を越えて国道17号に沿って走るルートです。
 
 これまでのルートの中で最長の410キロ近い長旅となりますが、最高高度が1,000メートル以下と低く、更に比較的平坦な道のりが続き走り易そうです。

 また、街も近く補給やエスケープに苦労しなさそうなことも魅力的ですね。
 
 更に、なんといってもこの道のりは北陸新幹線の走るルートとほぼ同じ道のりであり、新幹線開業記念サイクリングには相応しい道程かもしれません。

 場合によっては更に距離は伸びますが、関東に入ったら都市部を避けて荒川サイクリングロードへ進路を取ればより快適に走ることが出来そうです。
 よし!!このルートに決めた!!

 自分で好きな道のりと、出発日時を選べるのですから、ちょっとくらい道のりが長くてもクリアしないとね。

 それでは40歳到達&北陸新幹線開業記念、【富山~東京】400キロサイクリングへ出発します。
 
 準備は万全出発は今夜、日が変わって土曜未明!!

 時間目標はブルベ同様に27時間を目指したいと思います。 


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 いくぞ~東京待ってろよ!!

 ・・・って20時半現在いきなり物凄い雨が降ってきたんだけれども・・・
 テンション下がるなぁ。大丈夫だろうか?
 

 それでは今回はこのへんで

OKI

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