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富山から仙台サイクリング&輪行の旅!!【エピローグ:仙台~富山】

富山-仙台
09 /01 2017
今回も前回からの続き。
仙台到着後、26日(土)の午前中まで会議で拘束された後、再び自由の身となった午後。

大半が雨の中せっかくの仙台までの旅路を残念な状態で完了したところでしたが、仙台についた後は快晴の時間も見られるなど天候も回復してきました。

折角の快晴の下、仙台市街をサイクリングした記録と、帰路に着くまでをざっくりと記載していきます。
それではスタートです。


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自由の身となった午後、広瀬川から仙台市街地を眺めます。

広瀬川の作った渓谷の上に街があるように見える、なんだか不思議な光景です。
街にはそれぞれ特徴がありますね。


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しかし・・・青い空に白い雲。
最初っからこんな空の下で走りたかった・・・


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国際センター駅の前では何やら賑やかにライブが行われています。
リレーフォーライブジャパン・・・?なんだろうね


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博物館や、美術館、仙台城址へと続く、美しい淀橋通を走って青葉山へ向かいます。

レトロな外観が特徴的なバス、るーぷる仙台も走っています。


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仙台城址が近づくにつれ、城郭の名残が現れ始めます。

石垣と青空と仙台市街が混じり合って実に美しい。


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大手門脇櫓と、仙台城の文字が刻まれた石柱。

造りも文字も、すごく古そうで、いったい何時ごろ作ったものだろう?


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青葉城址へ、15%の坂。
ですが、距離も短いうえ、巨大な荷物を下ろした車体は軽くなんなくクリアします。


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本丸北壁石垣。

大きい~
すごい迫力です。


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そして仙台城市内へ。
大きな護国神社の鳥居をくぐれば、お土産物屋さんや、食事処が入った資料館や、名店街が立ち並んでおり、快晴の下多くの観光客でにぎわっていました。


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護国神社。

きれいな神社です。
ここまでの旅の無事に感謝します。


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大広間跡。
まさに跡地(笑)

建物はないけれど、かつて確かにこの場所にあったのだと、かえってリアルで想像が膨らみます。


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そして、青葉城址からの仙台市街の景色は最高です。

きれいだ~
緑が多いけれど、やっぱり都会だな。


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そして定番。
伊達正宗公の銅像で記念撮影。

多くの人がこの銅像に集まっています。


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そして名物ソフトクリームはありませんでしたが、名物ずんだ餅味のずんだシェイクで乾杯。

きな粉っぽくてほのかな青みが美味しい!


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その後は青葉山を下って、伊達正宗が眠る霊廟、瑞鳳殿へと向かいます。

長い石段と高い木々に覆われたおごそかで威厳あふれる空間です。


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受付で入館料を払って中に入ります。
まず涅槃門をくぐって


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瑞鳳殿への石段を上ります。


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そして瑞鳳殿
わぁ・・・

なんて綺麗な霊廟なんだろう。
造りのきらびやかさもさることながら、江戸時代にこんなにカラフルな建物があったのか~。


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近くによってみてみれば、その作りの細やかさに驚かされます。
鮮やかだな・・・

プラモでもこんなに細かく作れるほど根気は続かないな(笑)


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瑞鳳殿の他にも、二代藩主忠宗の霊廟、感仙殿。


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三代藩主綱宗の霊廟、善応殿などもあり、いずれも見事な佇まいを見せています。

いやぁ・・・富山と金沢との差を見てもわかりますが、やはり江戸時代からの文化の差って大きいわ。
これら江戸時代の礎が、脈々と受け継がれてきて現代の日本の都市の基礎となっている事実。

ホント大藩があったところがうらやましい。


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その後、日が暮れかかる中再び広瀬川へと帰り着き、宿へと向かうこととします。
あちこちでウロウロして写真を撮ったり立ち止まったりしていたらあっという間に時間がたってしましました。

でも、わずか15キロばかりの仙台市街サイクリングでしたが素晴らしい快晴の下、楽しい観光の時間を持つことができました。

突き抜けていくだけのキャノンボールだけでなく、こういう滞在型のサイクリング旅行もいいかもしれないな。


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ふと見れば、川には鵜(笑)

あはは。
和む。さあ宿へ帰ろう。

この旅もお開きだ。

・・
・・・

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宿に帰り、輪行等の帰り支度を済ませた後、最後の夜の晩御飯は贅沢に牛タン定食。

せっかく仙台に来たのですからね。
しかし、柔らかくて、タンを食べているとは思えない味わいです。

テールスープもおいしい。
牛テールって、すごい繊維っぽい肉なんだぁ・・・


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帰り道、にぎやかだと思えば24時間テレビのイベントが行われていたようです。
そういえば、今日は26日だったか・・・

なんだか時間に取り残されてるなぁ。
そんな夢の様な日々もあとわずか。

明日になれば富山に帰って、現実が待っています(笑)
わびしいなぁ・・・さあ、もう寝よう。。。

・・
・・・

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開けて27日(日)

朝から快晴の仙台駅から一路岐路へ着きます。
いい天気だなぁ~。

ホントこればかりは何ともならないねぇ・・・


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無事、新幹線の後部座席に輪行袋を仕舞って座席に着きます。

やはり、指定席は置き場所に困らないからいいな。
自由席は始発駅じゃないと、後部座席争奪戦が厳しい。


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朝からビールを片手に、3日間を過ごした仙台との別れを惜しみます。

さらば仙台。
富山からは行きにくい場所ですから、次に行くことがあるかどうか・・・
ですが楽しい時間をありがとう。


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そして新幹線が走り出せば、快晴の下見ることができなかった光景がハイスピードで流れていきます。

蔵王か・・・
本当ならこんな素晴らしい景色を間近に眺めて走れたんだなぁ・・・


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そして福島を過ぎれば、磐梯朝日国立公園方面。

ああ・・・(前同)


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その後、大宮で乗り換えして富山へ。

ああ富山についちゃった。
中途半端な時間なのに、結構人降りるんだね。


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そして最寄駅へ。

出発日とは雲泥の差の青空がここ富山でも広がっていました。
暖かいなぁ。暑いくらいだよ(笑)

サイクリングの間、天候がいまいちだったのは残念ですが、まあ、大きな災害にならなくて良かったよ(笑)
そして、これにて富山から仙台サイクリングの旅は終了です。
苦しくも、楽しかった思い出を胸に、今後の活力としましょう。

・・・でも、東北最大の都市『仙台』までの道のりもクリアして、次の目標はどうしようかな?
まあ来年までじっくり考えることにしましょう。


それでは今回はこのへんで。
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富山から仙台サイクリング&輪行の旅!!【2日目:会津若松~仙台】

富山-仙台
08 /31 2017
さて今回は、前回の続き。

8月23日(水)に富山を出発したのち、たどり着いた中継地点の会津若松。

そして8月24日(木)
最終目的地【仙台】を目指す旅路の始まりです。



そして今回も限られた時間の中、時間の短縮と、一層の旅の密度を高めるために、輪行を駆使して距離を稼ぎます。

まずは会津若松駅から猪苗代駅までのおよそ28キロを輪行で移動。



その後、猪苗代駅から、ぜひとも走ってみたかった最高地点1,622m。
猪苗代湖からの標高差1,100mに達する【磐梯会津スカイライン】を抜けて、天上の楽園浄土平を堪能して福島入りしたのち、宮城県並びに仙台を目指すおよそ160キロの道のりです。

輪行を駆使したにせよ、なかなか走りごたえのある道のり。
そして天候は昨日同様に、間違いなく雨に打たれることが予想される中、まだ見ぬ仙台へ向けて、昨日に劣らぬ悲惨な山岳越えを敢行したのでした。

それではスタートです。


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【5時半】
ホテルに宿泊する際に輪行袋に収納した状態を有効活用するため、会津若松駅より、5時53分初の始発に乗って28キロ先の猪苗代駅へと移動します。

輪行するほどの距離でもないか?
とも少し思いましたが、たとえ1時間程度でも短縮出来て、その分宿での時間や観光に回せるかもしれないと、今回は実験的に輪行を加えることにこだわりました。

ですが、おかげで始発まで寝ていられたのですから、まあ良い選択だったのかもしれません。


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【6時45分】
猪苗代駅に6時22分に到着したのち、出発の準備を整えてます。
この日も木曜日なだけあって、通勤に使う会社員や、高校生が多く電車を使用していました。

・・・自分はなんて暇なオッサンなんだと思われたかな・・・?


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しかし!今日の早朝は見事な快晴!

路面は朝方の雨で濡れていますが、とりあえずもスタートは爽やかな天候の下で走り出すことが出来たのでした。


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国道115号に合流。
正面には『安達太良山』方面がまぶしく輝いています。

この晴天が、どこまで持ってくれるかな。。。


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【7時】
ちょっと寄り道。
せっかくここまで来たのですから、1キロ程度の距離にある、猪苗代湖の畔まで移動しました。

しかし草が茂っていてあまり展望がよくないですね。


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う~んいまいちの展望です。
少しサイクリングロードを走ればどこかに展望スポットでもあるのかもしれませんが、時間もないので猪苗代湖を離れることにします。

残念だなぁ・・・


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コンビニで朝食を取ったのち再び115号に合流して、磐梯会津スカイラインを目指します。

道の駅『猪苗代』の背後には、見頃な『会津磐梯山』の姿とスキー場が緑の中に見ることができました。
ああ・・・
やっぱりアウトドアは晴天にかぎるな~。


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快晴の下、猪苗代市街地を離れて国道115号を福島方面へと走ります。

しかし、自分は磐梯会津スカイラインへ向かっているので仕方ないと思ってはいますが、福島県民の方々は会津から福島までこんな山越えをするのが普通の感覚なんですかね?


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次第に標高を上げ、磐梯朝日国立公園内へと入り込みました。

それでも115号は幹線道路として自家用車からトラックまでもが国立公園内を走り抜けるのですから凄いものです。


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【8時50分】
ここまでは雨も降らず汗だくになりながら、国道115号と、スカイラインとの分岐に到着。

この時点で標高は900メートル以上まで上がっており、後の道のりもせいぜい700メートといったところで、自転車で上る分にはそこそこのヒルクライムが楽しめる良いところのように思われます。


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スカイラインに入れば一気に風景は変わり、トラックはもちろん自家用屋の数もぐんと減っっていきます。


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走って直ぐに現れる温泉ホテル。

やはり観光地なのですね。
バラエティに富んだナンバーの自家用車がたくさん停まっていました。


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その後は完全に、人気のない林道を走る道のりへと変わります。

上った道の先から先ほどの温泉が、眼下の景色の中に垣間見えました。
綺麗だな~。
晴天ならば背後にはきっと名のある山々が開けているんだろうな・・・


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【9時20分】
福島市側からの道と合流して、スカイラインの本道へと入る地点で立派なゲートがありました。

日本の道100選か・・・暗峠と親不知コミュニティロード以来かな?

ここで優に標高は1,200mを越えており、小雨がぱらつき肌寒くなってきたためアームウォーマーをしてこの先に備えます。


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高度感あふれる道のり。

これは気持いい道のりです。


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また、随所に展望台や、案内看板が設置されているのですが、あいにくの曇天で完全に雲の中。

な~んにも見えません(笑)
ああもったいない・・・


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そして相変わらずの土砂降り。

標高は1,500mに達しました。100m毎に路面に標高が塗装されています。

さすがにこの標高での雨は冷たい・・・
けど浄土平まであと少しのはず。このまま行ってしまいましょう。


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【10時半】
スカイライン最高点、1,622mにたどり着きます。

やった~。ここが最高点。
これであとは下り基調の道のりとなるはずです。

まあ今回は、坂よりも雨のほうがよほどつらい道のりでしたが・・・


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そして森林のなかをしばらく走れば次第に視界が開けていきます。

正面に吾妻小富士の稜線が見えてきました。


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そして奇跡。
先ほどまで降り続けた雨と、立ちこめた雲が消えて間もなく。
そして一気に視界が開け目の前には磐梯朝日国立公園の山々が目に飛び込んできました。

すご~い。
1,600mそこそこの大地にこんな世界が広がっているのか・・・

進行方向左手に見える見事な山は、東吾妻山でしょうか?
ほんの一瞬ですが日差しも差して、富山からの来訪者を歓迎してくれたようにも感じられました。


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【10時45分】
感動もつかの間。

再び天候は悪化の一途をたどり、今度は雨だけでなく風も出てきて、吹きっさらしの浄土平は悲惨な暴風雨となってきたのでした。
これはかなわん・・・


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しかし、さすがに腹が減ったので浄土平ビジターセンターで昼食をとっていくことにします。

なかなか立派な施設で、フードコートに売店、レストランも備えられており、気軽にこの浄土平の景色が楽しめるようです。

食事もなかなかうまい。
福島定番のソースかつ丼と豚汁のセット。

豚汁の具がキノコなど山の幸たっぷりで実にうまい。
冷え切った体が温まっていきます。


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【11時半】
昼食後、一周雨が弱まった隙をついて、標高1,707mの吾妻小富士の山頂を目指します。

立派な噴火口のお鉢があるとのことで、ぜひとも登ってみたかったんですよね。


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しかし風雨が弱まったのも本の束の間。再びの嵐に襲われます。

雨具を着込み、足元はオフロードシューズのGIRO-TERRADURO
標高差100m足らずの道のりを難なく登山することができました。


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【11時35分】
山頂~。
しっかり整備された道は、ものの5分で上り詰めることができます。


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そしてお鉢。

すごいすり鉢状の火口跡です。
いやあすごいなぁ・・・


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右側

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左側

うん見事。
本当はお鉢回りもしたかったのですが、この風では流石にやっていられません。


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物の数十秒で山頂を撤収します(笑)

うわ~風強い~。
雨もバシバシ顔を殴りつけてきます。

なんなんだよ~
俺が一体何をしたというんだ(泣)


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その後、無事に下山したのち福島側へのダウンヒルの開始です。

しかし見事な高山帯の光景です。
まるで、乗鞍スカイラインをも彷彿とさせられます。


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そしてガス注意の看板と、止まるなの注意書きがいくつも現れるようになります。

なるほど、木々が全くないのはこのせいだったのか~。
雨風のおかげか、強くは有りませんでしたがあたり一帯に硫黄の匂いが立ち込めています。

下りならともかく、福島側から上ってくるときは要注意ですね。


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そして見事な暗灰色の山肌を眺めつつ下ります。


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浄土平を振り返ります。
もうあんなに遠くなってしまった。

次に来ることが有るかわからないけれど、素晴らしい光景をありがとう。
今度は快晴で頼みます(笑)


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また、溶岩の流れによってできたと思われる大地が谷側に広がっており、現在も火山性ガスに注意が必要なほど活動中の火山であり、かつての大きな噴火を想像させられます。


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う~ん見事な光景です。
標高を下げたことにより、雨も小雨になって先ほどまでの辛さをかき消すような楽しいダウンヒルです。


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次第に木々も増えていき、木々が生い茂るようになった先には福島の街並みが霞の先に垣間見えるようになってきました。
感動的だ・・・

辛かったけれど、やはり磐梯吾妻スカイラインを抜けて正解だったな。


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【13時】
長いダウンヒルは濡れた路面とタイヤには恐ろしく、スピードを抑えに抑えてついに山を抜けて、市街地へ向かうコースにたどり着きました。

なんだかずいぶん長く山の中を彷徨っていたような錯覚に襲われますね。
あの景色は夢だったのではないか・・・

しかし、標高を下げたことによる暑さは現実であり、最寄りのコンビニで雨具を脱ぎ、再び軽装となって今日の最終目的地。仙台へ進路を取ったのでした。


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そして、今日のハイライトは終了
もう後は淡々と走るのみ。

当初は阿武隈川沿いに走って海岸線に出てから仙台へ向かおうと考えていましたが、疲労と天候の悪さに完全にその気がなくなりました。

国道13号から県道387号を経由して国道4号へ移動し、最短距離で仙台へと向かうことにします。


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【14時15分】
国道4号に合流。

4号は全般的に路肩も広く、路面状態も良好で走りやすい道です。

さあ、あとは仙台に向けて一直線です。


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【15時】
県境の地味につらい峠を越えて、ついに宮城県に入りました。

昨日より始まった、長い道のりも、もうゴールが見え始めています。
さあ仙台まであとは50キロ。待ってろよ!!


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走り続けて蔵王エコーラインの標識。
当然今日は雲まみれで蔵王の姿は影すら見えません。

しかし当初は新潟から、この蔵王エコーラインを越えて仙台入りしようか、それとも磐梯吾妻スカイラインから行こうかかなり悩んでいました。

僅差で会津若松に行きたいために蔵王は却下となりましたが、こちらも素晴らしい展望の道のようですので、いつか機会があったら行ってみたいものです。


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【17時半】
ようやく仙台に入りました。
流石に仙台市街まで来ると、路肩も狭くなって交通量も多くなり、バイパスとまではいきませんが車に混じってロードバイクで走るのが厳しい路面状況となってきました。

名取川にかかる橋の袂で少し心を落ち着けます。


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続いて、広瀬川を渡る、千代大橋を越えていきます。

日が暮れ始める中、次第に今日の目的地、仙台の中心地が近づいてきます。
あと少しだ・・・


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ますます交通量の増える4号を進み続けて、ついに仙台駅方面への案内表示が現れました。

スマホのバッテリーがかなり減っていて、地図の閲覧も制限していましたが、これでもう大丈夫そうです。
近くのココイチで晩御飯を食べて、最後の道のりに備えました。


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日が暮れ始めた道を走り、次第に仙台が夜の顔に包まれつつある光景が覗えます。

ビルが輝きだして、幻想的でとても綺麗です。


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すっかり日も暮れたのち、仙台中心部へとたどり着きました。
平日ですが通りは多くの人でにぎわっています。


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【19時】
着いた~!!

会津若松を発っておよそ13時間。
悪天候の中、メーター読みで165キロの道のりを走り切ってついに仙台へとたどり着きました。

今回の、新潟から福島、そして宮城へと移動する本州でも有数の豪雪地帯を巡る道のりは厳しいながらも風光明媚な自然と、人々の営みを感じながら走ることのできる実によい道のりだったと思います。

天気が良ければ文句の付けようもない素晴らしい思い出となったことでしょう(笑)
交通費が貰えるため飛びついてしまいましたが、日程を自由に変更できない旅は悪天候でも行くしかないので、その辺が不便ですね。

それでも、輪行を間に挟んだことで疲労を抑えつつ、時間の余裕を得ながら、要所要所を楽しめる結果につながったかな?と思います。

さて。
あとは宿へと移動して旅の疲れを癒して明日からの会議に備えるだけ。
これで富山から仙台までの旅の記録は終了です。
が、26日(日)に、ちょっとだけ仙台市街地もサイクリングを楽しみましたので、おまけとして記録を書き起こしたいと思います。


それでは今回はこのへんで。

富山から仙台サイクリング&輪行の旅!!【1日目:富山~会津若松】

富山-仙台
08 /30 2017
8月最後の週末であった先週末。
今回の目的地は東北最大の都【仙台】へのサイクリングに行ってきました。

一応本来の仙台行きの目的はサイクリングではなく、仙台で開かれていた、とある会議への参加でした。
それに、参加すれば旅費が貰えるという不純な動機が、せっかくならと自転車で人生初の仙台への旅路へと後押ししたのでした(笑)

そのため、心の底から湧き上るような走りたい情熱も無いため、一度完全自走にこだわるのをやめてみようと、単純に走れば優に500キロを超える仙台までの道のりを、今回は輪行を交えた、美味しいとこ取りをするような旅をしたいと計画しました。

そんな旅の一日目。
富山から福島県の会津若松まで自走210キロ、輪行125キロの旅路です。



まずはいつもの定番。
富山から県境を越えて、いつもなら天下の険、国道8号親不知の危険区間を抜けていくところですが、今回はカット。

スタートから40キロちょっとの、新潟県に入った最初の駅『市振』より輪行を行います。



『市振』より『直江津』まで日本海ひすいラインで移動。

その後は、本来仙台へ行くならば、新潟下越方面から山形を抜けていくのが最短なのですが、国道252号の六十里越雪わり街道を走りたかったことや、会津若松に行ってみたかったこともあり、北越急行で越後湯沢方面『六日町』までの125キロをワープします。

直江津へは何度も自走したこともありますし、また直江津から越後湯沢方面へ自走すると山越えが加わりかなりの時間が必要となるため輪行でカットします。



六日町で下車後は、本格的なおよそ170キロのサイクリング。

風光明媚で有名な、国道252号を走って福島県入りし、会津若松で一泊します。

希望を持って計画したこの旅路でしたが、ご存じのとおりこの週末は全国的に大荒れ模様。。。
私も多分に漏れずその洗礼を受け続けたのでした(笑)

前置きが長くなりましたが、今年最後のビックサイクリング
それではスタートです。


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【8月23日(水) 3時半】
いつもの道の駅ウェーブパーク滑川よりスタートします。

平日の深夜ですが駐車場には車中泊をする車が何台か見られました。
気温は高くもなく、走りやすい気温でしたが、この後30分もしないうちに雨が降り出します。

それは次第に強まり、早くもこの旅を象徴する、泣けてくるほどの雨の洗礼を受けたのでした(笑)

この旅は仙台までの二日間、7割がた雨に打たれた思い出しかない悲惨な旅路でもあったのです・・・


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【5時】
出発後、県境まで1時間半。

降ったり止んだりの雨に打たれてすっかりずぶ濡れになりつつも、雨具を着ると暑くて動けなくなるため打たれるに任せて走り続けて新潟県に入りました。

平日の早朝のためか、国道8号は大型トラックが結構な頻度でやってきます。
やはり、平日の夜などは極力親不知など通るべきではないな。


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その後、5分もしないうちに市振駅へ到着したのち、濡れた車体を拭きつつ輪行の準備を整えます。

始発は5時59分。
ちょっと早く着きすぎたかな。でもまあ余裕があるのはいいことです。


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【8時50分】
市振から直江津で乗り換えたのち、8時11分に南魚沼市の六日町駅に降り立ちます。
平日の朝のためか、出勤や通学のお客さんが結構乗っており、レーパン半袖ジャージの自分の姿は一際浮いていたように思います(笑)

しかし、準備やトイレをしていたらあっという間に時間が過ぎるな~。
輪行ももっともっと手軽にできればいいんですけどね。


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六日町駅を出発して、ここから本格的なサイクリングの始まりです。
まずは、国道17号を小出方面へと進み、以後国道252号六十里越雪わり街道へ向かうことにします。


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国道17号は全体的に道もきれいで路肩も広く、走りやすい道でした。
やはり新潟県は道がいいな~。
親不知区間もきれいに整備してほしいものです。


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そして広がる田園地帯と天気が良ければさぞかし眺めがいいのだろうなぁと思わせる背後の山々。


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そしてこの先の新潟県から福島、宮城に至るまではいくつものスキー場が道沿いに作られており、東北に差し掛かった本州中央部の冬の豪雪と賑わいがが想像できました。


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【9時45分】
店なども多く、結構にぎやかだった国道17号を離れて、国道252号へと入っていきます。

17号から離れてしばらくもすれば、この先はコンビニはもちろんのこと、商店等もほとんどないため、早めに補給をしておきます。
実際のところは、心配するほどの道のりでもありませんでしたが。

山に入ってからは雨に打たれまくって、水分も不足しませんでしたしね(笑)


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只見線を奥深く走るに従い、次第に集落が点在するような風景へと変わっていきます。

屋根の形が特徴的で、鋭くとがった形状をしていたり、楕円形をしていたり。
また玄関が1.5階ほどの高さまで有ったりする家もあり、冬の豪雪が想像できる光景でした。


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しかし、人口密度も交通量も少ない252号は走っていてとても気持ちのよい道のりであることは間違いありません。
緑も多く、道の両サイドには山が広がって景色もすこぶるよさそうです。

これで晴天で展望が開けていたら最高の一日でした(笑)


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【10時50分】
案内標識にようやく会津若松の文字。
あと127キロか・・・

結構あるな。
この先は標高700メートルを越える上り基調の峠越えですので、到着は暗くなってからだな~
などと考えつつ先へと進みます。


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そして始まる峠越え。

この先はいくつものスノーシェードやトンネルを超えていくこととなります。

普通なら嫌なところですが、平日のためか、それともいつもの事なのか、交通量も少なく、大型トラックが背後から迫ってくることもなく、リラックスして通り抜けることができました。

これはいい道だ(笑)


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【11時】
新潟県側最後の道の駅『入広瀬』で休憩を取ります。

まだ腹も減ってないしな~。
コーラーを一気飲みしてさっさと進むことにします。


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道の駅のそばにある『鏡ケ池』
なんと湧水がたまったものらしく、雨が降っても濁らないとのこと。

確かに長雨で、河川はどこへ行っても茶色に染まっていましたが、この湖はきれいな色をしています。


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そして鮮やかな朱色が美しい、長いスノーシェードをいくつもくぐり抜け。


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次第に荒々しい山肌も見えたりする、深い深い山の中へと標高を上げていきます。


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そんな深い道のりの中に、川と国道と併走して延びる鉄道只見線の姿があり、それがまた一段と趣深く感じられる道のりです。


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【11時半】
国道346号、大白川方面への分岐で何だかユニークな蕎麦屋を発見・・・
食事しようか?いや、もう少し頑張れるかな。


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只見線の高架。
すごい渓谷の上を通っているものです。

現在、只見町以降の福島側は平成23年の豪雨のため不通となっていますが、これは確かに簡単には直せないでしょうね。
どうやら、上下分離式での再開が決定したようですが、大糸線の様な乗り換えなるのかな?


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そして、標高を上げ続けているうちに、これまで軽く降ったりやんだりだった雨はいよいよ牙をむき、本格的な雨模様へ・・・

うわぁ・・・
これはちょっと走る気にならないな。
スノーシェード内で雨が少し弱まるのを待ちます。


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深い渓谷の道は、岩肌の見える山々が多くみられたり、登山道もいくつかあったりと晴天時の展望の美しさが想像されます。


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【12時40分】
六日町からおよそ4時間で、ようやく60キロ。
標高は750メートルを越えてようやく福島県に入りました。

時間以上に長く感じた・・・
やはり上り基調の上に、雨まで降られたらペースも気持ちも上がらないな。

未だ今日の目的地の会津若松まで100キロからの道のりを残しますが、これであとは下り基調の道のりとなるはずです。
濡れてべたつく体も軽やかに、峠のトンネルへと走り始めます。


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トンネルを抜ければ続いて巨大なスノーシェードが始まります。
本当によくこんな道を造って、維持しているものです。


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そしてここから先の展望は素晴らしい。
国道252号、六十里越雪わり街道の名にふさわしい展望が開けていました。

曇天であってこれなら、晴天の美しさはいかほどか。
せっかく来たのに本当にもったいないなぁ・・・


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振り返れば山の中に走る白いスノーシェード。
すごい道のりを走ってきたものです。

ちなみに福島県からはスノーシェードの塗装は普通の白になりました。


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う~ん絶景。

ちょうど雨も上がって、いい気分で景色を眺めながら下ることができます。


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【13時】
そしてすぐ雨(怒)
はいはいもう好きなだけ降ればいーじゃん。

ようやく会津若松まで100キロとなりました。


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【13時半】
大分下って只見町も目前となったところで、田子倉湖ダムのそば、田子倉レークビューで休憩&昼食とします。
さすがにお腹が空きましたね。


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ローストビーフ丼と、田子倉湖醤油ラーメン。

いやいや。
所詮観光地の食堂と侮っていましたが、どちらもかなりうまい。


今日は水曜日だから人気がないだけで、週末は込み合うのかもしれませんね。


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田子倉ダムからの只見町方面を眺めます。
なかなかの光景です。


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【14時半】
ずっと標識に名前が出ていた只見町に、ようやく入りました。
いやぁ~久しぶりの人里です。

ヤマザキデイリーですが、コンビニとも再会できます。


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見事ないでたちの蒲生山

地域の有名な低山なのでしょうね。登山道や駐車場など周辺も整備されているようです。


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只見町を過ぎれば、新潟方面同様に集落が点在する静かな道のりへと変わっていきます。

使われていない鉄道只見線の高架の上には草が生い茂っていました。
災害の復旧に加えて、この雑草をも片付けないとならないとは大変なことです。


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しばらく走れば、【滝沢天然炭酸水】という案内標識。
なんだろう?


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標識に誘われて少し歩けば、なんと天然の炭酸水が湧き出していました。

飲んでみれば、ちょっと気の抜けた感じではありますが、なるほど確かに炭酸水。
すごい!!


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感心して少し走れば、またまた炭酸水。

今度は【大塩炭酸水】というようで、つくりも立派できれいなトイレもあったりとなかなかの観光名所のようです。

現在もすぐそばに炭酸水を加工販売する工場が建っていましたが、どうやら江戸時代から会津藩により太陽水として売られていたとのことです。

ずっと昔から人は炭酸水を飲んでいたんだなぁ~。


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そしてこちらの湧水量は先ほどの滝沢炭酸水を大きく上回るようで、ボコボコと大量に湧き出していました。

味は・・・まあ似たようなものかな・・・(笑)
こっちのほうがちょっと炭酸が強い?気がするだけかも(笑)

とりあえず、いい体験をしました。


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そして先へと進めば、只見川には霧が漂う幻想的な光景がどこまでも続き始めます。

天気が悪いからかな?


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川にかかった霧が、時には道路まで湧き出してくるような幻想的な世界の。

時に小雨がぱらつく中、疲れ始めた体を叱咤しつつ先を急ぎます。


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そして容赦のないどしゃ降り。

会津若松まで51キロか・・・
もう好きにしてください・・・
抵抗する気力もなくなるな・・・・


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【17時】
さんざん雨に打たれたのち、ようやく小康状態となったところで道の駅。

補給はどうしようかな・・・
と思いつつ、食欲もなく濡れた手袋を絞って先へと進みます。
もう少しで山を、国道252号を抜けるはず・・・


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そういえば、この辺りは『赤べこ』発祥の地なのだそうな。

どこかで見た小坊主さんとともに、あちこちに赤べこのモニュメントが備えられていました。


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【18時半】
ようやく252号沼田海道を抜け、会津若松方面へと49号越後街道に入りました。

長かった・・・
もうすっかり日も暮れてきました。
ですがここまでくればあともう少しです。


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夜の帳が降りはじめる中、ついに会津若松市へ。
やった~!!


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市街地を走ります。

平日ですが多くの観光客が歩く、古風に整えられた街並みを走り抜けます。


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そして鶴ヶ城!!

せめてここくらいは来ておきたかった!!
ライトアップされた鶴ヶ城は幻想的に白く輝き、疲労も忘れて見入ってしまいます。

今日のゴールはもう間近です。


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【19時半】
ついた~!!
ようやく会津若松駅に到着です。

レトロな江戸風に作りこまれた、中々味のある駅舎です。

富山を発って17時間。

自転車210キロ
電車125キロ
の長い旅路がようやく一区切りです。


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そしてとりあえずはこれしかありません!!

福島県に乾杯!!
暑い中登りで汗をかき、雨に打たれたドロドロの一日の疲れが吹き飛んで行くようです(笑)


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そして晩御飯。
喜多方ラーメンと、ソースかつ丼。

福島は、昼にも食べたローストビーフ丼もさることながら、ソースかつ丼も有名なようです。
今日の旅路の補給と、そして目的地【仙台】へ向けての補給にがっつりと掻き込んで、エネルギーを蓄えることにします。

それでは後半、会津若松から仙台までの道のりへ続きます。


それでは今回はこのへんで。

OKI

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