サドルバックとツールボトルどっちがいい?

サイクル用品に関する童心
03 /31 2012
 もう3月も終わりの今日この頃です。明日からは新しいスタートが始まる方も多いのではないでしょうか?
 
 さて、私の住む富山県はいつまでたっても気温が低いうえ、さらには嫌がらせのように週末になれば鉛色の雲が広がり、風雨が吹き荒れ天候が悪くなかなか自転車にまたがることすらできない状態です。
 
 仕方ないので悶々と自転車磨きと携行品のチェックなどをしていました。


 さて、ロードバイクで遠出をするとき困ってしまうのが携行品の収納場所だと思います。
 基本的にはサドルバックや、ジャージのポケットなどに納める方が大半でしょうが、予備チューブにパンク修理キット、携帯工具にワイヤーロックなどなど・・・考え出すと意外にかさばってきますよね。
 
 世の中にはチューブ一本持っていればどこまででも走り続けられる精神力を持つ猛者もいらっしゃるようですが、小心者の自分はほんの数十キロのサイクリングでも、走りに行く際はフル装備の状態。ラーメンでいうところの全部のせで走っています。
  
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 そんな私の現在の通常時の携行品はこんな感じです・・・

 開口部で8×9×15㎝、のフィジークICSサドルバックMサイズ。
 その中には、チューブ2本に、パンク修理キット、タイヤレバーにホームセンターで買った携帯工具とワイヤーロック・・・
 さらに遠出して、道の駅などでランチ休憩などをする予定のときにはもう一つワイヤーロックを詰め込みます。

 いついかなる時でもパンクと盗難に備えたい小心者の自分としてはやはりそのくらいは常備しておきたいものです。しかしながら、そうなるともうサドルバックはパンパンで、あまりスマートな印象を受けません。

 実際重量もかなりのもので、着けているときと無いときとでは明らかに重心の高さや車体の振り回しの勝手が違います。

 それらの欠点は、サドル下という車体の最も高い位置に取り付けなくてはならないサドルバックの性なのでしょうが、最近はやりのツールボトルならばそれらの欠点をかなり軽減できるのかもしれません。
 
 さて、思いついたら散財。
 先日携帯ポンプを改造した際、ボトルゲージ台座を一つ空けることに成功したため、とりあえず値段も大したことは無かったので、OGKのツールカン、バブルカラーを購入してチェックしてみることにしました。
  ※先日→最高の携帯ポンプを求めて 【トピーク ミニモーフをゲージ付きに改造】

 
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 今回はスタンダードな450CCサイズと、ロングサイズの700CCサイズの両方を購入してみました。とりあえず、手持ちのサドルバックたちと、見た目の大きさを比較してみます。
左上から
 シーコン 230CC
 フィジークMサイズ 開口部で8×9×15㎝ (使っている感覚的には0.7~0.8リットル位の容量はある気がします。)
 トピーク ウェッジパック2 Mサイズ 0.95から1.25リットル
 トピーク エアロウェッジパックMサイズ 0.98から1.3リットル
左下が
 OGK ツールボックス 450CC
 OGK ツールボックス 700CC

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 上から見てみます。
 こうしてみるとツールボトルというのは、見た目は結構大きいのですが、スペック上の容量はかなり小さいように思います。
 やはり円柱状の缶の形と、ハードな素材のせいでしょうか。


 では実際の収納力はどの程度なのでしょう?さっそく現在サドルバックに常備している品々を入れてみようと思ったところ・・・


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 なんと。普段パンク用に持ち歩いている、安価な厚手のチューブを丸めた状態では、ツールボトルの間口が小さすぎて入れることすらできません。なんてこった・・・

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 せっかくの予備チューブですが、入らないものは仕方がありません。
 コストがかさみますが一応パナレーサーのR-AIR(写真上)のような薄手のチューブであれば丸めた状態ででも入れることができます。

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 さて、チューブは薄手のものに変更して2本用意しました。
 あとは普段サドルバックにいれて持ち歩いているものと同じだけの品々がツールボトルに入れることができるのか?といったところが最大の問題だと思います。
 とりあえずは450CCのもので検証してみます。

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 第一段階
 チューブ2本、タイヤレバー、携帯工具まではクリアーです。

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 しかし、第二段階、パンク修理キットが入れることができません・・・完全に深さが足りません。

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 パンク修理キットはあきらめて、ワイヤーロックまでで妥協するとなんとか収めることができます。
 ゴム糊を要するような、しっかりした修理キットの携帯は諦め、パナレーサーのイージーパッチキット等を何枚か入れておけば同様の装備はすべて持ち歩くことが出来ると言えるでしょう。

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 ちなみに、700CCサイズのものであれば、問題なく写真のすべてを入れることが可能でした。ただし余裕はまったく無く、もう一つワイヤーロックを持っていこう・・・というのも難しそうです。
 ジャージの背中のポケットに入れればいいじゃんと言われそうですが、全て自転車に着けた状態で走りたい性分なのでこればかりはどうしようもありません。

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 次は車体に装着した状態を見てみます。
 450CCサイズの場合・・・

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 700CCサイズの場合・・・

 う~ん。450CCならまだしも、700CCとなると何だか違和感がぬぐえません。個人的にロードバイクのデザインに円柱の付属品自体が似合わない気がします。

 さらには、サドルバックたちと比較して、視覚上の面積や、表面上の体積の割に収納力があまり高くないのが気になりますね。

 重量物が下に移る分、車体の運動性やコントロール性は上がるのでしょうが、見た目の向上や使い勝手に大差がないのでは、プロでもない身としてはあまりメリットも感じられません。
 満足のいく収納力を得るためには700CC位は必要でしょうが、実際のところかなり大きく見えます。ボトルのカラーの影響もあるのでしょうけどね。

 まあ、乗ってしまえば写真で見るような見た目など、乗ってる本人には見えやしないので、何も気にすることは無いのだとわかりきっているんですけれどね。

 しかし、ツールカンの非効率な性能は、一般的なボトルゲージの形状に合わせた丸い円柱状のデザインのためなのではないかと思うところです。

 ツールボトル自体は1,000円以下で買えるものですが一歩踏み込んで、メーカーさん達にボトルゲージを使用しないでゲージ台座に直接装着する段階から企画したツールボトル?を制作していただけたらいいなと思います。
 別に円柱状の必要性なんてあまりないと思うんですけれどね。

 あくまで収納力とバイクとのデザインの一体感に重点を置いた、台座付きでのサドルバックならず、シートチューブバック、あるいはダウンチューブバックみたいな感じでデザインすれば、重心を下げつつ、収納力も満足のいく製品が仕上がるのではないかと思うのですが…

 と、ロードに乗れないストレスで悶々としながら考えていたのでした。


 それでは今回はこのへんで
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