2012-11

ESCAPE RX2を改造する 【その1~分解編】

 先日より計画していた黄金のESCAPE RX2の改造計画について、発注していた部品も揃った上に連休と、落ち着いて自転車に触れる時間が出来たため、ようやく改造開始することができました。

 
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 追加パーツはウィーグルと、ワールドサイクルの連合軍で購入。そして、一部既に絶版品となっている物を久々のヤフオクで購入。

 下手すれば安い車体の一つや、最上位グレードのRX0が買えてしまいますが、そんなことは気にしません。

 あくまでRX改造計画の目的は【黄金のRX2カスタム】の完成なのですから。
 
 改造のコンセプトは、クロスバイクの使い勝手の良さを残しつつも、各パーツをグレードアップし、ロード並みの走行性能と、巡航能力を持たせることでしょうか?
 出力は肉体上どうしようもありませんが、装備、性能は向上させられるはず。


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 さて、パーツをバラすのは簡単です。慣れれば物の小一時間と言うところでしょう。
 外した標準装備のパーツたち。

 ただ、左ペダルがどうにも外れない。
 新車とはいえ、1年近い在庫車だったからでしょうか?
 
 金属同士が固着しているのかもしれません。まあ、どうせ使わないからいいのですけれど、なんだかスッキリしないなぁ。
 
 取り合えず、サドルにシートポストも含めて、この写真中のハンドルバー以外は全交換です。
 残ったパーツでもう一台自転車が組めそうです。

 ヤフオクで売れるかな?
 でもこの程度のグレードのパーツ二束三文でしょうし、出すだけ面倒だな。
 

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 ペダル同様在庫車だったおかげか、BBの取り外しにもかなりの苦労が伴いました。
 
 BBの左ワンは反時計回りで外せる単なるスペーサーでありアッサリと外せたのですが、時計回りに回して外す右ワンがなかなか外れない。

 か・・・固い・・・・やばいネジ山をなめてしまいそう・・・

 隙間にクレ556を吹きまくり、工具にはネジ外しを丸々1本分塗りたくってじっくり力いっぱい床に押さえつけながら回し、『ガキン!!』と金属の固着がはがれる音がして、何とか右ワンを引きはがすことが出来ました。

 危ない危ない。もうしばらく格闘して外れなければショップに持っていこうと考えたくらいでした。
 もっとネジ山にグリスをギトギトに塗っておいてくれたらよかったのに。


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 とりあえず、丸裸になったRX2の姿。
 
 ちなみに、このエスケープRX2の塗装はかなり弱いです。
 
 工具が少し勢いよくカチンと当たるとその部分の塗装が簡単に欠けてしまうことが分かりました。
 
 とりあえずは、タッチペンで上塗りして誤魔化しますが気を付けないとな・・・
 この美しいゴールドフレームが台無しになるところです。目立つところをやらなくて良かった・・・


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 とりあえず、フレームとフォークのみでの重量でも測ってみましょう。

 フロントと、BB部分にキッチンスケールを置いて・・・

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 フロント部分が【850g】


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 BB支点の部分が【1,543g】

 合計で、【2,393g】ですね。

 これって軽いのか?はたまた重いのか?比較対象がないので良くわからないですね。

 ですが丸裸にしたフレームを手にした感触は、非常に薄い薄い金属で造られた、実に繊細な工作物であると感じます。

 何だか大事に手を触れないと、壊れてしまいそうな繊細さを感じさせます・・・
 実際に組み上がってしまえば、ガンガン体重を乗せて、アスファルトの路面を走行することとなるのに不思議なものです。

 さてあとは用意した交換部品の組み付けのみです。
 末永く使える良いマシンになりますように~!!


 それでは今回はこのへんで
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携帯を洗濯しました(笑) 【G’zOne TYPE-Lを導入】

 週末にしこたま飲んで帰った後、ついうっかりと携帯をいれたまま服を洗濯機に突っ込んでしまい、次の日洗濯を終えた嫁が、洋服のポケットから綺麗に洗い終え、脱水も済んだ携帯電話を差し出してきました。
 

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 いや~これまた綺麗になって。ピカピカですね(笑)
 
 って笑えね~・・・やっちまったよ・・・  


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 すぐさまバッテリーを抜き、除湿機の風に当てること12時間以上。
 
 表面は乾きましたが、携帯の液晶の中にまで水分が入り込んでいるようです。
 恐ろしくて電源が入れられない・・・

 ネットの中の文献によれば、最低72時間以上は乾燥させてから電源を入れろとのことですが、72時間も携帯無しで生活するわけにもいかないところが悲しい所です。


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 と、いうことで思い切って機種変更しました。
 しかもスマートフォンに変更です。

 機種は11月に発売されたばかりの、カシオのタフネススマホである『G'Zone TYPE-L』です。
 どうせいつかはスマホにしようと思っていたところであり、そしてスマホにするならアウトドア大好きな私としては現時点では、カシオのG'Z ONE以外にありえないところでした。

 本当は前の機種にあったカーキ色が欲しかったんだけれどな・・・タイプLには設定されていませんでした。
 まあこの際黒で妥協しましょう。春になったとたんに新色追加とか言いませんように・・・
 
 見た目はG-SHOCKの流れを受け継ぐスマホらしく、武骨でいかつい男らしい姿が何とも言えません。

 
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 裏面
 ブラックにした最大の理由は、周囲を覆うブラックの部分が、単なる塗装ではなくラバー?の様な樹脂っぽいもので覆われており、より一層ハードな使用に耐えうる雰囲気が感じられたからでもあります。

 レッドの方は、周囲はいかにも塗装したプラスチックと言う感じで、直ぐに傷が付きそうでしたので今回は選定外となりました。


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 う~ん。
 いきなりすぎて、全く使い方が分からない・・・
 とりあえず、G'Z ONE特有のアプリである、気圧や温度計、更には干潮計、電子コンパス等々の機能を確認し、悦に浸ります。
 こんなに使いこなせるだろうか?しかし、気圧は測れるのに高度計は無いんかな?


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 電子コンパス。これは便利。 


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 そして日の出日の入り。面白いけれどどんな意味があるのだろう?


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 おお!!自分のブログをスマホで見ることが出来るとは・・・
 これで誤字脱字も気が付いた時に直すことが出来ます(笑)

 いやそんなことより、旅先から更新とかも出来るってことか・・・すごいな。


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 洗濯した携帯は、やはり電源は入らず。
 もう2、3日乾燥させてみますが、流石に無理かもな・・・
 
 バックアップも取っていなかった問題のデータについては、以前使っていた携帯電話からとりあえずの移行を行うことが出来ました。
 電話帳の内容は4年ほど前のデータですが、まあ無いよりましです。

 SBのシャア専用携帯に心を奪われて、変更する前は、当然のようにガラケー版のG'Z ONEを使っていたのでした。


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 この巨大なザクヘッドの充電器ともいよいよお別れかな・・・
 4年間も長い間ありがとう。


 なお、今回の機種及び、携帯電話会社の変更に際しては、正直なところ自分の使用用途の範囲ではガラケーで充分と言う思いが過分にあったのですが、あえてスマートフォンを持つことにチャレンジしてみました。

 余計な機能は必要ない、ガラケーで充分といった思考ばかりでは、何だか新しい物にチャレンジするのをどんどん避けていく様な不安感に襲われてしまい、ちょっと背伸びして使ってみようかなと・・・

 まあ、いまだにMD使って音楽聞いている様な年代ですから(笑)

 折角のスマホ、有効に使えるといいなぁ。。。でもサイクリングの際に、出先で自由に地図検索が出来るのは嬉しい。
 これからはGPSだってガンガン使えるし、どこか見知らぬ遠くの街まで走りに行きたいぞ~
 夢は広がります。


それでは今回はこのへんで

富山城址&呉羽丘陵サイクリング 【ESCAPE RX2初乗り】

11月16日(金)
 富山は、ここ1週間程雨や雷の続くのどんよりとした鉛色の空が広がる憂鬱極まりない天気でしたが、今日は久しぶりの快晴に恵まれました。


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 いやーいい天気です。
 久しぶりに眺める北アルプスの姿です。
 しばらく天候も回復するのかと思えば、残念ながらこの晴天も今日までの様で、明日からは再び鉛色の空が続くようです。

 ならばこそ仕事も休みだし、今日は久しぶりにサイクリングでもしちゃうぞ!!


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 と、思い立ちましたが、そうは問屋が卸しません。
 部屋の掃除をし、布団を干し、さらには最近洗っていなくてずいぶん臭くなった飼い犬を洗うなど、色々やっていたらあっという間に時間が過ぎていきました。

 洗い立ての犬。うんいい匂いになったぞ。これから冬に向けてサッパリして、お前もスッキリしたろう。


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【10時30分】
 さて今日の相棒は、つい数日前に我が家にやってきたGIANTのエスケープRX2で軽く走ることとします。
 改造パーツは既に発注済みですがいまだ届いておらず、サイコンもボトルゲージも付けていない状態ですが、まずは完全ノーマル状態でのRX2の走り味を確認して置こうと思います。



 今回のルート。
 折角北アルプスが綺麗に見えるのですから、国道8号をメインルートに、富山市街をぶらりとしながら、その後展望を求めて北アルプスと、富山市街を一望できる有名スポット『呉羽山展望台』を最終目的地とする片道20キロ弱のルートです。

 それではスタートです。


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 国道8号線を、富山市中心部方向へと走ります。
 
 いい天気で本当に気持ちがいい。

 エスケープRX2は『思っていたくらい』には良い走りをしてくれます。簡単に乗ってみた感想をインプレッションしてみると。
 

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 前もって断っておくと、生粋のクロスバイクに乗ったのはこの車種が初めてであり、今までは、MTBにスリックタイヤを履かせてクロスバイク化したものや、ロードバイクでサイクリングが主流で有ったために比較対象は偏っています。
 
 が、ものの見事に、MTBベースよりは速く走れて、ロード程には走れない。といった、想像通りの感触です。
サイコンを付けていなかったので良くわかりませんでしたが、程ほどに漕ぎだしも軽く20キロ前後の巡航は非常に良い。ですが30キロ近くまで出そうとするとやはり起き気味のポジションは空気抵抗が辛い。
 
 また純正のペダルでは小さくて足の大きい私には漕ぎ辛いですね。幅広のペダルに交換しなくては。

 ですが、乗心地は抜群に良い。これまでのMTBベースのものより良いかも。
 
 サドルもレーパンを履かないお尻にちょうど良い柔らかい感じで今のところフィットしていますが、距離を走ればどうでしょうね?
 やはりクロスバイクらしく、初期設定は起き気味のポジションでセッティングしてあるために荷重がかかり、後半は尻が痛くなりました。
 やはりもっと低く遠くでセッティングし直さないとな・・・

 操作に大きく関わる部分である、掌にあたる部分がフラットになった、最近流行りの楕円形のデザインの異形グリップも握り易く、後半の呉羽山でのヒルクライムの際にも登坂の邪魔になるようなものではなく良いものでした。
 
 ですがやはり、フラットバーはすぐに手首が痛くなりますね。
 せめてバーエンドを付けていないと長時間は厳しい。ロードのドロップハンドルのありがたさが改めて判ります。

 ブレーキはシューがスカスカな感じ。
 まあちゃんと止まりますので特に問題もないけれど。呉羽山の下りでは少し剛性不足感が素人目にも車体から、直接身体に伝わってきました。出来れば交換したほうが良いかもですね。

 コンポーネントも必要にして、十分と言ったところ。
 シマノアセラの変速性能には問題なく、シフターはフロントのシフトアップの際の押し込み量が大きくて変速が面倒くさいと感じる時があった程度でしょうか。

 等々。走りについてはおおむね満足のいく買い物でした。
 今後、キチンとポジションを取り直して走れば、より良い感触が得られるでしょうね。

 さらにはコンポーネントの換装も終了すれば、かなり私の理想に近い物になるのでは?と言う感じです。
 
 それにしたって、これで6万円台ですからね。大したものです。
 数倍の価格差の有るカーボンロードであるCLX2.0に乗っている際の感覚が残った身体で、舗装路での比較をするのはエスケープRX2にとって酷と言う物でしょう。

 かえってその値段から、『雑』に扱えるところが最大の良い所かもしれません。


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 国道8号線をしばらく走り、『常願寺川』河口方向を眺める。
 こうしてまじまじとこの川を見るのもグランフォンド富山以来かも。


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 国道41号線の終点。

 懐かしい・・・
 思えばここから始まった名古屋市までの旅が私の自転車生活がよりエスカレートする大きな転換点の一つでした。
 

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 以後、富山市中心部へと入り込んでいきます。
 なぜだか、クロスバイクに乗ったら街中へと行ってみたい気分になりますね。
 
 レーパン・メットといった、ロードバイク特有のスタイルをしなくても、普段着で気軽に乗りこなせるところもクロスバイクの利点の一つですね。ゆえに人ゴミの中へと進んで行きたい気持ちにさせるのでしょうか。

 富山市駅前のCICビルにて。
 人気は昔に比べたらずいぶんと少なくなりましたが、いまでも正面には噴水が整備されていたり、民間・公的なテナントが入っているなど富山の玄関口ですね。

 また不思議なことに、クロスバイクは『街』が実に良く似合います。

 自然の中をロングライドするよりも、街中こそがクロスバイクの生息域であるということなのかもしれません。


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 富山市のレンタル電動自転車『アヴィレ』

 使ったことはありませんが、会員登録すれば誰でもこれにまたがって、富山市内を自由に走り回れるようです。
 会員登録は有料なようですが、これを使って富山市観光などもオツなものかもしれませんね。

 しかしRX2と並べると、とても同じ自転車に属する乗り物とは思えない鈍重そうな姿です。どうにも趣味じゃないなぁ・・・


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 富山市役所前。当然富山県で最大の市役所であり、この周辺には県庁を始め、富山県の主要な施設が多く揃っています。
 
 また、この辺りは街路樹がたくさん植えこまれており、木漏れ日の間から市街を眺めるのも綺麗なものです。
 少しこの周辺をウロウロしてみましょう。


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 『松川』
 富山城の傍を流れるこの川は、春には桜の名所としても有名で、観光遊覧船に乗ることもできる風情溢れる川です。
 今は紅葉がメインかな?


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 そして『富山城』
 
 富山城の本丸及び天守閣は既になく、現在あるものは物見櫓に天守閣のようなものを付け足して城っぽく見せただけのものであり、今年観光してきた、大阪城や、丸岡城などと比較すると、城と言うのもおこがましいものですが、一応は富山中心部のシンボルとしてそびえ立っています。

 それでもお堀に映る石垣と、白い天守閣の姿は実に美しい。


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 そして大量の鳩。
 人が、写真を撮ったりしている間は何事もなかった様な顔をしていたくせに、カラスが一声鳴いただけで一斉に飛び立ち始めました。

 びっくりするじゃないかよ!!
 カラスって鳩にとっては危険な相手なんだね。


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 『富山城址公園』前の巨大な並木道。
 う~ん。雰囲気あるなぁ。


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 そして、『富山県庁』
 かなり古い建築物であり、規模は他の府県に当然劣るでしょうが、年代物ならではの重厚感溢れる様式美がある良い建物です。

 さて。この辺りでお昼を過ぎたため、そろそろ呉羽丘陵に向かって出発することにします。


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 標高77メートルの呉羽山。
 その途中にある展望台向かって、ほんの少しのヒルクライム。
 
 フロント3枚のRX2ですが、フロントローの26Tはこの程度の坂ではほとんど必要がありません。

 また、フロント26Tまで落としてしまうとあまりに軽すぎて、かえって足が空回りするような感じで走り難いですね。
 しかし、疲れたときのシッティングの際や、より激坂では重宝するかも。


 なお、富山県民にとっては、この呉羽丘陵の東側が呉東(ごとう)、西側が呉西(ごせい)と言い、何と無く文化や風俗の違いの境界となっています・・・これも江戸時代からの加賀藩の支藩であった頃の名残なのでしょうけれどね。
 
  
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 展望台に到着したところ、やはりこの秋晴れの晴天を狙って平日だというのに多くの見物客が展望台に集まってきていました。

 ここからの富山市街から、立山連峰を眺める景色こそが、『立山を仰ぐ富山県』を象徴する景色と言われるところですから、見物客が多いのも頷けるところです。


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 なお展望台まで進めば、富山市街と立山連峰を含む北アルプスが目の前に広がります。

 ここまでたどり着いた時刻は正午を回りましたが、雲一つ無い最高の天気です。
 写真ではなかなか伝えられないところですが、最高の景色です。
 
 富山県を訪れた際には、是非見ていただきたい光景の一つですね。


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 大きな『剱岳』を中心に、下方には着々と整備されつつある新幹線の線路が一筋のラインを作っています。


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 視線を左に移していくと『猫又山』、『釜谷山』、『毛勝山』と、三つの頂の連なりが特徴的な『毛勝三山』の姿。


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更に左には、『僧ケ岳』、その後ろに『駒ヶ岳』更に後には、一際白い山頂を覗かせる『白馬岳』が順番に連なっているのが見て取れます。


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そして視点を剱岳に戻し、そこから右に移せば、『立山』、『浄土山』、『竜王岳』、下には『弥陀ヶ原』そして『鬼岳』、『獅子ヶ岳』、『鷲岳』、『鳶山』、『越中沢岳』といった多くの山々が連なる姿。


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そして昨日登った『鍬崎山』に加えてその背後にそびえ立つ『薬師岳』


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 そしてさらに右には『鉢伏山』に『北ノ俣岳』

 等々と、立山連峰を一望できる素晴らしい場所と晴天でした。

 ああ・・・美しい。
 実際に山に登って眺める姿も良いのですが、このように市街を通して眺める山々の姿もまた素晴らしいものです。
 ここまでのサイクリングの楽しさもプラスされた相乗効果で、より一層山々の美しさも際有って見えるようです。

 さてと、次々と新たな観光客が展望場所を求めていますので、そろそろ場所を譲りますかね・・・


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 さらば呉羽丘陵。
 そして、北アルプスの山々よ。。。
 

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 その後は再び国道8号線をひた走り、『神通川』へ。
 今日は天気が最高の為、川も青々として水量もありとても綺麗です・・・


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 そして再び『常願寺川』へ。
 ここからでも山々の美しさを存分に眺めることが出来ます。


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 自宅が近づき、周囲は一面の田園風景へ。
 秋の夕暮近い日差しの中、とうに稲穂も刈り取られた稲がわずかに葉を伸ばして辺りを一面の緑へと色付けています。

 改めてこうして見てみると、すごい幻想的な光景だなぁ・・・


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【16時】
 何だかんだで、あちこちウロウロしてすっかり夕暮れ時の日差しへと変わっていました。
 RX2の初乗りは中々に充実したサイクリングとなりました。

 そして、夕暮れの日差しに照らされたゴールドフレームは実にカッコイイです。


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 午前中に洗っておいた犬もすっかり乾いていました。
 うん、いい匂いに加えて、毛もフカフカになっています。よしよし。

 しかし、これから疲れた身体に鞭打って、この犬の散歩をしないと行けません・・・


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 RX2を片づけつつ、山々の方を見れば、夕焼けに照らされた『剱岳』

 この景色をもっと近くで見たならば、どれほど美しいことでしょうか・・・

 さて、今日は往復50キロ足らずののんびりサイクリングでしたが、クロスバイクの特性を活かしつつ、あえて普段ロードでは行かないような【近場】や【市街地】を走りその魅力を再発見して来ました。

 平野での初冠雪も間近に迫りつつある中、今年の間にあと何日このような晴天に恵まれる日が有るかわかりませんが、またこんな晴天の下で走りたいな。


 それでは今回はこのへんで

黄金の巨人を探し出せ!! 【GIANT ESCAPE RX2 2012】

 世の中には無いものねだり症候群と言うものが存在します。
 
 その症状は、通常の物欲地獄とは少し異なり、普通に販売しているときにはろくに興味を持たなかったくせに、絶版になったり、販売終了になってから突如として、病的なまでにその物品が欲しくて欲しくて堪らなくなるといった、危険かつ厄介な症状を発症するといったものです。


 そんな私も、突如その病に感染してしまい、とある物品が欲しくて欲しくて仕方がなくなってしまいました。

 その物品は、巨大自転車メーカー『GIANT』のクロスバイクのスポーツモデル『ESCAPE RX2』の2012年版のラインナップに存在した、【ゴールド】カラーの車体です。

 以前より通勤や、ちょっとした街乗用にクロスバイクが欲しい欲しいとは思っていたのですが、なかなか買おうと決心するまでは達しなかった折、ふらりと立ち寄ったスポーツデポで目撃した『エスケープ RX2』の車体色『ゴールド』の美しさにすっかり虜になってしまいました。
 
 しかし、そこに有ったサイズはXS。身長180センチの私には流石に小さ過ぎます。

 是非このカラーのRX2を我が物にしたいと思ったときは、すでに2012年の9月後半・・・
 当に、自転車メーカーは翌2013年モデルに切り替えを始めており2012年モデルはメーカー在庫も既にない状態。

 その日以後、欲しい欲しい・・・と思いつつ、何とかならないかと考えて、大手の『サイクルあさひ』や『スポーツデポ』等に、チェーン店内での在庫確認をして欲しいとお願いした際に、やんわりと嫌がられ、結構心が折れてしまいました。

 そして、ここからが今日の本題。

 これはもう無理かな・・・と思ったときネット上で、プロショップ間の在庫確認が出来るシステムを持つ、『グーサイクル』というサイトでダメもとで問い合せた結果、Mサイズの在庫が有るとの返事が返ってきました。

 やた!!Mサイズだ!!Lでもいいけれど流石にもともとの流通量が極端に少ないLサイズはまず見つからないと思っていたので、Mサイズが有っただけでも御の字です。

 しかし。。。そのショップの場所は『大阪』・・・(笑)

 余談ですがそのサイトは、富山から最も近い都会の名古屋等の『中京圏』は登録ショップが少ないのか検索すらできず、必然的に関西地区か、関東地区かの二者択一での検索でしたので、むしろ『大阪』から返事が来たのはラッキーと言うべきでしょうね・・・

 大阪か・・・大阪ね・・・ちょうど明日は日曜日か・・・
 ・・・それに、このチャンスを逃せばもう二度と手に入らないかも・・・・・・・・・・

 ・・・こうして片道400キロオーバーの旅を決心したのでした。
 

 
 今回のルート(笑)
 高速を車でひた走り、一路返答を下さった、大阪府堺市のサイクルショップ『カワハラダ』さんへ出発です。


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【5時】
 まだ、真っ暗闇の北陸道を一路、大阪府へ向かって出発します。
 寒い。。。


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 北陸道を過ぎて、名神に入り・・・
 名神に入ると、いきなり交通量が増えてきます。


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 大阪環状線へ・・・
 狭いし分岐も多くて危ない。慣れていないと危ないですね。


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【9時50分】
 長い長い高速の旅を終えて、ようやく目的のショップ【カワハラダ】さんに到着しました。

 一見単なる民家のようですが、その実なかなかに品揃えが豊富で、富山県内の、どのプロショップよりも展示された自転車及びパーツの種類の数も多く、非常に品揃えが豊富だと感じました。
 都会のショップは皆こんな感じなのか?

 当然、早朝に出発して富山県からここまでやってきたことを伝えると、ご主人もびっくりしておられましたね。

 また、開店早々の訪問だというのに快く遠方からの『変人』を迎え入れてくださってありがとうございました。小一時間ほど、セッテイング等整備調整のために待つこととなります。

 それにしても、開店早々でも幾名かのお客さんが店内に入ってこられます。繁盛しているのか。はたまたこれが都会の自転車プロショップの日常なのか・・・


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 余談

 ショップのすぐ傍には、どうやら小さな古墳があるようで、立ち入り禁止の金網が、宮内庁の名のもとに設置されています。


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 近くには行けませんが、木々の合間からは確かに古墳と思しき土の盛り上がりが見て取れます。


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 そして、私が無理をしてでもこのショップへ行こうと思った要因の一つが、その所在位置でした。

 なんと、このカワハラダさんの店の真正面が、『仁徳天皇陵』なのでした。

 日本最大の古墳である仁徳天皇稜は、今年のゴールデンウィークに、富山~京都~奈良~大阪までのサイクリングを行った際に、是非訪れてみたいと思っていた名所の一つでしたが、時間と体力の関係でカットした因縁の場所です。

 残念ながら、遠目には単なる木々の小山にしか見えませんが、あの小山自身が古墳なのかと思うと感動的です、もっと近くで見れたら良かったのですが、ここまでこれただけでも十分満足でした。

 やはり何かしらの縁と言うものは有るのですね。
 
 生憎雨の日の訪問であり、晴れていれば、RX2を受け取った後、仁徳天皇陵までサイクリングをしようと思っていたのですが、生憎この日は、朝からジトジトと雨のパラついた一日で、断念せざる負えなかったのが残念でした。


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 その後、無事にESCAPE RX2を受け取り、再び長い長い富山県までの道のりを帰ります。

 夕方になって富山県に入り、見慣れた北アルプスの山々が見えてくるとホッとします。


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【17時30分】
 早朝富山県を出発してからおよそ12時間半。
 道程にして、往復800キロ以上。
 
 途中、食事や昼寝もしながら、やっと大阪から帰ってくることが出来ました。
 しかし以外に大阪までって簡単に行き来できるものですね・・・疲れたけど(笑)

 そして、黄金色のRX2がわが手元に。ようこそ我が家へ!!
 これからよろしくな!!


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 さらに購入した大阪府堺市のカワハラダさんで、120㎜のステムをおまけしてもらいました。

 正直、MサイズのRX2は、もう少しサイズが大きくても良いというレベルであり、微調整のためにステムを低く長くしたいと思い、品揃えが豊富なショップ内から、ステムを一つ選んだところ、無料でサービスしていただけました。

 こんな妙な客のために、どうもありがとうございました。


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 金色に輝く、ESCAPE RX2のフレーム。
 かっこいい・・・
 
 実物はもっと落ち着いた金色で、まさに『渋カッコイイ』といった表現がよく似合います。


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 フロント周り。
 540㎜のハンドルバーは、少し窮屈そうですが長距離ライドのポジション的には、このくらいの幅でないと辛いものがあるでしょうね。
 あとバーエンドもつけないとな・・・バーの幅足りるかな?

 アセラの操作感は、カチャリカチャリと言ったもの。
 アルテグラや、デオーレクラスのカチカチとした操作感に慣れているとやはり物足りないものがあります。


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 リア周辺
 シマノアセラのリアディレーラーと、メッキっぽいスプロケ。
 フロント3枚装備なのに、リアの最大がマウンテンバイクでもないのに32Tは不要ですね。
 
 速やかに28Tくらいに交換してしまいましょう。


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 クランク周辺
 やはり値段相応に、質感はかなり低い。そしてクランクやペダルの回転は重い。まあ、その辺は少し走って当りがでればスムーズになるでしょうけれどね。
 
 以上。見ての通り、装着されているパーツ自体は、シマノアセラが基本となり、無駄に目の肥えたわが身からすればどちらかと言うと、ショボイ構成ですが、街乗り仕様及び6万円台のマシンとしては十分な構成であると考えられます。

 が、個人的には、もともとコンポーネントは総入れ替えするつもりだったので、何が付いていようとどうでもいいのですけれどね。

 せっかく調整してくれていたショップの店員さんには申し訳ない次第なのですが・・・もう大改造の準備は整いつつあります。

 大事なのはフレーム。この渋い金色は本当に見ていて気持ちいい。

 ずっと2013年モデルにもあるダークシルバーで妥協しようかとさんざん悩みましたが、多少無理してでも大阪まで引き取りに行って本当に良かった・・・

 しかし少々くたびれたので、改造の内容についてはまた今度。


 今回は無い物ねだりの物欲妖怪人間のために、大変な苦労をすることとなってしまいました。
 
 皆さんも細目に情報を仕入れて、欲しいと思ったものはタイミングを逃さずに購入に向けて動いてほしいと思います。買わずに後悔するより、買ってから後悔しましょう(笑)

 
 それでは今回はこのへんで

鍬崎山登山 【北アルプスの大展望を目指して】

 11月4日(日)
 11月初めての週末のこの日は素晴らしい晴天の一日となりました。

 時期的にもうすぐ冬がやってくるために、サイクリングにしようか登山にしようか悩んだ結果、先日より雪化粧を施された北アルプスを間近で眺めたい思いに加えて、以前より登ってみたかった、富山のマッターホルン。
 標高2,090メートル『鍬崎山』山頂へと足を運ぶこととしました。


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 後方に大きな薬師岳が有り、その手前にひときわ尖がった特徴的な山頂を持つ山。
 朝霞にそのシルエットがくっきりと表れています。

 それが今回の目的地『鍬崎山』です。
 
 その不思議な形状と独特のシルエットから、昔からどんなところなのか?なんて名前の山なのか?
 ずっと気になっていた山でした。
 さらにはかつて豊臣秀吉と争った、富山藩城主佐々成政がこの山のどこかに黄金を隠したとの伝説もある歴史ロマンにも溢れる場所でもあります。
 縁があってか、30後半にしてついに初めて訪問することと相成りました。

 しかし、標高は2,000メートル少しと、北アルプスの高峰達と比べて軽く二回りは小さいものの、遠目に見てもここ数日の間の寒波によって紅葉どころか、いつのまにやら山体にはチラホラと冠雪が見られる様になっていました。

 いきなり登山一年目にして、曲がりなりにも北アルプスの一員に名を連ねる鍬崎山の、積雪の状態に登ることになるとは・・・なんとも不思議なものです。初心者の私に登れるものかと不安に思いながら登山口の立山山麓スキー場へと車を進めたのでした。



 今回のルート。
 まずは自宅から、車で標高560メートルの『立山山麓スキー場』まで進み、さらにゴンドラリフトを用いて一気に600メートル分上空へ輸送してもらい、標高1,188メートルの『ゴンドラ山頂駅』から登り始めるといった優雅な登山となります。

 それでも片道5.6キロ、標高差900メートルの道のりであり、往復10キロを超える中々の行程です。
 案内にも鍬崎山までは、中上級の登山道であるとの注意書きがされている道のりであり、ワクワクしながらも、気を引き締めつつスタートしたのでした。


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【8時10分】
 スキー場の駐車場に車を止めて、リフトの山麓駅へと向かいます。
 駐車場には既に10台以上の車が停まっており、今日の登山者の多さが窺い知れました。

 そして、さすがに気温は5~6℃程で結構寒い。
 早朝だからでしょうが、スキー場の斜面には一部霜が張っているのが見て取れます。

 山麓駅内で、チケットの購入に加えて、登山届を記入しました。
 鍬崎山は既に少し雪が積もっているので十分気を付けてくださいとのこと。そして帰りの際はまた一声かけていって下さいとのことでした。ありがたい。

 登山者の安全と、施設側の負担を軽減するいいシステムですね。


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 今回は、ゴンドラ往復券+立山山麓の日帰り温泉に入れる『ゴンドラ&温泉セットチケット』1,200円を購入。
 きっと冷えたり、汗だくになったりでしょうし、帰りにさっぱりと温泉に入ろうっと~♪

 通常ゴンドラ往復チケットのみで1,000円のところが、温泉入浴がセットでこの値段ですから、かなりお得なチケットです。


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【8時15分】
 早速、ゴンドラで600メートル分上空まで連れて行ってもらいます。
 楽ちんだわ~。
 ちなみに、このゴンドラリフトからは、広がる紅葉した山々や、雪の北アルプスも一望出来てなかなかの光景でした。


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【8時25分】
 およそ10分のゴンドラの旅を終え、登山道正面に降り立ちます。

 なるほど。すでにうっすらと積雪が見られますが、足首までのトレッキングシューズとダブルストックもあるし、何とかなるでしょう。
 もっと先へ行って私の手に(足に?)負えないようならば引き返すことにしよう。 


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 登山道入り口の案内看板を眺めてみます。

 鍬崎山山頂までに道のりの間には、いくつかのポイントがあります。

 始めに標高1,310メートルの『瀬戸倉山』までの1.2キロの道のりを越えた後、続いて標高1,404メートルの『大品山』までの1.3キロを越え、以後3.1キロの道のりで700メートルの標高を稼ぎ『鍬崎山』へと行きつくといった、合計5.6キロの間になかなかに盛り沢山な内容のある、実に面白そうな道のりです。

 なお、標準コースタイムは4時間ほどですが、他の登山者の方々のブログ等を見ていると、一応は早月尾根を剱岳まで日帰りできる私ならば3時間もあれば山頂へと辿り着けると言った印象を受けていました。


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 出だしの雰囲気抜群の登山道。
 先日有峰に訪れた際、折立から薬師岳への登山道に入りたくて仕方がなかった鬱憤を晴らすかのように勢い良く突入します。


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 はるか先には、その輪郭の細部までをも顕にした、鍬崎山の山頂の姿。
 今から行くから待っててくれよ~。


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 なお、ゴンドラ山頂駅から、瀬戸倉山までの道のりは、遊歩道の雰囲気も強く、このように整備された階段が有ったり、木道が作られていたりして歩き易くなっています。


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 さらに、歩き始めて数百メートルのところに休憩用のベンチが有ったりと、鍬崎山を目指さなくともまったりとしたトレッキングにも対応できる、なかなかの道のりです。


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 また、各所にこのような熊よけベルが備え付けてあります。
  登山道にはブナ林も広がっていますし、熊の良く出るコースなのでしょうね・・・。


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 瀬戸倉山手前の目印、反射板を通過します。


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 木々の隙間からは、どこからでもこのような美しい絶景がのぞけるため、ちょくちょく立ち止まっては感嘆の声を上げながら、写真を撮っていました。
 
 称名滝付近から、アルペンルート、弥陀ヶ原、立山連峰までが一望できます。
 
 ですが、いちいちブログで紹介しているときりがないので、登頂まではアップするのも我慢します(笑)


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【8時50分】
 標高1,320メートル、瀬戸倉山山頂に到着しました。。。
 あれ?さっきの案内看板には1,310mって書いてなかったっけ?まあ、どうでもいいけど。

 この山頂は広くなっており、ベンチや、トイレがあって休憩にもちょうど良い場所でした。
 この辺りで先行していた登山者の方に遭遇し始め、さらに幾名かの方を追い抜きました。
 

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 先ほどよりもさらに近くなった山頂。


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 そして、次第に険しくなってくる道のり。
 だんだんと、登山道に人工の手が加えられた部分が少なくなってきます。


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 そして、次第に雪の量も増え始めていました。やはり、山頂付近は雪が深いのかな?

 少し不安に感じつつも、瀬戸倉山のピークを過ぎれば、一度下った後に大品山の山頂を目指すことになるのですが、このような傾斜のさして厳しくもないダラダラとしたアップダウン区間は大得意の為、トレランばりにダッシュで駆け抜けてガンガン先へと進みます。
 

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【9時15分】
 標高1,404メートル、大品山山頂着。
 登山道を歩き始めて2.5キロ。
 ここも広々とした山頂で、休憩するにはもってこいの場所ですが、まだ全然体力には余裕があるため、先行していた休憩中の登山者の2個小隊程を追い抜いてさらに先へと進みます。


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 標高も上がり山も深くなり、当然のように雪の量が増え始めています。


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 さらに近くなった山頂。
 鍬崎山自体は、すっかり雪化粧に包まれていることがハッキリと分かります。

 
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 紅葉の季節も既に過ぎ、散り際の並木道のトンネルと雪に覆われた登山道を歩きます。

 ものすごく気持ち良いです。自分はこういうところを歩くのが大好きなのだと言うことに、改めて気が付きました。

  
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 そして次第に深くなって行く雪。


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 すでに15センチ近い積雪があるでしょうか。
 トレッキングシューズは足首近くまで雪に入り込みます。
 
 頑張れ私のジャスパーキャニオンGTX!!
 スポーツゼビオで半額投げ売りされている所を購入したものですが、ゴアテックス装備の底力を見せてくれました(笑)
 表面は濡れても、内部までは浸水してこない、なかなか素晴らしいシューズです。


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 ちょっと一息。
 葉の散り切った枝に、花の代わりに雪で飾り付けた美しい立木。
 背後の紅葉と合わさって、実に見事な光景です。


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 その後さらに進んで、岩から生えている様な大きな木を乗り越えると・・・


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【10時10分】
 この登山道唯一の鎖場に到着します。
 
 鎖場と言っても、二つ分の大岩に鎖を垂らして、岩に鉄棒を埋め込んで階段状にした小さなものですが、雪で滑らないように気を付けて進みます。
 

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 山頂まであと少し!!
 周囲の木々も大分背が低くなってきました。
 

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【10時20分】
 山頂まで1.3キロの標識。
 いまさらですが、このような標識がこの登山道にはちょくちょく立てられています。


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 次第に傾斜がきつくなり始めることに加えて、積もった雪により脚を取られ始めます。

 わわわ!!滑る~!!おかげで、普段以上の体力を使う羽目になります。


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 しかし、稜線を貫く一筋の白銀の登山道を眺めれば、そのような苦労はどこへやら。
 このような、気持ちの良い、美しい登山道を歩けるなんて、なんて幸せなことでしょう・・・


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 稜線上の木々は、すっかり枝葉がもぎ取られてしまっています。

 しかし、まるで北海道?それともシベリア?といった、カレンダーの写真のような素晴らしい光景です。


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 振り帰れば、雪の花を咲かせた木々の中に、白い一筋の登山道。そして背後には紅葉した山々の姿。
 さらに奥には富山平野の街並みと、富山湾が広がる光景。
 どこから風景を切り取って眺めても素晴らしい。


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 そして、やはり雪は深い。
 もう完全に足首が浸かるまで積もっています。
 このくらいならば何とかなりましたが、ただでさえ足を取られる中、例えば膝くらいまで積もっていたら厳しかったかもしれませんね。


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 雪に足を取られつつ、急な斜面につま先を突き立てて登り続けてしばらく。

 見えた!!山頂だ!!


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【11時10分】
 ついに標高2,090メートル。細かくは2,089.7メートルの鍬崎山山頂に辿り着きました。
 やった~!!実に気持ちいい。
 
 登り始めて2時間45分。まずまずのタイムではないでしょうか。

 そして、登頂した達成感以上に素晴らしいのは山頂からの大絶景です。


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 まずは、何をさておいても、真正面にそびえ立つ雄大な『薬師岳』の雄姿。

 先日、有峰から眺めた時とは打って変わって、山頂を白銀に輝かせた姿を見せてくれました。

 美しい・・・


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 山頂をアップで。本当に真っ白・・・


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 そしてそのまま稜線に沿って後立山方面を眺めつつさらに視線を左へ・・・



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『越中沢岳』を眺め、さらに向かって左方向に視線を映していけば・・・

 
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『鳶山』、続いて『鷲岳』が。そしてさらに左へ。


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 白く染まった『雄山』、『大汝山』を中心とした立山の姿。

 ちなみに、鍬崎山の登山道の途中でも、うっすらと地獄谷からの硫黄の香りがしてきました。 


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 そしてさらに左に視線を移せば、『奥大日岳』と、その山頂を貫くように鋭くそびえ立つ『剱岳』の姿。
 この角度から見ると、こんなに尖って見えているんだ・・・

 こんなにもはっきりと、雪化粧された多くの山々を一望できる今日の日に感動です。


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 そして、少し下方に目をやれば、うっすらと雪に包まれた『弥陀ヶ原』。
 う~んどこを見ても素晴らしい。


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 そして、再び『薬師岳』を中心にして、視点を右にずらしていくと
 『黒部五郎岳』に『北ノ又岳』


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 そして遠目には『槍ヶ岳』の姿も。


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 視点を下に落とせば、先日訪れた『有峰湖』の姿が。
 あの巨大なダム湖もここからは非常に小さくなって見えます。


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 さらに大きく視点を後方にやれば、遥か石川県の方角にただ一つ、ひょっこりと白い山頂を晒し出す『白山』の姿。

 今日は360℃の大絶景です。
 本当に素晴らしい・・・


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 見渡す限りの大パノラマです。
 本当に何時までも眺めていたくなるほどの、素晴らしい光景です。


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 ちなみに、山頂には小動物の足跡が残されていました。
 このような雪の山頂にも動物がやってくるのかと、感心です。
 

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 さて、山頂には既に、10名近い登山者の方が休憩しておられ、お昼時のために昼食を摂り始めていました。
 私もさすがにお腹が空いたので、昼食とします。
 
 実は、さっきから絶景を眺めつつ、前回の剱岳山頂での調理の反省を生かして、性懲りもなく固形燃料に火を灯して、せっせとお湯を沸かしていたのでした。


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 さしもの火力の弱い固形燃料も、10分以上加熱し続けていたためお湯も沸騰して、湯銭のハンバーグも温められて食べごろにできて、カップラーメン用のお湯にもちょうど良い頃合いとなりました。


PB040419.jpg
 山頂で、沸騰したお湯で食べるカップラーメン(笑)
 実に美味しい。
 寒い雪の積もった山頂で食べるカップラーメンは最高ですね。


PB040420.jpg
 さて、食後のコーヒーとしゃれ込もうか・・・と、思いきや。

 しまった・・・カップ忘れた・・・


PB040423.jpg
 仕方ないので、カップラーメンのカップの殻で代用。
 うん。十分美味しい。

 スチロール製のカップが熱を遮断してくれて、むしろダイソーのカップで飲むより飲みやすいかも・・・(笑)


PB040426.jpg
【12時15分】
 1時間以上山頂で景色を眺めたり、昼食を食べ終わったりした頃、先ほど大品山山頂で追い抜いた2個小隊が山頂へと上がってきて、大きな声で騒ぎ始めたため、そろそろ潮時かと下山を開始します。

 名残惜しいけれど、さようなら鍬崎山。素晴らしい景色をありがとう。
 
 距離的にも実に手頃なサイズの道のりでした。是非また登りにいこう。


PB040430.jpg
 しばらく下って、ふとストックの先を見ると、凍った土と雪とでキノコの山のようになっていました。

 以後は、
【13時30分】
 大品山山頂

【13時55分】
 瀬戸蔵山山頂

 昼を過ぎて、大品山から瀬戸倉山以降の道のりは、雪が解けてドロドロの登山道になっており、朝よりも歩きにくくなっていました。


PB040446.jpg
【14時15分】
 ゴンドラ山頂駅に到着です。
 
 下りは、2時間。
 まあ、まずまずといった所でしょう。

 山頂付近では、多くの家族連れや、カップルが散策に加えて。


 PB040451.jpg
 このように、ワイヤーに吊り下げられてスキー場を下る、ジップラインアドベンチャーに興ずる人々の姿が見えました。
 
 皆さん実に楽しそうで、ドロドロの汗だくの上に、リュックを担いで両手にストックを持った自分がひどく場違いな気分にさせられます(笑)


PB040454.jpg
 速やかに、ゴンドラに乗り込み下山します。
 ああ。楽しかったなぁ。


PB040461.jpg
 山麓駅にて下山報告をし後、車へと向かいます。
 駅の付近でも、周囲を散策する家族連れの姿や、公園で遊ぶ子供たち、パラグライダーで着地する人がいたりと様々なレジャーを楽しむ人々であふれています。

 平和だなぁ・・・

 そして改めて立山山麓は、丁度紅葉が見ごろですね。色とりどりで実に綺麗です。


PB040462.jpg
 そして、帰りは温泉へ。
 
 グランサンピア立山の日帰り湯で、今日の汗を流します。
 
 透明な湯ですが、少し触るとヌルッとした感触がある泉質の温泉です。
 
 露天風呂に、泡風呂、サウナに打たせ湯・・・たっぷりと浸かります。

 ああ・・・なんて気持ちいい・・・

 美しい北アルプスを眺めた後に、温泉。最高に贅沢な時間です。



PB040466.jpg
 その後、帰り道から振り返る『鍬崎山』

 秋晴れの日光にさらされ続けたために、朝方に比べて雪の白さが薄らいでいるように見えます。

 あの特徴的で、不思議に感じられた尖った姿も、山頂までたどり着いた今となっては、より一層親しみをもって感じられます。
 今日はありがとう!!とても楽しい1日でした。


さて、時間経過

≪往路:2時間45分≫
 ゴンドラリフト山頂駅   8時25分
 瀬戸蔵山山頂       8時50分
 大品山山頂        9時15分
 鍬崎山山頂        11時10分

~休憩~  『1時間5分』  

≪復路:2時間≫
 鍬崎山山頂        12時15分
 大品山山頂        13時30分
 瀬戸倉山山頂       13時55分
 ゴンドラリフト山頂駅   14時15分

 往復およそ11キロの道のりでしたが、程よく辛い起伏や変化に満ちた楽しい道程でした。
 
 そして、なによりも北アルプスを一望出来る好立地にあり、この秋晴れの日に訪れることが出来たことに感謝したくなる素晴らしさでした。
 
 周囲の施設も整っていて行動しやすいですし、よりハードな行程にしたければ、ゴンドラを使わずに自力で登っても良いと、鍬崎山は様々な楽しみ方が出来る、良い山ですね。


 それでは今回はこのへんで

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