2013-05

松倉城址&有磯海SA上り線サイクリング【古の城跡及び隠れた名所を巡る旅】

 5月なのですが、日中は早くも真夏のような、焼け付く日差しを感じる事が多くなってきました。

 もはや今週末にグランフォンド富山を控えた所ではありますが、生憎と日々忙しく、何とか日曜日の午後にトレーニングをする時間を取ることが出来ました。

 さて・・・となると、さしあたりどこに行こうかだな。

 そこそこの登りのトレーニングが出来て、それほど遠くない場所か・・・

 ならば昨年やり残したあのルートかな?


 
 今回のルート
 
 富山県最大の山城跡である、標高430メートルの『松倉城址跡地』を目指すといった往復30キロちょっとのサイクリングへと旅立つことにしたのでした。


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【14時】
 いつもの様に富山広域農道を走り、早月川との合流点にたどり着きます。

 さて、古くは南北朝の時代より、金山の富を元手に栄えた古の城、松倉城。
 昨年は秋も深く、天候もイマイチな上にロードバイクで向かったために、城跡まで確認するに至りませんでした。

 そのためと言うこともないのですが、今回の相棒は『黄金のRX2カスタム』です。

 なんというか・・・午後を過ぎてからロードで走り出す準備をするのも中々に億劫なのです。

 その点クロスバイクのRX2ならば、Tシャツ短パンスニーカーで走り出すことが出来る手軽さが有ります。
 
 また、それほどの坂でもありませんが、トレーニングの為ならば重たいほうがより効果があるのかなと・・・


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 そして、早月側から望む標高1,885メートルの『僧ケ岳』
 魚津市民のソウルマウンテンですね。

 つい2~3週前までは『僧』や『大入道』の雪絵がくっきりと見て取れていたのですが、ここ数日の急激な気温の上昇により、高地の雪も一気に溶け始めてきました。

 山のシーズンももうすぐだなぁ。


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 さて、今回は直接『松倉城』へ向かうのではなく、ちょっと本線を一本外して、松倉城の支城であった『升方城跡』方面から、トレーニングがてら一つの尾根を越えることにします。


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 1キロほど、棚田地帯の登りを進めば、周囲の景色は急激に林道然としてきます。

 案内看板には『升方城0.5キロ』、『石の門2.0キロ』、『水尾城跡3.1キロ』と有り、この周囲の尾根全体が大きな遺跡群であることが見て取れます。

 今まで全然気が付かなかったけれども、歴史の面影は実に身近に存在していたのですね。


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 さて、この升方城跡地へと向かう道のりは、小さな谷を越えた直ぐ傍に、大きな幹線道路である新川広域農道が存在していながらも、まるでずっとずっと山奥深くまで入り込んだかのような美しい里山の景色を堪能できる、中々のサプライズルートでした。


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 山と、水田の連なる景色。実に美しい・・・
 
 まるで隠れ里にでも迷い込んだかのような、不思議な感覚に襲われます。

 この尾根の周囲だけが別世界の様です。 


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 そして、小さな尾根のために一気に下りにかかります。

 杉の木のトンネルに囲まれた道を一気駆け降ります。ああ・・・暑い中汗だくになりながら登り切った後の下りは最高ですね。


 なお、クロスバイクは、ロードに比べたら、下りのスピードが出過ぎるとちょっと怖いですね。
 
 ブレーキは良く効くんですが、ドロップハンドルに比べて、フラットハンドルは高速でのブレーキは、何だか前につんのめる様な感じです。

 また、速度が出たときにハンドルの抑えが利かなくなるような感じがして、ちょっと怖いですね。


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【14時半】
 升方城方面の尾根を越えて、松倉地区へとたどり着きました。。。
 山間に広がる田園風景が美しいです。

 しかし、一体どこに升方城跡地が有ったのだろう??
 また、石の門や、水尾城跡は???
  
 案内看板がなかったのでよく判らなかったですね。

 まあ、気を取り直して先へと進みます。 


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【14時40分】
 角川ダムに到着です。
 深緑色の湖面が美しい。

 雪解け水により水量もさぞ豊富なことかと思いましたがそうでもないですね。
 相変わらずこじんまりとした良い雰囲気のダムです。


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 角川ダムを過ぎて、いよいよ松倉城跡地へと向かいます。

 何だかイベントっぽい旗があちこちにくくりつけられていました。

 『戦国のろし祭り』か・・・

 この辺りは、想像以上にかつては山城が豊富な地域だったようですからね。

 それにしても、この山奥でイベントごとが行われているとは思ってもみませんでした。
 

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 標高430メートルまでの登りの林道を直走ります。
 
 前回グランフォンド糸魚川直前の、秋口に訪れたときは物寂しい上に、クマの恐怖におびえながらの道のりでしたが、今回はそんなことはなく気分よく先へと進みます。

 やはり、季節のせいも多分に有るのでしょうが、天気の良いときに訪れると何もかもが美しくなり、心にも余裕が出てきますね。
 

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 途中の廃村となった開拓村や、稀代の名刀鍛冶、郷野義顕の記念碑も過ぎて、松倉城跡地目前となりました。

 眼下に見下ろす新川平野が美しい。

 本当に、標高や走った距離以上に山深く感じさせる道のりです。


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【15時10分】
 松倉城入口へとたどり着きました。

 思ったより早く着いたものです。
 しかし、先ほどから林道に数多立てられていた戦国のろし祭りは14時半で終了していた様で、残念ながらここまで来たのですが、そのお祭りの雰囲気を味わうことは出来ませんでした。


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 さて、いよいよ城跡へと向かいます。

 昨年秋口に訪れたときは、SPDシューズを履いていましたが、雨上がりの翌日の為ぬかるんでおり、この階段を登る気分にはなりませんでした。
 しかし、今回は晴天の上に足元はスニーカーのため、気持ちよく先へと進むことが出来ます。

 久しぶりのトレイルです。


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 ほんの数分で城跡まで登り切ります。

 大き目の木々が所狭しと枝を広げていますが、確かに山頂にはかつて城が立てられていたのであろうと思われる平地が広がっています。


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【15時20分】
 松倉城本丸跡地に存在する、記念碑に到着です。

 周囲には、山城周辺のミニチュア等も有り、思っていたよりも観光地然としていました。


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 山頂から望む富山平野。

 この日は天気が良いながらも霞が強かったために、あまり遠くまでは見通せませんでしたが、高岡、氷見方面までの富山湾に沿った姿が良く見える中々の場所です。


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 山城からは、平野部分のみならず背後の山々の姿もこれまたはっきりと見て取ることが出来ました。

 剱岳も、やや遠く周囲を他の低山に隠されながらもその威容をはっきり示しています。


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 そして、近場にもなかなか趣のある山々の姿。

 何だろう?僧ヶ岳に駒ヶ岳かな?

 富山の東部の方の山は良くわからない上に、いつもと角度が違うとますます判らないですね・・・


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 この後は、本丸に続き、二の丸、三の丸、四の丸、獄門原と、かつての城跡を順に散策していったのですが、いつの間にか時間帯も夕暮時と言った頃合いになってきました。

 なかなかに居心地の良い場所でしたので名残惜しいですが、速やかに帰宅の準備をすることとしました。


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 山城に別れを告げ、一気に下りにかかります。
 今回は、来た道を角川ダム方面へ降るのではなく、反対方向の松倉小学校方面へと下ることにしました。

 その途中にあった【河内湖】です。
 湖と言うより、ため池と言った感じですがその中には・・・・


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 なんと数十匹の鯉の姿が。

 誰かが世話でもしているのでしょうか?でも見た感じすものすごく野放しでな感じで、野性的な生活をしているように見えます。

 中々にこの松倉城方面の道のりは見どころ盛り沢山の面白いルートである事を再認識しました。


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 その後も武隈屋敷と言った史跡や、小菅沼集落と言った名所、旧跡を駆け抜けることになる盛り沢山のこのルート。

 その途中に広がる水田の風景。
 ここもまた、突如山間に現れる隠し田のような不思議な美しさです。


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 更に勢いよく下って行くと、これまた面白そうな名所発見。

 【小菅沼ヤギの杜】との看板です。


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 どこかにヤギでもいるのかな?
 と、思いつつ坂を下っていけば、これまた風流な水車の姿。

 いいなぁ。この道はいい。


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 いました・・・

 ヤギさんたちです。
 坂の斜面に沿って柵があり。その柵の中に何頭もヤギの姿が見て取れます。

 いやあ、先ほどの鯉といい、このヤギといい子供と来たら実に楽しい道程でしょうね。

 ヤギの乳アイスでもあれば最高ですね。


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 そして、ヤギの放牧地を過ぎて、ふと振り返れば見事に斜面に刻まれた【Z型】の坂が存在していました。

 これは見事なものです。
 『佐渡のZ坂』ならぬ、『魚津のZ坂』と言っても大げさでは無い美しい坂が存在していました。

 これはみごと。新緑の緑とガードレールの白が重なり、ほれぼれしてしまいます。

 昨年秋に来たときは、この松倉城一帯にこのような数々の素晴らしい景色が広がっている物とは想像もしておりませんでしたが。想像以上の楽しいサイクリングロードでした。


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【16時半】
 無事に林道部分を抜けて、松倉小学校正面へとたどり着きました。

 いやあ、つい先ほどまで人気のない林道を走っていたかと思えば今は鉄筋コンクリートの小学校前です。

 小学校の向かいにある駄菓子屋でジュースを飲みつつ小休止し。帰宅の準備へと取り掛かったのでした。


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【16時50分】
 松倉城に別れを告げた後、小腹がすいてしょうがなくなってきたので、今日は最近リニューアルした、有磯海SA上り線へと立ち寄りました。

 SAの駐車場は単なる土日にもかかわらず多くの県内外の自動車で溢れかえっていました。


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 まずは白エビ団子を味わいます。

 白エビと、蒲鉾の味わいが実に美味しい。
 
 ちょっと小さいのが残念な所ですね。


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 さらに納まらない空腹感を抑える為に、氷見牛メンチカツも食することとします。
 
 これは、まあそれなりと言ったところかね。可もなく不可もなくの味わいです。


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 そしてラストは期間限定、とちおとめソフトを食して今日のサイクリングを終了しようと思いました。

 甘いイチゴ風味のなかに、ほのかに酸っぱいイチゴの風味。
 中々のものです。

 しかし、本当の地元密着ご当地ソフトで無かったのは残念でしたが、海洋深層水も含まれているとの事であり、まあ良しとしましょうかね。


 以上、この日のサイクリングを終了しました。

 今回は、単なるグランフォンド富山の前の軽いトレーニングのつもりでしたが、人里近くの道程でありながらも多くの名所を一度にまわることが出来る思った以上の良いサイクリングコースにめぐり会うことが出来ました。

 富山にも、一歩人里を離れれば、いまだ見ぬ隠れた名所が数多く眠っているのでしょうね。
 まあだからと言って、あまり一人で山深くまで行くのもちょっと怖いんですけれどね。


 それでは今回はこのへんで
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水辺の生命達と出会う夜

 とても寒かった3月、4月の気候の名残もすっかり消し飛び、ようやく暖かい初夏の気候となってきました。
 
 我が家の周囲の田んぼに水も張られ、乾いた大地も潤いを取り戻し多くの生き物の息吹で賑わいを感じさせるようになってきました。

 田舎の田園地帯の真ん中の我が家も多くの用水路がコンクリで固められていますが、わずかに残った昔ながらの土や石垣の用水路周辺には、今も多くの生き物達が春の訪れとともに顔を覗かせるようになってきました。

 犬の散歩がてら、ちょっと水の中を覗きこんでみましょう・・・


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 まずは【イモリ】ですね。

 小さな用水路の中に等間隔でチラホラと生活しているのが見て取れます。
 
 イモリに関して言えば、かつてほぼすべての田んぼで水田が営まれていた頃には、田んぼの縁の用水などでは見かけませんでしたが、今は休耕田も多く、それらは水が入れは湿地の様な状態となり、帰ってこのような両生類たちにとって住みよい環境へと変化しつつあるのかもしれません。

 
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 さて、少し目先を変えて大きな用水から水田へと水を引く小さな水路へと目を移してみると・・・



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 なんと、【ナマズ】の姿が。

 迷いナマズですね。
 小さな水路でも、水が豊富な上、カエルが沢山舞い込んでくるのでエサには不自由しないのでしょう。
 
 この大きな姿は、冬の間はどこに隠れたいたのでしょうね?

 土の中にでも潜っていたのかな?

 でも、いつまでもこんなところにいないで、早く大きな水路へ逃げないと水を止められちゃうぞ。


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 そして【ザリガニ】の幼体。

 まだ赤身は無く茶色をしており、身体も小さくエビに毛が生えたようなサイズです。 

 冬の間にザリガニの巣になっていた水草たちの多くは枯れ果ててしまいましたが、無事に越冬に成功した成体や新たな命達の姿が見られたことにホッとした気持ちになります。


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 そして、畦道をスタスタと歩いていくと【トノサマガエル】の姿が。

 背中に走る、一筋のグリーンラインが実に特徴的です。何だかおしゃれな感じがしますね。
 
 このトノサマガエルも昔は大量につかまえて遊んでいたものです。
 
 しかし、今では水かきに吸盤を持たないが為、現在のコンクリで固められた用水路では生きていくことが出来ずに絶滅の危機も有るというのですから何とも悲しいものです。。。

 年月が移ろい、周囲の景色も大分変わっていますが、願わくば、いつまで生命の多様さを残し続けた古里であってほしいと思いますね。

 春が過ぎ、初夏の匂いがし始めた今日この頃。
 月光に照らされた、里山の生命の息吹を感じる夜の道のりでした。


 それでは今回はこのへんで

眠った身体を呼び起こす! 【富山~千里浜もろもろサイクリング】

 今週末は天気も良く暖かいといった、中々のサイクリング日和であり、今期初の日帰り150キロオーバーサイクリングへ行ってきました。

 ルートは海あり、山あり、市街地ありといったお気に入りのコースである、海岸線から国道415号をベースに石川県羽咋市の千里浜へ向かい、帰りは国道471号線から富山県小矢部市へ戻った後に再度415号、海岸線を通って自宅へ帰るといった、いつものコースを走ることとしました。



 今回のルート
 しかし、ろくすっぽ自転車に乗っていない上に、体力造りもおざなりになってしまっているので、果たして無事に目的のコースを完走できるのか心配な所でしたが、気合を入れて走ってきました。


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【10時】
 まずは、県営堀岡渡船場から、対岸の越の潟までフェリーを利用して渡ります。

 今日は、なんとなく生活の足として利用する人よりも、ハイキングの様なスタイルで乗り込む人が多いような気がします。


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 それもそのはず。

 昨年秋に写真の『新湊大橋』が開通し、すでに自動車は遥か50メートル上空の橋の上を走る様になっており、6月になれば日中には歩行者・自転車道も開通するため、フェリーを利用することが出来るのもあとわずかの期間なのです。

 休日サイクリングにしか訪れない私にとっては、今日が最後の渡船場の利用かもしれません。

 船で渡れなくなるのは寂しいですが、橋が出来たらやはり橋を渡ったほうが時間も気にする必要もないので、やはり使い勝手が良くなることでしょう。


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 射水市を抜けて、『雨晴トンネル』直後の展望台から富山湾を眺めます。
 今日はやや霞がかかっており、はるか立山連峰を眺めることは出来ませんでしたが、近場は青い海と空が実に気持ち良く広がる素晴らしいサイクリング日和です。


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【13時】
 端折って端折って・・・
 羽咋市で昼食を摂った後、石川県羽咋市のなぎさドライブウェイに到着です。

 相変わらず観光バスでいっぱいの観光地ですが、今日は天気も良く、千里浜の海と、砂浜のドライブウェイの美しさが際立ってみて取れました。

 やはり海はいいなぁ・・・

 そして遥か奥まで伸びる能登半島・・・あの半島の先端までもう一度サイクリングに行きたいものです。


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 そして、逆方向方面。

 今日は天気も良く、砂も締まっているようで走り易そうです。
 しばらく眺めてみていると、自家用車やバスのみならずバイクも走っているのが見て取れました。

 2輪車でも埋まらないんだ・・・ロードでも行けるんかな?流石にタイヤ細すぎかな?


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 そして道の駅では、『はまなすソフトクリーム』を頂きました。

 あっさりとした甘さとほのかな花の風味が非常に美味しい。

 昨年訪れたときは寒すぎて食べられなかったのですが、今日は暖かいおかげで美味しくいただくことが出来ました。


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 その後、471号へ入り、富山県方面へと向かいます。
 
 景色は再び山里の姿へ。
 このルートの、『海~山~市街地~海~山~市街地~』といった繰り返しが、長距離かつ長時間のサイクリングにおいては飽きが来にくい、実に魅力的なコースです。
 

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【14時】
 石川県の津幡町にある『滝の谷の霊水』で休憩します。

 水が冷たくて気持ちいい・・・
 飲んでみましたが、特に癖も無く飲みやすい水です。

 しばらくすると、続々と水を汲みに人々が入れ替わりやってきます。

 どうやらこの辺りでは中々に名の通った名水のようですね。


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【15時30分】
 山越えの後、無事に石川県を抜け、富山県小矢部の道の駅『メルヘン小矢部』に到着しました。

 ここではモツ煮込みうどんを食べたいところでしたが、先ほど羽咋市で食べすぎたためにちょっと食べられそうにありませんでした。
 残念ですが、とりあえずは春季限定の『いちごヨーグルトソフト』を食します。
 
 甘酸っぱくておいしい。ちょっと後味が残るのであっさりしたものが欲しいときにはちょっと違うかもしれませんが、これはこれで美味しい。


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【17時】
 再び渡船場へ向かう前に、ちょっと時間があったため県民憩いの場『海王丸パーク』へとやってきて、帆船『海王丸』と記念撮影を行います。

 夕方になってきて、多少雲が出てきており白い船体もややくぐもって見えていますが、実に美しい立姿です。
 周囲は観光客もまばらになってきており、殆どが帰り支度を始めている人ばかりでした。

 私もそろそろ行こうかな。

 この時点で走行距離は100キロを優に超えておりますが、ここまで思った以上に時間がかかっています。

 これは思った以上に帰宅時間が遅くなりそうだ・・・
 やはり久しぶりの長距離は、後半に足に来ますね。
  

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【17時15分】
 再び船上の人となります。

 越の潟から堀岡発着場へと今日のラストハイライトです。

 夕霞に包まれた港の景色が何とも言えず美しい・・・


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 新湊大橋の下を大型船が通り抜けていきます。

 あの船は一体どこの港へ向かうのでしょうか・・・


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 堀岡発着場が見えてきました。
 
 乗船時間はほんの5分程度ですが、日焼けで火照った体を涼しい海風が心地よく吹き抜けていきました。


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 【17時15分】
 下船します。

 そして、夕暮の中の渡船の姿。
 
 新湊大橋の歩行者ルートは、防犯上夜間通行止めになるようなので、夜間は運行するようなことを聴きましたが、今までに比べて本数は激減することでしょうし、地元民で無い私にとっては、この船で港を渡るのは今日が最後かもしれません。

 心なしか船にも哀愁が漂っているような気がします。
 長い間お疲れ様でした。

 ほんの短い時間の船旅を楽しんだ後は、今一度自宅へ向けて最後のライドです。


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【18時】
 しかしその後は力の入らない足に鞭を入れ続けながらも、何とか常願寺川河口へとたどり着いたのでした。
 
 ここまで来ると、ああ帰ってきたなぁ・・・安心した気分になります。

 再来週のグランフォンド富山では、遥か上流から大勢のサイクリストが駆け下ってくることでしょう。 
 そして今年こそは晴天に恵まれてほしいものです。 


 。。。無事に自宅へとたどり着いたときは、この日の走行距離は160キロを超えていました。

 やはり100キロ程度ならば、練習不足でも勢いで何とかなるのでしょうが、200キロ近い道程となるとやはり少々不安になるため、本番前にそれに近い距離を走っておきたいところでした。

 久しぶりの150キロ越えのサイクリングを行い、すっかり足がなまっていましたが、翌日からの筋肉痛に悩まされながらも、これだけ長距離を走っておけば身体も昨年までの記憶を取り戻してくれるだろうとちょっと安心することが出来ました。


 それでは今回はこのへんで

雨の『雪の大谷』そして快晴の『称名滝』へ

 週末は、贅沢にもゴールデンウィークに引き続き2週連続での一泊二日の小旅行を楽しんで来ました。

 今回の目的は、富山に住んでいながらも、一度も見たことがなく前から行ってみたかった、立山黒部アルペンルートの『雪の大谷』を眺めに行くことでした。

 幼い娘も今だ室堂まで登ったことは無く、運よく嫁との休みも揃ったために一念発起して早朝よりバスに揺られながら遥か標高2,450メートルの室堂、そして高さ10メートルに及ぶ雪の壁を誇る『雪の大谷』へと旅立ったのでした。

 しかし・・・


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 まずは標高2,000メートル付近の弥陀ヶ原にて小休止です。

 見ての通り一面の雪景色ですが、生憎弥陀ヶ原は雲に覆われており、加えて哀しい事に結構本気の大雨が降り続ける悪天候でした。
 何だかなぁ・・・

 もう少し上に行けば少し雲が晴れてこないかな・・・などと淡い期待を胸に更に先へと進みます。


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 そんな甘い考えを打ち砕くかのように、雪の大谷付近も土砂降りの雨。

 雲も多く視界が悪いため、バスが行き交うアルペンルートにて、歩行者の安全を考慮して最も雪の高さのある地点までは行くことが出来ず、途中までしか見学することが出来ませんでした。

 この時点でも十分にバスより高くまで雪が積もっているのですが、最も高い所はもう一回り高くまで雪の壁が連なっているのであり、たとえ雨でもせっかくここまで来たのだから間近で眺めさせてもらいたかったものです。

 ただ気温が思ったほど低くなかったのが不幸中の幸いであったと言えるでしょう。


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 雨に打たれる見学者たち。
 
 心なしか足取りにも力がありません。

 そりゃあわざわざここまで来てこの天気ではねぁ・・・
 
 周囲の山々の景色も見えないし、室堂周辺の魅力は10分の1くらいしか感じとれないのではないでしょうか?勿体ないことです。


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 そして今年初のイベントである『雪の迷路』

 子供はそれなりに喜んでいましたが、まあこの雨では外を楽しむのも限界がありますね・・・

 
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 さっさと迷路も通過してターミナルへと戻りましたが、外に人が少ない分ターミナルの中はまさにあらゆる隙間に人がごった返しており、まさに息も詰まるような空間と化していました。

 外が雪と雨の地獄ならば、まさに中も生き地獄。立山には地獄と天国が有るといった先人の教えの通りですね(笑)

 立山が初めての娘には、もっと色々と見せてあげたかったのですが、ただでさえ気温の低い中にこの大雨に加えて、大勢の国内、国外の観光客でごった返すこの空間にはあまり長居はさせたくはなくなってきました。

 速やかに撤退を決心します。


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 そんな中、ふと外を見ると雲の隙間からかすかに立山と、浄土山の姿が垣間見ることが出来ました。

 おお・・・幻想的。ほんの少しでも見ることが出来て良かった。


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 その後はアルペンルートを降って宿に到着後、まだ明るい時間ながらも、速やかに地ビールなどを飲みつつ、いつも週末の様にダラダラと過ごして一日目を終えたのでした。
 ああ・・・不発だったなぁ。

 一人で体力に任せてふらりと出かけるのと異なり、このような天候次第で全てが決まるような道程に、女子供を引き連れて、計画立てての旅行というものは中々に難しいものだと改めて実感しました。
 
 もう飲まなきゃやってられるけぇ~(笑)

 早い時間から飲み散らかして一日目が終了したのでした。


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 翌朝・・・

 一晩明けて見れば、まるで目も覚めるような快晴の青空が広がっていました。

 何だかなぁ。天気が一日ずれていてくれれば・・・これもまた自然の成せる業と言ったところか。
 
 そんな何とも言えない気持ちを抱えつつも、鉄道マニアばりに立山駅付近から鉄橋を走る列車を写真に納めたりして二日目の行動を開始しました。


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 とりあえず、今日の目的地は落差350メートルの『称名滝』です。

 しかしこの快晴の下、途中の高さ500メートル、長さ2,000メートルに及ぶ一枚岩である『悪城の壁』もこれまた見事に日光に輝いていました。

 昨年の夏に見た際と異なり、木々の茂りも少なく、荒々しい岩肌がハッキリと見て取れて非常に迫力があります。


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 そして称名滝付近へ。

 雪解けの時期にしか表れない、落差500メートルに達するハンノキ滝を中心とした荒々しくも荘厳な景色が、抜けるような快晴の元に広がっており何とも言えない美しさです。


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 周囲の山裾をよく見てみれば、チラホラと桜の木のような姿も。 
 やはり標高1,000メートルを超える地点では桜の開花も遅れてやってくるのでしょうね。


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 そして『八郎坂』

 まだ木々の茂りも少なく、うっすらと登山道の姿が垣間見得ます。
 去年はお世話になったなぁ・・・
 

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 駐車場から1キロほどの道のりの後、ついに『称名滝』付近へたどり着きました。

 雪解けの水に加えてと、昨日からの雨が重なってものすごい水量と迫力み満ちた姿を見せてくれました。

 すごい水しぶきです。

 そして周囲の斜面から滑り落ちてきたと思われる、アーチを描く巨大な雪の塊が巨大なトンネルとなって滝の落下地点を覆い尽くし、今までに見たことのない壮大な光景と化していました。

 この巨大な雪のアーチが次第に崩れ落ちて、次第に川になって行くのかと思うとロマン溢れる光景です。
 

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 はるか頭上から、弾ける水しぶきが快晴の日光に反射して眩しい・・・

 これは中々良いものを見ることが出来ました。
 
 手間と金銭をかけて出かけた雪の大谷が不発で、無料で眺めることのできる称名滝がこれほど心を打つ光景を見せてくれる結果となるとは、世の中は何ともままならないものです。


 嫁も娘も、昨日のことはすっかり忘れて、この滝の美しさと迫力の虜になっていました。

 また夏に来たいねって?そうだなぁ・・・

 なんだか複雑な気分。

 まあ、雄大な自然を目の当たりにして喜んでくれたのならばそれでいいか。

 称名付近の光景を見た後にこそ、またいつの日か室堂付近へ出かけた際に、北アルプスの山々が間近に迫った光景の素晴らしさが、より感じられるというものかもしれません。
 

【エピローグ】
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 さて、その後は昼過ぎに帰ってから、わずかな時間を利用して、もはや1カ月を切ったグランフォンド富山の練習及び、修復の完了したCLXの試走として、80キロほど走ってきました。

 これは新川広域農道を沿いの『片貝川』です。

 この日は時間と体力の制限も有り、早月側、片貝川を渡り、黒部川を眺めたところで折り返して帰路へとつきました。

 小豆島サイクリング以降、今までロードにすら乗っていなかったのですが、思ったよりも走ることが出来てホッとしました。

 何だか今年はいろいろと慌ただしくて、まともに練習時間が取れそうにありません。
 
 今年は結構体力的に辛い大会になるのかもしれないなぁ。。。ちょっと不安ですが、まあ完走する位は何とかなるでしょう。


 それでは今回はこのへんで

甦れ!!CLX 【ウレタンクリアー&研磨編】

 今年のゴールデンウィークも終了してしまいました。

 実際のところ、たかだか4日程度の連休なのですが、終るともう仕事に行きたく無い気持ちでいっぱいです。

 学生の頃などはよくも一月も休んだ後に日常生活に復帰出来たものだと、我ながら感心してしまいます。
 やはりいくつになっても休みというものは良いものです。

 さて、皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか?
 私は家族で富山県から程近い距離にありながらも、山越えを要するたためになかなか行けない東海方面へと一泊二日の小旅行を楽しんできました。

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 早朝に富山を立ち、大渋滞の駐車場探しを上手く乗り切って、まずは子供のために愛知県犬山市のモンキーパークにておサル達を眺めた後、隣接の遊園地で乗り物三昧としゃれ込みます。
 
 観覧車からは国宝【犬山城】の姿が。

 長良川沿いのこの犬山周辺は都市部に隣接する地域とは思えないほど、小山や、切りたった岩石群の存在する不思議な雰囲気のするところです。

 ふらりと訪れた私でも何とも言えず居心地が良く過ごすことが出来、これがいわゆるパワースポットというところなのかもしれませんね。

 観光客が続々と訪れてくるのもわかる気がします。 

 なお、ここへ至るまでの付近の道では、交通量の多い中にもかかわらず多くのサイクリストたちがサイクリングを楽しんでいる姿が見て取れました。
 
 chiefさんも、いつもはどこかこの辺りを走っておられるのかなぁ?と感慨深く観覧車からの景色に思いを馳せたのでした。


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 そして、翌日は岐阜県岐阜市の金華山の頂上にそびえる【岐阜城】へ。

 たかだか300メートル少々の小山のお城だろうと思っていましたが、金華山の麓から山頂の城を眺めた光景は中々に雄大なもので、実に趣きの有る山城です。
 
 今回は家族連れの為、ロープウェイを使っての楽ちんな道程でしたが、早朝にもかかわらず多くの人々が訪れており、ロープウェイのみならず、登山道、遊歩道等の様々なコースからの登頂が可能な様々な楽しみ方が出来る観光地のようです。


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 そして、天守閣からの眺めはこれまた素晴らしい。
 岐阜市から、愛知県方面が一望できます。

 やや霞がかかっていたのが残念ですが、長良川沿いに広がる濃尾平野の美しさは素晴らしいものです。
 山の上から眺める風景は、決して大自然の景色のみが評価されるものではないですね。
 
 人々の生活の営みが間近に感じられる都市を見下ろすのもこれはこれで山に登った甲斐があるというものです。
 
 岐阜は、山々の間のわずかな平地に都市が集中している様なイメージでしたが、いざ山々を抜ければ広大な平野へと繋がっていたのですね。

 そしてこの金華山周辺も実に居心地が良い。

 特に何か特別面白い物があるわけでもないのですが、まったりとただいるだけで心地よく、ふらふらと飽きずに公園を散歩できます。
 ここも私にとって相性の良いパワースポットなのかもしれません。


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 そして、城巡りツアーの最後は【郡上八幡城】(笑)
 と、言うのは冗談で、嫁のリクエストで岐阜県郡上八幡市の食品サンプル造り体験を楽しんで来ました。

 なぜこの様な陸の孤島(失礼)の様な場所で、食品サンプル造りが隆盛を極めたのでしょうね?不思議なものです。
 
 ・・・と、言った感じでゴールデンウィークは楽しく過ごさせていただきました。
 いつも家族には、ふらりと好き勝手にサイクリング旅行へ行かせていただいていますので、こんな時くらいは喜んでいただきたいと存じます。


 さて、そんなこんなでゴールデンウィークも終盤となってしまいましたが。
 その後何とか、前からチマチマと作業を進めておりました、傷ついたCLXの補修も全てを完了することが出来ました。
 
 今回で一月以上かかった補修作業も一応の完成を見ましたが、簡単に補修内容をアップしたいと思います。


IMG_4970.jpg
 まずは前回からの続き。
 
 塗装後に、弱い塗装面の保護のために、【ウレタンクリアー】塗装を行うつもりでした。
 
 問題はどの程度の範囲までをクリアー塗装するかでしたが、傷ついた部分だけでは流石に吹いた部分が目立つだろうし、かと言ってフレーム全体を塗るのもパーツを全バラする必要があり流石にやる気になりません。

 結局ワイヤー類全てを切り離すのもおっくうなために、取り合えずフォークを抜いて、リアブレーキのケーブルのみ取り外し、さらにはクリアーを吹きやすい様に天井からのロープをヘッドチューブに通し、吊り下げた状態とした後そしてマスキングすることとしました。何だかすごい姿です。

 さしあたり、傷ついた部分の全てを含むトップチューブ全体と、ターコイズブルーの色との境界位でクリアーを吹き付ければ、丁度良いのではないかと妥協することとしました。


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 さて、ウレタンクリアーを吹いた結果・・・
 
 一部、平坦なトップチューブ上部分はこのように新品並みか、それ以上の艶を得ることが出来ました。

 塗装の境界部もクリアーの中にすっぽりと埋もれており、まずまずの出来栄えです。
 
 ネット等の情報で得たとおり、これは綺麗な色艶です。新品と同等かそれ以上の艶と輝きを発しています。
 

IMG_4988.jpg
 しかし・・・

 いわゆるトップチューブ上面の様な、比較的平坦な部分以外においては、ウレタンクリアーの失敗例を羅列したかのような、悲惨な結果となってしまいました。

 重ね塗りに、失敗したなぁ・・・と、自分でも感じるところは有ったのですが、いざ乾燥したのちに眺めてみると様々な失敗点が現れてきました。

 まずは、ヘッド周辺の見ていると気持ちが悪くなるような、ボコボコの塗装面に、白いぶつぶつ、更には『ゆず肌』の跡。
 

IMG_4990.jpg
 そして、下側に流れた塗料による『垂れ』の数々。


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 至る所に垂れた痕跡が残っています。これは失敗したなぁ・・・

 ウレタン塗装は一発勝負と意気込み過ぎて。塗装は薄く根気よくの心得を踏み外してしまい、ウレタン塗料が固まってしまう前にと、何度か急いで重ね塗りをしてしまった結果ですね・・・
 

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 そして、マスキングの後・・・
 
 完全にマスキングの跡が出来てしまっています。

 テープを剥がすのが、遅すぎたな・・・塗料が固まりつつあった後であったために境界部がガタガタです。

 しかし、これほど広範囲かつ、複雑な形状の塗装では、そうそう上手くいかないことは承知の上でした。


IMG_4982.jpg
 ターコイズブルーと、パールホワイトとの境界部もガタガタの塗り分けとなってしまいましたが、取り合えす完全乾燥してしまう前に不要部分をカッターで切り落とします。
 
 以後、不要部分をカットした後は研磨作業を行うために、丸々一週間塗料の硬化を待って作業を行うこととします。


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 1週間後・・・

 ウレタンクリアーは本来研磨作業など必要としない優れた光沢と透明度を持つ塗料のはずですが、ここまでボコボコになってしまってはダメもとで研磨し、状態の向上を試みないわけには参りません。

 研磨の手順としては
 
 ①まずは400番手のサンドペーパーで表面の凹凸を取る。
 
 ②以後は1000番、2000番、4000番、8000番と順に番手を上げていき、表面を均していく

 ③ドライバドリルに研磨用パフを取り付けて、超極細液体コンパウンドで一気に磨き上げる

 と、いった実に気の遠くなるような作業を行いました。
 

 あくまでウレタンクリアー面のみの研磨作業であり、直に塗装面を削らないように注意を払いつつ、最後の最後の大仕上げと自分に言い聞かせて根気よく作業を進めました。

 その結果・・・


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 まずは塗装面がボコボコの穴だらけと言った、最も状態の悪かったトップチューブ周りですが、白い斑点が多少気になりますが、それなりに光沢も出てきて、まあ何とか許容範囲に収めることが出来ました。

 
IMG_5126.jpg
 そして、最も液だれのひどかったトップ&ダウンチューブの結合部分についてはかなりきれいに仕上げることが出来ました。


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 シートポスト下部の、液だれや、塗装面の境界も、サンドペーパーで出来るだけ磨き上げた後コンパウンドで磨き、更にはラッカー塗料のクリアーで境界部を塗りこみ、段差を小さくする作業を行ったためにかなり目立たなくすることが出来たのではないかと思います。

 もっと境界部を削り込めばより目立たなくすることが出来たのではないかとも思いますが、それ以上に今回の作業はやり直しが不可能に近いため、【こだわり過ぎてやり過ぎない】事をモットーに抑え気味に作業を行いました。


IMG_5130.jpg
 肝心の、本来の補修部分はご覧のとおり。

 日光に当ててみると、やはり多少補修部分にカーボンを張り付けた分だけ、盛り上がりが見受けられますが、個人的には満足する仕上がりに出来たものと思います。


IMG_5132.jpg
 2メートルも離れれば、パッと見自分の視力では補修したかどうかは判らない所まで仕上げることが出来たものと思います。
 おそらく他人が見たらば、補修したと言われなければ気が付かないレベルではないかと思います。
 
 今回自分の不注意で、塗装のみならずフレームにまで傷が行ってしまったのは痛恨の極みでした。
  
 もっとも、この作業で強度的に大丈夫なのかと言った不安は依然残っていますが、塗装をはがして『直に内部の損傷具合を確認』して、エポキシ樹脂やカーボンシートで『直に補強作業を行った』ことによって、非常に精神的に安心し、満足する結果となっております。

 長い長い補修作業でしたがこれにてCLXを公道復帰させる準備が整いました。
 さあ、グランフォンド富山も近づいてるし、久しぶりにロードに乗りたいぞ。

 どこかでこの【トップチューブに白いV字】の刻まれたCLX見かけたら、是非その補修具合を確認してやってください。
 

 それでは今回はこのへんで

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