【GENTOS ヘッドウォーズ 999H】を購入しました

登山用品に関する童心
06 /30 2013
 私はホームセンターをウロウロするのが好きです。

 いろんな品物が有って飽きないので、いくつもの店舗をウロウロして、この店はあれが安い。この店には他にはない製品がある、などなど見渡しながらも、たまに変わった掘り出し物なども有ったりしてなかなか面白いのですよね。

 そのため、いろんな品物の陳列先等も大体記憶してしまうので、大体の店舗では買い物に行くときなど迷わず欲しい物の元へと直行することが出来るようになっています(笑)

 さて、余談はさておき、久しぶりにちょっと大型のホームセンターをウロウロしていたらちょっと気になるものを見つけてしまい即買いしてしまいました。


P6300402.jpg
 ジェントスの、ヘッドライト型シリーズの最新型999Hです。

 ついこの間、ナイトラン用にとBBBストライク500を購入したところですが、ナイトランにおいて目線の先を直接照らすことのできるヘルメット直付け型のヘッドライトは、意外に重宝するものであり、本格的なナイトランの際には常に身に付けていました。

 しかも、今回は前モデルの777Hを上まわる『230』ルーメンの照射を可能にしているとのこと。

 これは頼もしい・・・


P6300405.jpg
 前モデルの777Hと比較して、見た目の違いはライト部の『赤、青、緑』のLEDが無くなってスッキリとした姿になったことでしょうか?

 そして光量が上がったことにより連続使用時間は、10時間から8時間へと短縮されていますが、これまでも10時間きっちり使用する前に電池交換していたので特に問題ない数字です。

 そして、カラーLEDは私にとって使い道がなかった上、操作を煩雑にしていたため、よりすっきりした仕様となり歓迎すべき変更点です。


P6300407.jpg
 ちなみに、どうしても自転車に乗っているときは、ヘルメットをかぶっているうえに、頭部はうつむきがちとなるため、下方向を照らしがちとなります。

 そのため自転車のヘッドランプとして使用する際は、写真の様にライトにゴム板や、スポンジで上方向へ角度をつけてやるようにすると、実際の夜間走行の際に使いやすくなります。


P6300408.jpg
 ヘルメットに装着。
 うん、いい感じ。なんだかナイトランに行きたくなってきた。

 さて、見た目はこの辺にして、次は肝心の性能についてです。


IMG_5148.jpg
 まずは、999Hの『Hi』モード、『230ルーメン』の状態。

 ちなみにこのヘッドウォーズシリーズは、光りの拡散集光が可能ですが、自転車に乗る際には、拡散させる意味はあまりないので、集光状態のパワーに注目しています。

 光りの色合いは、やや黄色身がかった物ですが強力な光源であり、およそ20メートル先でも強力に照らし出しています。
 真っ白な光は、路上の凹凸を判断しにくいので、これは良い色合いです。

 その光の強さや光の密度、また照射範囲の輪郭の明確さからも、明らかに前モデルの777を上回ります。

 なお、このヘッドウォーズシリーズは、光を集光すると四角い照射範囲となります。

 また、いつものことですが写真の照射範囲はデジカメの特性で明るい所は明るく、その周囲はかなり暗く映り込むため、実際はもう少し広く周囲を照らせています。

 なお、私にとって、ヘッドランプはあくまで【サブライト】の位置づけであり、メインライトを補助するものとして判断しています。
 

IMG_5149.jpg
 続いて『Mid』モード。
 先ほどのHighモードよりは暗くなりますが、これでもサブライトとしては充分な明るさが有ります。


IMG_5150.jpg
 そして、『Low』モード。流石にこれでは暗いと感じますね。


IMG_5152.jpg
 そして、現時点での主力ライト、『BBBストライク500』と、ジェントス999Hのダブル使用。

 進行方向の路面をストライク500の強力な光源で照らしつつ、遠目の視線の先を999Hのヘッドランプで照らすといった、完璧なコンビネーションです。

 いや~実に明るい。


IMG_5153.jpg
 街灯があっては判断しにくいので、真っ暗闇の田んぼのあぜ道の中へと足を踏み入れて、先ほどのようにダブルで照射してみましたが、まるで自動車のライトで照らしているかのようです。

 これならば、真夜中のトレイルだって通用する明るさでしょう。
 まあ私は怖いので行きたくはありませんが(笑)


IMG_5135.jpg
 最後に旧モデルである、777Hの『200ルーメン』の光り。
 
 デジカメで撮ってみるとそれそれの全く違いが判らず、かえって参考にもならないかもしれませんが、実際目にしてみると、999HのMidモード程度の明るさと言った具合だと思います。

 それでも、777Hの『200』ルーメンのパワーは、現時点でもかなり強力な物であります。
 
 似たようなヘッドランプを二つも持ってどうするつもりなのかといったツッコミが聞こえてきそうです。

 しかし、使用状況に応じてヘルメット用のゴムバンドから、通常のヘッドバンドを交換・調節するのも面倒だったこともあり、これで『999Hを自転車用にして、777Hを山用にしよう』と、いった愚かな理屈が成立しました(笑)

 まあ、年間を通して何度も使用しないくせに、専用ライトも無いものです。

 しかし、装備ばかりがどんどん貯まって行くな・・・なんとか活用しなければ・・・


 それでは今回はこのへんで
スポンサーサイト

初夏のアルペンルートを駆け抜けろ! 【桂台(663m)から雄山山頂(3,003m)へ】

立山
06 /23 2013
 今回は、久しぶりにサイクル&トレッキングのお話です。
 
 先月のゴールデンウィークにも、家族でアルペンルートをバスで登り雪の大谷を見学に行ったばかりですが、今回は自転車仲間のあらくにさんと、更にあらくにさんの山スキーの先輩方のチャレンジに便乗させていただく形で、アルペンルートから立山主峰の一つ、雄山山頂への自力アプローチを行ってきました。

 1年ぶりのアルペンルート自走での立山登山・・・もうしばらくは、実行することも無いかと思っていましたが、意外に早くその時が訪れたものです(笑)

 バスを使わずアルペンルートを走破する試み。
 そんな物好きはそうはいないと思っていましたが、やはりブログ等には載せていなくても、やってらっしゃる方はいるんでしょうね。

 しかし今回は、室堂駅のライブカメラ等で眺めても、立山付近には雪の残っている6月下旬、本当に雄山山頂までたどり着けるのか不安の中での出発でした。



 今回のルート。

 標高633メートルのアルペンルートの入り口である『桂台』から、自転車で『八郎坂』まで移動し、その後は徒歩で標高3,003メートル『雄山』山頂を目指すといった、片道20キロ以上、標高差もおよそ2400メートルのかなりのハードコースです。

 昨年と異なり海抜0メートルからのアプローチではありませんが、その分落ち着いてアルペンルートの魅力を堪能できる道程となりました。

 さらに、【偶然】ですがこの日は富山県では、アルペンルートを自転車で走り抜ける初のヒルクライムビックイベントである【立山アルペンヒルクライム2013】が開催された日でもあり、実に道中楽しい思いをさせていただくことができました。

 さて、それではスタートです。


P6230155.jpg
【3時】
 深夜の桂台入り口付近にて、あらくにさんと、今回初めてお目にかかる山スキーの達人お二人と合流します。

 称名道路入り口は、当然まだ閉鎖されていますが、ゲートの脇より八郎坂登山口へと進みます。

 ゲートの向こうは街灯一つない真っ暗闇の不気味極まりない道程ですが、今回は連れが3名もいるため暗闇の恐怖におびえることのない幸福な道程でした。

 やはり昨年の自分を思い返してみると、こんな道程を深夜に単独で走ってきたなんて、ちょっとどうかしてるとしか思えませんね(笑)
 
 
P6230160.jpg
【3時40分】
 称名駐車場に到着し、自転車をデポしていざ登山モードへと変更します。
 
 周囲は今だ暗闇の中、ヘッドライトの光だけが頼りの状態です。

 なお、今回も相棒は黄金のRX2カスタム。

 長距離の走行性能は当然ロードバイクに劣りますが、桂台から称名駐車場までの数キロ程度の区間程度では、最大15%近い登りに対応可能な、フロント26-リア28のギア比による登坂能力や、登山着やトレランシューズのまま乗りこなすことのできる汎用性は、走行性能の差を大きく上回る利点と言えます。


P6230168.jpg
【4時】
 夏至を過ぎた朝は早く、薄らと空は白んできていました。
 いまだ未開通の『八郎坂』を登り始めます。

 あらくにさんはもとより、他のお二方も登りが強く着いていくのに苦労します。


P6230174.jpg
【4時半】
 八郎坂も半ばを過ぎました。
 
 空も見えるようになり、2.5キロの区間で500メートルを登る八郎坂も終わりが近づいています。
 かなりのハイペースで登って来ています。


P6230184.jpg
【5時5分】
 他の方々のペースに引っ張られて、これまでで最速で八郎坂を登り切ります。
 速い~

 そして、早朝の日差しに照らし出されるアルペンルートの解放感と達成感!!
 八郎坂を登り切ってのアルペンルートはこれで3回目になりますが、本当に気持ちいい!!

 これは自力でこの地まで登り切ったものにしか味わえない感動です。


P6230189.jpg
 開放感あふれるアルペンルートの道のりを楽しんでいたところ、本日は【立山アルペンヒルクライム2013】が開催されてており、アルペンルートを通ることが出来ず、止む終えず木道を歩いて遥か室道を目指すこととなりました。

 木道は滑るし、アップダウンが有るので先を急ぐ身としては余り好ましくないものですが、今日の場合は仕方がありません。

 しかし遠目に見える薬師岳が美しい・・・ 


P6230199.jpg
 その後も登山上級者のお二方の先導によりどんどんどんどん先へと進んで行きます。

 木道を外れて、今だうず高く降り積もった積雪の上をショートカットしてアルペンルート沿いに進みます。

 すごい・・・下界は30℃を超える6月下旬に、雪の上を歩いて先へ進むことが出来るとは想像だにしていませんでした。これならタイムロスは最小限に食い止められます。

 このように、今回の冒険ではこのお二方の知識や行動は、大変な刺激となりました。
 
 単独行や独学では、やはり成長も遅いし、限界があるんだろうな・・・
 

P6230203.jpg
【6時15分】
 弥陀ヶ原を目前にした、追分料金所を過ぎたあたりで、ついに立山アルペンヒルクライム参加選手の、先頭の方が見えてきました。

 確かスタートが5時半。
 美女平から、追分料金所までの距離が13.4キロと言うことは平均時速が18キロか・・・

 平地を軽く流しているのと変わらない様な速度で進んでいると言うことではありませんか。
 やはり超人だな。


P6230208.jpg
 その後も続々と選手達が登って行きます。

 みんな早いなぁ~。流石にこのサイクルイベントに出ようというだけのことはありますね。


P6230216.jpg
【6時25分】
 標高1,930メートル、弥陀ヶ原に到着です。

 ここでは立山アルペンヒルクライムの初級コース、ネイチャーコースのスタート地点でもあり、今だ待機中の参加者たちが、ロングコースの選手たちを懸命に応援する姿が見て取れました。
 
 いや~。このアルペンルートでこのような華やかな風景を見ることが出来るとは感動的です。


P6230223.jpg
 さあ、先へと進みます。
 その後もアルペンルートに並行する雪原を歩きつつ高度を稼いでいきます。

 ここまで来ると、景色はどんどん下界とはかけ離れていきます。
 アルペンルートからの大日連山の美しさは格別です。
 
 しかし、アスファルトに比べて、雪上の歩行は遥かに体力を消耗していきます。


P6230228.jpg
 時には、歩行可能な雪も無くなりますがそれでも、路肩に張り付きながらも、途中我々を追い越すヒルクライム参加者たちを応援しつつも先へと進みます。
 
 私も頑張るから、みんな頑張れ~!!


P6230229.jpg
 そしてついに山賊さんを発見。

 結構頑張っておられます。
 いやあ、懸命に走る姿を応援することが出来て満足です。


P6230233.jpg
 続々と参加者が登ってきます。
 みんな頑張れ~

 何だか応援しているだけでテンションが上がってきます。


P6230239.jpg
 その後ゲストサイクリストの、オリンピックメダリストのダイチの穂積、田畑選手達や、安田大サーカスの団長達の応援を経た後、ようやく最後尾のサイクリストたちが走り抜けた後、われわれ単なる登山者たちもアルペンルートの歩行を許可されたのでした。


P6230242.jpg
 ちなみに、サイクリストたちが走り抜けた後からは、帰りの送迎用のバスやトラックが何台も通り過ぎていきました。
 自走で帰ることが許されない以上、こうして乗り物を手配するしかないのでしょうが、ちょっと興ざめですね。

 大金を払って、アルペンルート入り口の桂台からでもなく、美女平からの片道のみのサイクリングで、おまけに強制宿泊のサイクルイベント・・・ちょっと不自由すぎますね。

 このような内容のイベントならば、私だったら今回のようにこうして自由気ままに、自力で登ったほうが良いかなと言う気になります。

 今後は色々な問題を乗り越えて熟成し、是非とも1回限りの記念イベントではなく、【乗鞍ヒルクライム】や【乗鞍マウンテンサイクル】にも匹敵するようなビッグイベントに成長して欲しいと思います。


P6230251.jpg
 さて、その後も淡々とアルペンルートや雪原を歩き、高度を上げ、ようやく立山が目視できるようになります。


P6230258.jpg
 眼前に屏風のように広がる立山の姿・・・雪と山肌のコントラストが美しい・・・


P6230262.jpg
 そして、奥大日岳。
 こちらは近いがためにもっとくっきりその美しいコントラストを見せつけてきます。

 雪の多く残る時期の山の美しさは別次元のものですね。


P6230271.jpg
 そして室堂付近へと至れば、荒々しくも美しい剱岳の勇姿が視界へと入ってきます。

 
P6230290.jpg
 そして雪の大谷。

 先月訪れたときは大雨でじっくり眺めることも出来ませんでしたが、写真に写った車の高さと比較しても、初夏の6月末でも10メートル近い高さが有る、迫力ある雪の壁を眺めることが出来ました。


P6230299_20130625000911.jpg
【8時30分】
 ようやく室堂に到着です。
 
 朝の4時前に八郎坂を出発し、木道や雪原を走るといったタイムロスを重ねながらも、この時間にたどり着くことが出来たのは大したものではないでしょうか? 

 いまだ室堂ターミナルは営業前の時間帯ですが、丁度立山アルペンヒルクライムの閉会式が行われていました。

 皆様お疲れ様です。立山を楽しんでいただけましたでしょうか?


P6230307.jpg
【9時】
 しばらくの休憩の後に、我々も登山を再開です。


P6230311.jpg
 一ノ越山荘までは、このような雪原が広がっておりました。

 登山靴ならばまだしも、グリップの弱いトレランシューズでは登りの1歩の度に体力を削り取られる様でした。


P6230316.jpg
【9時45分】
 一ノ越山荘へ到着。

 さんざん苦労させられた雪原も、ようやくこの先の登山道までには残っていません。通常通り登ることが出来ます。助かった~。 

 しかし、大分風が冷たくなってきており、ここからはウインドブレーカーを着こむこととします。


P6230318.jpg
 この時間までは、まだ天候も良く、山々の彼方には槍ヶ岳の姿も目にすることが出来ました。


P6230328.jpg
【10時40分】
 ようやく岩場を乗り越えて、立山山頂へと到着しました。


P6230331.jpg
 山頂の祠に刻まれた3,003メートルの数字。

 ああ・・・1年ぶりの立山山頂です。
 
 午前3時に出発して7時間半、やった、ようやくたどり着いた。。。
 
 最近の運動不足で登りの途中に何度も息を切らせながらもようやくたどり着くことが出来ました。


P6230337.jpg
 生憎、どんどんと雲が登ってきており視界は狭くなりつつありましたが、下を見れば黒部ダムの姿が。


P6230332.jpg
 そして、大汝山方面。 
 残念ながら、どんどん視界は悪くなってきています。

 標高3千メートルの景色を堪能するには少々物足りない光景かもしれません。

 どうやら天候は悪くなるようであり、【11時】には速やかに下山を開始することとなったのでした。


P6230346.jpg
【12時】
 室堂へ下山完了。

 登りの苦労と打って変わって、途中の辛かった雪原も足スキーで滑リ降りたりと、1時間足らずで雄山山頂から下山することが出来ました。

 しかし、なんだか今日は観光客の姿も少ない感じです。


P6230349.jpg
 その後は、少し下った天狗平山荘で昼食にラーメンを食べて、以後はわき目も振らずに下山を進めたのでした。


P6230353.jpg
【14時20分】
 折り返し地点の弥陀ヶ原へ。

 標高2千メートルを切ると、気温は高くなり暑さが堪える様になってきます。

 また、弥陀ヶ原を過ぎた後には、天候の悪化はついに表面化し、雨に打たれるようになってしまいました。。。

 まあ、雷雨ではないからいいけれど。。。天気予報は晴れのはずだったのにな・・・


P6230356.jpg
 その後も雨に打たれつつ、ボロボロになりながら歩いていたとき、池塘に幾輪もの【水芭蕉】の咲き誇る姿が見て取れました。
 
 水芭蕉なんて久しぶりに見たなぁ。なんて美しいのでしょう・・・

 アルペンルートは、多くの花々が咲き誇る道のりでもあります。
 小さな白い花に、心癒されるひと時を楽しみませてもらいました。
 

P6230361.jpg
【16時20分】
 わき目も振らずに下山を続けて、ようやく八郎坂を下り切りました。
 
 午前3時に桂台を出発しここまでおよそ13時間半の活動と相成りました。
 山頂到着が10時40分ですから片道7時間か・・・

 比較的所要時間は少ないとも言えますが、もう足がガクガクです(笑)

 今年初の登山でありながらも、まるで体力のピーク時並のハードコースを攻略することとなってしまいましたが、多くの刺激や初めての光景を見ることが出来た非常に厚みのあるイベントでした。


P6230364.jpg
 しかし、当然称名駐車場も大雨の中。
 
 ビチョビチョじゃないかよ。
 おおう・・・錆びてしまう。
 
 以後は言葉もほどほどに、それぞれの愛車にまたがり、数キロ下の自家用車へと走り抜けた後、冷え切った身体を温泉で温めて帰路へと着いたのでした。

 ああ、辛かったけど本当に楽しかった。

 立山の美しさもさることながら、今回は富山県初のビックイベントである【立山アルペンヒルクライム2013】をも堪能することが出来たなど充実した冒険の一日を過ごしました。

 さらに冒険の内容もさることながら、同行者のいる山行、しかも自分くらいしか行わないだろうと思っていたようなハードコースを進んで企画する方々と、ご一緒できたことはこの上ない刺激的かつ、感動的な出来事でした。

 あらくにさんや、お付き合いいただいたお二方には感謝に耐えません。
 是非今後とも機会がございましたら別の山行にでもお付き合いさせていただきたいと思います。


 それでは今回はこのへんで

魚津市街地サイクリング 『歴史の移ろいが薫る街』

通常サイクリング
06 /16 2013
 すっかり蒸し暑くなりました。まだ6月だというのにすっかり夏のような気温だなぁ・・・

 さて、今週末も自転車に乗る時間も無かったので、先々月の『4月29日』のゴールデンウィークの出来事で記事を書くことにします。


P4290001.jpg
【12時】
 快晴の4月29日
 
 通勤以外ではあまり使うこともないかと思っていたものの、意外にちょこちょこ活躍する黄金のRX2に跨って、いつものウェーブパーク滑川から出発です。

 今回の道程はゴールデンウィークの富山市街ナイトランに味を占めた、その翌日に再度市街地サイクリングを行った時のものです。

 富山県最大の山城跡を有する、松倉城サイクリングなどでも何度か紹介した魚津市の市街地部分を探検してきました。

 魚津市は、昔からの県東部の中心的な街であり、私もちょくちょく買い物等に訪れるなじみの深い街です。
 まあ、現在は新幹線の新駅が黒部市に作られるなど、県東部のバランスを変化させようという何だか大きな力が感じられますが。。。

 しかし、依然として県東部ではもっとも商業的、文化的に発展した街であり、古くは富山県の前身である『新川県』の県庁所在地が置かれたことも有る上、現在でも国県の関係機関が集中するなど、政治的にも以前とした県東部の中心地であると言えるでしょう。

 また、歴史的にも前述の松倉城や、いつかの大河ドラマでちらりと流れた『魚津城』の存在やその城を取り囲む寺社群、更には『米騒動』の発祥の地であるなど、話題に事欠かない街でもあります。

 こんなところかな?
 そういえば『蜃気楼』なんてのも有りますね。まあこれはめったに見れるものでもありませんが。



 さて、前置きが長くなりましたが今回のルート。
 距離も坂も無い、まさに市街地サイクリングですが、その道沿いには多くの文化的、歴史的な息吹を感じられる味わい深い良い道程でした。

 それではスタートです。


P4290011.jpg
 まずは海岸線沿いに、富山朝日自転車道を一路魚津市へ。

 最高の『青』の景色の中を走り続けます。


P4290009.jpg
 山手を眺めれば、この時期はまだ雪の残る北アルプスが一望できました。う~ん気持ち良いなぁ。


P4290024.jpg
 早月川を渡りいよいよ魚津市に入ります。
 
 ここには富山県唯一の水族館である『魚津水族館』に併設された遊園地、ミラージュランド裏手を走り抜けます。
 

P4290025.jpg
 そして、海岸線沿いの『大町公民館』を目印に、旧市街部へと入り込んでいきます。


P4290031.jpg
 まず目に入るのは、裁判所、検察庁などの公的な機関が通りに立ち並んでいます。

 休みなので人はいませんが、写真など撮っていると怒られそうな気がしてきますね・・・
 
 なお、古い旧市街地に入り道幅も狭くなりますが、車の通りもさほど多くなく走り易い道程です。
 
 そして、市街地サイクリングこそ、クロスバイクの真骨頂。

 荒れた路側帯も、段差の多い市街部も気にせず走ることが出来き、その手軽さを最大限に発揮できます。
 

P4290026.jpg
 そして、富山県総合庁舎前にある『魚津場跡地』に到着です。

 かつては上杉派の居城として栄えたものの、織田信長の家臣たち、佐々成政、柴田勝家、前田利家と言った、そうそうたるメンバーにより攻め込まれた後、まさに本能寺の変の翌日に落城したとのこと。


P4290028.jpg
 そしてなんと、この『大町小学校』が、魚津城の跡地の上に建っているようです
 街中だから、新たに建てる場所がなかったのかもね。
 
 それにしても、学校の七不思議に苦労しなさそうだな・・・


P4290029.jpg
 魚津場跡地の石碑。

 立派な居城はとうに存在しないものの、かつての城下町の名残として栄え、現在までも魚津市の中心街でもあるこの地。

 歴史と人々の営みの繋がりを、しみじみ感じさせますね。


P4290035.jpg
 さて、大通りへと出て立派なアーケードを持つ『新宿商店街』へ。

 多くの地方都市の商店街同等、半分以上がシャッター街となっており寂しい感じです。

 昔はここも、ものすごい人で溢れていたのでしょうね・・・

 私が小さいころ何度も親に連れられて、訪れていたころの風景が思い起こされます。

 また、オレンジ色に塗られた柱たちが、神社の境内の様で特徴的です。

 伏見稲荷魚津大社の文字がアーケードの入り口に書かれているのが関係しているのでしょうか?


P4290036.jpg
 その『伏見稲荷魚津大社』

 商店街から少し横道に入った狭い路地沿いにありますが、オレンジ色が綺麗なお社です。

 周囲も綺麗に整備されており良い雰囲気です。
 人々の手入れが行き届いているのでしょうね。

   
P4290034.jpg
 そして、新宿商店街の入口近く。

 富山地方鉄道で唯一高架線上に駅を持つ『電鉄魚津駅』と、併設されたステーションデパート。
 
 デパート内には既にテナントは無く、今後取り壊しの後、デパートではない別の姿へと生まれまわるようです。

 ここも小さいころ何度も訪れたことのあるデパートですが、これも時代の流れと言う物でしょうね。寂しいものです。
 

P4290038.jpg
 そして少し場所を変え、次は『銀座商店街』へ。

 ここは先ほどの新宿以上に寂れてしまった感があります。
 
 かつては東京の銀座、新宿に負けないくらい賑やかな商店街だったのでしょうが、車社会の浸透や、住居の郊外化もあってか、人々はどんどん郊外の大型店へと流れていくのでしょうね。


P4290039.jpg
 さて、政治的中心や、商店街はどんどん変化していきますが、繁栄を誇った当時から存在する、寺社仏閣に関しては人々がそこに住む限り、長い年月その場に残り人々を導き続けています。

 これは銀座商店街の町の名前にもなっている『真行寺』ですね。
 
 浄土真宗天国の富山では珍しい、日蓮宗のお寺のようです。


P4290044.jpg
 そして、この周囲は今ほど紹介した以外にもお寺がゴロゴロ存在しています。


P4290043.jpg
 ここにも


P4290047.jpg
 そしてここにも
 
 しかも、どのお寺も大きい!!
 

P4290046.jpg
 そしてお寺のみならず、大きな神社の姿も

 その名も『魚津神社』

 ここも大きな神社です。 

 いやはや、城下町にはお寺や神社がつきものなのでしょうが、通りに面したところを軽く流しただけでも簡単に見つけることが出来ます。
 
 路地裏や、もう少し範囲を広げれば他にも多数存在しており、このことだけでもかつての魚津城の権勢が窺い知れるものでしょう。


P4290040.jpg
【13時】
 さて、お昼になってお腹もすいてきました。

 今回は先ほどの真行寺町にある手打ち中華そば屋の『やまや』さんへ入ります。

 見た目は古めかしいお店ですが、良くテレビ局なども取材に来る有名なお店なのだとか。


P4290042.jpg
 さっそく中華そばを頂きます。

 うん。あっさりとした優しい味です。

 透き通った琥珀色のスープは昔ながら懐かしいあっさりとした鶏がらの味わい

 面もチャーシューもそこそこ美味しい。

 ラーメンよりも、中華そばと言う名称が良く似合う気がします。

 ただ優しい味わいの為、女性や、年配の方には喜ばれるでしょうが、ガツン系の味わいを好む若者や、私の様な脂ぎったアラフォーのオッサンには物足りないかもしれませんね(笑)
 
 しかし、他のお客さんは皆ワンタンメンを頼んでいるな・・・そっちを頼むべきだったかな。


 P4290051.jpg
 その後、古い街を離れてJR魚津駅周辺の繁華街へ。

 小さな繁華街ですが、富山県東部では最も大きい飲み屋街です。
 
 少々場末感が漂っている所がまた何とも言えず風情があります。

 やはり、商業・政治、はたまた文化の中心と、繁華街と言うのは切っても切れない関係があるのではないかと思いますね。
 
 どんな目新しい物だけ揃えても、そして綺麗な物だけ集めて発展したように見せたとしても、それだけではやはり真の魅力や説得力を持つことは出来ないのではないでしょうか。

 新旧の歴史及び、清濁あわせ持つ懐の深さを備えていてこそ、真に中心地と言えるのではないかと思いますね。 


P4290056.jpg
【14時】
 さあ、魚津市街地サイクリングもそろそろ終了して帰路に着こうかな。

 帰り道は再び海岸線に出るために『蜃気楼ロード』へと進路を取りました。

 すると、海岸線には多くのアマチュアカメラマンの姿。

 すごいな・・・どうしたんだろう?


P4290059.jpg
 そして、道の駅蜃気楼でソフトクリームでも食べて帰ろうかと思いきや、ゴールデンウィークであることもさることながら、ものすごい人だかりができていました。

 なんだ?何が起こったん??


P4290055.jpg
 どうやら、私が訪れる数時間前に【蜃気楼】が発生していたようです。


 そうなんだ~。
 中華そばとか寺社巡りとかは後にして、海岸線を走っていたら見えたのかもしれないなぁ・・・

 ちょっと惜しいことをしましたが、こればかりは自然の成せる業でありしょうがありませんね。。。

 その後は道の駅も、ものすごい混雑によりソフトクリームを食べることもできずトボトボと帰路へ着いたのでした。
 う~ん。久しぶりに蜃気楼見たかったなぁ・・・残念。

 
 さて、以上で富山県東部の中核市である魚津市の市街地を巡るサイクリングを終了します。

 歴史や文化の息遣いが感じられる良い道程であったと思います。

 今回のように、サイクリングコースにも入らないうえ、普段は車で流して終わっているような市街地部分について、自転車でじっくりと走ってみると言う試みは、改めて行ってみると中々に面白いものでした。

 市街地サイクリングは、これはこれでクセになりそうな面白さがありますね。

 そして、とてもではありませんが一回のレビューのみでは書ききれないものがありましたが、個人的には写真を撮り、文章にすることにより、一層地域の姿を感じられる良い経験でした。

 今後もまた、ぶらりと違う街へと赴いて見ようと思います。

 
 それでは今回はこのへんで

【燕】の巣が完成しました!!

燕に関する童心
06 /11 2013
 昨日まで作成途中であったツバメの巣ですが、本日仕事が終わって家に帰った際に巣を眺めてみると・・・

 なんと。

 もう完成しているではありませんか。やるなぁ~。


 P6110137.jpg
 昨晩までは、作成途中の為か夜にはどこか別の場所で休んでいた様ですが、今晩は夫婦ともども完成した巣の中で休んでいるようです。

 中にいるのがメスで、外側で私を警戒しているのがオスかな・・・?

 別に警戒しないでも取って食いやしないよ。

 巣の中にいるメスは、もう卵でも産んでいるのかな?

 週末になったら、フン対策や、雛たちのためにヘビ・カラス対策を少ししてあげようと思っていたけれど、もう巣が完成しちゃったのなら急がないとなぁ。

 う~ん何だか忙しくなってきたぞ!!


 それでは今回はこのへんで

わが家に【燕】がやってきた!!

燕に関する童心
06 /11 2013
 今週末、ふとガレージの天井付近の梁を眺めているとなんだか妙な物を見つけました。


 P6090037.jpg
 ??なんだあれ??

 どうしてあんなところに泥がついているんだろう・・・
 

P6090044.jpg
 しばらくして、飛来したものの姿を見て、ようやく理解が出来ました。

 【ツバメ】が巣を作っていたのか!!

 いつもガレージのシャッターは空けたらすぐに閉めていたのですが、この日たまたま開けっ放しにして半日ほど外出していた間に、あっという間に巣の土台が出来上がっていたようです。

 素早いなぁ・・・こんなに早く作るものだとは思わなかった。。。

 車に泥や糞を落とされるのは嫌なんだけれどなぁ・・・

 
P6090049.jpg
 どうしようかな・・・

 と考えている間に、つがいのツバメたちはどんどんどんどん巣作りを進めていきます。

 おいおい。家主の意見は無視かいな・・・ 

 でも、もうとっくに春も過ぎており、もうすぐ夏がやってきます。

 ツバメの夫婦たちも、産卵の後の子育て、続いて秋には巣立ちに加えて、越冬の為に南へと旅立つ等々人生のスケジュールは予定でいっぱいいっぱいなのでしょうね・・・
 

P6090050.jpg
 目が合ってしまった・・・

 可愛い顔しやがって(笑)

 まあ、古来よりツバメは、幸せな家を選んで巣を作るのだとも言います。

 そんな彼らの新居に選ばれたと言うのは、ある意味光栄ともいえるかもしれませんね・・・
 
 ・・・しょうがないなぁ。子供も喜んでいるし。 

 君たちだけだよ。先着一世帯様までに限定させていただきます(笑)

 でもあんまり汚さないでね。
 と、わかるはずも無いながらも言っておき、ツバメたちに任せることにしたのでした。


P6100131.jpg
 そして、一日空けて月曜の夜。

 仕事が終わって巣を眺めてみると、なんともはや巣らしいものに仕上がっていました。

 仕事が早いな・・・大したものです。

 こうなってみると、今度はツバメの夫婦たちが卵を産んで、雛が孵るのが楽しみになってきますね。
 う~ん早く見て見たくなってきたぞ。 

 そして今年は何だかいいことが有るのかも(笑)


 それでは今回はこのへんで

OKI

FC2ブログへようこそ!