2014-07

タイオガ マイクロファイバーバーテープに交換する

 さてさて、ようやく北陸地方の梅雨も明けて夏のサイクリングシーズンがやってきました。

 夏もちょっとしたサイクルイベントを予定していますし、
 どうれ、最近手つかずだったCLXのチェックでもしておくかな・・・

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 ・・・って無い!!
 
 エンドキャップが片っぽ無いぞ~!!

 いつの間に無くなっていたんだろう?全然気が付かなかった・・・

 流石にエンドキャップの替えまでは所有していない為、バーテープごと交換するしかなさそうです。

 ああ~イーストンのバーテープでキャップもかっこ良かった上に、まだ大して汚れてなかったんだけれどなぁ・・・


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 そんなわけで交換します。

 今回は、タイオガ製で、ちょっと奮発してコルクではなくマイクロファイバー製のバーテープに交換してみます。

 前からマイクロファイバー製の物を使ってみたかったんですよね。
 それに、タイオガのブルーのロゴがプリントされていて、ハンドルバーに巻いたらきっとおしゃれな感じになることでしょう


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 交換終了。

 マイクロファイ―バー製のバーテープとはどのようなものかと想像していましたが、コルク製よりちょっと薄い感じで、あとは触り心地も殆ど違いを感じないですね。

 もっと合皮製のような剛性感のある握り心地を想像していたので、この柔らかさはちょっと予想外でした。

 ただ、表面に張り付けたマイクロファイバーが、バーテープの裏の両面テープによってはがれますので、気を付けないと表面が汚らしくなってしまうので注意が必要です。

 また、コルクよりも皺になりやすいようですので上手に巻かないといけませんね。

 しかし、巻き終わればやはり新品のバーテープは気持ちがいいなぁ・・・

 純白の表面に一筋のロゴマークの模様入り・・・って、何だろうこの違和感。


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 下ハンを見て見れば。

 うん。
 ロゴも揃っていて実に綺麗に巻けています。

 でも、白にブルーのロゴはちょっと派手過ぎるかもね。


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 そして違和感の正体発覚。

 下ハン部分と異なり、楕円形のエルゴ形状に加工された上部のフラット部分は、場所によって径が異なるために、巻けば巻くほどロゴの部分がずれていくのでした。。。

 なんと・・・これは想定外でした。

 確かに真円ならば、ロゴのプリントは同一ピッチで巻いていけば綺麗に揃うのでしょうが、そうでなければズレてしまう。
 当然の結果ですね。

 何事もきちっと整えたい性分からすればこの模様のずれ具合はかなり許容できない不快感がありますが、通常のコルクの倍近い値段もする代物ですし、せっかく巻いたので残りのシーズン頑張ってこれで走ろうかな・・・

 何事も経験ですね。
 次回はいつもの通り純白のバーテープか、ピッチに関係ない柄の品物を仕入れることにしましょう。


 それでは今回はこのへんで
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テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

粟島を満喫してきました!!

 去る7月19日からの海の日を含めた3連休。

 今回は前回の記事の補足的なものです。

 前回は、新潟県の沖合に浮かぶ周囲わずか23キロにして、人口は400人にも満たない【粟島】に上陸した際に、自転車で島を一周してその自然を満喫してきましたが、その際に紹介できなかった粟島での光景も、実に素晴らしい物であり、併せて記録しておこうと思います。


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【7月19日】
 雷雨で大荒れの高速道路を300キロ以上走り切った後、村上市岩船港よりフェリーに乗りこみます。
 
 連休初日でしたが、往路は人々も分散されているようで、結構空いていました。
 そして、この便で自転車を載せるのは私一人のようです。


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 粟島まで普通船で1時間半の船旅。
 小さかった粟島ももう目と鼻の先となりました。

 なお、娘さんはフェリーが大層気に入ったようで、ずっと舳の展望台に居座っていました。
 
 しかし付き合うこちらは結構つらい。
 高速運転しっぱなしだったので、少し寝たいぞ・・・


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 上陸後は民宿の車が迎えに来てくれており、妻子はその車に。

 私はRX2カスタムで遅れまいと宿まで激走しようとしましたが、小さな集落ですのであっという間にこの旅の宿に到着です。

 いや~長い道のりでした。
 荷物を降ろした後、夕食まではまだ少し時間が有るので内浦集落を散策することにします。


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 まずは宿の正面に島唯一の小中学校と押しボタン信号機。

 信号と言っても島の人の車が時折走る程度です。


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 校舎は遠目に見ても立派でしたが、近くで見たら更に立派です。
 大きな体育館もあり、島の学校のイメージとはかけ離れています。
 
 なお、私がウロウロしていたころに、ちょうど子どもたちが学校から出てきて挨拶をしてくれました。

 良い子達だなぁ・・・こちらこそふらふらと物見遊山で申し訳ないけれど、お邪魔します。

 
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 グラウンドも広い立派なものですが、ちょっと荒れ気味です。

 まあ、少ない子供と教員とだけでは中々手入れできないですよね・・・


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 さて、あえて大通りを避けて、集落の中へ入ってみます。

 神社有りますね。
 中には、海中からヤス突き上げたと伝えられる観音像や、石を積み上げた五輪塔がまつられていました。


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 そして、143基も発掘されているという『板碑』の一つ。

 なぜこの小さな島にそんなにも碑を備えなければならなかったのでしょうね?
 ロマンあるなぁ・・・


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 そしてすぐ先にビールを売っている商店を発見。

 何はともあれ、とりあえずは『粟島に乾杯!!』
 いただきま~す(笑)


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 なお粟島は、港から海岸へ続く大通りは広く整備されており、多くの民宿や幾つかの旅館や食堂、公園等が立ち並ぶ観光地然とした佇まいをしめしています。


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 しかし、一本内側へ入れば広い道路が走る表通りと異なり、集落の中は家々が密集した、どこにでも見られるかつての中心市街地の様相をただよわせています。

 それにしてもほとんど民宿といった感じです。
 すでに空き家になった家にもかつては民宿出会ったような名残もあり、ネットで紹介されていた以外にも多数の民宿が有ったようですね。

 今度来るときは電話での一本釣りではなくて、粟島観光協会にでも紹介してもらった方が楽そうです。


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 内浦は、粟島のインフラが集中しています。
 
 これは東北電力の火力発電所ですね。


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 へき地診療所と、保健センター。
 島の高齢化率も高そうですからね。。。こういった施設は無くてはならないものでしょうね。


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 結構大きな役場です。
 夕方には役場からのお知らせの放送が島民の方へ向けて放送されていました。
 休日でも出勤している人がいるんですね。

 また、裏には保育所もありました。


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 そして郵便局。

 金融機関的なものは島にはこれ一つではないかな?


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 そして帰り道で、謎の鉄の道発見。

 これはなんだ??船でも運ぶのに使うのかな? 


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 そして晩御飯の後、お風呂に入って夕涼みがてら港を散歩します。

 夜景が綺麗です。
 この日は、対岸の新潟方面で花火が上がっており、堤防沿いから綺麗に眺めることが出来ました。
 結構よく見えるものです。
 
 さて、初日の19日はこれにて終了です。
 次からは翌日7月20日となります。


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【7月20日】
 ここからは、前回の記事の直接の続きとなります。

 粟島一周サイクリングを終えて、海水浴がしたくてウズウズしていた娘さんに引っ張られて、旗崎海水浴場へとやってきました。

 ここは岩場の広がる海水浴場で、サンダルなしではちょっと入りにくいところですが、富山の海水浴場にはない光景に家族一同すっかりテンションが上がって童心に返って楽しんでしまいました。


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 水の中綺麗だわ~

 昨日の雨のせいか、ちょっと濁りがありますが充分に綺麗。

 時折魚も泳いでおり、人混みにまみれる茶緑色の近所の海水浴場とは全く異なる世界です。


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 しかし、嫁と娘は海水浴にさっさと見切りをつけて、干潟での海生生物採取に夢中になってしまいました。

 まあ、確かに富山ではこんな岩場で、おまけにわんさと生き物を探せる海は無いからなぁ。


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 ヤドカリがうようよしています。

 干潟は日光で温められて、まるでお風呂のようですが大丈夫みたいですね。


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 ヤドカリゲット!!

 ものすごく楽しそうです。
 海水浴はどうした(笑)?
 

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 しかし、本当にいろんな生き物がいます。

 これは小豆島でも食べた、有名な食べたらおいしい、亀の手ですね。
 
 流石にここから剥がして食べる気にもなりませんが・・・・


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 そしてウミウシ。
 う~ん。水族館以外で見たのは初めてです。


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 そうこうしているうちに、娘は水中眼鏡で小魚を捕獲。

 だんだん上手になってきたそうです。
 それは良かったけれど、忘れたというから、わざわざ島の売店で眼鏡を買ってやったというのに・・・
 

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 でも、そんな小さなことはどうでもいいかな。

 この海と岩と空と雲はなんて美しいんだろう。
 まるで、時間が停まっているような錯覚に襲われます。

 何だかずっとこの島でこうしていたいよ・・・

 しかし晩御飯の時間も有るので、夕方が近づく前に海岸を撤収して、次のイベントの実施を急ぎます。


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 お次は釣りです。

 私も含めて、人生初釣りの面々でしたが、天気がいまいちで海水浴が出来なかった時のために、上陸前にホームセンターで安物の釣りセットを購入していたのでした。

 結果、見事な快晴となり無用の長物となるかと思いましたが、絶対釣りをしてみたいト言う娘のために、結んだことも無い釣り糸を必死に結んで、餌を付けてあげて竿を渡し、何度かの挑戦の後、見事獲物を釣り上げていました。

 フグか・・・食えないな。
 でもものすごくうれしそうです。やらせてあげて良かったなぁ・・・

 しかし、魚から針を外すのが一苦労。
 外れない・・・かなり力を入れて、皮をむしるような感触と共にようやく針を外せました。。。 
 
 これは気持ち悪い。なんという残酷な・・・
 強い心と慣れが必要だわ。

 そして、この後は前述の粟島唯一の温泉施設、おと姫の湯に入って塩と汗を流したのちに宿へと帰り着いたのでした。

 そして島での生活も最終日を迎えます。


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【7月21日】
 最終日。
 荷造りを済ませて、帰りのフェリーの乗り込む前に島一周の観光船へと乗り込みます。

 天気は昨日にもまして一層晴れ渡っており、最高の遊覧船日和となりました。

 なおこの観光船シーバードは一時間余りで島を一周する高速船の為、中々のスピードと揺れを満喫することが出来ました。
 

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 この後帰る、新潟本渡方面がよく見えます。
 
 ああ海が丸いなぁ。


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 そして、島の南に進めば昨日自転車で登っていた緑の中を走る白い一筋の道のりも見ることが出来ます。

 こうしてみると、中々の傾斜だったのだなぁ。


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 しかし、自転車に乗って路上から眺めるのと、船に乗って外側から眺めるのとではまた異なる楽し差がありますね。
 
 妻子も美しい島と自然の姿を満喫しているようです。

 
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 島の南端を越えました。

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しだいに西海岸に入って行けば、日本海の荒波で削り上げられた奇岩の数々を眺めることが出来るようになります。


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 島や、一方向ばかり見ていると、気が付きませんが岩の間をすり抜けて、観光船は走り抜けてくれます。
 
 サービス精神旺盛ですね。


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 そして、西側を眺めれば、視界の先にさえぎるものは何もありません。

 青い空と、それ以上に青い海が広がるのみです。


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 およそ30分で、釜谷港に到着しました。

 釜谷は小さな集落ですが、次はここに泊ってみたいですね。


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 釜谷港に到着しました。

 この船は観光のみならず、島民の足としても使用されているので、で10分間の待ち時間があります。

 しかし船から降りたら何だか地面が揺れて感じられますね。
 おまけにデジカメを見ながらの船旅の為、なんだか少し酔ったかも・・・


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 さて、釜谷を経ったのちは、ウミネコの餌付けタイムです。

 船に乗っていた子供たちはいっせいにかっぱエビせんを放り投げて、どこまでも追ってくるウミネコたちに嬌声を上げていました。

 手渡ししたかったけれども、この船は早すぎて追いつけないようです。


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 そして、次々と現れる奇岩達。

 とても全てを紹介してはいられませんが、これは立山ケーブルカーからも見られる材木坂の柱状節理ですね。

 四角形の大きさはずっと大きいものでしたが、周辺の岩一面に現れていました。


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 そして巨大なメガネ岩。
 
 岩場の荒々しさは、佐渡や能登にも劣らぬ素晴らしい光景です。


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 そして、緑とのコントラストも最高です。


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 かつて野生馬が存在した台地。

 なるほど。思った以上に平面でできていて、風雪により高い木々も無く、あれならば馬も棲息できたのかも知れませんね。
 

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 そして、最北端の島崎を越えれば、東海岸へと入り、背の高い木々が現れて、一瞬に島の植生が変わっているのが見て取れます。


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 北端を越えれば港まではあっという間で、観光船の発着場へ帰り着きました。

 いやあかなり面白かった。
 やはり一度見た場所でも、角度が変われば全く異なる光景になって見得るものですね。

 自転車と、観光船の両方で島の一周が出来てとてもいい体験が出来ました。

 さあ、これでついに島ともお別れです。

 フェリーの出発時間までお土産を買ったしながら時間を潰して、出発の時刻を待ったのでした。


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 そしてついに出航。ああ・・・何だか寂しいなぁ。

 さようなら粟島。内浦の街よ。
 とても楽しかったよ~


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 途中高速船とすれ違います。

 底面が2枚に分かれたスタイリッシュな船ですね。

 こちらが片道1時間半かかるのに対し、あちらは55分でたどり着いてしまいます。

 次行くときは、あれに乗って行きたいな。


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 乗客の分散されていた往路と異なり、連休最終日は満員の船に揺られて、岩船港へ辿り着きました。
 
 船の中暑かった~。
 まだ看板に出て風に当っていたほうがよほど過ごしやすい船旅でした。


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 そして上陸。

 非常に充実した2泊3日の旅はこれにて完全に終了してしまいました。
 海あり、山あり、レジャー有のこれ以上は無い充実した3日間を過ごせて本当に満足です。

 しかし、旅行が終わって、家に帰り着いた今でも何だかぽっかりと心に穴が開いたような感じで、島の情景を思い出してしまう時があります。
 
 何だろう?この感じ。
 これと言った特別なものがあるわけではなくコンビニどころか日用品を買う場所すらまともに無い、不自由極まりないと言ったほうが良い粟島なのですが、何故か無性に去りがたいものがありました。

 毎年毎年訪れては予約をして変えるリピーターが多いというのも頷ける気がします。
 
 妻子も粟島の事が大層気に入ったようで、また行きたいと熱弁していました。

 レジャー施設もショッピングモールの無い上に、規模的には小さな小さな粟島ですが、豊かな海と、豊かな緑といった、自然が作り上げた美しい光景と様々な要因が重なり合って、人間の遺伝子に擦り込まれた心地よさのようなものを呼び起こすのかもしれませんね。

 またその内行ってみようかな?


 それでは今回はこのへんで

粟島一周サイクリング&最高峰『小柴山』一筆書き!

 今回は、30代ラストイヤー記念行事第2弾にして、離島シリーズ第4弾。

 妻子持ちの30代として、自分一人楽しむ『自由人の旅』ではなく家族旅行も兼ね、更には海の日を挟んだ三連休を利用し、新潟県の沖合に浮かぶ、全周わずか23キロにして、人口は400人にも満たない小さな小さな島『粟島』へ上陸してきました。

 しかし当然、離島に上陸したからには、抜け目なく島一周サイクリングに加えて、粟島最高峰、標高265メートル『小柴山』踏破も実行してきたという、まさに1石3鳥もビックリな、家族を大切にするお父さん計画です(笑)

 そして、想像以上に美しくも楽しかった一周サイクリングの記載が終わったら、島についての純粋なレビューも記載してみようと思います。この島の魅力は、自転車の話のみでは少々勿体ない感じです。


 
 そんな今回のルート。
 
 まずは、19日の夕方にに上陸した後、7月20日(日)の早朝より自由時間を確保させていただき、最大の目的である一周サイクリングに出かけてきます。

 なお、出発当日の19日は全国的に大荒れの天候でしたが、翌日20日から、21日にかけては天候は急速に回復し、粟島の景色を余すところなく堪能することが出来ました。

 それではスタートです。


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【8時15分】
 昨日19日(土)の、嵐と雷の高速道路を生きた心地もしない状態で走り切り、新潟県粟島浦村へとたどり着いた翌20日(日)


 前日まで持っていこうかどうしようか悩み続けて半ばやけくそで持ち込んだ、黄金のRX2カスタムですが、半ば絶望的とも思われた天候は急速に回復に向かい、この日は絶好のサイクリング日和となったのでした。

 何という強運でしょう。ただただ感謝ですね。

 なお島では自転車のレンタルも行われていましたが、当然普通のママチャリであり、重量・走行性能・外観いずれもRX2カスタムより数段劣る代物であり、手塩にかけた愛着のあるマシンで美しい粟島を満喫する事が出来て本当に良かったと思います。

 と、言うわけで民宿を発ち、粟島で最大の建造物であろう、フェリーターミナル前から出発することとします。
 
 そして、この先は自然の美しさが凝縮された素晴らしい道程が待っていたのでした。


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 まずは、ターミナルから東北電力前や港を抜けて行きます。 


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 粟島に2つしかない集落である、100戸程の内浦集落を抜けていきます。

 ほとんどの家が民宿?と言ったような佇まいです。
 3連休らしく、観光客の数も島民以上に多くちょっとしたリゾートアイランドと言った光景が見られます。
 

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 分岐。
 右へ行けば、島唯一の小中学校前を通り、粟島のもう一つの集落である『釜谷』集落へと直行することが出来ますが、島一周をもくろむ私は迷わず左の内海海水浴場方面へと進みます。


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 海水浴場手前には野馬公園が存在し、数等の馬が飼われていて、乗馬体験などに利用されているようです。

 なお有名ですが粟島には昭和の初めまで野生の馬が生息しており、江戸時代には、50頭以上の「粟島馬」が自由に島内を駆け回っていたそうです。
 また、粟島馬の先祖は源義経が奥州へ落ち延びる途中で解き放った馬だという伝説が粟島に残っています。

 真偽のほどはともかく、馬がフェリーで1時間半もかかるような島までどのようにして渡り、繁殖するようになったのでしょう?実に歴史的ロマンある話ですが、


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 そして内海海水浴場へ。

 2つある内浦の海水浴場のうち一つですが、こちらは砂浜が広がった海水浴場です。


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 そして、海水浴場傍には売店や、立派なトイレ、シャワー室、キャンプ場などが揃っており、小さな島とは思えないような快適な海水浴を楽しむことが出来ます。
 

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 そして先ほどの野馬公園の馬とは打って変わってスラリとした大柄の馬たちが飼育された、あわしま牧場を通り過ぎれば集落から完全に離れて、島の風景を満喫するサイクリングロードが始まります。


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 天候はますます持って良くなってきました。

 緑の山と、青い海に挟まれた細い一本の舗装路である『ふるさと林道』を快調に走り抜けていきます。


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 島の南端に向かう道のりは、標高にして100メートルほどの登り区間となります。

 粟島は全体的にアップダウンのある道のりが続きますが、暑い日差しの中でも小さな島ですので思った以上にあっという間に登りきって行くことが出来ます。


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【8時40分】
 まずは矢ヶ鼻展望台に到着です。

 ここまでは数台の軽四とすれ違いましたが、やはり集落から離れれば人気はありません。

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 天候も良くなり、サイクリング中はどの展望台からの眺めも最高です。

 新潟本土と重なるようにそびえる大きな佐渡島の姿も眺めることが出来ます。


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 そして進行方向の八幡鼻方面。
 ああ・・・美しい。

 ですが、この程度で感動していては、この先身が持ちません(笑)
 まだまだ序の口です。


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 展望台を出てしばらく、八幡花方面への分岐点で、一度林道を離れて脇道へと入ります。


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 鳥居を抜ければ、少し開けた駐車場があり、ここからは徒歩で八幡神社及び、その先の展望台へと往復1キロ程度の八幡鼻散策ロードのトレッキングを行います。


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 木製の苔むして尚且つ蜘蛛の巣がところどころに見られる、あまり人の通らないと想像される階段の道のりを10分弱進むと、小さな小さな3つの祠の先に、少し大きめの神社が現れます。

 こんなところに神社があるのか。。。雰囲気有るなぁ。

 そして神社右脇の歩道から更に260メートル先には展望台が存在しているはずです。

 先へと進みます。


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 道すがらの景色は相変わらず美しい・・・

 蜘蛛の巣や、木道をわんさと横切るバッタたちや、草木を避けて歩いている煩わしさを一瞬忘れてしまいそうです。

 粟島の西海岸はこのような岩場と緑の織り成す美しい景色がどこまでも広がっておりいちいち紹介しているときりがありませんが、ついつい載せてしまいます。


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 そして展望台付近まで辿り着きましたが、まさに展望台目前にてコガタスズメバチが巣食っているようで、遊歩道の周辺をブンブン威嚇して飛び回っているため残念ながら近づくくことが出来ませんでした。

 360度の絶景や、音声案内も有ったりと中々の場所だったようですが、スズメバチなんかに刺されるリスクを負ってまで行く気には流石になりませんでした。

 ハチジェットでも持ってくればよかったなぁ。


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 さあ、気を取り直して次は粟島のもう一つの集落である『釜谷』集落を目指して走り始めます。

 一気に下り切った後には、立派な赤い橋もあったりと、粟島一周の道のりはどこも綺麗に整備がなされています。


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 そして粟島では道沿いに所々に畑が作られていたりして、漁業のみならず、畑作も盛んである事が伺われます。

 かつて昭和39年の新潟沖地震により粟島全体が隆起した際に、水田はことごとく使用不可能になり、米は作れなくなったようですが、今でもジャガイモなどが特産品として有名です。
 
 宿でも食べましたが、大層おいしいジャガイモです。


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 そしてちょっと海側へ目をやればやはり美しい自然の姿。

 見飽きませんね。


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【9時25分】
 釜谷集落に到着。

 小さい島ですから、想像していた以上に展開が早く進みます。

 40戸ほどの小さな集落に、道に沿って民宿や食堂などが連なり、海水浴に出かける子供の姿なども見られ、実に平和な光景です。
 
 強い日差しにさらされて大汗をかいたため、自販機でコーラを買って一気に飲み干します。


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 集落のすぐ先では、旅行客の方々が海水浴やキャンプを楽しんでいるのが見えます。

 家族連れが多いなぁ・・・楽しそうです。

 それを眺めるは男一人でサイクリングをする自由人。。。

 でも安心。
 今回の冒険は抜かりなく、サイクリングが終わったら家族と合流し、家族の夏の思い出を作るのですから(笑)


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 そして集落を離れて2キロほどそこそこ辛い登り区間を走れば、内浦へと繋がる県道321号線と、島一周の道である、村道28号線の分岐へと差し掛かります。

 そして、ここからは集落も無く、日本海の荒波と風雪を耐え忍んで刻まれた、粟島のめくるめく真の美しい姿を堪能したのでした。


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 当に島の半週以上を走っています。

 日本海に面する西海岸は、木々も低く、まるで標高1,500メートルを越える高原のような佇まいの景色が広がっていて、まるで夢の世界のようです。


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 標高50メートル以上の場所を、海を眺めつつ走るグリーンロード。
 
 最高に気持ちい。
 

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【9時55分】
 内浦まで残り7.5キロ。

 『仏崎』展望台へ到着しました。

 粟島の展望台の中でも最高の眺めが楽しめる場所とのことです。


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 そして、その通り。

 見渡す限りの青と緑。
 そして所々の岩の茶色が素晴らしいアクセントです。
 

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 ただただ美しい・・・
 
 神が造ったとしか言いようのない素晴らしさです。

 私以外に人間の一人もいない、全てが独り占めの空間です。
 
 俺は自由だ~と叫びだして小躍りしたくなるような世界です。

 ちなみに、この眺めはパンフレットにも使われる有名な光景です。


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 いや~・・・海も山も空も本当に素晴らしい。

 本当に悪天候にひるまずに来てよかった。


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【10時5分】
 先ほどの仏崎より、1.3キロ進んで、次は『八ツ鉢鼻』展望台へ。

 
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 ここからの眺めも素晴らしい。

 南側を振り返れば緑に包まれたここまでの道のりが一望できます。

 本当に島の東側と異なり、高い木が見られません。
 
 東と西で、まるで異なる島のようです。


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 そして、北側。

 青い海に加えて、緑の台地が見てとれます。

 あの台地には明治のころまでは、50頭からの野生馬が棲息していた場所だということですが、残念ながら現在は捕獲等により絶滅してしまったとのこと。

 このような、本土とは比較にならないほど自然のままと思われていた美しい粟島でも、野生動物を絶滅に至らしめてしまう、人間の業とは悲しいものです。


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 さて、島一周も遂に佳境に入りましたが、途中バイオトイレが設置されています。


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 水を使わない微生物とおがくずにより排泄物を処理するバイオトイレで、新しく中も綺麗です。

 これならハイキングで来た女性でも気持ち良く使うことが出来ますね。


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 海に向かって突き進むような気持ちの良いロード。
 ジブリの世界のようです。

 しかし、ここまで殆どと言っていいほど人に出会うことはありませんが、道から少し山側に入った所々で畑が作られているようで、ポツリポツリと原付や軽トラが停まっています。


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 アワシマカンンゾウの花が咲き乱れています。

 ちょうど7月上旬から8月中ごろの今自分が見ごろのようです。


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【10時20分】
 粟島最北端。
 『鳥崎』展望台に到着です。

 もう残すところわずか数キロです。
 
 ここからは本土がよく見えるようになります。
 あのあたりは山形県くらいなのかな?


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 なお、最後の鳥崎展望台を過ぎれば内浦の街までは目と鼻の先となり、更には西海岸から東海岸へ入り、大分木々も高くなってきたのが見て取れます。

 また、内浦からレンタサイクルで登ってきた旅行者ともすれ違うようになってきました。
 しかし、この辺りまで内浦から数キロにして、海岸から標高差は100m未満とはいえ、ママチャリでは重たいだろうなぁ・・・ おまけに普段自転車なんか乗っていないでしょうし。
 
 頑張る人々を横目に、軽快なRX2カスタムで颯爽と駆け下って、粟島一周の終盤を走ります。


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 坂を一気に駆け下り、遂に建造物と、対岸には新潟県が見え続ける様になりました。
 
 幻想的な西海岸の世界とはお別れとなり、少々もの悲しい気持ちになります。


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 道すがら、粟島浦小学校と、対岸の同様に僻地である旧朝日村の葡萄小学校との共同壁画が現れました。

 1991年か。。。もう20年以上前の事なんだな。

 私は直接葡萄とはかかわりがありませんが、妻方にとってはまさにルーツたる地域であり、しかも島に渡る前にお墓参りに訪れた直後であり、不思議な縁を感じさせられます。


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【葡萄小学校の碑】
 粟島浦小学校はいまだ少数ながらも学校は存続しているようですが、葡萄小学校は既に廃校となり、その跡地にはかつての学校が存在していたことを示す記念碑と、その跡地には草原、舗装され駐車場となったグラウンドの名残りが残るのみです。

 時の流れとは場所によって、悲しいものですね。


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 また、壁画の傍には湧水がありました。
 
 水量はささやかであり、のどを潤すのは少々気が引ける水量でしたので顔を洗ってさっぱりするこのみとします。

 飲めるんかな?

 粟島は小さな島ですが特に飲料水には不自由していないようですね。
 やはり島内の多くの山が水源となっているのでしょうか。


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 そして内浦の集落は目と鼻の先まで。

 もう一つの海水浴場である、旗崎海水浴場を横目に走ります。

 この海水浴場は先ほどの内海海水浴場とは異なり、岩場で構成されており、マリンシューズ無しでは少々泳ぎ辛そうです。


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 そして、まもなく集落に入り粟島唯一の温泉施設、おと姫の湯前を通り。。。

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 粟島浦村役場前を通ります。

 思った以上にしっかりとした建物でできた役場です。

 レンタルサイクルも半分以上貸し出されているようで、ガレージも閑散としています。


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 ゴールはもう目前の、お土産屋さん前でジュースを飲んで休憩し。


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【10時40分】
 フェリーターミナル前に帰り着いて、無事に一周を完了しました。

 出発より2時間25分
 サイコンの数値によれば、所々寄り道をしましたが、およそ21キロといった数値が出ています。

 余り急ぎもせず、のんびりと風景を楽しみながら走っていたのですが、スポーツバイクであれば2時間半も有れば充分回ってこれる大きさのようですね。

 ただ、流石に自転車で島一周だけが目的で愛車を持ってここまでやってくるのはやはりコンパクト過ぎて勿体ない行為であり、家族旅行にプラスアルファの楽しみとして行うイベントとしては丁度良い、非常に満足度の高い道のりであったと言えます。

 30代ラストイヤーの記念行事の一つとして相応しい作業です(自画自賛)

 そして、ロードバイクでは少々オーバースペックであり、クロスバイクかスリックタイヤのMTB程度がこの道のりを堪能するのにちょうど良いと思います。

 やはりクロスバイクが1台あると非常に便利です。


 ・・・さて、妻子はバスで島一周に出かけているはずで、与えられた午前一杯の自由時間にはもう少し余裕があります。

 と、いうわけでここからはおまけとして
 せっかくここまで来たのですから、粟島最高峰の標高265メートル『小柴山』山頂を目指して引き続き歩を進めることにします。

【おまけ】
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 先ほど出発間際の分岐点をである県道321号線を、今後は釜谷方面へと進みます。

 先に見えるのは小中学校前の、島唯一の押しボタン信号機です。

 島に住む子供たちが、本土へ行ったときのために交通ルールを知らないことが無いようにとの思いを込めて設置されたというものであり、実際に交通量はほとんどありません。


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【11時】
 2.5キロほど登り区間を進んで、登山道への分岐である、『灯台入口』の標識が見えました。

 標高200メートル近くまでこの暑い中登ってくるのは中々の苦行でしたが、自転車を置いて徒歩で登り出すことにします。


P7201595.jpg
 先ほどの、八幡鼻展望台へと向かう遊歩道とは異なり、この道のりはほとんどがコンクリ製の階段で整備されていますが、これまた同様にコケが生えて滑りやすい上に、ブヨがブンブンとまとわりついてきて鬱陶しいです。

 真夏の山はこれが辛いな・・・


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 思ったよりも長い道程を、草木や蜘蛛の巣をかき分けて、ようやく山頂が見えてきました。

 白い灯台が空に映えてとても綺麗です。 


P7201600.jpg
【11時20分】
 小柴山山頂へ。

 三角点が設置されていますが、道標はすっかり色が剥げており、何が書いてあるのか判りません。


P7201602.jpg
 山頂には他にも鉄塔や、灯台があるのみで、外部への展望は全くありませんでした。
 
 せっかく登ってきたのになぁ・・・ちょっと残念。

 しかし山頂入口には灯台の説明板が設置されており、この灯台は、海面からの高さは全国第3位、光りの届く距離は第2位とかなり希少なものであるということが判りました。
 
 そうか。では下山するかな。


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 さらに寄り道。

 粟島のK2。
 標高235メートルの『逢坂山』へと繋がるパノラマ新道も眺めに行くことにします。

 少し釜谷方面へと走り、この先行き止まりと書かれた村道46号線を進みます。 


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 多くのアンテナや鉄塔がひしめく道程を過ぎると少し大きな広場があって道が終わり、何かの建物の奥に『パノラマ新道』の標識が。

 この登山道は草もワサワサ生えており、ちょっと短パンと、トレランシューズで入り込むのはためらわれますね。

 道の先はきっと綺麗なのかもしれませんが、まあ最高峰にも登った事ですし今日は引き上げることにしましょう。


P7201609.jpg
【12時】
 ちょうどお昼になって、岩船港行のフェリーが出航を待つフェリー乗り場に帰り着きます。

 終わった・・・

 移動距離はおよそ30キロ。半日たっぷりと遊び散らかさせていただきました。

 しかし、正直最後の粟島最高峰は我ながら蛇足の旅であったと感じる次第ですね。
 木々を切り開いて、展望台を作ってほしいな・・・

 わがままかな?

 しかし、何年も前から一度は行ってみたかった新潟県の沖合に浮かぶ孤島『粟島』一周サイクリングは、これまで走ってきた佐渡島、淡路島、小豆島と言った、離島界のビックネームいずれにも劣らぬ素晴らしい道のりであったと思います。

 なにより家族がこの島をものすごく気に入ってしまったようで、もう一度くらいは訪問することになりそうですね。

 その時はどんなことをしようかな?


P7201611.jpg
 さて、約束の時間になり『自由人』は終了。

 ここからは『父親』の時間です。

 バスでの島一周を終えた家族と合流し、フェリーの傍のカフェ『そそど』でシーフードカレーを食べた後、海遊びがしたくてウズウズしている娘に引っ張られて海水浴場へと向かったのでした。。。

 以上で、粟島一周サイクリングに始まる、最高峰『小柴山』までの一筆書きの道のりは終了です。

 さて、素晴らしい晴天の下で楽しんだ、この後の活動を含めたその他の島についてからのレビューも後でちょっと記載しておこうと思います。


 それで今回はこのへんで。

テーマ:自転車 - ジャンル:趣味・実用

桂台から雄山山頂を目指す!!・・・も雨により敗退(泣)

これはもはや「業」とでも言うべきなのか。

 本日も、深夜より称名道路のゲートを自転車で越えて、八郎坂を登った後にアルペンルートを突き進んで立山山頂を目指してきました・・・

 こんなことは毎年やる必要もないはずなのですが、何だかやっておかないとスッキリしません。
 
 標高差2,400メートルにして、道のりにして20キロ以上。

 これが出来るかどうかということが、現在の自分の体力を図るバロメーター的なものになっているのかもしれません。

  しかし、表題の通り今回は悪天候により途中で引き返すといったいま一つ煮え切らない結果となってしまいました。
  とりあえずは記録までに、今日の活動を書き連ねますかね。


P7131361.jpg
【午前3時半】
 標高663メートル【桂台】から、標高3,003メートル【雄山山頂】を目指して深夜からの桂台ゲート越えを行いました。

 相変わらずゲートの周辺以外は真っ暗闇に包まれており、ここが国立公園の真っただ中であるということが伺うえます。

 今日の天気予報は数日前の好天とは打って変わり、曇りのち雨と言ったいま一つの予報であることは承知の上でしたが、盛り上がった気分は止められず、午前一杯は持つのでは無いかと期待していざ暗闇の称名道路へ突貫します。


P7131365.jpg
 暗闇の中、道のりにして3キロ少々。

 平均斜度は10%になる、標高差300メートル先の称名駐車場を目指します。

 こんな真っ暗闇の上に、称名川の轟音が鳴り響く道程でも、連れがいると心細さも無く、安心して走れますね。
 この道のりは活動し初めで、まだ身体が眠っている状態なのに、行きなりの急坂がひたすら続いているので辛いです。
 

P7131366.jpg
【4時】
 ちょうど30分かけて、称名滝のバスターミナルに自転車をデポします。

 昨日は快晴に恵まれたからでしょうか?駐車場には山に入ったと思われる人々の車が多数停められています。


P7131367.jpg
【4時25分】
 ストリーマに水を補給したり準備を整えた後八郎坂を登り始めます。

 少し空が白み始めましたが、曇った空は普段の7月に比べれば随分と周囲は薄暗く感じさせれます。

 中々最近天気に恵まれないなぁ・・・


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【5時半】
 八郎坂で夜が明けて、アルペンルートへ足を踏み入れました。

 八郎坂を1時間弱か・・・もう少し頑張って1時間を切りたいものですね。

 さて、曇った空が恨めしいですが、高曇りで山々の姿もしっかり見ることが出来るまあ悪くない光景です。
 
 加えて高原バスの始発まではまだ2時間近くもあり、たっぷりと貸切状態のアルペンルートを満喫できました。


P7131379.jpg
 咲き誇るニッコウキスゲ。
 
 黄色の花が緑の中に映えますね。


P7131380.jpg
 雄大な薬師岳。
  
 実に美しい。
 
 アルペンルートをバスで登って室堂まで行くのは本当に楽だと思うのですが、アルペンルートを直に歩いて標高と共に移りゆく風景の変化と、美しい山々を眺めて登るのはやはりクセになりますね。

 これからも年に一度はしておきたくなるんだろうなぁ・・・


P7131382.jpg
【6時40分】
 弥陀ヶ原着。

 ここでようやく半分と言ったところでしょうか。
 トイレや軽食を取ったりして小休止します。


P7131394.jpg
 弥陀ヶ原と、谷の向こうには大日平が綺麗に見えます。

 実に見事な緑の台地です。


P7131392.jpg
 遠目にオレンジの屋根の大日平山荘が見えています。


P7131400.jpg
【8時5分】
 さて、その後もひたすら歩き、時にはランニングを行い、ゆうに標高は2000メートルを超えて、遂に立山の姿が目に入るようになりました。

 いやあ綺麗だなぁ・・・雨が降る前に、室堂にたどり着き、あと少しであの頂を制することが出来るのかと思いきやほどなく雨がポツリポツリと降り始めてきたのでした。

 ええ~・・・午後からではなかったのかよ・・・

 幸いまだ小ぶりですので、これ以上強くならないことを祈りつつ先へと進みます。
 
 しかしその抵抗も長くは続かなかったのでした。

 
P7131402.jpg
 さてさて、この辺りまで登ってくると、山々も近くなり、下界からとは比べ物にならない非常に美しい光景となります。


P7131403.jpg
 真砂岳方面。

 この時間帯は荷揚げのヘリが飛び交う時間帯だったようで、実に賑やかでした。


P7131405.jpg
 久しぶりのソーメン滝


P7131406.jpg
 そして大きな剱御前。

P7131408.jpg
 天狗平山荘も越えて、ようやく見え始めた剱岳ですが、すっかり雨に霞んでいます。

 冷たい。。。
 私もあらくにさんも今日は超軽装で挑んでいるためウインドブレーカーくらいしか防寒着は持っていません。
 この頃には雨がどんどんと大粒になってきて、次第にあきらめムードが漂い始めます。


P7131410.jpg
 雪の大谷。。。と言うほど雪も無くなりつつありますが、未だバスの高さをはるかに上回る雪の壁が見られます。

 しかし寒い!!
 
 雨に加えて吹き下ろし始めた風が一気に体を冷やしはじめます。

 これはもう無理だな・・・
 2人とも今日は室堂より高原バスにより撤退することを決めました。


P7131412.jpg
【8時50分】
 行動開始から5時間半弱。

 標高2,450メートルの室堂にて本来であれば、ここからが本当のお楽しみの始まりでしたが、風雨に耐えかねて撤退を決意します。

 晴天であれば、今からたっぷりと立山三山などを縦走してこようかと言った当初の計画でしたが、この雨ではねぇ・・・
 
 実際フル装備で来ていたとしても、合羽を着て登って雨が降ってては楽しさも半減ですしね。

 まあこんな日もあるかな。。。
 また来るさ。

 軽く食事でもしたかったところですが、未だ時間も早くみくりが池温泉の食堂も開店前であり、大人しく帰路に就くことにします。

 帰路は当初の計画通り文明の力に頼ることにして、高原バスと、ケーブルカーにて下山を開始します。
 

 P7131418.jpg
【11時】
 立山駅に帰り着きます。

 やはり下界も雨か。。。
 しかしあまり気温も高くなく、天気予報の通り昨日とは打って変わって寒い、あまり面白くない一日であったようです。

 その後は、称名探訪バスに乗って桂台に駐車した車に乗り込み、称名駐車場にデポした自転車を回収して、温泉に浸かったのち、帰路についたのでした。

 何だか登って登って、一番おいしいクライマックス目前で撤退することになった不本意な山行でしたが、道のりにして20キロちょっと。

 標高差およそ1,800メートルの活動を終えてそれなりの疲労感に包まれたまずまずの一日でした。

 でも次こそは晴天の時に登りたいなぁ・・・
 天気と休みが合わないと、なかなか難しいんですよね。

 
 それでは今回はこのへんで

テーマ:山登り - ジャンル:趣味・実用

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