2016-04

毛勝三山の大展望台【大倉山(標高1,443m)】

 今週も性懲りも無く山へ行ってきました。

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『1月撮影、毛勝山の下に大倉山』
 今回は、魚津市と上市町の境界に位置する大倉山です。

 平野部に近く、どっしりとした大きな姿が別名『笠ヶ岳』とも呼ばれ、その標高以上の存在感を放っており以前より気になっていた山でした。
 
 遮るもののない山頂からは、毛勝三山の大展望が望めるとのことでありますが、時期を外せば藪が茂り展望は望めないとのことであり、平野から見る雪も少なくなったこの時期に登ってみることとします。


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【8時15分】
 上市町を馬場島へ向かうようにルートをとり、林道桑首谷線を登った先にある、坪野蓬沢線との合流点より登り始めます。

 本来はこの先の登山道入り口にも駐車場があるようでしたが、ここまでの林道の荒れ具合から、まだ春先で手入れが入っていないことを想像して、安全策を取ってここから歩き始めました。


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 標高500mを越えるこの場所では、未だ山桜たちが花盛りの様で、所々で美しい花を咲かせています。

 綺麗だなぁ・・・


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 登山口までの林道は荒れてはいましたが、つい近年の平成25年に完成した砂防堰堤が有ったりして整備された、先週訪れた七姫山への道程に比べれば天国のような道程でした。

 砂防工事はすごいな。
 本当にいろんな場所に作られています。


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【8時半】
 標高595mの駐車場に到着です。
 広い駐車スペースには、すでに4・5台の車が停められており、快晴の展望を狙った登山者の多さが伺えました。

 ボランティアの手によってつくられたマイナーな登山道といった印象でしたが、結構メジャーな部類なのかもしれませんね。


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 ではいよいよ登山開始です。

 立派な登山道を示す標柱もあり、判りやすい入口です。
 出だしからの急登が、およそ1,000mまで続くことになります。
 


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 しかし、登山道は綺麗に道が開けており、真新しいロープも設置されていたりと、実に歩きやすい道のりとなっておりました。
 
 また急登と言ってもさほどの事は無く、これなら八郎坂の方がよほどきついですね。
 
 先週の七姫山までの道程が酷かったことも有り、今回はのんびり気楽に登山を楽しみつつ歩を進めます。


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【8時50分】
 そして、道のりには100mよりも細かく標高を示す石柱が設置されており、タイムの目安にちょうど良い目印となっていました。

 ここは標高721.5m
 ちょうど半分の高さとのことです。


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 また、登山道には白い大きなボケの花が咲き誇りつつあり、目を楽しませてくれました。


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【9時20分】
 標高1,000mに到着です。

 ここで急登は一息つき、しばらくは山頂の取り付きまで程良い傾斜の稜線歩きとなります。
 

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 大倉山の山頂付近が目に入るようになってきます。
 
 また、所々雪も見られるようになり足元に気を付けて先へ進みます。
 今年は暖冬で雪が少ないため登山道もはっきりわかりますが、雪が多い場合は危険な個所も有りそうですね。

 この山は登る時期が重要ですね。


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【9時40分】
 標高1,048m
 ちょうど4分の3の地点だそうです。

 いやはや、ちょっとした登山道以上に芸の細かい手入れがされていますね。


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【10時】
 標高1,300m。
 石柱が倒れてしまっています。


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 なお、所々で木々の隙間から北アルプスや富山平野までの美しい展望が見られます。
 剱岳は山頂に着いたころには雲がかかってしまいました。
 
 しかし、標高が低いせいも有るのでしょうが、いかんせん木々が茂り過ぎですね。

 折角の展望の良い道程ですから、どこかで木々を払って展望台を造りたくなってきます。


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 そして、ほとんど雪の稜線を歩きつつ、ようやく山頂への取り付きに到着しました。

 山頂付近は未だ完全に雪に覆われています。


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 先客たちの足跡を頼りに急な斜面を登って行きます。
 
 傾斜は急ながらも、踏み跡もはっきりしており、雪も締まっているためツボ足のみで安心して登っていけます。
 

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 振り返れば、美しい富山平野と、その先には大分黄砂で霞んでいますが白山の白い頂も確認できました。


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 急な傾斜が過ぎれば、大倉山の広い山頂平野へとたどり着きます。

 まだ雪に覆われた中、葉の落ちた白骨の様な木々と、その先の平野部と青い海とのコントラストがこの世の物とは思えぬ美しさです。


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 大倉山の山頂は本当に広く開けており、白い開放感あふれる世界が広がっていました。
 
 これはすごい。
 こんな雪の有る山は初めてですから、感動もひとしおです。


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 そして、魚津方面には濁谷山やその先の太平山の姿も見て取れます。
 
 濁谷山の崩落部分が茶色く美しく見えています。 

 よく見れば、山肌に白い登山道が見えています。
 この大倉山から続いているのでしょうが、1日であそこまで行くのは厳しそうですね。


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【10時50分】
 そして、出発よりおよそ2時間半

 ついに雪に覆われた大倉山山頂へと到着しました。
 
 そしてその視界の先には・・・
 

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 美しい・・・

 毛勝三山が巨大なパノラマとなって眼前に広がっています。
 
 凄い眺めです。
 普段平野部からは大倉山に隠された部分の全てをこの目にすることが出来ています。 

 
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 右に、猫又山とその下の多量の雪を湛える猫又谷。


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 中央の、毛勝三山最高峰の釜谷山。

 ここも是非行ってみたいところです。


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 そして、昨年登った毛勝山

 毛勝三山はどれをとっても本当に美しい・・・

 
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 そして、大倉山山頂から右側に延びるの東芦見尾根は、雪により白い道となり、何だかこのまま大猫山を越えて毛勝三山まで歩いていけそうな錯覚に陥るほどの白い絶景となっていました。

 すごい・・・
 本当にどこまででも歩いて行ってしまえそう・・・

 怖いな。。。山に引き込まれる。
 行ったら帰ってこれないのに行ってみたくなる。


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 さて、その隣には、僧ヶ岳や駒ヶ岳。
 
 この展望も素晴らしいです。


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 奥大日に大日岳も良く見えます。


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 そして立山。

 アルペンルートも開通したことですから、きっと多くの観光客が室堂辺りに溢れていることでしょうね。


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 さて、存分に周囲の光景を眺めてお腹もすきました。

 今回も昼食を摂ってから下山することにします。
 
 雪の中でのカップラーメンは実に美味しい。
 ランチパックのパッケージもパンパンに膨らんでいます。


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【11時半】
 タップリと山頂での時間を満喫した後、雪に覆われた広い山頂を後にして、下山を開始します。
 
 さようなら大倉山。
 美しい展望をありがとう。

 良い山だった。


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【12時50分】
 下山完了。

 しかし下界は暑い・・・
 下山する途中からも、暑くて仕方のない状態でした。

 まるで夏の登山のようであり、山頂での雪景色とはひどい違いです。
 やはり地球は温暖化しているんだなぁ・・・

 などと下らないことを考えつつ帰路へと着いたのでした。
 
 さて、前回七姫山では山頂を踏むことはかないませんでしたが、今回それを補って余りある素晴らしい山を堪能出来ました。
 春先の低山も素晴らしいです。
 
 そして、もうしばらくすれば、2,000mオーバーの本格的な北アルプスのシーズンがやってきます。
 今年はどんな山へ行こうかな・・・
 楽しみは尽きませんね。


 それでは今回はこのへんで。
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七姫山『敗退』

以前よりずっと気になっていた山が有りました。

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 名前を知ったのも最近の事ですが平野部から見て、写真右端にある大辻山より数えて4つ目の綺麗な三角の尖がったピークを持つ標高1,335メートルの『七姫山』

 登山道は以前は有ったようで、古いブログなどを見つけましたが、今の状態はどうなのでしょう?

 しかし、その山の姿に不思議と以前より心を引かれておりました。

 加えて、4月に入って世俗の俗事に追われまくって、心も体もすっかり疲れ果ててしまっており、どうせ行くならば人の少ない山が良いと、ふらっと挑戦することにしました。

 それではスタートです。


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【9時】
 記録によれば、まずは、国立公園立山に入る直前にある林道のゲートから、道に沿って林道の終点まで登りつめるようです。

 林道脇のレストラン正面の退避場所に車を停めて、歩き始めます。
 快晴の空の下、上手く山頂へ辿り着ければ素晴らしい景色が待っていることでしょう。


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 序盤は、基本林道に沿って歩くため、道迷いの心配も無く気楽に歩けますが、道はすぐに荒れ果てて、崩壊しかかった様相を見せ始めます。

 これはすごいな・・・
 かつて砂防堰堤を作っていたころには綺麗だったのでしょうが、今は見る影も有りません。


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 しかし、忘れ去られた人工物の中でも、自然は力強く生命を育ませています。

 大量のオタマジャクシ。
 何のカエルになるのか?
 

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 そして山桜。
 綺麗だなぁ・・・
 どうしてあんな山の中にポツンと生えているのだろう?


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 そしてフキノトウや、ゼンマイ等の山菜も芽吹いておりました。
 
 少し取って帰ろうかな・・・


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 そしてカモシカ。
 
 じっと身動き一つしないでこちらの動向を観察していますね。
 心配しなくても襲ったりしないよ(笑)


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 林道は、数か所で完全に崩壊しており大量の落石や、湧水で削られて、もう林道としての機能は残っていない状態です。

 こりゃMTBで来たって走れる状態じゃないな。


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【9時40分】
 人津谷川にある、取水堰に到着します。

 気持の良いくらいの量の水が石畳の川底を流れ落ちていきます。
 夏なんか浸かってみたら気持ちよいかもしれませんね。


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 そして、この取水堰で林道は大きく曲がって更に山深く入って行くのですが、その状態にびっくりです。

 なにこれ?道なの(笑)


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 うわっすっごい笹薮!!


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 なんだこれ、完全に雪解け水で川になっています。


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 灌木が茂り、避けて通るのも一苦労の状態です。
 
 かろうじて、林道であった名残りが所々にコンクリや、排水溝が有ったりしてかつての状態を思い起こさせます。

 先週に引き続き、やっぱりマチェットが欲しい(笑)

 いや・・・ここまで来ると、チェーンソーでも振りながら歩かないと駄目かもね。


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 しばらく上って、崩落によって落ちてきたと思われる岩の有る場所が、七姫山のビューポイントです。


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 目指す七姫山の頂が、随分と近づいてきました。


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 やはり綺麗な三角形をしています。

 結局この日は山頂に立つことはかなわなかったのですが、ようやく間近でその姿を眺めることができました。


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 そして、七姫山からの稜線に続く谷には見事な砂防堰堤が築かれています。

 凄すぎる・・・
 どうやってあんな場所にコンクリの壁を作ったのだろう・・・

 この崩壊しかかった林道がかつてはあの資材を運ぶために大活躍していたのかと思うと感慨深いものです。


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 そして、標高も1,000メートルを越えた頃からは雪渓が現れ始めます。

 今年は雪も少なかったので、登山靴のみで乗り越えていくことが出来ました。


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【10時半】
 林道の行き止まりっぽい場所にある堰堤に到着。

 林道はまだ続いているのですが、雪渓により見落としてしまったため、いらぬ苦労をする羽目になります。
 

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 排水のトタンの溝?とでも言えばいいのか、その脇をよじ登って先へ進みます。


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 しばらく登ると林道の続きを発見しましたが、その状態はさらにひどい物でした。

 こりゃわかんないよ・・・
 林道は、工事が終わり使用されなくなった間に見事に原始の姿に帰りつつあります。
 ここまで来ると、マチェット程度ではどうしようも無いな・・・


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【11時】
 その後も再び林道に沿って歩きつつ、また林道を見失い、最終的に林道終点に到着しました。

 やれやれ・・・
 藪が多くて疲れた・・・

 もともと万全の体調でもなかったこともあり、疲労感はいつも以上ですね。 


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 しかしさて困った。
 もはや登山道がどこだったのかさっぱり痕跡が無い状態のようです。

 どこも似たような灌木が茂り、解らない。
 仕方ないので、過去の人たちの記録に近そうな場所で、何と無く登り易そうな場所から無理やり登ってみる事にします。


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 登ってすぐに目の前には木々が茂り、その隙間に何とか身体を押し込み、木々につかまり急登を登りつめます。

 稜線にさえ出れば何とかなるはず・・・
 そう自分に言い聞かせて、重い身体を引き上げていきます。


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【11時半】
 何とか稜線に近づいた。

 と、思った頃、コンクリで固められた壁のような急登の中に、苔むして朽ち果てる寸前のロープを発見しました!!

 やはりここがかつての登山道だったのか・・・
 木々に覆われてその痕跡は全くありませんでしたが、やはり人間登る際は似たような道程を進むようですね。


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 そして、この七姫山までの林道から続く登山道は、鍬崎山が徐々に大きくなっていく姿を見ることが出来る道のりでもあります。

 アルペンルートの道程や、美女平のバスターミナルの先に聳える尖った鍬崎山が大きく顔を覗かせてくれています。


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 鍬崎山が綺麗だ・・・
 暖冬だったとはいえ、2,000メートルを越える鍬崎山は多くが雪に覆われています。

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 そして、やや霞んでいますが背後には薬師岳も見渡すことが出来ました。


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 木々の間からは大日岳の姿も垣間見えました。
 

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 さて、稜線に登ってしまえばあとは簡単と思っていましたが、そうは問屋は降ろさず。
 全く登山道の痕跡がありません。

 ・・・七姫山の位置はわかっているので稜線に沿って進めば何とかなるのでしょうが・・・


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 歩き易そうな場所を選んで登り始めますが、ここもまた笹薮や灌木まみれで一向に先へと進めません。

 いたたたた・・・
 もうあちこち傷だらけです。


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 しかし、頭上にポツンと登山道を示すピンクのテープを発見しました。

 やはりこの道のりで間違いではないのか・・・
 しかし、間違いではないと言うその事実が、なお一層この登山道が廃道寸前の物であることを物語っていました。


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【12時】
 ギブアップ。
 
 藪が酷過ぎて先へ進めません。
 無理やり進めば山頂へ行けるかもしれませんが、GPSによればまだもう一つピークを越える必要があり、疲労した状態かつ、もともとの体調の良くない状態ではこれ以上の藪漕ぎは不可能との判断としました。

 気温も高くて、頭もボーっとしてきた。
 寝不足と連日の残業や歓送迎会で疲労の極みにあり、力も入らないし今日はもう無理。
 残念だけれどしょうがないな・・・


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 その後は下山し、途中の堰堤で昼食を摂ります。
 カップラーメンと、コンビニ立山サンダーバードのサンドウィッチです。
 
 やはり、サンダーバードのサンドは美味しい。
 食べて、少し休んだら元気が出てきました。

 遅くならないうちに下山することとします。
 さよなら七姫山。

 残念だったけれど、またいつか・・・
 

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【14時半】
 無事に下山を完了しました。
 快晴の天気の中、ピークを踏めずにかつ北アルプスの展望を満喫できなかったのは残念でしたが、この七姫山に至るまでの、崩壊しかかった林道から登山道までの道のりは、これまでに体験したことの無い新鮮な物であり、楽しい時間でした。

 さあ帰ろうと思っていた時に、かつて有志と七姫山の登山道を造ったのだと言う方に声をかけられました。

 登山道の状態を聴かれましたが、今日のような状態であることをお伝えすると、とても無念そうであり七姫山登山道への愛着を感じさせられました。
 
 この方が登山道を開いたのが10数年前。
 私が参考にしたブログ等も10数年前の物と、時期も重なり登山道が開かれた頃には素晴らしい展望を持つ七姫山は多くの登山者で賑わったようですが、林道ゲート傍の店舗の反対により廃れていったようです。

 ・・・何と無く想像はつくけれど、どちらの言い分もわからないでもない。
 
 ただ世俗の煩わしさから逃れようと訪れたこの七姫山の状態が、まさに俗世間の影響を強く受けた結果の物であることは何とも言えない皮肉ではありますね。
 
 願わくば、今一度山頂への道が開かれて、七姫山にかつての賑わいと輝きを取り戻してほしいものです。


 それでは今回はこのへんで

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名も無き里山を走る!!&上市町名所ライド

 今回は、先日仕上がったMTBを片手に、軽く里山にでも行ってこようと思い、以前も登ったハゲ山~城ケ平山を目指して、上市町へとやってきました。

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【12時】
 舗装路も含めて少しは走りたいためと、ハゲ山登山口の有る西種から城ケ平山登山口の有る大岩地区を一周してくる予定のため、役場前からスタートします。


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 なお、今回から更に追加装備。
 安物ですが、スマホホルダーを購入しました。
 トップチューブに入れるバッグ式は足に当って走り難いので、やっぱりこういうスタンド型が便利です。

 そしてスマホのGPS機能は山に入ってこそ真価を発揮しますね。
 ならばMTBに着けない理由はありません。
 自分の現在位置がリアルタイムで把握できるというのは非常に心強い味方です。


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 さあ行こう、ハゲ山から城ケ平山を目指して出発します。


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 剱岳も霞んではいますが見えており、山頂まで行けばきっと気持の良い登山&サイクリングとなることでしょう。
 

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【12時半】
 ・・・と思っていたのですが、西種地区に向かっている途中、上市川第1ダムとの分岐を過ぎてすぐ、変わった階段を発見しました。

 なんだろうこれ・・・ずっと上の方まで伸びています。
 そういえば以前ハゲ山に登った際に、登山道とは逆方向からも道らしきものが稜線に延びていたはずです。
 もしかしてここから登ったら稜線にそってハゲ山まで行けるんでは?



 などと思って興味半分で登り出したのが運のつき。

 そんな今回のルート。
 当初の予定とは大きく異なり、ハゲ山どころかピークの一つも北アルプスの展望もない、謎のルートへと入り込んだあげく下山し、余りに物足りないので上市町の名所をいくつか回って帰ってきたという、盛りだくさんの2部構成です(笑)

 それではスタートです。


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 黒いプラ製の階段が整備された一見綺麗な登山道は、登りはじめの10数メートルまでは良かったのですが、直ぐに結構な急登へと変化した後、更にいきなりの倒木に見舞われます。

 うわっ・・・
 まあ担いで越えられない事は無いけれど・・・
 なお、倒木はすっかり朽ちてきて脆くなっており、この道のりが長い間放置されていた道のりであることを匂わせていました。


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 ハア・・・ハア・・・
 
 入り込んだことを後悔するような急登と、倒木の連続が続きます。
 キツイ・・・

 新しいMTBも、とんだデビュー戦になってしまいましたが、カーボンフレームで軽量化していなかったらとても押し上げて、入り込める道程ではありませんでした。


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【13時】
 振り返れば、以前冬に登った標高348メートル稲村城山の姿が見えました。
 
 ああ、結構きれい・・・
 でも死にそうになりながらここまで押し上げてきたけれど、まだ稲村城山よりも低い気がするな・・・
 

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 平野部も少し顔を覗かせます。
 ああ~良い景色・・・

 標高は低いのでしょうが、やはり山からの眺めは良い・・・


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 その後も急登と倒木に苦しめられ、一歩登るごとに5回くらい息をつきながら、ようやく空が開けてきました。

 やった。。。
 ようやく稜線に出られるのか!?


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 と、思いきやこの日最大の衝撃です。

 なんじゃこれは・・・
 この急登に加えてこの蔦と倒木・・・
 こんなんどうやって越えていけばいいんだよ・・・

 しかし、もう引き返すことは出来ません。何とかしてここを突っ切るより他に道はありません。

 だれか私にマチェットを下さい・・・


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 ・・・10分後
 ゼーハーゼーハー・・・・・・・・・

 ・・・見たか!!!
 力づくで道を切り開いてやったぞ!!!
 
 倒木は太いながらも腐っていたため何とかへし折ることが出来、蔦は力ずくで引きちぎりましたがもうヘトヘトです。

 しかし、ここから更にこの急登をMTBを担いで登らなくてはなりません。
 地獄だ・・・

 今度から里山トレイルに行くときはナタを持っていこうかな・・・ 


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【13時半】
 その後は傾斜もゆるくなり、少し開けた場所に鉄塔が立っていました。
 大した標高は登っていないのに、ずいぶん時間がかかっちゃったな・・・
 

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 先へと進みます。
 倒木もある道のりですが、時折MTBにも乗れる、木漏れ日の射す気持の良いトレイルが短いながらも楽しめます。


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 この稜線には、椿が多く群生していました。赤々とした花がとても綺麗です。
 癒されるなぁ・・・


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 しかし、地形図を確認しながら進んでいましたが、どうやらこの道からハゲ山に通じる道は無いようです。
 どうやらすぐ下の林道へと繋がるだけの登山道だった様ですね。

 さんざん苦労したのに残念だな~。

 MTBを置いて、少し歩いて藪の中を進んでみましたが、まだ4月の始めであり藪は薄く、体一つでなら先へ進めそうでしたが、MTB付きでは厳しそうな為、ここから道なりに進んで下山することとします。

 まあ結構楽しかったし、山頂は踏まなかったけれど登山気分が味わえましたし良しとしましょう。


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 でも、帰路は意外に緩やかで倒木も少なく結構MTBに乗れる時間も多く楽しいトレイルが伸びていました。


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 下山するにしたがって杉も多くなり、木々に日も遮られていきます。
 
 カーボンフレームと、ロックショックスSIDの組み合わせで組んだ車体は軽く実に走り易いです。 


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 しばらく下るとまたしても鉄塔が。
 この道は単なる北陸電力の点検用の道だったのかもしれませんね。
 
 地形図を見ても鉄塔に沿って走っているようです。


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 その後舗装された林道を目前にしてまたしても衝撃の光景。

 お分かり頂けるでしょうか・・・
 山肌からの湧水によって登山道が流されて、崩れています(笑)
 
 おいおい・・・


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【14時20分】
 ドロドロの足元を何とか下り切り、林道へと復帰しました。
 疲れた・・・

 時間的にはもう一度ハゲ山~城ケ平山をやり直せないことも無い時間帯ですが、今日は流石にもういいや・・・
 下界へと引き返すことにします。

 ピークも展望も有りませんでしたが、良い意味での秘境感溢れる里山ライドを楽しみました。

 ですが、流石に真っ直ぐ帰るには早すぎる。
 そういえば、この近くにあるんじゃなかったかな?


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 下山を開始したのち、上市川を渡って次の目的地である釈泉寺にある円筒分水を目指します。
 
 
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【14時40分】
 釈泉寺円筒分水に到着しました。


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 やはり円筒分水は見応えがあります。

 流石に、先週見て着た東山円筒分水には見劣りしますが、水田シーズンを目前にしたコンコンと溢れる水の流れは見事なものです。


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 渦を巻く中心部は迫力満点。

 水の色が緑色で濁っているのが残念ですね。
 

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 それでも、均等に下流へ向かって流れる水の流れる様は実に美しい。
 
 円筒分水は先人の苦悩と知恵の結晶ですね。
 県内に4つあると言う残りの二つも見て見たくなってきました。


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 さて、その後は再び走り出した後、次は眼目地区方面へと急登を登ります。

 12%と中々の登りですが、MTBのギア比に短い登り程度はいい運動ですね。


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【15時】
 眼目山立山寺に到着しました。

 どこまでも伸びていくかのような、栂並木が見事です。
 

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 そして、境内内部の公園では散り始めた桜の花びらがカーペットの様にちりばめられて、辺り一面が桜色の素晴らしい光景を作り出していました。

 満開も良いけれど、こういうのもいいね。


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 タイヤには無数の桜の花びらがくっついています。
 凄い量の花びらです。

 毎年毎年よくもこんなな沢山の花が作られるものです。


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 さあ、日も傾いてきましたし、そろそろ立山寺を後にすることにします。

 しかしこの並木道は本当に見事で絵になりますね~
 見事なものです。


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 その後はスーパー農道を越えて、北アルプスを一望できる見事な光景をバックに下り続けます。

 綺麗だなぁ~
 やっぱり山頂に立て無かったのは少し残念かな。
 

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 その後更に下って、上市高校前の公園の見事なしだれ桜眺めて花見をします。
 
 
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 ソメイヨシノも良いけれど、しだれ桜もこれまたいいものです。
 
 ピンク色が美しいなぁ。


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 その後は剱岳の展望が見事な白龍橋を渡って…


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【16時】
 スタート地点である上市町役場前に帰り着きました。

 今回は、当初の目的を大きく外れての道のりでしたが、自転車の機動性を活かした、実に面白い道のりを楽しむことが出来ました。

 そして改めて思ったのが、同じ自転車でもMTBに走れない場所は無いと言うことですね。

 ロードでは入り込むことに躊躇してしまうようなダートも、ぬかるみも桜の花びらがちりばめられた公園も、MTBであれば全て難なく走り抜けてしまうことが出来るのです。

 最近忘れていましたが、はじめてMTBに乗ったころを思い出しますね。


 ロード程距離は稼げませんが、MTBの楽しさを再確認した道のりとなりました。
 そして、中華カーボンフレームを搭載した新生MTBもなかなかに信頼のおけるものであることを確認できた良い一日となりました。


 それでは今回はこのへんで。

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中華カーボンMTB始動!!

 さて、先日購入した中国製カーボンフレームを使用したMTBの組み上げも無事完了しました。
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 とりあえず近所の公園で、軽くチェックを兼ねて乗ってみようとやってきました。

 真っ黒な艶消しフレームも結構かっこいいかもな。
 自転車は派手なデザインを好んで使っていましたが、これはこれでカッコイイ。

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 ただ、完全に真っ黒というのも色気が無いので、ハンドルバーはNRS3改の事から使用していたゴールドのものを。

 そして、アウトドアを駆けるMTBに相応しいようにと、アースカラーをイメージしたグリーンのアウターを、シフト・ブレーキ共に使用してみました。

 う~ん。
 いつもブラックか、グレーのアウターしか付けたことが無かったのですが、結構カラフルなアウターも良いものですね。
 
 ただ、マットブラックに、ゴールドとグリーンの原色の組み合わせは、何だかよりいっそう中華製のデザインっぽく見えなくもないですね・・・
 まあ、いいか・・・すぐに慣れるだろう・・・


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 うむ。
 良い感じである。
 
 では早速公園の中を利用して、軽くオフロードを走る感触を確かめてみましょう。


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 なお、フレーム交換のついでにブレーキもヘイズからシマノ製BR-M375へと変更しました。
 ワイヤー引きのおそらく最廉価モデルですが、NRS3の10年前のヘイズのブレーキより遥かに効きも良くパッドの調節もやり易くなっていました。

 やはり製品は、時代共に進歩していっていますね。


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 軽く公園内でダートを走ったり木の根っこを越えたりして、フレームの感触を確かめた後
 久々の階段下りを行って急な下りをこなす練習と、フレームの強度を確認してみたりしました。

 あくまで自分の素人意見ですが、とっても乗り易くなって、急な階段下りでもコントロールしやすくなったと言った感触です。
 フレームが軽くカーボンになったこともありますが、サスがSIDにバージョンアップした成果も大きいでしょうね。

 当然フレームに故障も無く、強度も大丈夫なんじゃないかな?
 といった感想です。

 これなら本番の山でも大活躍してくれそうです。


P4021861.jpg
 ただ1点失敗。

 これまたアマゾンで買った、おそらく中華系のタイオガスパイダーツインテールのコピー商品で、なんと400円のお買い得品で、座り心地は悪くないし見た目もスマートになって良かった。。。

 のですが、急な下りの際に腹でサドルを抑えようとしたらサドルの後ろが腹に刺さってすごく痛い・・・
 こりゃアカン。

 前のサドルに交換することにします。
 意外な盲点でしたね。

 あと、急登の押し上げの際にもサドルに厚みが無いので持ちにくいし、手も痛い。
 やっぱりこれはロード向けだな。


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 でもやっぱり軽くなっただけあって、押し上げはとっても楽になりました。
 
 スイスイ押して登って行ける。
 本番が楽しみです。


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 桜も満開を過ぎ、散り始めた木々も見え始めていますが、どうにか春に間に合ったこのマシンで、野山に入り込んでみたいと思います。

 しかし身を預ける愛車を、中華カーボンMTBという呼び名は良くないな・・・
 かと言ってメーカーのベイオウもちょっと・・・
 
 何かいい呼称が出てこないかな。
 

 それでは今回はこのへんで

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お花見サイクリング&魚津市【天神山】へ

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 暖かい晴天に恵まれた今週末。 
 そして春と言えば桜ですね。
 今回は4月2日(土)に、お花見を兼ねて、少し走ってきました。
 

 
 そんな今回のルート。
 全体的に満開にはやや早いかな?という状況でしたが、有名な富山の松川べりは満開との報道も有りました。
 
 どうせなら人混みを避けて花見をしたいため、満開の桜を探す楽しさも求めて、新川広域農道をメインに、魚津市のかつての城跡である『天神山』や、旧跡も多い県道67号線を、小川寺、御影集落方面へ寄り道しつつ、海岸線へ下って帰る、およそ50キロ程度の道程でしたが、見所沢山の楽しいサイクリングでした。

 この日はあちこちうろついて、色々な場所の桜を見て来ました。
 冒頭の桜はどこのものかわかりますかね?

 それではスタートです。

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【9時】
 まずは手始め。
 富山広域農道沿いのYKKの桜並木です。
 
 スーパ農道沿いは少し標高が上がるから、まだ7分・・・8分咲きかな?
 でもここは沢山植えてあってとても綺麗です。


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 早月川を渡って魚津市へ。

 そして新川広域農道へと移ります。

 今回は気分転換に、旧の月影橋を渡って行きます。


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【9時半】
 魚津市の桃山運動公園の桜。

 さらに標高が上がるため、7分咲きといったところですね。
 蕾もまだ多いです。

 野球の大会があるようで、グラウンドで多くの子供たちが頑張っています。


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【10時】
 ちょっと寄り道。
 東山円筒分水場です。
 
 ここは富山県初にして、県内に4か所あるうちの最も美しい円筒分水と言われているそうです。


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 全景。
 これは美しい。

 均等に配分される水の流れと、毛勝山から流れ落ちてきた清流の蒼さのコントラストが何とも言えない。


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 中心部を覗きこんでいると、吸い込まれそうです。
 ほんとは噴き出しているんですけど、ちょっと足がすくむな。

 いや良い物を見た。


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 そして、新川広域農道を離れて天神山方面へ。
 
 のどかだなぁ・・・
 花粉はバンバン飛びかっているのでしょうけれど、不思議と集中しているときは何ともないのが不思議。


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 天神山の裏手にはゴルフ場が作られており、やや荒れた舗装路を進んで行きます。

 日陰になるのかな?
 桜はまだ蕾が多いです。


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 途中には天神山に関する史跡や、遊歩道なども有るようです。
 MTBで来たら楽しそうですね。

 高円同用水?
 城跡の遺跡かな?
 

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 少しトレイルを登って見ると、ホントに水路が有りました。
 凄い!流れてる。

 まあ山の中だけど、新川広域農道と大して標高は変わらないか。


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 天神山山頂を目指します。
 落葉がすごくて滑って登れない・・・・
 途中から押して歩きます。

 なお、山頂まで道の手前の広場には、魚津市の民芸博物館や、郷土館があり賑やかな場所です。


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【10時40分】
 標高163メートル、天神山山頂へ。
 
 花見のはずが、なぜだか山頂へ来てしまった・・・
 ああ・・・でもやっぱり山頂はいいなぁ。
 
 
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 山頂は、山城の跡地だったことも有り広々としています。


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 山頂からの展望はいま一つかなぁ・・・
 もう少し枝を切り払ってくれるといいかも。


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 そして、天神山には沢山の石仏が道に沿って並べられております。
 石仏群との看板が立てられており、従って歩くと広場でて、そこにも多くの石仏が立ち並んでいました。

 ここの枝も払ってくれたら僧ヶ岳と毛勝三山のすごくいい展望台になるのになぁ・・・

 その後は山頂を下り、先ほどの民芸博物館等を散策します。

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 まずは民芸博物館。
 何と無料で見学できます!!


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 少しだけ中を紹介。
 1階は民芸品や骨董、歴史的な書物、家電なども展示してあります。


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 2階は農林、漁業関連のかつての道具が展示されていたり・・・


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 魚津市出身者の河原田政太郎博士をモデルに魚津市も舞台となった、25年程前のNHKの朝の連続テレビ小説『凛凛と』の資料が展示されています。

 う~ん全然記憶にない。


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 外に出れば、江戸時代後期の一般的民家の形状をそのまま残した県内でも数少ない貴重な建築物でである、旧沢崎家住宅が展示されていました。

 そしてここも中を見ることが出来ます。 


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 おお・・・中々に興味深い。

 昭和48年に片貝川上流の平沢からこの天神山に移築されたとのことですが、畳の部屋も有ったりと当時の人々の生活が思い起こされますね。


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 土間にも色々な生活用具が展示されていてじっくりと眺めてしまいます。
 また、土間の奥にはかつての五右衛門風呂や便所も遺されていたりと面白い。


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 続いて博物館よりもかなり新しい郷土資料館へ。
 そしてなんとここも無料!!

 なかなかサイクリングが再開できません(笑)
 

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 中はかなり綺麗で今風の展示館になっていました。
 正面には少し前の大河ドラマ『天地人』が大々的にアピールされています。
 

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 そして、縄文時代の石器や土器などが並ぶ魚津の歴史的遺物や・・・


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 魚津城を中心にした近代の魚津の歴史について展示されていました。
 う~ん。面白かった。
 じっくりと見ていたいがまだ道のりの半ば以下です。

 長くなったのでもう天神山を出る事にしましょう(笑)
 でも今日はなんだかもう満足しちゃったな。

 この時点でもう昼近くになっており、当初は朝日町あたりまで花見に行こうと思っていた計画はあっさり取りやめて、帰路に就く方向でルートを再構築します。


P4021781.jpg
 そうそう、花見に来たのでした(笑)
 天神山を見上げる、魚津学びの森から。
 ここもやや早い感じですね。

 そして、この傍のグラウンドでも球児たちが白球を追いかけていました。


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 さて、その後ただ帰路に就くのも寂しいため、少し遠回りをして県道67号線の小川寺方面の散策コースを走って行くことにします。

 写真は海から網に引っ掛かって上げられたという、金銅千手観音像が奉納されている千光寺です。

 かつてはかなり大きな寺院であったようで、門の前には立派な阿吽像が立ち並び威厳を感じさせます。


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 その後しばらくは人里を離れた里山サイクリングを楽しみます。
 程よく人気が無い良い道のりです。


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 かつては黒部市の山村との往来が多く賑やかであったそうな、御影の集落を通り過ぎます。
 
 現在は市内の芸術家たちが住む創造の街なのだそうです。
 へ~
 まあ確かにいかにも里山といった、雰囲気のいい場所なんですよね。


P4021806.jpg
 その後は再び人里に入り、西布施地区に入ります。

 里山の先に聳え立つ、僧ヶ岳が実に近くて美しい・・・

 布施川を渡ればもう黒部市です。


P4021809.jpg
 黒部市に入って最初の桜。

 黒部市林業者スポーツ施設敷地にある桜です。
 この施設、前はボルダリングの出来る大きな壁があったのだけど、今も有るのかな? 

 ここはかつての中学校跡地であったようで、おそらくはその頃から植えられていたのでしょう。
 桜も年月を感じさせる威厳溢れる姿でした。


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 少し海側へ下って、次は宇奈月方面へ抜ける、山田交差点側のパークゴルフ場の桜。

 ここの桜は、だいぶん下ったことも有って見事に満開となっていました。
 綺麗だわ―。

 以後は本格的な帰路へと着くこととなります。


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【14時】
 魚津市に舞い戻り、ちょっと遅めの昼食タイム。

 今日は何だかカレーの気分。
 野菜卵カレーのメンチカツ乗せ特大です。 

 うまい!!


P4021816.jpg
【14時半】
 途中昼食をはさんで海へ辿り着きました。
 山の後はやっぱり海ですね。潮の香りがここち良い。

 蜃気楼ロードには多くのカメラマンや散策客であふれていました。
 今日は蜃気楼が発生しやすい日だったのでしょうかね?


P4021821.jpg
 その後は早月川右岸の魚津水族館傍の公園へ。

 ここは結構咲いていて、本数も多いのですが、その分花見客であふれかえってゴミゴミしています。
 ちょっと近寄りたくないな。。。


P4021823.jpg
 更に進んで、滑川市総合体育館傍の公園へ。
 大分日も傾いてきましたが、公園のそばは家族連れで賑やかです。

 ここでは最近植樹された多くの種類の桜が植えられており、将来が楽しみな場所ですね。


P4021824.jpg
 そして満開の桜。
 もう少し近寄れたら良かったかな?

 なお、この滑川の運動公園には日本でただ一か所の新品種も植えられているとのことを傍で桜を描く、おじいさんに教わります。
 花が咲くのを待ちながら絵を書いてるのだそうな。
 スローライフのお手本のような方です。羨ましいなぁ・・・


P4021832.jpg
 この白い桜のことですね。
 あまり桜っぽくないけれど、これも桜なんだ。


P4021829.jpg
 アップで。
 まだ咲き誇っていないためちょっと寂しい状態ですが、アジサイの花の様にいくつもの花が集まった咲き方をするのだそうな。
 満開を見たいなぁ。


P4021835.jpg
 その後も駐車場の桜を眺めたりと、公園内を散策します。


P4021836.jpg
【15時半】
 そして今日のラストは行田公園内の大桜

 でかい桜の木だなぁ・・・
 今日見た中で一番の大きさです。


P4021839.jpg
 そして花も満開・・・

 桜の花って本当に綺麗ですね。。。

 そして、公園などに限らず、土手や田んぼの脇や個人の敷地と、見渡せばすぐ見つけられるほど色々な場所に植えられており、いかに日本の土地に根付いて愛された花だと言うことが良くわかります。

 今回は道のりにして50キロちょっとと、ロードにしては短い道のりでしたが、色々な桜を堪能しつつ色々な史跡を見て回ったりと、実りある冒険の一日でした。

 
 それでは今回はこのへんで。

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