ノスタルジックな道

通常サイクリング
06 /26 2016
梅雨ですね。
ジメジメじとじと雨降りばかりの上、忙しくて休みもままなりません。

そんな中、今日は快晴であればあらくにさんと今年初の北アルプスに挑戦するつもりだったのですが、天候の回復が遅れてあえなく中止となりました。

悶悶とするなぁ・・・
まあ昼近くになれば天候が回復するようですので、山は無理だけど軽くサイクリングにでも行ってきましょう。
とはいえ大した所には行けないな。さてどうしようか?


P6261758.jpg
【11時】
 天候も回復してきた頃モタモタと、自宅を発ちましたがやはりもう夏の気温ですね。
 蒸し暑いことこの上ありません。

 普段ならスルーする距離の場所ですが、ささら屋立山本店に立ち寄ることにします。


P6261759.jpg
 今日のお目当てはしろエビせんべいソフト。
 
 まだ今日の序盤戦ですが、ほのかにエビ風味のある冷たいソフトクリームと、白えびせんべいの塩気が実に美味しい。
 サッパリするわ~


P6261761.jpg
【11時40分】
 お次は更に山の方へと進んで、富山地方鉄道の【岩峅寺】駅前へ
 
 点の記の映画にも使われた、有名な駅ですね。
 古い富山地方鉄道の駅は多々ありますが、この岩峅寺駅は実に風格があります。

 また岩峅雄山神社の最寄駅でもあるこの駅の周囲は、かつては大きな街だったのだろうと感じさせられる、まさに郷愁漂う場所です。


P6261763.jpg
 岩峅寺駅を離れて立山大橋を目指します。

 遮断機も警報機も無い踏切をこえて行きます。
 こういう踏切も大分少なくなったなぁ・・・


P6261769.jpg
 立山大橋から見た常願寺川。
 
 昨夜はかなりの雨が降っていましたので、濁っていますね。
 立山方面も雲まみれです。
 やはり今日は自転車で正解だな。


P6261770.jpg
 駅巡りついでにもう一つ。
 
 昭和生まれの富山県民なら、誰しもかつては行ったことがある富山県唯一の遊園地だった大川寺遊園の玄関口
 【大川寺駅】です。

 保育園の頃、遠足で電車に乗ってここまで来たなぁ・・・
 懐かしい・・・


P6261771.jpg
 ちょっとホームの中を覗いてみます。

 すっかり古びてしまっていますが、ああ・・・懐かしいなぁ。
 保育園の頃の思い出ですが、皆でここに並んで電車を待っていたことだけが、何故か鮮明に今でも思い出せます。

 『脱線したら逃げようぜ!!』
 などとおバカなことを言っていたなぁ。


P6261773.jpg
 ついでに大川寺遊園の入り口まで行ってみました。

 ああ・・・
 思い出は遥か遠き日だな。
 
 閉園してもう20年は経つのか?
 もうすっかり緑に飲まれてしまっています。
 

EPSON001_2016062618474742d.jpg
 いつか大きくなったら、ジェットコースターに・・・
 そんな夢もすっかり時の彼方か・・・

 充分乗れるはずだった、大学生の頃くらいに行っとけば良かったな。
 たとえ男だけででも(笑)


P6261788.jpg
 さて、そんなこんなでお次は旧大山町の市街地の裏手に回って、熊野川を渡って山沿いを進んた後に、左折する妙に綺麗な林道へと入って行きます。

 この辺りで少し雨が降ってきました。
 やはり今日は山沿いは駄目だな。
 

P6261807.jpg
【12時半】
 雨のぱらつく中、100メートルほど標高を稼いだ山の中に、突然コンクリートの建物が現れます。
 こんなところに?
 といった、富山国際大学前に到着しました。

 辺鄙なところにあるものです。
 しかし、山を登りきったら太陽が射してきて出迎えてくれました。


P6261794.jpg
 そして、管理棟にはハリーポッターの世界のような展望塔が有ったりします。

 せっかく来たから登って行くか。
 20年以上ぶりかな。


P6261799.jpg
 キャンパスを一望できますが、展望はいま一つ。

 う~ん。
 木々が茂り過ぎて、富山市街が良く見えない。
 かといって、北アルプスも今日は曇っていて全く見えない。

 天候が良い日に登ってみると、また違った発見があるかもしれませんね。


P6261803.jpg
 山を降ることにします。
 展望塔からの眺めはイマイチでしたが、下りの帰り道はアジサイの咲き誇るなか、街路樹の木漏れ日が煌めく中々に気持の良い道程です。


P6261806.jpg
 咲き誇る『紫陽花』

 まるで空の色がそのまま花に映ったような、水色っぽい紫がかった色です。
 綺麗だなぁ・・・


P6261810.jpg
 そして、山を下る途中の、学生アパート傍の自販機で小休止します。

 暑いなか、ささやかながらもヒルクライムの後で飲むコーラは最高ですね。
 しかし随分と古くなったなぁ。。。

 私も人のことは言えませんがね(笑)


KIMG0506.jpg
 その後は富山市街まで一気に下って、昼食。

 いきつけのくるまやラーメンでネギ味噌チャーシューをがっつりといただきます。
 濃い味付けと白髪ネギ、そしてチャーシューと太麺の組み合わせに、ニンニクのパンチがたまりませんね。
 
 これにはまったら、個人営業の店の、割高ラーメンを食べる気には成らなくなります。
 やっぱりチェーン店の力は絶大ですね。

 ただ、店舗によってだいぶん味に差がありますので、私はいつも決まった店舗に行っています。


P6261820.jpg
 そして再び常願寺川を目指して大日橋を渡って、河川敷を走ります。

 立山大橋から見た川と同様濁っていますが、この大日橋を越えてすぐの辺りが、最も道から常願寺川が美しく見える場所ですね。
 雲が晴れて、明るい日差しの下気持の良いサイクリングが楽しめました。


P6261825.jpg
【15時】
 そして、常願寺川河口へと辿り着きました。

 濁った水ですが、空は青く澄んでいて、気持の良い潮風が吹く心地よい終着点です。

 また、河口付近では、多くのサーファーたちが荒れた川面で、大波を狙っています。

 平和だなぁ・・・
 ここ最近溜まりまくっていたストレスが、すっと抜けていくような感覚ですね。
 やはり人間明るい太陽の下での運動をしないといけませんね。

 50キロちょっとの軽サイクリングでしたが、山裾から海岸まで変化に富んだ楽しい時間を楽しむことが出来ました。

 以後は今日のエピローグです。

【エピローグ】
P6261833.jpg
 常願寺川河口から、ちょっと寄り道して再び駅前へ。

 今度は昔よく降りた、水橋駅前です。
 さて、どのあたりにあるのかな・・・?


P6261828.jpg
 あった。

 自転車置き場の奥に道が伸びていました。

 今日最後の目的地は、世界一可愛い美術館です。


P6261832.jpg
 正面に到着。

 民家ほどの大きさですが、なかなか立派な建物です。 
 有志の方が、私財を提供して作り上げたというこの美術館。

 一度入ってみたかったのです。


P6261830.jpg
 無料で入ることが出来るこの美術館。

 中は中々の雰囲気のある空間が拡がっています。

 壁に沿って、所狭しと多くの絵画や、彫刻、陶磁器が展示されています。


P6261831.jpg
 建物の造りも凝ってるなぁ・・・
 芸術はほとんどわからないけれど、濃縮された美の空間は感性に訴えてきますね。

 汗だくのレーパン姿で申し訳ありませんでしたが、良い物を見せてもらいました。


P6261838.jpg
【16時】
 夏至近いこの季節は、まだまだ昼間の様な日差しが降り注いできますがそろそろ旅路も終着点です。

 いつものウェーブパーク滑川に到着しました。

 やや風が強く、堤防付近を進んでいると潮の飛沫が感じられますが、久しぶりの海はやはり心地よいですね。。。
 
 しかし次は、まとまった時間に思いっきりハードな活動がしたいものです。


 それでは今回はこのへんで。
スポンサーサイト

青海黒姫山へ行ってきました。

その他の山々
06 /05 2016
今日は、先月ロードバイクで走ってきた、新潟県糸魚川市、旧青海町にある、標高1,221メートル【黒姫山】へ行ってきました。

P6051750.jpg
黒姫山
ちょっと今日はガスっていますね。

先月見たときは最高の晴天で、荒々しい岩肌がはっきりと見て取れました

海岸沿いの国道8号から、青海川に沿ってものの数分で、まるで数十キロの山中へ入りこんだかのような光景が広がる、糸魚川ジオサイトの雄大な景観のなか、全体が石灰岩で構成された、非常に荒々しくも美しい独特の山肌を見せる黒姫山の姿が見て取れます。
 
また、道の途中には、国内有数のコンクリート工場群が立ち並ぶ独特の景観です。


P6051751.jpg
【7時半】
登山口へと到着します。

駐車場は狭いながらも登山道入り口に数台分がありますが、近くの林道の脇に寄せて停めておきました。
 
そして丁度、草刈りをしておられる方に既に金木平の水場は枯れている事を教えられました。
今年は雪が少なかったですからね。
そして、この方々が日々登山道を整備してくださっていることに感謝しつつ、登り始めます。


P6051752.jpg
なお、入り口には、比較的新しいこんな立派な説明看板も備え付けられています。

なるほど。
これからのルートや、見所がよくわかりますね。
標高は低いながらも、地域に大切にされている山であることが伺い知れます。


P6051757.jpg
序盤の数キロ程は、かつての水田跡を縫うように通る歩きやすいなだらかな道程となります。
ところどころ石垣や、棚田になった水田の跡などが窺い知れ、かつての人々の暮らしの名残りを感じさせられます。

水田跡には、杉の他にも大量の山菜の成長した姿があり、春先に来れば山菜が大豊作だろうな~などと思いつつゆったりと先へ進みます。

そして、この様な光景が、標高400メートルの一本杉平まで続くことになります。


P6051761.jpg
【8時】
最初の目印である、一本杉平に到着です。

名の通り見事な一本杉です。

そしてこの先もそうですが、なんと言うか、サワガニ山岳会の方々が作られただけあって、道程の雰囲気が栂海新道と良く似ています。


P6051764.jpg
また、一本杉平の先からは、少し雰囲気が登山道っぽくなっていきますが、しばらくは気持の良い森林浴が続きます。


P6051769.jpg
そして、なだらかな道のりは次第に急登へと変わって行きますが序盤には階段も作られていたり、多くのロープが備え付けられたりしており、よく整備された道程です。


P6051767.jpg
振り返れば木々が切れて、展望が開けた場所もありますが、残念ながら今日は雲が多く景色は楽しめそうにありませんね。
それでも白鳥山や、明星山などの姿が見て取れました。


P6051771.jpg
【8時40分】
標高670メートル、夫婦縄文杉に到着です。

この辺りは、山肌の中腹を横断するような細い切りたった道になり、随分と雰囲気が変わってきました。


P6051772.jpg
また、登山道にも白い石灰岩の姿が多くみられるようになって行きます。
いよいよ黒姫山の山頂へ向かっての取り付きにたどり着いたのかな?

P6051779.jpg
【9時】
少し開けて標高800メートルの、金木平に到着です。

ささやかな平らですが、狭い登山道を登りつめてきたのでほっとしますね。


P6051780.jpg
そして、登山道入り口の方の言われるように、飲料水はチョロチョロと沢水が流れるのみで、流石にこれを飲んでみようと言う気にはなりませんね。

潤沢な時はどんな光景なのかな?


P6051784.jpg
そして、山桜。
何だか今年はサクラに縁があるね。

下界はもう初夏を思わせる陽気であり、登山中もボタボタと汗を流しながら登ってきましたが、標高800メートルの世界で見る山桜の姿にひと時気持ちが安らぎます。


P6051789.jpg
そしてこの先はより険しい道のりへ。

大きな岩が立ちはだかる登山道や・・・


P6051795.jpg
ぬかるんだ沢沿いに作られた登山道などを抜けていきます。

晴れ続きだったのにこのぬかるんだ道は嫌だな・・・
帰り道が思いやられます。

それにしても、黒姫山の登山道は実にバラエティに富んだ面白い道のりです。


P6051801.jpg
【10時】
ぬかるんだ沢を抜けて、山頂まで350メートルの看板へ。
雪の重みでしょうか、すっかりひしゃげてしまっています。


P6051805.jpg
そしてどんどん空が近くなる中、しばらくの急登を登り大きな岩を越えると・・・


P6051807.jpg
出た!!稜線。

先ほどまでの森の中のぬかるんだ道程が嘘のような、遮るもののない、白い石灰岩がまばらに広がる稜線の先に、美しい黒姫山山頂が視界に入ってきました。


P6051816.jpg
稜線に出た場所の視界も、360度の展望が開けていましたが、とりあえず山頂を目指して歩き始めます。

しかし、やや登山時期が遅かったのか稜線の低木は茂り、ところどころ鋭い石灰岩が顔を出す中、足元の見難い歩きづらい稜線歩きとなりました。


P6051822.jpg
いやしかし、黒姫山の核心部の稜線歩きは素晴らしい。

標高1200メートル程度の山とは思えないほどの見事な岩の光景が拡がっています。


P6051823.jpg
白い見事な岩肌。
手袋をしていないと、手が切れてしまいそうです。


P6051824.jpg
山頂が見えてきました。
避雷針が立っているのが判ります。

稜線に出た際は随分と遠く感じましたが、歩いてみると近かったのが印象的です。


P6051827.jpg
【10時半】
標高1,221メートル。
黒姫山山頂へと到着しました。

いやあ長かったけれど、黒姫山は本当に下から上までバラエティに富んでいて飽きさせない道程でした。

そして、真新しい山頂の石柱は、何と昨年27年10月に交換されたばかりのもののようです。


P6051832.jpg
そして、意外に広い山頂には、山頂の碑同様に昨年建て替えれたばかりの祠が有ります。

綺麗な祠だな~
側面にはこのジオパークの石灰岩で経営するセメント会社の名が多数刻まれていました。
そりゃあ大事にしないとね~


P6051830.jpg
そして、快晴ならば360度の展望が楽しめるはずの黒姫山ですが、残念ながら今日は多くのガスにより展望はいま一つ。

しかし、糸魚川市街は霞の中に幻想的に広がる姿が見て取れました。


P6051828.jpg
そして、山側の方を見れば大規模な採掘現場の姿が。

この辺りはあちこちで採掘をしているんだなぁ・・・
先月走った新潟県道155号橋立青海停車場線の一部も垣間見ることが出来ます。

また、歩いているとき時折火薬のような匂いがしていたのも、この石灰岩の採掘によるものだったのだろうなと納得することができました。


P6051833.jpg
しかし雲が多いながらも、山頂から北アルプス方面をながめれば、広い広い空と広い雲が山の彼方にどこまでも続いている光景が見て取れます。

これはこれでいいな。


P6051834.jpg
【10時50分】
しばらくの小休止の後、下山を開始することにします。

あんまり長居しないのはいつもの事ですが、銀バエが凄いね。
こんな山頂でなんでこんなに湧いているんだろう?


P6051835.jpg
さようなら黒姫山。

切りたった石灰岩の稜線を帰路に就くこととします。


P6051839.jpg
【13時】
下山完了。
昼になり、気温も上がって汗だくになりながら下ってきました。

やれやれ・・・
汗で眼鏡が雲って歩きにくかった・・・


P6051844.jpg
朝に比べて、益々雲が増えてきました。
もうすっかり夏のような天候でしたね。

しかし、先月のサイクリングの際に見て、是非一度登ってみたいと思っていた黒姫山に何とか登ることが出来て満足する一日となりました。

標高以上に美しい山頂に加えて、バラエティに富んだ飽きさせない道のり。
そして、かつての人々の生活の息吹や、現在登山道を維持管理する人々の思いが詰まった素晴らしい山だったと思います。

出来れば今度はもう少し藪の茂る前で快晴の日に登ってみたいですね。

さて、この後はこの日のエピローグ。
前から気になっていた青海駅前の食堂へ遂にはいることが出来ました(笑)


【エピローグ】
P6051847.jpg
時間も遅めのお昼時。
先月わざわざ自転車に乗って訪れたと言うのに臨時休業で涙を飲んだ、食堂大むらへやってきました。

レトロな外見もさることながら、お店の中も店主のおじいちゃんも外見に負けない味のある良い店です。


KIMG0444.jpg
前から食べたかった、カツ丼とチャーシュー麺

こってりのカツ丼に、あっさりスープのラーメンが、汗だくで消耗した体に染み渡ります。

実に美味い。
カツ丼はとんかつダブルくらいで食べてもいいな(笑)
ラーメンも、チャーシューの歯ごたえも良いし、スープもあっさりだけどただあっさししているだけじゃない味があるな・・・
何だろう?

でも美味ければなんだっていいな(笑)

と、言うわけで失った塩分と、消費した以上のカロリーを摂取して、今日の冒険を終えたのでした(笑)


それでは今回はこのへんで。

OKI

FC2ブログへようこそ!