でかいサドルバックが欲しくなった。【アピデュラ ドライサドルバック ミディアム】

サイクル用品に関する童心
08 /21 2016
夏も半ば過ぎました。
私は何だか忙しく、大した活動も出来ていません。

しかし、ここ最近の猛暑を見ていると、もう日本の夏は日中活動するものでは無いな~と思わざる負えませんね。
時折日陰でへばっているサイクリストを見かけます。

さて、今回は久しぶりにサイクル用品のお話。
この暑い中で、ザックを背負って走ったら辛いだろうなぁ~・・・

何て事を考えていたら、最近は大型のサドルバックが流行っているようですね。


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そんなこんなでアピデュラのドライサドルバック、ミディアム14.5リットルを購入してみました。

何だこりゃ。
でかい!!

素材は防水ですが、フレームなどがあるわけではなく、生地でできているためペラペラしていますが、その分軽い。

見た目はまさに大きな袋。
と、言った感じです。


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どれくらいでかいかと言えば、1.5リットルのペットボトルがそっくり楽に入ってしまううえ、まだまだ余裕がある。

これまで自転車旅の際に使用していたトピーク エアロウェッジパックLサイズなどはSSサイズ程度にしか見えませんね。
すげえな。


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内部は防水素材の布地の奥に、鮮やかなイエローの生地が縫い付けられており、内部の視認性が高められているようです。


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さて、ちょっと自転車に括りつけて見ました。

でかっ!!
こんなん付けて走れるの?

重量配分が重要ですね。
これを付けて長距離が楽になるかどうかは、パッキングがものを言うのだろうな。


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あとは、輪行の際などの運搬方法ですよね。

幸い、山用のポーチなどを沢山持っていますので、その中から使わない肩掛けストラップをサドルバックに括りつければ、携行もしやすそうです。

でもきっと輪行で電車に乗ったりすると邪魔でしょうね。

私の良くやる、一度ホテルに入って着替えてから最終日電車で帰るといった場合、バックにはポケットもないし、ササッと中の荷物から、必要な物も出しにくそうですし、輪行袋に加えてこのバックを携行しながら歩く・・・う~ん。

自転車旅行の際はやはりサドルバックは付けたままで、ザックが有る方が使い勝手がいいかもしれない。

ただブルベや、車移動から車、又は家から家のような走り方をする、輪行を伴わない長距離サイクリングの場面においては背中に荷物が無いと言う利点が生きるでしょうね。

難しいものだな。


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しかし、この大容量はやはり魅力的です。

この、アピデュラのドライサドルバックに、モンベルのフロントバック。
そして、ジャージの背面ポケットを潰さないうえ、多様な機能による使い勝手の良さがかなり気に入っている、ドイターのロードワン。

この組み合わせであれば、軽く24リットルを超えるザックに相当する容量が確保できます。
分散して収納すれば、結構な長旅も楽にクリアできるんでないかな?

出来れば今年中にどこか試してみたいな~


それでは今回はこのへんで。
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毛勝三山最高峰【釜谷山】へ!

毛勝三山
08 /13 2016
8月11日(木)、初の山の日を記念して、以前より行ってみたかった、毛勝三山のうち未だ未踏峰であった【釜谷山】へと足を運びました。

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【2015年10月18日撮影:毛勝山から釜谷山方面】
釜谷山は、以前登った猫又山毛勝山の間に聳える標高2,415mの山であり、魚津市の最高峰でもあります。

また、釜谷山は3座の中で、登山道が切り開かれていない唯一の山であり、その山頂へたどり着くまでには先人の記録や、かすかな踏み跡、わずかな目印などを頼りに登らなくてはならない、初のバリエーションルートの挑戦でもあります。

なお、前もって言っておきますが8月の藪深いかつ、最も暑い最中に、行く場所ではない事を申し上げておきます(笑)
まだ早月尾根の剱岳日帰り登山の方がいくらかマシですね。

暑さによる熱中症寸前と、藪道による体力の消耗により、本当に久しぶりに疲労の極致まで追い込まれました。

それではスタートです。


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【5時半】
 早朝に、馬場島へとやってきました。
 快晴の予報の有った山の日だけあって、既に登山口近い上部の駐車場は満車であり、少し下の駐車場に車を置いてブナクラ取水堰堤近くの登山口へと歩いていきます。

 今日は剱や立山と言った、メジャーどころは登山者でいっぱいなんだろうなぁ。


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【6時】
登山口へ到着。

ブナクラ谷は、今年もあちこちで工事をしており、2年前にあったプレハブもすっかり場所を移し光景は一変していて、入り口を見落としそうになりました。

ここからは、およそ標高差にして1,000メートルほど、大猫平までの急登が続きます。


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【8時15分】
急登の登山道を登り2時間。
大猫平に到着しました。

長い登りの後、緑に包まれた山と草原の中に延びる白い道と、池塘のコントラストが素晴らしい。
また紅葉の時も見てみたい。


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大猫平からの剱岳。
まだ朝の霞がかかる中、その巨体を静かに眠らせている戦艦のようです。
迫力があります。


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【9時】
更に少し登って、標高2,070m大猫山山頂へ。

白い真新しいお地蔵さんが備えてありました。


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大猫山からの展望も中々の物。

大猫平を見下ろします。
背後には大日岳、奥大日岳もくっきりです。


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そして、これから猫又山まで続く東芦見尾根の稜線。
その先には、猫又山、釜谷山らが顔を覗かせてくれるようになります。

この先も中々に長く苦しいのですが、2年前見たこの稜線の美しさが鮮烈に記憶に残っており、以来是非もう一度眺めてみたいと思っていたのでした。


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美しい尾根道を気分良く歩きます。

振り返れば白山の姿も遠くに。

正に天上の楽園の道です。


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そして、釜谷山、猫又山が大きく眼前に広がります。

緑色が目に突き刺さる。
本当に美しい光景です。


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【9時半】
三角点に到着。

元々、手入れがされていない状態であった登山道ですが、比較的歩きやすく、楽しかった道もここまでです。
ここからが今日の本当の試練の始まりでした。


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以外にアップダウンの有る大猫山から猫又山までの道。

そして、その中をこの先の谷を越えて、ブナクラ分岐にかかる猫又山の肩付近に至るまで、完全に登山道は藪に包まれ始めていたのでした・・・
2年前の10月に登ったころと同じ感覚で来てしまったぞ・・・
全く道が見えない・・・

しかし行くしかありません!!


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藪をかき分け、登山道の跡を探しながら先へ進みます。

藪の中、足元の解らない道を歩くと言うのは想像以上の労力です。
いかに整備された登山道というものが有り難い物なのか身に染みます。


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【10時半】
たっぷり1時間かかってようやくブナクラ乗越方面への分岐の有る、猫又山のカールへと到着しました。
ここで再び美しい草原が広がり目を楽しませてくれます。

ここまでくれば猫又山は目の前であり、心を落ち着かせることが出来ます。

しかし、ここまでの予定外の藪道で、大分体力のマージンを削られてしまいました。
ヤバいかも・・・
ちょっと不安が頭をよぎりました。


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ニッコウキスゲ。
この先は釜谷山まで高山の花々が沢山咲き誇る美しい道のりでした。


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【10時40分】
標高2,378m猫又山山頂に到着です。

いやあけっこう疲れた。
しかし今日の目標はもう一つ先。

毛勝三山の真ん中に位置する釜谷山です。
意を決して、山頂から少し降りて、直下の広場へと向かいます。


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広場の先から、東側の斜面をながめれば、なるほど。
草原の斜面が拡がり、かすかに踏み跡があるのが判ります。

さあ行こう!!
真正面に釜谷山を眺めて草原へと足を踏み入れました。


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良く見ると何と無く道が続いています。


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その何と無くを見逃さないようにしていると、要所要所にマーキングがしてありました。

これは心強い。
助かります。


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でもやっぱりわかりにくいなぁ。

時々草で踏み跡が判らなくなっている所も有り。
大岩の後ろに人がすり抜けた跡があり、そこが道でした。


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そして、急な藪藪の中を、滑り降りるような踏み跡。

う~ん、それでもちゃんと踏み跡でかろうじてトンネルになっていて、ルートが判るのがすごい。

しかしイタタ・・・トゲの有る草が有ります。
迂闊に握りしめるとチクチクします。


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時折踏み跡を見失いますが、本能に従って稜線よりやや下、這松の無い歩きやすい部分を慎重に歩いていきます。

それでも斜面の草原は、足元の地面の形状が見えないので慎重にならないといけない上、滑って歩きにくいことこの上ありません。
昼近くになり照りつける強い日差しによる暑さも加わって、疲労がさらに募ります。


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しかし、振り向けばここでしか見ることのできない大絶景。

黒部川の支流の流れる中谷の先に、白馬を初めとする後立山の大パノラマです。

凄い。。。真正面が白馬だ。


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美しい白馬三山。
杓子岳に鑓ヶ岳の織り成す台形が美しい。

白馬は猫又山からよりも位置的に、釜谷からの方が美しく見えるかも。


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そして、疲労しながら先へ進み、よく他のブログなどでも紹介されている最後の尾根に到着しました。

これを登ればもう少し。。。


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稜線を登りきった後の目印のリボンを右に入り、最後の藪の急登を抜ければ・・・


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見えた!!
山頂だ!!

あれ、釜谷山の名前が無い!?


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【12時】
回り込んで一安心。こっちかい(笑)!!

猫又山から1時間20分。登り始めて早6時間。

遂に悲願であった毛勝三山最高峰にして、最後の山、【釜谷山】山頂にたどり着きました。

暑かったし、長かった~


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そして、360°の大パノラマ。

来た道を振り返れば猫又山に剱岳の姿。


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そして、反対側には毛勝山

釜谷山からはどちらの山頂もよくわかります。
山の日なのに誰もいないの!?

『俺はやって来たぞ~!!』

こんなに綺麗な場所なのに勿体ない。
とりあえず歓喜の雄たけびを一人上げて見ました(笑)


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そして美しく広がる、後立山の『山々。


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雄大な白馬岳


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刺々しい唐松岳


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どっしりとした五竜岳


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二つの峰が美しい鹿島槍ケ岳
いやあどこを見ても美しい。


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富山平野の方を振り返れば、雲が出てきており、わが身は完全に雲の上です。

空が広い。
何て気分の良い眺めなのでしょう。

その後予定より時間が押していたため、のんびりするまもなく

【12時20分】
釜谷山山頂を後にしました。


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【13時20分】
猫又山のテラスへと帰り着きました。
やはり帰りは道がある程度分かっている分気が楽です。

さようなら猫又山、釜谷山。
またいつかやってくるよ。


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【13時半】
ブナクラ乗越との分岐に差し掛かりましたが、谷の下の方から黙々と雲が上がってきており、カールの中で雲に覆われたら怖い為、登り返しの辛さを覚悟して、ブナクラ方面への分岐へ進むこを止め、元来た道を引き返すことにしました。


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【14時50分】
大猫山のお地蔵さんへやっとのことで到着します。

炎天下の中の、藪道の登り返しは想像以上に体力を奪い、かなりへばりつつありました。

しかも、恐ろしいことに、体力よりも、3リットル持ってきた水が先に底をつきました!!

ヤバすぎる・・・
この先まだ少なく見積もっても2時間以上かかるのに・・・

水場の有るブナクラ方面へ行くべきだったか・・・
不安の中、なるべく体力を使わないように先へ進みます。


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しかし天の助けか、大猫山のお地蔵様のご加護か。

脹脛、大腿部、手の指に足の裏、果てには腹筋が攣ったり、10歩進んでは座り込んで肩で息をして、立ちくらみがするような、熱中症の症状が出始めて、本気で身の危険を感じ始めた頃。

今日ここまで誰とも出会わなかった道程で、石川県から来られたご家族のパーティに出会い、水を分けてもらうことが出来ました。
助かった~!!

猫又山を目指してこられたそうですが、余りの道のひどさに断念して引き返していた所だそうです。
ホントですね。

でもおかげで助かりました。
ありがとうございました。



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【17時半】
なんとかかんとか無事下山。

かかった時間は往復タップリ11時間半か・・・

とりあえずは無事に登頂して帰れたことを喜びつつ、帰り道で一番近くの自販機で、500mlのペットボトルを2本一気飲みしました(笑)

しかし、毛勝三山最後の場所、釜谷山へ到達できたのは満足に足る道程でしたが、秋の経験のみを参考として、登山道の状態を考えていなかったことや、ここ数日の猛暑続きな日々に対して、水分等の計画の見通しが甘かったこと等、とても満足の行く過程ではありませんね。
家に帰ってからも熱中症の後遺症で足の攣りや吐き気に苦しみました。

成功したけど半分失敗だな。
またいつか再チャレンジしてみましょう。


それでは今回はこのへんで。

焼岳&TJAR開会式へ行ってきました。

その他の山々
08 /08 2016
8月6日(土)、久し振りに職場の同僚YさんSさんと、岐阜県にと長野県にまたがる、100名山。
標高2,455メートル『焼岳』に行ってきました。

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早朝に富山を発ち、中尾登山口より眺める焼岳。

荒々しい山の姿を目の当たりにして一同テンションが上がります。
これは素晴らしいな。

北峰と南峰に分かれた山頂の姿が良くわかります。


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なお、この焼岳は現在も噴煙を上げ続ける活火山であり、その麓の温泉街を潤す温泉の源泉の源ともなっているようで、あちこちで豊かな湯量を思わせる白煙を上げている場所がありました。


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【7時半】
中尾温泉の登山者用駐車場に車を置いて、しばらく歩いて焼岳登山口にたどり着きます。


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なお、この焼岳中尾登山口からの道のりは、かつて飛騨と松本市とを結ぶ交易街道であったことも有り、なだらかで歩きやすく、現在もきちんと整備がされており気楽な気分で歩くことが出来ます。

そして、コケがすごい。
途中、八郎坂の様にヒカリゴケの自生する場所があるなど、倒木や岩岩に青々としたコケが付着しているのが印象的でした。


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【9時50分】
今回はタイムを気にすることも無く、のんびりと歩いてきました。
歩きやすい良い道のりです。

そして、上高地方面からの合流点に到着して稜線から見上げる焼岳とその裾野。
これはすごい。とんでもなく美しい。


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そして、焼岳に登り始めるとこれまでの緩やかで気楽な道のりとは景色が一変し、中々の荒々しい急な登山道へと変わります、
岩や、ザレ場があって登り難くて面倒です。

更にはところどころ白煙を上げている場所もあったりして、変化に富んだ光景を楽しめます。


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YさんSさんと共に焼岳北峰までの道程を歩きます。
上高地方面からの登山客が加わって、先ほどまでの静かな道のりとは打って変わって賑やかな状態です。

また、この当たりまで来ると。上高地に加えて、穂高、笠ヶ岳に続く北アルプスの山々を一望できるようになります。
これは素晴らしすぎですね。


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【10時40分】
急登を登りつめて、山頂への取り付きへ。
見えているんだけれどもなかなかたどり着かないものですね。

あとは岩場を登って山頂へ行くだけです。


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山頂傍の登山道の傍らからは、激しく白煙と硫化水素の香りが噴き出しており、岩は硫黄色に染まっていました。

いやはや、凄い場所を登るものです。


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【10時50分】
北峰山頂到着。

なかなか広い山頂には、既に数10人の登山者が入れ代わり立ち代わり登ってきます。

我々が登った中尾登山口からはほんの数人と出会っただけだったので、ほとんどが上高地側からの登山者でしょうね。


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南峰と、火口湖の正賀池

下の方からは噴煙が立ち昇ってきています。
いやはや凄い山ですね。

そして、この日の展望は山頂に立ってからも素晴らしい物でした。
視界の先にには北アルプスの山々が一望できる大パノラマが広がっていました。


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まずは笠ヶ岳から抜戸岳を正面に富山県の方を眺めてみます。

大きな山裾には、登山口の有る赤い屋根が連なる街の姿が垣間見得ていました。


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そして笠ヶ岳からの稜線をたどれば西鎌尾根と合流した後、黒部源流の山々が頭を覗かせていました。

懐かしい。。。


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そして、真正面には穂高連峰が実に見事にどっしりと見ることが出来ます。

凄い峰々です。この大きさと拡がりは別格なのかもね。
美しい・・・
多くの登山者たちがあの山の中に入って行く気持ちがよくわかりますね。


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眼下には上高地。

始めてみたけれどこんな感じなんだ。
もっと賑やかにホテルなんかが立ち並んでいるのかと思っていました。


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そして、乗鞍。

一昨年自転車で乗鞍スカイラインから山頂へ登った懐かしい山ですね。


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どの方向を見ても素晴らしい。

焼岳に乾杯!!
暑い8月の日差しの照りつける山頂で、熱い熱いと言いながら、コーヒーを飲みます(笑)
落ち着くなぁ・・・

真夏とは思えない、ガスの無い素晴らしい光景を楽しむことが出来ました。
その後、山頂で昼食を摂り【11時50分】、丁度一時間後に下山を開始したのでした。


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【14時50分】
下山完了。
中尾温泉登山口駐車場に帰ってきました。

焼岳の賑やかさはどこへやら。
下山は誰一人とも会わない寂しい道のりでした。
人気無いのかなぁ?登山シーズンだから、上高地の方に人が集中し過ぎているのかもしれませんね。


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しかし、下山後の一杯は最高です!!

温泉街の酒屋で売っていた、ビンのコーラで乾杯します。

焼岳、素晴らしい一日をありがとう!!
その後、車に乗り込み富山への帰路に付き、夕方には帰宅すると言う、堅気の山行を楽しんだのでした(笑)

以後は8月6日のエピローグ。


【エピローグ】
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【21時】
そう、この日は2年に一度の、富山県魚津市から、日本アルプスを縦断して静岡県駿河湾を目指す超人たちの集い、トランス・ジャパン・アルプス・レースの開会の日でもあったのです。


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総勢29名の猛者たちが集うこの場所。

不思議な緊張感が漂う開会式です。
周囲では、家族や友人たちと思われる方々が見ま持っています。


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全員の紹介が終わり、日が変われば遥かなる道のりへと旅立っていく選手たち。
ただ見送る事しかできませんが、自分などよりも遥か高みの挑戦者たちの姿を見るにつけ、ふつふつと自分の中にあった挑戦への意欲も掻き立てられてくるような気持ちになります。

及ばずとも、新たな高みに挑戦してみたい気持ちが沸いてきますね。

すでに出発してしまいましたが、選手たちの健闘を祈ります。


それでは今回はこのへんで。

能登半島一周サイクリング!!2016

能登半島
08 /01 2016
さて、7月最後の週末である30・31日に、アルボルさん、あらくにさんと1泊2日で能登半島一周サイクリングを楽しんで来ました。


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2014、2015と2年連続して計画していながらことごとく流れてきたこの計画。
3年越しの悲願かなってようやく達成することが出来ました。


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昨年2015年は不慮の事故によりサイクリングを中止して、車で周る不完全燃焼なもの。


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そして一昨年2014年には、海の日の連休に計画したものの、台風で流れて皆の都合がつかず翌月に、単独で一周した楽しいながらも寂しい物でした。



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そしてようやく2016年
念願の能登半島一周サイクリングを行うことが出来ました。

社会人になって、皆家庭を持ってからは、そろっての旅行は本当に難しくなりました。
しかし今年は天候に恵まれた、かつ物凄く暑い真夏の晴天の中、310キロの能登路を満喫する素晴らしい二日間となったのでした

それでは『後厄、本厄、前厄の厄年トリオ』が、12年ぶりにそろって旅経つ能登半島一周の旅のスタートです。

とはいえ、道程の内容は2014に走った時ととほとんど同じですので、異なる部分の紹介を主にして、さっさと先へ進むことにします。


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【5時半】
朝朱に染まる氷見漁港に車を停め、出発の準備を整えます。
早朝ですが、動いていると汗の流れはじめる暑い朝。


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準備を完了して港をバックに記念撮影をしてから出発です。
この先、身体の水分全てが入れ替わるような、真夏の楽しいサイクリングを予感させられます。


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【8時】
石川県に入ったのち、志賀町を36号線に沿って走り、明治9年に建てられた、現存する日本で一番古い木造灯台である『福浦灯台』を目指して遊歩道を進みます。


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この遊歩道、結構な岸壁の上にある道のりなのですが水路だけでなく、道路上にもカニやらフナ虫やらが大量に歩いており驚かさせられました。


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【8時10分】
福浦灯台に到着。

白い綺麗な灯台であり、そして思った以上にコンパクトな物です。
灯台から眺める海や岬の景色も美しく、能登に来た気持ちを満足させてくれます。


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白亜の灯台が青空に映えて輝きます。
寄り道をして正解でしたね。

そして、この先もずっと美しい景色が待っています。
楽しみだなぁ。

 
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そして福浦の集落に戻って休憩。

この二日間日は暑く、チマチマ休憩を摂りながら先へ進みました。

コーラが美味い。
この旅で10本近く飲んだのではなかろうか?
身体の水分がコーラになってしまったのでは(笑)


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そして、続いて2014年にルートを走ることを見落としていた49号を走り、能登金剛方面へと向います。

のどかな舟屋の集落をいくつか過ぎて、高台の上の美しい緑の大地を走り抜けます。
奥能登に匹敵する自然の絶景が、この能登金剛には有りますね。


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そして義経の舟隠し。

切りたった断崖と、青い美しい海のコントラストがたまりません。
吸い込まれそうです。


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先端部分までは遊歩道があり、先へ進むことが出来ますが、恐ろしくて崖っぷちまで行ってみる気にはなりませんね。


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続いて、遊歩道をヤセの断崖方面へ。

美しい海の景色に囲まれた、草の中の遊歩道です。
そうこうしている内に観光バスがやってきて多くの観光客の姿が見られるようになりました。
結構人来るんだなぁ・・・

我々は静かな、いいタイミングで眺めることが出来ました。


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ヤセの断崖や関野鼻は、かつての能登沖地震の影響でかなり崩れたせいか、近くまで行くことが出来ず、展望台から眺めるのみとなりました。


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ヤセの断崖から関野鼻を眺めます。
かつて12年前はあそこまで降りて、サイクリングの途中なのに海に浸かっていたというのですから驚きです。


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【10時45分】
その後、門前方面へと進んで、トトロ岩を通過。


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【12時】
一刻も早く249号から輪島方面へ行きたがる二人を説得し、一昨年のリベンジである38号線から大沢方面へ。
今年は迷子にならず無事に通過しました。


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そして、男女滝とも2年ぶりの再会です。
相変らず見事な光景で、滑り降りたくなってきます。


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海岸に出て、風情溢れる大沢地区の間垣の里を走り抜けます。

しかし、この道程は集落を越えて、岬を登るアップダウンの連続で、山の中を走る249号に比べ、景色の美しさは圧倒していますが、疲労と時間経過が思った以上に進み、大ブーイングの結果となってしまいました。

この道は鬼門だな。皆さんゴメンなさい。


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でも本当に景色綺麗なんですよね。

このまま能登の観光パンフレットの写真にしてもいいんじゃ無いかと思うくらいの景色が前後に広がっています。


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【13時半】
輪島市に到着。

いろは橋も晴天の下、赤々として綺麗です。


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輪島市の朝市通りで昼食。
海鮮丼を頂きます。

どうせ晩御飯も海鮮なんだけどと思いつつ食べましたが、中々の美味。
付け合せの塩辛も美味く、自転車でなければお土産に買っていきたいほどでした。


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しかし5分で昼食を済ませ、まだ食べている二人を横目に単独行。
今回の旅の最大の目的地の一つ。

『永井豪記念館』にようやく入ることが出きました。
一時全作品を集めようとしていたくらい好きな作家です。

ここも2年前から行きたいとずっと思ってたんですが、タイミングを逃し続けて来た場所です。
人を待たせているので、余りじっくりとは居られませんがダッシュで堪能してきます。


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まずは永井豪ヒストリーや売店のフロアの正面に1/9マジンガーZ

う~ん1/9でこの大きさで、人が乗れるのか?


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売店。
何か買おうかとも思いましたが、今日のバックはドイターのロードワン5リットルであり、積載能力に余裕がありません。
ちょっと苦しいな・・・残念。


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奥に進めば、永井豪を祀った豪大明神の神社が(笑)


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更に進めばトイレと、ダークヒーローコーナへ。

世代にもよるのでしょうが、私にとって永井豪と言えばダークなストーリーの印象です。
世界が滅ぶ系の話が大好きです(笑)


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薄暗い通路にパネルやフィギュアの展示。

全部わかる~♪


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最奥には、マンガの原画や等身大デビルマンが展示されていました。

ここは残念ながら撮影禁止です。

いやあようやく見学できてスッキリしました。
さあ、先へ進みましょう。


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【15時】
暑さに参りつつも千枚田へ。

相変らずこの道の駅は多くの観光客で賑わっています。


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そして海の彼方には『七ツ島』がくっきりと見てとることが出来ました。
天気が良いからか、随分と近くに見えるなぁ~

でも舳倉島までは見えないのかな・・・


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【16時15分】
20分ほど、塩田村で塩ソフトや、塩サイダーを食べて休憩した後再スタート。

我々の体からも途切れることなく『男塩』が精製されて来て、ウェアの一部を白くしつつあります。
足がジャリジャリして気持ち悪い・・・


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その後も、奥能登の美しい海岸線を走っていきます。
美しい景色と、ともに走る仲間。

これほど素晴らしい時間はありませんね。


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【16時55分】
そして能登半島最後の難所、椿の展望台への最後のヒルクライム!!
最大傾斜11度、2キロの道程を最後の力を振り絞って登ります。


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【17時】
呼吸を乱しつつも展望台に到着。

しかし逆光で何も映っていない・・・
でも実に綺麗な光景が拡がっています。


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そして、今まで気がつきませんでしたが、実に見事な椿の木が有り、これまた見事な実を実らせていたのでした。

凄いなぁ・・・


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【17時半】
そして、今日の宿泊地『狼煙』に到着です。

みなさんお疲れ様でした。

なお、この日はイベントがあったようで禄剛崎のライトアップと演奏会が行われるようです。
道の駅前にはテントが張られて、地元の人たちと思しき方々が宴会をしていました。

おかげで道の駅もまだ開いており、念願の狼煙町の『とうふソフト』を口にすることが出来ました。
とうふの味があっさりとして、暑さに疲れた体に染み渡ります。


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そして禄剛崎灯台!!

ようやく12年ぶりの悲願かなって、3人でこの地を踏むことが出来ました!!

長かったなぁ・・・
当時はまだ20代だったのに今やすっかり本厄の年となってしまいました。
随分と時間がたったけれど、変わらない光景がうれしい限りです。


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どこまでも広がる海と眼下には千畳敷。

時間が止まってしまうかの様な美しさです。
夕暮の日差しと相まって、哀愁漂いますね。。。


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そして灯台前には演奏会の準備が整えられています。
ちょっと灯台前まで行き難い感じだな。
まあ、いいや。

さて、疲れたし今日の宿へと向かうことにしましょう。


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宿に帰ってからはお風呂に浸かって、念願の宴会です!!

土地の物を使った料理に舌鼓を打ちながらも酒が進みます。


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そして贅沢に、夏しか漁が出来ない珠洲の黄金牡蠣。

これは美味い!!


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そして能登牛。

これもまた美味い!!
たまりませんね。


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その後、すっかり暗くなってから再び禄剛崎灯台へと登り、イルミネーションを堪能します。

残念ながら、宴会をしている間に演奏会は終わってしまったようですが、真っ暗な岬の上に広がる幻想的なイルミネーションに心を奪われます。

そして、残念ながらカメラには映りませんでしたが、空には天の川まで見える、満天の星空が拡がっていたのでした・・・


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夜もすっかり更けた後、宿に帰って帰路への英気を養うために床に就いたのでした。

今日来れて、本当に良かったよ。

以後はエピローグ。
二日目の帰路について記載します。


【エピローグ】
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【7時半】
朝食を摂った後、宿を出発します。

昨日早く寝たことも有って、疲れもほとんどなく速やかに帰路を走り出しました。
しかし、二日目は、昨日以上の高温の一日であり、朝から汗の流れる厳しい道のりでした。


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【9時】
見附島に到着です。

どうやら能登全体で祭りのイベントを行っている時期らしく、ここでもデカ曳山なる巨大な曳山がドカンと見附島の前に立てられていました。
やはり夏だし、観光に力を入れているんだろうな。

しかしこれを引っ張るの?すごいな・・・


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次に訪れたのは、直近の名所恋路海岸です。
でもこの二人、現世で結ばれて無いんですよね・・・・
御利益あるのかな。。。

まあともかく、男三人で記念撮影する場所ではないですね(笑)


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そして、その後も奥能登の海の美しさを存分に堪能しながら帰路を進みます。
ああ・・・千畳敷の広がる海。
本当に美しい。


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【10時45分】
港の真ん前に聳える大きな役場が印象的な、能都町へ

かつて宿泊した時の思い出が甦ります。


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能都町の港の前で記念撮影。
12年前はこの対岸から写真を撮っていたのだと思うと感慨深いですね。


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そして、今回は34号を通らずに249号を突き進んでいた途中、暑さに耐えかねてマルガージェラートというお店で小休止します。

自家製のジェラートが実に美味しい。
能登は美味しいものだらけですね。

のんびりしているうちに、異常な暑さで発達した水蒸気から発生した雨雲が雷鳴と共にスコールよろしく降り始めてきたのでした。
雨はともかく、雷は嫌だな・・・

しばらく、やり過ごそうと待機していましたが、小雨になったところで仕方なく出発することとしました。


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しばらくは小雨だった雨も、増山峠に近づくにつれて本降りとなり、雨とともに、汗も塩も流れ落ちてかえってスッキリしました。

ただ、今回は雨は降らない前提で出発したため、濡れたシューズがこの後不快以外の何物でもない状態が続くのでした。


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しかし、峠を越えて七尾市に入ってしまえば、嘘のような快晴。

さっきの雨はなんだったのか。。。
山に雨雲が引っかかっていただけなんだろうね。


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傍らの線路を走る電車には、永井豪のキャラクターのイラストが。

遥か輪島で見たイラストと同じものが個々でも見ることが出来るとは、何だか懐かしいような気持ちになってきます。


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【17時45分】
七尾市から国道160号を経て、日も傾きかけた頃ようやくスタート地点の氷見市へと帰り着きました。

長かった~。
そして何より暑かった。

こんなにサイクリングをしていて暑いと思ったのは久しぶりですね。
いい年なので、熱中症には充分気を付けないといけませんね。

さて、これにて二日間310キロの能登半島一周サイクリングを無事に終了することが出来ました。

懐かしい思い出の道程を、かつて共に旅した友と走り抜けた時間は今も変わらず美しく、素晴らしい。
既に40歳に達した我々ですが、願わくばまたこのような時間を共有したいものですね。


それでは今回はこのへんで。

OKI

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