未踏の大地『九州』へ!【富山~博多サイクリング】最終回(萩~博多)

富山-九州
09 /30 2016
さて、辛い辛いとばかりボヤいていた道のりも、とうとう最終日となりました。
いよいよ下関、関門海峡から九州へ上陸した後、福岡県は博多を目指して171キロの道程を走り出します。



そんな最終日9月25日(日)
これもほぼ計画通りのルートを走りました。
ただ、福岡県に入った後も、国道3号のバイパス区間を迂回せずに突き進んだくらいでしょうか(笑)

それではスタートです。


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【4時半】
宿を発ってすぐに、近くのコンビニで朝食を摂ります。

今日が最後のナイトラン。
夜の空気を味わいながら、静けさが漂う萩の街の国道沿いのコンビニの駐車場で、コンビニ弁当を食べながらエネルギーを蓄えます。


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【5時】
国道191号から262号に移って、中国地方を縦断するルートに入ります。

なお、昨日から痛みのある右アキレス腱は、一晩休んでもまだ痛み、シップで誤魔化しながらも痛みに耐えてペダルを踏んでいました。


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【5時半】
道の駅「萩往還」にて萩の維新志士たちと記念撮影を行います。

真ん中が、吉田松陰、向かって左が高杉晋作。右は・・・良くわからない。

なおこの道の駅、展示館も有ったり、デザイン的にも幕末のデザインにこだわっていたりと、中々凝ったつくりで明るい時に是非訪れてみたいところですね。


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霧に包まれた道を颯爽と走ります。

幻想的だなぁ。


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【6時】
286号から、県道32号へ。

静かで走り易い綺麗な道が続きます。
やはり、日曜日になったせいか、トラックも減って走り易い気がしますね。


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【6時20分】
雲雀峠を通過します。
交通量も少なく、自然豊かな道のりを実に楽しく走れています。


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そして、アキレス腱が痛いので、観光はパスしていくのは止めようかなと思っていた秋吉台ですが、標識に名前が現れたら迷いつつもス~ッと進路を取ってしまいました。

やはりここまで来て、観光の一つもしないなんて寂しすぎる・・・
俺の右足よ耐えてくれ~!!


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看板に従って走り続けます。
途中にはサファリパークも有るようで、中々の観光地のようですね。


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そして勾配のきつくなった林道を突き進めば・・・


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【6時45分】
突然木々が切れて、まるで別世界のような光景が目に飛び込んで来ます。

何だこれは~!?


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凄い。
これが秋吉台か・・・

木々に覆われた世界から、突然の笹原に覆われた小山が目の前に立ちはだかります。
ほんとに高い木の一本も無いんだなぁ。。。


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いや~見事な場所です。

朝焼けと、薄い霞に包まれたこの緑の笹薮は、まるで別天地ですね。


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余りの綺麗さに、先を急いでいるにもかかわらず、あちこちで自転車を停めてしまいます。


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標高も300メートルそこそこの台地に、まるで2,000メートルオーバーの乗鞍や、立山アルペンルートの這松帯のような美しい緑の草原が作り出されています。


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美しい・・・
自然って本当に偉大ですね。


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【7時10分】
秋吉台終了です。

ほんの30分にも満たない時間でしたが、素晴らしい光景でした。
足の痛みと疲労でパスしようかと思っていましたが、やっぱり来て良かったです。

今度はあの草原の中の遊歩道も歩いてみたいですね。

ただ、暴走車両が爆音を上げて走ってくるのはいただけないですね。
道が良いだけにやってくるんでしょうが、雰囲気が台無しですね。
暴走行為を防止する段差や、キャッツアイなんかもつけたほうが良いような気がします。


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その後は国道435号へ移動して・・・


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【8時半】
のちに県道33号に沿って走り続けて、遂に下関市へと入りました。


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その後、木屋川沿いに下った後、萩で別れた491号と再び合流します。


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そして、いよいよ下関市街地に入って、国道2号線に突入です。

イヤッター!!
交通量は多いですが、路肩もまずまずあって特に問題なく走ることが出来ます。


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しかし、次第に関門橋が近づくにつれ、道幅も狭くなり、九州へ向かう自家用車で混雑してきます。


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それでも、混雑する荒れた路面を突き進んでしばらく、次第に車はばらけて行き、遂に。。。

遂に・・・遂に来ました!!

関・門・海・峡~!!

うおおおおやった~~~!!
3日間、本当に遠くて、長かった・・・


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遥か、源平時代からの古の古戦場、壇ノ浦を越えて、関門トンネル入り口手前にたどり着きます。

巨大な関門橋の下から眺める対岸には、九州の光景が迫っています。


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立ち並ぶ長州カノン砲。

かつては交通の要所である、海峡を渡る船を狙っていたのでしょうね。



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さあ、いよいよ九州へ。

募金箱のような簡素な料金箱に、20円を払ってエレベーターで地下の関門トンネルへと進みます。


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意外に深いエレベーターを降り、遂に関門トンネル内部へと入りました。

トンネルの中は観光客から、ランニング、単なる散歩や対岸に用事の有る人など、様々な人々が行きかっています。


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【10時5分】
スタートからおよそ90キロ。
遥かなる富山県を経ってから、900キロ以上。

・・・来ました。

・・・ついにやってきました!!福岡県。

感動で湿気の高いトンネルの中で眼鏡が曇りそうになります。
長かった~

しばらく、県境の余韻に浸ってこの場所で佇んでいましたが、バスに乗ってやって来た観光客がゾロゾロと近づいてきたので我に返って、先へと進むことにします。


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トンネルを出ました。

遂に九州に上陸です。
感慨深い・・・
まるで川の様に海流が流れています。
流れは早いんだろうな・・・

さて、残す道のりは、およそ半分の80キロちょっと。

この感動を胸に旅を完結してもいいかなと思うくらい、残りは何だか蛇足みたいな道のりですが、博多へ向かって走り出します。


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門司の街を抜け・・・


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小倉の街を抜けます。

いずれも3号線は、信号の連続する都市部で走り難いですね。

この先もわずかなバイパス区間を除けば、全体的に道も狭く、信号が多くペースが上がりません。
日曜日の為か、トラックが少ないのが唯一の救いですね。

そして、この日は9月末にしては気温の高い日だったらしく、暑い。
もう大きな峠は無いのですが、中々に辛い道程です。


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そして3号バイパスも突き進みます。


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まあ狭いですが、トンネルには歩道も有るのでいけないことはありませんでした。


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【14時15分】
福岡市に入りました。
このころから、またしても雨がぱらつくようになります。

雨具を着る程でもないし、暑いし、残りさほどの時間もかからないはずなので、雨に濡れながら走ることとします。

最後の最後まで天候に恵まれない旅でした。


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福岡市街地を走り、多々良川を渡ります。

雰囲気のある良い橋です。


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その後は、3号を避けて550号へ移動したり・・・


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線路わきの路地裏の側道を走って、博多駅へと向かいました。


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そして、いよいよ博多駅も目前。
御笠川を渡ります。

大都市福岡も、この側道沿いは静かな雰囲気です。
水面を眺めつつ、これまでの道程に思いを馳せます。。。


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【15時15分】
着いた・・・

遥か富山から1,000キロを旅して、ついに目的の地、博多駅にたどり着きました。
長かった~・・・

そして、厳しい旅になるとは想像はしていましたが、やはり実際に体験すると面喰らいますね。
もうこんな危険な旅はしたくないや。

駅前には多くの人が歩きかっていますが、容赦なく記念撮影を行い、今日の、そして最後の宿へ向かいます。


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そして、この旅の総走行距離は1,004.84キロ。

4日間平均しても、一日平均250キロ以上。
我ながら良くやったわ。

でも、一日200キロを超えると途端に旅としての余裕がなくなる感じがしますね。
気がせいて、風景一つ、道の駅一つのんびり見ることが出来ない。

朝は朝食を食べて、夜は明るいうちに宿へ着くような旅がしたいものです(笑)
この旅はこの旅で、振り返れば楽しかったけれど、次はちょっと考え無いといけないな。


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さて、宿に入って時間は既に夜。

宿の前で、何やら賑やかにテントの明かりがともっていました。
何だろう?


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朝カフェ、夜バルか・・・
何だかおしゃれな感じ。


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深まる夜と、そこそこ人気の少ない夜バルの中で、疲れた体と心に地ビールが染み渡ります。

暗くて、静かで。。。落ち着くわ・・・
この数日のギラギラした日々が夢のようです。

明日は朝からひたすら電車に揺られて帰路に就く一日。
九州最初で最後の夜を堪能して、長い長い旅を終えたのでした。

そして。
長い長い旅の記録にお付き合いいただきましたが、これにて富山から九州サイクリング、終了です。


それでは今回はこのへんで。
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未踏の大地『九州』へ!【富山~博多サイクリング】その3(松江~萩)

富山-九州
09 /29 2016
今回も、前回からの続き。

旅も後半戦の3日目に突入しました。
今回は9月24日(土)、島根県松江市から、山口県萩市までの内容についてです。


3日目は、当初予定していた出雲大社の観光は、疲労のためカットし、国道9号線から島根県を越えて山口県に入り、国道191号から萩市へ移動するといった、メーター読みで232キロのルートです。

そして、この3日目は、この旅唯一の快晴の一日となったのでした。
しかし、ひたすら国道を走り続けたのみで、余りお話としてはパッとしない一日とも言えます。

それではスタートです。


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【5時】
宿を発ち、国道9号への合流地点を目指して走り始めます。

当初の予定では、宍道湖の北側、国道431号を走って出雲大社へ向かう予定でしたが、昨日までの疲労が体に蓄積し、右アキレス腱に痛みを感じ始めており、最短距離で今日のゴールを目指す為、国道9号へ直進することとしました。


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国道9号を宍道湖に沿って走り続けます。

暗い水面の彼方に、松江の街の灯りが美しくきらめいています。

なお、トラックもそこそこ走ってきますが、土曜日の夜ともになると大分少なくなってきた気もします。


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走っているうちにどんどん辺りは明るくなってきます。
大きな湖の姿と、背後の山々がはっきりと見てとれるようになってきました。

明るかったら、こんな光景だったんだなぁ・・・
ここまで走り続けた道程も、明るかったらどんなふうに見えたんだろうな?


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その後、霞がかった幻想的な斐伊川を越えて。


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【6時50分】
出雲市街地を走って行きます。

中々賑やかな街ですね。
出雲大社への看板があちこちに見られますが、わずか10キロ程度の遠回りも避けたい状態のため、後ろ髪をひかれながらも直進を続けます。


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出雲市街地を抜け、およそ50キロ地点の神西湖の畔を越えれば、9号は再び昨日のような、狭い道路をひたすらの峠越えを繰り返す苦難の道となります。

低い峠の昇り降りを、延々と繰り返す行程は足にダメージが来ます。

そして途中には変わった看板。富山まで7キロ。
いいねえ~もう帰ろうかな(笑)


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【8時10分】
大田市に入ります。

中々に山深い区間が続きますね。
ただ天気がいいのが救いです。


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しばらくすると、次第に石見銀山のアピールがあちこちに現れ始めます。

開店前の道の駅から山の方を眺めて小休止。
綺麗な風景です。
やはり快晴だと景色が美しく、気分が違いますね。

あの山の奥に銀山跡地があるんだろうなぁ。


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しかし、美しい景色とは裏腹に、危険な道のりは相変わらず付きまといます。

大型トラックがガンガン走ってきます。
まともに各街をつなぐ道が9号しかないからなんだろうけど、せめてこの道幅は何とかならないのかなぁ・・・


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そして、峠が連続すると言うことは、必然的に山頂にはトンネルがいくつもいくつも現れるため、寿命を縮ませてくれます。

特に江津市手前の、トンネル連続区間は疲れも足の痛みも忘れて必死にペダルを踏み続ける事となりました。
怖いよ~

9号に限らず、この数日間、山陰の道全般でサイクリストを全然見ない理由が本当に良くわかる。
こんなところを日常的に走ってたら命がいくつあっても足りません。

いったい山陰地方のサイクリストはどこを走っているんでしょうね?


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【11時】
およそ105キロ地点。
バイパスに迷い込んで少し走り、江津市街地に入った所で山陰道へ合流します。


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しかし、この辺りからだましだまし走ってきた右アキレス腱の痛みが誤魔化しきれなくなり、ドラッグストアでシップを買って貼り付けます。

イタたた・・・
この三日間峠の連続で、登りで力を入れ踏み込むことの連続ですから、利き足に無理が来たんでしょうね・・・

しかし、休んでいることもできませんので何とか先を急ぎます。


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足の痛みは消炎鎮痛剤シップの効果で少しましになってきました。

そして、石見海浜公園の海岸の美しさに思わず自転車を止めて見いってしまいます。
何て綺麗な海岸だろう・・・

素晴らしい光景です。
やはり旅はこうじゃないとね。

しかし、改めて思いましたが、今私は海岸に大して道路の左側を走るルートをとっているわけで、非常に海岸線の美しさを実感しにくい行程となっております。

やはり、海岸線を走る旅は、自分の左側に海岸が来る様なルートで走らないと楽しさ半減ですね。
せっかくいい景色があっても、反対車線まで行かなければと思うとついつい素通りしてしまいます。


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そして、特徴的な建物の島根海洋館アクアスを抜けていきます。

休日だけあって、多くの車が停まっています。


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【12時20分】
およそ125キロ地点、浜田市の市街地を抜けていきます。


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【13時10分】
そして140キロ地点の道の駅、ゆうひパーク三隅から、再び美しい海岸に出会います。

緑と線路と海のコントラストが見事だな・・・


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いや本当に美しい海です。
夕日まで眺めていたいけれど、そうもいきませんね。
先へと進みましょう。


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【14時半】
およそ165キロ地点。

ついに、益田市街で国道9号から、191号へと進路を変えて、一路山口県へと進路を取りました。
もう今日の道程の終盤です。


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長かった・・・
そして辛かった・・・
振り返ってこれまでの国道9号の試練の道程に思いを馳せます。。。

・・・関係ないけど、中国地方の瓦って茶色いよね?
なんでだろう??


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そして、国道191号に入ってからは、ときおりトラックも走りますが、交通量はぐっと減り静かで走り易い道のりが始まります。
ああ、こんなにリラックスして走れるのはいつ以来だろうか。


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【15時25分】
スタートからおよそ180キロ。
峠を登りきって、遂に山口県萩市に入りました!!

やった~!!
足の痛みも忘れるような達成感。
残す道のりもあとわずかです。


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そして、走り去る前に気になってちょっと後ろを振り返ると。

やっぱり島根県の看板が無い。
島根は看板を立てない主義なのか?

本当に鳥取との県境にも無かったのかもな。


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静かな田園風景の広がる山口県内を走る。
191号に入ってからは、やはり人口密度も減るのかコンビニ等も見なくなりますが、日差しも大分傾いて涼しく走り易くなります。


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そして、相変わらずいくつもの峠を越えるアップダウンの連続を抜けて・・・


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それでも時折の美しい海岸線に心を癒されつつ。。。


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【17時】
遂に、萩市中心部へ。


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この辺りの海岸線も、入り組んだ美しい地形が見事な景観を作り出しています。

海の向こうに萩の市街地が見てとることが出来る様になってきました。


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日も暮れかかって、海の色味も大分霞んで来ましたが、沢山の島と岩場の広がる美しい海岸線です。

多くを素通りして、紹介をカットしてきましたが、山陰の海岸線は美しい個所が沢山見られ、ただ必死に走り抜けてくるだけなのが本当に勿体ない日々でした。


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萩市内を流れる松本川と、静かな街並みの光景。

明治維新の息吹を所々に感じさせる、歴史情緒ある街の雰囲気があちこちからにじみ出ています。


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【17時半】
着いた・・・
着いたよ・・・・

松江からのスタートより232キロ。
遂に富山から九州に向かう旅路の3日目の目的地である、萩市へとたどり着きました。

駅周囲には、観光客も歩いており、週末の観光地の空気が漂う、何だか心弾む空気がここにはありました。

しかし、ゆっくり観光をするほどの体力の余裕も時間も無ければ、ここが私の最終目的地でもありません。

九州まで残す道のりはあとわずか。
ファミレスで夕食を摂って、スーパーで今晩のビールを買いこんだ後、速やかに?宿に向かって明日の道程に備えたのでした(笑)

明日はいよいよ最終日!!九州上陸です!!


それでは今回はこのへんで。

未踏の大地『九州』へ!【富山~博多サイクリング】その2(舞鶴~松江)

富山-九州
09 /28 2016
今回は前回からの続き。
9月23日(金)、京都府舞鶴市から、鳥取県を越えて島根県松江市までの道程についてのお話です。


この日のルートは、ほぼ当初の予定通りの国道175号から178号の後312号、再び178号の後、一桁国道国道9号に合流するといった、中々に複雑なものでした。

そして、実際に見てみるまでは想像もしていなかった程の細かいアップダウンの連続と、国道でありながら狭い道、そして多めの交通量と、更には悪天候にまで苦しめられた、メーター読みで287キロに及んだこの旅最大の苦難の道のりでした。


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【3時半】
まだ暗い中、ホテルを出て西舞鶴駅より旅立ちとなります。
幸い、昨日の土砂降りは上がって、今は雨も止んでいるようでした。

昨日の到着が早かったので、ゆっくり休めて気分が良いのですが、ちょっと寝坊してしまいましたね。

今から280キロであれば、今日の到着は、日が沈んでからになるのは間違いないでしょう。
でもゆっくり休める旅がしたいなぁ・・・


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舞鶴の市街地を、まずは国道175号に沿って、天橋立方面へと進みます。

たまに大型トラックが走って行きますが、他には人もいない静かな道のりが続きます。


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【5時】
およそ30キロ程走って、宮津市を越えて、天橋立のある温泉街へ到着します。

明るい賑やかな街並みですが、やはりまだ暗く天橋立は見られそうにありませんね。


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入り口付近まで行ってみますが、やっぱり何もわかりません。

もう30分も待てば見えてくるのでしょうが、まだ今日の道程の序盤も序盤。
先を急ぐことにします。


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しかし、駅に併設された道の駅は、深夜というのに煌々と明るく綺麗で、思わず足を止めて見入ってしまいますね。
トイレも綺麗で素晴らしい。
やはり有名な観光地の事だけはあります。

そして、丁度雨も降ってきたことも有り、綺麗な道の駅で雨具を着こみ、この先の道程に備えます。


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未だ夜明け前、海岸線からうっすらと天橋立のシルエットが伺えました。
快晴ならばそろそろ明るくなっていても良さそうなものですが、この雨ではね・・・
残念だけど、また次の機会ですね。


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その後、312号線にルートを移して、京丹後市の市街地を越えて、以後はゴールまで山越えを何度も繰り替えす道のりが続きます。

一体この4日間でいくつの峠を越えていったのだろうか?100くらい?
普段自分がいかに恵まれた道程を走っているのか、身につまされますね。

京都からは、鳥取、島根、山口、福岡と、ほぼすべての街から街へが峠越えの道程となって続いています。


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【7時半】
久美浜を越えて、178号線に。
巨大なカニが凄い道の駅です。

この辺りから鳥取県の序盤まで、あちこちで松葉ガニの姿を見ることが出来るようになります。
食べたかったなぁ~


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【7時40分】
ようやく兵庫県!
スタートからおよそ70キロ。

区間は短いですが、一県超えるとホッとしますね。

この後豊岡市街を抜けて、178号のバイパスを避けて、鳥取県の海岸線へと進むことになります。


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178号は所々で自動車専用道路となる為、あちこちで迂回を余儀なくされました。

ここからは佐津川に沿って海岸線へ下り、一路県道11号から香住町を経て、国道178号、そして鳥取県へと向かいます。


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なお、この迂回ルートとなった香住町も、昨日の敦賀の迂回路となった205号沿いの越前市湯谷町等の様に、落ち着いて景色を楽しんで走れる良い時間でした。


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美しい柴山の港町。
山陰海岸国定公園にも指定されているこの地域の海と岸壁の美しさは見事なものです。

この旅路でようやく景色が美しいと感じられるような場所になってきました。

また、柴山港の周りには幾つものカニ工場などがあり、活気にあふれていました。
また保育所や小学校も有って、保育所では丁度運動会でもしていたのかな?
子ども達の賑やかな嬌声が響いていました。

暗闇の時間から雨に打たれ、背後の車に脅かされた日々。
のどかな明るい雰囲気に心から癒されます。


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そして、しばらく走れば今度は小学生の団体に遭遇します。

遠足かい?どこへ行くのかな?


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行く先にあったのは、今子浦という公園内の美しい入江と、カエル岩というこれまた不思議な岩でした。


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これは綺麗だし、ほんとにカエルに見えるわ。
逆光で、ちょっとピンボケですが、大きなガマガエルみたいな岩です。

良く出来たものだなぁ・・・


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【9時40分】
香住町役場前に到着し、国道178号に合流します。

晴れてきたのでコンビニで補給をして、雨具を片づけたりしていたら、またしても雨が降り出して再び雨具を着こむこととなりました。
イラつくなぁ・・・

この雨具の脱ぎ着だけでも直ぐに時間が経って行くんですよね。
かと言って、雨が降ってなかったら雨具を着ていると暑すぎるし。

時間のロスを強要される、本当に嫌な天気です。


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【11時40分】
気の遠くなるようなアップダウンを何度も繰り返し、130キロ地点の浜坂の街へ到着しました。
そして、加藤文太郎記念図書館!

やっとたどり着いた。
でも、大分時間も押してるからな、勿体ないけど写真を撮りまくって5分で見学して出てこよう。

と、思ったところが・・・


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なんとまさかの休館日!!

え~・・・
今日って平日の金曜日だよね・・・

なんと、木曜休館日で、その日が祝日だったら翌日も休館日とな。
いやいや、祝日はいつも普通に休館日なんでしょ?何で翌日も閉めるのさ。

図書館なのに休みすぎじゃない(泣)?
せっかく富山から来たのに・・・(悲哀)


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ガッカリしながら浜坂の街中を走った後、178号へ復帰して、鳥取との県境にある居組の村へと向かいます。

またここでも178号は自動車専用道路となって、旧道へと迂回させられることとなります。
また遠回りか・・・ハイハイ自転車は迂回しますよ~だ。


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そしてビックリ。

なにあれ?山肌の崖に道がつづら折りに走ってるんだけど・・・
あれを登って行けと言うのか!?

あれがかつては国道178だったというのかい・・・

心身ともにテンションが落ちまくっている最中に、更に心が折れそうになる試練です。
おのれ178号め・・・

しかしどうやら県境はあの山の中のようです。


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【12時40分】
ブツクサ文句を言いながらも、およそ140キロ地点、ついに鳥取県に突入しました!!

思ったより道は綺麗で、酷い物ではありませんでした。
だからと言って、嬉しくないけどね~

しかもまだ今日の道程の半分程度。
休む間もなく先へと進みます。


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しかし、峠から見る岩美町の東浜海水浴場の眺めは中々のもの。

綺麗だ・・・
きっと快晴だったら素晴らしい物なのでしょうね。


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【13時半】
そして、その後は次第に天候も回復の兆しを見せ始めて、遂に明日まで続く、長い長い、そして気の遠くなるようなアップダウンが続く、国道9号線に合流しました。


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少し9号を走った後、鳥取砂丘へと向かうために県道319号、砂丘道路を走ります。

一大観光道路だけあって、道はとても綺麗で走り易い物でした。

鳥取砂丘に近づくと、道の駅などが立ち並ぶ賑やかな様相を見せます。


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【13時45分】
鳥取砂丘~!!
ようやく着いたぞ~


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砂丘~!!広い~!!(笑)
観光客もいっぱいだぁ。

しかし・・・
あの丘の先はどうなっているのかな?
残念ながら歩いていく時間も無いので、入り口を堪能しただけで出発することにします。


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何とリフトで砂丘の奥まで行けるようです。
何でもあるもんだなぁ.


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その後は、9号のバイパスを迂回するために県道318号を通って鳥取市街地を抜けて・・・


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路肩の狭い9号にも負けずに突き進み・・・


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次第に良くなる天候の下、時には美しい海岸線を眺めつつ走り・・・


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自動車専用道のバイパスを迂回し、幾つもの峠を越え・・・


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【16時頃】
夕方が近づくころには、およそ舞鶴より200キロを走り、9号の北条バイパスに突入して、路肩を突き進み続けました。
やっぱりバイパスは交通量は多いけれど、平らで走り易いですね。
距離を稼ぐときは、バイパスを避けては通れないな。


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【17時半】
しかし、大栄東伯ICからバイパスは再び自動車専用道となり、9号線山陰道を走り続けます。

日差しも大分傾く中、次第に空を覆っていた雲も晴れ始め、地平の彼方には中国地方最高峰、大山の威容が現れ始めました。


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凄い・・・
美しい。

今日の悪天候からは、見ることは出来ないのだろうなと思いつつ走ってきましたが、日も落ちかけた夕暮間近。
大山はその姿を、遥か富山からの来訪者である私に望ませてくれたのでした。

綺麗だ・・・
大山・・・ありがとう。


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【17時45分】
ようやく米子市へ突入です。
しかし、市町村合併であちこちの街は異常に広くなっているのでこの先も延々と米子市が続きます。


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【18時15分】
およそ250キロ地点。
残す道のりはあとわずか。

米子市中心部に到着し、国道9号は左折して島根県方面へと進むため、直進する431号線と分岐します。

平日の夕暮の中心市街地のため、かなり交通量も多く走り難くなってきましたが、歩道と車道を都合よく使い分けさせてもらい、先へ進ませてもらいます。


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すっかり日も沈んだ国道9号を松江市に向かって走り続けます。

今日最後の道程も、9号線は狭く、路面状態は悪く、アップダウンは厳しく、交通量は多く、他の車の通行の妨げになっていることを自覚しながらも必死に先へと進みます。

そしてもう、パンクしなかったのが不思議なくらい、荒れた舗装でした。
やはりタイヤをミシュランパワーエンデュランスにしておいて良かった。
継ぎはぎだらけのガタガタ路面で、良くパンクせず持ちこたえてくれました。

頼むから山陰地方は、もっと自転車に優しい道を整備して下さい。

そして、いつ入ったのかも解らぬうちに島根県に突入していました。
看板あったかな?

どんなさびれた峠道でも県境の看板って有ったのに、気が付か無いことがあるのかな?


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そうして命からがら鳥取から島根の県境を走り続けて、ついに島根県松江市の中心部へと辿り着きます。

やった・・・あと少しだ。


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【19時50分】
着いた~!!
今日の目的地、島根県松江市の、松江駅。
もう宿までは目と鼻の先です。

京都府舞鶴から、島根県松江市までの287キロ。
何とか無事にたどり着くことが出来ましたが、やはり2日目に250キロオーバーの道のりを走るのはちょっと余裕が無さ過ぎですね。

なにはともあれこの九州までの旅で、最も厳しいと思っていた2日目の行程をクリアすることが出来たことは、この冒険の成功がほぼ見えてきたことにも等しい物でした。

しかし、2日連続で300キロ級の道のりは、流石に疲れました。

明日は、島根県松江市から山口県萩市へのおよそ230キロ。
3日目の行程も200キロオーバーの、短いとはとても言えない道程が待っています。

速やかに晩御飯を取った後、宿へ入って休息を取ることとしましょう。


それでは今回はこのへんで。

未踏の大地『九州』へ!【富山~博多サイクリング】その1(富山~舞鶴)

富山-九州
09 /27 2016
さて、前回の記事のとおり、今回は9月22日(木)~26日(日)の飛び石連休を利用して行った、富山から九州に上陸し、その最大の街である福岡県福岡市の中心地『博多』へと走り続けたサイクリングについての記録です。

富山県から博多までの総距離は、メーター読みで1,004キロ
途中疲労が募って、迂回路や観光地をカットしたりしましたが、博多まで3泊4日をかけて、1,000キロオーバーの旅を完遂することが出来ました。

それでは、これまでの旅で最も長かった道のり。
道中には色々と思う事がありましたが、とりあえずスタートです。



第一日目は、富山県から、京都府舞鶴市までのおよそ315キロ。
福井県敦賀市まではほぼ国道8号を走り、敦賀市からは結局迂回も何もせずに国道27号を走り続けました。


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【21日(水)の22時】
未だ日が変わる前の水曜の夜、妻子に見送られつつ出発します。

今回の旅路は、毎日夜間発の必要があるため、工事現場用の反射ベストを付けてのライドとなります。

ちなみに反射ベスト。
今回初めてつけて走りましたが、とても目立つし、ちょっとしたウインドブレーカー代わりにもなって中々の便利品だと思いますね。
もうこれ無しでは夜間走行は不安なくらいです(笑)

そして、この週末は台風16号が経過した直後だったのですが、台風一過の清々しい秋晴れとは縁遠い、基本ぐずついた旅路となったのでした。


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まだ深夜とも言えない明かりの多く灯る、富山市街の8号線をひた走ります。

やはり、明日が祝日とはいえ交通量は多いな・・・
普通車はともかく、トラックの数が前回京都へ行った際よりもはるかに多い。


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【22日 0時】
木曜日に突入しました。
しかし、時間が進むにつれて走り易さは増していき、富山県と石川県の難所。
くりからトンネルを難なく通過しました。

・・・しかし、くりからトンネルなど、今後待ちうける数々の自殺級ロードの道程と比較すれば難所でもなんでもない場所だったのでした(笑)


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【0時10分】
出発より50キロ。
石川県に入りました。

相変らず、石川県からの8号は、バイパスも通常の8号も深夜なこともあってか、どの道よりも走り易く、快適に距離を伸ばすことが出来ます。 


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【4時】
しかし・・・
そんな石川県と打って変わって、福井県の8号線は路面の状態も、広さも最悪の部類です。

そして交通量の多いこの夜、背後からビュンビュンと大型トラックが追い抜いていきます。
更には、自家用車も多く、しかも飛ばしてくるのでトラックとすれ違う時などにスレスレをかっ飛ばしてくるので、生きた心地がしませんでした。まだトラッカーの方がマナーが良いくらいです。

まるで延々と路肩の無いトンネルを走っているようなものです。

しかし、改めて走ってみると、福井県の8号線は、県境から福井市内に至るまで全て、路肩が無い場所ばかりで交通量も多く、とても自転車で走るのに向いた道ではありませんね。優しくないなぁ。


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そんなひどい福井の8号の道程も、鯖江に来るころには車もバラケて少しはましになってきます。

メガネの街ですね。


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【7時】
そして、敦賀へ向かう山越えの手前で、トンネル区間を迂回するために県道205号へと迂回します。

いや、やっぱり今日はトラック多いわ~
祝日でも物流は全然止まらないんだね。


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なお、県道205号に沿った集落も中々味のある道のりで、走っていて楽しい道のりでした。

田畑を荒らす、猪を諌める看板と、動物たちの像(笑)
アハハ。何だこれ


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そして、分校。
中々に立派な校舎で、かつては多くの子供たちが通っていたのだろうなと思われる、風情ある良い街並みが山に囲まれた県道沿いに続きます。


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南越前市に入ってからは、道は狭く、ほとんど使われてもいないと思われるような苔むした林道へ。

そして不法投棄のメッカらしく、あちこち道路脇に不法投棄がなされています。
綺麗な道なのに、バカなことする人間って後を絶たないものですね。


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【8時半】
出発よりおよそ200キロ。
国道305号、別名しおかぜラインへと合流し、福井県敦賀市へ辿り着きました。

深夜に出発してから10時間半でここまでたどり着きましたが、やはり深夜のバイパスをかっ飛ばしているのでいいペースです。


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そして、このしおかぜラインはなかなか景色も良く交通量も少なく走り易く、危険で辛かった福井県の8号線を体験してから、この305号はまるで天国のように感じられます。

あの山の有る半島の中には、最近話題の原発や、もんじゅなどが有るのでしょうね。
この穏やかな自然の光景からは想像できませんが・・・


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敦賀市街を抜けた後は、今日の本番である国道27号へと入り込みます。

当初は県道225号へ迂回ルートも考えていたのですが、思ったよりも走り易い為、27号バイパスを走り続ける事にします。
しかしそれは、最初の地獄への始まりでもあったのでした。


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そんなことも知らず、トンネルも最初の内は反対車線の歩道が整備されていたりして、迂回しつつ気楽に安全に走って行きました。


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しかし、国道27号も敦賀を抜けて、綺麗なバイパス区間が終了すれば、次第に狭く、路肩も殆どない区間が連続する危険な道路へと変わって行きました。福井県め・・・

しかし、相変らずトラックが時折、後方からガンガン走ってくるのですからたまったものではありません。
何だこれは。
私はなんでこんなところを走っているんだろう?

そんなことを考えつつも、次第に天気も怪しくなってきており、迂回路にしようと思っていた海沿いの国道162号へのルートはパスして、ひたすら27号に沿って先へ進むことに専念します。

三方五湖の看板があちこちに立っており、162号に沿って走れば綺麗だったのだろうな~と思いつつ先を急ぎました。


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【12時半】
その後は小浜市の市街地なども走り抜けた頃には雨が降り始めており、雨具を着ようか悩ましい頃合いとなってきます。


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【13時半】
若狭本郷駅に併設する道の駅で休憩しつつ、本降りとなった雨に備えて雨具を着込みます。

面白いことにSLが展示して有り、道の駅の中にもNゲージのような電車の模型がジオラマになって展示してあって走らせて楽しむことが出来ました。

この旅も、ろくに観光の一つもせず、名所も素通りした日々でしたが、たまにこういった珍しい出会があることに心が癒されます。


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そして舞鶴までおよそ20キロ。
雨は想像以上の降りっぷりとなり、行く手を阻みます。

いったい何だこれは・・・


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【14時20分】
大雨に押されて、一向にペースの上がらぬまま、ようやく京都府舞鶴市へとたどり着きました。

狭い道に加えて、荒れた路面の峠道に、多い交通量に精神がやられそうになりますが、もう一息です。

歩道も路肩も無い狭いトンネルにも、マヒしつつある精神は余り恐怖を感じずに先へ進むことに専念します。

ちなみにこの旅は、この後も狭い路肩とトンネルの連続で、敦賀のトンネル区間の迂回なんか全く意味のないくらいに、危険な道に慣れていきます(笑)


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【14時50分】
その後も土砂降りの雨に打たれながら、東舞鶴へ。

赤レンガ倉庫パークが道沿いにあって、雨の中も観光客が歩いていたりと、中々に素通りするのが勿体なさそうな場所です。


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そして、自衛隊の駐屯地も有るようで、港には護衛艦が何隻も停泊していました。

凄い!!カッコイイ。
もう少し早く来たら港の中に入れたようですが、残念ながらフェンスの外から眺めるだけとなりました。
あんまり写真撮ってたら掴まるかな?

いやほんと、素通りするだけなのが勿体ないね。


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その後、最後の峠も越えて、西舞鶴の街へ。

雨がすごい。。。溺れてしまいそう・・・


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【15時半】
ようやく第一日目の目的地、なかなか立派な西舞鶴駅に到着です。

この日の走行距離はおよそ315キロ。
18時間かからずにこのペースはなかなか良い。

雨にさえ合わなければもっと早いペースで来ることが出来たでしょうね。
そうすれば、もう少し先へ当初の目的地も伸ばせるのかもしれません。


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とりあえず、何はともあれ初日と、この旅の最大の道程を走りぬきました。

まだまだ道のりはここからですが、ビールで乾杯です!!
雨水と共に、疲れ切った身体に染みわたっていきますね(笑)


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宿へは今回もタイオガコクーンを利用して中に持ち込んで、油を注したりと軽整備を行います。

また、雨と汗でベタベタになったウェアを洗濯し、晩御飯を食べて明日に備えたのでした。
初日から、いきなりの大雨に打たれましたが天気予報によれば明日も間違いなく雨に打たれる予報となっていました。
嫌過ぎる・・・

そして、明日も280キロからの道程を走る必要があります。
遅くとも3時には出発しないとなぁ・・・

次の道のりは、京都府舞鶴から鳥取県を越えて島根県松江市までの長丁場であり、この旅最大の試練の道です。


それでは今回はこのへんで。

未踏の大地『九州』へ!【富山~博多サイクリング】プロローグ

富山-九州
09 /21 2016
さてさて・・・
またまた愚かなことを思いついてしまった。。。
昨年の富山から函館に続いてのビッグサイクリング。

今度の目的地は九州。
その中でも最大の都市である福岡県の中心地、博多を目指すことにします。

そして私、九州って行ったことが無いんですよね~

前から一度は行ってみたいと思いつつも、最短距離でも富山から1,000キロ近い道程は中々高いハードルです。
1週間の休みもままならない社会人にとっては、車や電車ならともかく、自転車では中々行ける場所ではありません。

恐らく、1,000キロくらい夜通し野宿前提で走れば、丸三日くらいで着くのでしょう。
でも、滅多に走れない土地、見ることが出来ない光景、その土地の空気なんかも楽しみながら走りたい。

そして、滅多に行けない見知らぬ土地で、観光の一つくらいはしておきたいという思いが有るので、北海道サイクリング同様に行程を4つに分けて宿泊しながら実行することにします。

そんな今回のルート(案)



【1日目:9月22日(木)】
富山県を出発して、国道8号をベースに走って福井県敦賀市から、京都府舞鶴へ向かうおよそ320キロの行程です。

前半は、以前行った国道8号から京都府へのサイクリングの洗い直しですが、国道8号にこだわる必要のない今回は、危険なトンネルの連続する敦賀へのトンネル区間を避けて進み、その後敦賀から滋賀方面へと向かわずに、国道27号線の周辺を走って京都府舞鶴市に向かいます。



【2日目:9月23日(金)】
京都府舞鶴から、国道312号、178号、9号をベースとして、鳥取県を横断して、島根県松江市に至る280キロの道のりです。

天橋立は朝早くに通過するため見ることは厳しいかもしれませんが、鳥取砂丘や、加藤文太郎記念図書館にもぜひ立ち寄りたいところですね。



【3日目:9月24日(土)】
島根県松江市から、山口県萩市への230キロの道程。
国道9号、191号をベースに走ります。

そして、せっかく島根まで来たのですから、出雲大社くらいは寄り道してみたいですね。
また、山陰地方の最深部と日本海を堪能できる旅路となるはずです。



【4日目(日)】
いよいよ最終目的地、九州上陸の日です。
そして、最終日も1日180キロからの道のりを走る必要があります。

山口県萩市から、関門海峡を越えて、九州に上陸した後博多を目指します。
国道3号のバイパスをうまく迂回できるといいのですが、どうだろう?

この日も山口県美祢市の秋吉台くらいは通過していきたいな~と考えております・・・

結果、4日間で1,000キロオーバー。
平均して毎日250キロ以上か・・・

・・
・・・
・・・・
いややっぱりこれ、かなりきついな(笑)
本当にしたいのは、のんびり1日あたり150キロくらいのサイクリング旅行なのに、何でこんな事をしようと思っちゃうんだろう?

でも冗談抜きに、土地勘の有る場所ならともかく、初めての道でこの行程は厳しい。
まともに考えたら、毎日走る事だけで精一杯だな。

まあ、時間が押したら途中途中の区間で、輪行を入れて時間短縮もいいかもね。


IMG_5880.jpg
そんな不安を抱えつつも、黙々と準備を整えて出発に備えます。
殆どの装備を準備し終えて後は走り出す時を待つのみです。

天気は台風16号通過後の、良くも無く、悪くも無くと言った予報でしょうか??


IMG_5878.jpg
そして何よりも無事に帰ってくること。

それでは出発は今夜21日(水)の夜から。

とりあえず行ってみよう・やってみよう九州サイクリングです(笑)!!
行けるかな?


それでは今回はこのへんで。
その1(富山~舞鶴)

OKI

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