小さな双耳峰【二子山】へ『村の記憶と共に在る山』

その他の山々
05 /29 2017
さて、苛酷を極めた中部地方一周サイクリングからはや3週間。

ようやく左アキレス腱の痛みも消えつつあり、軽いリハビリ程度に活動してみることにしました。

でも流石に自転車はしばらくいいや・・・
軽く低山にでも行きたいな~と、
今回は、今は富山市となってしまった、旧大山町にある標高736mの、二子山へと行ってみることとします。

二子山は、その名の通り低山ながらも東峰(736m)と西峰(730m)の双耳峰の山頂を持ち10分程度で行き来可能で、山頂までも往復3時間程度と、リハビリにはちょうどいと思われる道程です。

さらに、登山道に通じる県道187号線沿いの小坂集落は、世帯数は数件のごく少数ながらも、消え去りつつある集落の賑わいのためにと有志によって経営される季節営業の飲食店もあり、どうしても一度は行ってみたいところでした。

それではスタートです。

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大山町、東月岡から、県道187号を進み、大きな看板の有る分岐点で小坂方面へと進みます。

大きな看板の有るこの店が、今日のある意味最大の目的地です。


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かつて、集落を流れる黒川にダムが建設予定だった頃に作られた道は途中までは綺麗な2車線が続きますが、途中から片側1車線の酷道となり、見事なオーバーハングを見せる岩の下を潜り抜けるような道も現れます。

これは中々だな。


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県道脇には、かつての新道建設の名残が。
勿体ない・・・

途中まで作って止めるくらいなら最初からやらなければいいのに・・・
ダムが頓挫しても、せめて道くらいは綺麗にしてあげられたらこの上流方面の人々の生活も少しは変わっていたかもしれないのに。。。


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県道をしばらく上り、先ほどの看板に合った店の分岐点を過ぎてすぐ。


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【9時半】
集落に辿り着く手前の、白い注意看板の脇に、ひっそりと二子山登山道の入り口。
見過ごして通り過ぎるところだった・・・

この時点で標高は300m程。
ここからおよそ小一時間の手軽な登山が始まる予定でした(笑)


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かつての村の生活道路であったと思わせる登山道入り口をしばらく歩けばいくつかの家の名残が見受けられます。

中には今も時折人が訪れた形跡の有るものも有り、集落は今も生きていることが伺えます。


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そして、登山道には多くの標識が作られており、思ったよりもしっかりと手入れがなされているようです。


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登山道は思ったよりも綺麗なもので、かつての棚田の後に植林を施した道がしばらく続きます。


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しかし、マイナーな山らしく人の入りも少ない為か、時折草が生い茂って道の判別が難しい所も有ったりします。
まあ、基本はかつての水田に水を引き込むために作られたと思われる沢に沿って登るため、落ち着いて方向と踏み跡を探せば問題はないものですが、一瞬ヒヤッとしますね。


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そして、花は少ないながらも、日光の当たる斜面には多くのシャガの花が。

綺麗だな~


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登山道の中から見る二子山の山頂。

双耳峰の谷が見て取れます。
この二子山、残念なことに全体的に展望がイマイチなんですよね・・・

歩いてみるとわかりますが、凄く勿体ない事だと思います。


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その後は次第に急登となった後、一度下って沢を渡ります。
中々作りこんだルートだなぁ・・・


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そして、その後は棚田の跡も何もない、自然を切り開いた急登が続きます。

急登の上、土がむき出しの部分が多く滑る~

スス竹が多く生えていて、ついそれに掴まってしまいますが、スス竹は非常に弱く簡単にポキッと折れるため注意が必要です。

想像以上に苦労をさせられながら、この山唯一の縄場を通り抜けます。


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次第に明るく、近くなる空。
山頂はもうすぐです。

しかし、まだ5月だと言うのに暑いこと暑いこと・・・
低山で気温も高く、風が無いので余計に辛い。


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【10時40分】
暑さと急登に時折立ち止まりながら、ようやく辿りつきました。
標高736m、二子山の東峰にして最高峰に到着です。

やった~・・・
山頂は広く刈り払われていますが、周囲の藪が茂っており、展望は全くありません。。。
う~ん・・・

勿体ないなぁ。


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とりあえず、もう一つの山頂、西峰へと向かいます。
道は、少々藪っぽいですが、道ははっきりしており迷うことはありません。


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【10時50分】
標高730m、二子山西峰に到着です。

西峰の方が、刈り払い部分は狭いですが、展望はちょっとだけましですね。


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倒木に立ち、背伸びして眺める富山平野(笑)


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ちょこっとだけ顔を覗かせる白い頂。

どこの山かな?
何と無く有峰方面だと思うんだけれども・・・
後のアルプスが雲に隠れているので位置関係が掴み難い。。。

でも、低山で双耳峰。
富山市からのアクセスも悪くない小一時間で登れる手ごろな山。

そして、ダム建設がとん挫した不運の村の里山。

これらの恵まれた特徴を生かせば、展望さえ切り開けば相当人が来るような気がしますね。
勿体ないなぁ・・・

かつての大山町が現存していればその道も有ったのかもしれませんね。
富山市の一部になってしまっては、単なる外れの街の更に究極の外れの集落にあった里山に過ぎないのでしょうね。



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【12時】
色々複雑な思いを抱えつつ、急な斜面を下って下山完了です。

下界はすっかり青空の広がる快晴となっていました。
緑の山々に囲まれた県道が美しい。


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さて、その後今日のある意味、真の目的地、『くろ川』へとやってきました。

どうやら営業しているようです。
ちょっと緊張しながら、暖簾をくぐります。

中には既にお客さんも有り、数件の予約も入っているようで、中々人気が有るようです。

しかし、道の駅などとは異なり、過疎が進みどんどん寂しくなっていく集落の賑わいを造りたいという、村の有志のおばあちゃんによる食堂のため、予約なしで突入したため山菜定食のみの選択となりました。

山菜好きだから良いんだけどね。
やはりこういう手弁当のところは、山小屋みたいにちゃんと予約しないとダメなんだなぁ~。


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山菜定食。

色とりどりの山菜が、それぞれ異なる味付けで調理されており、実に美味しい。
凄いなぁ・・・


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そして油揚げの入った、山菜炊き込みごはん。

暖かくておこげが美味い。

正直、登山をしてエネルギーに飢えている中年男性にはちょっとボリュームが足りなかった(笑)けれど、どの皿の料理も味付けがそれぞれ整えられていて、身体の中からスッキリと満たさるような食事でした。
親なんか連れて来たらすごく喜びそう。

そして、おかみさんも忙しくて、大変だったのでしょうが飛び入りの者にも気を使って下さり申し訳ない。
今度はゆっくりとお話出来るときにまた訪れてみたいです。秋にはキノコ料理がメインとなるようですからまた来てみたいなぁ・・・

個人的には、今度来るときは熊鍋や岩魚、山菜の天ぷらのようなガッツリ系の料理も予約してから来ないと行けませんね(笑)

そんなこんなで、身体慣らしの二子山&富山市秘境のお食事処『くろ川』探訪の半日を終えたのでした。
次はどこに行こうかな?


それでは今回はこのへんで。
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中部地方一周サイクリング(最終回)【岐阜~富山】

富山‐富山(中部一周)
05 /15 2017
さて、長く苦しい道程が続きながらも、心に残る楽しい思い出も出来たここまでの道程

遥か富山から、新潟・長野・山梨・静岡・愛知・岐阜を経由してきた
中部一周サイクリング、その道のりも、ようやく今日で終わりを迎えます。



最後の道のりは岐阜より、滋賀、福井、石川を横断して、富山へ帰るといった
メーター読みで337キロ。
一日で4つの県境をまたぎ、スタート地点富山県へ帰るハードな道程です。


楽観視していた故郷への帰路でしたが、疲労もピークに達した4日目に300キロオーバの長丁場は想像以上に堪えました。
更には悪天候にも苦しめられ、この旅最後の難関が待ち受けていたのでした。

それでは、中部一周サイクリングのラストラン、記事の長さも過去最長ではないでしょうか?
スタートです。


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【3時半】
5月6日(土)
宿を発ち、人気のない岐阜駅南口より最後の旅のスタートです。

MMRさんのおかげで、昨日の疲労は最小限に抑えられましたが、やはりこれまでの積み重なった疲労と、昨日の暑さ。
そして、鈍い痛みを訴え続ける左アキレス腱の不安を抱えながら、スタートを切ります。

今から300キロオーバー。

早く見積もってもゴールの到着は深夜になることでしょう。
出来れば日が変わる前に、ゴールしたいものです。


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【4時】
深夜の岐阜市街を抜けて、国道21号線に合流しました。

岐阜最大の幹線道路と思われる、片道3車線のこの道は、深夜でもトラックの往来がそこそこあり直線のためスピードも乗り、細心の注意を払ってクリアしていくこととします。


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長良川を渡ります。

振り返れば東の空は明るくなり始めており、今日『一回目』のナイトランがそろそろ終わりに差し掛かっていることが伺えました。
綺麗だなぁ・・・
ロングライドは辛いけれども。こうして深夜から日の出の明るくなり始める時間を体感するのは結構好きです。

しかし、加えて、背後からはトラックのライトの灯りが。
薄闇の頃は、注意力も散漫になり、テールライトの光も目立たなくなり始めるため要注意ですね。


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【6時15分】
関ヶ原町に入る前から雨が降り始め、雨具を着こんだりしているうちに次はパンクをしたりと色々と足止めを食いながらも何とか関ヶ原町に辿り着きます。

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正面の伊吹山に向かうようにして進み、国道21号から、365号に進路を変更します。

ここからは、岐阜と滋賀とを隔てる峠越えの道程となります。


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関ヶ原町は、街全体が古戦場とのこと。

ちょっと脇道に入れば古の武将たちの息吹が感じられるような旧跡が多々見られました。


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関ヶ原古戦場決戦地。

ネーミングの響きだけでわくわくしますね。
すぐ傍には石田光成の本陣も有ったりと、じっくり散策してみたくなる場所です。


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【6時45分】
国道365号に沿って走り、ついに滋賀県米原市に入りました。

雨が降ったり止んだりのぐずついた天候で走り難いですが、国道365号は21号と比べても交通量も少なく、山間の美しい光景を眺めながら走ることが出来る良いルートでした。


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峠を一気に下った先のコンビニで小休止をしながら振り返れば、見事な伊吹山の山塊が背後に聳え立っていました。

なんだろう、北アルプスに比べれば、当然大きさも高さもそれほどではないのに、とても存在感のある山ですね。

山頂が雲に隠れているのが残念な限りです。


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【7時半】
県道37号から長浜市に入った後、ついに国道8号に合流しました。

良く見知った8号線に合流したと言うだけで少し気分が楽になってきますね。
いまだスタートから50キロ程度だと言うのに・・・


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【8時】
コンビニで朝食。

何かまともな物を食べなくてはと思いつつも、喉を通らないな。
ドリンク&ゼリーでその場をしのぎます。

当然こんなもので持つわけが無く、この後何度かの休憩では、無理やりにでも固形物を放り込むようになるのですが(笑)


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【8時40分】
木ノ本を越え、賤ケ岳トンネルを抜ければ琵琶湖が垣間見えるようになります。

おお~
琵琶湖だ。

よくよく考えれば、この旅多くの湖を巡ってきました。
青木湖、木崎湖、諏訪湖に浜名湖・・・

そして最後に日本最大の湖、琵琶湖か~。

何だか感慨深いな・・・快晴の空の下であれば尚良かったのですがね。


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その後、この先に訪れる滋賀と福井を隔てる峠越えに備えて、道の駅塩津海道あじかまの里で、ブルーベリーソフトと、シシ肉コロッケを食べてカロリーを補給します。

何か食べておかないと、福井県敦賀までの長い峠越えには耐えられません。


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【9時45分】
はい。
長い長い峠道を越えて、福井県敦賀市に突入しました。
これでこの先、もう大きな峠はありません。

今日の道のりは長いので、端折って行かないと、いつまでたっても家に帰れないですね(笑)
この道のりも、早5年前の富山~京都サイクリングの際に通っていて、やたらキツイ峠越えであった印象が強く記憶に残っていました。


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県境を越えてすぐの看板。

懐かしい。。。
もう二度とこの道は走らないと言っていたのに、何の因果か、今度は逆回りでやって来てしまいました。

人生って不思議なものだな・・・


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県境からは長い長い、数キロに及ぶダウンヒルが続き、濡れた路面に気を使いながら快調に歩を進めますが、敦賀市街に入る直前で、とうとう誤魔化しようのない、本格的な本降りとなってきました。

うわぁ・・・
ここまでの様に、雨が降っても少し走れば雨雲の外に出ると言った、生易しい物ではなさそうです。

完全雨天装備のスタイルとなって、敦賀市を目指します。


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【10時40分】
敦賀市街に入っても雨は弱まること無く降り注ぎます。
かなわんなぁ・・・


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敦賀で昼食を・・・
とでも考えていたのですが、残念ながら微妙にどこも開店前の時間帯のため、仕方なくコンビニでのカロリー補給を行います。
雨具を着こんでも、長い下りで身体が冷え切っている・・・

とりあえず何か食べないと・・・
なんとも苛酷なサバイバル然としてきました。


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【11時50分】
スタートから100キロ強。8時間以上が経過しています。

敦賀の市街地を抜け出した後、トラックの行き交う殺人的な国道8号の狭隘な洞門区間も抜けて、国道305号、しおかぜラインへと到達しました。

やった・・・
これでもう危険な名所はしばらくありません。

未だ雨は降っていながらも、午後から曇り、夜は晴れの予報のため、悪天候も峠を越えたようで少し弱まってきてくれました。
あらゆる面で、今日の苦難の峠を越えたようです。


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ホッとするのもつかの間。
ここからは、これまた気の遠くなるほど長いおよそ80キロに及ぶ、福井県の海岸線を走破しなければなりません。

この先はずっと同じような海岸線が続き、疲れた体には無限地獄のような道程が続く錯覚に襲われます。

これが快晴で海も綺麗で暖かく、しおかぜラインのみを走るサイクリングであれば最高に楽しい時間なのでしょうけどね・・・


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そのため、珍しい物を見つけたら気分を変えないとやっていられません。

河野では、北前船の船主の館でイベントをやっていたようで、カフェなんかがあったのかな?
時間が有れば寄ってみたい所でしたが、雨に打たれた体で店に入るのもめんどくさく、先へ進みます。

このしおかぜライン。
結構GWに合わせて、あちこちでイベントを行っていたようなのですが、どこもガラガラな感じで可哀そうでした。

私が雨の日に見たからですかね?
なかなか走って良さげなところでしたから、今度はドライブがてら寄り道してみたいです。


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そして見事なツツジ。

ツツジは今が最盛期でしょうか?
大平洋側でもピンクのツツジがあちこちで咲き誇っており、時折むせ返る程の花の香りが漂っていました。
白いツツジも綺麗だなぁ・・・


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そして、このしおかぜラインの不思議なところは、温泉街があちこちに立ち並んでいる所ですね。

本当に、間隔をおいて沢山の旅館やホテルが立ち並んでいます。
海岸線のこの道沿いに、多量の温泉が沸いているのでしょうね。

不思議な土地です。ブラ○モリででも取材して解説してくれないかな?


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また、この道のりは、石川県の奥能登や、新潟県の笹川流れにも匹敵する岩礁の名所だとは思うのですが、何だか印象が薄いのが残念なところです。
勿体ないですね。


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【14時】
ようやく福井市に入ります。
現在スタートから140キロちょっと。
海岸線の道程は、ようやく半分を切ったくらいでしょうか。

美しい海岸線や、岩礁は沢山あったのですが、本当にただただ見飽きてしまいます(笑)


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【15時半】
ようやく海岸線を抜けて、コンビニ休憩などを摂った後、坂井市に入ります。
やっと変化の有る道のりに来ました・・・

もう海岸線はお腹いっぱいです。


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【15時45分】
九頭竜川を渡ります。

大雨が降っていたせいでしょうか。
水量も多く、迫力がある光景です。

河口の方には、東尋坊タワーの姿も見えたりして、だいぶん内陸に帰ってきたことが伺えました。

時間と体力が有れば、東尋坊にも寄り道したかったんですけどね。
もう先へ進むだけで限界です・・・


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そんないっぱいいっぱいの中、芦原温泉街へと向かう途中のドラックストアで、余りの左アキレス腱の痛みに耐えかねて、痛み止めを購入します。

これはもうダメだ・・
シップくらいではもう誤魔化しがきかない・・・

痛み止めを飲むと、ものすごく眠くなりましたが、しばらくすると痛みを感じなくなり、快調にペダルを回すことが出来ました。

そして、痛み止めの効果が切れて、痛みを感じ始めると、数時間置きに再び痛み止めを飲むを繰り返しつつ、先へ進みました。

何のスポーツ大会?
自分は、一体なぜこんな事をやってるんだろう・・・


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その後もなんとか芦原温泉街を越えて・・・


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すっかり雨も上がり天候も回復して、日差しも戻りつつある中、夕暮が迫る北潟湖の湖畔を走り抜けます。


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【17時】
ついた・・・
この旅9つめの県境を越えて、ついに石川県加賀市に突入です!!
残すところはこの石川県を越えて、富山に帰るだけです。

ここまで190キロ。
あとの道程は140キロちょっとです!!

・・
・・・
え・・・?まだそんなにあるの・・・
雨と、疲れと、アキレス腱の痛みとで全くペースが上げられなかったのが原因でしょうね。

こりゃ帰りは日が変わってからになるのは確定です。
かなわんなぁ・・・


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片山津温泉街を越えて、小松市へと向かいます。

石川県に入った後も、バイパスと加賀との峠越えを避けたかったことも有り、県道20号や、25号などの海岸線に近い北陸自動車道に沿った道を走り続けます。

結果的にこの選択は正解だったようで、夕暮が迫る中、交通量も比較的少なくアップダウンも少ない道を快調に進むことが出来ました。


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【18時半】
小松市の工業団地を抜けて、小松空港へ。

GWのバカンスを楽しんだ人達でしょうか、多くの人々が空港から車に乗って出ていきます。
もうGWの祭りも終盤ですね。


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空港の向かいに設けられた、県立航空プラザは既に閉館時間でしたが、ここで雨具などを仕舞い込み、サドルバックにしっかりパッキングし直して、最後の100キロ強の道程に備えました。

よし・・・残すは3分の1だ!


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その後は、いよいよ今日2度目の夜がやってくる中、手取川を渡り・・・


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県道25号から、県道9号に入って金沢港で海上保安庁の船を眺めます。

夜の船って本当に綺麗だなぁ・・・


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すっかり暗闇に包まれた内灘の街。
ここまで無事に国道8号バイパスを避けて石川県を縦断してきましたが、ここから県道200号などを経て、8号に並行する道へと移動します。


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【21時半】
・・・しかしもう眠い・・・
痛み止めの薬のせいもあるのでしょうが、本当に眠たい。。。ヤバいよ。

もう岐阜を出発してから16時間も経ってるのか・・・
やはり、元気な初日に300キロオーバーと、3日で700キロ走って疲れ切った後の300キロオーバーとでは全然違うな・・・

いい経験になった。。。
もう2度としないけどね・・・(笑)


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福井県で別れた、多くの車が行きかう、国道8号との交差点。

ここを越えて森本へ向かい、旧8号である県道215号に移動します。
あと少し、あと少しで富山県だ~!!

215号に入れば交通量は殆どなく、15キロほどの旧道を走り続けた後・・・


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3度国道8号に合流し、ようやくここまで来ました。

富山県と石川県とを隔てる最後の峠道。

そして今日、またこの旅最後の難所。
およそ1キロの歩道の無いトンネル『くりからトンネル』の前にまでたどり着きました。

土曜の深夜でありながらも交通量はそこそこあり、トラックも走ってくる中、車の切れ目と同時に、最後の力を振り絞ってトンネル区間へと突入します!!

いっけ~!!


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【22時半】
やっ・・・た・・・。
途中で息も切れ、ペダルを回す力も失いました。

しかし、岐阜県を出発してから18時間。
道程にしておよそ270キロ。

この旅最後の10県目の県境にして、最後の県境。
我が故郷、富山県に帰ってきました!!

安堵のあまり力が抜けそうになりますが、まだ気を抜くわけにはいきません。
まだ、ゴールまで60キロからの道程があり、おまけに倶利伽羅トンネルのラストスパートで無理をしたせいで、痛み止めを飲んでいたにもかかわらず左アキレス腱の痛みが感じられていました。

そして眠い・・・
ホントに眠い・・・

満身創痍の中、富山県の最後の道程を走り出します。


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道の駅、メルヘン小矢部を越えた後、県道32号から海岸線方面へと進みます。

街灯も、交通量も少なく、まるで異空間のような世界を一人ライトの灯りを頼りに走ります。
こういうナイトラン悪くないかな・・・

静かな道のりが、疲れ切った身体を優しく後押ししてくれるような錯覚が感じられます。


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【5月7日(日)0時】
国道160号との交点で、ついに2日目に突入しました。
やはり帰りは午前様か・・・

とにかくもう早く帰って休みたい・・・


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【1時】
・・・なんでこんなところにいるの??

いつもの様に32号から新湊大橋、あいの風プロムナード入り口に来ていました。

いやいや、来たって、この橋は夜間通れないよ。
渡し船だってもうとっくに出てないし・・・
何考えてたんだよ!?

いかん。
眠たくて完全にボケている。



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無駄な時間と体力を浪費して、遠回りしながら結局8号に移動することにします。

しかしこれも判断ミス。
交通量の少ない415号から海岸線に沿って行くべきだったのを、夜間でも交通量の多く路肩の荒れている8号線に移動したことは、路面状況も満足に判断出来なくなった自分にとって無謀な行動でした。

この後におよんでパンクしなくて良かった・・・


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早々に8号を降りて、岩瀬方面へ。
何とか無事に8号を抜けられた・・・


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【2時半】
最後の神風か。

追い風に押されるように、常願寺川河口、今川橋に帰り着きます。
あとちょっと。。。


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まさに最後の力を使い果たすように、スタート地点ウェーブパーク滑川へ帰り着きました。

駐車場にはGWのどこの道の駅でも見られたように、また出発時と同じように車中泊をする車が多数駐車していました。


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【2時45分】
ついた~!!

岐阜を発ちおよそ23時間。
長い長い0泊2日の行程を終え、岐阜県から337キロを走破して、中部一周サイクリングを完結しました。
まさか、こんな時間まで走ることになるとは思わなかった・・・
あと1時間もすれば、明るくなってくるではないか・・


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この4日間、最終的に走った距離は1,033.93キロ

やっぱり1日平均250キロ以上の苛酷なサイクリングとなりました。
本当に何でこんな危険で、過酷なことをことしたんでしょう?

出発前から感じていたこの疑問。

実は、走り終えた今となっても満足な答えが見つかってはいません。

辛い、苦しい、もうやめたい。
ろくに観光の一つもするわけではないのに、何でこんなことをしているのか?

自分との細やかな約束、プライド、探究心、色々なものが入り混じっててとても簡単な言葉では表せられないものですね。

それでも、満身創痍になりながら、やり遂げた今はとてもスッキリした晴れやかな気持ちです。
途中でやめなくて、本当に良かった。

そして、これまで多くの富山~○○シリーズを実行してきましたが、社会人である以上は4日で1,000キロ以上の冒険の実施は、日程的にも厳しい所があると思われます。
また、名古屋に始まり、新潟、京都、大阪、東京、岐阜、北海道は函館、九州は博多、そして中部地方一周と、富山を起点とした冒険にもこれで一区切りがついた様な気がします。

次の旅が有るならば、ちょっと楽しさをメインに走るのもいいかな。
でも、とりあえずは、しばらくこの最長の冒険をやり遂げた満足感をに浸っていたい思います。

それでは、長い長い冒険の記録にお付き合いいただきましてありがとうございました。


それでは今回はこのへんで。

中部地方一周サイクリング(その3後編)【師崎~岐阜】

富山‐富山(中部一周)
05 /14 2017
さて、今回も前回からの続きからです。

豊橋より、渥美半島を縦断し、伊良湖よりフェリーに乗り込んだ続きからのお話です。


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【11時10分】
フェリーに乗り込んで、後部デッキより海を眺めつつ約一時間のクルーズの始まりです。

伊良湖港を出てすぐ、鳥羽行のカーフェリーと進路が別れて離れていきます。

何故かみんな手を振っています(笑)


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そして青い青い海には漁船が浮かび、その遥か海岸線の向こうには発電所の風車の姿もみえる、美しい最高のクルーズが楽しめました。

気分いいなぁ~


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【11時35分】
篠島に到着です。

港に上がることも無く、次の乗り換えの船を待ちます。

乗り換えは私一人で、全ての人は篠島で降りていきます。
良いねぇ。
今からゆったり島の時間の中での生活でしょうか。


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【11時50分】
さらに小型の高速フェリーの乗り換えてほんの10分。

遂に師崎の港に到着しました!!
6年ぶりの再訪!

そして・・・
どこにいらっしゃるのかな!?

年甲斐も無く何だか緊張するな・・・
なんて言おうか・・・


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あそこだ!!

MMRさんの姿を発見しました。

いや~わざわざこんな日程に合わせてきていただいて申し訳無いなぁ(笑)

3年前のグランフォンド富山以来の再会です。

実際にお会いしたのはこれで2度目でしかないのですが、いつもその活動はブログで拝見していたため、何だか

『やあ久しぶりですね~』

くらいの気持ちに感じてしまうのが不思議なものです。

そして、やっと私の旅の記録も、MMRさんとの合流、再会までこぎつけました。
長かった~(笑)




そしてここから3日目の後編。

知多半島に上陸した後、247号とか190号とかを走りながら、岐阜駅に至るおよそ110キロの道程です(笑)
ルートの把握は今回適当(笑)

有り難いことに、この日の後半、全てをMMRさんに引っ張ってもらいました。
見知らぬ土地で、道の心配がいらない上に、相棒の居る旅というものが、こんなにも楽しいとは・・・

大感謝ですね。

おかげで、ルート喪失の心配も無く、のんびり気楽に純粋にサイクリングを楽しませていただいた、旅の中休みの午後となったのでした。

それではスタートです。


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【12時10分】
再会の感動もほどほどにし、素早く輪行袋より自転車を引っ張り出して師崎フェリーターミナル前より出発します。

しかし、港はすごい車の数です。
この人達みんな船に乗るのかな?

平日は採算上厳しいのでしょうが、GW期間だけでも自転車をばらさなくてもいいくらいの大きさのフェリーが出てくれたらいいのになぁ~


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さて、早速スタートです。

MMRさんに出発の記念になるような名所で写真が撮りたいなどという私の我儘なリクエストに応えていただき、知多半島の先端部で記念撮影を行った後、出発します。

サイクリストもチラホラ。
やはり快晴のGW、知多半島一周サイクリングというのは良いルートなんでしょうね。


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さあ、走り出します。

海も空も最高に綺麗です。

そして、向かい風が吹きすさぶ海岸線。
MMRさんがずっと、ここまで580キロを走破して、足も終わりかけた上に左アキレス腱も痛い、情けない私の風よけになってくださいました。

これは本当に助かりました。


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そしてまたまた私のリクエストにMMRさんを着き合わせます。

シャコデス。
ここのソフトクリームも久しぶりに食べていきたかった。


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まばゆい日差しの下、白く輝くソフトとじゃこ(笑)

このグロイ見た目に反して、意外に美味しいのが不思議です。

MMRさん曰く、塩分と糖分を同時に欲している状態だから・・・

なるほどね。


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その後も引いていただきながら、247号を登って行きます。

海岸線はリゾートだらけです。
大きなホテルや旅館が立ち並び。


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そして至る所に白い砂浜が現れます。

今日はものすごく暑く、もう海水浴もOKなんじゃないかな?

私もすでに日焼けが凄いことになっています。
頭にヘルメットの模様がくっきり・・・

連休明けの仕事は大丈夫だろうか・・・


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【13時】
そして、野間灯台。

恋人の聖地として売出し中の名所のようです。
かつてMMRさんのブログで紹介されていた場所ですね。

でも今日は家族連れの方が多いかな?


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美しい海岸線と砂浜。

いやあ日差しも強いし5月だと言うのに夏のように暑いけれど、本当にいい日です。


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【14時半】
常滑市に入って、セントレア空港を一望できる堤防沿いに連れてきてもらいました。

おお・・・すごい高架。
空港の有る出島まで自動車専用道ですが大きな橋が伸びています。

ここも自転車で走れたらいいのにねェ・・・


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堤防沿いは市民の憩いの場といった感じで、穏やかな空気が流れています。

お祭りのようなイベントも行われていたりと、深夜の山越えをしていた時とは別世界で、何だかおかしな気分になりますね。


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そして、新舞子へ。

ここから内陸に入って行くため、大平洋とはお別れになります。

そうか・・・
さようなら大平洋!!

またいつの日か会いに来ます。

次に海を見るの日本海か・・・
この明るい美しい太平洋を見ていると、日本海の灰色がかった群青色の海に帰るのが嫌になりますね(笑)


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その後、西知多産業道路沿いの直線コースを抜けて、信号峠とも揶揄される名古屋市街地の混雑もクリアした後、静かな運河沿いの道を走ります。

もう何処を走っているのかさっぱりわからない(笑)

どうやらMMRさんは、名古屋城が見たいと言う私の我儘に付き合って、ルート変更をしてくださったようです。
もうすぐ日も暮れかかろうかというのに、ありがたいですね。


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【16時50分】
名古屋城に到着です。

6年前、見ようとして見れ無かった名古屋城。

いやあ見事です。
美しい天守閣が一望できます。
そして、堀も広く、実に見事な城です。

ここまで来れて本当に良かった。。。

ホッとしたのもつかの間。
信じられないことにこの後、私のチェーンが切れるという冗談のような自体に遭遇し、幸いMMRさんの持っておられたミッシングリンクを頂いて速やかに復帰できたのでした。

信じられん・・・
でも本当に助かりました。

私一人だったら、チェーンを切って一コマ少なくして走るしかない所でした。
それにしたって、帰りの富山まで持ったかどうか怪しいところです。

この日は、ついてないけれど、ついていた(笑)


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【18時40分】
さて、日も暮れかかったころ。
ようやく、そして遂に岐阜県にたどり着きました。

この旅6県目の県境を越えました。

もう今日の目的地、岐阜駅は目前。

楽しかった一日も終わりが近づいています・・・


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MMRさんに引いてもらうのもあとわずかな道のり。

両者ナイトランに備えて、テールランプも点灯し、岐阜駅を目指しました。


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【19時40分】
着いた・・・

着いたよ岐阜。
日の長い5月とはいえ、周囲はすっかり暗くなり始め、夜の帳がおり始めてきています。


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最後に、信長公の金色の銅像の前で記念撮影。

MMRさんは、ここから更に自走で家まで帰られるとのこと。

長い時間お付き合いいただきありがとうございました。
そして、道案内からチェーンの不始末までご協力いただき本当にありがとうございます。

私一人では、きっともっと苦しい道のりになっていたのは間違いないでしょう。

本当にこの旅で一番素晴らしい日で、この日を旅の最終目的にしていたとしても何の違和感も無い一日でした。
離れた土地で、助けていただける人と出会えた。

こんな拙いブログでも続けていて本当に良かった。

またいつかの再会を誓い、MMRさんとお別れをしたのでした。

・・・さて

最終日は悪天候であることが既に判明しており、その下でこの旅最長の岐阜から滋賀、福井、石川、そして富山までの330キロオーバーのロングライドに挑まなければなりません。

祭りの時間は終わったようです。

ここからは中部一周サイクリング最終日に向けて再びの単独行。
明日が最終決戦だ!!


それでは今回はこのへんで。

中部地方一周サイクリング(その3前編)【豊橋~伊良湖】

富山‐富山(中部一周)
05 /14 2017
さて、今回も前回からの続き。

旅も早後半戦の3日目となった、5月5日(金)は前後編に別けて記載して行きます。



まずは前編。

愛知県豊橋市から、渥美半島を50キロ走った後に伊良湖より、フェリーで知多半島は師崎に上陸します。



続いて後編。

知多半島に上陸した後、長年のブロトモMMRさんと合流して、道案内&愛知県のサイクリングロードの光景を堪能させてもらいつつも、岐阜まで引っ張っていただいた、110キロを走った、メーター読みで161キロの道程です。

この旅最高の晴天となったこの日は、見知らぬ土地で有りながら、有った事は一度きりにもかかわらず、常日頃からともに走っているかのような錯覚さえ感じる相棒と共に走り抜けたのでした。

間違いなくこの旅で最高に楽しい一日でしたね。
それではスタートです。


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【6時50分】
宿を発ち、豊橋駅前から今日の道程をスタートします。

伊良湖からのフェリーの時刻が11時のため、宿でしっかり朝食バイキングも頂いて、体調万全でのスタートです。
やはり旅はこうでないと勿体ないですね。


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豊橋市街から、田原市を目指して走ります。

豊橋市街地にもこんなに見事な松林が。
これも大きな松たちです。

大平洋側は、松が多いんだなぁ。


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市街地を抜ければ、田原市まですばらしい好天と、走っていて楽しくなるような美しい道が現れます。


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見事なキャベツ畑。

渥美半島では、あちこちで畑作が行われているようです。
この辺りは一大農産地なんですね。


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【7時45分】
渥美半島最後の駅、三河田原駅に寄り道します。
新しくて、綺麗な駅です。

6年前は余りの向かい風に泣きが入って、ここから輪行しようなんて考えていたなぁ・・・
懐かしい思い出です。


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その後国道259号田原街道から、県道28号を経て国道42号線表浜街道へ移動します。

何と無く太平洋側を走りたいなと思ったのと、かつて走った6年前の道をもう一度走りたいな~といった軽い気持ちでした。


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しかし、国道42号に合流して道も悪い上、交通量も多く、小高い崖上の道のため海岸の展望も無いと言ったあまり面白くない道のりが続きます。

そういえばこんな道だったっけ。
こんな道ならば、素直に田原街道から伊良湖に向かえばよかったかもしれない。


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しかし、伊良湖を目前にして、ようやく景色が開け始めます。

自転車道にちょっと入り込んで景色を見れば、青い空と海、そして白い砂浜。
伊良湖ビューホテルを眺めつつ、ウミガメが訪れる美しい砂浜と岩場が広がっていました。


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そして港に向かうためには大きな岬を越えていかねばなりません。
◎のコンクリ舗装のされた急登を登って行きます。


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そして来た~。

岬の上からの、渥美半島先端部。
この光景をもう一度見るために、わざわざ42号線から来たと言っても過言ではない。

陸地よりも遥かに海の見える面積の方が多い。
砂浜が美しい。。。


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『クリックで拡大』
青い海の向こうには、知多半島(どうやら見えているのは三重県の鳥羽のようです。手前の島が神島というのでしょう。)のシルエットも見えています。

すばらしい光景です。


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【9時20分】
伊良湖フェリーターミナルに到着。

駐車場には、ものすごい数の車が停まっていましたが、どうやら大半は三重県との航路、鳥羽フェリー利用する観光客の物のようです。

しかし流石に時間があり過ぎだな。。。


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ただボケ~っとしているのも勿体ないので、立派な自転車道を利用して、ちょっと伊良湖周辺をブラブラすることにします。
これも6年前にやり残したことの一つですね。


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岬の先端は小高い山のようになっていて、その中に向かって進んで行きます。


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自転車道は、岩場を削って造られたような狭い道。

中々に風情があります。


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岬の頂上には、伊勢湾海上交通センターがドンと聳えていました。

平日であればあの塔にも入れるようですが、残念ながら祝日は立ち入り禁止のようです。


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そして恋路ヶ浜の看板。

周りには慰霊碑や、東屋などが立ち並ぶ小さな公園のようのなっています。


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先ほど上から眺めた恋路ケ浜。
何で恋路ヶ浜なのかは良くわかりませんが、能登の恋路海岸とは異なる、明るい広々とした白い砂浜と海岸は、明るいカップルを想像させますね。


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そして、遊歩道まで降り立って、伊良湖岬灯台。

多くの観光客が訪れています。
景色は・・・まあまあかな。


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そして、恋路ヶ浜の駐車場傍では何件もの炉端焼きの店がすでにオープンしていました。
ちょっと小腹も空いたし、何か食べよう。


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三河湾名物の大アサリと、焼き牡蠣のセット。

注文してから焼き始めていたようで時間がかかりましたが、ものすごく美味しい。

牡蠣もさることながら、大アサリも美味しい。
もう1セットくらい軽く食べられそうですが、
次第に日差しも強くなる中、フェリー乗り場へと戻ることとします。


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出港10分前
このためだけに持ってきた輪行袋に自転車をしまい、フェリーを待ちます。

乗り場には結構人が集まってきました。
多くは篠島での宿泊客のようですね。


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船が来ました。
高速船のため、篠島で乗り継いでもわずか1時間で
師崎にたどり着く事が出来ます。

新しい船で、展望デッキもあって今日の好天での出港が楽しみですね。



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出港~!!

いざ知多半島へ。
青い空と海に囲まれて、最高の船出が始まりました。


さて、思いの外長くなったので、3日目後半知多半島編へ続きます。


それでは、今回はこの辺で。

中部地方一周サイクリング(その2)【甲府~豊橋】

富山‐富山(中部一周)
05 /13 2017
さて、今回は前回からの続きです。

GWの旅二日目は、5月4日(木)、山梨県甲府市から、静岡県清水市に至った後、御前崎等の海岸沿いから静岡県を横断して、愛知県豊橋市までのメーター読みで、261キロに至る道程についての記録です。

そんな今回のルート。



当初の計画と比べて、大きく変わった所もありませんが、静岡に入ってから美保の松原付近をウロウロし過ぎて、時間が押したため、後半浜松から豊橋を、最短距離で結ぶルートに変更しています。

二日目は、平坦で気持の良い道のりが楽しめるかと思いきや、思いのほか単調で長く苦しい道のりとなったのが印象的でした。

それではスタートです。


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【2時半】
宿を発ち、甲府駅前の武田信玄像の前より二日目のスタートを切ります。

しかし・・・
GWの駅前だと言うのに人っ子ひとり歩いていないな・・・


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スタートしてすぐ、おびただしいパトカーの群れが通りに集まっています。
山梨県警24時?

野次馬している暇もないので、先へ進むことにします。


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【3時半】
甲府市街地を抜けて、国道52号線に合流しました。
ここからは、静岡県に向けての山越えの道程となります。


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【4時半】
次第に空も白みはじめ、峠の途中で振り返ってみれば、富士川の広々とした河川敷と川面が眼下に見えました。

これは素晴らしい。
この先も、しばらくこの富士川の美しい眺めと共に静岡県に向かうこととなります。


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【4時50分】
身延町に入り、国道52号から、県道10号へルートを変更します。

52号線は交通量も多く、長い洞門も有ることから、しばらく20キロほど、迂回ルートを取ることとします。

しかし、この身延の街並み。
古い街並みになるように統一されており、中々見事です。
山の中ですが、身延って有名ですし、観光客も沢山訪れるのかもしれませんね。


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身延の街を抜けつつ眺めた身延山。

遠目にみても、中々の名峰であることが伺えます。
ロープウェイもあるようですし、相当の登山者の訪れる山なのでしょうね。


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県道10号はかつてのメイン道路といった感じで、身延線に沿って進み、時折道も1車線程に狭くなりますが、静かで舗装も綺麗で、なおかつ美しい富士川の流れとともに進むことが出来る名ルートでした。

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美しい富士川と、身延道の光景を満喫して走ります。

意外にこの道のりが、2日目で最も充実した道のりであったかもしれません。

この先は、再び国道52号線に合流し、急登&狭隘なトラック街道に心身を削り取られる道程が続きます。


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【6時】
国道52号線に合流してしばらく、ようやく静岡県に入ります。

新東名が開通した為か、トラックや車の交通量も多く、中々危険な道程がしばらく続きます。


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そして、静岡市からしばらくは苦しい峠越えが続きますが、ふと後ろを振り返って見れば見事な富士山の姿が。

おお。
やはりこの辺りは色んな所から富士山が見えるのだな。

今日は、美保の松原まで行ってみる予定でしたので、富士山が見える天候であることが解り俄然力が湧いてきます。


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【7時半】
峠を越えて、長いダウンヒルの後、コンビニで朝食を摂ったりした後、清水市の中心街に入りました。

昔家族旅行で来たなぁ・・・
懐かしい。
今日は一人ぼっちか・・・何だか寂しいな。


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しかし、立ち止まることもできません。

なお、途中の富士見橋でも、見事な富士山の姿を見ることが出来て、ついつい立ち止まってしまいます。
これは見事だ。


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【8時】
美保の松原までは綺麗な自転車道が整備されており、信号待ちに悩まされずに到着することが出来ました。

美保の松原は、その名のとおり、海岸線沿いの広範囲に松の林が広がっており、その松の巨大さは、中なか見応え上がります。

富山でこんな大きな松の林は見た事は無いな。
富山でも岩瀬辺りで大きなのは何本か生えてますが、美保の密度と大きさはスケールが違う。


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そして、まだ8時ですが観光客も多く訪れており、賑やかな観光地の姿が有りました。


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しかし、富士山が見えない。

自転車と共に富士山が写せるスポットを求めて、ウロウロしていると太平洋岸自転車道といった、自転車道の標識を見つけて侵入してみる事にします。


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おお・・・
海岸の堤防に沿って作られた遊歩道から、見事に砂浜と松林と、富士山の姿が見て取れました。

これが広告でよく見る美保の松原の光景か。
堤防沿いの遊歩道には観光客が、砂浜には部活のトレーニング中と思われる若者たちのランニングする姿が有ったりと、中々カオスな光景です。


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『クリックで拡大』
砂浜に少し降りての、美保の松原からの富士山。
う~ん・・・
本当はもっと良いところがあるのかな?
とりあえずやや曇り気味で、色あいがくすんでいるのが残念な限りです。

その後、堤防を行ったり来たりして、ベストな撮影ポジションを散策しながら走っていたらどんどん時間が過ぎていきました。
ヤバいぞ。


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その後、太平洋岸自転車道を少し走ったりしてみましたが、やはりロードバイクには厳しい路面状況であり、結局国道に回帰した後、150号のバイパスを避けて、旧道を走りますが、その道はイチゴ海岸通りの名の通り、至る所にイチゴ狩りの看板を表した農園が立ち並ぶまさに観光街道だったのでした。


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途中のイチゴ直売所で小休止しつつ、イチゴソフトを注文します。

さて・・・これがめちゃくちゃ美味しい。
サッパリとしたソフトに、シャーベット状に凍り付いた濃厚なイチゴがたっぷりと混ぜられており、まだ朝方だと言うのに、暑い日差しの下堪らない美味しさです。

家族連れが、イチゴ狩りの申し込みを行っている傍で、オッサン一人ソフトを頬張る・・・
なんだか空しい。。。

GWはやはり家族での時間を大切にするべき連休だったかもな・・・


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【9時半】
そんな後ろ向きなことを考えつつ、スタートよりおよそ120キロ。
かの超人レース、TJARのゴール地点、大浜海岸にたどり着きました。

ここかぁ~!!


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海岸までの通りには、TJARの看板が。
多くの挑戦者達が、日本海早月川河口から駆け抜けた末のゴール地点に、ようやく私も辿り着いたようです。


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大浜海岸。

多くの人々が思い思いの時をすごす、憩いの場のようです。
静かなこの海岸が、ゴール地点だったのか・・・

いまは、死闘の面影など微塵も感じられないほどの、穏やかな空間が広がっています。


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さあ、今日のハイライト。

ここまで運び続けた、日本海の水を、この偉大なるゴール地点である太平洋へと注ぎ込みます。

ああ・・・ようやくこの時が来ました。
何だかやり遂げた感じでいっぱいです。

満足して、感慨にふけっていた所でしたが、なんとまだ今日の道程の半分にも達していません。
ここから今日の宿まで、150キロは有る道のりです。

現実に返って、先を急ぐこととします。


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【10時】
大浜海岸から、150号に復帰しつつも、自動車専用のバイパス区間があり、用賀方面へと海岸線の急峻な勾配が続く道程へ迂回して、焼津市に入ります。

気温も上がってきており、静岡から清水までの山越えの後、尚且つ二日目の100キロオーバーとなり、次第にキツくなってきました。


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その後も大井川も越えて、国道416号や、県道31号の後、再び国道150号へ合流したりと色んな道を乗りついで快晴の空の下、先へと進みます。

美保の松原で時間をかけ過ぎたので、急がないとと、気が焦ります。


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しかし、御前崎に近づくにつれて、次第に黒くなる空。。。

交通量も多くなり始め、堤防沿いに走る路面の状態も悪くなり始めて嫌な感じです。。


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【12時】
およそ170キロ地点。
嫌なことに小雨がぱらつき出す中

ようやく下岬に到着です。

観光地の為か、車も多いが、集団で訪れているサイクリストもまた多い。
やはり最南端の岬ですから、良い目的地なんでしょうね。


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しかし風景はちょっとがっかりな感じ。
ウミガメ産卵地か・・・

天気が悪いせいもあるのでしょうが何か物足りない・・・


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物足りないながらもとりあえず到着した満足感に浸りつつ先へ進むと、先ほどのサイクリストの集団がたまっている場所で急ブレーキ。

『静岡県最南端の岬』の碑

おお・・・!そうそう。
到達点にはやっぱりうこういうのが無いとね!!

展望デッキなども有って、中々良いポイントです。


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そして海。

小雨の中、眺める
海は、心なしか先ほどよりも綺麗に見えます(笑)

また、進行方向が明るい為、進めば再び雨雲の下から出られると思い、先を急ぐこととします。


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下岬灯台。

車がたくさん来るけど、みんなあそこでも目指してるのかな?


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そして、再び150に合流するため走り出します。

浜岡原子力発電所付近。
多くの風力発電の風車が立てられています。
この広い平野ですから、海風も上手く使えば結構な発電が出来るのでしょうね。


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150号に合流してすぐに国道脇に牧場を発見。

時間も無いのにフラフラと近づいてしまいます。

馬だ、近いな~
黙々と草を食べています。


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【12時半】
時間が無いと言っているのにまたしても寄り道(笑)

浜岡砂丘なる看板が目に入ったため寄り道してみます。

ちょっとした小観光地の様で、店も出ていたりと賑やかな感じです。
砂丘までは・・・いくらSPDシューズとはいえ、流石にこの砂の丘を越えて入る気にはならないな。


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ちょっとした無駄足を踏みつつ、先へと急ぎます。

150号に戻る前、少し脇道に入りますが、見事なヤシの木が多くみられるのも、南国の静岡ならではですね。


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そして、しばらくはひたすらに長い長い150号の直線をひたすら走り続けます。

道の駅などは車でいっぱいで、とても入る気分にならず、途中またまたイチゴ農園などでイチゴをつまみ食いなどしながら、淡々と浜松を目指して突き進んだのでした。

しかし単調な直線って辛いわ・・・


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【14時半】
2日目の200キロを優に超え、天竜川を渡ります。
この頃には雨雲も抜けて、すっかり快晴!

今日の行程もあと少しです!!


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そして、悲鳴を上げ始める身体。

アキレス腱が痛い・・・
しかも今回は前の九州行きとは逆の左足・・・

急慮ドラッグストアでシップを貼ってその場をしのぎます。

やはり昨日から大きな峠越えが続いたから無理が来たのかも。
まだ旅は3日目と、4日目が控えていると言うのに・・・

不安を抱えつつ、先へと急ぎます。


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国道1号を避けて、県道316号から浜松入りを目指します。

しかし腹が減ってきた。
暑くて食欲が無かったのですが、腹が減ってきましたね。
ここまでずっとコンビニ食ですのでなんかまともなものが食べたいな。。。


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と、言いつつも結局コンビニで済ませ(笑)

ちょっと変わった県道49号に。

これ一方通行なんだ。
そしてこれがかつての東海道の名残なんだそうで。

へ~。。。
しかしここも見事な松。
東海地方は松が凄い育つんだな。


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【15時半】
そして国道1号に合流した後、ついにやってきました弁天島!

2011年以来、6年ぶりの再訪です。

深夜の出発からはや13時間。235キロ。
長かった。。。

再び眺める弁天島からの、赤い鳥居を眺めて感慨にふけります。
あれから色んな所を走ったなぁ・・・

全てはあの富山~名古屋サイクリングが、この自転車狂の旅の始まりですね(笑)

GWに40過ぎたオッサンが一人で何をしているんだか・・・

さて、しかしここもホテルが沢山あるから観光客でいっぱいです。
時間も押しているので速やかに先を急ぎます。


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さらば輝く浜名湖よ。
そして弁天島よ。またいつの日か!!

遠目に眺める1号バイパスが昔の通りで懐かしいな。


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さあ、後は今日のラストスパート。

当初は昔通ったルートをもう一度と思い、1号から42号を経由するルートも考えていましたが、疲れたので県道3号などを利用して、最短距離で今日の宿の有る豊橋市中心部を目指すことにします。


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【16時半】
長い長い静岡県も終わり、ついにやってきました『愛知県』

この旅5つ目の県境に到着です。
やっと半分か・・・

まだまだ先は長い(笑)


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その後、スマホのナビに任せて、幹線道路を避けて、狭い住宅街の生活道路などを縫うように走ります。


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【16時50分】
そしてふらりと立ち寄った『幸公園』

長三池といった大きな池や、遊具などもあり、住宅地にも程近い為、これまでの観光客ではなく、沢山の一般の家庭の方々が楽しく集っている公園でした。

何だろう・・・気が重い。
心が痛むな・・・

流石の遊び人の私も、GWまるまる家族をほったらかす罪悪感を出発前から抱え込んでいまして、この光景を見て一気に噴き出した感じです。

足も痛いし、疲れてるんだろうな。。。
『幸公園』という名前も今の自分の精神衛生上良くない(笑)

見ているとどんどん気分がダウンしていきますので先へと進むことにします。

今日の目的地はもう目と鼻の先です!!


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豊橋駅付近に到着しました。

多くの銅像が並べられていたり、路面電車も走っていたりと綺麗な街並みです。


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【17時15分】
スタートからおよそ15時間。
メーター読みで261キロの道程を越えて、今日の目的地豊橋駅に到着しました。

しかし、今日は随分と長く感じた一日でした。

山越えは山越えで辛いのですが、延々と続く平地というのもまた辛い。
適度なバランスが欲しいですね(笑)

いやはや疲れたな・・・


さて、何とか旅の二日目も終了。
総走行距離は536キロに達し、折り返しに入りました。

明日は渥美半島からフェリーで、知多半島。
そして、名古屋市から岐阜県に至る、およそ150キロの道程です。

そして、何より明日は一人じゃない!!(笑)


それでは今回はこのへんで。

OKI

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