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越後長岡チャレンジサイクリング2019 に参加しました

サイクルイベント
06 /24 2019
さて今回は、久しぶりのサイクルイベント。
長岡チャレンジサイクリング2019へ行ってきました。

距離は100キロながら、獲得標高は2,000m以上という、アップダウンの連続で平地は殆ど無しという、なかなかの過酷そうなイベントです。

新潟県長岡市で行われるこの大会は、2010年の中越地震で被害の大きかった当地区での復興を発信するために行われてから10年目の、記念すべき大会とあり、ちょっと遠いですが深夜に早起き?して、参加してみることとしました。

なお、大会のわずか数日前に、同じく新潟・山形に渡って震度6強の地震が発生するといった、なんという意味深なタイミングで地震が発生しましたが、幸い今大会の長岡市では大きな影響は起こらなかったようで、無事にイベントが開催され、参加することができました。


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【6時】
高速代をケチって、深夜の国道8号を走って3時間半。
無事に会場である長岡市営スキー場に到着しました。

富山から長岡市までは、距離的にはグランツール南が行われる小千谷市とそう変わらないはずですが、上越、柏崎と通過する都市が増える分なんだか疲れますね。

会場は受付準備で慌ただしい中に、続々と参加者たちが集まってきています。


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受付も済ませて、自転車を置いて、開会式まで1時間近く有るためブラブラと会場を眺めます。

スタート会場はお祭りのようで、様々なメーカーのブースや、食品の販売が行われるようでにぎやかです。
最新の自転車もずらりと並び、物欲がわいてきます。


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中でも目を引いたのは、台湾の新興メーカーGUSTO

コスパも台湾らしくGIANT以上に良いらしいですが
何がいいってカラー(笑)
ゴールド最高!!

最近のロードは地味なのが流行ってるのか、暗いデザインが多い気がして残念です。

性能なんて自分などは乗っても解らないので正直どうでもよく、派手でカッコイイこれぞロードバイクといったデザインの物が沢山出て欲しいですね。


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さて、そんなこんなで開会式がはじまります。

しかし、わざわざ早くから場所取りをしていたのに、整列箇所を開始直前に指示され、一気に最後方へ。。。
・・・まあ、早く走りたいわけじゃないからいいけどさ・・・

そして開会式も遠くなって、マイクの声が全然通らない。
何を言っているのか全く分からないままボ~っとスタートを待つことになります。

整列案内の不備や、来賓の挨拶等は別に聞かなくても良いけど、注意事項も何にも聞こえないよ。
流石にこれは改善したほうがいいんじゃ無い?


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【7時45分】
ついにスタート!!

ゴールではありません。
写真の間違いでもなく、ここがスタートです(笑)

ちなみに反対側がスタートの幕がかかっており、これが多くの人に混乱を引き起こす元凶だったことでしょう。
これくらい直しとけばいいのに・・・


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さて、いろいろと思うところがありつつもサイクリング開始。
幸い心配していた雨も、大会中は小雨がしばらく振った程度で、曇り空もむしろ暑さを抑えてくれて、比較的快適なサイクリング日和となりました。

でもやっぱり快晴の下で走りたいものですね。


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そして、第一エイドの蓬平温泉へ

大きな鳥居をくぐって先へ進みます。


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まずは第一エイド。
このあたりで小雨がぱらつきましたが、すぐに雨は上がり以後は曇天ながらも雨に打たれることなく先へと勧めました。


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楽しみのエイド食はバナナと、冷やし汁。

新潟の名物、冷たい味噌汁ですね。
新潟県村上市が本家の嫁さんは好きで家でもよく飲んでますが、私は苦手なのでパスしていました(笑)

飲んでみると・・・
まあ、そこそこいけます。
イベントだからかな?(笑)


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そしてアルパカ牧場の看板なども横目にアップダウンの連続する道のりを走り続けます。

そんな中、きれいな棚田が広がる光景がいくつも見られました。
この大会のコースである、山古志、栃尾などの地区では、どこの場所でも山を削って造られた大小の棚田が見られます。
と、いうか棚田しかないような狭隘な土地で、そのような稲作を続けてきた先人たちの生活の息吹が見て取られます。

相当な苦労があったことでしょうね。
すごい地域です。



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そして震災復興資料館が併設された道の駅を過ぎれば、中越地震により川に沈んだ木籠集落の姿が保存されている光景が見られました。

これはすごい・・・
昨年来、東北を巡り様々な震災の跡を目にしてきましたが、山や川が集落を飲み込むといった光景が有るのだということに衝撃を受けますね。


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気を取り直し、再びアップダウンの道のりを突き進みます。

谷底の道より眺める、壁のように聳える遥か高台の集落。
すごーい!!
でもあんな高いところに住んでて、住民の人達は怖くないのだろうか。。。


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厳しい坂道を登って、山古志闘牛場エイドへ。
初回プレ大会はここがメイン会場だったようですね。


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近くには大きなため池が。
やはり山間の地域ですから、水不足に備えて多くのため池が作られていたようで行く先々であちこちにため池が作られていました。

また、それに併せてか、養鯉業も盛んなようで、あちこちのため池には大きな錦鯉が泳いでいます。
全然知らない地域でしたが、改めて走ってみると色んな事がわかって面白いですね。


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さて、エイド食。
もろキュウと、えいようかん。

曇り空とは言えハードな登りで暑いためサッパリします。
でももうちょっと何か食べたいかな・・・


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なお、この地域は闘牛も盛んなようで、闘牛場に関する看板も道沿いにいくつか見ることができました。

こちら山古志の闘牛場はいまも現役のようで立派なモニュメントが並ぶ結構急な登り坂の上に闘牛場が作られていました。


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山古志闘牛場。

なんか想像していたよりも遥かに立派な建造物です。
闘牛といっても、年に1.2回のお祭りくらいのものなんだろうと思っていたら

壁に貼ってある予定表には、5月から11月までは毎月行われるようで、5月と8月には月3回も行われているようです。
国指定無形民俗文化財でもあります。
すごいなぁ。


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中もすごい。
コロシアムだわ。

そして、闘牛場の周りにはトイレや、開催日には売店も開かれるようで結構なイベント会場のようでした。
う~ん。やってる時に見に来たいですね。


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そして山間地を走る、走る!
なんて山深い地域なんだろう。

そしてこんな中でも道路が延びているのがまたすごい。


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そして、私設エイドの「あまやち会館」前。
一瞬なんの「あやまち」なのかと思った(笑)

ここではかわいらしい男の子が出迎えてくれました。


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そして山古志集落を出ます。
本当にこんな山の中に?
って思うようなところでも集落があるので驚きです。


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【10時半】
道の駅とちおエイドへ。
やれやれこれで50キロ、半分まで来ました。

午前中で半分ですから、のんびりしても昼過ぎには余裕でゴールできるでしょう。
遠征の際のイベントは、100キロ程度が丁度よいですね。

ここは道の駅併設のエイドで、多くの観光客の姿も有るにぎやかな場所です。


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さてエイド食。
クリームサンドパンか、豆腐プリンかのいずれかしか食べられ無いということで、迷ったのち豆腐プリンカラメルソース味を選択します。

サッパリして、美味しい!
・・・けど足りない・・・朝から走って流石に空腹感があります。

運営さん・・・
今大会全般的にもう少し食べたいです・・・


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そんなわけで道の駅で、食べられなかったサンドパンを購入します。
クリームがおいしいね。
でもなんか、上越にも似たようなパンがあったような(笑)


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そして売店で、栃尾名物の油揚げをいただきます。
汗をかいていたので、たっぷりと醤油をかけて、いただきました。

これはうまい。
食感が何とも言えませんね。肉っぽい?
某県民番組でも絶賛されたと書いてありますが、これは確かに美味しい。


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おなかも膨れたところで再び走り出します。
久しぶりに街の中を抜けて・・・


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栃折地区にある静御前の看板を横目に先へと進みます。
ここで亡くなったって、本当なのかな?
歴史ロマンがあふれるなぁ。見に行ってみたいものです。


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そして、ここまでもアップダウンの連続でしたが、この大会で最も大きな峠道を通って、標高600m道院高原へと進む道のりへと向かいます。

目の前にある刈谷田川ダムが、この先の過酷な道のりの始まりの門扉のように聳え立っているのが印象的でした。


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ふう・・・
案の定厳しい道のりが続きます。
曇り空で日差しがないのが救いでしょうか。

でも雲がなければ、守門岳を初めとした越後の名峰たちの姿が見えたのかな?
なかなか来れるところではないので、少し残念です。


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道院高原エイド

林道分岐から高原へ至る、1.5キロの道のりは中々の急坂でしたね。
グランフォンド糸魚川のシーサイドバレーへの道のりを思い出させました。

ここでは水分補給のみのエイドで、とりあえず一息入れて先へ進みます。
さっき道の駅でしっかり食べておいてよかった。


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下り始めれば、数キロに及ぶ一気の下り道。
登った際の苦しみが、風を受けて汗とともに蒸発していくような爽快さです。

山の中に浮かんでいるようなすばらしい道。
舗装路でもこんなところが有るんだなぁ。

これは快晴の時にも見てみたい道です。


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道からは広がる山々と、山間の合間に街の姿が。
この一帯が、山に囲まれた地域であることがよくわかります。


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そして下りきってしまえば、広がる山を削った棚田による人々の生活の息吹。


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しかしながら、経済成長による里山からの人口減からはいかなる農村も逃れられません。
2001年まで存続していた、栃尾市立入東小学校。

今やグラウンドの手入れをする人も、訪れる人も、いないようで、自然に帰りつつ有る感じです。
この山間の集落に、かつて子供たちの声で溢れた賑やかな時代があったのでしょうね。

学校跡地って本当に物悲しいな・・・


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その後、ミドルコースと共通のルートへ戻り、まんさく地域活性化センターエイドで水分補給とおかきを食べてリスタート・・・
おかきの塩気はありがたいけれど、ちょっと腹を満たすものではないかな・・・・


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最後の試練、森立峠手前の八方台頂上エイドを通過。
手前と言えども、ここまで来るのも結構な坂でしたけどね(笑)


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そして、森立峠を終えれば一気の下り。

今大会は全体的に小さい山域が多いので、スピードを出しすぎないように下りに入ればコーナーごとに運営の方が減速を指示しておられたのも印象的でした。


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木々の間からはもう長岡の町が見て取れるようになりました。
きれいだ・・・
もう終わりが近い。


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下りきったのち、スタート地点へ向かって、久しぶりの平地を走り・・・


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【13時】
ゴール!
ええ、スタート地点ではありません(笑)

完走証を受け取りしばし感慨に浸ります。
なお、今大会の完走賞はプラ製でなかなか手が込んでいます。

いやはや、なかなかに疲れました。
思えばGW以来自転車に乗っていないんですよね。
体力はともかく、尻が衰えたようで走ってすぐに痛くなってしまいました。

もう少し定期的に乗らないと、いざという時に耐えられなくなるな。


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そして、早朝に旅だった会場は、参加者たちで賑やかなお祭り会場になっていました。
販売コーナーで食事をする人や・・・


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自転車を眺めながらメーカーの方と話す人。


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そして子供たちによるBMX大会。
子供とはいえ、なかなか名のある選手たちのようで、見事なものです。


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・・・さて、15時からは豪華抽選会もあったりと、のんびりと会場でのお祭り騒ぎを満喫したいところでしたが、さっさと富山へ帰らないとならない自分は賑やかな会場を後にします。
残念ですね。

今回初参加して、初めて走った本大会でしたが、大会ごと、そして地域ごとに特色があって面白いですね。
個人では絶対に通らないような道を使って、その街全体を使って行うサイクルイベントならではの楽しみかもしれません。

そして、初めてといいつつも、昨年走ったグランツール南の会場である小地谷市や、一昨年走った六十里越え雪割り街道や只見線などともよく似た雰囲気があって、不思議と懐かしさも感じられました。

またいつか、この長岡の、そして山古志、栃尾の山野を走ってみたいものです。
それでは、関係者の方々や地域の方々にお礼を言いつつ、私の越後長岡チャレンジサイクリング2019は終了です。


それでは今回はこのへんで。
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第2回南砺100キロマラニック に参加しました

ランニング
06 /03 2019
6月2日(日)
性懲りもなく再び南砺市の地へと足を運んできました。

今回の参加はトレランではなく、ランイベント
『第2回南砺100キロマラニック』に参加してきました。
名前の通り、100キロの道のりを走る、人生初のウルトラマラソンに挑戦です。

つい4か月前に初のフルマラソンを完走し、
2週間前に同じく南砺市の利賀地区で行われた利賀トレイル43.4キロを何とか完走しましたが
思っていた以上の走力の低さを知り、不安を感じつつもついに大会当日が来てしまいました(笑)

さてその結末はいかに。
それではスタートです。

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【2時】
深夜高速を飛ばして、ゴール地点の旧福野町庁舎から、スタート地点のダカンボースキー場までバスに乗って移動します。
県外からの参加者が多いためか、続々とバスに乗って集まってきます。
しかし眠い。


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ダカンボースキー場到着後、レストハウスどんぐりの館でスタートを待ちます。
小さなハウス内は参加者で溢れかえり座るところも無いほどでした。
そしてバスが思った以上に早く着いたため、一時間ほどボーっとしたりウトウトしたりと。。。


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・・・そして夜もうっすら明けかかってきた頃、暗い夜道をスタート地点まで移動して、
ゲストランナーさんや、プリンセス南砺マラニック(笑)の達による厳かな開会式が行われました。
6月頭だというのに夏のように暑い下界とは打って変わり、標高300mを超えるスキー場はやや肌寒さも感じます。

そしてヘッドライトが照明変わり。
手作り感満載です。


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【4時】
そして、いよいよスタートの時がやってきました。
さあ何が何でも完走するぞ!!
絶対!完走!
と、呪文のように心で唱えつつ、遥か100キロ先のゴールへと走り出したのでした。


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さて、さすがの私でも序盤はそれなりに集団に着いていくことができる楽しい区間です。

まず現れるのは世界遺産合掌造り、菅沼集落。
かつてあらくにさんと走った、国道156号サイクリング以来ですね。

まさか足で走って来ることになるとは思わなかったな。


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【4時半】
最初のエイド、旧上平村役場後の、上平行政センターに到着です。
なおこの大会、エイドは非常に充実しておりまして、総数23か所。
その他にも、私設エイドなどを開かれる方もあり、余り水分・塩分の心配をすることなく荷物を整えられます。


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そして序盤の国道156号は絶景の連続。
山あり、里あり、渓谷ありの何とも言えない風情に満ち溢れた道のりです。

これほどの光景の中を、安全に楽しく、ランイベントが開催できるほどの規模の道のりは
富山県でも南砺市を置いて他にはありませんね。

全国でもそう無いのではないでしょうか?
8町村が合併して残された遺産を、最大限に利用しています。


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【5時】
そして五箇山の国指定重要文化財村上家エイド
細かくエイドが置かれる中、2個目のエイドにして、初の給食つきエイドです。


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アンパンとクリームパン。
朝4時のスタートに向けて、夕食も早く済ませたうえ、スタートまでも時間があったため結構お腹が空き始めていたので助かります。


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【5時20分】
グランフォンド富山でも通った、懐かしい世界遺産、相倉集落を抜けて・・・


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【5時40分】
高度を下げて平行政センターへ。
ここは初めて来たかも。

しかし、かつての旧町村庁舎も皆しっかりしているのに勿体ないですね。


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ここのエイドでもしっかりいただきます。
栃餅

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しっかりした、固さのある五箇山豆腐


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そしてカブの漬物。
うん美味しい。

まだまだ序盤のため、ずいぶん余裕がありますが、この先から利賀までが、今大会最大の登り区間が始まるため、次第に余裕がなくなっていきます。


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そして庄川より見上げる利賀までの道のり。
あ~・・・そういえばこんなだったか・・・

自転車でさえ辛いのに、走って登るとは何事なのでしょう(笑)


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【6時半】
苦しい登りも半ばを過ぎて、利賀までのサイクリングなどでも、見覚えのある神社
夏焼念物道場と言うところだったのか・・・

こちらではますのすしをメインにいただきました。


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【7時20分】
少し下って、5月の利賀トレイルでも訪れた利賀うまいもん館へ。
距離もほぼ同じくらいで30キロくらいの、27キロ地点。
でもロードのほうが、トレイルに比べれば全然楽ですね。

こちらでも茶まんじゅうや、アンパン、さっぱりフルーツポンチなどをいただきます。


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そして再びアップを繰り返し、利賀行政センターへ。

これで32キロか・・・
疲れを感じてきたことは否めないですね。


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こちらのエイドではもちもちカレーパンに加えて
さっぱり冷たいアイスクリームが豪勢に振舞われました。

うまい・・・
坂を上って息も上がり、その上暑かったから生き返ります。


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利賀行政センターから国道471号も自転車ではなじみの区間ですが、自分の足で走るとまた一段と景色が目と心に刺さります。

なんて山深いんだ・・・


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【9時】
国道471号の途中にある展望台
利賀草嶺エイドに到着。

そんな名前だったのか・・・
後はもう大きな峠はないはずですが、もう37キロを走り、結構足に来ています。
おまけに日も上がりだし暑くなってきました。


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ここでのメインは山菜の漬物。

行者にんにくが旨い!!
力が湧いてくる味です。
塩気もあってありがたかったのですが、身体は気が付かないうちに、結構深刻に炭水化物を欲していたようで・・・

エイドを出てしばらくして全く足が動かなくなりました。
暑さと疲労で参ってしまったのかと思いながら必死で足を動かしていましたが、もう限界かもというところでハンガーノックの症状であることに気が付きました。

やばい・・・
ちゃんと補給していたつもりでしたが、想像以上に早くエネルギーが尽きたようです。
何とかして、次のエイドまでたどり着かないと・・・


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【9時50分】
ヘロヘロになりながらも、なんとか利賀道の駅エイドに到着!

助かった~


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さて、ここでは炭水化物豊富なエイドで、アンパンやアンドーナツ、クリームパンにバナナなどを大量に食べて補給しました。

助かった。。。
ゼリーを途中飲んだりしたのですがやはり固形物には全くかなわないですね。
動かなかった足に、一気に力が戻ってくるのがわかりました。


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途中、富山の名水、脇谷の水をかぶっては、さっぱりとし・・・


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小牧ダムを目前にして、今大会一番笑えるエイド、美魔女エイドへ(笑)
写真はちょっと・・・

大分人も少なくなってきたため、選手に比べてホステスさんが豊富なためいたせりつくせりでこちらが恥ずかしくなってきます。
黒服の方までいて、こだわりがすごい(笑)

もう少し時間と体力に余裕があればゆっくりしたんですけれどね。
ああ面白かった。


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そして小牧ダムを越えて・・・


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【11時】
折り返し地点の50キロに到達です!!

やっと半分かぁ~
でもこれでスタートからの平村、上平村、利賀村を抜ける山岳地帯が終了しました。
あとは平野部がメインの残りの旧5町村をめぐる道のりです。


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と、思いきや国道156号に入ってから次のエイド閑乗寺公園エイドまでの道のりがキツイ・・・

自転車で何度となく上った道のりですが、50キロを走り終わった足ではもはや歩いて登るのが精いっぱいでした。


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【11時40分】
・・・
そしてたどり着いた閑乗寺、散居村展望台!!
相変わらず良い眺めです。

眼下にはエイド、そして12時40分がリミットの54キロ地点の関門でもあります。


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ゲレンデ跡地を下ってエイドについて補給を行います。

このエイドでは珍しくサラダがいただけました。
それも食べられる花入りといった珍しいものでした。

補給を済ませて、最初の関門をリミット1時間前に通過して意気揚々と次のエイドに向かって走り出しました!!


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【12時20分】
が!
このあたりから目に見えて足取りが重くなり始め、足の裏から付け根までまんべなく痛く、ペースはダダ落ちになり始めました。
うう・・・足痛いよぅ・・・

何とかかんとか井波行政センターにへ到着です。


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これまた珍しい、イノシシ肉を使ったハンバーグサンド。

うまい・・・
でも足が痛い。

それでも絶対に完走すると思い続け、ハンガーノック防止のため無理やりほおばっていきます。
そしてこの先は全く余裕がなくなり、次の関門をクリアすることで目一杯となり、心身ともに写真を撮る余裕も無くなりました。


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【14時40分】
リミット10分前に、71キロ地点城端行政センターに転がり込みます。

もはやコース上の、わずかな登り区間ですら辛い・・・


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なお、ここでは、珍しくたこ焼きなどがいただけました。
変わってるなぁ。でもかつお節が美味しい。


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80キロ地点、桜ヶ池エイドへ。

城端から桜ヶ池エイドまで道のりがまた地味にキツかった。
桜ヶ池まで続く延々と緩い上り坂に加えて、着いたら着いたで曲がりくねった桜ヶ池の周りを走る道のりは足に厳しく
城端地区に一方的に怒りを感じずにはいられませんでした(笑)


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【17時25分】
その後も、気力で走り続け、途中の公民館エイドも申し訳ないけどスルーし、
90キロ地点の最終関門、広瀬公民館に足切り5分前に到着!!

思わず満足してしまいそうになりますが、絶対完走!
を思い起こし、休憩もそこそこに再スタートします。

19時のリミットまで1時間半で残り10キロ
通常ならなんてことのない道のりが、今や果てしなく遠く感じられます。


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そして何とか時間内にゴール。
間に合ったぁ~・・・

閑乗寺の関門からここまで、間に合うと思いながらも、想像以上に動かない足に戸惑い、
こんなペースでは間に合わないと思ったところから、痛みを無視して走る、そしてまた痛みに耐えかねてペースが底突きするのを繰り返しながらも、何とか走り切りました。

相変わらず結果は背後に何人もいない、何とか完走できたといった程度で褒められた成績ではありませんが、
今の自分の全てを出し切って出来る、まさにギリギリの挑戦であったという実感があり、非常に満足です。

そして、あらためて現在の南砺市を構成する、旧8町村全てを巡りその光景を眺めつつ走ることの出来るこの大会は、実に壮大でそれぞれの特徴を感じつつ、その地域の住民の方々の姿に出会え、応援してもらえる。
さらに、これだけの走りやすく充実したコース。

これは、南砺市でしか出来ないイベントであると、ひしひしと感じられました。
運営や、ボランティアの方々最後まで応援してくださって本当にありがとうございました。

しかし・・・
もう一回チャレンジするのがちょっと怖いな(笑)
ウルトラマラソンは苦難も度が過ぎている気がするぞ・・・
今も足がパンパンです。

と、いいつつもまたどこかのイベントに参加しますけどね。
そしてまた南砺の地へ足を踏み入れることでしょう。


それでは今回はこのへんで。

OKI

大人になった全ての人へ
輝く冒険の日々は誰にでも
そんな思い出日記の徒然書