2019年08月 - 童心週記
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能登半島一周サイクリング!!2019

能登半島
08 /12 2019
さて、もう季節はお盆前。
海の日を挟んだ3連休となりました。
そしてせっかくの夏の連休、ガッツリと走りたい気持ちが湧き上がっていました。

そんなわけで、今回三連休の初日である8月10日(土)に、久しぶりの能登半島一周サイクリングに行ってくることにしました。
2016年にアルボルさんやあらくにさんと走って以来、早3年ぶりですね。



こんな今回のルート。
過去3回能登半島を一周していますが、今回は初のワンデイ日帰りの旅です。

しかし・・・う~んルートラボが終わったらどうしようかな・・・ほかに何が良いんだろう?

とりあえず国道249号をメインに進み続ける約300キロの道のりで、能登半島を一周してくることとしました。

距離的にも一日たっぷり走るのにちょうどよい長さ。
あちこちじっくり満喫するのであればやはり泊りたいところですが、これまでで色々な名所を満喫済みですから、そろそろワンデイを実施しても良い頃合いですね。

それではスタートです。


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【4時】
夜明け前、道の駅氷見よりスタートです。
駐車場には多くの車中泊の車でにぎわっています。

しかし、夜中ですが、気温は25度を超え生温かさを感じます。
8月に入り連日30度を超える猛暑が続いており、今日も日中は相当な暑さを覚悟しないとならないことでしょう。


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ライトアップされた、氷見の街を眺めながらのスタート。
久しぶりのナイトランに心が躍ります。


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そして国道415号の峠の山頂から眺める能登入口の山々。
う~ん幽玄。
いつもは日中しか走ったことがない道のり。
実に新鮮です。

そして、人けのない415号ですが、夜間結構車が通ります。連休だからかな?
それでも国道8号や、148号のような危険は感じない走っていて楽しいナイトランです。


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【4時40分】
峠のから少し下って石川県へ。
あとは一気のダウンヒルで羽咋市街へ、そして国道249号へと向かいます。


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そして、私が好きな415号の山間地を過ぎた先に広がる羽咋市街手前の田園風景。

夜明けの淡い色どりがより幻想的です。
この時間は初めてがいっぱいだな。


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【5時】
羽咋市中心部に入り、国道249号へ
ここからはいよいよ能登半島って感じです!楽しみだなぁ~


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走り出して直ぐに気多大社へ。

今回の旅では、これまでに行ってないところも訪れたいと考えており、何度も通っているのですが訪れたのは初めてです。


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由緒正しい歴史的な重要文化財にして、多くの天然記念物の木々を持つ能登を代表する神社。
拝観時間前で残念ですが、凛とした空気が漂っています。


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【5時半】
そして、志賀町に入ります。
昨年来から今年にかけて、東北一帯で原発は満喫してきたので、名勝巌門などを通過する県道36号方面には寄らずに249号を突き進みます。


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【6時半】
世界一長いベンチの有る、道の駅とぎ海街道へ

朝日に照らされたベンチの続く光景が美しい。


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振り返ればこれまで走ってきた道
もう名所巌門も、福良灯台も通過してしまいました。

しかし249号は結構峠道が多いので、海岸沿いのほうが楽な場面もあるかな?
次の課題かな。


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そして進行方向にはこれから走る、能登の姿。
海も空もきれいで最高のサイクリング日和です。

この先は海岸線を走ることも多くなり、人口密度も下がっていく、自転車乗りにはたまらない素晴らしいサイクリングロードが待ち受けています。


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そしてヤセの断崖などの名所のある県道49号は迂回して、再び山の中249号へ。
見事な山容の高爪山を眺めながら峠を越えていきます。


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【7時10分】
輪島市へ


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相変わらずご健在のトトロ岩(笑)


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そして美しい海岸線。
朝日に照らされた海が素晴らしい。

能登が深くなるにつれて、景色もどんどん良くなってきます。


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道の駅赤神も過ぎ、前からちょっと気になっていた黒島天領なる土地へ。
看板がものすごく立派です。

かつては北前船の交流で栄え、幕府の天領でもあったとのこと。
今も古い景観を多く残す場所だそうな。

いつもスルーしていた場所ですが、今回は足を踏み入れてみることにします。


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さて、まずは看板に従い、集落を一望できるはずの高台へと登ってみます・・・
が、木が茂りすぎて何も見えない・・・

まあ知られざる古い観光地有る有るですね。


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こういっては失礼ですが、狭い集落なのですが、北前船資料館という結構立派な感じの建物も。


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古い街並みの残る、天領黒島の街並みを抜けて、再び249号へと合流して先へ進みます。


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そして少し走って再び寄り道。
かつての曹洞宗の大本山である、これまた由緒正しい、總持寺祖院へと向かいます。


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【7時50分】
總持寺前に到着。
かつての門前町の中心地でもあり、寺院の正面にはこれまた古い門前町の街並みが残っています。


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中を覗いてみます。

思った以上に奥が深い、大きな寺院のようです。
そりゃかつて曹洞宗大本山だったというのだから、相当なものなのでしょうね。

拝観料がいるようですが、まだ受付が空いていないようです。
まあ10月にはここまで走ってくる予定なんで、また中は見られるでしょう。。。
でも、はたしてここまで完走できるだろうか・・・?


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總持寺を出て、今度は古い街並みに統一された、門前町を抜け、再び249号から輪島市街を目指します。


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そして、今回は県道38号線、大沢地区方面には寄らずまっすぐ輪島市外へ。
午前8時を過ぎた時点ですでに気温は33℃・・・

日光に当たった体感温度はすでに35度以上の感覚です。


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暑い・・・
輪島を目前にして、耐え切れず、このたび初の休憩&コーラ。
この先も、結局一日で10本くらい飲んだでしょうか(笑)

能登半島は、自販機のある商店跡などが至る所に存在しております。


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【9時】
ついに、輪島市街へ。
そして今回はいつも軽く休憩してスルーするだけの輪島市街で訪れたことのなかった、輪島市最先端へやって来ました。

これはきれいなところです。
汐見橋と名付けられた橋を渡り、奥へと進めば・・・


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おお・・・
自然の堤防が輪島市街を守るかのように伸びています。

堤防にぶつかる波が結構大きく塩を噴き上げています。


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反対側を見れば一転穏やかな潮溜まりのような光景。


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そして振り返ればこれまたすごい。

岩礁を掘って作った、天然の海水プールです。
有形登録文化財。

昭和10年、かつてプールのなかった輪島市が児童らのために作ったものが原型で今に至るそうです。
そして令和元年。
80年以上たった今でもこのプールで遊ぶ子供たちの姿が見られているというのは、実に感無量なことだと思います。

いいなあ・・・
クソ暑いからおじさんも入りたいよ。


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見上げれば竜ヶ崎灯台。

いける道もあるようですが、ちょっとタイムロスが大きそうなのでカットして先へ進みます。
輪島市先端部、いいところでした。


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【9時】
そして輪島港へと移動して、港にある小さな【へぐら航路】へ
ちょうどフェリーが出発したばかりのようです。

能登半島沖50キロに浮かぶ、周囲5キロの小さな有人島【舳倉島】への玄関口ですね。

実は今回その舳倉島行きを結構真剣に悩んでいたのですが、ちょっと時間的なことを考えるとカットせざる負えませんでした。

船便が1往復しか無いのがなぁ・・・
朝9時に輪島を出て、帰りが16時となると、せっかくの奥能登を満喫できません。

行っても釣りかバードウォッチングくらいしかやれることも無い、のどかな島のようですし、また日を改めて輪島泊りか車ででも来たほうがいいかもしれません。


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ターミナル内には舳倉島の鳥たち。
小さく静かなフェリー乗り場です。

名残惜しさを感じつつも、無数の漁船が泊まる港を後にします。


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人に慣れているのか、近づいても微動だにしないカモメたち。

背後には輪島市外への玄関口である【いろは橋】の赤い姿が。


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そして、朝市
にぎやかです。

魚を買って、その場でさばいて貰ったりもできるようですが、暑すぎて食欲が無い・・・


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そして道の駅輪島。
かつての輪島駅跡地で、今はバスが停まる駅になっているようです。

ここでも車中泊をしている人が幾人もいるようです。
移動は楽でしょうけど、もう暑いでしょうね。
それに落ち着かないだろうし、やはりできることならホテルなどに泊まりたいものです。


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旧駅跡
ここもかつて15年も前、初めてアルボルさんや、あらくにさんと能登を走った際に訪れましたね。
変わらないなぁ・・・


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コンビニ休憩などを挟みつつ、感慨にふけりながら輪島市街を後にします。

ここからはいよいよ能登半島でも最も走って楽しい奥能登の区間。
最高の天候の下、青い海と空を眺めながらのサイクリング再開です。


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そして今回もくっきりと見える七ツ島の島々。

いつかあの近くまで行ってみたいものです。


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そして上がる気温・・・
暑い・・・
アップダウンが堪える気温になってきています。


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能登千枚田。
相変わらず綺麗で、まだ午前中ですが観光客もたくさん来ています。

ここで、能登のサイクリングについてのサイクリスト向けにアンケートを取っておられました。
何も言うことがないくらいいいところです。景色も道もいいし信号も少ないし、交通量も多くない。

回答をしたのち、コーラをがぶ飲みしたりして再出発しました。


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どこまでも続く海岸線。
気持ちがいいなぁ~


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【11時】
垂水の滝も越えて、能登最果ての珠洲市へ入りました。
でも珠洲市がまた長いんだよなぁ。


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道の駅、すず塩田村で塩ソフトを食べます。
作りたての塩おにぎりも販売しておられましたが、暑くて食欲が全くない。。。

休憩している間にも、大型のバスが2台ほど入ってきました。
今日は観光客でいっぱいなんだな。


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塩田がいくつも広がる海岸線を横目に走り続け・・・


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いよいよ県道28号線へ
一旦249号を離れて、最果ての町、狼煙町を目指します。


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そしてここからは奥能登一の静かなる絶景の海岸線が楽しめます。

いつもこの辺りを走るときは日が傾き始めていたのですが、今回は午前中の最も色彩が豊かな時間帯に来ることができて満足です。


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ゴジラ岩。
ミニラって感じです。


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そして、能登一周の旅、往路最後の難所。
距離2キロ、標高差100mの椿の展望台への登り坂です。

平均勾配は5%とありますが、緩い下り区間が平均値を下げていると思われ、基本的に10%程度の登りが続きます。


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【12時】
とはいえ、10分でゴール。
でも暑い~。
めまいがしそう・・・

展望台の駐車場は多くの車が停まっています。


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そして展望台からの景色・・・
おお・・・解放感抜群です。

毎回日が傾いたころに到着で、逆光で景色が今一つだったのですが、今日はばっちりです。
朝早く出発するものですね。


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さて、今回の能登の旅のもう一つの目的。
それは長年食べてみたかった、この展望台にある【つばき茶屋】さんの、でまかせ定食を食べることでした。

今回ついに、営業時間内にやってくることが出来たまではいいのですが、丁度お昼時間ということもあり満員で、でまかせ定食も品切れのようでした・・・
おまけに正直食欲がない・・・

ただでさえ暑くてない食欲が、この展望台へのヒルクライムで、完全ゼロまで落ちこんでしまっていました(笑)


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しかしここまで来て食べないわけにはいきません。

混み合う注文の中、お店のお姉さんのご厚意で、塩おにぎりと、イカ焼きの単品だけをスムーズに提供していただけました。
ありがたい・・・

塩おにぎりも美味しいが、イカが旨い。
そしてカフェオレにガムシロップを大量にいれてカロリーを補給すると、なんだか少し元気が湧いて来ました。

ふう・・・食べるって大事だな。
御馳走様でした。今度はもう少し早く来て、しっかりと定食をいただくことにします。


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展望台からは下り基調の道のりが続き、狼煙町手前では立ち並ぶ案山子が出迎えてくれ・・・


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【13時】
懐かしの、能登半島の最先端部、白亜の禄剛埼灯台へやってきました。

ついに来た~懐かしいなぁ。
暑さで大分ペースが落ちてきましたが、これで旅も折り返しに入ります。


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能登半島最先端の海。
今日は千畳敷の岩場が、青い海の中に透き通って見えて、とてもきれいです。


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さて、禄剛埼を下り道の駅狼煙へ。
いまさらですが、能登半島最北端到着証明を購入。

本州四端ならぬ、半島先端。
こうして色々集めていれば何かいいことがあるかもしれません(笑)


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そして休憩・・・
暑さが堪えます・・・

豆腐ソフト。
甘みが少なくさっぱりして食べやすいです。


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そして、一日10個限定という、豆乳チーズプリン。
せっかくですので食べてみます。

・・・まあまあかな・・・底のほうにチーズの風味が溜まっていたのか底がしょっぱかった(笑)
手作りならではといったところでしょうか。


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【13時半】
さあ、ここからはいよいよ帰路となりました。
残り150キロといったところでしょうか。

気合を入れて、走り出しますが、正直復路のほうは外海に面する往路に比べてあまり心躍るような見どころはありません。
国道249号も峠道が多く、先へと進むことに専念します。


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【14時半】
見附島に到着。
相変わらず見事な軍艦島です。

そして、ここでも初めて見附茶屋の営業時間内にやってきましたが、まったく食欲がない・・・


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【15時】
恋路海岸に入り、能登町へ。


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鉄道跡を利用して、トロッコに乗れるようですね。
まあ恋路海岸だけあって、カップルばっかりなので乗ってみようとも思いませんが・・・


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その後、県道34・35号などの海岸線は走らず、ひたすら249号を走り続けます。

この復路の249号は結構大きな峠越えが続き面倒ですね。
遠回りになるけれど、海岸線を走ってもあまり変わらなかったかも・・・


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日が傾き始めて、大分暑さも和らいできましたが、体の芯に残った熱がなかなか冷めません。

249号沿いの穴水町手前で、マルガージェラートさんの手作りジェラートを食べて体を冷やします。
ビール味と、塩ソフト。
ビール飲みたい・・・(笑)


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【17時】
穴水町へ


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すっかり穏やかになった海と、海岸線
そして、ボラ待ち櫓を横目に、夕暮れの能登路を走り続けます。


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【18時20分】
そして、能登半島最後の街、七尾市に入りました。
もう旅も最終段階。

安堵と寂しさを感じつつ走り続けます。


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海の向こうにはツインブリッジのと
そして橋の隙間からは和倉温泉の街並みが垣間見えていました。

そしてこの先は、いよいよ一日走り続けた国道249号とお別れのときがやって来ました。


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【19時半】
すっかり日も落ちて、本日2度目の夜。

道の駅、能登食祭市場の明るさが眩しいくらいです。
七尾市で夕食をとって、帰路に就こうかと思いましたが、食欲は相変わらず沸いてきません。
コンビニで菓子パンなどを齧り、最後の難所である国道160号、氷見市への峠越えに向かいます。


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峠の道のり。
気温は27度と大分下がってきてました。

しかし・・・
本当にこの160号の峠越えはめんどくさくて嫌いです。
これさえなければなぁ~。


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ぶつくさ言いながら、無事に峠を越えてぶりの里さざなみで、ライトアップされた漁港と、巨大なブリ(笑)
う~ん、怖いぞ。


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【20時50分】
峠を越えてから、氷見まで意外と長いのも嫌になる要因の一つ。

ようやく富山県に帰ってきました。
長かったな~


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暗闇の中走り続けて、ついに視界には氷見の灯りが蜃気楼のように浮かび上がってくるようになりました。
ああ・・・きれいだなぁ。


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【21時半】
そしてついにゴール!!
道の駅氷見へと帰って来ました。

連休の初日、駐車場には朝以上に多くの車が停まり、車中泊をしているようです。
ここは温泉もあって泊りにはもってこいでしょうね。


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さて、ここまでの今日の道のり
メーター読みで295キロ。
17時間半のロングライドでした。

残念ながら300キロにはちょっと届かなかったな。
でも、快晴の下、能登半島とサイクリングを満喫した素晴らしい一日でした。

3年ぶりの能登イチでしたが、相変わらず能登半島は素晴らしいサイクリング天国。
輪島ではサイクリングを振興しようとしているようでしたし、今後も変わらず自転車乗りの聖地であってほしいものです。

そしていつかまた、違った楽しみを見つけるために、この地を訪れることでしょう。


それでは今回はこのへんで
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