林道嘉例沢線サイクリング&鋲ケ岳登山へ行ってきました

通常サイクリング
08 /04 2013
 ここ数日は、土砂降りの雨が降り続きすっきりしないどころではない天気が続いていましたが、今週末はようやく天候も回復しつつあり、久々にロードバイクに乗ってきました。


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【11時】
 いつもの通り、富山広域農道と、新川広域農道の境界付近の早月川へとやってきました。

 しかし出発を決心するのが遅くなったために、あまり遠くへはいけないなぁ・・・
 さて、どこに行こう?



今回のルート

 新川広域農道を進み、新川育成牧場より林道嘉例沢線に入り、終点の嘉例沢森林公園より、標高861メートル鋲ケ岳へと至るサイクリング&トレッキングの旅です。

 うん。距離も高度も手ごろだし、先々週の僧ヶ岳登山による重症の靴擦れのリハビリにちょうど良い行程です。

 そして、時間に余裕が有ったらさらに奥の標高1,274メートルの烏帽子山まで行けたらいいかもね。
 などと皮算用をしつつ、出発の準備を行ったのでした。 
 
 それではスタートです


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【11時15分】
 久方ぶりのロードバイクの軽快感を堪能しつつ、片貝川に到着。
 
 川岸にお招来の姿が見て取れます。
 もうすぐお盆なんだなぁ・・・


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 新川広域農道の最大の坂を登り終えてから、新川育成牧場方面へと進路を変更します。

 背の高い木々は切り取られ、牧場然とした風景へと変わります。

 草原の彼方には、今日これから向かう予定の鋲ケ岳や烏帽子山のシルエットが見て取れます。

 う~ん。
 霞がかっています。あまり山方面は天気が良くないようですね。

 つい先日までの豪雨等を考えると、登山道などの状態も良くないのかもしれません。


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【11時55分】
 新川育成牧場に到着です。

 青々とした牧草地が見ていて心地よいです。

 相変わらず多くの観光客が訪れている憩いの地です。

 実は、この日はものすごく暑い日であり、ここまでたどり着くまでにボトルの水の大半を飲みつくすほどの過酷な道程でした。

 スポーツドリンクでも買おうかと思ったら、なんとここは自販機とかは置いていないんですね・・・

 お茶と、水と、サイダーのみが店内に売られているのみでした。
 
 う~ん。ソフトクリームでも食べて休憩したい・・・
 

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 とりあえず日陰に避難します。

 サイコンの温度計は40℃に到達しています。

 暑いわけです。熱中症になりそう・・・

 しかし、もう午後に差し掛かろうとしている時間帯であり、さっさと目的地へ向って急がなくてはなりません。

 やむなくトイレの蛇口で水分を補給し、先へと進むことにします。


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【12時5分】
 ささやかな補給を終えて出発します。
 
 牧場を越えてバーベキュー広場へと向かう途中に嘉例沢方面への分岐が記されております。
 
 ここまでの道のりで、すでにお腹いっぱいになりつつありますが、いよいよ林道嘉例沢線へと出発します。
 


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【12時20分】
 しばらく走って、この林道を甘く見ていたことに気が付きます。

 想像以上に長い上に、斜度も厳しい。

 新川育成牧場の賑やかしさとは打って変わって山深くなっていき、さらに登り返しが有ったりと、想像以上に辛い道程です。

 今日の日差しの強さと相まって、何だか頭がくらくらしてきました。

 それでもようやく嘉例沢森林公園まで残り3キロの看板を見つけることが出来ました。

 まだ3キロも有るの・・・ 
 

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 更に進んで、変わった休憩スポットを見つけます。


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 オニックス・マーブルと言う、茶褐色の変わった色合いを持つ大理石でできたテーブルとベンチが置かれていました。

 説明看板によれば、日本でもここからだけしか産出されない珍しい石で、かつては国会議事堂の玄関にも置かれていたのだとか。

 ほほう・・・山奥まで来てみるものですね。 


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 そして、標高500メートルを超えるここからの眺めもまた格別です。

 ベンチが置かれているだけのことはありますね。

 海側も霞がかっていて、まったく見えないのが残念ですが、黒部市の市街地や、黒部川の流れが良く見て取れます。


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 さらに先へと進みます。本当に長い林道です。

 しかし、途中からそこかしこに切り倒した木々の姿が見て取れるようになります。

 いつも林道を通っても、林業をしている形跡も無い場合が多いのですが、この林道は、ちゃんと林業に使われているんですね・・・

 妙なところで感心してしまいます。


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 そして落石が辺り一面に広がる光景。

 写真には映っていませんが、ガードレールをもひしゃげさせてているような巨大な岩も転がっています。

 こんなのに当ったらイチコロですね。
 
 これまでも、さらにはこの先にも道路上に湧水が流れ出している場所も多々ありましたし、先日までの豪雨の爪痕が、そこかしこに残されているようです。
 

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 さらに途中、林道の脇にやたら大きな駐車スペースを発見します。

 こんな山奥に何だろう?


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 どうやらこの先には、『駒洗い池』なる名所があるようですね。

 しかも富山の名水にも選ばれているようです。

 暑さの為、水の消費も多くなっていたので、湧水でも汲めたらいいかと思い、ちょっと寄ってみることとします。
 

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 そしてがっかり(笑)

 なんだこれは。池と言えば池だけれども・・・

 とても水を汲めそうなところではないな・・・まあ、綺麗なところでした(笑)


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【12時55分】
 ようやく嘉例沢森林公園入口へとたどり着きました。

 長かった~。

 新川育成牧場から10キロ近くあったのではないでしょうか。

 あとは登山口を目指すのみです。

 しかし、看板も色あせて古めかしく、傍には廃墟のような森林センターの建物が存在しているのみで、何だか馬場島や、称名滝付近のような場所を想像していた自分は少々面喰ってしまいました。
 
 森林公園と言うのは、山自体を含めた公園ってことなんですね。

 周囲には人気もないし林道の延長のような道程が続きます。 


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 そして、おサル。

 やはりサルくらいいるでしょうね~。

 ダンシングして、意図的に鈴を鳴らして山へと去ってもらいます。


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【13時】
 ようやく鋲ケ岳、烏帽子山登山口の有る、嘉例沢キャンプ場へとたどり着きました。

 サイコン読みで、標高は715メートル、気温は29℃でした。
 いや~。久しぶりのヒルクライムでした。

 なお、駐車場には10台程度の車が停まっていますが、キャンプ場には一張りのテントも有りません。

 ということはみな登山に向かっているということですね。
 
 朝から登り始めて、烏帽子山~僧ヶ岳~駒ヶ岳の縦走登山にでも行っておられるのかもしれません。羨ましいかぎりです。
 

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 さあ、私もモタモタしては居られない時間帯になってきました。

 ビンディングシューズから、トレランシューズに履き替えて、自転車をデポしいよいよ今日の後半戦である登山開始です。

 ただ、正直もう疲れたので、烏帽子山は断念して、標高861メートルの鋲ケ岳に登ってさっさと帰ることとします。


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【13時10分】
 登山道へ向かいます。

 今回の登山はうっそうと茂った、垂直にそびえ立った杉の並木から始まります。

 原生林とは少し異なり新鮮な気分です。


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 直ぐの水場では、誰かがスイカを冷やしていました。

 山から帰ってきてから、みんなで食べるんですかね?楽しそうです。


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 歩き始めてすぐに、遊歩道と登山道との分岐点が現れます。
 
 鋲ケ岳山頂まで30分とのこと。


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 登山道の出だしは階段状に整備され、歩きやすい造りになっています。

 うっそうとした杉並木が何とも言えず良い雰囲気を醸し出しています。


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 しかし階段状の登山道は、一部雨によりグチョグチョになっていました。

 ひえ~川になってるじゃん。

 これはトレランシューズではやってられないぞ。
 水が入ってこないように注意して、隅の方を歩きます。 


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【13時20分】
 山頂まであと15分の看板を発見。

 この辺りまで来ると、階段は無くなり登山道は土がむき出しの、それらしい佇まいとなり気持ちの良い道程へと変化します。


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【13時25分】
 山頂まであと5分の文字と、烏帽子山方面への分岐の看板を発見します。

 ここからは、鋲ケ岳も、烏帽子山も尾根伝いで山頂を目指す道のりとなり、尾根歩きがしたいわが身としては後ろ髪を引かれるようでしたが、山頂まで5分の鋲ケ岳を目指すことにします。


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 気持ちの良い尾根道。

 程よく左右も切りたっていて、いかにも稜線を歩いている感がたまりませんね。


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【13時30分】
 登り始めて30分もかからずに、鋲ケ岳山頂のベンチに到着。

 いや~やはりあっさりしたものですね。


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 そして、今日のガッカリ2番目。

 小屋の中に打ち捨てられている山頂の標識。

 何だか可哀そうになってくるなぁ・・・



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 さらにがっかりなことに展望も良くない・・・

 北アルプス方面は雲が広がり、全く何も見えない状態です。
 
 かろうじて、宇奈月町の温泉街の方面が見通せる程度です。


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 平野部の方面も、霞がかかっている上に木々が茂っており、あまりよく見えません。

 なんだかな~ちょっと残念だなぁ・・・


 と、そうこうしているうちに、烏帽子山方面から下山してこられた方と合流し、色々話を伺います。

 烏帽子山方面は湿った雲により、雨が降っているような状態であること、途中草刈りをしておられる方々がおられたこと等を伺います。
 
 これにより、烏帽子山へ向かうといった気持ちは完全に消えて無くなります。

 しかし、梅雨明けに併せて登山道や、展望台の整備が行われているのかもしれませんね。

 もうしばらくしてから訪れたら素晴らしい展望が開けているのかもしれません。  

 登山者の方と少々お話をしつつ、速やかに下山をすることとします。


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 と思ったのですが、先ほどの分岐点にあった『天池』なる場所が気にかかり、ちょっと寄り道をしてみることに。


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 ・・・そして今日のガッカリ第3弾。

 これが天池か・・・ただの落ち葉で埋まった汚い池塘でした。

 さて、今度こそ帰るか(笑)


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【13時55分】
 下山完了。
 
 小さな山でしたが、やはり頂上を踏むのはいいものです。

 なお、天池に寄道している間に、先ほどの下山者の方と合流し、おしゃべりをしながら下山を行いました。

 やはり、人気のない山の中で誰かに出会うと心強いですね。

 冬山をベースに登山をしておられるとのことで、あまり行動が重なる事は無いかもしれませんが、またどこかの山でお会いしたいですね。ありがとうございました。
 
 さて、長い道のりでしたが、速やかに下界へ向かうことにしましょう。
 

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【14時35分】
 帰りは下り基調ながらも、一部で登り返しも有ったりと、中々に苦労をしながら、再び新川育成牧場に帰り着きます。

 午前中に比べれば、大分人気も少なくなってきており、汗だくの自転車スタイルのオッサンも近寄り易い雰囲気になってきました。


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 そして、やっとソフトクリームを食します!!

 この瞬間を待ちかねましたよ。
 新川育成牧場のソフトクリームは、アッサリとしていて甘さ控えめの上、クリームはホイップの様にふわふわした軽い食べ心地が特徴的です。


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 ソフトクリームを食べながら、高原の牧場から、平野を眺めます。
 
 山頂へ行ってきたばかりですが、ここからでも本当にきれいな景色です。
 夏の暑さには参りましたが、充実した時間を過ごすことが出来ました。

 さて、そろそろ遅くなったけれどもお腹も減ったし、下界で食事でもして帰ることにしようかな・・・
 

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【16時】
 その後は黒部市街で、遅い昼食を摂りそのまま海岸線へと降り立ち、魚津市の蜃気楼ロードを進み帰路へと就きます。
 
 生憎と、下界も霞がかった天候により、海の青さはあまり感じられませんが、久しぶりの潮風が心地よいです。

 今回は、久しぶりにロードバイクを使った道のりでしたが、山あり海あり、観光地有りの非常に充実した道程を満喫することが出来ました。

 最近忘れがちでしたが、自分自身を、自らの力のみでこのような冒険へと導いてくれるロードバイクはやはり素晴らしいなと、改めて実感します。

 今年も真っ盛りの夏の季節がやってきています。大した活動もできませんが限られた自由な時間の中で今後もいろいろな活動をしていきたいと思います。


 それでは今回はこのへんで
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コメント

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真夏のサイクリングと登山おつかれさまでした。先日、私も一泊二日で白馬を登山してきましたが、ソフトクリーム等、普段当たり前にあるものの有り難みを改めて感じました。特にハードに疲れ切ったときの甘いものは、格別ですね。

Re: タイトルなし

アルボル様
お疲れ様です。
 この日曜は本当に暑かった。水切れ寸前にまでなってしまい、味の付いた冷たい飲料が簡単に手に入ることのありがたみがひしひしと分かりました。
 白馬岳か~良さそうですね。山もサイクリングルート同様に、行ってみたいルートだらけですが、社会人の悲しさか、とても時間が足りませんね。まあそう言いつつも、そろそろ山で宿泊くらい経験してみようともくろんでいますが(笑)

OKI

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