早月川~剱岳の大展望台 【千石城山】へ行ってきました

その他の山々
01 /26 2014
 まだまだ寒さの厳しい中ですが、いよいよ『グランフォンド富山2014』の申し込み受け付けも始まったようです。
 が、現時点ではまだ寒くあまり春にむけての活動意欲は感じられないなぁ。

 それはさておき、去る25日は、ちょっとどこか手頃な山へとへ行きたくて悶々としていた週末に、少しの晴れ間を利用して、上市町にある【千石城山】へ登ってきました。

 【千石城山】の標高は『757.3メートル』と1,000メートルにも満たない低山ですが、アクセスの良さと標高以上の見晴らしが得られる人気の山であることであり期待に胸を膨らませながら登山道へと向かいます。


P1251265.jpg
【7時20分】
  車を走らせて、上市川第2ダム先にある登山道へと向かう途中にある最後の『種』集落より今回の目的地である【千石城山】と、その左側の山間から剱岳が垣間見得ました。

 車一台も通らない、ひっそりとした静穏な空間と、冬の冷気の中で眺めるこの光景は実に神秘的です。

 うん、ちょっと雲があるけれどこれなら山頂からの眺めも良さそう!!


P1251270.jpg
【7時半】
 上市川第2ダムを越えて、カヌー競技場の少し先の千石神社前の公衆トイレ脇の駐車場に車を止めていよいよ登山開始です。

 人気の山であり、天気もまずまずの為にもっと人がいるかと思いましたが運よく私が一番乗りだったようです。

 ラッキー!もしかしたら山頂を独り占めできるかも。 



 そんな今回のルート。
 
 道路は林道上はどこまでかはわかりませんが除雪されていましたが、登山道までは雪があるキャンプ施設の中を突っ切って向かうことになります。

 なお、ルートラボでは道なりに線が引かれていますが、実際には雪の踏み跡に沿って斜面を一直線に突っ切って登っており、実際に歩いた道のりはかなり短くなってるものと思われます。

 それではスタートです。


P1251272.jpg
 雪の残るキャンプ場の中を歩きます。

 綺麗な建物が並ぶキャンプ場ですが、人気のないキャンプ場はちょっと不気味です。

 また、今日は全国的に気温の高い日であったらしく、早朝でありながら雪は柔らかくこの先の道のりが不安になります。


P1251276.jpg
 キャンプ場を抜け、森の中へ。
 やはり気温が高いようです。暑い・・・

 本来の道はかなり蛇行しているのですが、直登された踏み跡に従って歩くために迷うことはありません。


P1251277.jpg
【8時】
 登山道入り口へ到着。

 看板は雪に埋まっていますが、本来ここは舗装された林道上のはずです。


P1251279.jpg
 登山道のはじめ、再びうっそうとした杉林の中を歩いて行くと。


P1251281.jpg
 次第に傾斜は急になりますが、広葉樹が広がりだして視界が開けてきます。


P1251293.jpg
【8時半】
 稜線に出ます。

 小さい山ですが、幾つかのピークが連なり、標高以上の雰囲気のある、白い稜線を歩くことが出来るなど気持ちの良い道のりが楽しめます。


P1251296.jpg
 そして稜線に出れば時に葉の落ちた木々の間から早月川から馬場島、そして剱岳方面が見渡せたりもします。

 しかしまだ日が低く、逆光でちょっと眩しいな。 


P1251300.jpg
 眼下には、白く雪化粧された低山たちの連なりに加えて、凍り付いたダム湖の姿も見てとれます。

 山頂付近の登山道は切りたったところもあり、中々に高度感があります。


P1251329.jpg
 しかし、この日は1月後半だというのに本当に暖かい日でした。

 高所の雪も解けかかってきており、踏み跡を歩いたつもりでも簡単に足が『ごぼり』ます。

 積雪は1メートル以上はあるでしょう。

 雪を踏み抜いた足は時に付け根付近まで沈み込みます。

 体力も消耗するし、何より抜け出すのに無駄な動きをするので暑い・・・汗だくです。

 『かんじき』が欲しいな・・・


P1251299.jpg
 予想外に苦労しながらも山頂まではあと少し。
 
 高度感と、雪山の冷たく澄んだ空気を身に浴びて、至福の時間を味わいながら山頂へ進みます。


P1251303.jpg
【8時50分】
 ようやく山頂に到着です。

 まだ誰もいないようですね。やった本日の一番乗りです!!

 登り始めておよそ1時間半弱か。。。実に手頃な道のりと言えるでしょう。

 それにしてもいや~暑かった(笑)

 千石城山の山頂は平らで広々としており、半分埋まっていますがベンチやテーブルも有るようです。

 山側の木々も切り払われており、剱岳の展望が楽しめます。


P1251305.jpg
 白く染まった川原を流れる早月川から馬場島方面を一望。

 小さな『中山』とその上に聳える『剱岳』の姿がびっくりするほど近くに見えるようです。

 何だかあそこまで手が届きそうな錯覚に襲われますね。

 雪に染まった大地と言うのはどうしてこのように美しいのでしょう。


P1251308.jpg
 そして右側には『大日岳』、『奥大日岳』


P1251311.jpg
 さらに『大辻山』を中心に左右に『薬師岳』と『鍬崎山』もくっきりと見て取れます。


P1251320.jpg
 剱岳の左手には真っ白な山頂の毛勝三山の姿も。
 
 いや~何度となく見てきた山々も角度や位置を変えてみるとまた異なる景色が見えてきて、実に感慨深い。


P1251325.jpg
 しかし、やはり千石城山からの醍醐味は、剱岳の展望ですね。 

 中山から見た剱とは異なり、早月川から全体を眺めることのできるこの風景は一枚の絵画のようで圧巻です。


P1251322.jpg
 さてと・・・

 流石にまだお腹も減っていないので、持ってきたカップラーメンも食べる気にはならず、コーヒーで乾杯するのみに止めておきます。
 
 『千石城山』に乾杯!!

 昨日の天気予報では、今日は雲の多い一日になるとのことでしたが、早朝のこの時間はまだ太陽や、青空の姿も見られて素晴らしい登山時間となったのでした。


P1251328.jpg
【9時20】
 名残惜しいながらも、風景を存分に堪能したのち下山を開始します。

 それにしても今日のような良い日に誰も上がってこないものだな。。。

 と、思っていた所ですが下山中に10数名の登山者の方と続々すれ違うこととなりました。

 やはり人気の山なんだと実感です。
 
 そして大半の人はスノーシューを持っておられる。羨ましい・・・

 持っておられないからには、靴のままでも登れたかと聞かれましたが、正直に『ごぼって大変だけれど一応登れます』とお伝えしたのでした(笑)

 やはり帰り道の方が雪が緩くなったのか『ごぼり』易くなってきていました。

 無事に山頂へたどり着かれたでしょうか・・・?


P1251330.jpg
【10時10分】
 キャンプ場へがみえました。あとすこし。


P1251332.jpg
【10時15分】
 駐車場着。

 来たときには私の車一台でしたが、今は10台以上の車が停まり、まだ更にこれから登りはじめようとしておられる方々もいらっしゃいました。

 
 さて、今回の所要時間は。

【往路】
千石神社前発   7時半
登山道入口    8時
山頂着      8時50分
計 1時間20分

 ~休憩~

【復路】
山頂発      9時20分
千石神社前着  10時15分
計 55分

 往復休憩を入れても3時間の道のりとなりました。
 雪の状態が良かったらもっと早く往復できそうですね。
  
 標高757.3メートルの千石城山。
 悶々とした暗い曇り空が続いた後の、冬の週末に、実によい気分転換になりました。
 
 
P1251335.jpg
 準備を進める人々を横目に、一路帰路へ着きます。

 ああ楽しかった。

 帰り道の上市川第2ダムの堰堤の上からダム湖を眺めます。
 朝方凍り付いていた部分も大分小さくなってきています。

 それでも、来週からは再び気温も下がり出すようですね。
 今日はたまたま暖かかっただけのようですし、まだもう少し本当の春の訪れは先のようです。
 
 春までに、もう1つ2つ雪の低山に行ってみたいところですね。
 スノーシューか~。。。やはり有ったほうが良いのかなぁ?悩ましい。

 
 それでは今回はこのへんで
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

至福のひと時

山頂で剣岳を眺めながらのコーヒーは
至福のひと時ですね。
羨まし~

Re: 至福のひと時

ひまわりパパ様

ありがとうございます。

苦労し登り切った後、山頂の冷気の中で沸かしたお湯で飲むコーヒーは実に贅沢に思います。

いっそ雪を溶かして飲めばよかったな~。水持ってこなくていいじゃない。
と後で思いました。

しかし、本当は山頂で缶ビールと行きたいところなのですが、帰り道の事を考えると中々そうもいきません(笑)

OKI

FC2ブログへようこそ!