ESCAPE RX2を改造する 【28Cから25Cへ&県道1号を試走】

サイクル用品に関する童心
06 /22 2014
 最近は、梅雨ともつかず、夏ともつかないような中途半端な暑い日が続いています。
 さっさと青空の夏の日がやってきてほしいものです。
 
 さて、現在通勤や近距離サイクリングにおいて使用中のESCAPE RX2ですが、使用するにしたがって、短距離の使用もさることながら、ちょっと気軽に走りたいなどと言った、数十キロ単位での軽サイクリングに使用する頻度が高いことが判ってきました。

 現在使用しているタイヤは28Cのミシュランダイナミックスポーツ。
 ワイヤービードの純正装着品で、コストパフォーマンスや耐久性は良いのでしょうが、ちょっとしたサイクリングの際にはもう少し軽快さが欲しいと思う様になってきました。


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 と、言うわけでサクッとウィーグルで購入。

 ミシュランプロ4エンデュランスの、更に25C版です。

 プロ4シリーズの中でも特に高寿命、耐パンク性をうたったモデルです。

 当初は28Cの中で何か良いタイヤが無いかと考えていましたが、ちょっとしたものになるとそれなりのお値段となる上に重量もかさみ、更には街乗り主体の用途が強調されるようになっており、現在のミシュランダイナミックから、変更するメリットがあまりなさそうな感じでした。

 むしろ価格もこなれて安い、25CのPRO4を選択しました。

 現在ロードで使用しているのがPRO4サービスクルスの23C

 25Cのエンデュランスは、はたして23Cと、28Cと比べて違いが感じられるでしょうか?


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 箱から出してみます。
 ごついです。

 いざという時のために捨てずに取っておいた使い古しのPRO3の23Cと比較すると、重量にしては数10グラムながらも、幅、厚み共にかなりの差が有ることが判ります。


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 さて、早速装着し、走り出す準備が出来ました。
 右から

 ミシュランダイナミックスポーツ28C
 ミシュランプロ4エンデュランス25C
 ミシュランプロ4サービスクルス23C です

 28Cと、25Cを比較すると流石に違いが判りますが、23Cとはまあ違うかな・・・と言った程度となりますね。


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 変更完了
 取り替えた前後を比較してみると、タイヤが細くなったことにより幾分か、スッキリとした印象を受けます。

 タイヤの変更に伴い、ホイールも在庫品のフルクラムレーシング5へと変更しました。

 重量はチューブ込みで
 前輪 1,179g
 後輪 1,441g

 交換前は
 前輪 1,378g
 後輪 1,595g

 前後輪併せて400g程計量になりましたが、ただエンデュランンスが1本254g、ダイナミックが380gですので、正直もっと差が出るかと思いましたがGIANT純正ホイールと、2011レーシング5の重量差はさほどないということですね。


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 取り替え前。
 タイヤが太い分迫力があります。

 改めて見比べてみると、スローピングフレーム、フラットバーのクロスバイクには28Cくらいがベストバランスなのかもしれませんね。
 

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 では早速試走です。
 
 娘を引き連れて、軽く往復10キロ程度のサイクリングへ。

 軽く走った感想は、確かに軽くなったし、突き上げもきつくなりましたが普段着姿で走る事には支障はない感じで実に具合の良い状態に仕上がりました。

 ただクロスからロードに乗り換えたときのようなグングン前に進むぞ~!!といった具合ではなく、あくまで前よりは良くなった。速く走るようになった。

 といった感触です。
 
 この感覚の違いは、フレームのせいなのかな?
 またはレーシングゼロを履いているロードとの単純にホイールの差か?

 また、平均速度も確実に数キロ向上しており、今までのつもりでゆったりと流していたつもりが、気が付くと娘がついてこれなくなったりしてしまっていたのでより一層ペースを落とす必要があることが判りました。

 ・・・ちょっと走り足りないし、ゆったりペースだけではよくわからないな。

 ゴメンおとうさんはもうちょっと走ってくるね(笑)



 そんなわけで今回は、国道8号に沿って神通川を越えた後、常願寺川に沿って海岸方面に向かい県道1号線を抜けるルート。

 さらに遂にホイールまでもがカスタムされたRX2の使い勝手を確かめるためにも、ちょこちょこと道草を食いながら進む、40キロちょっとの道のりです。

 当然8号のような直線に入れば新しいタイヤとホイールの効果がよく感じられます。

 クロスの車体ですが、30キロまでの加速が実に楽になりました。
 
 すこし頑張れば40キロ巡航も可能であり、より中長距離の走りに振った仕上がりになったようで満足です。

 そして、橋などを登る際に、はっきり軽さが体感できており、ヒルクライムなどでは平地以上に軽さがプラスに働きそうです。

 あとは色んな道を走ってみて、どのくらい耐久性や、あらゆる面での気軽さを残しているかなど確認しておかなくてはなりません。


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【14時】
 8号線をしばらく進んで、いたら白岩川付近にパークゴルフ場を発見してしまいました。
 側道を潜って、ゴルフ場付近に進みます。

 へぇ~こんなところにパークゴルフ場なんてあったのかい。

 眩しい日差しの中、多くの人がパークゴルフを楽しんでいます。
 芝生も綺麗で、良い場所です。


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 そして更に田舎道へと進んで未舗装のあぜ道へ。

 石ころを踏んでタイヤに亀裂が入らないように、なるべく真ん中の草っ原を進みます。

 うむ充分走れるぞ。


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 その後は気持ちよく8号線を突き進みます。

 豊田交差点を越えれば8号は路肩が小さくなり、ガタガタに荒れてまくった上に、砂のうきまくった走り難い歩道を進まなくてはならなくなりますが、エンデュランスの力を確認するためにもあえて突貫してみます。

 以前ダイナミックでここで異物を踏んでパンクした苦い経験のある場所ですが、注意して進みます。


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 神通川へ。

 遠目に呉羽山も眺められ、水面が煌めいて実に心地よい光景です。
 
 そして、もう少し遠く、呉羽山方面まで行こうと思っていましたがこの後すぐに黒い雲が進行方向に見え始めたためやむなくもう少し進んで引き返しにかかったのでした。

 しかたいないなぁ・・・好日山荘と、サイクルあさひでもひやかして帰ろうかな(笑)
 

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 その後は常願寺川手前から315号を通り県道1号線を通り滑川へ。

 そして上市川河口付近へ。

 2級河川でやや小ぶりですが、中々に良い光景です。

 県道1号は古い幹線道路の様で、細くなったり広くなったりを繰り返し、周囲の街並みは古く、1号の名にふさわしい歴史を感じられる道です。

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 枯れた井戸のポンプを発見。

 こういうものが残っていると珍しくてつい目が行ってしまいますね。


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 そして大きな防波堤と壁画。

 ちょっと古くなってきていますが、中々の迫力です。 


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 さらに『大岩道』の石の道しるべ。

 なんと、かつては立山信仰のための北陸道との分岐点に建てられていたものであるとのこと。

 へぇ~。こんな海沿いから立山に向かっていたんだ・・・


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 そして、滑川市の宿場回廊に入れば、古い街並みの中にレトロチックな建物たちが数多く見ることが出来ます。

 これは歯医者の跡のようです。 


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 そして中には文化庁の有形文化財として登録されている建物もいくつか。

 これは酒醸造業を生業にした宮崎家跡ですね。

 大きい・・・
 
 数寄屋造り・・・昔ならったような気がするけれどもどんなだっけか?


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 そして、2本の橋が組み合わさった複雑な道が特徴的な『橋場』へ。

 かつてこの辺りは立山参杯の宿場町として栄えており、この橋場がその中心地であったとのこと。


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 そしてこちらも登録有形文化財の『廣野家』です。

 川の傍に建てられた、非常に優美な姿ですね。
 海のすぐ傍の川からは潮の香りが漂ってきますが、大きな錦鯉も泳いでいたりと実に風情のある場所です。


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 そしてこれは公民館か?

 見た目はすごいけれどもまだ現役の様です。


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【17時】
 その後県道1号線を抜ければすぐにウェーブパーク滑川の海岸線へ。
 いやあ海の香りと波の音が気持ちいい。

 夕方にさしかかり、空には黒い雲がかかってきましたが何とか雨に打たれずに帰ることが出来そうです。

 今回、クロスバイクであるRX2のタイヤをさらに細く25Cへと変更してみましたが、走り出しの軽さや、平均速度、最高速度の向上の確認できまずまずの感触を得ました。

 さらに、大きな段差やグレーチングなどではこれまでも充分に注意を払って走ってきていたのでさほど違和感はありませんでいた。

 また、あえて草っ原や、石の浮いたような悪路を選択して走ったりもしましたが、タイヤ表面も綺麗で耐久性を謳うエンデュランスについては満足のいくものでした。

 空気圧も上がった分乗り心地は多少固くなりましたが、使用しているセラサンマルコのサドルが比較的柔らかいせいもあるでしょうが、3時間程のサイクリングにおいてもレーパン、ビンディングなしで快適に走ることが出来て、さらにはクロスバイク的な快適性を残しつつ、よりフラットバーロードに近い、理想的な仕上がりになったと感じます。
 
 これで、より一層ちょい乗りサイクリングが楽しくなりますね。


 それでは今回はこのへんで。
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コメント

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はじめましてこんにちは。

自分もミシュランのダイナミックスポーツ(23C)を愛用しているのですが、2年ほど使ってわかったことは耐久性(走行距離)はMAXで約4000km前後(ただし僕は体重重めなので軽い人ならもう少し先かな)、グリップは低価格帯のタイヤのかなではかなり路面にくいつく、ワイヤービードなのでペダンリングは重めということでした。

さすがに上位のタイヤに比べると性能は落ちますが、コストパフォマンス的に気に入っています。ただ、円安の影響で輸入の自転車タイヤはどれも値上げ傾向で、低価格なダイナミックスポーツでさえその影響を受けている点が少し残念です。

Re: タイトルなし

さすらいのクラ吹き 様
ご覧いただきありがとうございます。
詳細な考察恐れ入ります。
私はいつもPROシリーズを購入していますが、体重は重めな上、年間の走行距離もあまり伸びないので、タイヤは寿命までつかえたためしがなく2シーズンくらいで自然に交換するようなサイクルとなっております。
タイヤに限らず輸入物はどれも値段が上がってきており苦しいところですね。

OKI

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