桂台から雄山山頂を目指す!!・・・も雨により敗退(泣)

立山
07 /13 2014
これはもはや「業」とでも言うべきなのか。

 本日も、深夜より称名道路のゲートを自転車で越えて、八郎坂を登った後にアルペンルートを突き進んで立山山頂を目指してきました・・・

 こんなことは毎年やる必要もないはずなのですが、何だかやっておかないとスッキリしません。
 
 標高差2,400メートルにして、道のりにして20キロ以上。

 これが出来るかどうかということが、現在の自分の体力を図るバロメーター的なものになっているのかもしれません。

  しかし、表題の通り今回は悪天候により途中で引き返すといったいま一つ煮え切らない結果となってしまいました。
  とりあえずは記録までに、今日の活動を書き連ねますかね。


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【午前3時半】
 標高663メートル【桂台】から、標高3,003メートル【雄山山頂】を目指して深夜からの桂台ゲート越えを行いました。

 相変わらずゲートの周辺以外は真っ暗闇に包まれており、ここが国立公園の真っただ中であるということが伺うえます。

 今日の天気予報は数日前の好天とは打って変わり、曇りのち雨と言ったいま一つの予報であることは承知の上でしたが、盛り上がった気分は止められず、午前一杯は持つのでは無いかと期待していざ暗闇の称名道路へ突貫します。


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 暗闇の中、道のりにして3キロ少々。

 平均斜度は10%になる、標高差300メートル先の称名駐車場を目指します。

 こんな真っ暗闇の上に、称名川の轟音が鳴り響く道程でも、連れがいると心細さも無く、安心して走れますね。
 この道のりは活動し初めで、まだ身体が眠っている状態なのに、行きなりの急坂がひたすら続いているので辛いです。
 

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【4時】
 ちょうど30分かけて、称名滝のバスターミナルに自転車をデポします。

 昨日は快晴に恵まれたからでしょうか?駐車場には山に入ったと思われる人々の車が多数停められています。


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【4時25分】
 ストリーマに水を補給したり準備を整えた後八郎坂を登り始めます。

 少し空が白み始めましたが、曇った空は普段の7月に比べれば随分と周囲は薄暗く感じさせれます。

 中々最近天気に恵まれないなぁ・・・


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【5時半】
 八郎坂で夜が明けて、アルペンルートへ足を踏み入れました。

 八郎坂を1時間弱か・・・もう少し頑張って1時間を切りたいものですね。

 さて、曇った空が恨めしいですが、高曇りで山々の姿もしっかり見ることが出来るまあ悪くない光景です。
 
 加えて高原バスの始発まではまだ2時間近くもあり、たっぷりと貸切状態のアルペンルートを満喫できました。


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 咲き誇るニッコウキスゲ。
 
 黄色の花が緑の中に映えますね。


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 雄大な薬師岳。
  
 実に美しい。
 
 アルペンルートをバスで登って室堂まで行くのは本当に楽だと思うのですが、アルペンルートを直に歩いて標高と共に移りゆく風景の変化と、美しい山々を眺めて登るのはやはりクセになりますね。

 これからも年に一度はしておきたくなるんだろうなぁ・・・


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【6時40分】
 弥陀ヶ原着。

 ここでようやく半分と言ったところでしょうか。
 トイレや軽食を取ったりして小休止します。


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 弥陀ヶ原と、谷の向こうには大日平が綺麗に見えます。

 実に見事な緑の台地です。


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 遠目にオレンジの屋根の大日平山荘が見えています。


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【8時5分】
 さて、その後もひたすら歩き、時にはランニングを行い、ゆうに標高は2000メートルを超えて、遂に立山の姿が目に入るようになりました。

 いやあ綺麗だなぁ・・・雨が降る前に、室堂にたどり着き、あと少しであの頂を制することが出来るのかと思いきやほどなく雨がポツリポツリと降り始めてきたのでした。

 ええ~・・・午後からではなかったのかよ・・・

 幸いまだ小ぶりですので、これ以上強くならないことを祈りつつ先へと進みます。
 
 しかしその抵抗も長くは続かなかったのでした。

 
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 さてさて、この辺りまで登ってくると、山々も近くなり、下界からとは比べ物にならない非常に美しい光景となります。


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 真砂岳方面。

 この時間帯は荷揚げのヘリが飛び交う時間帯だったようで、実に賑やかでした。


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 久しぶりのソーメン滝


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 そして大きな剱御前。

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 天狗平山荘も越えて、ようやく見え始めた剱岳ですが、すっかり雨に霞んでいます。

 冷たい。。。
 私もあらくにさんも今日は超軽装で挑んでいるためウインドブレーカーくらいしか防寒着は持っていません。
 この頃には雨がどんどんと大粒になってきて、次第にあきらめムードが漂い始めます。


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 雪の大谷。。。と言うほど雪も無くなりつつありますが、未だバスの高さをはるかに上回る雪の壁が見られます。

 しかし寒い!!
 
 雨に加えて吹き下ろし始めた風が一気に体を冷やしはじめます。

 これはもう無理だな・・・
 2人とも今日は室堂より高原バスにより撤退することを決めました。


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【8時50分】
 行動開始から5時間半弱。

 標高2,450メートルの室堂にて本来であれば、ここからが本当のお楽しみの始まりでしたが、風雨に耐えかねて撤退を決意します。

 晴天であれば、今からたっぷりと立山三山などを縦走してこようかと言った当初の計画でしたが、この雨ではねぇ・・・
 
 実際フル装備で来ていたとしても、合羽を着て登って雨が降ってては楽しさも半減ですしね。

 まあこんな日もあるかな。。。
 また来るさ。

 軽く食事でもしたかったところですが、未だ時間も早くみくりが池温泉の食堂も開店前であり、大人しく帰路に就くことにします。

 帰路は当初の計画通り文明の力に頼ることにして、高原バスと、ケーブルカーにて下山を開始します。
 

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【11時】
 立山駅に帰り着きます。

 やはり下界も雨か。。。
 しかしあまり気温も高くなく、天気予報の通り昨日とは打って変わって寒い、あまり面白くない一日であったようです。

 その後は、称名探訪バスに乗って桂台に駐車した車に乗り込み、称名駐車場にデポした自転車を回収して、温泉に浸かったのち、帰路についたのでした。

 何だか登って登って、一番おいしいクライマックス目前で撤退することになった不本意な山行でしたが、道のりにして20キロちょっと。

 標高差およそ1,800メートルの活動を終えてそれなりの疲労感に包まれたまずまずの一日でした。

 でも次こそは晴天の時に登りたいなぁ・・・
 天気と休みが合わないと、なかなか難しいんですよね。

 
 それでは今回はこのへんで
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コメント

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まあ長い山人生こんな日もあるさ!
それでも足の疲労はかなりきてます。
次回の宿題ができてよしとしましょう!

Re: タイトルなし

あらくに様
お疲れ様でした。

今回は良いところで本当に残念でしたが、これも経験のうちですね。

撤退する心を養う練習(笑)

まああの雨に打たれては無理をする気も失せましたが。。。

今度こそは晴天の時にまた挑戦しましょう!!

OKI

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