能登半島一周サイクリングへ行ってきました 【前編】

能登半島
08 /25 2014
 さて、今回の話は先週末の24日(日)と、25日(月)に突如一念発起して一泊二日、能登半島一周の旅に出かけてきた内容となります。

 最近は週末の度に悪天候の日が続き、「チッどこにも行けねーよ!」
 
 と、悪態をついてダラダラしていましたが、思い起こすと最近俄然、勢いがなくなってきているような気がします。

 晴天の約束されたときにしか、活動をしようと思えなくなって来ている・・・
 まるで年寄りです。これではいけませんね。

 そこで今回は、天気は24日が曇りのち雨。
 翌25日は曇り時々雨の予報の中、一周およそ350キロ、自宅からの道のりを含めれば軽く400キロオーバーの、遥かなる能登半島一周サイクリングを決行することにしました。
 
 なおここまで突発的に走りたくなったのには理由がありまして。
 能登半島はまだ若かりし10年前に、アルボルさんや、あらくにさんたちと初めて自転車旅行に出かけた、非常に思い入れの深い道のりであります。


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<2004年 能登半島先端禄剛崎にて>
 本当に懐かしい・・・
 未だにこの道程より楽しかったサイクリングは思い出せませんね。

 次に走るときは、もう一度3人で・・・
 と、ずっと考えていた手前、一人で出発するのが心苦しいところでしたが、悶悶として我慢できずに、走りたい欲求が勝ってしまいました(笑)



 そんな今回のルート前半戦。

 富山県の能登半島の入り口である氷見市より、何度も走った経験のある国道415号線を通って羽咋市へと抜けた後、途中迷子になりながらも、海岸線を伝って能登半島の先端にある狼煙町の禄剛崎灯台を目指すといった、およそ180キロのルートです。



 そして、二日目の後半戦。

 狼煙町を経ち、再び氷見までのおよそ160キロの道のり。

 合計350キロに及ぶ、めくるめく能登半島一周の道のりです。
 
 ただ、実際のところは家から氷見までは50キロ近くあるために、実質の道のりは430キロを越え、連日200キロオーバーの道程を走ると言った、初めての体験でもありました。

 そして、ただ走るだけではなく、前回購入したツェルトを利用して、キャンプをしようと言った欲張りな計画でした。
 
 また、それが大きな過ちでもあり、途中でルート判断を誤ったりといろいろと反省の多い道程でした・・・

 それでは前置きが長くなりましたが、遥かなる能登半島へ、そして10年前の思い出のかけらを拾い集める旅へとスタートです。


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【6時20分】
 まだ暗い午前4時過ぎに自宅を経ち、およそ50キロの『氷見駅』へと到着しました。
 
 ここを今回の旅の起点とすることにし、帰りはここから輪行して帰ろうと当初は考えていました。
 
 ですが今回は判断ミスの連続で実際の道程以上の苦労を何度もしてしまうことになったのでした。


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【7時】
 国道415号を進み、石川県に入ります。

 途中ゲリラ豪雨に打たれましたが、すぐに止み、これ以後はこの24日は想像以上に安定した天候の下で走ることが出来たのでした。


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【7時25分】
 羽咋市に入り、千里浜レストハウスへ。
 いつもはここで『はまなすソフト』を食べるところですが、まだ開店前であり辺りは静けさが漂っています。
 

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 そして見つめる先には遥かな能登の道のり。

 過去に何度か、415号をサイクリングしてはこの場所から能登半島への道のりに思いを馳せていましたが、今日はいよいよあの岬の向こうへ再び足を踏み入れるのです。

 身体中に高揚感が沸き立ち、力がみなぎってきます。


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 なお、10年前はここから能登里山街道沿いのサイクリングロードを使いましたが、今回は砂が浮きまくっていてとてもロードで走れる状態ではなく、時間の都合もあり249号を全力で突き進むこととしました。


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【8時10分】
 途中コンビニで補給をしながら、羽咋市から志賀町へと入ります。

 天候は曇りでしたが気温はそこそこ暑く、塩分の流出による行動不能に陥らないよう気を付けながら走ることを心がけました。


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 原子力発電所前を通り過ぎます。

 現在停止中の志賀原発は静けさが漂っています。


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【9時】
 国定公園『巌門』へ

 荒々しい岩場の海岸線がしばらく続いています。

 まだ売店も営業前で、開店の準備をする人の姿のみであり、辺りに人気はありません。
 そして海岸線まで歩いて降りていく時間も無いので先を急ぎます。


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 しかし流石に国定公園らしく、途中途中眼下を見下ろせば見事な断崖が広がっていたり、遊覧船の姿も見えます。


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 そしてしばらく走って『機具岩』
 角度が悪いですが、しめ縄のされた奥の岩には穴が開いています。
 
 しかし、能登の醍醐味はやはり奥能登に入ってからの展望であり、ほんの出だしの口能登の周辺では、佐渡や粟島の風景で目の肥えてしまった自分にとっては少々物足りないものがありますね。
 

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【9時20分】
 およそ60キロ地点にある道の駅、とぎ海街道に到着し、全長460.9メートルの『世界一長いベンチ』で記念撮影します。

 ここで再びコンビニで栄養補給を行います。
 
 能登半島はどこへ行ってもそこそこ人口密度があり、水分及びカロリーの補給には苦労はしませんが、ハイペースで進みたいために、ガス欠の兆候が表れる前に細目に補給を行います。
 

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 その後、本当は海岸沿いの49号線に入らなくてはならなかったところですが、分岐を通り過ぎてしまい、海岸線を離れて249号沿いに進みます。

 幾つかの名所を見逃してしまったな・・・
 しかし、なかなか見事な山様を表す『高爪山』の姿を正面に据えて、山越えを行いつつ走ることが出来ました。

 
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 スルーしてしまった49号との合流地点にたどり着き、ちょっと49号に入って、義経の舟隠しや、ヤセの断崖方面を眺めてみます。
 まあ見逃したのは残念ですが、ここはあえて追求しなくてもいいか・・・
 
 まだまだ今日のゴールまで先は長いですからね。


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 再び能登金剛への道のりを海岸に沿って走り続けます。

 途中に何だこれは?岩に目が書いてあるけど、トトロ岩とでも言えばいいのか(笑)?


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 そして、中能登に入ってくれば次第に海岸線はいかにも能登らしい光景が次第に目につくようになってきます。

 道も綺麗だし、交通量も多くないしまさにサイクリング天国です。


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 そして道の駅『赤神』。
 
 そういえば10年前、ここで休憩した時に売店のおねいちゃんが可愛かった~とか、馬鹿なことを言っていたなぁ・・・
 いまは我々同様立派なおばさんになっていることでしょう。。。

 しかし相変わらずここから眺める海は非常に綺麗でした。


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 ホテルビュー・サンセット前。
 10年前はここに泊まりましたが、遅くなって真っ暗になってからの到着で、サンセットも何も無かったっけ・・・

 そして以前は2泊3日の道のりでしたが、今回は1泊の予定の為速やかに通過していきます。


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【11時10分】
 そして249号を進んで門前の街中を通り過ぎるところで今回の判断ミス第一弾の分岐点。

 まっすぐ行けば輪島まで19キロですが、より一層一周にこだわろうとした結果左折して、38号線方面へと足を踏み入れたまでは良かったのですが・・・


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 道はすぐにキツイ登りへ。
 
 既に自宅を経って100キロ以上走っており、思っていた以上に疲労していたためペースが上げられません。

 人気も一気になくなり、何だかやめた方が方がよかったかもと思いつつ先へと進みます。 


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 きつい登りの道を数キロ走った後、一つの分岐点を見逃してしまいます。

 右の狭い道が輪島へ抜ける38号線

 道なりの左が266号線でかなりの遠回りになり、なお且つ海岸線から38号に合流するには林道や遊歩道を進まなくてはならないのですが、この時は全くの予習不足の状態で、ときおりスマホの地図を確認しながら進みましたが、ものの見事に迷子になりました。
 

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【11時45分】
 苦しい登りを過ぎて、一気の下りの後に皆月の集落にたどり着きます。

 ここで更なる判断ミス。
 流石にこの時には集落の名などを見ており、間違って266号を走ったことに気が付きました。
 
 本来ならば、今日の目的地までの道のりとタイムリミット、そして自転車での移動であり、体力は有限であることを考慮して、本来の分岐点または、安全策を取って249号まで引き返すべきでした。 

 が、この集落まで辿り着く前のあまりのダウンヒルぶりに、再び登り返すのが嫌になり、うる覚えの地図によれば、遊歩道で38号に合流できたはずと、しっかりと地形図も確かめずに突入してしまったのでした。


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 そして悲劇。
 
 アップダウンの非常に厳しい林道皆月線をひたすら一時間半うろついて、脱水気味の塩分不足でフラフラになりながらも何とか元のルートへと帰り着いたのでした。

 実はちゃんと落ち着いて調べれば、林道からも38号へ復帰するルートは有ったのですが、焦りと疲労で冷静な判断が出来ていなかった・・・

 しかも、林道に入った時点でもはや海岸線の遊歩道ではなく、そもそもがルートロスしています。
 これが登山目的なら遭難してたかも・・・

 猛烈に反省です。


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【12時55分】
 何とか当初の目的ルート38号線に帰り着き、『男女滝』を眺めます。

 綺麗な岩の滑滝です。滑り降りたら気持ちよさそうです。


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【13時】
 ようやく再び海へ。上大沢町の港にたどり着きました。

 なんて大きい岬なんだ・・・
 これは確かに林道の中でアップダウンを繰り替えさせられただけのことはあります。
 
 でもとりあえずここからは輪島まで一本道です。
 でもまだ20キロくらいあるかな・・・今日の野営地まで明るいうちにたどりうけるだろうか?

 と、タイムロスによる不安が頭をよぎります。


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 そして、ホッとしたのもつかの間。

 ここからの海岸線も結構なアップダウンの連続が続きます。

 でも迷子になっていないために気分的には随分と楽ですね。
 
 海が非常に近くて天気も良くなって美しい道のりでした。


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 大沢町の、間垣で囲まれた家々
 
 海からの風や、塩害から家を守るために行われているのだとか。

 旅館もあるようですし、こういったところで泊まるのも良さそうですね。


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 そして、この道のりは曲がりくねったアップダウンの道のりであり、時にはガードレールの一枚下を覗けば足がすくむような場所も有ったりします。

 こわい。。。


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 そして、海の彼方にうっすらと並ぶ『七ツ島』の姿。

 どれも小さな島で人は住んでいませんが漁の最盛期にはあそこに小屋を建てて生活もしていたのだとか。

 しかし、能登にはさらにあの向こうに『舳倉島』という全周5キロの有人島があるようでして、そこにもいつか行ってみたいところですね。


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【14時】
 予定より大幅に時間をかけて、ようやく126キロ地点の『輪島』市街に入りました。

 よもやこんなに苦労することになるとは思わなかった・・・
 こんなに遅くなっては、先を急がねばならず、ゆっくり昼食もとることは出来ません。
 参ったなぁ。

 
 
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 とりあえず、大急ぎで見れるだけ輪島市街を見て走ることにします。

 花火がなっていたと思えば、どうやら今日はお祭りがあったようですね。


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 昔ながらの風情を感じる輪島の市街地。

 時間さえあれば、自転車を降りてゆっくりと歩きたかったものです。


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 そして、『永井豪記念館』

 ここも入りたかったなぁ~。
 
 アニメ版デビルマンにマジンガーZか。
 
 私は漫画版デビルマンと、バイオレンスジャックが大好きですね。
 中には何があったのだろう?

 時間さえあれ(略)

 まあ、改めて思うと能登半島は富山からならば船も電車も使う必要なく訪れることが出来るサイクリングの聖地のひとつであり、サイクリングに来ようと思えば比較的簡単に来れる場所ですので、近いうちにリベンジしましょう。


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 そして、出店も広がっていてお祭りらしい光景が。

 孤独なサイクリングの最中に、このような多くの人々が楽しそうにしている光景は癒されますね。


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 さて、ほんのしばらくの滞在でしたが、能登半島最大の街輪島を離れて、再び一路能登半島の先端の珠洲市にある狼煙町を目指して進みます。


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【15時】
 138キロ地点、『千枚田』ポケットパークへ。

 この頃、天気は益々良くなってきており、千枚田の美しい棚田の光景を満喫できました。

 そして、やはり有名な場所の為か、奥能登で一番多くの観光客の姿を見ることが出来ました。
 

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 気持よく、程良く暑い道程を、時々アップダウンに苦労しながらも快調に飛ばします。

 なんて綺麗な道のりなのでしょう。


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 この旅最高の天気の中、奥能登の海と道のりの美しさを全身に感じながらサイクリングを行うことが出来るようになりました。
 
 今日思い切って走りにきて本当によかった。。。


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 更に先へと進み、逢坂トンネルを越えた先で懐かしい滝が。

 そういえば、アルボルさんとあらくにさんはサイクリングの途中だというのにあの滝に打たれていたっけ。。。
 若かったなぁ・・・


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【15時40分】
 152キロ地点にある『すず塩田村』に到着します。
 
 大分夕暮の雰囲気を醸し出してきていますが、何とか明るいうちに狼煙町にたどり着けそうです。

 最近は、テレビなどで塩田が何度か放送されていましたしね。 
 この時間帯でも、数台の観光客の車が駐車しており、夏の観光客の多さが想像できます。


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 そしてまずは『塩アイス』を食べます。

 輪島からここまで水分はともかく、塩分を補給できるところが無かったのでうってつけですね。
 味はほのかに塩の味がするような気がします(笑)

 しかし、10年前は塩を試食できる所があったと思っていたのだけれど、この道の駅には無く、他にもいくつか塩田を売りにした個人の道の駅が有ったりしたので、別の所だったのかもね。

 
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 そして引き続き塩ソフト。

 冷たいものがさっぱりして、火照った体に本当に美味しい。

 また塩分を摂ったせいか、再び元気がみなぎって来たような気もします。

 思えばこのアイスとソフトが、この能登の旅で食べた数少ない能登の名物でしたね。


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 そして再び走り出ししばらく走ると随所に『珠洲トライアスロン』の看板が並んでいました。

 なんと、今日の午前中から昼にかけて、奥能登ではトライアスロンが行われていたのですね。

 もう少し早く来ていたら見学できたのになぁ・・・どこまで行っても午前中のルート選択ミスが悔やまれます。


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 有名な『ゴジラ岩』

 まあ、なんてことはありませんが定番ですからアップしておきます。


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 日も沈み始めた奥能登の道のり。

 海と道と岩のコントラストが美しい・・・・

 
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 そして、この日最後の難所、『椿の展望台』への道のりを、まさに最後の力を振り絞って登って行きます。

 この時点で氷見からは168キロ程度の道のりですが、自宅から数えれば、ゆうに200キロを超えております。
 
 むむむ苦しいぞ・・・


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【16時45分】
 ようやく展望台へとたどり着きました。
 
 やったぁぁ・・・
 もう後は狼煙町まで数キロを残すのみ。

 暮れかかった日差しに照らされて、暑さと、疲労とがごちゃませになった全身に感動の痺れが走ります。

 脳内麻薬出まくってるなぁ(笑)


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 登ってきた道のりを振り返ります。

 美しい・・・

 やはりサイクリングは最高だ。
 辛いけれども、何度でも走りたい。そう思わせられます。
 

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 なお、椿の展望台のすぐ脇には、つばき茶屋なる食堂が。

 ここの『でまかせ定食』が食べたかったんだけれどなぁ・・・
 残念ながら、今日はもう閉店の時間の様です。

 まあ、また次の機会があるさ。


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 展望台から一気に下り、砂浜を眺めながら狼煙町へはあと4キロのところまで肉薄します。

 あともう少しだ~


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【17時】
 狼煙町に到着。

 ちょうど道の駅も、食堂ものれんを下し始めている所でした。
 う~んちょっと良くない光景だぞ(笑)
 補給する場所が無くなっちゃう。


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【17時10分】
 それらを尻目に灯台への急峻な遊歩道を登りつめ、遂に到着。

 富山県氷見市からおよそ175キロ。自宅からは220キロ。
 氷見市を出発してからおよそ13時間、自宅から15時間の道のりでした。
 
 白い灯台の姿も、やや汚れが増えたように思えますが、ほとんど10年前のままです。

 ああ・・・

 『禄剛崎灯台よ、私は帰ってきた!!』

 長きにわたっていつか再びと思い描いていた能登半島一周の道のり。

 ようやくその思いの半分を達成することができました。

 ちょっと寂しい単独行となりましたが、満足に足る道のりです。
 
 正直10歳も年を取って、もっと苦労するかと思いましたが、どうやらサイクリストとしての能力は向上していたようで、想像以上にあっさりとたどり着いた。

 と、いった印象です。


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 まあ、まだ帰り道が残っており、油断と過信は禁物ですね。

 さて以後は、今日のエピローグ。

 いまから、二日目に向けてのねぐらの確保をしなくてはなりません。


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 見下ろす最果ての海。

 風情は抜群です。
 そしてこの時間帯でも、数組みの観光客の姿が見られます。

 さてしかし、あまり長居もできません。
 
 明るいうちに、幕営地に着いてツェルトを張らないと・・・

 と疲れた体に鞭打って、禄剛崎を後にしたのでした。
 
 ・・・が、そしてその後衝撃の事実が。


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【17時半】
 狼煙町を経ちおよそ2キロほど離れた『山伏山林間野営場』を今日の宿にしようと考えていましたが、前に立って愕然。

 チェーンやロープで入り口が封鎖されているのみならず、とても使用されているとは思えないほど荒れきった、草ぼうぼうの姿・・・

 しかし入り口はこの状態ですが、もしかしてサイトは綺麗なのでは・・・

 と思い数100メートル先の幕営地まで足を踏みいれてみましたが、荒れ放題でどこがテントサイトだったのかもわからない状態です・・・・
 おまけにアブがブンブンまとわりついています。 

 ムムム・・・
 疲労困憊した状態で、この場所で野営する気力は無いな・・・
 かといって、他のキャンプ場まで走る時間も無い。

 ちょっとした空間でツェルトを張ることは不可能ではないが、せめて水場くらいは欲しい・・・


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 幕営挫折。

 狼煙町に舞い戻り、飛び込みで旅館に宿泊することにします。

 ちなみに山伏山野営場は、宿の女将さんによれば大分前から閉鎖されているとのこと。
 なんてこった・・・
 ツエルトセットは単なる重しになってしまっただけだったか・・・
 
 でも上手く泊れてよかった。
 汗が乾いて塩を吹く間もないくらいく汗だくで過ごしてきた一日ですし、おまけに明日は間違いなく雨に打たれるでしょう。

 旅館で風呂に入ってゆっくりしようかな。


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 そして何よりも有り難いのがビールです(笑)

 野営していたらこれにはありつけなかったですしね。

 まあ結果オーライです

 『能登半島に乾杯!!』


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 そして晩御飯。

 素泊まりで泊まったためもありますが、キャンプ用に持ってきた食料もやっつけなくてはなりません。

 カップラーメンと、リフィル米のドライカレー。
 そしてさらにドライカレーにかけようと輪島のコンビニで買ったカレー(笑)


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 完成。
 宿の中でどうやって作ったかは秘密。

 そして美味過ぎ。
 
 暖かい汁気と塩っ気が五臓六腑に染み渡ります。


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 そして、野営用に持ってきたウイスキー

 ビールは重いしかさ張りますし、何より冷やしておけませんからね。

 最近は、ペットボトルのポケットウイスキーが売っているので非常に便利です。

 これなら値段の高い山用の携帯ボトルなども必要がない上に軽いので今後も重宝することになりそうです(笑)


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 ・・・お茶ではなく、お湯割りです。

 ああ~温まります


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 お風呂にも入らせてもらい、疲労した体にアルコールが染み渡りすっかりありがたくなってきました。
 明日への英気が充電されていきます。

 やはり旅館に泊って良かった(笑)
 ツェルト泊はもっとソフトなイベントで練習しようっと。

 こうして、能登半島最先端の禄剛崎での夜は更けて行き、翌日は一路禄剛崎から富山県の氷見市へと向かうのでした。

 後半へ続きます。


 それでは今回はこのへんで
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コメント

非公開コメント

走った距離感もすごいですが、走り切った後の結末もおもしろすぎます。
自然豊かなところでは、虻とかムカデとか、くせものですね。毎回襲われるイメージがあります。
次回は、是非もう少し快適な自転車旅でご一緒したいと思います。

Re: タイトルなし

アルボル様
波乱万丈の道のりで、走った距離はちょっと長く、走ることでいっぱいになりましたが、とっても懐かしくて、かつ楽しかったですよ。
狼煙町の宿も、飛び込みでしたが値段も安く、風呂も綺麗で、部屋も清潔で当りでした。
また泊ってもいいくらいですね(笑)
またそのうちどこかへ行きましょう!!

OKI

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