国道415号を走破せよ 【富山~羽咋サイクリング】

富山-石川
06 /23 2011
 最近は、梅雨真っ盛りの週末も天気が悪い上、蒸し暑い日々が続きます。週末しかロードに乗らない週末ライダーである私は走れない日々が続いて欲求不満の日々です。
   
 私はサイクリングをするにしても、人の気配や生活感の無い道を走るのが余り好きではないのと、同じルートの往復が嫌いなため、サイクリングコースのバリエーションが少ない傾向があるのですが、去る6月12日に、ただサイクリングをするだけではなくて、普段走らないようなコースを紹介がてら走行してみようと思いつきました。

 とりあえず今回は富山県にも何本か走っている国道を完走してみる事です。最初のターゲットは・・・
 
【国道415号】
石川県羽咋市と富山県富山市とを結ぶ一般国道。富山県内は国道8号と並行して海沿いを走っている。
陸上距離:68.1km
起点:石川県羽咋市中央町南交差点
終点:富山県富山市北馬場交差点

とのこと。距離的にも、スタート地点も手ごろな国道415号を走破してきました。



では、ちょっと長くなりますが始めます。

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 とある日曜の朝、スタート時点の状態です。気温24℃と暑くも寒くも無いサイクリングにはベストのコンディション
です。時刻は午前9時近く。今から石川県まで走って、更に帰るのにはやや遅めの時間です。急いで出発です。


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 国道8号線を富山市方面走ります。今回のスタート地点である、富山市北馬場交差点に到着です。
 実際は、国道415の終点なのですが、起点へ向かって逆走して行く事になります。


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 さて、スタートに先立って交差点周辺を見回してみますが、終点を示す標識のようなものは見当たりません。
 ちょっと物足りませんが仕方がないので、標識をパチリ。右折した先からが国道415号となります。
 しかし、空の色がどんより見事な灰色をしているのが気になります。こういう思い切った事を始めたときは、さわやかな晴天であって欲しいものです。


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 さて、国道8号線を右折して国道415号に入ってすぐに小学校があり、すぐに左折の標識があります。

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 右折後直進してすぐに、白岩川を渡ります。奥にはしばらくは平行して走っている国道8号線が見えます。


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 そして、滑川市方面から伸びてきた県道135号の終点と合流するポイントへ。  
 私の小さいころはこの135号が国道8号線でした。今では旧ハチなんて呼ばれてますね。


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 県道135号合流ポイントから走ると、富山県の7大河川の一つである常願寺川を渡ります。
 ここから見える国道8号線先からは随分離れてしまいました。



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 しばらく走ると更に右折。まっすぐ行くと国号41号線の終点へ向かいますが、今回は矢印に従い415号をひた走ります。


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 先ほどのポイントを右折の後は、道なりに免許センターの前や、東富山駅の付近などを突き進んで行きますと、グランフォンド富山でのスタート地点付近の富山北警察署付近にたどり着きます。
 この辺りまでは交差点や信号も多く、交通量も多いので注意が必要ですね。


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 さて、そのまままっすぐ行くと富山県の7大河川の2つ目、神通川を渡ります。いつ見ても他の河川に比べて水量が多くて畏敬を感じさせられます。


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 神通川を渡って、しばらく走ると四方方面へ右折します。グランフォンド富山のときは直進しましたが今回はあえて遠回りです。すぐに合流する事になりますが。


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 右折した後は標識に従い、グランフォンド富山でも通った道のりを突き進みます。この交差点で直進すれば富山新港に突き当たるため、左折して大回りを余儀なくされます。
 直進すれば県営の堀岡渡船上よりフェリーに乗って楽々ショートカットできますが今回は我慢です。


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 しばらくは、港付近の工業用に舗装されたと思われる広い道路を走りますが、それが途切れ射水市(旧新湊)市街に近づいたとき415号は再び街中へと突入します。小さなおにぎり標識に右折を促されました。


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 市街地を通り、標識の案内する道なりにいくつかの交差点を抜けてきますと、射水市役所庁舎にたどり着きます。

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 市役所を過ぎれば3つめの富山県の7大河川、庄川を渡る事になります。橋の上から線路の見える光景はなかなかに風情があります。この線路は、後述にもある万葉線も走っているのですが、何だかすごいのを目撃しました。

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 かなかに独特な車両です。そのカラーリングもなかなかですが、1両編成で路面電車と通常の電車とのあいのこのような車両です。
 
 この橋を渡ると、再び左折して少し上流へと迂回して、高岡市を通っていかなければなりません。直進して、まっすぐ石川方面へ向かえば楽なのですが、415号に沿って走るというのはなかなかに面倒なものです。


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 道ばかりの写真も飽きてきたので電車つながりでもう一枚。高岡市街を走っていると、万葉線という路面電車に遭遇です。真っ赤な車体がかっこいいです。
 富山県にはこの他にもポートラムや、ライトレールや、はたまた古臭い車両を使ったチンチン電車といった愛称を持つ路面電車が走っています。
 中でもこの万葉線は真新しい車両を導入し、富山県の路面電車のイメージを塗り替えさせた先駆けですね。今ではライトレールとかの方が有名になってしまいましたが。


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 さて、しばらく走りまして、高岡市も市街地を抜けかけたところで、4つめの富山県の7大河川、小矢部川を渡ります。背景に低めの山が見えるとおり、二上山などのふもとを走るため、ここからはちょっとだけアップダウンがあります。
 そのちょっとしたアップダウンを過ぎれば市街地は終了して、富山県最後の氷見市に入って海岸線が見えてくる事になります。

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 氷見市に入って、雨晴トンネルを抜けてすぐの休憩所からの富山湾と氷見の海岸線です。残念ながら天気が悪いため余り綺麗な写真ではないですね・・・


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 少し海岸線を走れば道の下に、よく富山県の観光案内などに使われている義経岩が見えてきます。この岩のバックに立山連峰を写しこんだ写真のパターンがよく見られると思います。その状態で写真を撮るためには海岸まで降りなくてはならないのでさすがにビンディングシューズで海岸に降りる気にはならなかったので断念です。


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 海岸線をしばらく走って、その後開けた直線道路を氷見市街へ向かって走ることとなります。これまで国道415号は海の付近を沿うようにして走っていましたが、ここからはしばらく海とはお別れです。


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 そして、いよいよ羽咋市の案内が目に付くようになって来ました。あと28キロか~


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 氷見市の中心商店街に入るとハットリ君をはじめ、藤子不二雄A氏のキャラクターがあちこちに隠れていました。キャラクターの近くを通ると声が聞こえる場所もあったり、少し手前の橋にはカラクリ時計が有ったりと、なかなか面白い造りです。

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 シンゾウ君み~っけ
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 獅子丸み~っけ
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 こんなところにもハットリ君。ああ愉快。
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 どうやら『まんがロード』と名づけられているみたいですね。
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 ほかにも氷見を舞台にした映画のポスターも貼ってあったりと、なかなか文化的です。
 
 国道415号は、射水市、氷見市とそれぞれの町の中心部を通る不思議な国道ですね。富山市、高岡市は周辺のほうですが、それでも市街地部を抜けていきますし、人の生活圏に密着している国道といった感じです。

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 さて、道草を食ってしまいました。まんがロードを抜けて左折します。ここをまっすぐ行けば国道160号線との交点に突き当たる事となります。

 国道160号線との交点で時間はもう11時20分。まだ50キロ程度しか走っていないのにもう昼近くになってしまっています。交差点のコンビニに入り、手短に栄養及び水分補給を済ませ次は氷見~羽咋間の山越えとなりますす。


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 氷見市外を抜けて、能登有料道路を越えていくとこのように人里を離れ、この谷屋と書かれた標識の辺りから登りが始まります。頂上まで約4キロ、最大傾斜8%の山越えとなります。
 しかしこの辺りの地名は『熊無』というようです・・・まぁ熊が有るよりよほど良いのですけれど、地名の由来が気になります。

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 頂上までの道のりの景色はなかなかに綺麗です。山々の間の山村と言った景色が楽しめます。

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 このトンネルを抜けると頂上です。トンネルはこれ一つなのでいい目印です。中は薄暗く路面は荒れているので注意が必要です。


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 そして、トンネルを抜けると石川県羽咋市に突入です。やった!
 ここまででおよそ55キロちょっと。標高は160mくらいです。

 さて、すぐ側に道の駅がありますがもう正午を過ぎてしまいました先を急ぎます。


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 気持ちの良いくだりを終えると人里を一つ超え、ついに山の切れ目が見え始めました。おお車輪よあれが羽咋の街だ!といった爽快な気分です。


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 国道159号との交点を抜けます。
 ここは後でまた通る重要なポイントですね。

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 羽咋市の市街地です。中々にぎやかしい街並みです。

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 羽咋高校前や、市役所前を通り抜けていよいよ終着点である415号の『起点』目前です。


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 ついたー。羽咋市中央町南交差点です。
 サイコンの数字は68.14キロ。かなり正確に走ってきたみたいです。
 何か起点を示す標章でもないかうろうろしてみましたが、特になさそうなのでここで記念撮影。
 実際に走ってみると、国道415号とはいくつもの街の中心市街地を抜け、人々の生活と密着した重要な路線だったのだなぁと感じました。

 これでとりあえずは、国道415号線走破の目的は終了ですが、せっかくここまで来たのですから休憩がてら『千里浜』まで寄り道をして見ます。





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 千里浜の砂浜の海岸線を走ることが出来る、なぎさドライブウェイ入り口のサービスエリアで休憩です。駐車場には観光バスから自家用車まで、観光客の方々がたくさんです。


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 売店で『はまなすソフト』を注文して食べます。結構大きめに盛ってあって、味もあっさりしていておいしいです。気に入りました。


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 このなぎさドライブウェイは砂浜を自家用車が走っていくのですが、観光バスも走って行きます。埋まらないのかな?すごいな~


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 反対側の海を見るとはるか彼方まで陸地が広がっています。能登半島ですね。過去に友人達と一周した懐かしい思い出がよみがえってきます。あのころは若かった・・・
 (詳細は、自転車仲間のアルポルさんの富山発!自転車日和 blogにてご確認ください。)


 さて、本来ならばこの後は速やかに帰るのみです。
 が、ここまで来たならば、まだ走破できる国道があります。次はそちらについて紹介したいと思います。


 それでは今回はこのへんで

≪6月12日サイクリング≫
【前編】
国道415号を走破せよ 【富山~羽咋サイクリング】
【中編】
国道159号を走破せよ(3の1) 【羽咋~七尾サイクリング】
【後編】
国道160号を走破せよ 【七尾~高岡サイクリング】
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