トレッキングの際の光源について考えてみる。

登山用品に関する童心
11 /16 2014
 さて、先日六甲全山縦走をした際に感じたことですが、ある程度道がわかっていて、周囲に多少の光源(他の登山者のライトなど)があるならば、遠くを照らすパワーのある重めのライトよりも、多少パワーが弱くとも、コンパクトで足元を中心とした数メートル先を照らすような形の方が歩きやすいだろうなと。

 また、方向が分かっているならば、頭を振って行先を探す必要も生じないわけで、そういった点においても首に負担のかからない軽いものが望ましいのだろうなと思われます。


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 そんな折、いつものごとくふらりとホームセンターをぶらついているとちょっと気になる品物が。 

 商品名『どこでもクリップライト』およそ1,500円。
 

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 出力は90ルーメンと特に特徴も無く普通であり、更に私のあまり好きでは無い単4電池3本を使用するライトです。 
 一応ヘッドライトとしても使えるバンドも付属しています。

 しかしアウトドアで使う様なスタンスのくせに、残念なことに電池カバーは防水どころか防滴機能すら持ち合わせていないシンプルさですが、そこはビニールの子袋に入れてしまえば何とかなるでしょう。

 そんな代物ですが、何に惹かれたかといえば、そのコンパクトさと、最初から電池部分とライト部分それぞれにクリップが取り付けられており、お互い別に固定して使って下さいねというコンセプトでしょうか。


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 そのコンパクトさは、他のヘッドライトと並べてみても一目瞭然。

 コンパクトな単3電池一本で使用でき、45ルーメンの明るさを持つ、ジェントスのGTR-931H

 そして、単3電池3本で200ルーメンの光量と、赤青緑の3色の小型LEDランプを持つヘッドウォーズ 777Hと比較してもそのコンパクトさが見て取れます。

 ヘッドバンドって結構かさばるんですよね。


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 そして、実際に使用する際にも頭部ではなく、リュックのチェスト部分に取り付けて使用することが出来るために、歩いていてもヘッドバンドがずれたり、光軸が振れないといったメリットや、またドイターアドベンチャーライト18に備え付けられたスマホが入らない、ガラケー用の携帯電話ホルダーを使用すれば、綺麗に収納することが出来ます。


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 そして、実際の光量も中々の物。

 まずはどこでもクリップライトの90ルーメンの光。

 およそ3メートルほど離れて撮影しています。

 焦点の調節などは出来ないライトのため光は拡散していますが中心部分は十分に明るく、また周辺も実際はもっと明るく照らされています。

 そして何より軽い。
 頭部に取り付けることなく体幹に取り付けたことによって、より一層軽さが際立つ上に、激しく動いてもずれることも無く安定して進むことができます。

 まあ、時速30キロ近い速度で進むロードバイクなどではこのような近距離しか照らせないライトでは困りますが、登山などの徒歩の移動においてはこの程度の照射範囲で充分と言える視界が得られます。


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 一応比較として、ジェントスのヘッドウォーズ 777H
 
 過去に何度か比較対象として記載したことも有りますが、やはり強力な光源です。

 当然六甲でも最大出力200ルーメンのパワーを持つ777Hを装備して挑んだところですが、朝方と夕刻の各数10分のナイトランの間では完全な宝の持ち腐れとなってしまいました。

 そして、迷うことのない道のりではやはりやや重くオーバースペックでもありました。

 しかし、照射範囲広く、距離も長い。
 更には単3電池3本を使用しており持続時間も長い上に防水機能もありと、最もバランスに優れており、本気の登山のキャンプに持っていくならばやはりこちらを選択するでしょうね。

 さらに赤青緑のカラーLEDは、夜間のテント内などで使用すれば、闇夜に慣れた瞳孔を閉じさせることなく視界の確保に役立つなど応用範囲が広い。


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 そして、私の中では緊急用のランプとして位置づけられている、GTR-931H。

 45ルーメンの明るさはそこそこですが、暗闇の進行方向を照らすに不自由ない明るさに加えて持続時間も長く、単3一本で使用できるコンパクトなヘッドライトとしての性能は最高の部類に入ると思っています。


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 また余談ですが、今回の六甲全山縦走でヘッドライトのみではなくもう一工夫してより安全に夜道を歩けないかと考えて装着していったのがこれ。

 自転車用のフラッシングライトをトレッキングポールに取り付けて行きました。
 

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 LEDが各2灯といったシンプルなライトで、本ライトとしての明るさは期待できないものですが、

 暗闇の中では足元を照らすに充分な光量を得ることが出来て、序盤の階段が連続するコースで重宝しました。

 多くのライトが視界の先を見通すために照射している為にどうしても足元がおろそかになりますからね。

 トレッキングポールに取り付けると自然に下方向を照らす為に足もとの確認に重宝し、階段などを進む際にはまことに役に立ってくれました。

 
 以上。
 今のところ闇夜の中を進む予定も、これまで大した経験も無いのですが、その状況や目的に応じてやはり用意していく装備は重要だなと感じられます。。。
 まあ普通は良いものが一つあれば充分だろうと思うので、贅沢と散財の極みですね(笑) 

 しかし、今回のどこでもクリップライトもせっかく買ったから、どこかで使ってみたいな。
 使ったらあっという間に壊れそうな不安もある造りですが・・・

 それでは今回はこのへんで
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