金沢駅を目指す! 【富山~金沢サイクリング】

富山-石川
03 /23 2015
 3月21・22日の土日は北陸には珍しく、先週から2週続けて晴天に恵まれました。

 今年は何だか幸先がいいのかもしれませんね。
 昨年の天気が余りにもひどいものでしたから、今年は良くなってくれるといいいなぁ。

 走れるうちに走りこんでおくことにしましょう。
 まだまだ山には雪が見られるため高い峠等には近寄らず、平地を主体としたルートで150キロは走っておきたいと思いますね。



 さて、そんなこんなで今回のルート。

 いつもの通り海岸から富山広域農道を経て、国道359号線を通って山側から石川県入りするといった、何度か走ったコースを使って、北陸新幹線終着駅『金沢』を目指します。

 富山県の3駅を巡った手前、開業後の金沢駅も見ておかないわけにはいきませんからね。

 その後、国道159、県道215号を通った後に、富山県石川県境の危険地帯。
 『くりからトンネル』を迂回するために県道286号『天田峠』を経由して国道8号に復帰していつもの海岸線沿いに帰還する170キロオーバーの道程です。

 ちょっと、シーズン初めから飛ばし過ぎかな?
 まあ何とかなるでしょう。
 
 それではスタートです。


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【7時10分】
 ウェーブパーク滑川を経ち、一路富山広域農道、通称スーパー農道へ向かって走り出します。
 
 しかし霞んでいるな・・・山が全く見えない。

 日本海側の春の風物詩、『黄砂』でここ数日より空は霞み始めています。

 車などを一日路駐すれば帰る頃には砂がうっすら積もるような細かい砂により、息をしているだけで身体に悪そうな季節の始まりです。
 
 いい天気なのに。。。
 軽いアレルギーなので嫌だなぁ。

 走っている間は、アドレナリンでも出ているのか平気なのですが、ちょっと停まると鼻のムズムズと目のかゆみに苦しめられることになります。


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【8時】
 そんなこんなで無事に富山広域農道にたどり着き、常願寺川へ。

 ちょっと霞んでいて遠くまで見えませんが近くの景色は非常に綺麗です。
 空の蒼さと、まだ新緑にさしかかっていない川原の茶褐色の色合いはこの季節の独特のものですね。


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 常願寺側を過ぎてしばらく。
 
 ちょっと寄り道していきます。
 川を渡ってしばらく走ったコンビニの手前で左折して山側に入ります。


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 ホンの数百メートルも走れば民家の傍に変わった看板が。

 ここが 『富山県の重心』です。

 非常にあっさりしたものですが、県境からの丁度ヘソの地点に当るようです。
 こんなところにねェ・・・


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【8時40分】
 さて、その後は国道41号線も越え、『神通川』も越えて行きます。

 いつも富山の七大河川ばかりを映しているので今日は神通川支流の一つ『井田川』と記念写真。

 支流とは思えないほど見事な河です。
 背後には『牛岳』が未だ白く染まった山容を覗かせています。
 山のシーズンはもう少し先だな・・・


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 しかし、やはり晴天のサイクリングは気持が良い。

 久し振りの富山広域農道の道程を疲れを感じることも無く駆け抜けることが出来ます。
 あの峠を越えていけば次の街、砺波市です。


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【9時20分】
 『庄川』に到着。
 
 河川の写真ばかり撮ってもしょうがないのですが、359号線からの庄川河川敷の眺めは富山の河川で一番きれいだと思いますね。

 黒部川の河川敷も広大で良いのですが、河自体の美しさは庄川の方が良いように感じます。

 その後も359号線をひた走って砺波市を抜け、小矢部市へと向かいます。


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 小矢部に入りしばらく。

 高速道路の小矢部川サービスエリアに向かいます。
 ここから先は金沢まで山越えを行わないといけませんが、この先はコンビニくらいしかないのでここでしっかりと補給&休憩を行いたいと思います。


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【10時】
 小矢部川SAに到着。

 一般用の入り口から入ることが出来ます。
 改めて思うと、高速道路のSAは場所さえ合えばサイクリングの休憩ポイントとしてもかなり優秀です。

 まずトイレが綺麗で且つウオッシュレットも完備されており、トイレの数も多くコンビニのように急かされることがない。
 
 そして、食事も安く豊富で、ゆっくり座って食べられる。

 ベンチ等も有ったり休憩場所が豊富等々。
 
 今度ロングサイクリングの際は、SAの活用も組み込みたいですね。



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 朝はしっかりと食べてきましたが、まだまだ先は長く、小腹も空いてきたのでガッツリと食べる事にします。

 名物でもなんでもないですが、ラーメンと豚丼のセットで900円。
 コンビニのカップラーメンと弁当を食べるより美味しいし、リーズナブルですね。


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 30分ほど小矢部川で食事休憩した後、石川県とへの境界である『内山峠』越えを行います。

 この道も本当に景色が良く走っていて気持の良い道のりです。

 はるか先には県境のスノーシェードが見えています。


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【11時】
 出発より3時間半70キロ。

 石川県に入りました。
 ここからサービスタイム。長いダウンヒルの始まりです。
 

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 長いダウンヒルの後、国道304号線へ。

 ここからは金沢森本まで一直線の道程が待っています。


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 その後は359号線は金沢市街へ向かう賑やかな区間となります。


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【11時半】
 観光客で賑わう『橋場』へ到着しました。

 昨年初めて359号線の完走を計画した際に訪れたときと異なり、人と車が倍増しています。

 新幹線開業後1週間目。
 この付近は観光地も多いためでしょうか、非常ににぎやかです。
 

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 橋の上から眺める浅野川。
 
 市街地と溶け込んだ実に良い川面です。
 

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 駅前へと向かいますが、人がすごいな。
 
 

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 たまらず地下道へ避難します。


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 また、金沢のやはり凄いところは、ちゃんと駅間から市街地の間に観光客が歩いていることですね。


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 金沢駅目前にたどり着きました。

 駅前も人が沢山だなぁ・・・車も、バスもひっきりなしに行きかっています。
 
 郊外の観光地は富山の方が多いのかもしれませんが、新幹線を降りてすぐの街の印象としてはやはり金沢は圧倒的ですね。
 北陸に旅行に行って金沢で降りて泊って、富山も寄ってみた・・・と、言った流れではないでしょうか?
 何百年もかけて積み重ねた文化の差は、そうそう埋まるものではありませんからね。
 
 まあ、観光ばかりがPRされていますが、それだけが新幹線の利用価値では無いはずです。


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【11時50分】
 金沢駅に到着です。
 
 大きなモニュメントの前では記念写真を撮る人々で溢れています。 

 これでやっと今日の折り返し。
 なんとか当初の計画通り、午前中に帰路に就くことが出来そうです。

 
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 しかしいやはや、相変わらず派手な駅です。

 中には、新幹線を降りて目的地へ向かう人、観光地へ向かうバス待ちの人で溢れています。

 凄いなぁ・・・
 開通直後の先週の富山駅よりも人が多いや。


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【12時】
 何とか駅前の喧騒を抜けだして、国道159号に沿って帰路へ着きます。

 浅野川は、先ほどの橋場から見た光景と同じ川とは思えないほどの静けさを漂わせていました。

 ちょっと中心部から離れればこんなものかもね。


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 金沢中心部を出発した後、359号から県道215号を富山へ向かって進み、富山県を目前にして、歩道も路側帯も無い危険な『くりからトンネル』を迂回するため、286号線へと直進します。


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【13時】
 ちょっと進んで更に右折して、『天田峠』方面を目指します。


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 迂回路ですが、道の傾斜はさほどでもなく、民家も道沿いに多く残っており、かつて8号が現在の場所に開通する以前は、賑やかな街路であったのであろうと想像させられます。


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土手沿いには多くのフキの芽が随分と大きく頭を出していました。

 春だなぁ・・・
 新芽をテンプラにして食べたい。


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【13時5分】
 たいして時間もかからずに峠の頂上へ。
 この程度の峠ならば、危険なくりからトンネルの迂回路として使えないことも無いかな。

 なお、上には日本の棚田百選『奥山田』の棚田の展望台や『八大龍王社』なる神社に加えて、日本3大不動寺である『倶利伽羅不動寺』への分岐が有ったりと中々ににぎやかな場所でした。

 まだ帰りの時間は大丈夫だろう。
 せっかくですのでとりあえず見学に行ってみます。


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 奥山田の棚田。

 中々良さそうな景色が広がっています。
 流石に能登の千枚田程ではありませんが、結構な空間が県道の下にも広がっており奥行きのある光景です。
 田植えが始まり、緑が映える季節にもう一度見に来てみたい所ですね。


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【13時20分】
 さて、次は反対側の分岐点から倶利伽羅不動寺を目指してみます。

 1.4キロの登りか。。。ちょっと面倒だけれども行ってみますかね。


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 途中の神社駐車場より津幡街方面を眺めます。

 ああこれは綺麗だ。
 国道415号と同様、富山と石川の境に広がる峠から眺める見晴らしはなかなかのものです。
 この峠がかつて1000年前は源平の合戦場だったとは不思議なものです。


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 神社の手前に案内看板が設置してあり、この山に多くの史跡があることが示されています。

 源平関連の史跡が数多く残っているようです。
 へぇ~。時間が有れば色々と巡ってみたくなる内容です。


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【13時半】
 倶利伽羅不動寺に到着。
 軽く参拝して帰路に就くことにします。 

 しかし、ここまでの道程の閑散とした感じからは想像もしなかったくらいに、次から次へと参拝に人が訪れてきます。

 成田不動尊、大山不動尊と並ぶ日本3大不動尊とのことであり、有名な場所なのでしょうね。
 
 
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 その後は峠を一気に下り、源平トンネルの手前で国道8号線に合流できます。

 後のトンネルはちゃんと歩道が有るので安心して走ることが出来ます。


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【14時10分】
 道の駅、メルヘン小矢部で昼食。

 10時頃にもがっつり食べているのですが120キロ近く走っており、帰りまでまだ50キロの道程を残しているので再度カロリー補給です。

 やはりここのうどんは美味しい。


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 そして薔薇ソフト。

 この日の気温は20度近くまで上がっており、ソフトクリームの美味しい日となりました。
 これからますます暑くなってくるのだろうね。


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【15時】
 道の駅のドッグランは多くの家族連れでにぎわっています。

 今日は天気もいいし、行楽日和でどこも賑わっていたんでしょうね。

 さて、そろそろ日も傾き出して、もの寂しい時間帯となってきました。
 帰路に就くことにします。
 

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 その後は道の駅を出ていつもの通り、県道32号線を。

 遠目に二上山の姿が見えてきました。
 やっとここまで帰ってこれたか。。。
 

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 そして、高岡市街を抜けて、製紙工場のパルプの良い香りの漂う小矢部川を越え・・・


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 射水市に入り、先週同様新湊大橋のあいの風プロムナードを抜けた後。


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 富山市を走って夕暮の常願時川河口へ。


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【17時半】
 そして、ゴール地点。
 ウェーブパーク滑川へ帰り着きました。

 結局この日はおよそ10時間、170キロオーバーのちょっとしたグランフォンド並みの道程を走り切りました。
 今シーズン2回目ですが、結構走れるものです。

 先週は140キロの道程で中々に苦しみましたが、そのおかげで足も目覚めたのかもしれませんね。
 今シーズンも始まったばかりですが充実したサイクリングを楽しむことが出来ました。
 さて次回はどこへ行こうかな。


 それでは今回はこのへんで
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