北の大地『北海道』へ!【富山~函館サイクリング】その3(秋田~青森)

富山-函館
09 /28 2015
 さて、今回は3日目、9月21日(月)、秋田から青森までの内容についてです。

 朝4時に起き、睡眠不足の上、筋肉痛も出始めてており、体調は万全とは言い難い状態でした。
 しかし、昨日までに最もつらい新潟から秋田までの270キロを走り切ったことも有り、かなり精神的に余裕はありました。
 
 おかしなもので、3日連続ともなると、200キロという数字が短く感じられるのが不思議です。
 そして、今日は200キロでいいんだ~♪と思うと非常に気が楽でした。



 そんな今日の道程。
 この日も結局7号を外れることなく、淡々と進み続けました。
 
 バイパスとはいえ、やはり東北の物であり、関東へつながる道とは異なり走り易い道ばかりでした。

 さて、それではスタートです。


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【5時20分】
 昨晩の宿を、5時10分に出発し、国道7号線との交点へと舞い戻ります。

 やはり朝が辛く、目標の5時発よりはやや遅めの出発でした。
 そして祝日ですが7号には多くのトラックが走っています。

 また、気温は15℃程度と走っていれば丁度良い状態でした。


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 走り出してすぐの秋田市街。
 
 青森まで200キロの表示が最後の旅路へのカウントダウンのように感じられました。


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【6時20分】
 その後、7号からショートカットで通った303号で朝日と出会います。

 やはり晴天のサイクリングは良い。
 体も良く動き、昨日とは比べ物にならないほどの快調さで先へと進むことが出来ました。


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【6時45分】
 その後、五城目町、八郎潟町を越えて、北緯40度線を越えていきます。
 
 随分と北上したのだなあと実感させられますね。
 
 しかし、ただ7号線を走っていても八郎潟は見えないようですね・・・
 ちょっと残念ですが、寄り道もしたくないのでひたすら先を急ぎます。
 

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 その後も快調にペースを上げていきます。


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 そして、ここでも広がる田園の姿。

 すごいなぁ・・・
 日本の国土には、本当に多くの水田が存在していることを実感します。
 これがあるからこそ、食糧に不足しないで生活できているのでしょうね。。。

 などとしみじみ余計なことを考える余裕もあり。
 淡々とペダルを踏み続けます。


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【8時】
 54キロ地点の能代市に入りました。

 快晴の下、ペースは速く、手前のコンビニでじっくりと朝食を摂ったりしながら先へ進みます。


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 能代市は発電所があるせいでしょうか、街中の道路は綺麗で、商店も充実しています。


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 そしてその後、大館市へ向かっての峠越えが始まります。


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 しばらく代わり映えのしない木々の中の7号線を走った後にようやく風景の変化が訪れ始めました。
 二ツ井東トンネルの手前の藤琴川です。


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 その川原には、見渡す限り畑が広がり、多くのお年寄りが、各々小さなトタン小屋を建てて自分の畑の手入れに勤しんでいました。
 何だかすごく懐かしい光景に感じられてきます。日本の原風景とはこういう物なのかもしれないなぁ・・・


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 そして二ツ井東トンネルを抜けて、白神山地を望む上流を眺めます。
 あの先の山々が、白神山地になるのかな?

 大分霞んでいますが、青森の自然の奥深さを感じる光景がこれ以降も続いていきます。

 そして、この3日間、ろくに周囲の景色を眺める余裕も無かった旅路でしたが、ようやく景色の変化を楽しむ余裕が出てきました。


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【10時40分】
 そして95キロ地点。
 道の駅『たかのす』では、シシトウとゴマのミックスソフトを食べました。

 この9月後半の東北の日差しは夏の様に暑く、微妙に食欲の減退する色合いのソフトクリームも美味しくいただくことが出来ました。


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【11時40分】
 およそ115キロ地点。
 大館市の市街地に入ります。

 片側1車線の一桁国道とは思えない風情のある街道を抜けていきます。


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 そして山には大文字刈り??

 大きな【大】の字が見て取れました。
 大館ってことなのかな?


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【12時5分】
 大館市市街地を抜けて、120キロ地点。
 芝谷地湿原の駐車場にて再び『ばばヘラアイス』売り場を発見。

 さっきソフトを食べたばかりですが、今日の日差しは暑いので、アイスでも食べて行くことにします。


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 今日のばばヘラアイス。
 やはり作る人によって、形が異なりますね。

 さっぱりして火照った体が冷やされます。
 どうやらこのアイス売りも、今年はこのシルバーウィークの連休でおしまいだったらしく、丁度良い時期に来ることが出来ました。
 

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 ちなみにふらりと立ち寄っただけのこの芝谷地湿原。
 
 なんと国の天然記念物の様で、市街地にほど近い空間に、周囲から隔絶された独自の生態系が今も息づく、貴重な場所だったようです。

 こういった意外な名所に出会えるのも旅の喜びの一つですね。
 やはり自転車の旅には少し余裕が無くてはいけないなと実感させられます。


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 さあ、後はもう一つ大き目の峠を越えて、今日の最終目的地、青森県を目指すのみです。
 広がる山々を見据えながらペダルを踏み込みます。


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【13時10分】
 出発より133キロ。
 やたて峠を登りきって、遂に青森県に入りました。
 富山県から始まったこの旅も、ようやくゴールが見えてきたような気持ちになりますね。

 長かったなぁ・・・
 あとは峠を降り切って、青森県を縦断するのみです。
 力が入ってきます。


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 一気に峠を降っていきます。
 県境付近の7号沿いには、意外に多くの集落がありました。


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【14時半】
 およそ160キロ地点の弘前バイパスまで、幾つかの街を通り抜けて一気に走り抜けます。
 
 市街地の先には、雲がかかっていますが『岩木山』の姿が街の彼方に雄大に屹立しているのが見て取れます。
 晴れていれば、本当に富士山のようにくっきりとした三角の山が見えるのでしょうね。

 さて、弘前は大きな街で、ここで昼食を摂ろうかと思いつつも何と無くタイミングを逃してしまい通過してしまいました。


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【15時半】
 ついに青森市に入ります。
 
 ここまででおよそ170キロ。
 日差しも傾き始める中、残す道のりはあとわずかとなりました。
 しかし、このペースであれば明るいうちに今日の宿泊地までたどり着けそうです。


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 夕暮が迫る中、バイパスを走り続けて遂に青森市の街並みが目に飛び込んで来ました・・・

 ああ・・・
 やっとここまで来た。
 あとは鼻歌を歌いながらでも宿までたどり着きます。
 安心して、体の力が抜けて行きます。


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 さて、青森市の7号沿いの市街地を走ります。
 流石に賑やかです。

 途中ショッピングセンターによって、100均ショップで、自転車掃除用のウェットティッシュと、流石に汗臭くて来ているのも苦しくなってきたウェアを洗うための洗濯ネットを買っていきます。

 もう汗が乾いては塩を吹きの繰り返しで、べた付いて気持ちが悪いし、ホテルについたらコインランドリーで洗うことにしよう・・・


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 青森駅前を走り抜けます。
 
 ビルも低く、なんだかこじんまりとした居心地の良さそうなアーケード街が伸びています。
 飲み屋が多い小さいアーケード街ですが、歩道には自転車用レーンも有ったりとなかなかしっかりしています。


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【17時15分】
 秋田を出発して13時間。
 200キロの道程を経て、ようやく青森駅へ辿り着きました。
 
 これまた何だか可愛らしい駅前です。
 やはり、新幹線の止まる新青森駅の方に力が入っているのかもしれませんね。

 しかし、今回10数年ぶりに富山から青森までの7号沿いの道を走ってきましたが、多くの区間で知らない間に結構な迂回バイパスが完成していたようですね。

 かつて通った記憶の有る道も有れば、まったく記憶にない場所も有ったりと、年月の移り変わりを実感させられる道のりでした。
 
 おそらく、バイパスの迂回ルートにしよう思っていたルートの多くが、かつて私が走った記憶の有る国道7号から降格された旧ルートなのでしょうね。
 
 いつかまた、走ることが出来たらいいなぁ。
 

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 その後、青森駅から無事にホテルへチェックインし、シャワーも浴びてサッパリします。
 結局この日の走行距離はメーター読みで202キロに達していました。
 
 まだ日も明るく休息時間にも余裕があり、食事をしに行ったり、洗濯をしたり、自転車の整備をしたりと充実した時間を過ごせました。

 そして窓から見る青森港の先にはいよいよこの旅の最終目的地、【北海道】は【函館】が待っています。
 
 明日の道程にワクワクしつつ、疲れた体を休めるために、早めの床に就いたのでした。。。
 明日はいよいよ北海道~


 それでは今回はこのへんで。
 最終日(青森~函館)
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