『2015KOBE六甲全山縦走大会』参加してきました

六甲全山縦走
11 /10 2015
11月8日(日)
今年も富山からはるばる神戸まで赴いて、単独1回と大会参加2回で、通算3回目の六甲全山縦走を行ってきました。

 今年最後のビッグイベントだったのですが、哀しいかな昨年以上の大荒れの天候に見舞われる悲惨な一日となってしまいました。

 昨年の大会も雨に見舞われる残念な天気であり、今年こそ快晴の空の下で神戸の山々を堪能して、私の六甲全山縦走は最後にしようと思っていたのですが、2年連続不完全燃焼極まりない結果となってしまいました。

 どうやら自分は相当神戸に好かれているのかもしれませんね・・・
 晴れるまで来いと言う事なのか?

 今回は一日中灰色の世界で、新たな見どころも無かったので特に内容の無い、ジメッとした記録です。

 それではスタートです。


PB081690.jpg
【6時】
 前日用事で神戸入りが23時を過ぎ、寝不足の為始発を乗り過ごしてしまいました。。。

 それでもまだ日の登らぬ薄暗い中、スタート地点である須磨浦公園へとやってきます。
 
 神戸は既に小雨のパラつく悲しい天候でしたが、こちらは幸いまだ雨は降っていませんでした。
 しかしこの後は、道程の半ばにも差し掛からぬうちから雨に打たれる一日で、この先もテンションの上がることはありません(笑)

 ただ、富山と異なりまだ暖かく、雨に打たれても寒いとは感じないのが唯一の救いでした。


PB081692.jpg
 とりあえず第一の山頂旗振山へ。

 大分薄明るくなってきました。
 始発から時間がズレたためか、心なし道も空いている気がします。


PB081693.jpg
 灰色の世界の中、神戸の街の光が控えめに輝いています。

 雲多いなぁ・・・


PB081701.jpg
【6時40分】
 その後、おらが茶屋、高倉台の市街地を抜けて、400階段手前に差し掛かり、やはり大渋滞に巻き込まれます。

 山肌を貫く階段は遠目に見ても色とりどりのウェアでわかる大渋滞となっています。

 まあ、急な階段を急いだところで、消耗するだけだからノンビリでいいのですけどね。 


PB081703.jpg
【7時45分】
 ・・・たっぷり1時間かかってようやく横尾山へ。
 やはり時間かかるなぁ・・・もう何だか眠たくなってきました。


PB081705.jpg
 途中山の隙間からは、明石海峡と淡路島への入り口が垣間見えました。
 懐かしいなぁ・・・

 また淡路島一周サイクリングに行きたいものです。
 

PB081707.jpg
【8時5分】
 須磨アルプスへ。
 やはり、市街にほど近いこの場所で、標高以上の威容がある稀有な場所ですね。

 横尾山から須磨アルプス手前の鎖場でもタップリと渋滞しまていまししたが、ようやく流れが良くなって来ました。

 その後も灰色の世界の中、9時15分高取山、9時55分鵯越駅、10時10分菊水山入り口へと歩を進めて行きます。


PB081721.jpg
【10時45分】
 菊水山山頂へ。  
 ようやく前半の難所をクリアしましたが、小康状態であった天候は、ここから本格的な【雨模様】へと悪化の一途をたどります。

 うわ~これはひどい。
 余りの雨脚の強さに耐えかねて雨具を羽織りさっさと先へと進むことにします。

 当ブログにコメントを下さる勝本さんの姿もササッと探してみましたが判らず、雨に打たれるため次の山へと急ぎ菊水山を下山します。

 その後も時々小康、ほぼ雨模様。
 の状態が続きますが、菊水山を下ったところで暑さに耐えかねて雨具を脱ぎ、この先は雨に打たれながら歩くこととします。


PB081726.jpg
【12時5分】
 大龍寺手前の自販機コーナーで水分を補給。


PB081727.jpg
【12時20分】
 市ケ原。 
 ここで不本意なことに、決して走っていないのに他者を追い抜いたところ、背後からトレランするなと、心無い発言を受け、ただでさえテンションの低い精神状態の中に更なる追い打ちを受けます。
 
 何だかなぁ・・・
 ここまで何人にも追い抜かれていて気分が悪いのでしょうけれど、私は歩くのは速いのでランニングしているように感じたのかもしれませんね。
 
 しかし、アウェイで参加させていただいている者として、『走らない』というマナーは厳守しています。
 ですが、自分への挑戦として全力で『歩いて』います。
 そういった行為すら許容できない器なのかねぇ・・・
 
 六甲全山縦走大会が好きなんでしょうが、その気持ちの向け方は違うんじゃないのかなぁ。
 哀しいし空しい。
 天候と同じくもやもやとした気持を抱えて先へ進みます。


PB081728.jpg
【13時半】
 もやもやしつつ、麻耶山掬星台に到着。
 しかし展望台はすっかり雲の中です。
 
 当然美しい景色などは望むべくもありません。


PB081730.jpg
 暖かいホットレモンを頂き少し気分が晴れてきます。

 しかし、止まっていれば寒いし、雨には打たれるしで良いことないな。
 さっさと先へ行こう。


PB081732.jpg
 中盤の難所にして一つの区切りである麻耶山を過ぎれば、後の縦走は随分と楽になって行きます。

 そして今回が3回目の一年に一回のイベントですが、コースもほとんど覚えているため随分と楽に感じます。
 また、次第に人の姿が切れるようになり、昨年よりまばらになったのが早い気がします。
 
 やはりこの悪天候で早々に切り上げた人が多いのかもしれませんね。


PB081733.jpg
【14時半】
 六甲山郵便局にて甘酒が振る舞われており小休止します。    

 またウォッシュレット完備のトイレも使わせてもらえるため、大事な休憩ポイントでもあります(笑)


PB081734.jpg
 暖かい甘酒。

 特に今日はありがたい。
 暖かい甘みと声援が本当に染み渡って生き返りますね。


PB081736.jpg
【15時10分】
 六甲ガーデンテラスに到着するも、相変わらずの雲の中。
 観光客の姿もまばらで寂しい雰囲気です。


PB081737.jpg
【15時45分】
 雲の中の六甲道路を進み、六甲最高峰、標高931m六甲山山頂へたどり着くも、すぐさま下山します。
 
 アハハな~んも見えねぇ(笑)
 

PB081739.jpg
【15時50分】
 最終チェックポイントを通過。
 残すは4分の1、たったの14キロ(笑)

 後は厳しい山も無いけれど、疲れた脚にこの距離は堪えます。
 先の道程を覚えている分余計に辛いものがありますね。
 余り考えないようにして先へ進みます。


PB081742.jpg
 霧に包まれた幽玄な鉢巻山トンネル。
 去年以上の雲の量のため、より一層幻想的な光景です。


PB081749.jpg
 太平山を越えて、時刻は17時を過ぎ、次第に灰色から漆黒の闇夜が近づき、棚越新道を越える急な石畳の階段を照らすランプが霧の中で幻想的に揺らめきます。

 異世界の中を歩いているようです。

 その後も次第に暗くなる中、小康状態であった雨脚はより一層強さを増していき、森の中の木々に守られつつも雨に打たれながら宝塚までを進むこととなります。

 当然山間からの神戸の美しい夜景など、そもそも雲に包まれて見ることも出来ず、何人かの集団と塊になりながら、まるで敗残兵の行軍のようにひたすら黙々と歩き続けたのでした。


PB081751.jpg
【17時50分】
 ようやく塩尾寺へ
 
 終わった・・・もう急ぐ気にはなれないな。
 あとはただダラダラ道なりに歩いていくだけです・・・


PB081760.jpg
【18時15分】
 ゴール手前の交差点へ。
 手前のローソンは残念ながら閉店してしまっていました。
 祝杯用のビールが買えない(泣)


PB081761.jpg
【18時20分】
 湯本台広場にゴール!!
 出発から12時間20分
 無事に縦走を完了することが出来ました。

 長く苦しい道のりに加えての悪天候でしたが、やはり3回も歩けば慣れてきますね。
 これまでで一番あっさりとたどり着いたような感覚です。
 
 さて、疲れたし、流石に日が暮れて、雨に濡れた体は寒気を感じる様になってきました。
 速やかにホテルへの帰路に就くことにします。


PB081764.jpg
 阪急宝塚駅前では、今年も甲子園大学の学生さんたちが、お汁粉、豚汁等の暖かい食事と共に参加者達をもてなしてくれていました。

 苦しい道のりを越えて精魂尽き果てそうになった身には、なんというか見知らぬ他人の祝福の声もありがたいですね。
 疲労した体と、荒みつつある心に温かい物が注ぎ込まれていくようです。

 3回目の六甲全山縦走は色々な意味で不完全燃焼で不本意な結果となりましたが、悪天候の下でも体力の低下も感じられず満足の行く歩みが出来たことが唯一の収穫だったでしょうか。

 改めて思い起こせはやっぱり楽しい一日でしたが、もうコースも覚えているほど充分堪能したし、何より余裕のなかった日程、悪天候、低下するモチベーションの中歩き抜いて、六甲は自分の山では無いんだな~と改めて実感した気がします。
 神戸まで旅行がてらに訪れるのは楽しかったけれど、一人歩きも寂しいし、もう充分かもしれないな。

 最後に悪天候の中スタッフの方々もお疲れ様でした。
 一日ありがとうございました。
 23日の大会も頑張ってください。そして、良い天気になりますように。


 それでは今回はこのへんで
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

完走おめでとうございます

更新楽しみにしていました。この日は2100人に当選を出したそうですが1700人くらい参加者があるそうです。当日の天気や体調で不参加があります。あの悪天候に関わらず完走されたのですね、スタートが昨年よりも遅いのに昨年くらいにゴールされたのですね、菊水山は10時45分だったのですね、チェック印のピークの時間で多くの方が通過されました。結構23日が晴れます。来年は23日あるこうと思います。お天気に左右されると思います。菊水山でもたくさんの方がリタイアされました。過酷な大会です。お疲れ様でした。

Re: 完走おめでとうございます

勝本様
ありがとうございます。お会いできなくで残念でした。
折角参加してきたのですが、あまり明るい結果ではなく申し訳ありません。
日に日に悪化していく週間天気予報を眺めているうちに、参加前からどんどんブルーになっていました。
私が神戸の人間なら3,000円の損きりで、キャンセルしてましたね(笑)
丁度10時半過ぎの菊水山は階段も渋滞していましたし、人も集中して多かったのでしょうね。
山頂直前になって大粒の雨風に見舞われて、天候も最悪でしたし受付の方も大変だったことと思います。
来年の参加は未定ですが、またご覧いただけたら幸いです。

六甲山

私は、月2回ほど阪神大震災の記念館人と防災の展示解説をしています。神戸の街は地震と洪水でできた街です。最高峰も12㎝高くなりました。1000ヶ所ほど崩落しました。最終チェックのトンネルは震災後にできました。崩落ヶ所は進入禁止のポールがあります。あちらこちらに砂防ダム。最新のダムが鷹取山の降り口の鉄製のダムです。これらのダムのおかげで神戸の街は守られています。年々険しくなっている感じがします。よく行かれる長野県は地震が多くなっていますので気をつけてください。東日本以降この辺りが歪んいます。糸魚川にも行きたいと思います。

Re: 六甲山

勝本様
急峻な河川を御するため、富山にも砂防ダムは非常に多く有ります。
言われてみれば高取山下山後の物を始め、幾つかの砂防ダムを見ることが出来ました。
逆落しの伝説のように、山近くに街を持つ神戸も自然との共生に苦労を重ねた地なのでしょうね。
糸魚川も地質的に面白そうな場所ですので見に行くことが出来るといいですね。

お疲れさまでした!

OKIさん
六甲全山縦走完走、お疲れさまでした。
三回に分けて縦走したぼくからすると、
一日で踏破するOKIさんは超人みたいな人です^^

Re: お疲れさまでした!

ひまわりパパ様
ありがとうございます。
今年も無事に終えることが出来、体力が落ちていないことを確認できてホッとしました。
そして雨は身体も心も削って行きますね。
また、長距離は少し練習すれば慣れますので、ある程度身体の下地のある人ならば、前もって2・3回ロードでも走りこんでおけば、一日くらいの歩きの無理は通せるんじゃないかな~と思います。翌日どうなるかはわかりませんが(笑)
でも、私は三日かけて楽しむ心のゆとりも持ちたいです。
せっかちでしょうがないのです。

お疲れ様でした

富山からワザワザお越しいただいて有難うございます。立山大好き人間です!
数年前、7時に赤鬼と一緒にスタートしたら須磨アルプス手前の大渋滞で時間ノルマに焦る赤鬼さんと高取の登りで抜きつ抜かれつ・・道が広くなったらあっという間に捨てて行かれたことを思い出しました。

Re: お疲れ様でした

赤鬼フレンズ様
ありがとうございます。
ノコノコと参加させていただきました。
しかし、折角参加させていただいたのですが、天候も悪く残念な一日でした。
なかなか晴天に恵まれませんね。
渋滞もキツイところで発生するので、いい休憩になりますね。
噂の赤鬼や、青鬼さんの姿、一度も拝見したことが無いのですが、一緒に歩くのも面白そうですね。きっと早いのでしょうね…

OKI

FC2ブログへようこそ!