鍋冠山リベンジ!!

その他の山々
03 /05 2016
 2週連続のそこそこのアウトドア日和となった今週末。
 先週訪れた、鍋冠山へと再び挑戦してきました。

 全く余裕が無かったせいもあり、見るべきものを全く見ずに単なるピークハントとなってしまった反省を踏まえ、今回は急遽アマゾンで安いスノーシューを装備して雪道対策を施して来ました。
 
 あれがこの冬最後の雪山の思い出では何ともおさまりがつきませんからね(笑)

 それではスタートです。 


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【7時半】
 先週同様、上市町の種集落の西種バス停に車を停めて、林道へと歩き出します。

 昨日金曜日は素晴らしい快晴に恵まれたのですが、今日は残念ながら雲の多い一日となるようです。
 また北アルプスの山々の展望は無さそうです。
 残念だなぁ。


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 融雪のため、小川から直接水を流しているため、県道でありながらも道路は川の様になっています。
 ところどころすでに川底の様にコケが生えてきており、滑らないように気を付けて進みます。


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 そして路面の流れの途中には幾つものカエルの卵が産み付けられています。
 もう春だなぁ・・・
 
 もはやまんま川になっているな(笑)


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【7時50分】
 林道入り口へと到着し、準備を済ませます。
 昨日は4月を思わせる陽気でしたが、先週も初めに雪が強めに降ったおかげか、雪の量は先週と同程度のように見えます。

 そして今日は先客の車も無く、私がこの日はじめての登山者のようです。
 いやぁ完全一人はちょっと緊張するな。


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【8時】
 林道入り口でスノーシューを装着します。

 急遽購入したドッペルギャンガーの25インチ。
 片側1キロ弱ですが、特に気になる重量ではありません。

 値段も高い物でも無く、スノーシューデビューのお試しにはちょうどいいと思います。

 さあ、早速行ってみようか。


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【9時】
 西種造林作業路との分岐点に到着。

 林道入り口から、ここまで約1時間。
 タイム的には先週と変わりませんが、緩んだ雪道を沈むことなく歩くことが出来ているため、疲労はグッと少なくなっており、周囲の景色を楽しみつつあるく余裕があります。


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 日が射し、暑いくらいの中着実に進みます。

 ストックが根元まで刺さるような林道の上を淀みなく歩くことが出来るスノーシューの効果は絶大ですね。


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 先週は雪に埋もれて見えなかった、釜池方面への分岐看板が頭を覗かせていました。

 やはり着実に雪は解けて来ており、春が近づいています。


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 そして標高806mのピーク

 スノーシューならばこのピークに登ることも不可能ではないな。

 雪が有れば、道はなくとも自分の思った通りのコースを進むことが出来る。
 この感覚は非常に新鮮です。

 今日は時間が無いので寄れませんが、また来年の楽しみに取っておこう。


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【9時半】
 高峰山登山口に到着です。

 いや~あっさりここまで来ることが出来た。
 スノーシュの歩きにくさの分か、タイム的には長ぐつのみの先週とさほど変わらないのですが、何度も足が埋まったり、長ぐつの雪を出したりしていた時に比べれば疲労度は全く違います。

 これならいける。
 足跡一つない、鍋冠山へと続く林道へと足を踏み入れます。



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 そして、先週は数歩進むごとに埋まってしまい、まったく先へ進めなくなった雪だまりも、スノーシューを装備した今日は難なく突破。

 どのルートを歩こうか選択しつつ、そして周囲の雪景色を楽しむ余裕も有ります。

 これは凄い。
 やはり雪には雪の装備が無いといけませんね。

 そしてこの後、適当な所から山頂を目指して登りはじめた後、鍋冠山からの展望を誤解していたことに気が付いたのでした。
 

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 鍋冠山山頂は切り開かれていない雑木の茂る場所ですが、その道のりの途中はところどころ開けてテラスの様になっていたのでした。

 広がる剱岳と毛勝三山方面。
 
 灰色がかった低山の上に白く輝く高峰達のコントラストが最高です。


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 剱岳は残念ながら雲が被ってしまっていますが、返って神秘的な美しささえ感じられるような気がします。


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 そして大倉山の背後には僧ヶ岳に駒ヶ岳。
 
 死にそうになりながら登っていた先週は全く気が付く余裕のなかった中々の展望が開けていたのでした。
 

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 そしてさらに進めば新たな展望台があり、大辻山に加えて背後には弥陀ヶ原も顔を覗かせています。

 天気が良ければ立山まで見えていたのかもなぁ。


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 そして山頂手前には富山平野を見下ろすテラスも。

 ああ~綺麗だ。
 今日歩いてきた道のりが眼下に広がっています。

 そしてすぐ真下には、木々が邪魔して判りにくいですが、地図でいう『二本杉』の姿が見えています。
 どこをどう見たらが二本杉なんだ?結構大きな岩山のように見えます。

 あそこもまた来年の冬に行ってみたい場所の一つですね。


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 そして最後は上市川ダムと、千石城山と平野の景色。

 今日は鍋冠山と千石城山のどっちに行こうか最後まで悩んでいたのですが、ここで正解でしたね。

 所々に備えられた自然の展望台。
 鍋冠山の良さに改めて気が付いた感じです。


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【10時10分】
 2週連続、鍋冠山山頂へ到着。
 
 と、いうか先週は山頂の看板が有った事にすら気が付きませんでした。
 実質今日が初登頂です(笑)

 
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 スノーシューは素晴らしいな。
 登頂の喜びに満足しつつ、山頂を一回りします。
 
 鍋冠山の山頂はやはり平野部から見ていた通り広く大きなものでした。


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 おや?
 山頂の端に、小さな岩でできた自然の展望台を発見です。

 こんなものがあったのか・・・
 当然登ってみます。


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 なるほど。
 ここからも本来であれば立山方面が一望できる良い展望台のようです。

 残念ながら今日は曇天の為その良さの半分も発揮できていないようですが。

 今年は暖冬に加えてもはや3月に入ったこともあり、雪の量も相当少ないはずです。
 本来であればもっと雪の量は多く、この視界を遮る雑木たちの大半は雪に埋まり、その雪によって足場の高さも嵩上げされて、もっと素晴らしい景色が見られたのではないかと思われます。
 今度来るときはもっと雪深い時に来よう。


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 さて・・・
 ちょっと昼食には早いですが、久しぶりの山頂カップラーメンで腹を満たします。

 やはり山頂で食べるラーメンは美味しい。

 その後は、山頂からのスノーシューでの下りにややてこずりつつも、下山を始め、下の林道を降り始めたのでした。


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【11時45分】
 その後、この日は結局誰ともすれ違わぬまま、下山を完了しました。
 本当に今日は高峰山、鍋冠山方面を独り占めできたようです。

 さて、先週のあまりのふがいなさから、急遽スノーシューを装備してリベンジを行った鍋冠山ですが、その楽しさに改めて気がつつくとともに、登山道の見えない雪の道を歩く楽しさにも気が付かされた行程でした。

 私はアルプスの高峰まで冬山を求めていくほど入れ込んでいないので、今年はもう雪山ハイクは終了でしょうが、来年は、もっと美しく、そして深い新雪の中を、地図に載っていないようなピークにも足を踏み入れて見たいものです。

 
 それでは今回はこのへんで
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