名も無き里山を走る!!&上市町名所ライド

通常サイクリング
04 /10 2016
 今回は、先日仕上がったMTBを片手に、軽く里山にでも行ってこようと思い、以前も登ったハゲ山~城ケ平山を目指して、上市町へとやってきました。

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【12時】
 舗装路も含めて少しは走りたいためと、ハゲ山登山口の有る西種から城ケ平山登山口の有る大岩地区を一周してくる予定のため、役場前からスタートします。


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 なお、今回から更に追加装備。
 安物ですが、スマホホルダーを購入しました。
 トップチューブに入れるバッグ式は足に当って走り難いので、やっぱりこういうスタンド型が便利です。

 そしてスマホのGPS機能は山に入ってこそ真価を発揮しますね。
 ならばMTBに着けない理由はありません。
 自分の現在位置がリアルタイムで把握できるというのは非常に心強い味方です。


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 さあ行こう、ハゲ山から城ケ平山を目指して出発します。


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 剱岳も霞んではいますが見えており、山頂まで行けばきっと気持の良い登山&サイクリングとなることでしょう。
 

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【12時半】
 ・・・と思っていたのですが、西種地区に向かっている途中、上市川第1ダムとの分岐を過ぎてすぐ、変わった階段を発見しました。

 なんだろうこれ・・・ずっと上の方まで伸びています。
 そういえば以前ハゲ山に登った際に、登山道とは逆方向からも道らしきものが稜線に延びていたはずです。
 もしかしてここから登ったら稜線にそってハゲ山まで行けるんでは?



 などと思って興味半分で登り出したのが運のつき。

 そんな今回のルート。
 当初の予定とは大きく異なり、ハゲ山どころかピークの一つも北アルプスの展望もない、謎のルートへと入り込んだあげく下山し、余りに物足りないので上市町の名所をいくつか回って帰ってきたという、盛りだくさんの2部構成です(笑)

 それではスタートです。


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 黒いプラ製の階段が整備された一見綺麗な登山道は、登りはじめの10数メートルまでは良かったのですが、直ぐに結構な急登へと変化した後、更にいきなりの倒木に見舞われます。

 うわっ・・・
 まあ担いで越えられない事は無いけれど・・・
 なお、倒木はすっかり朽ちてきて脆くなっており、この道のりが長い間放置されていた道のりであることを匂わせていました。


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 ハア・・・ハア・・・
 
 入り込んだことを後悔するような急登と、倒木の連続が続きます。
 キツイ・・・

 新しいMTBも、とんだデビュー戦になってしまいましたが、カーボンフレームで軽量化していなかったらとても押し上げて、入り込める道程ではありませんでした。


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【13時】
 振り返れば、以前冬に登った標高348メートル稲村城山の姿が見えました。
 
 ああ、結構きれい・・・
 でも死にそうになりながらここまで押し上げてきたけれど、まだ稲村城山よりも低い気がするな・・・
 

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 平野部も少し顔を覗かせます。
 ああ~良い景色・・・

 標高は低いのでしょうが、やはり山からの眺めは良い・・・


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 その後も急登と倒木に苦しめられ、一歩登るごとに5回くらい息をつきながら、ようやく空が開けてきました。

 やった。。。
 ようやく稜線に出られるのか!?


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 と、思いきやこの日最大の衝撃です。

 なんじゃこれは・・・
 この急登に加えてこの蔦と倒木・・・
 こんなんどうやって越えていけばいいんだよ・・・

 しかし、もう引き返すことは出来ません。何とかしてここを突っ切るより他に道はありません。

 だれか私にマチェットを下さい・・・


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 ・・・10分後
 ゼーハーゼーハー・・・・・・・・・

 ・・・見たか!!!
 力づくで道を切り開いてやったぞ!!!
 
 倒木は太いながらも腐っていたため何とかへし折ることが出来、蔦は力ずくで引きちぎりましたがもうヘトヘトです。

 しかし、ここから更にこの急登をMTBを担いで登らなくてはなりません。
 地獄だ・・・

 今度から里山トレイルに行くときはナタを持っていこうかな・・・ 


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【13時半】
 その後は傾斜もゆるくなり、少し開けた場所に鉄塔が立っていました。
 大した標高は登っていないのに、ずいぶん時間がかかっちゃったな・・・
 

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 先へと進みます。
 倒木もある道のりですが、時折MTBにも乗れる、木漏れ日の射す気持の良いトレイルが短いながらも楽しめます。


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 この稜線には、椿が多く群生していました。赤々とした花がとても綺麗です。
 癒されるなぁ・・・


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 しかし、地形図を確認しながら進んでいましたが、どうやらこの道からハゲ山に通じる道は無いようです。
 どうやらすぐ下の林道へと繋がるだけの登山道だった様ですね。

 さんざん苦労したのに残念だな~。

 MTBを置いて、少し歩いて藪の中を進んでみましたが、まだ4月の始めであり藪は薄く、体一つでなら先へ進めそうでしたが、MTB付きでは厳しそうな為、ここから道なりに進んで下山することとします。

 まあ結構楽しかったし、山頂は踏まなかったけれど登山気分が味わえましたし良しとしましょう。


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 でも、帰路は意外に緩やかで倒木も少なく結構MTBに乗れる時間も多く楽しいトレイルが伸びていました。


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 下山するにしたがって杉も多くなり、木々に日も遮られていきます。
 
 カーボンフレームと、ロックショックスSIDの組み合わせで組んだ車体は軽く実に走り易いです。 


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 しばらく下るとまたしても鉄塔が。
 この道は単なる北陸電力の点検用の道だったのかもしれませんね。
 
 地形図を見ても鉄塔に沿って走っているようです。


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 その後舗装された林道を目前にしてまたしても衝撃の光景。

 お分かり頂けるでしょうか・・・
 山肌からの湧水によって登山道が流されて、崩れています(笑)
 
 おいおい・・・


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【14時20分】
 ドロドロの足元を何とか下り切り、林道へと復帰しました。
 疲れた・・・

 時間的にはもう一度ハゲ山~城ケ平山をやり直せないことも無い時間帯ですが、今日は流石にもういいや・・・
 下界へと引き返すことにします。

 ピークも展望も有りませんでしたが、良い意味での秘境感溢れる里山ライドを楽しみました。

 ですが、流石に真っ直ぐ帰るには早すぎる。
 そういえば、この近くにあるんじゃなかったかな?


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 下山を開始したのち、上市川を渡って次の目的地である釈泉寺にある円筒分水を目指します。
 
 
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【14時40分】
 釈泉寺円筒分水に到着しました。


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 やはり円筒分水は見応えがあります。

 流石に、先週見て着た東山円筒分水には見劣りしますが、水田シーズンを目前にしたコンコンと溢れる水の流れは見事なものです。


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 渦を巻く中心部は迫力満点。

 水の色が緑色で濁っているのが残念ですね。
 

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 それでも、均等に下流へ向かって流れる水の流れる様は実に美しい。
 
 円筒分水は先人の苦悩と知恵の結晶ですね。
 県内に4つあると言う残りの二つも見て見たくなってきました。


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 さて、その後は再び走り出した後、次は眼目地区方面へと急登を登ります。

 12%と中々の登りですが、MTBのギア比に短い登り程度はいい運動ですね。


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【15時】
 眼目山立山寺に到着しました。

 どこまでも伸びていくかのような、栂並木が見事です。
 

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 そして、境内内部の公園では散り始めた桜の花びらがカーペットの様にちりばめられて、辺り一面が桜色の素晴らしい光景を作り出していました。

 満開も良いけれど、こういうのもいいね。


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 タイヤには無数の桜の花びらがくっついています。
 凄い量の花びらです。

 毎年毎年よくもこんなな沢山の花が作られるものです。


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 さあ、日も傾いてきましたし、そろそろ立山寺を後にすることにします。

 しかしこの並木道は本当に見事で絵になりますね~
 見事なものです。


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 その後はスーパー農道を越えて、北アルプスを一望できる見事な光景をバックに下り続けます。

 綺麗だなぁ~
 やっぱり山頂に立て無かったのは少し残念かな。
 

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 その後更に下って、上市高校前の公園の見事なしだれ桜眺めて花見をします。
 
 
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 ソメイヨシノも良いけれど、しだれ桜もこれまたいいものです。
 
 ピンク色が美しいなぁ。


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 その後は剱岳の展望が見事な白龍橋を渡って…


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【16時】
 スタート地点である上市町役場前に帰り着きました。

 今回は、当初の目的を大きく外れての道のりでしたが、自転車の機動性を活かした、実に面白い道のりを楽しむことが出来ました。

 そして改めて思ったのが、同じ自転車でもMTBに走れない場所は無いと言うことですね。

 ロードでは入り込むことに躊躇してしまうようなダートも、ぬかるみも桜の花びらがちりばめられた公園も、MTBであれば全て難なく走り抜けてしまうことが出来るのです。

 最近忘れていましたが、はじめてMTBに乗ったころを思い出しますね。


 ロード程距離は稼げませんが、MTBの楽しさを再確認した道のりとなりました。
 そして、中華カーボンフレームを搭載した新生MTBもなかなかに信頼のおけるものであることを確認できた良い一日となりました。


 それでは今回はこのへんで。
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