青海黒姫山へ行ってきました。

その他の山々
06 /05 2016
今日は、先月ロードバイクで走ってきた、新潟県糸魚川市、旧青海町にある、標高1,221メートル【黒姫山】へ行ってきました。

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黒姫山
ちょっと今日はガスっていますね。

先月見たときは最高の晴天で、荒々しい岩肌がはっきりと見て取れました

海岸沿いの国道8号から、青海川に沿ってものの数分で、まるで数十キロの山中へ入りこんだかのような光景が広がる、糸魚川ジオサイトの雄大な景観のなか、全体が石灰岩で構成された、非常に荒々しくも美しい独特の山肌を見せる黒姫山の姿が見て取れます。
 
また、道の途中には、国内有数のコンクリート工場群が立ち並ぶ独特の景観です。


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【7時半】
登山口へと到着します。

駐車場は狭いながらも登山道入り口に数台分がありますが、近くの林道の脇に寄せて停めておきました。
 
そして丁度、草刈りをしておられる方に既に金木平の水場は枯れている事を教えられました。
今年は雪が少なかったですからね。
そして、この方々が日々登山道を整備してくださっていることに感謝しつつ、登り始めます。


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なお、入り口には、比較的新しいこんな立派な説明看板も備え付けられています。

なるほど。
これからのルートや、見所がよくわかりますね。
標高は低いながらも、地域に大切にされている山であることが伺い知れます。


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序盤の数キロ程は、かつての水田跡を縫うように通る歩きやすいなだらかな道程となります。
ところどころ石垣や、棚田になった水田の跡などが窺い知れ、かつての人々の暮らしの名残りを感じさせられます。

水田跡には、杉の他にも大量の山菜の成長した姿があり、春先に来れば山菜が大豊作だろうな~などと思いつつゆったりと先へ進みます。

そして、この様な光景が、標高400メートルの一本杉平まで続くことになります。


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【8時】
最初の目印である、一本杉平に到着です。

名の通り見事な一本杉です。

そしてこの先もそうですが、なんと言うか、サワガニ山岳会の方々が作られただけあって、道程の雰囲気が栂海新道と良く似ています。


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また、一本杉平の先からは、少し雰囲気が登山道っぽくなっていきますが、しばらくは気持の良い森林浴が続きます。


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そして、なだらかな道のりは次第に急登へと変わって行きますが序盤には階段も作られていたり、多くのロープが備え付けられたりしており、よく整備された道程です。


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振り返れば木々が切れて、展望が開けた場所もありますが、残念ながら今日は雲が多く景色は楽しめそうにありませんね。
それでも白鳥山や、明星山などの姿が見て取れました。


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【8時40分】
標高670メートル、夫婦縄文杉に到着です。

この辺りは、山肌の中腹を横断するような細い切りたった道になり、随分と雰囲気が変わってきました。


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また、登山道にも白い石灰岩の姿が多くみられるようになって行きます。
いよいよ黒姫山の山頂へ向かっての取り付きにたどり着いたのかな?

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【9時】
少し開けて標高800メートルの、金木平に到着です。

ささやかな平らですが、狭い登山道を登りつめてきたのでほっとしますね。


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そして、登山道入り口の方の言われるように、飲料水はチョロチョロと沢水が流れるのみで、流石にこれを飲んでみようと言う気にはなりませんね。

潤沢な時はどんな光景なのかな?


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そして、山桜。
何だか今年はサクラに縁があるね。

下界はもう初夏を思わせる陽気であり、登山中もボタボタと汗を流しながら登ってきましたが、標高800メートルの世界で見る山桜の姿にひと時気持ちが安らぎます。


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そしてこの先はより険しい道のりへ。

大きな岩が立ちはだかる登山道や・・・


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ぬかるんだ沢沿いに作られた登山道などを抜けていきます。

晴れ続きだったのにこのぬかるんだ道は嫌だな・・・
帰り道が思いやられます。

それにしても、黒姫山の登山道は実にバラエティに富んだ面白い道のりです。


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【10時】
ぬかるんだ沢を抜けて、山頂まで350メートルの看板へ。
雪の重みでしょうか、すっかりひしゃげてしまっています。


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そしてどんどん空が近くなる中、しばらくの急登を登り大きな岩を越えると・・・


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出た!!稜線。

先ほどまでの森の中のぬかるんだ道程が嘘のような、遮るもののない、白い石灰岩がまばらに広がる稜線の先に、美しい黒姫山山頂が視界に入ってきました。


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稜線に出た場所の視界も、360度の展望が開けていましたが、とりあえず山頂を目指して歩き始めます。

しかし、やや登山時期が遅かったのか稜線の低木は茂り、ところどころ鋭い石灰岩が顔を出す中、足元の見難い歩きづらい稜線歩きとなりました。


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いやしかし、黒姫山の核心部の稜線歩きは素晴らしい。

標高1200メートル程度の山とは思えないほどの見事な岩の光景が拡がっています。


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白い見事な岩肌。
手袋をしていないと、手が切れてしまいそうです。


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山頂が見えてきました。
避雷針が立っているのが判ります。

稜線に出た際は随分と遠く感じましたが、歩いてみると近かったのが印象的です。


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【10時半】
標高1,221メートル。
黒姫山山頂へと到着しました。

いやあ長かったけれど、黒姫山は本当に下から上までバラエティに富んでいて飽きさせない道程でした。

そして、真新しい山頂の石柱は、何と昨年27年10月に交換されたばかりのもののようです。


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そして、意外に広い山頂には、山頂の碑同様に昨年建て替えれたばかりの祠が有ります。

綺麗な祠だな~
側面にはこのジオパークの石灰岩で経営するセメント会社の名が多数刻まれていました。
そりゃあ大事にしないとね~


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そして、快晴ならば360度の展望が楽しめるはずの黒姫山ですが、残念ながら今日は多くのガスにより展望はいま一つ。

しかし、糸魚川市街は霞の中に幻想的に広がる姿が見て取れました。


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そして、山側の方を見れば大規模な採掘現場の姿が。

この辺りはあちこちで採掘をしているんだなぁ・・・
先月走った新潟県道155号橋立青海停車場線の一部も垣間見ることが出来ます。

また、歩いているとき時折火薬のような匂いがしていたのも、この石灰岩の採掘によるものだったのだろうなと納得することができました。


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しかし雲が多いながらも、山頂から北アルプス方面をながめれば、広い広い空と広い雲が山の彼方にどこまでも続いている光景が見て取れます。

これはこれでいいな。


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【10時50分】
しばらくの小休止の後、下山を開始することにします。

あんまり長居しないのはいつもの事ですが、銀バエが凄いね。
こんな山頂でなんでこんなに湧いているんだろう?


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さようなら黒姫山。

切りたった石灰岩の稜線を帰路に就くこととします。


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【13時】
下山完了。
昼になり、気温も上がって汗だくになりながら下ってきました。

やれやれ・・・
汗で眼鏡が雲って歩きにくかった・・・


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朝に比べて、益々雲が増えてきました。
もうすっかり夏のような天候でしたね。

しかし、先月のサイクリングの際に見て、是非一度登ってみたいと思っていた黒姫山に何とか登ることが出来て満足する一日となりました。

標高以上に美しい山頂に加えて、バラエティに富んだ飽きさせない道のり。
そして、かつての人々の生活の息吹や、現在登山道を維持管理する人々の思いが詰まった素晴らしい山だったと思います。

出来れば今度はもう少し藪の茂る前で快晴の日に登ってみたいですね。

さて、この後はこの日のエピローグ。
前から気になっていた青海駅前の食堂へ遂にはいることが出来ました(笑)


【エピローグ】
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時間も遅めのお昼時。
先月わざわざ自転車に乗って訪れたと言うのに臨時休業で涙を飲んだ、食堂大むらへやってきました。

レトロな外見もさることながら、お店の中も店主のおじいちゃんも外見に負けない味のある良い店です。


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前から食べたかった、カツ丼とチャーシュー麺

こってりのカツ丼に、あっさりスープのラーメンが、汗だくで消耗した体に染み渡ります。

実に美味い。
カツ丼はとんかつダブルくらいで食べてもいいな(笑)
ラーメンも、チャーシューの歯ごたえも良いし、スープもあっさりだけどただあっさししているだけじゃない味があるな・・・
何だろう?

でも美味ければなんだっていいな(笑)

と、言うわけで失った塩分と、消費した以上のカロリーを摂取して、今日の冒険を終えたのでした(笑)


それでは今回はこのへんで。
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