未踏の大地『九州』へ!【富山~博多サイクリング】その1(富山~舞鶴)

富山-九州
09 /27 2016
さて、前回の記事のとおり、今回は9月22日(木)~26日(日)の飛び石連休を利用して行った、富山から九州に上陸し、その最大の街である福岡県福岡市の中心地『博多』へと走り続けたサイクリングについての記録です。

富山県から博多までの総距離は、メーター読みで1,004キロ
途中疲労が募って、迂回路や観光地をカットしたりしましたが、博多まで3泊4日をかけて、1,000キロオーバーの旅を完遂することが出来ました。

それでは、これまでの旅で最も長かった道のり。
道中には色々と思う事がありましたが、とりあえずスタートです。



第一日目は、富山県から、京都府舞鶴市までのおよそ315キロ。
福井県敦賀市まではほぼ国道8号を走り、敦賀市からは結局迂回も何もせずに国道27号を走り続けました。


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【21日(水)の22時】
未だ日が変わる前の水曜の夜、妻子に見送られつつ出発します。

今回の旅路は、毎日夜間発の必要があるため、工事現場用の反射ベストを付けてのライドとなります。

ちなみに反射ベスト。
今回初めてつけて走りましたが、とても目立つし、ちょっとしたウインドブレーカー代わりにもなって中々の便利品だと思いますね。
もうこれ無しでは夜間走行は不安なくらいです(笑)

そして、この週末は台風16号が経過した直後だったのですが、台風一過の清々しい秋晴れとは縁遠い、基本ぐずついた旅路となったのでした。


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まだ深夜とも言えない明かりの多く灯る、富山市街の8号線をひた走ります。

やはり、明日が祝日とはいえ交通量は多いな・・・
普通車はともかく、トラックの数が前回京都へ行った際よりもはるかに多い。


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【22日 0時】
木曜日に突入しました。
しかし、時間が進むにつれて走り易さは増していき、富山県と石川県の難所。
くりからトンネルを難なく通過しました。

・・・しかし、くりからトンネルなど、今後待ちうける数々の自殺級ロードの道程と比較すれば難所でもなんでもない場所だったのでした(笑)


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【0時10分】
出発より50キロ。
石川県に入りました。

相変らず、石川県からの8号は、バイパスも通常の8号も深夜なこともあってか、どの道よりも走り易く、快適に距離を伸ばすことが出来ます。 


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【4時】
しかし・・・
そんな石川県と打って変わって、福井県の8号線は路面の状態も、広さも最悪の部類です。

そして交通量の多いこの夜、背後からビュンビュンと大型トラックが追い抜いていきます。
更には、自家用車も多く、しかも飛ばしてくるのでトラックとすれ違う時などにスレスレをかっ飛ばしてくるので、生きた心地がしませんでした。まだトラッカーの方がマナーが良いくらいです。

まるで延々と路肩の無いトンネルを走っているようなものです。

しかし、改めて走ってみると、福井県の8号線は、県境から福井市内に至るまで全て、路肩が無い場所ばかりで交通量も多く、とても自転車で走るのに向いた道ではありませんね。優しくないなぁ。


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そんなひどい福井の8号の道程も、鯖江に来るころには車もバラケて少しはましになってきます。

メガネの街ですね。


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【7時】
そして、敦賀へ向かう山越えの手前で、トンネル区間を迂回するために県道205号へと迂回します。

いや、やっぱり今日はトラック多いわ~
祝日でも物流は全然止まらないんだね。


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なお、県道205号に沿った集落も中々味のある道のりで、走っていて楽しい道のりでした。

田畑を荒らす、猪を諌める看板と、動物たちの像(笑)
アハハ。何だこれ


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そして、分校。
中々に立派な校舎で、かつては多くの子供たちが通っていたのだろうなと思われる、風情ある良い街並みが山に囲まれた県道沿いに続きます。


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南越前市に入ってからは、道は狭く、ほとんど使われてもいないと思われるような苔むした林道へ。

そして不法投棄のメッカらしく、あちこち道路脇に不法投棄がなされています。
綺麗な道なのに、バカなことする人間って後を絶たないものですね。


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【8時半】
出発よりおよそ200キロ。
国道305号、別名しおかぜラインへと合流し、福井県敦賀市へ辿り着きました。

深夜に出発してから10時間半でここまでたどり着きましたが、やはり深夜のバイパスをかっ飛ばしているのでいいペースです。


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そして、このしおかぜラインはなかなか景色も良く交通量も少なく走り易く、危険で辛かった福井県の8号線を体験してから、この305号はまるで天国のように感じられます。

あの山の有る半島の中には、最近話題の原発や、もんじゅなどが有るのでしょうね。
この穏やかな自然の光景からは想像できませんが・・・


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敦賀市街を抜けた後は、今日の本番である国道27号へと入り込みます。

当初は県道225号へ迂回ルートも考えていたのですが、思ったよりも走り易い為、27号バイパスを走り続ける事にします。
しかしそれは、最初の地獄への始まりでもあったのでした。


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そんなことも知らず、トンネルも最初の内は反対車線の歩道が整備されていたりして、迂回しつつ気楽に安全に走って行きました。


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しかし、国道27号も敦賀を抜けて、綺麗なバイパス区間が終了すれば、次第に狭く、路肩も殆どない区間が連続する危険な道路へと変わって行きました。福井県め・・・

しかし、相変らずトラックが時折、後方からガンガン走ってくるのですからたまったものではありません。
何だこれは。
私はなんでこんなところを走っているんだろう?

そんなことを考えつつも、次第に天気も怪しくなってきており、迂回路にしようと思っていた海沿いの国道162号へのルートはパスして、ひたすら27号に沿って先へ進むことに専念します。

三方五湖の看板があちこちに立っており、162号に沿って走れば綺麗だったのだろうな~と思いつつ先を急ぎました。


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【12時半】
その後は小浜市の市街地なども走り抜けた頃には雨が降り始めており、雨具を着ようか悩ましい頃合いとなってきます。


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【13時半】
若狭本郷駅に併設する道の駅で休憩しつつ、本降りとなった雨に備えて雨具を着込みます。

面白いことにSLが展示して有り、道の駅の中にもNゲージのような電車の模型がジオラマになって展示してあって走らせて楽しむことが出来ました。

この旅も、ろくに観光の一つもせず、名所も素通りした日々でしたが、たまにこういった珍しい出会があることに心が癒されます。


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そして舞鶴までおよそ20キロ。
雨は想像以上の降りっぷりとなり、行く手を阻みます。

いったい何だこれは・・・


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【14時20分】
大雨に押されて、一向にペースの上がらぬまま、ようやく京都府舞鶴市へとたどり着きました。

狭い道に加えて、荒れた路面の峠道に、多い交通量に精神がやられそうになりますが、もう一息です。

歩道も路肩も無い狭いトンネルにも、マヒしつつある精神は余り恐怖を感じずに先へ進むことに専念します。

ちなみにこの旅は、この後も狭い路肩とトンネルの連続で、敦賀のトンネル区間の迂回なんか全く意味のないくらいに、危険な道に慣れていきます(笑)


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【14時50分】
その後も土砂降りの雨に打たれながら、東舞鶴へ。

赤レンガ倉庫パークが道沿いにあって、雨の中も観光客が歩いていたりと、中々に素通りするのが勿体なさそうな場所です。


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そして、自衛隊の駐屯地も有るようで、港には護衛艦が何隻も停泊していました。

凄い!!カッコイイ。
もう少し早く来たら港の中に入れたようですが、残念ながらフェンスの外から眺めるだけとなりました。
あんまり写真撮ってたら掴まるかな?

いやほんと、素通りするだけなのが勿体ないね。


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その後、最後の峠も越えて、西舞鶴の街へ。

雨がすごい。。。溺れてしまいそう・・・


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【15時半】
ようやく第一日目の目的地、なかなか立派な西舞鶴駅に到着です。

この日の走行距離はおよそ315キロ。
18時間かからずにこのペースはなかなか良い。

雨にさえ合わなければもっと早いペースで来ることが出来たでしょうね。
そうすれば、もう少し先へ当初の目的地も伸ばせるのかもしれません。


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とりあえず、何はともあれ初日と、この旅の最大の道程を走りぬきました。

まだまだ道のりはここからですが、ビールで乾杯です!!
雨水と共に、疲れ切った身体に染みわたっていきますね(笑)


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宿へは今回もタイオガコクーンを利用して中に持ち込んで、油を注したりと軽整備を行います。

また、雨と汗でベタベタになったウェアを洗濯し、晩御飯を食べて明日に備えたのでした。
初日から、いきなりの大雨に打たれましたが天気予報によれば明日も間違いなく雨に打たれる予報となっていました。
嫌過ぎる・・・

そして、明日も280キロからの道程を走る必要があります。
遅くとも3時には出発しないとなぁ・・・

次の道のりは、京都府舞鶴から鳥取県を越えて島根県松江市までの長丁場であり、この旅最大の試練の道です。


それでは今回はこのへんで。
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