未踏の大地『九州』へ!【富山~博多サイクリング】その3(松江~萩)

富山-九州
09 /29 2016
今回も、前回からの続き。

旅も後半戦の3日目に突入しました。
今回は9月24日(土)、島根県松江市から、山口県萩市までの内容についてです。


3日目は、当初予定していた出雲大社の観光は、疲労のためカットし、国道9号線から島根県を越えて山口県に入り、国道191号から萩市へ移動するといった、メーター読みで232キロのルートです。

そして、この3日目は、この旅唯一の快晴の一日となったのでした。
しかし、ひたすら国道を走り続けたのみで、余りお話としてはパッとしない一日とも言えます。

それではスタートです。


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【5時】
宿を発ち、国道9号への合流地点を目指して走り始めます。

当初の予定では、宍道湖の北側、国道431号を走って出雲大社へ向かう予定でしたが、昨日までの疲労が体に蓄積し、右アキレス腱に痛みを感じ始めており、最短距離で今日のゴールを目指す為、国道9号へ直進することとしました。


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国道9号を宍道湖に沿って走り続けます。

暗い水面の彼方に、松江の街の灯りが美しくきらめいています。

なお、トラックもそこそこ走ってきますが、土曜日の夜ともになると大分少なくなってきた気もします。


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走っているうちにどんどん辺りは明るくなってきます。
大きな湖の姿と、背後の山々がはっきりと見てとれるようになってきました。

明るかったら、こんな光景だったんだなぁ・・・
ここまで走り続けた道程も、明るかったらどんなふうに見えたんだろうな?


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その後、霞がかった幻想的な斐伊川を越えて。


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【6時50分】
出雲市街地を走って行きます。

中々賑やかな街ですね。
出雲大社への看板があちこちに見られますが、わずか10キロ程度の遠回りも避けたい状態のため、後ろ髪をひかれながらも直進を続けます。


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出雲市街地を抜け、およそ50キロ地点の神西湖の畔を越えれば、9号は再び昨日のような、狭い道路をひたすらの峠越えを繰り返す苦難の道となります。

低い峠の昇り降りを、延々と繰り返す行程は足にダメージが来ます。

そして途中には変わった看板。富山まで7キロ。
いいねえ~もう帰ろうかな(笑)


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【8時10分】
大田市に入ります。

中々に山深い区間が続きますね。
ただ天気がいいのが救いです。


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しばらくすると、次第に石見銀山のアピールがあちこちに現れ始めます。

開店前の道の駅から山の方を眺めて小休止。
綺麗な風景です。
やはり快晴だと景色が美しく、気分が違いますね。

あの山の奥に銀山跡地があるんだろうなぁ。


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しかし、美しい景色とは裏腹に、危険な道のりは相変わらず付きまといます。

大型トラックがガンガン走ってきます。
まともに各街をつなぐ道が9号しかないからなんだろうけど、せめてこの道幅は何とかならないのかなぁ・・・


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そして、峠が連続すると言うことは、必然的に山頂にはトンネルがいくつもいくつも現れるため、寿命を縮ませてくれます。

特に江津市手前の、トンネル連続区間は疲れも足の痛みも忘れて必死にペダルを踏み続ける事となりました。
怖いよ~

9号に限らず、この数日間、山陰の道全般でサイクリストを全然見ない理由が本当に良くわかる。
こんなところを日常的に走ってたら命がいくつあっても足りません。

いったい山陰地方のサイクリストはどこを走っているんでしょうね?


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【11時】
およそ105キロ地点。
バイパスに迷い込んで少し走り、江津市街地に入った所で山陰道へ合流します。


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しかし、この辺りからだましだまし走ってきた右アキレス腱の痛みが誤魔化しきれなくなり、ドラッグストアでシップを買って貼り付けます。

イタたた・・・
この三日間峠の連続で、登りで力を入れ踏み込むことの連続ですから、利き足に無理が来たんでしょうね・・・

しかし、休んでいることもできませんので何とか先を急ぎます。


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足の痛みは消炎鎮痛剤シップの効果で少しましになってきました。

そして、石見海浜公園の海岸の美しさに思わず自転車を止めて見いってしまいます。
何て綺麗な海岸だろう・・・

素晴らしい光景です。
やはり旅はこうじゃないとね。

しかし、改めて思いましたが、今私は海岸に大して道路の左側を走るルートをとっているわけで、非常に海岸線の美しさを実感しにくい行程となっております。

やはり、海岸線を走る旅は、自分の左側に海岸が来る様なルートで走らないと楽しさ半減ですね。
せっかくいい景色があっても、反対車線まで行かなければと思うとついつい素通りしてしまいます。


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そして、特徴的な建物の島根海洋館アクアスを抜けていきます。

休日だけあって、多くの車が停まっています。


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【12時20分】
およそ125キロ地点、浜田市の市街地を抜けていきます。


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【13時10分】
そして140キロ地点の道の駅、ゆうひパーク三隅から、再び美しい海岸に出会います。

緑と線路と海のコントラストが見事だな・・・


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いや本当に美しい海です。
夕日まで眺めていたいけれど、そうもいきませんね。
先へと進みましょう。


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【14時半】
およそ165キロ地点。

ついに、益田市街で国道9号から、191号へと進路を変えて、一路山口県へと進路を取りました。
もう今日の道程の終盤です。


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長かった・・・
そして辛かった・・・
振り返ってこれまでの国道9号の試練の道程に思いを馳せます。。。

・・・関係ないけど、中国地方の瓦って茶色いよね?
なんでだろう??


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そして、国道191号に入ってからは、ときおりトラックも走りますが、交通量はぐっと減り静かで走り易い道のりが始まります。
ああ、こんなにリラックスして走れるのはいつ以来だろうか。


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【15時25分】
スタートからおよそ180キロ。
峠を登りきって、遂に山口県萩市に入りました!!

やった~!!
足の痛みも忘れるような達成感。
残す道のりもあとわずかです。


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そして、走り去る前に気になってちょっと後ろを振り返ると。

やっぱり島根県の看板が無い。
島根は看板を立てない主義なのか?

本当に鳥取との県境にも無かったのかもな。


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静かな田園風景の広がる山口県内を走る。
191号に入ってからは、やはり人口密度も減るのかコンビニ等も見なくなりますが、日差しも大分傾いて涼しく走り易くなります。


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そして、相変わらずいくつもの峠を越えるアップダウンの連続を抜けて・・・


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それでも時折の美しい海岸線に心を癒されつつ。。。


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【17時】
遂に、萩市中心部へ。


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この辺りの海岸線も、入り組んだ美しい地形が見事な景観を作り出しています。

海の向こうに萩の市街地が見てとることが出来る様になってきました。


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日も暮れかかって、海の色味も大分霞んで来ましたが、沢山の島と岩場の広がる美しい海岸線です。

多くを素通りして、紹介をカットしてきましたが、山陰の海岸線は美しい個所が沢山見られ、ただ必死に走り抜けてくるだけなのが本当に勿体ない日々でした。


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萩市内を流れる松本川と、静かな街並みの光景。

明治維新の息吹を所々に感じさせる、歴史情緒ある街の雰囲気があちこちからにじみ出ています。


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【17時半】
着いた・・・
着いたよ・・・・

松江からのスタートより232キロ。
遂に富山から九州に向かう旅路の3日目の目的地である、萩市へとたどり着きました。

駅周囲には、観光客も歩いており、週末の観光地の空気が漂う、何だか心弾む空気がここにはありました。

しかし、ゆっくり観光をするほどの体力の余裕も時間も無ければ、ここが私の最終目的地でもありません。

九州まで残す道のりはあとわずか。
ファミレスで夕食を摂って、スーパーで今晩のビールを買いこんだ後、速やかに?宿に向かって明日の道程に備えたのでした(笑)

明日はいよいよ最終日!!九州上陸です!!


それでは今回はこのへんで。
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