2017-03

牛岳へ【富山平野から北アルプスまでの大展望台】

さて新年も明けて一週間。
連休初日の1月7日、今日は冬の晴天に恵まれて、絶好の登山日和となりました。

そんな中、折角の好天に併せて急慮、あらくにさん、アルボルさんと共に富山県西部の、砺波市に聳える、標高987mの【牛岳】へ行ってきました。
しかし、今年は雪も少なく低山にはほとんど雪も見られなくなっており、牛岳の状況が掴めず装備に悩みつつスタート地点へ向かいます。


P1071761.jpg
【9時】
登山口に到着。
牛岳は数多くの登山道を持ち、スキー場も有れば頂上には神社を持つ地域の名峰です。

何処から登ろうかと雪の無い林道をしばらく彷徨った後、国道156号小牧ダム方面から少し登った牛岳ヒュッテ登山口より登山を開始することとします。

今日は氷点下近い低い気温ながらも、標高400メートルの登山口には全く雪も無く、場違いな装備を抱えたままの登山スタートとなりました(笑)
スノーシューが重い。


P1071765.jpg
しばらくは杉林に覆われた道程を進みます。

時折林の切れ目に雪の残りが見られますが、基本雪の無い歩きやすい道のりです。


P1071768.jpg
標高500メートルの牛岳ヒュッテ。

現在使用不能との看板が立てられています。
外見は寂れた避難小屋の様相でしたが内部はごらんのとおり酷い物でした。

床はブカブカの所々抜け落ちており、中は土だらけ。
それでも壁や窓には穴もないし、野宿よりはましか。


P1071770.jpg
また、雪はありませんが気温は低い為か、実に見事な霜柱を見つけました。

冬だなぁ。


P1071775.jpg
【10時】
標高650メートルの、尾根道と巻道の分岐点へ。
流石にここまで来ると雪が見られるようになります。

巻道は北側の斜面を進む道のりで、所々雪解け水が流れた川が氷って氷の滑り台になっており、危険なため通行注意となっていました。

稜線からの方がアップダウンはあるけれど気持ちがいいだろうと思って、稜線ルートを選択します。
しかし、この6合目の標高650メートルって合ってないような気がする・・・
スタート地点や頂上まで歩いた高度計の情報では750メートルくらいじゃないと合わないんだけどな。。。


P1071784.jpg
心地よい日差しの下、雪の斜面を登り続けます。

時折美しい砺波平野の姿が見て取れます。


P1071787.jpg
【10時30分】
急登を登り、稜線へとたどり着きました。
雪の量は多くなってきましたが、気温が低く雪が締まっており、また踏み跡もしっかりしているので、スノーシューは履かずそのまま歩き続けます。


P1071793.jpg
雪の中の気持の良い稜線歩きでしたが、幾つかのピークを越える、意外に長い道程の後ようやく山頂が見えてきました。


P1071795.jpg
アンテナの鉄塔を過ぎれば、切り開かれた牛岳山頂が見える様になってきました。


P1071808.jpg
【11時】
山頂到着。

天気も良くて、気分爽快。
そして、山頂からの砺波平野の展望も素晴らしい物なのですが、もう少し足を伸ばして、少し下った所にある牛岳神社を目指すことにします。


P1071814.jpg
5分もかからずに、牛岳神社に到着。
雪に埋もれた山頂に、立派な石造りの神社があることに驚きです。


P1071819.jpg
ちょっと通り抜けて下から見るとこんな感じ。

凄い。鳥居も有るし、狛犬もいる。
本当に普通の神社そのままです。


P1071827.jpg
『クリックで拡大』
そして、神社からは広がる大展望。

北アルプス方面が一望できます。

すご~い。
富山平野を始め、朝日岳から、剱、立山、穂高、果ては焼岳まで続く大パノラマです。


P1071821.jpg
『クリックで拡大』
何処から見てもすぐにわかる、鋭い剱岳。

この角度から見るのは初めてのため実に新鮮。


P1071824.jpg
『クリックで拡大』
そして、小さくも槍ヶ岳の姿まで見て取ることが出来る素晴らしい好天でした。
凄いなぁ・・・


P1071831.jpg
『クリックで拡大』
そして、背後には白山、笈ケ岳、大笠山といった山々の姿。
こんな方向に並んで見えるのか・・・
方向感覚がおかしくなりそう。帰って地図で位置関係をおさらいしてみよう。


P1071834.jpg
『クリックで拡大』
そして、山の光景のみならず牛岳は砺波平野から、富山平野までを一望できる一大展望台だったのでした。
これはすごい。

牛岳は、標高は低いながらもどこからでも見ることが出来る山のため、山頂へ着てしまえばどこでも見ることが出来るのですね。


P1071842.jpg
さて、一しきり景色を堪能したところで昼食です。

みな渾身の昼食を持参する中、私はランチジャーを利用した、レトルトのエビのビスクのスープと、豚丼&粗挽きウインナー付きを食べる事にします。

カップラーメンも飽きたし、日帰り低山ならば暖かさも持つので、こういうのも悪くないです。


P1071847.jpg
【12時半】
昼食を摂り、景色も充分堪能した後、帰路へと着くことにします。
折角持ってきたスノーシュも勿体ないので使えるところは使用しながらのんびりと下山します。


P1071849.jpg
途中斜面には、雪解け水が溶けながら凍り付いた大きなつららがいくつも見られました。

雪は少ないけれど、やはり冬なんだね。


P1071852.jpg
【14時】
下山完了。

好天の下、多くの登山者がやってくるのかと思いましたが、誰ともすれ違わずに帰ってきました。
色んな登山口があるので、もっと短い所からの登山道が今の時期の主流なのかもしれません。

とりあえず、これで今年一番の活動&登山終了です。
標高500メートル以下にはほとんど雪の無い、昨年以上に雪の少ない道程でしたが、連れの居る道のりは楽しく、また美しい景色を十二分に堪能できた素晴らしい登山となりました。

しかし、皆さん何だかまだまだ厳冬期の深みに入り込みたいようなことを言っているのがちょっと不安ですね(笑)
このくらい天気が良ければ、装備などどうとでもなるのでしょうけれどね・・・

何はともあれ楽しい一日でした。


それでは今回はこのへんで。
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