中部地方一周サイクリング(最終回)【岐阜~富山】

富山‐富山(中部一周)
05 /15 2017
さて、長く苦しい道程が続きながらも、心に残る楽しい思い出も出来たここまでの道程

遥か富山から、新潟・長野・山梨・静岡・愛知・岐阜を経由してきた
中部一周サイクリング、その道のりも、ようやく今日で終わりを迎えます。



最後の道のりは岐阜より、滋賀、福井、石川を横断して、富山へ帰るといった
メーター読みで337キロ。
一日で4つの県境をまたぎ、スタート地点富山県へ帰るハードな道程です。


楽観視していた故郷への帰路でしたが、疲労もピークに達した4日目に300キロオーバの長丁場は想像以上に堪えました。
更には悪天候にも苦しめられ、この旅最後の難関が待ち受けていたのでした。

それでは、中部一周サイクリングのラストラン、記事の長さも過去最長ではないでしょうか?
スタートです。


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【3時半】
5月6日(土)
宿を発ち、人気のない岐阜駅南口より最後の旅のスタートです。

MMRさんのおかげで、昨日の疲労は最小限に抑えられましたが、やはりこれまでの積み重なった疲労と、昨日の暑さ。
そして、鈍い痛みを訴え続ける左アキレス腱の不安を抱えながら、スタートを切ります。

今から300キロオーバー。

早く見積もってもゴールの到着は深夜になることでしょう。
出来れば日が変わる前に、ゴールしたいものです。


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【4時】
深夜の岐阜市街を抜けて、国道21号線に合流しました。

岐阜最大の幹線道路と思われる、片道3車線のこの道は、深夜でもトラックの往来がそこそこあり直線のためスピードも乗り、細心の注意を払ってクリアしていくこととします。


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長良川を渡ります。

振り返れば東の空は明るくなり始めており、今日『一回目』のナイトランがそろそろ終わりに差し掛かっていることが伺えました。
綺麗だなぁ・・・
ロングライドは辛いけれども。こうして深夜から日の出の明るくなり始める時間を体感するのは結構好きです。

しかし、加えて、背後からはトラックのライトの灯りが。
薄闇の頃は、注意力も散漫になり、テールライトの光も目立たなくなり始めるため要注意ですね。


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【6時15分】
関ヶ原町に入る前から雨が降り始め、雨具を着こんだりしているうちに次はパンクをしたりと色々と足止めを食いながらも何とか関ヶ原町に辿り着きます。

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正面の伊吹山に向かうようにして進み、国道21号から、365号に進路を変更します。

ここからは、岐阜と滋賀とを隔てる峠越えの道程となります。


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関ヶ原町は、街全体が古戦場とのこと。

ちょっと脇道に入れば古の武将たちの息吹が感じられるような旧跡が多々見られました。


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関ヶ原古戦場決戦地。

ネーミングの響きだけでわくわくしますね。
すぐ傍には石田光成の本陣も有ったりと、じっくり散策してみたくなる場所です。


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【6時45分】
国道365号に沿って走り、ついに滋賀県米原市に入りました。

雨が降ったり止んだりのぐずついた天候で走り難いですが、国道365号は21号と比べても交通量も少なく、山間の美しい光景を眺めながら走ることが出来る良いルートでした。


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峠を一気に下った先のコンビニで小休止をしながら振り返れば、見事な伊吹山の山塊が背後に聳え立っていました。

なんだろう、北アルプスに比べれば、当然大きさも高さもそれほどではないのに、とても存在感のある山ですね。

山頂が雲に隠れているのが残念な限りです。


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【7時半】
県道37号から長浜市に入った後、ついに国道8号に合流しました。

良く見知った8号線に合流したと言うだけで少し気分が楽になってきますね。
いまだスタートから50キロ程度だと言うのに・・・


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【8時】
コンビニで朝食。

何かまともな物を食べなくてはと思いつつも、喉を通らないな。
ドリンク&ゼリーでその場をしのぎます。

当然こんなもので持つわけが無く、この後何度かの休憩では、無理やりにでも固形物を放り込むようになるのですが(笑)


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【8時40分】
木ノ本を越え、賤ケ岳トンネルを抜ければ琵琶湖が垣間見えるようになります。

おお~
琵琶湖だ。

よくよく考えれば、この旅多くの湖を巡ってきました。
青木湖、木崎湖、諏訪湖に浜名湖・・・

そして最後に日本最大の湖、琵琶湖か~。

何だか感慨深いな・・・快晴の空の下であれば尚良かったのですがね。


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その後、この先に訪れる滋賀と福井を隔てる峠越えに備えて、道の駅塩津海道あじかまの里で、ブルーベリーソフトと、シシ肉コロッケを食べてカロリーを補給します。

何か食べておかないと、福井県敦賀までの長い峠越えには耐えられません。


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【9時45分】
はい。
長い長い峠道を越えて、福井県敦賀市に突入しました。
これでこの先、もう大きな峠はありません。

今日の道のりは長いので、端折って行かないと、いつまでたっても家に帰れないですね(笑)
この道のりも、早5年前の富山~京都サイクリングの際に通っていて、やたらキツイ峠越えであった印象が強く記憶に残っていました。


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県境を越えてすぐの看板。

懐かしい。。。
もう二度とこの道は走らないと言っていたのに、何の因果か、今度は逆回りでやって来てしまいました。

人生って不思議なものだな・・・


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県境からは長い長い、数キロに及ぶダウンヒルが続き、濡れた路面に気を使いながら快調に歩を進めますが、敦賀市街に入る直前で、とうとう誤魔化しようのない、本格的な本降りとなってきました。

うわぁ・・・
ここまでの様に、雨が降っても少し走れば雨雲の外に出ると言った、生易しい物ではなさそうです。

完全雨天装備のスタイルとなって、敦賀市を目指します。


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【10時40分】
敦賀市街に入っても雨は弱まること無く降り注ぎます。
かなわんなぁ・・・


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敦賀で昼食を・・・
とでも考えていたのですが、残念ながら微妙にどこも開店前の時間帯のため、仕方なくコンビニでのカロリー補給を行います。
雨具を着こんでも、長い下りで身体が冷え切っている・・・

とりあえず何か食べないと・・・
なんとも苛酷なサバイバル然としてきました。


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【11時50分】
スタートから100キロ強。8時間以上が経過しています。

敦賀の市街地を抜け出した後、トラックの行き交う殺人的な国道8号の狭隘な洞門区間も抜けて、国道305号、しおかぜラインへと到達しました。

やった・・・
これでもう危険な名所はしばらくありません。

未だ雨は降っていながらも、午後から曇り、夜は晴れの予報のため、悪天候も峠を越えたようで少し弱まってきてくれました。
あらゆる面で、今日の苦難の峠を越えたようです。


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ホッとするのもつかの間。
ここからは、これまた気の遠くなるほど長いおよそ80キロに及ぶ、福井県の海岸線を走破しなければなりません。

この先はずっと同じような海岸線が続き、疲れた体には無限地獄のような道程が続く錯覚に襲われます。

これが快晴で海も綺麗で暖かく、しおかぜラインのみを走るサイクリングであれば最高に楽しい時間なのでしょうけどね・・・


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そのため、珍しい物を見つけたら気分を変えないとやっていられません。

河野では、北前船の船主の館でイベントをやっていたようで、カフェなんかがあったのかな?
時間が有れば寄ってみたい所でしたが、雨に打たれた体で店に入るのもめんどくさく、先へ進みます。

このしおかぜライン。
結構GWに合わせて、あちこちでイベントを行っていたようなのですが、どこもガラガラな感じで可哀そうでした。

私が雨の日に見たからですかね?
なかなか走って良さげなところでしたから、今度はドライブがてら寄り道してみたいです。


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そして見事なツツジ。

ツツジは今が最盛期でしょうか?
大平洋側でもピンクのツツジがあちこちで咲き誇っており、時折むせ返る程の花の香りが漂っていました。
白いツツジも綺麗だなぁ・・・


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そして、このしおかぜラインの不思議なところは、温泉街があちこちに立ち並んでいる所ですね。

本当に、間隔をおいて沢山の旅館やホテルが立ち並んでいます。
海岸線のこの道沿いに、多量の温泉が沸いているのでしょうね。

不思議な土地です。ブラ○モリででも取材して解説してくれないかな?


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また、この道のりは、石川県の奥能登や、新潟県の笹川流れにも匹敵する岩礁の名所だとは思うのですが、何だか印象が薄いのが残念なところです。
勿体ないですね。


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【14時】
ようやく福井市に入ります。
現在スタートから140キロちょっと。
海岸線の道程は、ようやく半分を切ったくらいでしょうか。

美しい海岸線や、岩礁は沢山あったのですが、本当にただただ見飽きてしまいます(笑)


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【15時半】
ようやく海岸線を抜けて、コンビニ休憩などを摂った後、坂井市に入ります。
やっと変化の有る道のりに来ました・・・

もう海岸線はお腹いっぱいです。


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【15時45分】
九頭竜川を渡ります。

大雨が降っていたせいでしょうか。
水量も多く、迫力がある光景です。

河口の方には、東尋坊タワーの姿も見えたりして、だいぶん内陸に帰ってきたことが伺えました。

時間と体力が有れば、東尋坊にも寄り道したかったんですけどね。
もう先へ進むだけで限界です・・・


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そんないっぱいいっぱいの中、芦原温泉街へと向かう途中のドラックストアで、余りの左アキレス腱の痛みに耐えかねて、痛み止めを購入します。

これはもうダメだ・・
シップくらいではもう誤魔化しがきかない・・・

痛み止めを飲むと、ものすごく眠くなりましたが、しばらくすると痛みを感じなくなり、快調にペダルを回すことが出来ました。

そして、痛み止めの効果が切れて、痛みを感じ始めると、数時間置きに再び痛み止めを飲むを繰り返しつつ、先へ進みました。

何のスポーツ大会?
自分は、一体なぜこんな事をやってるんだろう・・・


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その後もなんとか芦原温泉街を越えて・・・


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すっかり雨も上がり天候も回復して、日差しも戻りつつある中、夕暮が迫る北潟湖の湖畔を走り抜けます。


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【17時】
ついた・・・
この旅9つめの県境を越えて、ついに石川県加賀市に突入です!!
残すところはこの石川県を越えて、富山に帰るだけです。

ここまで190キロ。
あとの道程は140キロちょっとです!!

・・
・・・
え・・・?まだそんなにあるの・・・
雨と、疲れと、アキレス腱の痛みとで全くペースが上げられなかったのが原因でしょうね。

こりゃ帰りは日が変わってからになるのは確定です。
かなわんなぁ・・・


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片山津温泉街を越えて、小松市へと向かいます。

石川県に入った後も、バイパスと加賀との峠越えを避けたかったことも有り、県道20号や、25号などの海岸線に近い北陸自動車道に沿った道を走り続けます。

結果的にこの選択は正解だったようで、夕暮が迫る中、交通量も比較的少なくアップダウンも少ない道を快調に進むことが出来ました。


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【18時半】
小松市の工業団地を抜けて、小松空港へ。

GWのバカンスを楽しんだ人達でしょうか、多くの人々が空港から車に乗って出ていきます。
もうGWの祭りも終盤ですね。


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空港の向かいに設けられた、県立航空プラザは既に閉館時間でしたが、ここで雨具などを仕舞い込み、サドルバックにしっかりパッキングし直して、最後の100キロ強の道程に備えました。

よし・・・残すは3分の1だ!


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その後は、いよいよ今日2度目の夜がやってくる中、手取川を渡り・・・


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県道25号から、県道9号に入って金沢港で海上保安庁の船を眺めます。

夜の船って本当に綺麗だなぁ・・・


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すっかり暗闇に包まれた内灘の街。
ここまで無事に国道8号バイパスを避けて石川県を縦断してきましたが、ここから県道200号などを経て、8号に並行する道へと移動します。


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【21時半】
・・・しかしもう眠い・・・
痛み止めの薬のせいもあるのでしょうが、本当に眠たい。。。ヤバいよ。

もう岐阜を出発してから16時間も経ってるのか・・・
やはり、元気な初日に300キロオーバーと、3日で700キロ走って疲れ切った後の300キロオーバーとでは全然違うな・・・

いい経験になった。。。
もう2度としないけどね・・・(笑)


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福井県で別れた、多くの車が行きかう、国道8号との交差点。

ここを越えて森本へ向かい、旧8号である県道215号に移動します。
あと少し、あと少しで富山県だ~!!

215号に入れば交通量は殆どなく、15キロほどの旧道を走り続けた後・・・


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3度国道8号に合流し、ようやくここまで来ました。

富山県と石川県とを隔てる最後の峠道。

そして今日、またこの旅最後の難所。
およそ1キロの歩道の無いトンネル『くりからトンネル』の前にまでたどり着きました。

土曜の深夜でありながらも交通量はそこそこあり、トラックも走ってくる中、車の切れ目と同時に、最後の力を振り絞ってトンネル区間へと突入します!!

いっけ~!!


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【22時半】
やっ・・・た・・・。
途中で息も切れ、ペダルを回す力も失いました。

しかし、岐阜県を出発してから18時間。
道程にしておよそ270キロ。

この旅最後の10県目の県境にして、最後の県境。
我が故郷、富山県に帰ってきました!!

安堵のあまり力が抜けそうになりますが、まだ気を抜くわけにはいきません。
まだ、ゴールまで60キロからの道程があり、おまけに倶利伽羅トンネルのラストスパートで無理をしたせいで、痛み止めを飲んでいたにもかかわらず左アキレス腱の痛みが感じられていました。

そして眠い・・・
ホントに眠い・・・

満身創痍の中、富山県の最後の道程を走り出します。


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道の駅、メルヘン小矢部を越えた後、県道32号から海岸線方面へと進みます。

街灯も、交通量も少なく、まるで異空間のような世界を一人ライトの灯りを頼りに走ります。
こういうナイトラン悪くないかな・・・

静かな道のりが、疲れ切った身体を優しく後押ししてくれるような錯覚が感じられます。


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【5月7日(日)0時】
国道160号との交点で、ついに2日目に突入しました。
やはり帰りは午前様か・・・

とにかくもう早く帰って休みたい・・・


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【1時】
・・・なんでこんなところにいるの??

いつもの様に32号から新湊大橋、あいの風プロムナード入り口に来ていました。

いやいや、来たって、この橋は夜間通れないよ。
渡し船だってもうとっくに出てないし・・・
何考えてたんだよ!?

いかん。
眠たくて完全にボケている。



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無駄な時間と体力を浪費して、遠回りしながら結局8号に移動することにします。

しかしこれも判断ミス。
交通量の少ない415号から海岸線に沿って行くべきだったのを、夜間でも交通量の多く路肩の荒れている8号線に移動したことは、路面状況も満足に判断出来なくなった自分にとって無謀な行動でした。

この後におよんでパンクしなくて良かった・・・


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早々に8号を降りて、岩瀬方面へ。
何とか無事に8号を抜けられた・・・


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【2時半】
最後の神風か。

追い風に押されるように、常願寺川河口、今川橋に帰り着きます。
あとちょっと。。。


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まさに最後の力を使い果たすように、スタート地点ウェーブパーク滑川へ帰り着きました。

駐車場にはGWのどこの道の駅でも見られたように、また出発時と同じように車中泊をする車が多数駐車していました。


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【2時45分】
ついた~!!

岐阜を発ちおよそ23時間。
長い長い0泊2日の行程を終え、岐阜県から337キロを走破して、中部一周サイクリングを完結しました。
まさか、こんな時間まで走ることになるとは思わなかった・・・
あと1時間もすれば、明るくなってくるではないか・・


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この4日間、最終的に走った距離は1,033.93キロ

やっぱり1日平均250キロ以上の苛酷なサイクリングとなりました。
本当に何でこんな危険で、過酷なことをことしたんでしょう?

出発前から感じていたこの疑問。

実は、走り終えた今となっても満足な答えが見つかってはいません。

辛い、苦しい、もうやめたい。
ろくに観光の一つもするわけではないのに、何でこんなことをしているのか?

自分との細やかな約束、プライド、探究心、色々なものが入り混じっててとても簡単な言葉では表せられないものですね。

それでも、満身創痍になりながら、やり遂げた今はとてもスッキリした晴れやかな気持ちです。
途中でやめなくて、本当に良かった。

そして、これまで多くの富山~○○シリーズを実行してきましたが、社会人である以上は4日で1,000キロ以上の冒険の実施は、日程的にも厳しい所があると思われます。
また、名古屋に始まり、新潟、京都、大阪、東京、岐阜、北海道は函館、九州は博多、そして中部地方一周と、富山を起点とした冒険にもこれで一区切りがついた様な気がします。

次の旅が有るならば、ちょっと楽しさをメインに走るのもいいかな。
でも、とりあえずは、しばらくこの最長の冒険をやり遂げた満足感をに浸っていたい思います。

それでは、長い長い冒険の記録にお付き合いいただきましてありがとうございました。


それでは今回はこのへんで。
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コメント

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おつかれさまでした!!

長旅おつかれさまでした。
このブログ記事に最初に拍手ボタンをポチッと押せたことを光栄にすら思います。
1,000km自転車の旅となると、まさにドラマでしたね。
自分も、なぜ苦しい思いをしながら重たいペダルを踏み続けているのか疑問に思うことがよくあります。普通の人なら絶対にやめてます。

まっ、おかげさまで時折、一緒に走ることができるんじゃないですか。
無事であったことを何よりうれしく思います。
仕事が終わったら、また楽しい旅をしましょう!!

No title

1033km、お疲れさまでした!
無事に帰宅されていることを知ってはいてもハラハラドキドキ、、最後まで気が抜けませんでした(笑)
長い道程のほんの一時でも供に過ごせたことが光栄です!

『楽しさをメイン』にした新しい探求の旅路、楽しみにしています!

Re: おつかれさまでした!!

アルボル様
ありがとうございます。
そして、グランフォンド軽井沢もお疲れ様でした。

とにかく無事に帰れてホッとしています。
1,000キロ4日間の旅路は、1日2日の旅路では感じられないような経験が出来る、ハイレベルな非日常体験遭遇場です。

また、深夜走行の恐怖や、走ってる最中の痛み苦しさが有ればこそ、記憶に深く残って、
それを逆に快感に記憶して、また続けられるのかなとも思いますね。

なにはともあれまた一緒にどこかへ出かけましょう。

Re: No title

MMR様

色々とありがとうございました。
御一緒できた、3日目の楽しさが有ればこそ、この旅は深く印象に残る、素晴らしいものになりました。

それが無ければ、この旅は確固たる目的地も無い、淡白な修練のライドになっていたことだと思います(笑)

そして、4日目の豪雨の中でも、330キロを越えるロングライドでも、
助けて頂いた、チェーンは最後まで持ちこたえてくれました。

疲れも癒え始め、また少しずつ活動をしていこうと思っております。

Nice Ride!!!!!

無事に完走!
良かったです、本当コレに尽きます!!
OKIさんに影響されて僕も遠征に行きたくなりました(^^)/
・・・僕の場合はあまり過酷ではありませんが(笑)
遅くなりましたが、2017 GW Ride大変お疲れさまでした!
また自分も旅をしてるような気分になれました。
ありがとうございました。
Nice Ride!!!!!

Re: Nice Ride!!!!!

ブルーズマン様
ありがとうございます。
旅から早2週間が経過して、疲労もほぼ抜けて日常生活が戻ってきた感じです。
無事に終えることが出来て本当に良かったです。。。
しかし、苦しく恐怖に満ちた道程もまた、楽しかった思いと同等に強く印象に残って居るのも事実ですね。
業の深い遊びです。

余りに長い話になるので細かい所は大分省きましたが、旅をしていた光景を少しでも感じてくださったのなら幸いです。
ブルーズマンさんにもよき旅を!!

No title

OKI様
初めてコメントさせて頂きます。
無事完走おめでとうございます。
1,033kmの壮大な旅の記録に感動いたしました。
こんなにもタフで、過酷な冒険を完遂されるサイクリストがいらっしゃるのかと。

私も富山県在住の自転車乗りの端くれではありますが、
こちらの記事を拝見して、今年は何か挑戦したくなりました。
とてもOKIさんにかなうものではありませんが。。。

とにもかくにも、お疲れさまでした。
そして、素晴らしい旅の記録をありがとうございました!!

Re: No title

nomozaki 様
ありがとうございます。
限られた時間と体力の中で、最大限にサイクリングを楽しもうとしていたら、いつの間にやらこんなことばかりしているようになった感じです(笑)
どちらかと言えばだれもこんな無謀で無意味なことをしようとは思わない類の物だと思います・・・

ですが、イベントやブルベの様に決められた道では無く、終わっても何も形に残らない。
けれども、自分の行きたい場所に向かってひたすら進んた旅路は、孤独ではありますが達成感もひとしおです。
nomozakiさんにも、良き冒険の旅路に出会えますように。

OKI

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