富山から仙台サイクリング&輪行の旅!!【1日目:富山~会津若松】 - 童心週記
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富山から仙台サイクリング&輪行の旅!!【1日目:富山~会津若松】

富山-仙台
08 /30 2017
8月最後の週末であった先週末。
今回の目的地は東北最大の都【仙台】へのサイクリングに行ってきました。

一応本来の仙台行きの目的はサイクリングではなく、仙台で開かれていた、とある会議への参加でした。
それに、参加すれば旅費が貰えるという不純な動機が、せっかくならと自転車で人生初の仙台への旅路へと後押ししたのでした(笑)

そのため、心の底から湧き上るような走りたい情熱も無いため、一度完全自走にこだわるのをやめてみようと、単純に走れば優に500キロを超える仙台までの道のりを、今回は輪行を交えた、美味しいとこ取りをするような旅をしたいと計画しました。

そんな旅の一日目。
富山から福島県の会津若松まで自走210キロ、輪行125キロの旅路です。



まずはいつもの定番。
富山から県境を越えて、いつもなら天下の険、国道8号親不知の危険区間を抜けていくところですが、今回はカット。

スタートから40キロちょっとの、新潟県に入った最初の駅『市振』より輪行を行います。



『市振』より『直江津』まで日本海ひすいラインで移動。

その後は、本来仙台へ行くならば、新潟下越方面から山形を抜けていくのが最短なのですが、国道252号の六十里越雪わり街道を走りたかったことや、会津若松に行ってみたかったこともあり、北越急行で越後湯沢方面『六日町』までの125キロをワープします。

直江津へは何度も自走したこともありますし、また直江津から越後湯沢方面へ自走すると山越えが加わりかなりの時間が必要となるため輪行でカットします。



六日町で下車後は、本格的なおよそ170キロのサイクリング。

風光明媚で有名な、国道252号を走って福島県入りし、会津若松で一泊します。

希望を持って計画したこの旅路でしたが、ご存じのとおりこの週末は全国的に大荒れ模様。。。
私も多分に漏れずその洗礼を受け続けたのでした(笑)

前置きが長くなりましたが、今年最後のビックサイクリング
それではスタートです。


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【8月23日(水) 3時半】
いつもの道の駅ウェーブパーク滑川よりスタートします。

平日の深夜ですが駐車場には車中泊をする車が何台か見られました。
気温は高くもなく、走りやすい気温でしたが、この後30分もしないうちに雨が降り出します。

それは次第に強まり、早くもこの旅を象徴する、泣けてくるほどの雨の洗礼を受けたのでした(笑)

この旅は仙台までの二日間、7割がた雨に打たれた思い出しかない悲惨な旅路でもあったのです・・・


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【5時】
出発後、県境まで1時間半。

降ったり止んだりの雨に打たれてすっかりずぶ濡れになりつつも、雨具を着ると暑くて動けなくなるため打たれるに任せて走り続けて新潟県に入りました。

平日の早朝のためか、国道8号は大型トラックが結構な頻度でやってきます。
やはり、平日の夜などは極力親不知など通るべきではないな。


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その後、5分もしないうちに市振駅へ到着したのち、濡れた車体を拭きつつ輪行の準備を整えます。

始発は5時59分。
ちょっと早く着きすぎたかな。でもまあ余裕があるのはいいことです。


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【8時50分】
市振から直江津で乗り換えたのち、8時11分に南魚沼市の六日町駅に降り立ちます。
平日の朝のためか、出勤や通学のお客さんが結構乗っており、レーパン半袖ジャージの自分の姿は一際浮いていたように思います(笑)

しかし、準備やトイレをしていたらあっという間に時間が過ぎるな~。
輪行ももっともっと手軽にできればいいんですけどね。


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六日町駅を出発して、ここから本格的なサイクリングの始まりです。
まずは、国道17号を小出方面へと進み、以後国道252号六十里越雪わり街道へ向かうことにします。


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国道17号は全体的に道もきれいで路肩も広く、走りやすい道でした。
やはり新潟県は道がいいな~。
親不知区間もきれいに整備してほしいものです。


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そして広がる田園地帯と天気が良ければさぞかし眺めがいいのだろうなぁと思わせる背後の山々。


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そしてこの先の新潟県から福島、宮城に至るまではいくつものスキー場が道沿いに作られており、東北に差し掛かった本州中央部の冬の豪雪と賑わいがが想像できました。


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【9時45分】
店なども多く、結構にぎやかだった国道17号を離れて、国道252号へと入っていきます。

17号から離れてしばらくもすれば、この先はコンビニはもちろんのこと、商店等もほとんどないため、早めに補給をしておきます。
実際のところは、心配するほどの道のりでもありませんでしたが。

山に入ってからは雨に打たれまくって、水分も不足しませんでしたしね(笑)


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只見線を奥深く走るに従い、次第に集落が点在するような風景へと変わっていきます。

屋根の形が特徴的で、鋭くとがった形状をしていたり、楕円形をしていたり。
また玄関が1.5階ほどの高さまで有ったりする家もあり、冬の豪雪が想像できる光景でした。


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しかし、人口密度も交通量も少ない252号は走っていてとても気持ちのよい道のりであることは間違いありません。
緑も多く、道の両サイドには山が広がって景色もすこぶるよさそうです。

これで晴天で展望が開けていたら最高の一日でした(笑)


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【10時50分】
案内標識にようやく会津若松の文字。
あと127キロか・・・

結構あるな。
この先は標高700メートルを越える上り基調の峠越えですので、到着は暗くなってからだな~
などと考えつつ先へと進みます。


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そして始まる峠越え。

この先はいくつものスノーシェードやトンネルを超えていくこととなります。

普通なら嫌なところですが、平日のためか、それともいつもの事なのか、交通量も少なく、大型トラックが背後から迫ってくることもなく、リラックスして通り抜けることができました。

これはいい道だ(笑)


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【11時】
新潟県側最後の道の駅『入広瀬』で休憩を取ります。

まだ腹も減ってないしな~。
コーラーを一気飲みしてさっさと進むことにします。


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道の駅のそばにある『鏡ケ池』
なんと湧水がたまったものらしく、雨が降っても濁らないとのこと。

確かに長雨で、河川はどこへ行っても茶色に染まっていましたが、この湖はきれいな色をしています。


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そして鮮やかな朱色が美しい、長いスノーシェードをいくつもくぐり抜け。


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次第に荒々しい山肌も見えたりする、深い深い山の中へと標高を上げていきます。


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そんな深い道のりの中に、川と国道と併走して延びる鉄道只見線の姿があり、それがまた一段と趣深く感じられる道のりです。


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【11時半】
国道346号、大白川方面への分岐で何だかユニークな蕎麦屋を発見・・・
食事しようか?いや、もう少し頑張れるかな。


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只見線の高架。
すごい渓谷の上を通っているものです。

現在、只見町以降の福島側は平成23年の豪雨のため不通となっていますが、これは確かに簡単には直せないでしょうね。
どうやら、上下分離式での再開が決定したようですが、大糸線の様な乗り換えなるのかな?


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そして、標高を上げ続けているうちに、これまで軽く降ったりやんだりだった雨はいよいよ牙をむき、本格的な雨模様へ・・・

うわぁ・・・
これはちょっと走る気にならないな。
スノーシェード内で雨が少し弱まるのを待ちます。


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深い渓谷の道は、岩肌の見える山々が多くみられたり、登山道もいくつかあったりと晴天時の展望の美しさが想像されます。


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【12時40分】
六日町からおよそ4時間で、ようやく60キロ。
標高は750メートルを越えてようやく福島県に入りました。

時間以上に長く感じた・・・
やはり上り基調の上に、雨まで降られたらペースも気持ちも上がらないな。

未だ今日の目的地の会津若松まで100キロからの道のりを残しますが、これであとは下り基調の道のりとなるはずです。
濡れてべたつく体も軽やかに、峠のトンネルへと走り始めます。


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トンネルを抜ければ続いて巨大なスノーシェードが始まります。
本当によくこんな道を造って、維持しているものです。


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そしてここから先の展望は素晴らしい。
国道252号、六十里越雪わり街道の名にふさわしい展望が開けていました。

曇天であってこれなら、晴天の美しさはいかほどか。
せっかく来たのに本当にもったいないなぁ・・・


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振り返れば山の中に走る白いスノーシェード。
すごい道のりを走ってきたものです。

ちなみに福島県からはスノーシェードの塗装は普通の白になりました。


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う~ん絶景。

ちょうど雨も上がって、いい気分で景色を眺めながら下ることができます。


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【13時】
そしてすぐ雨(怒)
はいはいもう好きなだけ降ればいーじゃん。

ようやく会津若松まで100キロとなりました。


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【13時半】
大分下って只見町も目前となったところで、田子倉湖ダムのそば、田子倉レークビューで休憩&昼食とします。
さすがにお腹が空きましたね。


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ローストビーフ丼と、田子倉湖醤油ラーメン。

いやいや。
所詮観光地の食堂と侮っていましたが、どちらもかなりうまい。


今日は水曜日だから人気がないだけで、週末は込み合うのかもしれませんね。


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田子倉ダムからの只見町方面を眺めます。
なかなかの光景です。


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【14時半】
ずっと標識に名前が出ていた只見町に、ようやく入りました。
いやぁ~久しぶりの人里です。

ヤマザキデイリーですが、コンビニとも再会できます。


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見事ないでたちの蒲生山

地域の有名な低山なのでしょうね。登山道や駐車場など周辺も整備されているようです。


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只見町を過ぎれば、新潟方面同様に集落が点在する静かな道のりへと変わっていきます。

使われていない鉄道只見線の高架の上には草が生い茂っていました。
災害の復旧に加えて、この雑草をも片付けないとならないとは大変なことです。


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しばらく走れば、【滝沢天然炭酸水】という案内標識。
なんだろう?


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標識に誘われて少し歩けば、なんと天然の炭酸水が湧き出していました。

飲んでみれば、ちょっと気の抜けた感じではありますが、なるほど確かに炭酸水。
すごい!!


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感心して少し走れば、またまた炭酸水。

今度は【大塩炭酸水】というようで、つくりも立派できれいなトイレもあったりとなかなかの観光名所のようです。

現在もすぐそばに炭酸水を加工販売する工場が建っていましたが、どうやら江戸時代から会津藩により太陽水として売られていたとのことです。

ずっと昔から人は炭酸水を飲んでいたんだなぁ~。


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そしてこちらの湧水量は先ほどの滝沢炭酸水を大きく上回るようで、ボコボコと大量に湧き出していました。

味は・・・まあ似たようなものかな・・・(笑)
こっちのほうがちょっと炭酸が強い?気がするだけかも(笑)

とりあえず、いい体験をしました。


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そして先へと進めば、只見川には霧が漂う幻想的な光景がどこまでも続き始めます。

天気が悪いからかな?


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川にかかった霧が、時には道路まで湧き出してくるような幻想的な世界の。

時に小雨がぱらつく中、疲れ始めた体を叱咤しつつ先を急ぎます。


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そして容赦のないどしゃ降り。

会津若松まで51キロか・・・
もう好きにしてください・・・
抵抗する気力もなくなるな・・・・


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【17時】
さんざん雨に打たれたのち、ようやく小康状態となったところで道の駅。

補給はどうしようかな・・・
と思いつつ、食欲もなく濡れた手袋を絞って先へと進みます。
もう少しで山を、国道252号を抜けるはず・・・


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そういえば、この辺りは『赤べこ』発祥の地なのだそうな。

どこかで見た小坊主さんとともに、あちこちに赤べこのモニュメントが備えられていました。


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【18時半】
ようやく252号沼田海道を抜け、会津若松方面へと49号越後街道に入りました。

長かった・・・
もうすっかり日も暮れてきました。
ですがここまでくればあともう少しです。


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夜の帳が降りはじめる中、ついに会津若松市へ。
やった~!!


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市街地を走ります。

平日ですが多くの観光客が歩く、古風に整えられた街並みを走り抜けます。


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そして鶴ヶ城!!

せめてここくらいは来ておきたかった!!
ライトアップされた鶴ヶ城は幻想的に白く輝き、疲労も忘れて見入ってしまいます。

今日のゴールはもう間近です。


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【19時半】
ついた~!!
ようやく会津若松駅に到着です。

レトロな江戸風に作りこまれた、中々味のある駅舎です。

富山を発って17時間。

自転車210キロ
電車125キロ
の長い旅路がようやく一区切りです。


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そしてとりあえずはこれしかありません!!

福島県に乾杯!!
暑い中登りで汗をかき、雨に打たれたドロドロの一日の疲れが吹き飛んで行くようです(笑)


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そして晩御飯。
喜多方ラーメンと、ソースかつ丼。

福島は、昼にも食べたローストビーフ丼もさることながら、ソースかつ丼も有名なようです。
今日の旅路の補給と、そして目的地【仙台】へ向けての補給にがっつりと掻き込んで、エネルギーを蓄えることにします。

それでは後半、会津若松から仙台までの道のりへ続きます。


それでは今回はこのへんで。
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