佐渡島一周サイクリングに行ってきました 『前編』

佐渡島
10 /16 2011
 10月の8、9、10の3連休を利用して、一泊二日で自転車仲間のアルポルさんとともに人生2度目の佐渡島『ほぼ』一周サイクリングへ行ってきました。
 

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【5年前:小木港にて】

 前回およそ5年前はアルボルさん、あらくにさんと3人での佐渡一周でした。懐かしい・・・

 夏まっ盛りの8月に、MTBにスリックタイヤを履かせて反時計回りに2泊3日、海水浴もあり(笑)の、のんびりライドでしたが、今回はお互いロードを手にし、時計回りに1泊2日で観光しながら走りきるハイペースな計画でした。 

 なお、アルボルさんのブログでも今回の佐渡旅行について紹介していますので興味のある方は富山発!自転車日和brogも、ごらんください。


 さて今回の話をスタートします・・・
 ルートは新潟県上越市の直江津港からフェリーで海の国道350号に乗り、佐渡市小木港へ。
 そこからはほぼ地上の国道350号及び、県道45号佐渡一周線に沿って走るルートです。
 
 連休初日の8日、朝から高速に乗って直江津港佐渡汽船乗り場へ。この3連休は最高の秋晴れで、暑くも寒くも無く、程よく暖かい最高のサイクリング日和でした。
 
 佐渡汽船の乗車券売り場も連休初日のため混み合っており、乗車券を買った後にのんびり朝食などを摂っていたら自転車の積み込みに遅れてしまい、乗用車が積み終わるまで待機する事に。


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【午前9時】
 フェリーの前で待機中。かなり大きいフェリーです。夏に知多半島から渥美半島に移動する際に乗り込んだフェリーとは段違いのサイズです。
 まあ、時間にして約2時間半の船旅の上に、何十台もの自家用車に加えて・・・

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 このような観光バスから、トラックまで何台も積み込んで出港するわけですから当然といえば当然ですね。
 観光客から、生活物資まで何でも積み込んでいる、佐渡の人々にとっては大切な存在のようです。


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【午前9時35分】
 いざ出航。さらば直江津港。また二日後に帰ってくるよ~。
 ちなみにフェリーの側には何10羽ものカモメの群れが延々と付きまとってきます。何人もの乗客からかっぱえびせんを投げてもらって、それを食べるためにひたすら付きまとってきます。
 完全に、このカモメたち、フェリーの乗客から餌付けされる事を覚えて習慣にしていますね。


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【正午】
 旅の相棒のアルボルさんは船酔いで昼食もろくに摂れずにダウン中でしたが、元気な私は味噌バターラーメンも食べてビールも飲んで。船の中をウロウロ。そうこうしているうちに佐渡に近づき、上陸地点の小木港が見えてきました。


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【午後0時30分】気温23℃
 小木港に降り立ち、港入り口の『おけさ娘』の前で出発前の記念撮影。なかなか記念撮影に向いたモニュメントだと思うのですが以外にスルーされているかわいそうな娘です。

 
 それでは出発、本日は前半戦。佐渡の北端近くの『大野亀』の付近、『願』集落の民宿までおよそ85キロを走行します。
 走りなれたルートならば夕方までに到着するのはどうということは無い距離ですが、慣れない土地にちょっとした記念撮影もしたい身のため、速やかに走り出します。




 こんな感じの道のりだったかな?コース設定や、宿の手配など全てアルボルさんにお任せだったため、詳細な部分があいまい。でもほぼ一本道のためルートラボで一周ルートを作るのがとっても楽チンでした。
 
 見てのとおり小木港から小木半島を避けて、すぐに国道350号にそって北上を開始しているので佐渡の南西部分はスルー。また相川の半島部分を、一部県道31号線を通ってショートカットしているため『ほぼ』佐渡一周サイクリング。二日間で約185キロの道のりです。


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【午後1時】
 小木港を出発し、おけさ柿がたわわに実り始めた国道350号沿いを、全力で30分ほど走ると、程なく美しい海岸線や、奇岩が目白押しの、佐渡の海岸線を走る佐渡一周線にたどり着きます。
 美しすぎる佐渡の海岸線や、そそり立つ岩などに、テンション上がりっぱなしですが、佐渡ではこの程度の海岸線はデフォルトのためだんだん慣れてきますけれどね。


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【午後1時30分】
 佐和田市街に入ります。佐渡の中でもなかなか大きい街ではないでしょうか?街並みはレトロな感じで風情があります。国道350号線は住民の方にとっても大事な生活道路のため、は交通量もそれなりに有り少々走行には注意が必要です。


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 佐和田市街を走っていると『国府川』という川を渡りました。正直、島なのにこのような立派な河川があることに驚きました。


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 その後、佐和田行政センター付近から国道350号線を一時はなれて、真野湾を望む海岸線を走ります。


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【午後2時】
 その途中、佐和田海水浴場のトイレ付近で、面白いものを見つけました。『日時計』です。
 佐渡と何の関係があるんだと言ったところですが、これまた時間が正確。


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 出発直後に時間を確認してみるとすごい。さっきの日時計も、ほぼ午後2時付近を指していました。良く出来ています。


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【午後2時30分】
 その後は時間の関係で、相川の半島部分をショートカットして、県道31号線を利用して峠越えを行い、相川市街へと入りました。
 なんと、相川市街でコンビニに遭遇。本土を走っているとごくごく当たり前に目にするコンビニですが、佐渡一周のルートでは全く遭遇する事はありません。
 この旅でも、コンビニを見たのはこの相川での一店舗のみでした。見慣れた姿に何だかホッとします。


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【午後2時45分】
 途中にあった、観光名所。『尖閣湾』を華麗にスルーし、いくつかの峠を越えて、5年前の佐渡一周の際に泊まったファミリーオ佐渡相川もスルーして先を急ぎ、


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【午後3時20分】
 その後、国定天然記念物である『平根崎の波蝕甌穴群』で休憩。
 ここまででも、海岸線にあふれる奇岩たちは見慣れたものですが、ここの奇岩は波で棚状に削られており、また一味違います。
 
 しかし、天気は良かったもののやはり10月。日が沈む速さが夏とは段違いの速さです。もうすでに夕暮れ時のような日光です。のんびりせずにペースを上げ続けます。


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【午後4時】約61キロ付近
 海岸線を走りづづけ、入崎海水浴場に到着しました。 もう完全に日が沈みかけていますが、本日の宿泊地点である大野亀まではもう20キロ程度です。
 

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【午後4時40分】
 海岸線を抜け、いくつかの集落を抜け、いよいよ有名な『Z坂』が近づいてきました。
 前回は逆回りだったため気がつきませんでしたが、なるほど。確かに山に対してZに坂が切ってあります。


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【午後4時50分】
 Z坂の途中の山の切れ目から除いた夕日です。もう日没は間近です。
 身が震えるほど美しい・・・来て良かった。

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 更に少し登った先には、より開けた場所がありました。坂に上る手前までに道のりや、島の中とは思えないほど深く、幽玄な佐渡の山々の連なる姿が夕日に照らされてなんともいえないほど美しく深く広がっています。

 実際Z坂自体は、多少距離はあるものの傾斜的には10%に達するようなところは殆ど無く、登り始めて30分弱の、およそ午後5時ごろには、頂上に達するなど、比較的軽快に登ることが出来ました。


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【午後5時20分】83キロ
 ほぼ佐渡の北端付近まで近づき、大野亀を目視が可能な距離に近づきました。ここまでくれば宿まで目と鼻の先です。
 余裕が出来たため、『鳥掛島』付近の余りに見事な岩場にて休憩します。この風景は、奥能登の風景と重なるものがあり、感慨深いです。
 

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 振り向けば、大野亀が聳え立っています。ああ何もかもが綺麗だ・・・・
 おそらくこの感動は、この時間、この場所に、自転車で来ていたような者にしかわからない感覚だと思います。

 余談ですが、佐渡は佐和田や相川と言った、大きな街以外でも、どんなに人気が無いような所でもポツリポツリと集落があり人が住んでおられ、この佐渡先端付近にも民宿をされている小さな集落があり、人間の生活力の凄さを感じさせられました。


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【午後5時40分】
 無事に本日の宿に到着しました。
 この民宿のある集落に達するまでに結構な下りがあったのが、明日の出発の際の苦難を予想させる悩みの種でしたが、本当に人気の少ないこの佐渡北端周辺で、迷子になったり、真っ暗闇の中を走ったりするのはご免こうむりたいところです。無事到着した事に心底安堵しました。

 写真は明るく撮れていますが、辺りはすっかり日が暮れてしまっています。海を眺めると、おそらくはイカ釣り漁船でしょう。海の中に揺れる明かりをちらほらと見て取る事が出来ます。
 
 民宿に到着して早速風呂に入って晩御飯をいただきました。
 魚介中心の豊富な種類のおかずや、3杯もおかわりした古代米のご飯などを頂きました。とっても美味しい。生き返ります。
 その後、アルポルさんは速やかに就寝する中、私は追加でビールをもらい。チビチビ飲みながら秋の夜長を楽しんでいたのでした。
 
 ちなみにこの集落内では携帯はドコモ、SB共に【圏外】でした。浮世の喧騒を全て忘れてリラックスできます。
 私も、ビールを飲み飲み、本日の早朝から運転に始まり、フェリー。そして午後から自転車を飛ばした疲れからかいつのまにか眠りについて行きました。ZZZ・・・

 ちょっと長くなりましたので、次回後編、翌日10月9日編へ続きます。
 
 それでは今回はこのへんで

佐渡島一周サイクリングに行ってきました  『後編』
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