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三度目の正直【林道大辻山線】を走破する!

通常サイクリング
04 /29 2018
さて、いよいよGWも前半戦の半ばとなりました。
多くの人は、この快晴の3連休を利用して旅立っておられることと思います。
私も連休後半に旅立つつもりだったのですが、どうも天候が芳しくなさそうですね。
ついてないなぁ~。

 しかしながら、もう目前に迫ったサイクリング旅行への最終調整として、過去に何度か走ろうとして雪融け前で通行出来なかった、『林道大辻山線』を走ってくることにします。

それではスタートです。


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【11時】
上市川第2ダムを越えて、林道起点の豆山橋へとやってきました。
このあたりで標高は300m。
ここから10キロ先の大辻山や高峰山登山口を有する鳥越峠の標高は850mに達し、標高差、およそ500mのヒルクライムの始まりです。


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振り返れば、4月だというのに、熱い程の日差しの下、青々とした水を湛えたダム湖がはるか先まで美しく延びていました。


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林道は所々崩落や落石などの冬の傷跡が見られましたが、序盤は快適そのもの。

深く広がる山林の中を、雪の残る大辻山の肩を正面に眺めながら走ります。


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しかし、標高を上げていくつれて雲行きが怪しくなってきます。
後谷橋のあたりからは、流れ出た土砂や、落石、木の枝葉が道路一面に広がる個所なども見られて、いまだ全面開通の時期ではないことが伺えました。

うひゃ~ドロドロ・・・
後始末が大変だ。


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そして当たれば即死クラスの巨大な落石もちらほら。


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【12時】
標高750m、大辻山水芭蕉群生地へ。

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以前夏にMTBでやってきたときはすっかり水芭蕉の季節は終わっていましたが、今日は見事な白い花を見せてくれました。
きれいだなぁ・・・
時に10%を越える傾斜が続く林道を、暑い日差しの中、泥や岩を避けながら気を張って走ってきた中、ホッとするひと時です。


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大きな団扇のような白い花。
水芭蕉って不思議な花ですね。

なお、この林道大辻山線ではこの場所以外にも、いくつかの場所で水芭蕉が群生しており、目を楽しませてくれました。
でも、次に見に来る気になるかは、林道の状態次第かな(笑)


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そして、ここまで登れば展望も素晴らしい。
深く広がる森林の先には剱岳の頭に、毛勝三山の姿がはっきりと見え始めます。
楽しいなぁ~


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と、思ったのもつかの間、鳥越峠手前の林道はいまだ完全に通行不能状態であり、雪崩落ちてきた雪と土砂で完全に道がふさがっていました。

うわ・・・やばいなこれ。。。
まだ林道通過は早かったか。
さりとて今更引き返すこともできず、崩壊地が大した距離では無いことを祈りつつ、雪や土砂にタイヤごと足首まで突っ込みながら突入していきます。


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幸い、塞がっていた区間は短く、何とか通過しましたが、自転車もおろしたてのニューシューズXC7も泥まみれなってしまいました。
最悪だ・・・

おまけに足元が悪い中を自転車を押し上げてきたので予想以上に疲労しました。
今日は軽い調整のつもりだったのにえらいことになってしまったな・・・


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【12時20分】
標高850m、鳥越峠に到着!!
疲れた~

車は一台も停まっておらず、反対側も似たような状況なのではとの不安がよぎります(笑)
しかし、この静かな空間を独り占めできるというのはなかなか気分の良いものでした。


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その後、一気のダウンヒルが待つのかと思いきや、何度かのアップダウンを繰り返し、白岩川水源の森の標識へ。
どうやらこのあたりの森が、白岩川の源流になるのでしょうね。

そして、ここも水芭蕉の大群生地でした。


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大辻山登山口本道を過ぎ、登山者の気配も感じられるようになり、また国立立山少年自然の家が取り付けた標識などが見え始めて、人里が近くなってきたのかと思いきや、今度は多くの残雪に苦しめられます。

SPDシューズとはいえ、雪は足が取られて辛い・・・
まあ、土砂や倒木がない分は、先程よりははるかにましなのですが・・・


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【12時50分】
何とか難所を超えて、登山口の駐車場へ。
車の入ってこれない場所は全く人気がありませんでしたが、林道に路駐する車も多く、やはりこの快晴の下多くの登山者が大辻山へと足を運んでいたようです。

やれやれ、こんなひどい目に合うとは思わなかった。
やはり林道は5月過ぎてからのほうがいいのかもしれないな。


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しかし、ここからはようやく最高のダウンヒルが始まります。
標高800mの林道の隙間からははるか平野部が見通せました。

今日はたしか富山湾岸サイクリング。
多くのサイクリストたちがあの霞の向こうの海岸線を駆け抜けていることでしょう。


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そして素晴らしい立山山麓の展望台にも出会います。
立山から鍬崎山などを一つの箱庭のように閉じ込めてみることのできる、絶妙な角度の展望台です。


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いやあこれは素晴らしい。
白く輝く立山や弥陀ヶ原と、鍬崎山の下に広がるグリーンシーズンのスキー場たちの対比が見事。

立山山麓を切り取った絵画のような大展望に見入ってしまいます。


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立山と弥陀ヶ原。


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そして、真正面に大きく屹立する鍬崎山。
いやあ素晴らしい。

苦労して峠を越えて来た私へのご褒美のように感じられてしまいます。
この素晴らしい光景を見るために、あの未開通の林道を超えてきたのだと思えばなんだか報われた気分です。


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【13時20分】
その後、国立立山少年自然の家や、礼拝山登山口を通過しつつ、時に10%を超えるような、今度は強烈なダウンヒルを満喫して、無事に林道大辻山線を抜けて、芦倉雄山神社前にたどり着きました。
正面の道は、アルペンルートへ向かうのであろう車やバスが引っ切り無しに登っていきます。

さて、今日は疲れたけれど、刺激に満ちた体験ができて楽しかったな。
でも次はちゃんと開通してから通過する事ににしましょうかね。

日の高いうちに帰路について、来週に備えて汚れに汚れた装備の手入れをすることにします。


それでは今回はこのへんで。
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コメント

非公開コメント

No title

僕も林道系は好きです^^
あの静寂さが何とも言えずいいですよね~
ただ、大きな落石はチョット怖い。。。

水芭蕉群生はこちらではなかなか見れないと思います。
とても綺麗です!

今年も「自転車旅」行かれるのですね~
どうぞお気を付けて!お天気に恵まれますよう
Have a nice trip!!

Re: No title

ブルーズマン様
ありがとうございます。

水芭蕉の群生は思った以上に綺麗でした。
林道は意外に、各市町村の名所などを通過したりしていて面白いですね。

あんまり静かすぎるのもちょっと寂しいですが、今の時期は山菜取りの方々が結構おられてあまり孤独感はないですね。
軽トラであちこち走ってもらえば、クマよけにちょうどいい感じです(笑)

そして今年最初の旅立ちへ、いつものことで天候が今一つですが、それなりに楽しんで行ってこようと思います(笑)

OKI

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