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本州縦断&四端踏破サイクリング【最北端編】その①『青森~大湊』

本州縦断&四端踏破
05 /09 2018
さて、GWもすっかり明けて、日常生活が戻ってきました。

私は前回からの記事の通り、かつて富山県より、日本海側から北上した最終地点である青森市から、更に本州最北端であり、本州太平洋側縦断の第一歩である【大間崎】から、八戸市までへの道のりをクリアしてきました。

なお、GW前半の快晴続きとは打って変わって、毎日雨に打たれる過酷な道のりでしたが、それでも要所要所では晴天に遭遇し、満足のいく思い出深い道のりとなりました。
しかしながら、もうゴールしてから3日もたつのに、疲労がすっきり抜けなくなってきましたね。年かな・・・いやだなぁ。


そんな第一日目のルート。
青森市からむつ市まで、メータ読みで115キロの道のりです。

しかし、ほぼ一日中雨の降り続く悲惨な悪天候となり、結局夏泊半島もカットして、最短距離で初日の宿のあるむつ市大湊を目指しました。

それではスタートです。


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【5月2日】
と、その前にまずは富山から輪行で13時間(笑)
3年前、初めて訪れたあおもり駅に降り立ちますが、無情にも冷たい雨の洗礼を受けます。

冷たいし、寒い・・・
GW前半の快晴続きはなんだったのか。悲しい・・・


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駅前の飲食店の立ち並ぶ中心街を歩き、今夜の宿へと向かいます。
青森ベイブリッジがライトアップされています。

どうか明日は天候が回復しますようにと無駄を承知で願いつつ、ホテルで床に就いたのでした・・・


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【5月3日 8時】
・・・悲しいかな。
朝から降り続く雨の中、雨具を着込んでの出発となりました。

ですが、今回の旅は、一日の距離を短くとっているため出発も遅く、しっかり休んで朝食バイキングも大量に食べこんできたため体調は良好です。

雨のサイクリングも、自分の経験値を高めるためと思ってスタートします。


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青森中心部にそびえるピラミッド。
観光物産館アスパムに寄り道します。

これはすごい奇抜。


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中は結構普通のたたずまい。
まだ開店前なのですが、今日は高校生のコンサートがあるようで、何人もの学生さんが入っていきます。
GWだなぁ。


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青森県庁前。
まずは国道4号に沿って走っていきます。
朝ですが結構車通りがあります。


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連休は、あちこちでイベントが行われるのでしょうが、この雨では台無しですね。


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青森市街地を抜ければ、海岸線に沿った道を走ります。

うっすらと見える島々が多少幽玄ですが、残念ながら雨天のため陸奥湾や下北半島の展望は全く無く、寂しい感動の無いサイクリングとなりました。


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そして、交通量も有るため、立派な歩道を走りたかったのですが、除雪で歩道に押し上げられたアスファルト屑だらけでとても走れる状態ではなく、路肩を走ります。

ほんと、日本の歩道って有っても段差や異物だらけで、自転車で使えないところばかりなんだよなぁ~


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【9時】
浅虫温泉駅前にある足湯に寄り道します。
いやあ青森の足湯かぁ。
入っていきたいところですが、足は雨具でフルカバー状態の上、まだ出発から1時間程度のため断念。


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それでも、雨でかじかんだ手を浸ければ、その暖かさで体も温まっていきます。
温かいわ~。
足湯はいいね。


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そして、満開の桜。
青森とはいえ、葉っぱ交じりの桜が多かったのですが、この先も下北半島の旅の中で、ちらほらと満開の桜を目にすることができました。


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【9時20分】
スタートから20キロほどで、夏泊半島との分岐点に到着しました。

5分ほど行こうか止めようか、どうしようか・・・と迷いましたが、夏泊半島経由のプラス30キロの道のりはカットすることとしました。
この天候では展望も無いし、この旅の目的はあくまで本州最北端&本州縦断。
日本一周や青森一周ではないのだよね。

退く勇気をもって先を急ぐこととしました。


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しかし寒い。
気温は10度ですが、体感温度はもっと低い。
晴れていれば半袖でも走れるのでしょうが、雨が降れば一転して寒さが襲ってきます。
5月初旬の自転車旅は、服装のチョイスが難しいですね。


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【10時半】
野辺地町に入りました。
海岸線から眺める街並みが美しい、なかなか大きな町です。

コンビニで休憩し、一息つくこととします。


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常夜燈公園
大きな北前船や公園、漁協のお土産屋などが併設された静かな場所です。
すでに何人かの観光客の方が訪れては、写真を撮っています。

常夜燈は、かつては夜ごとに灯がともり、蝦夷地へ向かう船の安全を見守っていたのだそうな。
この野辺地は開運で栄えた大きな港町であったようです。


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そして野辺地を過ぎて、国道279号をしばらく走ればなんだか風景が一変します。
高台の上を、まっすぐ伸びる道。

交通量も少なく、なんだか地の果てに来たような光景です。
天気が良ければきっと海も見えたりする開放感あふれる最高の道なのでしょうが、今日はむしろ寂しさを感じてしまいます。


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【12時】
その後も、人気の少ない道のりは次第に木々に覆われつつも線路と平行して走った後に、下北半島の入り口に到着しました。

ようやく下北半島です。
なんだか、ようやく旅のスタート地点に立ったような気分になってきます。

しかし、せっかく半島を一周するような道のりなのですが陸奥湾などは木々にさえぎられてほとんど見ることもできないのが残念です。


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横浜町に入ってからも、しばらくは同じような光景が続きますが、道はまるで北海道のような大きな道が続きます。
こんな北の果てなんですが、下北半島は道路がしっかりしています。

また、道のそこかしこから牧場のにおいが漂い、山側には多くの牧場が存在しているようです。
下北半島は、陸奥湾側の横浜町も、太平洋側の東通村、六ヶ所村いずれも多くの牧場が存在していました。


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その後、しばらく国道279号を走るも、交通量も多くなり一本内陸側に入って走りましたが、そこには見事な農園の光景が広がっていました。

これは素晴らしい。
天候が良ければ最高だったな。

またあちこちに菜の花畑の黄色い光景が広がっており、もう少し後には菜の花祭りも開催される、菜の花の展望の名所のようです。


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休耕畑には緑に混じって黄色いタンポポたち。
これも素朴で美しい。


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【13時】
道の駅よこはまで、昼食休憩を取ります。
GWらしく多くの車や、道の駅前は出店のテントで賑わっていました。


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ホタテの串焼き。
とても美味い!!

紹介するのを忘れていましたが、青森から陸奥湾に沿って走る間には、多くのホタテの看板が立ち並んでおり、陸奥湾はホタテの名所でもあったのでした。


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また、ホタテバーガー、カレーパン、味噌田楽など。

ホタテバーガーは名物と思って期待したのですが、冷たくていまいち。
カレーパンは暖かくてカレーも美味しいくてグッド。
田楽は大きなこんにゃくが特徴的でこれも美味しい。


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そして、寒い中ですが、デザートに菜の花ソフト(笑)
これもさっぱりして、ほのかな菜の花風味が美味しい。

あと写真に収めませんでしたが、菜花ドーナツというのも売っていて、揚げたてを食べたのですがこれも実においしかった~

なかなか満足して、最後の町、むつ市を目指します。


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【14時】
今日最後の街であり本州最後の市、むつ市へ。
気温は更に下がって8度となっておりました。


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【14時半】
そして、本州最北の駅『下北駅』に到着しました。

最北といいつつも、きれいなトイレや観光案内所なども併設されたなかなか立派な駅です。


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駅前もなかなかに賑やかです。


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むつ市内を流れる田名部川から、市街地方面を眺めます。
結構大きな町で、多くの店舗が道路沿いに立ち並んでいます。

宿へ行く前に、ちょっと市内見物をしていくことにします。


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が、なんとなくいまひとつ。
名所がわからないのもありますが、う~ん。

むつ来っさまい館。
展示場のようですが、今日はがらんどうでした。
近くには、イベント広場や、物産館もあるのですが、GWとは思えないほど閑散としています。。。


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そして、本州最後、田名部の繁華街。
夜になるとにぎやかなんでしょうね。


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その後も少しうろうろしてみますが、再び雨脚が強まってきたため宿のある、大湊へと向かうことにします。

下調べが足りなかったので今一つでしたが、街をのんびり散策できるのは時間に余裕を持たせた旅のたまものですね。


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そしてびっくり。
なんとドーム球場発見!!

え~。この小さな街にドーム球場?
どうやらむつ市ウェルネスパークという健康施設も兼ねているようですが、すごすぎるな。
よくそんなお金があるものです。


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そしてゴール目前。
港から眺める今日の宿と、雲に覆われた釜臥山。

天候が良ければ、富士山のような山様が楽しめるのでしょうが残念です。


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【16時】
そして、今日のゴール。
本州最後の駅、『大湊駅』に到着です。

そして、ここも実に立派なつくりの駅です。


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そして最終駅のため、線路もここでストップ。
うーん。風情がありますね。


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その後、宿に入りドロドロになった自転車を掃除したり、洗濯をしたりしたのち大湊の町を歩いて散策します。
先ほどの田名部ほどではありませんが、居酒屋などもありにぎやかな夜の街です。

やはり近くに自衛隊の基地などもあるので地域は潤っているのでしょうね。


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居酒屋で一杯といきたいところでしたが、明日からの道のりに備えて、近所のスーパーで食料を買い、宿へと向かいます。翌日の準備を済ませて、速やかに明日に備えたのでした。

初日は悪天候の中の115キロの道のりでしたが、それでも距離を詰めたことにより余裕も生まれて、楽しい道のりでした。

そして、明日が今回の旅のまさに本丸。
本州最北端【大間崎】へ、海峡ラインからの峠越えが待っています。


それでは今回はこのへんで。
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