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本州縦断&四端踏破サイクリング【最北端編】その③『大間崎~八戸』

本州縦断&四端踏破
05 /15 2018
さて今回も、前回からの続きにして、実質的な新たな旅路のスタートとなる記念すべき日。

本州最北端【大間崎】から、太平洋側に沿って南下し、【青森県八戸市】を目指す、メーター読みで198キロの道のりです。



そんな今回のルート。
ほぼ予定通りであり、大間から、国道279号、県道6号などを海岸線に沿って走り、下北半島もう一つの先端部、尻屋崎に立ち寄った後、南下して八戸方面を目指します。

この旅最長にして、最後の道のり。
結局最後まで、雨に打たれた旅となりましたが、その結末やいかに。

それではスタートです。


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【4時半】
早朝、そっと宿を抜け出し、
本州太平洋側縦断の起点となる、【本州最北端の碑】前より、スタートします。

昨晩の嵐は、早朝に静かに治まり今日の旅路を祝福するかの様な穏やかさで出迎えてくれました。
この先、小一時間もしないうちに再びの雨となるのですが、今回の旅は毎日雨に降られつつも要所要所で晴天に恵まれた旅でした。


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そして、マグロ一本釣りのモニュメントにもお別れを。
早朝で人が少ない時間帯。

昨日は観光客が多すぎたので思う存分触っていきます。


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反対側も記念に(笑)


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テントサイトもぼちぼちと活動開始する人たちがいるようです。
昨晩の嵐でも特に被害もなかったようで何よりです。


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さようなら大間の町。
そして本州最北端、次にいつ来ることがあるかわかりませんが、いつか家族旅行や、日本一周サイクリングなどを行う機会があれば訪れたい場所です。

名残惜しくも、自転車にまたがりペダルに力を込めて走り出します。


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【5時半】
大間の街を出て、30分もしないうちに冷たい大粒の雨に見舞われます。
そして、1時間ほどで雨雲を抜けて、それが最後の雨となりました。

大間が、そして本州最北端が私との別れを惜しみ、見送る涙雨だったのかもしれませんね。


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その後、風間浦村や、むつ市大畑などの街を経て、国道279号はまなすラインのいくつかの岬のアップダウンの先には、霞がかった半島の弧を描いた形が一望できます。

あの日差しの当たった辺りが尻屋崎かな?


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その後、県道266号へ
何というか、ひたすらまっすぐで、何もない道のりです。

この先も、県道6号、国道338号にしても
下北半島は六ヶ所村の中心部あたりまではこのような森と牧場しかないような道のりが延々と続きます。


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そして、原発関連施設
何もない道のりの先に人目を忍ぶように原発や関連施設が存在しています。

そうか、原発が海側に陣取っているから、海岸線に沿って走る道が作れ無かったのかもしれませんね。


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そして再び、ただただまっすぐな道。
スピードが乗るのでちょっとしたバイパスのようです。
信号も大畑の街を抜けてから見ていないですし、すごいところですね。


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その後、県道6号もひたすら走り、尻屋崎方面へと向かいます。
ここまでほとんど建物もなかった道のりの中、突然大きな工場が現れるため、なんだか異様な感覚に襲われますね。


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【7時50分】
次第に青空が広がる中、
ようやく尻屋崎への入り口ゲートに到着しました。

ゲート脇の牧場でも寒立馬が放牧されていましたが、中でも会えるかな?
ちょっとウキウキしながらゲートの先へと進みます。


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【8時】
そして静かなる絶景。

なんだろう・・・
ここは世界の果てか?


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振り返れば輝く海と、はるかに伸びるここまでの道のり。

もはや本州最北端は影も形もありません。


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そして無事に出会えました、寒立馬
道路脇の崖っぷちの上に、しれっと立っています。

そして、微動だにしない・・・
観光客に慣れているのかな?


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起きているのだろうかってくらい、近寄っても微動だにしません(笑)
しかし大きいなぁ~

こんな近くて見せてもらえてよかった。
サービス精神が旺盛なのかもね。


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他にも寝転がる寒立馬。

地に這うと、ことさらにでかい。


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めったに見ることができない、下から。
蹄にも触らせてもらいました。


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そして糞。
パッと見、草の塊なので、気を付けないと踏みつけてしまいそうです(笑)


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そして尻屋崎灯台。

なかなかに大きな見事な灯台です。


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そして、灯台の先には、尻屋崎のさらに先端。

すごいなぁ・・・
あの先まで行ってみたいけれど、そこまでのんびりする時間もないかな。


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【8時40分】
振り返れば広がる放牧地。
すごい解放感です。

売店は残念ながら開店時間前。
ちょっと覗いてみたかったけれど、結構長居してしまったし、ここまでペースよく進んでいるので先を急ごうかな。


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その後、尻屋崎を離れ、県道6号から、県道248号と進み、東通村から六ヶ所村方面の国道338号へ向かいます。


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しばらく走ればまたしても廃校。
文字が少し欠けていますが、東通村立萩部小中学校というのかな?

こちらも木造の趣のある校舎ですが、壁や天井など所々剥がれ落ちており、使われなくなってからの年月を感じさせられます。
かつてはこの半島の小さな集落の中にも学校があったのだな。。。


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そしておびただしい巨大な風車群。

下北半島は至る所で風力発電が行われていましたが、この岩屋地区はその中でもかなりスケールが大きいものです。


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そして再び遥かなるカントリーロードへ。
本当に下北半島のこの特徴的な直線を走るためだけでも来た価値があります。


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そして道沿いにはいたるところに広大な牧草地が広がっていたのですが、
広すぎてか、一向に出会うことが無かった牛にようやく出会えました。

すごいこっちを見ている・・・
向かって来られたら怖いからとっとと退散しましょう。


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【10時】
ようやく国道338号に合流です。
ここからは交通量も増え始め、あの魅惑的な何もない木々と草原の中を走り抜ける道のりは終了となりました。


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途中、原発の広報施設、トントゥビレッジにも立ち寄ります。
内容は結構充実し、何組かの家族連れが見学していました。

そして私には、ウオッシュレット付き水洗トイレがゆったり使えるのがありがたい(笑)


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泊・白糠トンネル
なんと、思い起こしてみれば、この旅で唯一のトンネルでした。


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そして、海は相変わらず遠い・・・
海岸線には原発や自衛隊の施設が備えられているせいか、海岸線に近づく道が少ないような気がします。

きれいなんだけれど、わざわざ海を見るためだけに脇道を往復したりは面倒だしなぁ・・・


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【13時】
そして、下北半島を完全に抜けて、六ヶ所村役場へ。
村にしては大きく綺麗な庁舎です。
下北半島の建物はどれも立派ですが、隅に原子力防災倉庫なる銀色の箱がヒッソリと佇んでいるのが印象的です。


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そして小川原湖から流れ出る、高瀬川
この辺りは大きな湖や沼がいくつもあり、これもそうかと思ったら、看板に川の字が記されていました。
なんて穏やかな川・・・

川面には白鳥が優雅に泳いでいます。


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そして、小川原湖方面へと向かうため、いったん338号を離れて県道170号へ。

こちらも338号に劣らぬ雄大な道路で、下北半島でみられた牧場と異なり、広大な黒土の畑地がどこまでもどこまでも広がっています。
凄いとしか言いようがない・・・


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【14時20分】
昼食と、休憩に道の駅みさわ斗南藩記念観光村へ。
公園では、GWらしく多くの家族連れでにぎわっています。

定番の寒立馬や、斗南藩士たちの像が印象的です。
でもとりあえず腹が減ったな・・・


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併設の、くれ馬ぱ~く内で昼食。
まずはエアフォースバーガー

この近くには米軍基地の三沢基地があるのは昨今話題になった通りですね。

しかしこのバーガー・・・
野菜とパテが別だな、自分で組み立てればいいのかな?

味はまあまあ。サイズも普通だな。
でも、う~んあんまり肉々っぽくないかな?
米軍仕込みでもっと迫力のあるこってりバーガーを期待していました。


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そしてちょっと物足りなかったので、三沢海軍カレーもいただきます。
・・・これも普通かな。
特にこれといって特徴的なものもなし。

でもお腹は一杯になった(笑)
さあ、後はこの旅のゴール八戸市を目指して最後のひと踏ん張りです。


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その後、小川原湖を見ようと湖方面に進路をとれば、なんと有刺鉄線で閉ざされているではありませんか・・・
そうか、このあたり一帯は米軍基地なのか・・・

道の駅のもっと手前で、小川原湖に寄ってこなくちゃいけなかったな。
それか、この先基地を超える迄走るか?


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結論、めんどくさいからいいや(笑)
木々の隙間から小川原湖と、はるか先に輝く八甲田山と、八甲田連峰をちらりと眺めて先へ進むことにします。


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日も傾き始めたころ、県道10号より再び国道338号へ復帰します。
さあ後は八戸市へ向かうのみです。


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と、途中すごい床屋さん発見。
Gマニアだ・・・
下手な展示会は尻尾を巻いて逃げ出すレベルですね。どうやって揃えたんだい?


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【16時15分】
奥入瀬川を渡り、ついに八戸市へ。

長かった・・・
そして、これまでの快走区間は終了し
八戸市街地に入るに従い、信号や交通量も増えて路肩も狭まる走り難い道のりとなってしまいます。

ああ・・・下北半島の道のりが懐かしい。


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八戸市外に入り工業地帯を抜けます。
当初、新大橋より馬渕川を越えて、八戸市中心部を抜ける本八戸駅や国道104号方面を進もうと考えていましたが、想像していた以上に交通量や信号が多く断念し、最短距離である国道454号より、真っ直ぐ八戸駅を目指すこととします。

104号方面は、次回の旅の課題ですね。


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国道454号を八戸駅へ。
ゴールまであと少しです。


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【17時15分】
着いた~!!

本州最北端から、太平洋側に沿って本州縦断を目指す旅第一弾の目的地、八戸駅にたどり着きました。
最終日であるこの日は、メーター読みで198キロの道のりを走りましたが、初日、二日目と、走行距離を抑える計画を立てていたため疲労度も少なく、ゆったりとした旅を楽しむことが出来ました。

天気には恵まれない時間も多かったけれど、楽しい旅でした!!
引き続き第2弾、3弾へと続けていきたいと思います。

さあ、でもさしあたり今日は宿へ入ってゆっくり休もう・・・

それでは今回は・・・

とは問屋がおろしません。
以後は今回の旅のエピローグです


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今回新幹線代をケチって、鈍行の旅を敢行しており
明日の帰路を少しでも楽にするために、岩手県盛岡市に宿を取っていたのでした。
八戸からさらに、丸2時間の鈍行の旅です。

駅の端っこで輪行の準備を整えます。
う~ん、気合入らないなぁ。。。


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【21時】
各駅停車に揺られながら、今日の宿のある盛岡に到着。
なかなかに大きくにぎやかな街です。
でも疲れた~

翌朝再び始発にて、片道15時間の鈍行列車の旅により、富山県へと帰ったのですが、
流石に、往復で乗り換えを20回近く繰り返し、その度に輪行袋を置く場所や、席の獲得に気を使うのは、片道なら笑い話ですが、往復では修行のようなものです。
長すぎて、旅の余韻も吹き飛んでしまいます。

次回からは少し考えないといけないと反省し、旅を終えたのでした。


それでは今回はこのへんで。
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コメント

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No title

今回も無事ご帰還出来て良かったです!
おーーーっ!大間ですか〜、年末にマグロ漁師のドキュメント番組を見るのは好きなんです(笑)
こりゃ、目に毒ですね〜
OKIさんに刺激されて、僕もTripしたくなりました(^^♪

Re: No title

ブルーズマン様

ありがとうございます。
今回は天候はいま一つでしたが、やはり人口密度的にサイクリングには持って来いのコースだったと感じます。

食べ物もおいしかった・・・
大間はまだマグロのシーズンではなく残念ながら別地域のものでしたが、刺身やステーキが最高でしたね。
やっぱり自転車旅は最高に楽しいです!!

No title

OKIさん、下北半島旅お疲れさまでした。

いつもの強行軍も圧巻ですが、のんびり旅も楽しみながら旅している
様子が伺え、拝見していても伝わってきます。
自分的には”下北半島って何があるの?”って思って意識外のエリアでしたが、
何もない(下北の方ごめんなさい)素朴な景色を見たくなりました。
夏の旅行に入れられるかどうか悩ましいところです。

あと鈍行輪行…。18切符でもないのに物好きだなっていうのが感想です。w

Re: No title

Nao様
ありがとうございます。

今回、明るいうちから明るいうちまでの自転車一人旅旅行を行いました。
ヒリヒリするようなナイトランも無いけれど、やはり色々楽です(笑)

下北半島は想像していた以上に自転車にイイところでした。
半島内陸部はGWではまだ早すぎる嫌いでしたので、夏や秋にはちょうど良いでしょうね。
マグロもシーズンになってきっと楽しいと思います。

18きっぷは北陸発では、JRが無いので魅力も半減ですが、
それでも只の鈍行列車の旅は居眠りしながら風景の変化を楽しみつつ走れました。


特に、太平洋側から日本海側への移動など、特急ではまず味わえない道のりですので、いい経験になりました。
正直何度もはキツイですが(笑)

No title

OKIさん、輪行も含めた長旅お疲れさまでした。
いいですね~。美味しい海の幸が食べたくなりました!
本州最北端も憧れますが、寒立馬も凄い迫力ですね。触れるものなら触ってみたいです。

いつか計画を立てて行ってみたいところです。

Re: No title

かなて様

ありがとうございます。
日本全国行ってみれば珍しく、面白いところばかりよね。
いつか津々浦々のんびり巡ってみたいものです。

寒立馬は悠然として動じず、本当に不思議な馬でした。
馬にもいろんな種類があるのだと感心しきりです。

OKI

大人になった全ての人へ
輝く冒険の日々は誰にでも
そんな思い出日記の徒然書