FC2ブログ

真夏の【僧ヶ岳】へ行ってきました。

僧ヶ岳
07 /22 2018
毎日尋常ではない暑さが続いています。
毎年暑い暑いとぼやいていますが、今年の暑さは過去最高のような気がしますね。
日本はどうなってしまうのか・・・

さて、そんな殺人的な熱波のため、連日天気はいいのですが、すっかり活動意欲も減退して引きこもり気味になっておりましたが、これではいかんと意を決してアウトドアへと出かけます。

でもあまりにも暑いので、一日中の活動も厳しいな。。。

そんなこんなで今回の目的地は富山県魚津市と黒部市をまたぐ地域の名峰、標高1,855メートル『僧ヶ岳』。
なんと五年ぶり3度目の『僧ヶ岳』山頂を目指すこととします。

富山東部の名峰であり、整備されたとても気持ちの良い道のりであったことを思い出し、半日程度のよい活動になると思われました。

それではスタートです。


180721-074144_R.jpg
【7時半】
黒部市旧宇奈月町より、林道別又僧ヶ岳線を走り、標高1,043mの第3登山口駐車場にたどり着きます。

駐車場には既に10台程度の先客が見られました。

そして霞んでいますが、朝日岳から鹿島槍までの後立山の峰々が一望できました。
この日は夏らしくどんどん雲が上がり霞んでいきましたので、この時間帯の眺望がベストでしたね。


180721-073244_R.jpg
そしてびっくり。
こんな綺麗なトイレが設置されていました。


180721-073305_R.jpg
中も素晴らしい。

おがくずを利用したバイオトイレで、ほんのりと香るおがくずの香りがトイレの悪臭を感じさせず清潔感があって居心地の良い空間です。

そしてユニークなのが、横に自転車が括り付けられていて
使用後は水を流すのではなく、この自転車のペダルを前後に回転させることでおがくずを撹拌して排泄物の発酵分解を促すという仕組みだそうです。

さっそく使用して回してみました。
ペダルも重くはなく、おがくずが撹拌されるのが分かって実に面白い。

こんな山の中に感激ですね。
やはり地域に愛される名峰名だけはあります。


180721-074721_R.jpg
【7時50分】
さて、トイレに来たわけではありません(笑)
駐車場から5分ほど林道を進み、
標高1,050mの第3登山口に到着しました。

なお、第3駐車場より先の林道は閉鎖されており、車は通行不能のため未だこの第3登山口が最も標高の高い、僧ヶ岳への入り口となります。


180721-075726_R.jpg
【8時】
登山口からほんの少し急登がありますが、あとはまるで林道のようにやさしい道のりが続きます。

標高1,200m、かつての避難小屋後に到着します。

おそらく、林道ができる以前は宇奈月温泉からの長大な登山道を登る登山者の貴重な生命線だったのでしょうね。


180721-080001_R.jpg
そして謎の鉄塊。
かつて僧ヶ岳とその先の越中駒ヶ岳においてのモリブデン鉱山の名残ですね。
この整備された道のりは、鉱山の遺産なのでしょう。

そして、今日多くの登山道がいたる山々に広く整備されているのも、かつて鉱山道があったればこそなのでしょうね。


180721-083648_R.jpg
登山道は程よく開けており、時折テラスが設けられた実に気持ちの良い道のりです。

朝日岳と眼下に広がる宇奈月ダム


180721-084447_R.jpg
美しいブナの森


180721-085050_R.jpg
はるか先に霞んで見える、僧ヶ岳と駒ヶ岳の山頂


180721-090641_R.jpg
池塘で歌うモリアオガエル


180721-091019_R.jpg
※グロ注意(笑)
うごめく大量のオタマジャクシと、ゼリー状の卵
うわぁ・・・


180721-093900_R.jpg
【9時半】
第4登山口との交点に到着です。

登山口は全体的に開けて明るく景色が良く、見どころもあり実に気持ちがいい。
ただ、その分今日は暑さもひとしおで、まったくペースが上げられません。

まあのんびり行こう。
ほんとに少し急いだだけで汗が噴き出して来るため、簡単に熱中症になりそうです。


180721-094611_R.jpg
道端に咲くニッコウキスゲ

標高1,500mを越え、次第に高山帯の世界へと近づいていきます。


180721-100558_R.jpg
そして前僧ヶ岳へのしばらくの急登が存在しますが、第3登山口からの登りらしい登りは、ここくらいのような気がします。

魚津市からの片貝川上流、東又コースとはまるで別の山のようです。


180721-102231_R.jpg
【10時20分】
前僧ヶ岳に到着。
木々の背丈が大分低くなる、僧ヶ岳の核心部に近づいてきました。


180721-101739_R.jpg
しかし、この時間にはもう雲が広がり始めて、眺望は無くなりつつありました。
黒部川扇状地も霞んでよくわからないな・・・残念です。


180721-102649_R.jpg
前僧ヶ岳から、仏ヶ平を見下ろし、僧ヶ岳、その先に駒ヶ岳を眺めつつ歩を進めます。
いい景色です。


180721-102840_R.jpg
仏ヶ平の花畑は、7月後半のこの時期やや遅きに失した感があり、ニッコウキスゲなどは萎れたものも多くみられましたが、なお十分な美しさで出迎えてくれました。


180721-103010_R.jpg
ピンク色のシモツケソウの花畑から僧ヶ岳を望む。

美しい。。。
このような光景が、手軽に見に来られる僧ヶ岳は素晴らしいな。


180721-102922_R.jpg
アップで。
小さな細かい花が沢山咲いた特徴的な花ですね。

癒されるなぁ~。


180721-104943_R.jpg
美しい仏ヶ平を後にして、ジブリの道のような登山道を抜ければ山頂は目前です。


180721-105703_R.jpg
【10時50分】
山頂に到着~!!

いやあ楽しかった。
そして暑かった(笑)


雲は出てきましたが、暑さは一向に治まりません。
遮るもののない山頂は、さながら熱せられたフライパンのようです。


180721-105449_R.jpg
山頂からの展望はやはり今一つ。
後立山はおろか、駒ヶ岳にも雲がかかり山頂は拝めない状況です。

また、僧ヶ岳の山頂には数名の先客がありましたが、駐車場の車の数からすれば、多くの人がこの先の駒ヶ岳へと向かっているようですね。

5年前はここから駒ヶ岳へと1時間半程度で到着しましたが、この暑さではとてもそんな気にはなれない・・・
今日はここまでだね。


180721-105529_R.jpg
軽く昼食をとり、下山を開始します。
止まってたら暑すぎる・・・さっさと歩きださないと耐えられないや。

5年ぶりの僧ヶ岳山頂の碑よさらばです。
またいつかやってくるよ!

その後2時間かけて第3登山口へと下山しました。
暑すぎてやはりペースは上がりませんね。

しかしながら、僧ヶ岳は標高は2,000mにも達しない山ですが、見どころにあふれた魅力あふれる山であることを再認識しました。
これほどの手軽さで、高山帯の美しさを体感できる山は中々無いのでは?と思われますね。

それだけに、多くの人が足を運び、そして多くの人の手をかけて整備されているのでしょうね。
改めて、山を登らせていただくというのは自分だけの楽しみのためにあるのではないなぁと、汗だくで塩が吹く間もない程にドロドロになりながら思った一日でした(笑)


それでは今回はこのへんで。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

OKI

大人になった全ての人へ
輝く冒険の日々は誰にでも
そんな思い出日記の徒然書