最高の携帯ポンプを求めて 【トピーク ミニモーフをゲージ付きに改造】

サイクル用品に関する童心
01 /12 2012
 皆さんは、携帯ポンプをお持ちでしょうか?

 ロードやMTBなどのスポーツサイクルを買われた際は、大方の場合はパンクに備えて購入を検討される用品と思われます。

 しかし、一概に携帯ポンプといっても手のひらに収まるようなごく非常用の小さいものからフロアポンプに匹敵するような高機能な代物まで、様々な特性を与えられた製品があり、種類も山のようにあります。

 ひたすら軽量なものを求める人、空気の入れやすさを追及する人、デザイン重視の人などなど…
 数ある自転車用品の中でも携帯ポンプの選択ほど、その人間の性格があらわれる用品は無いのではと思うところです。
 
 つまるところ最高の携帯ポンプとは、その手にする人により異なり、色々な種類のものを手にしてみて自分に一番合うものを見つけるまで終わることはないのかなとも感じます。

 さて、当然私などはこれまでにより理想に近いポンプを求めて、数々の携帯ポンプを購入してはお蔵入りにしてきた経験を持つ人間の一人です。
 それにしてもフロアポンプはサンキュッパのもので充分なのに携帯ポンプは中々納得のいくものに出会えないとは不思議なものです。。。

 さて、私が携帯ポンプに求めるものは至って簡単。
 【小さくてデザインが良く】、【チューブがついてフロアポンプの様に立てて空気が入れられ】、【空気圧も測定できるもの】

 そのうち、【小さくてデザインが良く】は70%ほど、【チューブがついてフロアポンプの様に立てて空気が入れられ】までは満たしていた、トピーク ミニモーフに、別売りのゲージ付きホース&ヘッド (マウンテンモーフ、ロードモーフ用)を装着してみようと思い立ちました。


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 はい。まずは得意の通販でホース部分を購入しました。
 ロードモーフ用のリペア品ですね。
 かつてロードを始めたとき一番最初の買った携帯ポンプがロードモーフのゲージ付きでした。
 ロードモーフは携帯ポンプの中でもかなりの大きさがあり、バイクに取り付けたときの見た目のバランスの悪さが気に入らず、とっくの昔にアルポルさんにあげてしまいましたが、こんなことに使えるならとっておけばよかったと少し後悔しました・・・


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 さて、簡易ゲージがついてかなりごついですが、これで空気圧がわかるならばより理想の携帯ポンプに近づくというものです。


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 とりあえず分解してみます。構造は思っていた以上に単純。口金部分のネジ部分を外してホースを引っ張れば、どちらも簡単に分離できました。


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  ポンプ本体との結合部分も、黒いネジを外せばあとは引っ張るだけ。簡単に分解できます。


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 あとは、ミニモーフの純正ホースの口金部分の取り付けネジを、ゲージ付き口金の取り付けネジ部と交換します。


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 はい。あとは口金と本体にホースを差し込んでネジを締め上げるだけ。とっても簡単でした。


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 ちゃんとホースも伸縮させることが出来て、使用時には伸ばし、収納時には写真のようにまるで最初からあつらえたかのように収めることが可能です。
 これで【小さくてデザインが良く】、【チューブがついてフロアポンプの様に立てて空気が入れられ】、【空気圧も測定できるもの】
 といった、理想の携帯ポンプにほど近いものが出来上がった気がします。


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 おっといけない。仏式バルブ用に口金のゴムを上下逆に入れ替えておきます。これでいつでも使用可能な状態に仕上がりました。


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 車体に装着。うんいい感じ。
 しかし写真で見ても分かる通り、ミニモーフの純正ホルダーは車体のボトルゲージ用の台座を丸々一つ分つぶしてしまうという欠点があります。
 ついでに今回これも何とかしてみましょう。


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 トピーク ホルダーキット(TPD-2C)です。
 ミニモーフの直径が28ミリなのに対して、このホルダーはマウンテンロケットCBTマスターブラスター【直径27ミリ】などの一回り細い径からの製品に対応しており、おそらくこの程度の差ならば装着が可能とみました。


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 装着。うんピッタリです。純正のホルダーが『パチン』という固定力なのに対し、TPD-2Cでは『バチン!!』といった強力な固定感があります。


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 早速車体に取り付けてみます。見事に当初のもくろみ通りに、シートチューブのボトル台座も空けることが出来ました。
 でもなんだろうこの違和感。。。ダウンチューブのロゴも隠れてしまって、なんだか思ったよりすっきりした印象を受けないな。


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 上から見た感じもいまいちスリム感がありません。う~んこれは今後の課題かもしれません。
 とりあえず実際に空気も入れてみましたが、ゲージも問題なく作動して、まずは満足のいく仕上がりとなりました。

 さて、あとはおまけです。
 これまでに購入した携帯ポンプを交えてちょっと書いてみようと思います。


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 いままでいくつもの携帯ポンプを購入してはお蔵入りさせてきたのは前述のとおりですが、それでも今でも4本手元に残っています。
 左から
 トピーク ミニモーフ
 トピーク ミニデュアルG(インラインゲージ付)
 トピーク e-SHOCK
 Beam ビーム XOP ミニフロアーポンプゲージ付
 です。

 基本は信頼のトピーク製を購入することが多かったです。あとは『クイッカー プロ 携帯ポンプ』なども使用しましたが、やはりホースが付いているのと、付いていないのとではいざという時の安心感がまるで違うために、これまたサイクリング仲間にあげてしまったりして、手もとから離れていきました。

 一番右のBeamのポンプは安くて、コンパクトで、ゲージ付きで、フロアポンプのように使えるとのネット通販の触れ込みで買ったのですが、全然でかい上に質感も低く、安物買いの銭失いでした。
 同じ大きいならロードモーフのほうがよほど良かった・・・やはり安いもは安い理由があるというのはどんな製品でも同じです。


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 購入の際の、どれも基本的なスタンスはケージがついていることですね。 
 一番右のデジタル式ゲージのポンプはもう絶版ですがトピーク製のe-SHOCKです。エアサスにも空気を入れることができ、今でもMTB用に主力の地位を維持しています。
 かなり大きいですが、不思議とMTBにはこの大きさやゴツさが似合って見えるので不思議です。


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 ただ欠点としては、写真のように別途、チューブに空気を入れる際には、別売りの仏式バルブ用のアダプターを付けないといけないところが欠点ですね。ポンプ本体はフロアポンプのように立てて空気を入れることは出来ませんが、ホースもあり、さらに高圧用低圧用にポンプを切り替えることができ、かなり高性能な一品です。


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 その他変わった用品としては、ゼファールの延長ホースなどが挙げられるでしょうか?
 これを500円程度で購入することによって、延長ホースのない携帯ポンプもバルブの負荷を気にすることなく空気を入れることができるようになります。 


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 装着するとこのような感じです。
 実際便利なのですが、多少ポンプが高圧になってくるとホースの分だけ余分に力が必要になってくる感じがします。
 ただ、丸めて巻いたりしても結構かさばるので、サイクリングの際に余分な荷物を抱えることに面倒さを感じ、結局はホース付きの携帯ポンプにその座を奪われて行きました。


 さて、いろいろ携帯ポンプには思うところがありますが、実際走行中にパンクをしたことはこの10年近い自転車生活で5回しかありません。
 しかもそのうち携帯ポンプを使用してパンク修理をしたのは2回しかありません(笑)

結果的には、携帯ポンプなど本当に非常用として割り切って、サドルバックに収まるほど小さくホースも無いものを選択したところでおそらくはほとんど支障のない可能性があり、『最高の携帯ポンプ』とは、本当にその人にとっての考え方や、想定する使い方次第のものなのだとつくづく思います。

 でも欲を言うとミニモーフよりもう一回りくらい小さくて、ゲージがついていて、色も目立たないような黒い製品が欲しいんですけれどね・・さらにはボディはカーボンで出来ているとか。

 そんな製品が出たら値段が今の倍くらい・・・いやもっと高くなっても、買う人沢山いると思うんですけれどね。メーカーさん検討してみていただけませんか?

 う~んなんだかまとまりの悪い記事になってしまいました。

 それでは今回はこのへんで
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コメント

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考えることは同じ

こんにちは。
私もミニモーフ改造してゲージ付きにしました。

ショルダーバッグに入ったりと持ち運びに便利な
ミニモーフですがゲージ無し。タイヤの空気圧って
適正があるんですよね。でもそのためにプレッシャー
ゲージを持ち運ぶのはちょっと。で、同じ事考えて
改造しました。やっぱり便利です。なぜトピークが
これを出さないのかと不思議に思っています。

Re: 考えることは同じ

空喜 詰太郎さま ありがとうございます。
そうなのです。なぜか正規品として発売されないんですよね。
 ミニモーフ自体の性能も、ロードのタイヤに空気をいれる程度であればあっという間で、それにゲージがつけば鬼に金棒なのですが。
 ただ、これを出してしまうと、余りに便利すぎて同社も他社も他の製品が一切売れなくなる可能性もありますからね。そのせいかもしれません。
 欲を言えばさらにもう一回り小さくなれば・・・妄想ですが、マスターブラスター程度のサイズで、ミニミニモーフゲージ付きを作ってくれたら最強ですね。ポンピング回数は増えるでしょうが、地面に立てられるのであれば、大人の男の力なら何の問題も無いと思います。
それではまた気が向けば見てやってください。

OKI

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