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晩秋の山郷ラン『東福寺野方面へ』

トレイルランニング
12 /02 2018
またしてもご無沙汰しているうちに師走に入りました。

久しぶりの更新ですが、相変わらず週末は暇を見て山の中を走っていました。
そして平日も10キロほどロードを走っていますが、なかなか10キロ50分の壁が越えられない。
そんな中、次第に疲労もたまっていたのか、風邪もひいたり、なんだかモチベーション低下気味であります。

しかしながら2週間後には、過去最長の道のり「養老トレイルラン」38キロが待ち構えており、練習をしないわけにはまいりません。
ちょっと長めに走らないとな・・・


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【10時】
そんなわけでちょい疲れ気味で重たい体に鞭打って、冬らしく澄み切った青空の下、剱岳に向かって走り出すことにします。


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と、言いつつも今日はトレイルではなく、山郷のロード中心に進もうかな。
久しぶりに滑川市にある市民の憩いの場、東福寺野自然公園へ向かって坂道を上り続けます。

今年は本当に暖かいのですが、紅葉も大分下まで降りてきて綺麗になっています。

しかし、まだ走り出してから10キロも進んでいませんが、登りは足に来ます。
いつか楽々登れるようになるだろうか・・・


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大分上まで登ってきました。

登山はありませんが、ここからもきれいな富山平野が眺められます。

この絶好のロケーションのためか、カフェなども数件あるようでいつか余裕があれば立ち寄ってみたいものです。
走って汗をかいたのち、美しい景色を眺めながらコーヒーなどというのも良いかも。


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東福寺野を目前にして、「水不掛(みずかからず)遺跡」なる、縄文時代の集落跡遺跡の無料展示場を発見し、寄り道します。
一心不乱にタイムを伸ばす練習だけでなく、こういうのを見つけては眺めるのがフラフラと走る醍醐味なんですよね。


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中の展示物もなかなか立派。
集落跡から発掘された土器や、竪穴式住居の復元模型などが展示されています。


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【11時】
標高300m、東福寺野自然公園前に到着。

駐車場には多くの車が停まり、中の公園で子供たちを遊ばせているようです。
私も昔は何度も遠足や、親に連れてきてもらっては、ロケット型の展望台や、SL、池に浮かんだイカダ、変わり種自転車などで遊んだものです。

今はどうなっているんでしょう?


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公園の傍の宿泊施設でトイレを借りて再出発。
まだ帰るには物足りない。

すっかり葉も落ちたブドウ園を眺めつつ一度谷へ下り、もう一つ隣の高台へと移動します。
ここも娘を連れてブドウ狩りをさせてもらったところですが、もう中学生になったから付き合ってはくれないだろうなぁ・・・


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そして再び遺跡。

「東福寺焼釜跡」
ここはほんとになんにも無いただの田んぼの跡地に見えてしまいますが、
かつて明治の初めごろまでは壺や鉢などを作っていたとのことです。


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そして名所「千谷の滝」
先ほどの窯跡かた数百メートルの場所ですがほとんど人は入っていないようで、熊でも出るではないかと思わせるようなところです。
が・・・

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・・・小っさ・・・
う~んまあ滝だな。

・・・大分足も疲れてきたし、行こうかな。


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谷の最下部にたどり着き、「高知川」にかかる赤い塗装の剥げかかった「新東福寺橋」を渡って次の高台へと登り始めます。
これでまだ10キロちょっとなのですが、結構疲れてきたな・・・


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しかし道のりは最高!!

美しい並木道のロードや・・・


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棚田風の水田の先には紅葉がかった美しい里山と、頭を覗かせる毛勝三山と剱岳。

私の住まいからは、わざわざ登山をせずともすぐ近くにこれだけの風景が眠っていたのだと、改めて感心してしまいます。


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そして坂道を登り切り、次の集落がある台地へと到着。

入口には侵入者を検分する門番のような異形のグレーチングと金網の柵が張り巡らされています。
なんだか基地にでも来てしまったかのような光景です。


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まあ柵もグレーチングもイノシシ除けのため。
このグレーチング、普通のものよりかなり目が大きく、イノシシの足が落ち込むため通れないように作られているようです。
すごいな。

でもロードバイクも降りないとタイヤがやばそう。


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大分疲れてきていましたが、さらに標高を上げていきます。
ああ空が広々として気持ちいい・・・


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そしてまたしても遺跡発見。
「千鳥遺跡」というようです。

ここも縄文時代の集落跡なのか、土器や石器が発掘されたようです。
なんと、五千年~三千年前の長期間に渡った、富山県でも貴重な遺跡のようです。

さっきの「水不掛遺跡」も標高250m以上の場所でしたが、このくらいの高さは意外に住みやすかったんですかね?


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その後、昨年の冬にロードで上がってきた際にも引き返した場所で、今回も撤収することとします。

この先は箕輪温泉や、上市町の護摩堂から先ほどの東福寺野まで行ってしまいます。
さすがにそこまでは走れないな。


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高台へと続く道のり。
そばのお地蔵様にはこの地名が「千鳥」である由来が書かれていましたが、なかなかに恐ろしい。

かつては怪鳥が旅人を襲う「血の鳥」が由来だったのだそうな・・・おいおい。
もう帰るわ(笑)


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高台を少し登って再び標高300m
今日ここまで走った道のりを眼下に一望します。

高いところまで登るのって本当に気持ちいい!!

結構なアップダウンの道のりでしたが、あとは下り基調で10キロほど。
体力の残っているうちに帰路へとつくことにします。


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途中コンビニで補給した後平野部へ戻り、振り返れば先ほどまで登っていた高台がくっきりと見て取れます。
あそこから走ってきたのかと思うと、なんだか不思議です。


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【13時半】
スタートよりおよそ3時間半、25キロ。
スタート地点の運動公園に帰り着きました。

日も昇って、午前中以上にくっきりとした美しい山々が広がっています。
足は痛いけれど、まだまだ走れないこともない。
少しは成長したかな?

でもここから更に急なトレイルなどは相当厳しいだろうなあ・・・

ですがまずは2週間後の38キロを皮切りに、いずれはフルマラソンなどにも挑戦したいものです。
もちろん春になればロードバイクも楽しみたい。

やりたいことが沢山有るうちはまだまだ元気でいられる気がしますね(笑)


それでは今回はこのへんで。
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コメント

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No title

田舎暮らしの最高の贅沢は、交通量も少なく自然豊かなランニングコースが身近にあることですね。寒さの厳しい季節となりましたが、冬場のトレーニングもお互いにがんばりましょう。

Re: No title

アルボル様
ランや自転車は、少し普段の生活道から離れるだけでも、車では行けない非現実的な空間へ踏み入れられるのも魅力の一つですね。
それも先人達が厳しい環境の中で生活を切り拓いてきた歴史の名残で有れば、なおのこと自分の脚で訪れてみたいと思います。
今年も後少しですがお互い頑張りましょう!

OKI

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