養老山脈トレイルランニングレース2018(ロングコース38㌔) - 童心週記
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養老山脈トレイルランニングレース2018(ロングコース38㌔)

トレイルランニング
12 /16 2018
さて今回は、鉛色の空が広がる陰鬱とした北陸から、飛騨の数河峠、宮峠を越えて、陽光きらめく濃尾平野へ移動し、三重県桑名市からいなべ市、岐阜県海津市、養老町の2県4市町にまたがる壮大な『養老山脈トレイルランニングレース』に参加してきました。

かつて奈良時代には、元号としても使用された、『養老』の名を関する由緒正しい養老山脈に、平成最後に足を踏み入れるのみならず、初の東海地方でのトレラン、初の養老山脈登山、そしてこれまでで最長にして初の38キロのロングトレイルへの挑戦となりました。

初めてづくしの本大会。
後半には余計な『初』もついてきましたが、それではスタートです。


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【12月14日】
岐阜県へ前日入りし、大垣市のソフトピアジャパンセンタービルの展望台より養老山脈を一望します。
見慣れた北アルプスとは異なる低山の連続が広大な平野部にポッコリと盛り上がっているのがとても珍しく印象的です。
長いな~。あんなの走り切れるかな?

そしてなんという快晴と暖かさ。太平洋側がうらやましい・・・
雨の富山を出て、飛騨越えの際は雪が降り積もっていたんですが別世界ですね。
 

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【12月15日 5時半】
まだ暗い中、受付会場である養老公園にて受付を行いました。
寒~い。やはり東海地方とはいえ朝晩は冷え込むな。
レースの際の服装に悩みつつも、スタートの準備を整えます。


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その後、公園を離れてスタート地点である多度大社へ向かうため、選手たちは続々と養老駅へと向かっていきます。

なんだか六甲全山縦走大会を思い出すな。
そして養老鉄道は、サイクルトレインとのことでしたが、早朝の電車は満員となり、一般のお客さんですら乗り込むのに尻込みしている状態でした(笑)


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30分ほど電車に揺られて多度駅からスタート会場へとゾロゾロと1.8㌔を歩きます。
しかし山が結構大きいな、あれを走って登るのか・・・

なお、多度大社までの町並みは古風な街並みが残り、実に趣のある道のりでこれはこれで楽しいものでした。


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そして、見事な境内の多度大社でスタート前の注意事項を受けたのち。


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午前8時のスタート直前となりました。
すごい人。ロングコースで700人も参加しているそうです。

ゲストランナーは先頭におられましたが、インタビューの声はすれども姿形は見えず…(泣)


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そしてついにスタート。
出だしは街を少し走り、その後順調にトレイルへと足を踏み入れ、すぐに暑くなってインナーを一枚脱いだりしつつ先へ進みます。

コースは実に走りやすい。
狭くもなく、急過ぎもせず、さりとて決して甘くはない。
そんなコースが延々と続いて行く、実にトレイルランニングをしていて楽しい道のりだと感じました。

こんなところが近くにあったらいいだろうなぁ。


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そしてコース上では時折木々が開けて視界が広がる場所もあり、厳しい道のりの中でひと時の清涼剤となります。
コースマップにある最初の絶景ポイント。

初めて眺める朝の濃尾平野の光景が実に美しい。
ずいぶんと高くまで登ってきた充実感に浸れます。


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厳しい鉄塔への道のり。


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そしてまた気持ちの良いトレイル。
風は冷たいですが、走っていればまだ温かく感じられます。


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そして絶景ポイント2
パラグライダー発着場にたどり着きました。

これは見事な解放感。
濃尾平野を流れる揖斐川の流れる様が実に美しい・・・


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そしてこの養老山脈いたるところに神社があります。
石津御嶽社を越えて


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美しい杉の並木道の脇にも鳥居があったりと、由緒正しい道のりであることを感じさせられます。


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【10時25分】
15キロ地点のウォーターエイドで水分を補給したのち、コンクリの林道を10キロほど走り・・・


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【11時25分】
22キロ地点、岐阜県海津市に入って、補給が得られる庭田山山頂公園のエイドにたどり着きます。

かなり疲れてきていましたが、残す道のりはあと半分を切りました。

ですが、正直もっと軽やかに走れるのではないかと妄想していました。
しかし実際は、何とか足切りの時間に間に合って、完走出来そうだ。
といったレベルでしかないようです。
悲しいな~


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なお、この公園までの道のりはサイクリストにも有名なのか、多くの方がロードバイクで登ってきておられました。
人の多さに、みなさんびっくりしたでしょうね。


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さて、エイドではがっつりと頂いていくのが流儀(笑)

海津市名物のみかんをはじめ、バナナやビスケット、チップスターなど出されたものをボリボリと腹に放り込みます。


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そしてコンソメスープが冷えた体に染みわたります。
ブルーのカップで見るといまいちに見えますが、味はとても美味しい。


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そしてコーラ!!
疲れたときはやはりコーラですね。


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そして、海津市のゆるきゃら『かいづっち』とも記念撮影をしたりとエイドを満喫します(笑)


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そしてリスタート。
今回の最高峰、標高858m『養老山』を目指しておよそ10キロのひたすらの階段地獄が続くアップダウンを繰り返していきます。

休んだら足にドンと疲れと重さを感じ始めていましたが、気のせいと自分に言い聞かせてトレイルへと足を踏み入れます。


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さて後半戦、当初は気持ちの良い美しいトレイルが続きましたが・・・


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しばらくすれば延々と続く階段の連続となりました。
上っては下り、気が遠くなる・・・


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主催者たちの気の利いた看板は、コースのいたるところに有りましたが、この辺からは様子が違います。

そうだね、そう思うよ・・・
暗示にかけてもらいましょう・・・


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【13時半】
30キロ地点の避難小屋を超えて・・・


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絶景ポイント3へ

名古屋市の摩天楼も見える。
こりゃきれいだわ~。

ああ疲れた(笑)


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【14時】
そして最高峰、養老山頂・・・!?

どんな素晴らしい景色が待っているのかと思ったのに~


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失笑しつつ、先へ進めば素晴らしい解放感に溢れた道へ。
これば気持ちがいい。


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ちょうど日陰になる辺りなのか、少し雪も見られる最後の道のりへと進みます。


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主催者からのお言葉。
やっとこれで階段地獄も終わるようです。


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【14時15分】
最後の山頂、『小倉山』にたどり着きました。
長かった・・・

山頂には数名の登山者の方々。
慰労の言葉をいただきつつ、最後の締めくくり。
早朝受付を行った、養老公園へ向けて最後の5キロの下りへと足を踏み出します。


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ペースは大分落ちていましたが、一息ついて直ぐにレースへと復帰します。

小倉山からの最後の下りはまるで空に身を投げ出したかのような、開放感あふれる登山道。

広い濃尾平野と、空の中間を歩いているような素晴らしい道で、ゆっくりと味わいつつ進みたいところです。


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が、レースに参加している身でもあり、できうる限り最速で進みたい。

主催者の看板に力づけられ、階段を踏み出していた瞬間!!

右ひざに鋭い痛みが!!
え?痛い!!力が入らない~!!

これまで感じたことない膝痛。
右足が利き足なので無理をさせてきたのか?
故障らしい故障をしたことがなかった私にとっては晴天の霹靂でした。

ストックも持ってこなかったし、だましだまし下っていくしかないな・・・
周りのランナー達が駆け下っていく中、指をくわえて眺めていることしかできません。
悔しい・・・


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厳しい階段では痛む足をだましだまし使いつつ、時折痛みが引いてはランを繰り返し、なんとか下山を終了して舗装路へたどり着きます。

情けないなぁ。
足を引きずりながら、最後の舗装路を走っていきます。


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養老の滝
なかなか見事な滝で、多くの観光客が訪れていました。


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公園へ向かう最後のコンクリの下り坂。
これも結構きつい・・・膝に来る・・・

しかし、最後の最後で傾斜が緩くなり、膝が復活して残りの500mからは再びランで進めるようになりました。
よかった~
足引きずってのゴールでは格好がつかない。


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養老公園の駐車場に入り、すでにゴールした多くの参加者に励まされながら最後の道のりをダッシュでゴールします。

やっと終わりだー


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【15時13分】
早朝から始まった道のりも、日も傾き始めた頃ついにゴール。

結局制限時間8時間のレースに対し、たっぷり7時間以上費やしてしまいました。
足切りになった人も多くいたのでしょうが、完走者の中でも、良く言って下の中といったところか・・・

う~ん。自分ではもっと出来ると思ったんですが、残念です。
まだまだ鍛え方が足りない・・・
というか、膝が痛むなんて初めてでショックでした。
体が重すぎるのかもしれないな・・・


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ゴール後、いまだ完走者待ちの賑やかさが続く中、早々に富山県への帰路へと着きます。

表彰式なども見ていきたかったですが、今から色々後片付けをして帰れば帰宅は深夜になってしまいますしね。

そして今回、これまでで最長のコースを走って、いろいろ思うところが多いレースとなりました。
とりあえずは完走が出来て満足かな。
また、これができたのなら、平地のフルマラソンも完走可能かも。

さしあたり今回は寒い中、誘導や受付等、運営の方々はご苦労さまでした。


それでは今回はこのへんで。
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