海津大崎にお花見サイクリングに行ってきました。

通常サイクリング
04 /15 2012
春らしい陽気も本格的になってきたこの頃。

 自転車仲間のアルポルさんに誘われて、滋賀県高島市マキノ町にある、海津大崎へとお花見兼サイクリングへと行ってきました。

【海津大崎】
 高島市マキノ町を含む湖西、湖北一帯の湖岸は、景勝の地として有名であるが、海津大崎の岩礁は、その中でも随一の景観を誇っている。
 例年4月中旬には、延長約4kmにわたって約600本のソメイヨシノ桜が咲き誇り、美しい花のトンネルを散策する多くの観光客でにぎわう。
 海津大崎の桜も還暦を過ぎ、樹勢もかつてのような勢いはなくなってきたが、マキノ地区住民の誇りとも言うべき桜並木は大切に守り育てられ、後世に引き継がれようとしている。平成2年(1990年)3月、桜並木は財団法人日本さくらの会から「日本さくら名所100選」に選ばれ、日本各地から注目されるに至っている。
(出典:Wikipedia)

とのこと。
 富山から滋賀まで軽く200キロ以上の道のりであるため、そうそう行ってみようとは思えない場所です。
また、恥ずかしながら30後半のこの年になっても、今だ琵琶湖をしっかりと見たこともなかったので二つ返事でOKし出発しました。

 なお、アルポルさんのブログ富山発!自転車日和 blogでも、このお花見サイクリングについて紹介していますので、同時に走った2人の、これまた異なる視点で書かれた内容を楽しんでいただけると面白いかと思います。

さてと・・・

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 早朝7時半に富山を出発し10時半。ようやく出発地点である『マキノ高原温泉さらさ』駐車場に到着です。
スキー場と併設されており、今はゲレンデに雪もなく休暇村のようなのどかな雰囲気です。

 海津大崎からは10キロ以上離れた場所からの出発ですが、アルポルさんによれば、帰りに温泉に入って帰りたいのと、後述のとおり海津大崎はかなりの観光地のため、うかつに自家用車などで近づこうものなら手ひどい目に合うとのことです。


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 出発よりほどなく、およそ6キロ地点にて。161号沿いにある道の駅『マキノ追坂峠』にて小休止です。
 海津大崎にほど近い道の駅には、観光客があふれかえっています。
 また、この道の駅は、坂を上りきった場所に建っているため、展望部分からはすでに琵琶湖の湖面が見え始めています。


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 道の駅を下ってほどなく、ついに『海津大崎』に到着です。
 写真で見ると、美しさがあまり伝わらなくて残念ですが、実際は道の両側に桜の木が広がり、それらが並木となってトンネルのように奥行深く連なっている様は、とても幻想的な美しさです。
 
 しかし、今年の遅い春の影響でしょう。琵琶湖の湖岸付近まで来ると、明らかに肌寒くなっており、気温は15℃を切るほどで、桜もいまだ蕾がチラホラ見受けられ、満開の花見とはいきませんでした。

 また、桜の木々の数もそうですが、観光客の数もすごいものです。
 琵琶湖プラス桜の名所の相乗効果でしょう。列をなす歩行者に加えて、狭い道に自家用屋から観光バス。サイクリストにライダー。やはり並の観光地ではありません。


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 それにしても桜の美しさに加えて、初めてマジマジと眺める琵琶湖の姿は感動的です。広い!大きい!美しい!!一人で感嘆の声を挙げていました。

 その後は、数キロほど車の流れに従って走ります。
 いかに自転車の機動力をもってしても、道幅は乗用車がようやくすれ違えるほどしかなく、そこに歩行者も加わっての人混み&車混みの中ではどうしようもありません。


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 【12時少し前】
 『大崎寺参道』付近に設けられた、休憩所に到着してまたもや小休止をとります。
 ここも、行きかう人々の列や、駐車場所を求めてさまよう自家用車の群れなどが停滞し、狭い狭い休憩所付近は息が詰まりそうでした。


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 とりあえず休憩所の屋台で軽く栄養補給です、小鮎と小エビのから揚げを食べることにします。
 うんおいしい。
 小鮎はもっと子骨が気になるかと思いましたが、全く気にならずに食べられます。また、小エビの殻も柔らかく中々に美味しい。
 先ほどの道の駅でも、小鮎のから揚げが販売されていたため、琵琶湖での名物なのでしょう。

 
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 その後、大崎寺参道の休憩所付近を抜けると大分車もばらけて走りやすくなります。
 ところどころに写真のように桜が連なって咲いており、非常に気持ちの良いサイクリングが楽しめます。


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 【12時半頃】
 このサイクリングの一番気に入った場所となった、『大浦地区』にある穏やかな湖畔に到着です。この風景の情緒あふれる穏やかさもさることながら・・・
 

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 ちょうどこの日は地区の花見祭りが開催されており、地域の中学生と思しき子供たちが屋台で売り子をしているのでした。
 この屋台の置かれている辺りは地域の公民館のような場所で、広いグラウンドがあり、たくさんの桜の木が植えてあります。

 例年ならば、この日は桜も満開で、花見客がどっと訪れるのでしょうが、湖にほど近いこの場所は、あいにくの寒さで桜も蕾の状態。
 少ないお客さんに元気に声を出して売り子をしている姿を見ると、ほほえましくてつい何か買ってあげたくなってしまいます。


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 屋台のぜんざい(200円!お得。)
 甘すぎなくておいしい。冷えた体が温まります。


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 この大浦地区の桜はまだ蕾がほとんんど。もう一週あとならば満開の桜を楽しみながら祭りが行えたのでしょうね。


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 その後30分ほど走って、13時ごろにはやっとお日様が顔を出し始めてくれました。
 国定公園つづら尾崎の少し手前、『近江湖の辺の道』の駐車場で小休止。
 場所によって気温が異なるせいか、ここやこの先間もなくの『奥琵琶湖パークウェイ』に植えられた桜は満開で本当にきれいです。


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 【13時半頃】
 奥琵琶湖パークウェイの途中にある『国定公園つづら尾崎』の3キロほどの坂道を登りきったところです。
 工事中の箇所が多く、また、自家用車や、観光バスの往来が激しく難儀しましたが、坂のところどころに桜が咲き誇りとても素晴らしい道でした。
 頂上からは、まさに登ってきたスタート地点を眼下に一望できます。
 

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 また頂上では、道の駅が設けられており沢山の観光客でにぎわっています。
 登ってきた道の反対方向を眺めてみると、長浜市高月町を一望することができました。
 こちら側の風景も見事なものです。


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 さて。
 のんびりしているとどんどん時間が過ぎてしまうため、速やかに『国定公園つづら尾崎』を出発し、奥琵琶湖パークウェイを引き返すことにします。
 今度は下りなので楽ちんです。満開の桜を眺めらがらで気持ちよく走っていきます。


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 【14時半頃】
 再び先ほど休憩した『大浦地区の桜祭り会場』へと舞い戻ります。 
 さすがに商売ではなく、地区の会の催しためか、すでに閉店の準備にかかかっているようでした。
 皆さん明日も仕事や学校があるでしょうからね。子供たちは売れ残りをなくそうと売り子を頑張っています。かわいいものです。


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 坂を上ってカロリーを消費したので帰りの道程用に栄養補給です。

 まずは草餅(100円!超お得)。あっさししていておいしいです。
 草餅の部分が厚くて草餅の味を存分に味わえて歯ごたえがあって、あんこもあっさりしていて食べやすい。
 他の道の駅などでも草餅がお土産として売られていましたので、これもまた琵琶湖のお土産の定番なのでしょう。


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 そして屋台の定番のたこ焼き(300円…普通)。特段目を見張る味も具もありませんが、素朴な手作り感があっておいしいです。


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 【15時半頃】
 その後、大浦地区を出発しこれまで走った道のりを遡って、海津大崎の入り口付近に舞い戻ります。
 観光客の数はますます持って多くなったように感じられます。
 帰りの狭い道のりの、これまた狭い狭いトンネルでは、観光バスと恐怖の擦れ違いを行うなど中々にスリリングな帰路でした。

 この、入り口周辺は桜も多く綺麗なのですが、やはりちょっと人が多すぎてゴミゴミして落ち着かないですね。自転車の機動力のおかげで、少し離れた静かな桜並木もたっぷり堪能できたので、余計にそう感じます。
 

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 一路帰路へ。その後は交通の多い161号線を登り切り…


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 さらにはのどかな287号線をとおって、マキノ高原へと無事帰りました。


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 【16時頃】
 走行距離約55キロの奥琵琶湖花見サイクリングも無事終了です。

 富山からはるばる200キロ。車で移動してからのサイクリングでしたが、苦労をした以上の充実感が得られた素晴らしいサイクリングでした。

 この後は、『マキノ高原温泉さらさ』にたっぷり浸かって疲れた体を十分にほぐし、再び車で一路富山県へ。
 普段とは異なる新しい景色を堪能することが出来て最高の時間を過ごせました。

 しかし、人それぞれの感性の違いもあるのでしょうが、どうしても私の考えるサイクリングコースは、比較的過酷な走行や身体を酷使するようなルートにより充実感を得ようとする傾向があるのですが、アルポルさんの考えるプランは、ルート設定や目的設定の妙により、無理せず非常に楽しく走ることが出来ます。いつも感心します。感謝ですね。

 
 それでは今回はこのへんで
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コメント

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お花見サイクリング...

お疲れ様でした。
上手くは言えませんが、クルマなどで通過していく 一(イチ)風景と自転車で観る(感じる)風景とでは感動が違うのでしょうね。
立山の山々に感じる(写真ですが)迫力をマイ自転車と感じてみたいものです。
あぁ...お尻がイタくなるほど乗りたい...

Re: お花見サイクリング...

尾張雲助様
 いつもありがとうございます。
 初めて見た琵琶湖と、海津大崎の美しさは感動的でした。
 自転車での移動は、歩行者をはるかに上回る機動性と、歩行者と同等の自由度を持ち、
 さらには、(鍛えれば)自動車に匹敵する機動力を持ちつつ、それをはるかに上回る自由が有りますよね。
 その『自由』さが、スパイスになって感動に更なる味付けをしているのではとも思います。
 ちょっと酔いすぎですね。
 お仕事がお忙しいようで、なかなか乗れないもどかしさ心中お察しいたします。
 大変でしょうが、頑張ってください。

OKI

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