新川広域農道サイクリング『新川育成牧場』経由

通常サイクリング
05 /26 2012
 グランフォンド富山を1週間前に控えた5月26日(土)
 本番前の身体慣らしのために約100キロのサイクリングを行ってきました。
 


 行先は、私のホームコースである、『新川広域農道』通称『新川スーパー農道』を始点から終点まで走り切り、新潟県境付近に存在する、日本の海岸100選にも名を連ねる『宮崎ヒスイ海岸』で折り返し、海岸線を走って帰宅するといったものです。

 爽やかな五月晴れの中気温も20℃を越えており、ようやく半袖オンリーでも心配のない気候になりました。
 颯爽とスタートです。 

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【9時】
 滑川市と魚津市の境界付近であり、富山7大河川の1つである『早月川』に到着しました。
 この橋を渡れば、『新川広域農道』は目と鼻の先です。


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 なお、前回の8号線走破の際に損傷したレーシングゼロ・ダークはいまだ修理が終わらず、今回は前後ともレーシング5に換装しました。

 一応リム打ちパンクにより使用不能となったリアタイヤには、ミシュランプロ4を装着済です。

  余談ですが、改めて、レーシングゼロからレーシング5に変えて走ってみた感想です。以下はあくまで私の主観なのでご容赦ください。

 両者を比較した感想としては、走り出しは明らかにゼロのほうが軽い、しかし平地であればゼロのほうが軽いことは軽いが、スピードに乗ってしまえば5もペダルを回すにあたって不満は感じない。
 
 ただし、速度のでない登りの際はやはりゼロのほうが軽く回しやすい。登りのダンシングの際もホイールの回転にキレがあるような感じでグイグイいける?ちょっと意味不明かな?
 
 ただ、5で久々に走ってみましたが、重いためか空転時のスピードの落ちが少ない。また重心が下がることになる為か下りの際や、不意の横風などでも安定する気がする。

 また、乗り心地が少し良い。段差の衝撃がやや和らいだ気がする。といったメリットもあるようです。平地の長距離サイクリングであればむしろ5のメリットのほうが批准が大きいかもしれませんね。
 何せ、長距離で無理して破損しても、金銭的な危害が少ないといったメリットもありますから(笑)

 私のようなぬるいサイクリストはいつも同じ銘柄をつけっぱなしですが、やはりホイールは用途用途に合わせて選択するのが良いのかもしれませんね。
 

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 さて気を取り直して魚津市に入ってすぐに、『新川広域農道』始点の案内が表示されます。
 『新川広域農道』は先に紹介した『富山中部広域農道』と接続はしていますが、その雰囲気はかなり異なります

 富山中部広域農道は完全に農道以外でも人々の生活道路であり、交通量もあり沿線沿いには商店が並ぶ地域もあったりと、比較的賑やかです。
 
 しかし新川広域農道まで至ると、どちらかと言えば富山県東部地域の住民にとっての、国道8号の裏道的な存在程度でしょうか?
 そのため、やや山側を走る起伏のある道ですが、交通量が少ない上に、道も景色も綺麗で走り易いお気に入りの道のりであり、私のホームコースでもあります。
  

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 魚津市観音堂を過ぎて最初の山の途中には、非常に見晴らしの良い所もあります。

 魚津市街を一望でき、はるか富山や氷見の海岸線までが望めます。天気が良ければ能登までも見ることが出来るでしょうが今日はややガスがかかっており見ることは出来ませんでした。

 また余談ですが、魚津と言えば『蜃気楼』が有名です。
 
 しかし、観光で来られる方はがっかりされるかもしれませんがそうそう見られるものではありません。
 私も30数年生きてきて、5回くらいしかまともに見たことはないと思います。


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 気持ちよく走り続けて、黒部市山田の交差点を右折して、『新川広域農道』最大の難所、最大傾斜8%、道のり3キロで150メートルを登る登り坂です。


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 登りの3分の1程度の場所に『阿古屋野トンネル』というちょっぴり薄暗くて雰囲気のあるトンネルが目印ですね。


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 さて坂の頂上までたどり着きましたが、今日はもう少し登りを練習しておこうかな・・・
 『新川広域農道』をいったん離れて右折し、ちょっとした憩いの場である『新川育成牧場』へ向かいます。



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【10時】
 交差点より更に3キロほど進みさらに100メートル程登って、標高は350メートル程にある『新川育成牧場に』に到着です。
 駐車場には小学生の遠足?のような団体や、一般の人たちでにぎわっていました。
 

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 敷地には牧場の建物の外にも、このような小奇麗な建物が存在しており、お土産物や、パンやソーセージなどの加工食品、またそれらを作る体験教室等色々な催しが行われているようです。
 
 当然牧場の牛乳で作ったソフトクリームやジェラートなども販売されており、サイクリストにとっても長い登りを終えた後の休憩地点として最適な場所です。


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 とりあえず今日は『手作りジェラート』を堪能します。
 バニラとストロベリーチーズケーキ味のダブルです。ややあっさり目でさっぱりしていて美味しい。

 5月とはいえ、気温は25℃を超える暖かい日であり、登りで火照った体に心地よいです。

 余談ですがここで、知り合いのサイクリストの方と偶然遭遇。
 牧場よりさらに山手から下ってこられました。
 会社のサイクリング仲間の方と3人で、新川広域農道よりもさらに山側の林道を突き抜けてやってきたとのこと。職場でサイクリング仲間がいるってうらやましいなぁ。

 残念ながらご本人はグランフォンド富山には出られないそうですが、精力的な走り込み、大したものです。
 ほかの2名の方はミドルコース130キロに参加されるとのこと。お互い頑張りましょう。
  
 
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 さて、当然牧場なので家畜たちが放牧されています。まずは牛・・・


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 女性の飼育員さんもおられるようですね。牛でかいな~


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 そして羊・・・


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 草を食べています。人が近づいてもどこ吹く風です。

 
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 そして豚。昼寝中です。面白いなぁ

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 なお、牧場のため木々は切り倒されており、牧草の広がる牧場とされているため、とても美しい高原の景色が広がって尾ます。
 ここからの眺めの美しさは写真では伝わらないものがあります。まるで森林限界点を突破したしたかのような光景。


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 さて、まだまだ通過点のため一気に下りにかかることにします。
 ここから黒部川方面へと、およそ5キロほどの間で、一気に300メートルほど下ることになります。


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【11時】
 新川育成牧場から一気に下り、平野部を走ると間もなく『黒部川』に到着します。
 
 おそらく富山県で最も有名な川ではないでしょうか?
 富山7大河川の中で、最も東を流れる川です。
 

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 川の上流を見ても下流を見ても広大な荒れた川原が広がっています。
 太古よりこの黒部川が作り出した扇状地で、人々は農業をし、水を飲み、現代まで脈々と生活しているのかと思うと感慨深いものがあります。


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 以後、もともと走り易い新川広域農道は、写真のように益々走り易いサイクリング天国道路となります。
 写真のように路面も景色も綺麗で、交通量も少ないサイクリングのためのような道です。


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 山と、田んぼと空。
 本当に気持ちの良いルートです。この道と『魚津蜃気楼ロード』などをベースにグランフォンドまでは無理でも、センチュリーラン富山くらいは楽に開催出来る気がします。富山県サイクリング協会さん、ひとつやってみませんか(笑)
 
 東京などでは河川敷のサイクリングロードで、ロードバイクの速度20キロ制限がどうこう等と問題になっているみたいですが、こちらでは全くの別次元の話ですね。ちょっとだけ田舎で得した気分です。


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 以後、国道8号線と合流し、新川広域農道は終了です。
 紹介のように、とても走り易い道ですが、あまりロード乗りの姿は見かけません。
 人口密度が富山県の反対側に偏っていることもあるのでしょうが、この帰り道の『黒部生地ルート』及び、先述の『魚津蜃気楼ロード』等では何名ものサイクリストを確認したので、単に知られていないだけかもしれませんね。もったいないことです。

 以後は8号を少し走り、海岸線から『宮崎ヒスイ海岸』を目指します。


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 富山県朝日町から、新潟県境、親不知方面へ向かう『横尾トンネル』です。手前で迂回路をとり海岸線へと向かいます。
 なお、新潟へ向かう際はトンネルを突っ切ったほうが間違いなく早いのですが、この横尾トンネルの次の『城山トンネルは』深夜ならともかく、日中は交通量も多く、トンネルの距離も長く、更には路側帯も狭くかなり危険です。

 何よりもつらいのは、トンネル内の換気装置がないらしく、途中で空気が淀むのがはっきり解り、呼吸が苦しくなり酸欠になりそうになる危険なトンネルです。


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 迂回路には途中こんな隠れた文化財もあったりします。
 松尾芭蕉が、新潟県市振から、富山県朝日町泊を通った際に読まれた句の記念碑のようで、1840年以前の代物とか。

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 迂回路を渡って海岸線に出ました。
 魚津、富山市側に向かって海岸線がこれでもかというほど美しく広がっています。天気も良いし海の色も綺麗で最高のロケーションです。


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 ヒスイ海岸へは、漁港側を通ります。
 振り返ってみれば、道端に干物が干してありました。
 干物を干す網の中に、1匹猫が入っています。あれはいいんでしょうか?(笑)


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【12時】
 早月川を出発してからよそ45キロ地点。

 8号に入ってから、4キロほどで『宮崎ヒスイ海岸』に到着です。ヒスイ海岸は、東西約4キロに連なる海岸で、砂浜ではなく砂利浜で形造られています。
 名前の通り、浜辺には宝石の一種であるヒスイの原石が打ち上げられることがあるとのこと。
 日本の『海岸100選』にも選ばれる、なかなかの名所ともいえます。

 海水浴シーズンではありませんが、海岸線を散歩する家族連れや、若者たちの姿を幾人か伺えます。波打ち際でヒスイ探しでもしているのかもしれませんね。
 

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 本当に天気も良く気持ちの良い最高のサイクリング日和でした。

 以後は、入善町及び、黒部市、魚津市の海岸線付近を通ることとなりますが、そこにもいくつかのちょっとした名所、絶景などが有って、飽きることなくサイクリングが出来る良いコースであり、であればこそホームコースとして年間に何度も走れているのでしょうね。

 今日の道のりは、往復で約100キロ程度のコースとなります。
 
 また、更に150キロ近く走りたかったら親不知を越えて糸魚川市街まで行っても良し。
 なおかつ、半日しか時間の取れない日のサイクリングでしたら黒部川の河川敷を下って折り返しても良しと、様々な条件に対応できる、私にとって非常に使いやすいサイクリングコースです。
  

 それではこの後半である、富山県入善海岸線及び、黒部市生地地区及び、魚津市蜃気楼ロード編、はもう少し暑くなってから。再度レビューしようと思います。

 海岸線は夏場のほうが、よりその良さが伝わるのではないかと思いますので。


 それでは今回はこのへんで
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